JP3510792B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP3510792B2 JP17322498A JP17322498A JP3510792B2 JP 3510792 B2 JP3510792 B2 JP 3510792B2 JP 17322498 A JP17322498 A JP 17322498A JP 17322498 A JP17322498 A JP 17322498A JP 3510792 B2 JP3510792 B2 JP 3510792B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば住宅内の
ネットワークシステムに接続した端末機の通信状態を確
認することのできる通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、宅内通信システムの監視方法
として特開昭63−155996号公報に記載されてい
るものが知られている。
【0003】かかる監視方法は、コントロール装置から
端末機に対して一定時間毎に状態確認を要求し、応答が
なければ宅内に設置されたコントロール装置が異常表示
を行うものである。
【0004】このように、従来の監視方法は通信が可か
不可によって異常を検出するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通信が不可
の場合には、大きく分けて通信障害と機器障害の2とお
りが考えられ、それぞれの障害に対して必要な対応の仕
方も異なってくる。
【0006】通信障害の事例としては、通信路上にノイ
ズが重畳して通信が行いにくい場合、通信路の距離が長
く、到達可能距離をオーバーしているなどの様々な場合
が考えられる。機器障害としては、端末機の故障や端末
機の取り外し等が考えられる。
【0007】しかし、従来の監視方法では、機器障害か
通信障害かを区別することは不可能であり、その現地に
赴いて区別するしかできず、遠隔地から管理することが
できなかった。
【0008】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、機器障害か通信障害かを区別
して遠隔地から宅内の端末を管理することのできる通信
システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、宅内
に設けられるとともに宅外の外部ネットワークに接続さ
れた宅内通信網と、この宅内通信網に接続されたネット
ワークコントローラおよび端末機と、前記外部ネットワ
ークに接続されるとともに前記ネットワークコントロー
ラと通信可能なホストコンピュータとを備え、前記端末
機から前記ネットワークコントローラへの送信の完了を
ネットワークコントローラからの返信により確認するこ
とのできる通信システムであって、前記端末機は、前記
ネットワークコントローラからの返送信号を受信するま
で一定時間毎に、所定の情報と自己のID情報とを有す
る送信情報を、再送送出回数を示す再送回数情報ととも
に前記宅内通信網へ送出し、前記ネットワークコントロ
ーラは、前記送信情報を受信したとき、この送信情報を
受信したことを示す返送信号を通信網を介して前記端末
へ送出するとともに前記送信情報および再送回数情報と
を記憶し、前記ホストコンピュータは、通信状態確認要
求信号を送出して前記ネットワークコントローラに記憶
している送信情報および再送回数情報とを外部ネットワ
ークに送出させ、この送出された送信情報および再送回
数情報を受信して記憶することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、前記ホストコンピュー
タは、記憶した送信情報および再送回数情報から宅内の
通信状態を判断するとともに、この判断情報を表示する
ことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、前記外部ネットワーク
に接続された監視機器を備え、この監視機器からの指令
によって前記ホストコンピュータから通信状態確認要求
信号を送出させることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、前記ネットワークコン
トローラは、前記再送回数を監視し、予め定めた時間間
隔内に再送回数が一定以上となったとき、もしくは端末
機として重要度の高いものの再送回数が所定以上となっ
たとき、ホストコンピュータに再送回数情報を通知する
ことを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、前記ホストコンピュー
タに宅内通信網に接続されている端末を登録して、各端
末毎に再送情報を確認できるようにしたことを特徴とす
る。
【0014】請求項6の発明は、宅内に設けられるとと
もに宅外の外部ネットワークに接続された通信網と、こ
の通信網に接続されたネットワークコントローラおよび
端末機と、前記外部ネットワークに接続されるとともに
前記ネットワークコントローラと通信可能なホストコン
ピュータとを備えた通信システムであって、前記端末機
は、前記ネットワークコントローラからの返送信号を受
信するまで一定時間毎に、所定の情報と自己のID情報
とを有する送信情報を、再送送出回数を示す再送回数情
報とともに前記宅内通信網へ送出し、前記ネットワーク
コントローラは、ホストコンピュータから送出された通
信状態確認要求信号を受信したとき、各端末と予め定め
たフォーマットおよび内容で通信を行い、この通信のと
きの再送回数をホストコンピュータへ送信することを特
徴とする。
【0015】
【作 用】請求項1の発明によれば、端末機は、ネット
ワークコントローラから返送信号が送られてくるまで所
定の情報と自己のID情報とを有する送信情報を再送回
数情報とともに一定時間毎に送出し、ネットワークコン
トローラは、その送信情報を受信したとき返送信号を通
信網を介して端末へ送出するとともにその送信情報およ
び再送回数情報とを記憶し、ホストコンピュータは、通
信状態確認要求信号を送出して前記ネットワークコント
ローラに記憶している送信情報および再送回数情報とを
外部ネットワークに送出させ、この送出された送信情報
および再送回数情報を受信して記憶する。このため、機
器障害か通信障害かを区別して遠隔地から宅内の端末を
管理することができる。
【0016】請求項2の発明によれば、ホストコンピュ
ータは、記憶した送信情報および再送回数情報から宅内
の通信状態を判断してこの判断情報を表示するので、宅
内の通信状態が一目で分かることになる。
【0017】請求項3の発明によれば、監視機器からの
指令によってホストコンピュータから通信状態確認要求
信号を送出させるものであるから、ホストコンピュータ
の設置位置から離れた遠隔地から宅内の端末を管理する
ことができる。
【0018】請求項4の発明によれば、ネットワークコ
ントローラは、再送回数を監視し、予め定めた時間間隔
内に再送回数が一定以上となったとき、もしくは端末機
として重要度の高いものの再送回数が所定以上となった
とき、ホストコンピュータに再送回数情報を通知するも
のであるから、異常が発生したときには速やかに対処す
ることができる。
【0019】請求項5の発明によれば、ホストコンピュ
ータに通信網に接続されている端末を登録して各端末毎
に再送情報を確認できるようにしたものであるから、登
録された端末毎に再送情報を確認することができる。
【0020】請求項6の発明によれば、端末機は、所定
の情報と自己のID情報とを有する送信情報を、ネット
ワークコントローラから返送信号が送られてくるまで一
定時間毎に送信する再送回数情報とともに通信網へ送出
し、ネットワークコントローラは、ホストコンピュータ
から送出された通信状態確認要求信号を受信したとき、
各端末と予め定めたフォーマットおよび内容で通信を行
い、この通信のときの再送回数をホストコンピュータへ
送信するものであるから、機器障害か通信障害かを区別
して遠隔地から宅内の端末を必要に応じて管理すること
ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる通信シス
テムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】[第1実施形態]図1において、10は宅
内11に配設された通信ネットワークであり、この通信
ネットワーク10は、電力線である屋内低圧線12を利
用した宅内通信網13と、この宅内通信網13に接続さ
れたネットワークコントローラ20および端末機31〜
Nとを有しており、電力搬送通信システムを構成してい
る。
【0023】40はネットワークコントローラ20に接
続されたISDN(サービス総合デジタル網)、50は
ISDN40に接続されたホストコンピュータである。
【0024】ネットワークコントローラ20は、図2に
示すように、宅内通信網13に接続された電力線搬送イ
ンターフェース21と、データの送受信などを行うため
の各種の制御を行う主制御部22と、各端末機31〜N
から送出される情報やホストコンピュータ50から送出
される情報を記憶する揮発性の第1記憶部23Aと、通
信方法,ネットワーク上での機能や重要度等のデータや
プログラムを記憶した不揮発性の第2記憶部23Bと、
クロックパルスをカウントして時間を計時する計時部2
4と、Dチャンネル制御部25と、基本インターフェー
ス26等とを備えている。
【0025】端末機31〜Nは、図3に示すように、例
えば非常コールボタン,エアコン,電子レンジ,人感セン
サ,照明装置等である。また、各端末機31〜Nは、予
め設定されている自己のアドレス等を記憶したメモリ
(図示せず)と、このメモリに記憶されたアドレスや必要
な送信情報をネットワークコントローラ20へ送出する
制御部(図示せず)とを備えている。
【0026】次に、上記実施形態の通信システムの動作
について説明する。
【0027】いま、例えば、端末機34の人感センサが
人体を検出した場合、この端末機34は検出した人体検
出情報を有する送信データD1を宅内通信網13を介し
てネットワークコントローラ20へ送出する。送信デー
タD1は、図4(A)に示すように、自己アドレスと送
信先を示す相手アドレスと送信情報である人体検出情報
と何回再送をしたかを示す再送回数情報とからなる。こ
の場合には、一回目の送信で、再送回数は0回であるか
ら、再送回数情報は「0」となる。
【0028】ネットワークコントローラ20が端末機3
1〜Nの送信データを全て受信する場合には、図4
(B)に示すように相手アドレスを省略したデータD2
であってもよい。
【0029】ネットワークコントローラ20は、送信デ
ータD1を受信すると図5(A)に示すように返送用の
ACKデータDAを宅内通信網13へ送出するとともに
送信データD1を記憶する。この場合、送信データD1の
再送回数情報として、正常受信の回数を示す再送回数が
「0」であることを記憶する。そして、端末機34は、
このACKデータDAを受信して送信データD1の送信を
終了する。
【0030】ACKデータDAは、図4(C)に示すよ
うに、送信先の相手アドレスと受信したことを示す確認
コードとからなっている。
【0031】ネットワークコントローラ20は、送信デ
ータD1を受信しなかった場合、ACKデータDAを宅内
通信網13へ送出しないことになる。このため、図5
(B)に示すように、端末機34はACKデータDAを
受信するまで一定時間T毎に送信データD1を再送す
る。そして、送信データD1は、再送が繰り返される毎
に、再送回数を示す送信回数情報が書き換えられて送出
される。
【0032】ネットワークコントローラ20は、例え
ば、図5(B)に示すように2回目の再送の送信データ
D1を受信した場合、再送回数情報が「2」となった送
信データD1を記憶してACKデータDAを送出する。そ
して、端末機34は、このACKデータDAを受信して
送信データD1の送信を終了する。
【0033】バス通信の場合には通信路を共用するた
め、すべての端末機31〜Nの通信を各端末機31〜N
で受信可能であり、これを利用して他の端末機の通信を
ネットワークコントローラ20で監視し、図5(C)に
示すように、ACKデータが返送される前の再送回数を
取り込み記憶する。この場合、ネットワークコントロー
ラ20がどの送信に対してACKデータが返送されたか
を認識するために、自己アドレス情報と相手アドレス情
報とを含む図4(D)のACKデータDBが必要とな
る。
【0034】次に、ネットワークコントローラ20の再
送回数の保持の行いかたについて説明する。
【0035】ネットワークコントローラ20は、再送な
しから最大限許可される再送回数の各再送回数ごとに記
憶手段に記憶する。例えば、再送無し:500、再送1
回:10、再送2回:5、…、再送N回:10、受信不
可:15のように記憶していけばよい。
【0036】このとき、記憶開始はホストコンピュータ
50からの指令で行い、同時にネットワークコントロー
ラ20は測定時間もしくは端末機31〜Nとの通信回数
の指定を受けて測定を開始する方法がある。他の方法と
して、ネットワークコントローラ20自身が一定回数も
しくは一定時間測定を行う方法でもよい。この場合、一
定回数もしくはネットワークコントローラ20が計時機
能を備えて一定時間内の通信が終了した時点で、再送無
し、再送1回、再送2回、…、再送N回、受信不可など
のそれぞれの百分率を計算し、この百分率を記憶しても
よい。
【0037】また、防犯センサ、火災センサ、非常コー
ルボタン等の重要端末については常に再送状態を監視す
ることが望ましし。この場合、比較的短時間で、例えば
1分〜10分に1回程度にネットワークコントローラ2
0から重要端末へステータス要求を発行し、自分の再送
回数を過去10回記憶しながら再送発生率(1回、2
回、…通信不能)を監視する方法などがあるが、これに
限らず、ネットワークコントローラ20が再送回数の履
歴管理を行うことで通信状態を監視するものであればど
のような方法であってもよい。
【0038】通信状態の監視のスタートを、ホストコン
ピュータ50に宅外ネットワークを介して監視用端末5
1、例えば、図6に示すように、宅外ネットワークとし
てインターネット52を利用し、監視用端末51として
インターネットブラウザを利用することで実現する方法
もある。この場合、ホストコンピュータ50はWeb上に
各宅内通信システムを表示し、Web上での監視用端末5
1の操作で宅内通信システムすなわちユーザー邸を選定
し、通信状態の監視をスタートする旨をホストコンピュ
ータ50に送出し、ホストコンピュータ50がネットワ
ークコントローラ20へ指令を送出する方法でもよい。
【0039】監視・記憶された通信状態(再送回数・各
再送回数の比率)は、スケジュールリング機能を備えた
ホストコンピュータ50から予め定めた一定日数もしく
は一定時間毎に通信状態確認要求が通信システム10に
送信され、通信システム10のネットワークコントロー
ラ20が受信する。このとき、重要端末機や特定の端末
機のみの通信状態を確認するようにしてもよい。また、
システム全体の通信状態と端末機毎の通信状態を要求し
てもよい。
【0040】発信の手順としては、ユーザー網標準イン
ターフェースに従った手順を使用する。このとき、発信
のための手順の中で、ISDNのユーザー網インターフ
ェースに規定されたユーザー・ユーザー間情報通知(U
UI)の手順にしたがって、ホストコンピュータ50が
通信状態確認要求をUUIにセットして発信する。この
とき、ホスト側には通信ネットワーク10のネットワー
クコントローラ20に発信するための電話番号は登録さ
れている。
【0041】このとき、ISDNにISDNユーザー網
インターフェースにしたがって、この着信に対して応答
せずに切断すると、UUIのメッセージを受け取ること
ができて接続せずに切断できる。
【0042】ホストコンピュータ50が受け取った再送
回数・各再送回数の比率は、ホストコンピュータ50が
もつハードディスク内のデータベースに保存され、必要
に応じて検索、ディスプレイへの表示やプリントアウト
が行えるようにすれば管理が容易になる。また、受信と
同時に再送回数・各再送回数の比率を通信システム10
のユーザー名等の情報を付加してディスプレイに表示し
たりプリントアウトしたりしてもよい。受信した情報に
通信不可や再送回数の多いものがある場合にはそれをレ
ポート出力やFAX出力するようにしてもよい。
【0043】以上説明したように、ホストコンピュータ
50に送信されてきたデータよって、通信システム10
の端末機31〜Nの再送回数や通信不可等が分かるの
で、その再送回数や通信不可などの状態から機器障害か
通信障害かを区別することができる。このため、遠隔地
から宅内の端末機31〜Nを管理することができる。
【0044】また、遠隔地から通信システム10の通信
試験を実施することにより通信状態を把握することがで
き、各端末機31〜N毎の再送状態の監視で特定の端末
機31〜Nが発信・受信したときの再送回数が多い場合
は通信線路上の問題が考えられ、特定の端末の受信の
み、もしくは送信のみの再送回数が多い場合は機器の異
常が考えられる。また、ホストコンピュータ50が随時
通信状態を監視するようにすれば、電子レンジ等の常時
使用しない機器のノイズが問題になるときは特定の時間
に通信エラー、もしくは再送回数が多くなるなどの現象
となるので、機器障害か通信障害かの区別がし易くな
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、端末機は、ネットワークコントローラから返送
信号が送られてくるまで所定の情報と自己のID情報と
を有する送信情報を再送回数情報とともに一定時間毎に
送出し、ネットワークコントローラは、その送信情報を
受信したとき返送信号を通信ネットワークを介して端末
へ送出するとともにその送信情報および再送回数情報と
を記憶し、ホストコンピュータは、通信状態確認要求信
号を送出して前記ネットワークコントローラに記憶して
いる送信情報および再送回数情報とを外部ネットワーク
に送出させ、この送出された送信情報および再送回数情
報を受信して記憶する。このため、機器障害か通信障害
かを区別して遠隔地から宅内の端末を管理することがで
きる。
【0046】請求項2の発明によれば、ホストコンピュ
ータは、記憶した送信情報および再送回数情報から宅内
の通信状態を判断してこの判断情報を表示するので、宅
内の通信状態が一目で分かることになる。
【0047】請求項3の発明によれば、監視機器からの
指令によってホストコンピュータから通信状態確認要求
信号を送出させるものであるから、ホストコンピュータ
の設置位置から離れた遠隔地から宅内の端末を管理する
ことができる。
【0048】請求項4の発明によれば、ネットワークコ
ントローラは、再送回数を監視し、予め定めた時間間隔
内に再送回数が一定以上となったとき、もしくは端末機
として重要度の高いものの再送回数が所定以上となった
とき、ホストコンピュータに再送回数情報を通知するも
のであるから、異常が発生したときには速やかに対処す
ることができる。
【0049】請求項5の発明によれば、ホストコンピュ
ータに宅内通信システムに接続されている端末を登録し
て各端末毎に再送情報を確認できるようにしたものであ
るから、登録された端末毎に再送情報を確認することが
できる。
【0050】請求項6の発明によれば、端末機は、所定
の情報と自己のID情報とを有する送信情報を、ネット
ワークコントローラから返送信号が送られてくるまで一
定時間毎に送信する再送回数情報とともに通信ネットワ
ークへ送出し、ネットワークコントローラは、ホストコ
ンピュータから送出された通信状態確認要求信号を受信
したとき、各端末と予め定めたフォーマットおよび内容
で通信を行い、この通信のときの再送回数をホストコン
ピュータへ送信するものであるから、機器障害か通信障
害かを区別して遠隔地から宅内の端末を必要に応じて管
理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る通信システムの構成を示したブ
ロック図である。
【図2】図1のネットワークコントローラの構成を示し
たブロック図である。
【図3】図1の宅内の通信ネットワークを示した説明図
である。
【図4】(A)端末機から送出されるデータを示した説
明図である。 (B)端末機から送出される他のデータを示した説明図
である。 (C)ネットワークコントローラから送出されるデータ
を示した説明図である。 (D)ネットワークコントローラから送出される他のデ
ータを示した説明図である。
【図5】(A)ネットワークコントローラと端末機の動
作のシーケンスを示した説明図である。 (B)ネットワークコントローラと端末機の動作のシー
ケンスを示した説明図である。 (C)各端末機間とネットワークコントローラとの動作
のシーケンスを示した説明図である。
【図6】他の通信システムの構成を示したブロック図で
ある。
【符号の説明】
13 通信網 20 ネットワークコントローラ 31〜N 端末機 50 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−223163(JP,A) 特開 平5−188087(JP,A) 特開 平8−33020(JP,A) 特開 平6−14023(JP,A) 特開 平10−108260(JP,A) 特開 平10−70560(JP,A) 特開 平10−340322(JP,A) 特表 平9−505971(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 3/00 H04L 12/00 H04Q 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宅内に設けられるとともに宅外の外部ネッ
    トワークに接続された宅内通信網と、この宅内通信網に
    接続されたネットワークコントローラおよび端末機と、
    前記外部ネットワークに接続されるとともに前記ネット
    ワークコントローラと通信可能なホストコンピュータと
    を備え、前記端末機から前記ネットワークコントローラ
    への送信の完了をネットワークコントローラからの返信
    により確認することのできる通信システムであって、 前記端末機は、前記ネットワークコントローラからの返
    送信号を受信するまで一定時間毎に、所定の情報と自己
    のID情報とを有する送信情報を、再送送出回数を示す
    再送回数情報とともに前記宅内通信網へ送出し、 前記ネットワークコントローラは、前記送信情報を受信
    したとき、この送信情報を受信したことを示す返送信号
    を通信網を介して前記端末へ送出するとともに前記送信
    情報および再送回数情報とを記憶し、 前記ホストコンピュータは、通信状態確認要求信号を送
    出して前記ネットワークコントローラに記憶している送
    信情報および再送回数情報とを外部ネットワークに送出
    させ、この送出された送信情報および再送回数情報を受
    信して記憶することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】前記ホストコンピュータは、記憶した送信
    情報および再送回数情報から宅内の通信状態を判断する
    とともに、この判断情報を表示することを特徴とする請
    求項1の通信システム。
  3. 【請求項3】前記外部ネットワークに接続された監視機
    器を備え、この監視機器からの指令によって前記ホスト
    コンピュータから通信状態確認要求信号を送出させるこ
    とを特徴とする請求項1の通信システム。
  4. 【請求項4】前記ネットワークコントローラは、前記再
    送回数を監視し、予め定めた時間間隔内に再送回数が一
    定以上となったとき、もしくは端末機として重要度の高
    いものの再送回数が所定以上となったとき、ホストコン
    ピュータに再送回数情報を通知することを特徴とする請
    求項1の通信システム。
  5. 【請求項5】前記ホストコンピュータに宅内通信網に接
    続されている端末を登録して、各端末毎に再送情報を確
    認できるようにしたことを特徴とする請求項1の通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】宅内に設けられるとともに宅外の外部ネッ
    トワークに接続された通信網と、この通信網に接続され
    たネットワークコントローラおよび端末機と、前記外部
    ネットワークに接続されるとともに前記ネットワークコ
    ントローラと通信可能なホストコンピュータとを備えた
    通信システムであって、 前記端末機は、前記ネットワークコントローラからの返
    送信号を受信するまで一定時間毎に、所定の情報と自己
    のID情報とを有する送信情報を、再送送出回数を示す
    再送回数情報とともに前記宅内通信網へ送出し、 前記ネットワークコントローラは、ホストコンピュータ
    から送出された通信状態確認要求信号を受信したとき、
    各端末と予め定めたフォーマットおよび内容で通信を行
    い、この通信のときの再送回数をホストコンピュータへ
    送信することを特徴とする通信システム。
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