JP3862843B2 - 燃焼器具監視制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の燃焼器具の運転状態や故障状態を電話回線等の通信回線を通して中央監視装置により監視する燃焼器具監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、燃焼器具監視制御装置としては、例えば給湯装置のように多数の家庭で使用されるガスを用いた燃焼器具について、ガス供給会社が集中的に管理する中央監視装置を設け、燃焼器具の端末回線制御部と中央監視装置の中央回線制御部とを電話回線等の通信回線を用いて接続し、所定の通信プロトコルにより、中央監視装置からのポーリング指令(起動電文、要求電文等)に応じて通信制御部から応答電文を送信することにより、該燃焼器具の運転状態や故障情報を前記中央監視装置へ伝送して、各燃焼器具の管理を行うような燃焼器具監視制御装置が知られている。
【0003】
このような燃焼器具監視制御装置においては、回線接続時に燃焼器具の運転状態や故障情報のような送信データが予め通信プロトコルに入力されているが、その後、新たな情報を付加する必要が生じたときは、送信データを拡張する必要がある。特に、監視する燃焼器具類は、種々のメーカーの異なった仕様のものが含まれており、また同一メーカーでも品種が異なるものが含まれるため、監視したい情報も多様化しており、送信データの拡張が要求されるようになっている。この場合の送信データの拡張を行うための従来の手法としては、通信プロトコルに新たにコマンド/応答を設ける方法と、電文長を長くする方法とがある。
【0004】
新たにコマンド/応答を設ける方法の場合、データ拡張ありの器具とデータ拡張なしの中央監視装置との接続や、その逆の接続についても新たに設けることができるが、次のような問題がある。すなわち、拡張データを要求する為のコマンド種別の定義を追加しなくてはならないが、将来の拡張数を予め明確にしておく必要があるため、拡張に制限が生じる。また、データ拡張なしの器具をデータ拡張ありの中央監視装置で監視する場合に、中央監視装置からの拡張コマンドに対し無応答となるため、通信時間が増大する(一般に、無応答監視時間は、正常応答時間の数倍〜十倍程度になる)という問題もある。
【0005】
新たにコマンド/応答を設ける場合の具体例を図25,26により説明する。
図25に示すように、中央監視装置に新たな拡張コマンドが設けられる。端末回線制御部(以下、端末NCUと記す)が拡張機能有りと拡張機能無しの場合について説明する。なお、電文等の詳細については後述する発明の実施の形態の説明を参照されたい。
データ拡張ありの燃焼器具の場合、燃焼器具の端末NCUから発呼され、電話回線が接続される。中央回線制御部(以下、センターNCUと記す)から起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、中央監視装置10に登録されているID番号と一致するかの確認がされ、データリンクが確立される。つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信され、燃焼器具側で自己のID番号との一致を確認した後、器具情報応答(詳細情報1)を送信する情報の伝送が行われる。ここで、センターNCUから拡張コマンドが送信され、これに応じて燃焼器具側の端末NCUから器具情報応答(詳細情報2)が送信され、これに応じてセンターNCUから終了電文が送信されて通信が終了する。
【0006】
ところが、データ拡張なしの燃焼器具の場合、図26に示すように、センターNCUから拡張コマンドが伝送されても、燃焼機器側がこれを未定義コマンドと判断し、無応答状態になってしまう。そのため、センターNCUは、例えば10秒の応答待ちの後、終了電文を端末NCUに送信して、通信を終結してしまうことになり、通信時間が増大してしまう。
【0007】
一方、電文長を長くする方法の場合、監視系統内にある燃焼器具の端末NCUや中央監視装置のセンターNCU等は、電文内容を透過にすることにより、電文長を可変にできるが、NCUの内部のバッファ長や通信エラーに対する配慮から、おのずと最大長は制限を受ける。また、終端の中央監視装置内では、各応答種別毎に電文長を定め、電文長も含めた異常チェックを行うことが、通信の信頼性を保つ上で必要となってくる。例えば、中間のデータが終了データになったとき、パリティチェック(BCCチェック)のみでは完全なチェックができない。
【0008】
電文長を長くする場合の具体例を図27,28により説明する。
図27に示すように、拡張機能有りの燃焼器具の端末NCUの器具詳細情報応答に詳細情報2が付加されで電文長が長くされる。中央監視装置が拡張機能有りと拡張機能無しの場合について説明する。拡張機能ありの中央監視装置の場合、燃焼器具の端末NCUから発呼され、電話回線が接続される。センターNCU1から起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCU1から器具情報要求が送信され、これに応じて端末NCUから、拡張された長い電文長の器具情報応答(詳細情報1、2)が送信される。中央監視装置は拡張機能があるので、器具情報応答を正常に受信処理し、その後、終了電文を端末NCUに送信して、通信を終結する。
【0009】
ところが、拡張機能なしの中央監視装置の場合、図28に示すように、端末NCUから送信された拡張された長い電文長の器具情報応答(詳細情報1、2)が電文長以上であると判断し、センターNCU2が受信無効として処理し、直ちに終了電文を端末NCUに送信して、通信を終結してしまうのである。
【0010】
本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、通信プロトコルにコマンド種別や応答種別コードを追加定義することなく、かつ電文長を長くすることなく、容易に送信データを拡張することが可能な燃焼器具監視制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、燃焼器具の端末回線制御部と、燃焼器具を監視する中央監視装置の中央回線制御部とが通信回線で接続されて、中央回線制御部からのポーリング指令に応じて端末回線制御部から応答電文を送信することにより、燃焼器具の運転状態や故障情報を中央監視装置へ伝送する燃焼器具監視制御装置において、応答電文内の情報データの一部を利用し、追加情報の有無を示す情報を加えることにより、中央回線制御部から再度のポーリング指令が出され、再度のポーリング指令に応じて追加情報の応答電文を送信することにより、送信単位で追加の応答情報を拡張することにある。
【0012】
上記のように構成した請求項1の発明においては、送信される応答電文内の情報データの一部を利用して追加情報の有無を示す情報が付加されていると、中央回線制御部はこれに応じて再度のポーリング指令を送信し、端末回線制御部が再度のポーリング指令に応じて追加情報の応答電文を送信することにより、送信単位で追加の応答情報を拡張できる。
その結果、請求項1の発明によれば、応答電文内の情報データの一部を利用できるため、コマンド種別や応答種別コードを追加定義することなく、かつ電文長を長くすることなく、容易に送信データを拡張することができる。
【0013】
また、上記請求項2に係る発明の構成上の特徴は、前記請求項1に記載の燃焼器具監視制御装置において、追加情報の有無を示す情報の付加が、応答電文の末尾に識別記号を付加するものであることにある。
上記のように請求項2に係る発明を構成したことにより、追加情報の有無を示す情報として、応答電文の末尾に識別記号を付加するのみなので、コマンド種別や応答種別コードを追加定義することもなく、電文長を長くすることもなく、容易に送信データを拡張することができる。
【0014】
また、上記請求項3に係る発明の構成上の特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の燃焼器具監視制御装置において、ポーリング指令または応答電文がパリティエラーを含む場合、再送要求電文が送信され、再送要求電文に応じて同一のポーリング指令または応答電文が送信されることにある。
上記のように請求項3に係る発明を構成したことにより、上記請求項1、請求項2の発明の効果に加えて、再送要求電文の送信が有ったとき、同一のポーリング指令または応答電文が送信されるため、通信の混乱を避けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明すると、図1は、同実施形態である燃焼器具監視制御装置をブロック図により概略的に示したものである。この燃焼器具監視制御装置では、個別のユーザに設けられた多数の燃焼器具の運転状態や故障の発生等を監視する監視センターに中央監視装置10が設置されており、中央監視装置10には中央回線制御部11(以下、センターNCUと記す)が設けられている。センターNCU11には、一般加入電話回線またはPBX内線電話回線Cを介して、多数の家庭等に設けた燃焼器具NK1〜NKnの端末回線制御装置1〜n(以下、端末NCU1〜NCUnと記す)が接続されている。そして、各燃焼器具NK1〜NKnには、制御装置NKC1〜NKCnが設けられており、端末回線処理装置1〜nを制御する図19〜図24に示す「通信プロトコル制御プログラム」を実行するようになっている。また、電話回線Cには、電話機T1〜Tnが併設されている。
【0016】
本実施形態の通信仕様は、通信方式が300bps(ビット/秒)の半二重通信であり、誤り制御が水平・垂直パリティチェック、伝送符号がJIS7+パリティビット、キャラクタ構成は図2(a)に示す通りであり、電文フレームは図2(b)に示す通りである。なお、図2で、STはスタートビット、b1〜b7は送信データ、Pはパリティチェック、SPはストップビットを示し、STX(02HEX)はスタート、ETX(03HEX)は終了、BCCはブロックチェックキャラクタ水平パリティを示す。その他の仕様として、各燃焼器具毎にID番号を設け、情報の不正侵入を防止するID機能が設けられる。また、電話機T1〜Tnと端末NCU1〜NCUnの電話回線Cへの接続については、電話機が優先するようになっており、電話機利用時には、端末NCU1〜nの通信は中断される。
【0017】
つぎに、センターNCU11が送信する電文▲1▼〜▲5▼について図3により説明する。
起動電文▲1▼は、燃焼器具のID番号や、機種情報を要求するものである。器具情報要求コマンド▲2▼は、燃焼器具の詳細情報を要求するものである。終了電文▲3▼は、通信を終了することを通知するものである。再送要求電文▲4▼は、受信電文がパリティエラー、BCCエラー等の時に応答の再送を要求するものである。なお、発呼▲5▼は、コマンドではないが、電話をかけるものであり、端末NCUに対し、発呼を起動するものである。
【0018】
つぎに、燃焼器具NK1〜NKnの端末NCU1〜NCUnが送信する電文α〜δについて図4により説明する。
機種情報応答αは、燃焼器具のID番号、応答種別、機種情報、概略運転状況を設けている。器具情報応答βは、燃焼器具のID番号、応答種別、器具の詳細情報を設けている。再送要求電文γは、受信電文がパリティエラー、BCCエラー等の時に応答の再送を要求するものである。なお、発呼δは、コマンドではないが、電話をかけるものであり、センターNCUに対し、発呼を起動するものである。そして、上記器具情報応答βの器具の詳細情報には、本発明の要部である追加情報の有無を示す識別記号Pが、末尾に付加できるようになっている。
【0019】
つぎに、通信プロトコルの基本構成につき説明する。
(1)燃焼器具からの発呼(図5参照)
故障等が発生したとき、燃焼器具の端末NCUから発呼され、電話回線が接続される。センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、中央監視装置10に登録されているID番号と一致するかの確認がされ、データリンクが確立される。つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信され、燃焼器具側で自己のID番号との一致を確認した後、器具情報応答を送信する情報の伝送が行われる。最後に終了電文がセンターNCUから送信され、データリンクが終了すると共に回線が切断され、燃焼器具側でも回線が開放される。
【0020】
(2)中央監視装置からの発呼(図6参照)
故障等が発生したとき、故障原因を調べるようなとき中央監視装置10から送信が行われる場合である。センターNCUから発呼され、電話回線が接続される。以下、上記(1)と同様に、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信され、これに応じて端末NCUから器具情報応答が送信され、最後に終了電文がセンターNCUから送信され、通信が終了する。
【0021】
(3)無応答の発生の場合(図7参照)
中央監視装置10は、コマンド送信後、端末NCUから応答待ち時間を経過しても、応答を受信できない場合は、端末側ユーザーの電話利用や何等かの原因で回線が切断されと判断して、所定時間後に通信を終結するようになっている。
端末NCUから発呼され、電話回線が接続される。その後は、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信される。しかし、ここで回線が切断された場合、例えば10秒の応答待ち時間を設け、この間に送信が行われない時は終了電文がセンターNCUから送信され、通信が終結する。
【0022】
(4)コマンド待ちタイムオーバー発生の場合(図8参照)
この場合は、中央監視装置10からのコマンド送信を、コマンド待ち時間が経過しても受信できない場合であり、端末NCU側で所定時間後に通信を終結するようになっている。
端末NCUから発呼され、電話回線が接続される。その後は、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答が送信されるが、ここで回線が切断された場合、例えば10秒の待ち時間を設け、この間に送信が行われない時は端末NCU側で、回線が開放される。
【0023】
(5)燃焼器具側でフォーマットエラー発生の場合(図9参照)
燃焼器具側は、受信電文のID番号の不一致、コマンドが未定義、電文長が不適正となった場合、監視制御装置への外部からの不正侵入を防止するため、無応答とするものである。
例えば、端末NCUから発呼され、電話回線が接続され、その後、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信される。しかし、ここで器具情報要求のコマンド種別が未定義のC02になっているため、端末NCU側はフーマットエラーと判断して無応答とする。センターNCUでは、無応答状態が10秒の待ち時間を経過すると、終了電文がセンターNCUから送信され、通信を終結する。
【0024】
(6)中央監視装置側でフォーマットエラー発生の場合(図10参照)
(5)に示したフォーマットエラーが中央監視装置側で発生した場合、監視制御装置への外部からの不正侵入を防止するため、通信を中断するものである。
例えば、端末NCUから発呼され、電話回線が接続され、その後、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信され、これに応じて端末NCUから器具情報応答が送信される。しかし、器具情報応答の応答種別が未定義のR02になっているため、センターNCU側はフーマットエラーと判断し、直ちに終了電文を送信して、通信を終結する。
【0025】
(7)燃焼器具側でパリティエラー発生の場合(図11参照)
燃焼器具側は、受信電文が垂直パリティエラーまたはBCCエラーとなったときは、端末NCU側から連続3回まで再送要求を送信し、これに応じてセンターNCU側から前回と同じ電文が再送される。3回の再送が端末NCU側で正常に受信されない場合、または、センターNCU側からも再送要求が送信されてきたときは、無応答とするものである。
例えば、端末NCUから発呼され、電話回線が接続され、その後、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信される。しかし、器具情報要求がパリティエラーとなった場合、端末NCU側は再送要求を送信する。再送要求に応じてセンターNCUから器具情報要求が送信され、この器具情報要求が正常に受信できると、これに応じて端末NCUから器具情報応答が送信され、終了電文がセンターNCUから送信され、通信を終結する。何等かのノイズが混入したような場合を考慮したものである。
【0026】
(8)中央監視装置側でパリティエラー発生の場合(図12参照)
中央監視装置側は、受信電文が垂直パリティエラーまたはBCCエラーとなったときは、センターNCU側から連続3回まで再送要求を送信し、これに応じて端末NCU側から前回と同じ電文が再送される。端末NCU側は、4回以上の再送要求が受信されたときは、無応答とするものである。
例えば、端末NCUから発呼され、電話回線が接続され、その後、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信され、これに応じて端末NCUから器具情報応答が送信される。しかし、器具情報応答がパリティエラーとなった場合、センターNCU側は再送要求を送信する。再送要求に応じて端末NCUから再び器具情報応答が送信され、この器具情報応答が正常に受信されると、これに応じて、終了電文がセンターNCUから送信され、通信を終結する。
【0027】
つぎに、通信プロトコルに新たな情報を付加する場合について説明する。
(a)中央監視装置が拡張機能を有するもののみであり、複数の燃焼機器のうち拡張機能が有るものと無いものが含まれている場合(図13,14,15参照)
まず、図13に示すように、端末NCUから発呼され、電話回線が接続される。その後、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信される。これに応じて端末NCUから器具情報応答(詳細情報1)が送信されるが、器具情報応答の末尾に追加情報である残り2頁の情報があることを示す識別符号P2が付加されている。そのため、センターNCUではこれを認識して、器具情報要求を再び送信する。これに応じて端末NCUから器具情報応答(詳細情報2)が送信されるが、器具情報応答の末尾に追加情報である残り1頁の情報があることを示す識別符号P1が付加されている。そのため、センターNCUではこれを認識して、器具情報要求を再び送信する。これに応じて端末NCUから器具情報応答(詳細情報3)が送信されるが、追加情報はないので器具情報応答の末尾に追加情報有りを示す識別符号は付加されない。これに応じて、センターNCUから終了電文が送信され、通信が終了する。
【0028】
また、追加情報が1頁の場合は、図14に示すように、センターNCUから器具情報要求に応じて端末NCUから器具情報応答(詳細情報1)が送信されるが、追加情報が1頁であるため器具情報応答の末尾に識別符号P1が付加される。そのため、センターNCUではこれを認識して、器具情報要求を再び送信する。
これに応じて端末NCUから器具情報応答(詳細情報2)が送信されるが、追加情報はないので器具情報応答の末尾に追加情報有りを示す識別符号は付加されない。そして、センターNCUから終了電文が送信され、通信が終了する。
【0029】
また、追加情報が無い場合は、図15に示すように、センターNCUから器具情報要求に応じて端末NCUから器具情報応答が送信されるが、追加情報が無いため器具情報応答の末尾に識別符号が付加されない。そのため、センターNCUではこれを認識して、器具情報要求を再び送信することなく、終了電文が送信され、通信が終了する。
【0030】
(b)燃焼器具が拡張機能を有し、複数の中央監視装置のうち拡張機能が有るものと無いものが含まれている場合(図16,17参照)
まず、中央監視装置が拡張機能を有する場合は、図16に示すように、上記図14に示したと同様の送受信処理が行われる。これに対して、中央監視装置が拡張機能を有しない場合は、図17に示すように、例えばセンターNCUから発呼され、電話回線が接続される。その後、センターNCUから起動電文が送信され、これに応じて器具から機種情報応答がされ、つづいてセンターNCUから器具情報要求が送信される。これに応じて端末NCUから器具情報応答(詳細情報1)が送信されるが、器具情報応答の末尾に追加情報である残り1頁の情報があることを示す識別符号P1が付加される。しかし、中央監視装置が拡張機能を有しないため、識別符号を認識できず、識別符号P1は無意味なデータとなる。ただし、ず、器具情報応答は有効であり、センターNCUではこれを認識する。その後、センターNCUは、器具情報要求を再び送信することなく、終了電文を送信し、通信を終了する。
【0031】
(c)上記(a),(b)で、パリティエラーが発生した場合(図18参照)
電文送信中にパリティエラーが発生した場合は、上記図11及び図12に示すたと同様に、電文を正常に受信したときのみ応答データの頁更新を行い、再送要求に対しては、同じ電文を再送し、頁の更新は行わないように規定されている。
まず、図18に示すように、センターNCUからの器具情報要求がパリティエラーとなった場合、端末NCUは、再送要求を送信し、パリティエラーが解消された器具情報要求に対して器具情報応答(詳細情報2+識別符号P1)を送信する。また、端末NCUからの器具情報応答がパリティエラーとなった場合、センターNCUから再送要求が送信され、これに応じて端末NCUから前回と同じ器具情報応答(詳細情報2+識別符号P1)が送信され、パリティエラーが解消されていると、識別符号P1に応じて、センターNCUは、器具情報要求を再び送信するようになっている。
【0032】
以上に説明したように、本実施形態においては、追加情報の有無を示す情報を器具情報応答電文内の詳細情報データの末尾を利用して識別符号を付加して、送信するようにしたことにより、センターNCUから再度の器具情報要求指令が送信され、これに応じて端末NCUが応答電文を送信することにより、送信単位で追加の情報を繰り返し送信でき、応答情報を拡張できる。このように、応答電文内の情報データの一部を利用できるため、コマンド種別や応答種別コードを追加定義することなく、かつ電文長を長くすることなく、容易に送信データを拡張することができる。その結果、拡張機能を有する燃焼器具と有しない燃焼器具を含み、かつ中央監視装置でも拡張機能を有するものと有しないものが有る場合に、電話回線で接続されたような監視制御系においても、混乱を生じることなく本発明を適用することができる。なお、追加情報の有無を示す識別符号の付加は、詳細情報データの末尾に限るものではない。
【0033】
つぎに、上記のように構成した実施形態の具体的な動作、ここでは追加情報が含まれる場合の、図13及び図18を中心とした動作について説明する。
燃焼器具監視系は、図1に示すように、センターNCU11に、一般加入電話回線またはPBX内線電話回線Cを介して、多数の家庭等に設けた燃焼器具NK1〜NKnの端末回線制御装置1〜n(以下、端末NCUと記す)が接続されている。この燃焼器具監視系において、各燃焼器具NK1〜NKnの制御装置NKC1〜NKCn(以下、単に制御装置NKCと記す)は、図19に示すステップ20において「通信プロトコル制御プログラム」の実行を開始し、受信電文をリセットし、追加情報の頁数をカウントするページカウンタの値を「0」に初期設定する(ステップ21,22)。
【0034】
つづいて、発呼指示があるか否かが判定され、発呼指示があるときは、端末NCUにセンターNCUに向けて発呼送信させ、発呼指示がある状態がリセットされ(ステップ23〜25)、プログラムはステップ23に戻される。センターNCUに向けて発呼送信されると、ステップ23にて「NO」との判定の基にプログラムはステップ26に移され、受信電文が有るか無しかの判定が行われる。受信電文、ここではセンターNCUからの起動電文が受信されると、受信電文がパリティエラーを含むか否か判定される(ステップ27)。パリティエラーがあると、プログラムはステップ29に移され、受信電文がリセットされ、再びプログラムはステップ23に戻され、発呼指示の待ち状態になる。
【0035】
受信電文がパリティエラーを含まない場合は、次に受信電文が起動電文であるか否かが判定される(ステップ28)。ここでは、受信電文が起動電文なので、「YES」との判定の基にプログラムはステップ30に移され、受信電文がリセットされ、続いて、機種情報応答が送信される(ステップ31)。さらに、図20に示すステップ32にて、再送要求をカウントするリトライカウンタが「0」にされる。つぎに、電文待ちタイマーが10秒の計時を開始し(ステップ33)、電文待ちタイマーがタイムオーバーしたか否かが判定される(ステップ34、35)。すなわち、センターNCUからの送信が待たれる。ここで、センターNCUからの送信が無い場合、例えば前述した図8に示すような場合が発生すると、電文待ちタイマーがタイムオーバーするため、ステップ34で「YES」と判定され、プログラムは、ステップ22に戻される。
【0036】
センターNCUからの電文が受信されると(ここでは器具情報要求である)、ステップ35にて「YES」との判定の基にプログラムはステップ36に移され、以下順にパリティエラーか、起動電文か、終了電文か、再送要求か、器具情報要求か否かについての判定が行われる(ステップ36〜40)。パリティエラーの場合は後述する。起動電文が再度送信された場合は、ステップ37にて「YES」との判定の基にプログラムはステップ30に戻され以下の処理が行われる。これらのいずれにも該当しない電文の場合には、各ステップで「NO」との判定の基にプログラムはステップ41に移されて、受信電文がリセットされた後、プログラムはステップ33に戻され、電文待ちが再開される。未定義電文を受信した場合を考慮したものである。
【0037】
通常、ここでは、電文は起動電文でも終了電文でも再送要求でもなく、器具情報要求なので、ステップ40にて「YES」との判定の基に、プログラムは図21に示すステップ42に移され、ID番号が一致するか、電文長が適正か否かの判定が行われる(ステップ42,43)。ID番号が一致しない電文や電文長が不適正な電文は、図9に示すようなフォーマットエラーであるから、プログラムはステップ41に戻され、不適正な受信電文がリセットされた後、プログラムはステップ33に戻され、電文待ちが再開される。
【0038】
ID番号が一致し、電文長が適正なときは、ステップ42,43で「YES」と判定されて、プログラムはステップ44に移され、受信電文がリセットされた後、ページカウンタが「1」だけプラスされページカウンタ=1にされる(ステップ45)。さらに、ステップ46にてページカウンタ=1か否かが判定される。ここでは、ページカウンタ=1なので、「YES」との判定の基にプログラムはステップ47に移され、器具情報応答の1頁目が送信される。そして、プログラムはステップ32に戻され、以下のステップの処理が行われる。
【0039】
ここでは、詳細情報1に付加された識別記号P2が、センターNCUに認識されるので、センターNCUから再び器具情報要求が送信されるので、これに応じてステップ40にて「YES」との判定の基にプログラムはステップ42に移され、ステップ43を経てステップ44にて受信した器具情報要求電文がリセットされ、その後、ページカウンタが「1」だけプラスされページカウンタ=2にされる(ステップ45)。さらに、ページカウンタ=2に応じて、ステップ46にて「NO」、ステップ48にて「YES」との判定の基にプログラムはステップ49に移され、器具情報応答の2頁目が送信される。そして、プログラムはステップ32に戻され、以下のステップの処理が行われる。
【0040】
ここでは、詳細情報2に付加された識別記号P1が、センターNCUに認識されるので、センターNCUから再び器具情報要求が送信されるので、これに応じてステップ40にて「YES」との判定の基にプログラムはステップ42に移され、ステップ43を経てステップ44にて受信した器具情報要求電文がリセットされる。その後、ページカウンタが「1」だけプラスされページカウンタ=3にされる(ステップ45)。さらに、ページカウンタ=3に応じて、ステップ46にて「NO」、ステップ48にて「NO」との判定の基にプログラムはステップ50に移され、器具情報応答の3頁目が送信される。そして、プログラムはステップ32に戻され、以下のステップの処理が行われる。
【0041】
ここでは、詳細情報3には識別記号が付加されていないことがセンターNCUに認識されるので、センターNCUからは再び器具情報要求が送信されことなく、終了電文が送信される。これに応じてステップ38にて「YES」との判定の基にプログラムはステップ21に戻され、通信は終了し、新たな発呼が待たれる。
【0042】
つぎに、上記過程において、図12に示すように、端末NCUからの電文にパリティエラーが含まれて中央監視装置側から再送要求が有った場合について説明する。
この場合、ステップ39にて「YES」との判定の基にプログラムは、図22に示すステップ51に移され、受信電文がリセットされた後、リトライカウンタが「1」だけプラスされてリトライカウンタ=1にされ、さらにステップ52にてリトライカウンタ=3か否か、すなわち再送が3回行われたか否かが判定される。ここではリトライカウンタ=1なので、「NO」との判定の基にプログラムは、ステップ54に移され、前回と同じ電文が端末NCUから再送される。このような再送要求は3回まで行われるが、4回めになると許容されない。すなわち、リトライカウンタ=4に応じて、ステップ53にて「NO」との判定の基にプログラムはステップ22に戻され通信は終了し、新たな発呼待の状態にされる。
【0043】
上記過程において、図18に示すように、センターNCUからの器具情報要求電文にパリティエラーが含まれている場合について説明する。
この場合、図20に示すステップ36にて「YES」との判定の基にプログラムは、図23に示すステップ60に移され、リトライカウンタが「0」にされ、さらに受信電文がリセットされた(ステップ61)後、リトライカウンタが「1」だけプラスされてリトライカウンタ=1にされ(ステップ62)、さらにステップ63にてリトライカウンタ=3か否か、すなわち再送が3回行われたか否かが判定される。ここではリトライカウンタ=1なので、「NO」との判定の基にプログラムは、ステップ64に移され、端末NCUからセンターNCUに対して再送要求の送信が行われる。
【0044】
そして、電文待ちタイマーによる10秒の計時が開始され(ステップ65)、電文待ちタイマーがタイムオーバーしたか否か及び受信電文有りか否かが判定される(ステップ66,67)。すなわち、センターNCUからの送信が待たれる。ここで、センターNCUからの送信が無い場合、例えば前述した図8に示すような場合が発生すると、電文待ちタイマーがタイムオーバーするため、ステップ66で「YES」と判定され、プログラムは、ステップ22に戻される。
【0045】
センターNCUからの電文が受信されると(ここでは器具情報要求である)、ステップ67にて「YES」との判定の基にプログラムはステップ68に移され、以下順にパリティエラーか、起動電文か、終了電文か、器具情報要求か否かについての判定が行われる(ステップ68〜71)。再びパリティエラーの場合は、プログラムはステップ61に戻され、以下のステップの処理が繰り返される。これらのいずれにも該当しない電文の場合には、上記したように、各ステップで「NO」との判定の基にプログラムはステップ72に移されて、受信電文がリセットされた後、プログラムはステップ65に戻され、電文待ちが再開される。未定義電文を受信した場合を考慮したものである。
【0046】
ここでは電文が、器具情報要求なので、ステップ71にて「YES」との判定の基に、プログラムは図24に示すステップ73に移され、ID番号が一致するか判定され、さらに電文長が適正か否かの判定が行われる(ステップ74)。ID番号が一致しない電文や電文長が不適正な電文は、前述した図9に示すようなフォーマットエラーであるから、プログラムはステップ72に戻され、不適正な受信電文がリセットされた後、プログラムはステップ65に戻され、電文待ちが再開される。
【0047】
ID番号が一致し、電文長が適正なときは、プログラムは図21に示すステップ44に移され、受信した器具情報要求電文がリセットされる。その後、ページカウンタが「1」だけプラスされページカウンタ=1にされる(ステップ45)。
さらに、ステップ46にてページカウンタ=1か否かが判定される。ここでは、ページカウンタ=1なので、「YES」との判定の基にプログラムはステップ47に移され、器具情報応答の1頁目が送信される。そして、プログラムはステップ32に戻され、以下のステップの処理が行われる。
【0048】
上記プログラムの実行状況を下記表1にまとめた。
【0049】
【表1】
Figure 0003862843
【0050】
表1において、1待機中は、上記フローチャートのステップ21〜32に、2応答送信後は、ステップ33〜60に、3再送要求送信後は、ステップ61以降に該当している。また、下欄の数字については、1は無応答、2はセンターNCUからの送信、3は端末NCUからの送信を意味している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る燃焼器具監視制御装置を概略的に示すブロック図である。
【図2】通信に用いる信号のキャラクタ構成及び電文フレームの構成を示す構成図である。
【図3】中央監視装置側が送信する電文を示す構成図である。
【図4】燃焼器具側が送信する電文を示す構成図である。
【図5】燃焼器具からの発呼を示す通信プロトコルの構成図である。
【図6】中央監視装置からの発呼を示す通信プロトコルの構成図である。
【図7】無応答の発生を示す通信プロトコルの構成図である。
【図8】コマンド待ちタイムオーバー発生を示す通信プロトコルの構成図である。
【図9】燃焼器具側でのフォーマットエラー発生を示す通信プロトコルの構成図である。
【図10】中央監視装置側でのフォーマットエラー発生を示す通信プロトコルの構成図である。
【図11】燃焼器具側でのパリティエラー発生を示す通信プロトコルの構成図である。
【図12】中央監視装置側でのパリティエラー発生を示す通信プロトコルの構成図である。
【図13】新たな情報付加(a)を示す通信プロトコルの構成図の一部である。
【図14】新たな情報付加(a)を示す通信プロトコルの構成図の一部である。
【図15】新たな情報付加(a)を示す通信プロトコルの構成図の一部である。
【図16】新たな情報付加(b)を示す通信プロトコルの構成図の一部である。
【図17】新たな情報付加(b)を示す通信プロトコルの構成図の一部である。
【図18】新たな情報付加(a)においてパリティエラーが発生したときを示す通信プロトコルの構成図である。
【図19】燃焼器具の制御装置により実行される「通信プロトコル制御プログラム」のフローチャートの一部である。
【図20】「通信プロトコル制御プログラム」のフローチャートの一部である。
【図21】「通信プロトコル制御プログラム」のフローチャートの一部である。
【図22】「通信プロトコル制御プログラム」のフローチャートの一部である。
【図23】「通信プロトコル制御プログラム」のフローチャートの一部である。
【図24】「通信プロトコル制御プログラム」のフローチャートの一部であ
【図25】従来例である新たにコマンド/応答を設けてデータを拡張するときの通信プロトコルの構成図の一部である。
【図26】新たにコマンド/応答を設けてデータを拡張するときの通信プロトコルの構成図の一部である。
【図27】従来例である電文長を長くしてデータを拡張するときの通信プロトコルの構成図の一部である。
【図28】電文長を長くしてデータを拡張するときの通信プロトコルの構成図の一部である。
【符号の説明】
10…中央監視装置、11…中央回線制御部(センターNCU)、NK1〜NKn…燃焼器具、1〜n…端末回線制御部(端末NCU)、NKC1〜NKCn…制御装置。

Claims (3)

  1. 燃焼器具の端末回線制御部と、該燃焼器具を監視する中央監視装置の中央回線制御部とが通信回線で接続されて、前記中央回線制御部からのポーリング指令に応じて前記端末回線制御部から応答電文を送信することにより、前記燃焼器具の運転状態や故障情報を前記中央監視装置へ伝送する燃焼器具監視制御装置において、
    前記応答電文内の情報データの一部を利用し、追加情報の有無を示す情報を加えることにより、前記中央回線制御部から再度のポーリング指令が出され、該再度のポーリング指令に応じて追加情報の応答電文を送信することにより、送信単位で追加の応答情報を拡張することを特徴とする燃焼器具監視制御装置。
  2. 前記請求項1に記載の燃焼器具監視制御装置において、前記追加情報の有無を示す情報の付加が、前記応答電文の末尾に識別記号を付加するものであることを特徴とする燃焼器具監視制御装置。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の燃焼器具監視制御装置において、前記ポーリング指令または応答電文がパリティエラーを含む場合、再送要求電文が送信され、該再送要求電文に応じて同一の前記ポーリング指令または応答電文が送信されることを特徴とする燃焼器具監視制御装置。
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