JPH0753319Y2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH0753319Y2
JPH0753319Y2 JP15187089U JP15187089U JPH0753319Y2 JP H0753319 Y2 JPH0753319 Y2 JP H0753319Y2 JP 15187089 U JP15187089 U JP 15187089U JP 15187089 U JP15187089 U JP 15187089U JP H0753319 Y2 JPH0753319 Y2 JP H0753319Y2
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JP
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JP15187089U
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一郎 阿部
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、パソコン通信などに理容される通信端末装置
に関するものである。
(従来の技術) パソコン通信ではセンター局など相手装置との通信の開
始に先立って確認データの送受による相互確認が行われ
る。
一例として、第3図に示すように、発信側のパソーナル
・コンピュータから「VANPCNEC02」という先頭の確認デ
ータが送出されると、相手装置から「〈WELLCO METO PC
VAN〉ID:」という下線の付された確認データが送出され
てくる。この確認データは、その内容の正当性から自装
置の正当性を相手装置に確認させる機能に加えて相手装
置にIDコードの送出という所定の応答を促す機能をも備
えている。これに応答して発信側から「PC−21−01」と
いうIDコードが確認データとして送出されると、相手装
置からは「PASSWORD:」という下線の付された確認デー
タが送出されてくる。これに応答して発信側から「ProS
peed286」というパスワードが最後の確認データとして
送出されることにより相互確認の手順が全て終了し、通
常のデータの送受が開始される。
(考案が解決しようとする課題) 上記相互確認の手順は、通信開始に先立って毎回ひつよ
うになるため、IDコードやパスワードなどの入力の手間
が煩雑であり、入力ミスも生じやすくなる。
そこで、確認データの内容と送受の順序が一定であるこ
とに着目して確認手順を自動化する対策が考えられる。
すなわち、相手装置から受信する受信確認データとその
応答として送出する送信確認データの対を所定の順序で
通信端末装置内のメモリに登録しておき、相手装置から
受信した確認データを登録中の受信確認データと照合し
つつ対応の送信確認データを相手装置に自動送出すれば
よい。
しかしながら、パソコン通信に使用される通信端末装置
のなかには受信データに符号誤りが発生しても相手装置
に自動再送を要求する機能を持たないようなものもあ
る。この場合、相手装置から受信した確認データに符号
誤りが生じたため登録中の受信確認データと照合がとれ
ず、その結果自動確認手順が途中で停止してしまうとい
う不都合がある。
(課題を解決するための手段) 本考案の通信端末装置は、相手装置に送出する先頭の確
認データをキーとして相手装置から受信する受信確認デ
ータとその応答として送出する送信確認データの対を所
定の順序でメモリに登録しておく登録手段と、相手装置
から受信した確認データを登録中の受信確認データと照
合し、照合一致の場合には登録中の対応の送信確認デー
タを相手装置に送出し、照合不一致の場合には受信済み
の確認データの符号誤りの有無を検査し符号誤りが発生
していればこの確認データの受信の直前に送出した送信
確認データを再送出する自動送出手段を備え、符号誤り
の発生に伴う途中停止の問題を回避しつつ確認手順の自
動化を実現するように構成されている。
以下、本考案の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例の通信端末装置の構成を関
連のデータ処理装置と電話回線と共に示すブロック図で
あり、10は通信端末装置、20はパソーナル・コンピュー
タなどのデータ処理装置、30は電話回線である。
この通信端末装置10は、モデム11、並列/直列変換回路
12、CPU13、プログラムROM14、インタフェース回路15、
制御卓16及びエラー検出回路17に加えて送受確認データ
対応メモリ18を備えている。
この通信端末装置10からの発信に際しては、まず、制御
卓16やデータ処理装置20から着信装置の電話番号が送出
され、物理的なパスが形成されたのち、プログラムROM1
4内に格納されている自動確認ルーチンがCPU13によって
実行される。この自動確認ルーチンは、第2図のフロー
チャートに示すように構成されている。
まず、CPU13は、自動確認ルーチンを開始すると最初の
ステップ11に移行し、データ処理装置20から入力される
先頭の確認データ、第3図「VANPCNEC02」などの入力待
ち状態となる。この先頭の確認データが入力されると、
これが送受確認データ対応メモリ18内に登録済みである
か否かが判定され(ステップ12)、未登録であれば、連
結データの先頭を構成するキーとして送受確認データ対
応メモリ18に登録され(ステップ13)、送信レジスタに
セットされ相手装置に送出される(ステップ14、15)。
この送出した確認データが最終の送出確認データ(第3
図の例ではパスワード)であるか否かが判定され(ステ
ップ16)、そうでなければ相手装置からの確認データの
受信待ち状態に移行する(ステップ17)。相手装置から
の確認データを受信すると、これがデータ処理装置20に
転送される(ステップ18)と共に、連結データとして送
受確認データ対応メモリ18内に登録される(ステップ1
9)。この連結データは、第3図の例では、先頭の送信
確認データ「VANPCNEC02」とこれにネクストポインタに
よって連結される受信確認データ「〈WELLCOME TO PC V
AN〉ID:」となる。
続いて、ステップ20の入力待ち状態において、次の送信
確認データ(第3図の例では「PC−21−01」)が送信デ
ータとしてデータ処理装置20から入力されると、処理は
ステップ13に移行し、連結データとしての登録が行われ
たのち、相手装置への送出、相手装置からの次の確認デ
ータ「PASSWORD」の受信及び連結データの登録処理が繰
り返される(ステップ14乃至19)。続いて、最終の送信
確認データ(「ProSpeed2865」)が入力されると、連結
データとしての登録と送出が行われ(ステップ13乃至1
5)、判定ステップ16を経て判定ステップ21に移行す
る。
データ処理装置20の利用者は、第3図に示すような確認
手順が表示されているディスプレイ画面上で各確認デー
タに誤りがないことを確認したのち、登録を指令するコ
マンドを入力する。この登録コマンドの投入の有無がス
テップ21で判定され、投入されていればそのまま確認ル
ーチンが終了する。登録コマンドが入力されない場合に
は、ステップ22で送受確認データ対応メモリ18に登録済
みの連結データの登録が抹消されたのち自動確認ルーチ
ンが終了する。
上述のようにして連結データの登録が行われた後は、自
動確認ルーチンの開始直後にデータ処理装置20から入力
される先頭の確認データ(「VANPCNEC02」)が既登録で
あることがステップ12で判定され、処理はステップ23に
移行する。すなわち、先頭の確認データが送信レジスタ
にセットされステップ24で相手装置に送出されたのち、
この「VANPCNEC02」に付加されたネクストポインタをた
どってこれに連結されている次の受信確認データが送受
確認データ対応メモリ18から読出され、そのような受信
確認データの登録の有無がステップ26で判定される。第
3図の例では、「〈WELLCOME TO PC VAN〉ID:」が対応
メモリ18から読出されるため、処理はステップ27に移行
して相手装置からの確認データの受信待ち状態となる。
相手装置から確認データが受信されると、これが対応メ
モリ18から読出し済みの連結データ「〈WELLCOME TO PC
VAN〉ID:」と照合される(ステップ28)。この照合結
果がステップ29で判定され、照合一致の場合には、この
相手装置から受信した確認データがインタフェース回路
15を経てデータ処理装置20に転送される(ステップ3
0)。次のステップ31において、次の連結データ〈WELLC
OME TO PC VAN〉ID:」が送受確認データ対応メモリ18か
ら読出され、その存否がステップ32で判定される。第3
図の例では、連結データ「PC−21−01」が存在するの
で、これがデータ処理装置20に転送される(ステップ3
3)と共に、送信レジスタにセットされ、相手装置に送
出される(ステップ23、24)。
以下同様にして、次の連結データの読出し、これと実際
に受信された確認データとの照合及びこれに連結された
次の送信確認データの自動送出が繰り返される。ステッ
プ26又は32において送受確認データ対応メモリ18から読
出される次の連結データが存在しないことが判定される
と、自動確認ルーチンが終了する。第3図の例では、ス
テップ31で読出された最終の送信確認データ「ProSpeed
286」がステップ24で相手装置に送出されたのち、ステ
ップ26で次の連結データが存在しないことが判定されて
自動確認ルーチンが終了する。
一方、判定ステップ29において、対応メモリ18から読出
し済みの受信確認データと相手装置から実際に受信され
た確認データとの照合不一致が判定されると、処理はス
テップ34に移行し、パリティ検査により符号誤りの有無
を検出するエラー検出部17の出力を読取ることにより受
信データの符号誤りの発生の有無が判定される。符号誤
りの発生が判定されると、処理はステップ24に戻り、送
信レジスタにセット中の直前の送信確認データが再送出
される。以後の処理は、この送信確認データが最初に送
出されたのちの処理と同一である。ステップ34で符号誤
りが発生していないことが判定された場合は、データ処
理装置20に対し異常通知がなされ(ステップ35)、自動
確認ルーチンが終了する。
以上、第2図のフローチャートによって説明した自動確
認ルーチンは本考案の具体的な一例にすぎず、これと均
等な各種の変形が採用可能である。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案の通信端末装置は、
相手装置に送出する先頭の確認データをキーとして相手
装置から受信する受信確認データとその応答として送出
する送信確認データの対を所定の順序でメモリに登録し
ておき、相手装置から受信した確認データを登録中の受
信確認データと照合しつつ登録中の対応の送信確認デー
タを相手装置に自動送出する構成であるから、確認デー
タの煩雑な入力作業が不要になり、また人為的な入力ミ
スも発生しないという効果が奏される。
また、本考案の通信端末装置は、登録中の受信確認デー
タと相手装置から実際に受信した確認データとが照合不
一致の場合には、受信済みの確認データの符号誤りの有
無を検査し符号誤りが発生していればこの確認データの
受信の直前に送出した送信確認データを再送出する構成
であるから、符号誤りの発生に伴う途中停止の問題を有
効に回避できるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の通信端末装置の構成を関連
のデータ処理装置と電話回線と共に示すブロック図、第
2図は第1図の通信端末装置による自動確認ルーチンの
手順を説明するためのフローチャート、第3図は通信確
認手順の内容の一例を示す概念図である。 10……通信端末装置、11……モデム、12……並列/直列
変換回路、13……CPU、14……プログラムROM、15……イ
ンタフェース回路、16……制御卓、16、17……エラー検
出回路、18……送受確認データ対応メモリ、20……デー
タ処理装置、30……電話回線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線とデータ処理装置との間に設置さ
    れる通信端末装置において、 相手装置との通信の開始に先立って行われる一連の確認
    データの送受段階において相手装置に送出する先頭の確
    認データをキーとして相手装置から受信する受信確認デ
    ータとその応答として送出する送信確認データの対を所
    定の順序でメモリに登録しておく登録手段と、 相手装置から受信した確認データを前記メモリに登録中
    の受信確認データと照合し、照合一致の場合には前記メ
    モリに登録中の対応の送信確認データを読出して相手装
    置に送出し、照合不一致の場合には受信済みの確認デー
    タの符号誤りの有無を検査し符号誤りが発生していれば
    この確認データの受信の直前に送出した送信確認データ
    を再送出する自動送出手段を備えたことを特徴とする通
    信端末装置。
JP15187089U 1989-12-29 1989-12-29 通信端末装置 Expired - Lifetime JPH0753319Y2 (ja)

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JPH0390548U JPH0390548U (ja) 1991-09-13
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WO1998010618A1 (fr) * 1996-09-04 1998-03-12 Hitachi, Ltd. Procede et systeme de transmission d'informations d'etat de voie ferree

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