JP4199622B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばコピー機、ファクシミリ機及びプリンタ、或いはこれらの機能を併せ持ついわゆる複合機等の画像形成装置の技術分野に属する。
従来、例えば複数のパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」ということがある。)及び複数の印刷機等の画像形成装置が、ネットワークを構成し、ある一つのパソコンから、ある一つの画像形成装置に対して、文書・図画等からなる画像情報に基づく画像データ及び印刷命令を送信することで、当該文書・当該図画等をOHPシート、色紙、定形紙等の用紙等の上に印刷することが可能な画像形成システムが知られている。
かかる画像形成システムでは、例えば、或る一つのパソコン(以下、説明の便宜上、「第1パソコン」という。)から前記の画像データ及び印刷要求が送られ、これを受けて作動を開始した画像形成装置が、当該文書・図画等の用紙等への印刷を完了すると、その旨を、前記第1パソコンに送り返すものが知られている。これによると、当該第1パソコンのユーザが、例えば、自身が送信した文書・図画等が未だ完全に用紙上に印刷されていないのに画像形成装置の設置場所まで出向き、印刷完了まで待ちぼうけを食らうなどという事態を回避することができる。ユーザは、印刷完了通知を受けてから、印刷済みの用紙等を取りに行けばよいのである。このような印刷完了通知機能を有する画像形成装置としては、例えば特許文献1に開示されているようなものが知られている。
特開平10−40036号公報
しかしながら、上述したような画像形成システム、ないしは印刷完了通知を行う画像形成装置には、次のような問題点がある。すなわち、前記のように、第1パソコンが印刷完了通知を受けるためには、当該第1パソコンが前記ネットワークを構成する複数のパソコンのうちのどれであるか、即ち当該第1パソコンの出自(例えば、IPアドレス等)が、当該画像形成装置にとって明らかとなっていなければならない。そうでなければ、送信先が不明となり、正しく印刷完了通知を発信することができないからである。
したがって、前記様の印刷完了通知機能を利用するためには、第1パソコンが、文書・図画等の情報に基づく画像データ(以下、単に「印刷データ」という。)を画像形成装置に向けて送信する際に、当該パソコンを識別するための情報(以下、単に「識別情報」という。)をも送信する必要がある。この場合、前記識別情報は、前記印刷データの一部に組み込まれたかたちで送信しておくことが想定される。実際、前記の特許文献1では、そのような方式が採用されることが念頭におかれている(当該文献中の、例えば図4等参照)。
しかし、前記印刷データは、例えば、前記第1パソコンの上で作成されたからといって、当該第1パソコンの上でのみ使用されるとは限らず、前記ネットワークを構成する複数のパソコンの全部又は一部の間で共有されることが一般的に考えられる。このような場合、印刷要求を発行するパソコンは、前記第1パソコンとは限らないことになる。また特に、前記画像情報をいわゆるプリンタブルファイル(画像情報を、画像形成装置にいつでも送信可能な状態に構成したファイル)として再構成して、これを管理する場合において、当該プリンタブルファイルを、第1パソコンから第2パソコンへとコピーする、などということも行われうる。
このような状況の下では、例えば、当該印刷データにつき印刷要求を行ったパソコンが前記第1パソコンではないという場合でも(以下、かかる場合の印刷要求の主体たるパソコンを、説明の便宜上、「第2パソコン」という。)、当該印刷データに前記識別情報が組み込まれているがゆえ、本来であれば第2パソコンに送られるべき印刷完了通知が、もはや関係のない、また第2パソコンのユーザの全く意図しない第1パソコンに送られてしまうなどということが生じうる。これでは、第2パソコンのユーザのプライバシーを保護する観点などからは、好ましくないことになる。前記の特許文献1に開示されている技術では、当該文献中の図4、或いは請求項1等において、特段の注記なく、識別情報の送信を込めた印刷要求を行ったユーザに印字完了通知が送られる旨記載されているのみであることからすると、このような不都合に対処することができない。
ちなみに、前記の特許文献1では、前述したプリンタブルファイルの点について特に記述はないものの、プリンタブルファイルを作成する際に、ユーザ端末の識別情報を組み込むことに関しては何ら記述がないと考えられる。そうだとすると、この場合、ユーザは印刷完了通知さえも受けることができないという問題点が生じることになろう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、印刷完了通知等が適切な相手先に送信され得る画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明の画像形成装置は、上記課題を解決するため、画像データに基づいて用紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、当該画像形成装置に接続され前記画像データをそれぞれ送信する複数のユーザ端末と、該複数のユーザ端末からそれぞれ送られてくる前記画像データの一単位であるジョブとともに当該ジョブを識別するための第1ジョブID情報を受信する第1受信手段と、前記複数のユーザ端末からそれぞれ送られてくる第2ジョブID情報及び端末識別情報を受信する第2受信手段と、前記ジョブに基づく前記用紙に対する画像形成の完了を検知する画像形成完了検知手段と、前記第1ジョブID情報及び前記第2ジョブID情報が合致する場合において、前記複数のユーザ端末のうち前記端末識別情報が表すユーザ端末に、前記第1ジョブID情報に対応する当該ジョブについての前記画像形成の完了の旨を通知する通知手段とを備え、前記ユーザ端末は印刷要求に際して、当該印刷要求に対するジョブ識別ID情報を生成し、そのジョブ識別ID情報を当該印刷要求に対する第1ジョブID情報及び第2ジョブID情報として設定する特徴を有する。
本発明の画像形成装置によれば、まず、画像データに基づいて用紙上に画像形成を行うことができる。ここで「画像データ」とは「画像情報」に基づいて作成されるが、この「画像情報」とは、例えば当該画像形成装置に付設され得るスキャナ部から読み取られた原稿面上の画像、或いは当該画像形成装置に接続されたパソコン等のユーザ端末で作成された画像等を構成するために必要な情報をいう。なお、「画像」とは、文書、図画などのあらゆる象形を含む。前記のうち特に、パソコン等のユーザ端末は、当該画像形成装置に、例えばLAN(Local Area Network)、電話回線、インターネット等の有線又は無線の各種の連絡手段を介して接続されている。また、本発明では特に、前記画像形成がジョブごとに管理されるようになっている。即ち、ユーザ端末からは、前記の画像データが、「ジョブ」という単位で把握されるかたちで送られてくるようになっている。
そして、本発明においては特に、前記Jジョブが、ユーザ端末から送られてくるときには、当該ジョブに付随してこれを識別するための第1ジョブID情報が送られてくる。また、ユーザ端末からは、これとは別に、第2ジョブID情報及び端末識別情報をセットにしたものも送られてくる。そして、本発明に係る通知手段は、前記第1ジョブID情報と、これとは別に送られてくる第2ジョブID情報とが合致する場合には、前記端末識別情報の表す前記ユーザ端末へ、前記第1ジョブID情報に対応する当該ジョブの処理完了、あるいはこれに加えて又は代えて、当該ジョブの処理中に発生したエラー内容を通知するようになっているのである。すなわち、本発明によれば、送信されるジョブに、ユーザ端末を表す端末識別情報を直接に組み込むのではなくて、当該ジョブに対して、いわばそれを特定するための特別な名前(即ち、「第1ジョブID情報」)を付けることによって、従来のように、ジョブを送信したユーザ端末とは無条件のユーザ端末に、印刷完了通知が送られるなどということはなくなるのである。
なお、本発明においては、第1受信手段と第2受信手段とが、概念上は区分けされているが、実際上の構成としては、1個の受信装置を設けておけばよい。当該画像形成装置内で、第1ジョブID情報、第2ジョブID情報及び端末識別情報が区分けされて扱われるようになっていればよい。
以上説明したように、本発明によれば、印刷完了通知は、ユーザ端末が、ジョブとは別に、第2ジョブID情報及び端末識別情報を送らない限り、発せられない構成となっている。したがって、無関係のユーザに、印刷完了通知が送られるという事態は回避されることになるから、プライバシー上の問題が生じることもない。また、本発明に係る構成をとれば、ネットワークに接続された複数のユーザ端末間で、前記ジョブ(ないしはプリンタブルファイル等)の自由な交換、コピー等をなすことが可能となる。このようにしても、本発明では、ジョブに端末識別情報を組み込むことがなく、印刷完了通知は、第2ジョブID情報及び端末識別情報を送信した者に送られるのであって、何ら問題は生じないからである。
本発明のこのような作用及び効果その他の利得は次に説明する実施の形態から明らかにされる。
以下では、本発明の実施の形態について図1及び図2を参照しつつ説明する。ここに図1は、本実施形態に係る画像形成システムの概要図であり、図2は、図1に示すパソコン及び印刷装置の構成を示す概要図である。
図1において、画像形成システムは、6台のパソコン501乃至506(以下、まとめて呼称するときは、便宜上、「501乃至506」などと記す。)、2台の印刷装置100及び101が、ネットワーク10を介して相互に接続されている。
このうち、パソコン501乃至506(以下、「パソコン501」に代表させる。残るパソコン502乃至506も以下と同じ構成を備える。)は、公知のワープロソフト・画像描画ソフト(不図示)等を搭載している。該パソコン501上では、これらのソフトを利用することで、文書・図画等からなる画像情報を作成することができる。パソコン501はまた、通知補助ソフトウェア(不図示)を搭載している。この通知補助ソフトウェアは、後述するように、本実施形態において特徴的なジョブ識別ID情報、あるいはホストアドレス(本発明にいう「端末識別情報」の一例に該当する。)の送信処理、印刷装置100及び101から送られてくる各種の信号等の受信処理、及び、その、又はそれに基づく情報の表示処理等を、パソコン501上で実現する。
パソコン501はさらに、図2に示すように、プリンタドライバ52を備えている。プリンタドライバ52は、前記画像情報に基づいて、具体的な印刷データを作成し、この印刷データ及び印刷要求などを、前記ネットワーク10を介して印刷装置100及び101のいずれか一つ、或いはそのうちの二つに対して送信する。印刷装置100及び101は、これを受けて、当該印刷装置100及び101に蓄えられた適当な用紙等の上に、前記文書・図画等の印刷(画像形成)を実行する。また、本実施形態においては特に、前記の画像情報を受信に応じて、当該画像情報を再構成したところのジョブを識別するためのジョブ識別ID情報を生成する。これにより、ジョブには、一意の名前ないしは番号(即ち、ジョブ識別ID情報)が付されることになり、当該ジョブ識別ID情報の内容によって、ジョブの特定が可能になる。なお、図において(後に参照する図も含む。)、“JID”とあるのは、すべて「ジョブ識別ID情報」の略称である。
印刷装置101及び101(以下、符号「100」に代表させる。残る印刷装置101も以下と同じ構成を備える。)は、図2に示すように、通信インターフェイス(以下、適宜「I/F」と略す。)110、記憶装置120及び印刷処理部130を備えている。このうち通信I/F110は、後述する印刷データの受信、ジョブ識別ID情報の送信及び受信並びに印刷完了通知の送信等を、パソコン501乃至506に対する関係で行うためのインターフェイスである。記憶装置120は、例えば、公知の構成を備える随時読み書き可能なメモリであり、例えば図1に示すパソコン501乃至506からネットワーク10を介して送られてきた印刷データを一時的に蓄えるためなどに利用される。また、本実施形態においては特に、この記憶装置120は、ジョブに付随して送信されてくるジョブ識別ID情報を記憶するための領域(以下、「テーブル」という。)121を備えている。一方、印刷処理部130は、パソコン501乃至506から送られてくる印刷要求及び前記印刷データに基づき図示しない用紙上への実際の印刷(画像形成)を取り仕切る。本実施形態において、この印刷処理部130は特に、ジョブごとに送られてくる印刷データに付随して送られてくるジョブ識別ID情報を、当該ジョブから抽出するジョブ識別ID情報抽出部131、及び、当該ジョブに関する印刷処理終了、あるいは当該ジョブの印刷処理中に発生したエラーを検知する印刷完了・エラー発生検知部132を備えている。
かかる構成となる画像形成システムは、例えば図3に示すように運用され、その結果以下に記す作用効果を得ることができる。ここに図3は、画像形成システムを構成するパソコン501乃至506が、印刷完了通知を受けるための処理の流れを示すシーケンスである。なお、以下では、パソコン501から印刷装置100に対して印刷要求を送信し、その逆に、印刷装置100からパソコン501に対して印刷完了通知が送信される例について説明する。
まず、ユーザは、パソコン501上で、前記のワープロソフト・画像描画ソフト等の各種アプリケーションソフトを用いて、文書・図画等からなる画像情報を作成・編集する(図3のステップS101)。そして、所定の作成・編集処理が完了したら、当該のアプリケーションソフトに対して、印刷要求を送る(図3のステップS102)。当該のアプリケーションソフトでは、これを受けて、プリンタドライバ52に印刷要求を送信する(図3のステップS201)。この際、前記の作成済み、ないしは編集済みの画像情報も、プリンタドライバ52に送信されることになる。
続いて、プリンタドライバ52では、これを受けてジョブ識別ID情報を生成する(図3のステップS301)。このジョブ識別ID情報の生成が完了したら、プリンタドライバ52は、これを通知補助ソフトウェアへと渡し(図3のステップS302)、通知補助ソフトウェアは、これを受けてホストアドレスを取得する(図3のステップS401)。このホストアドレスにより、印刷装置100の側からみて、ネットワーク10に接続された複数のパソコン501乃至506の中から、パソコン501を特定することが可能となる。更に続けて、通知補助ソフトウェアは、前述のジョブ識別ID情報とホストアドレスを印刷装置100に送信し(図3のステップS402)、印刷装置100は、これらジョブ識別ID情報及びホストアドレスを、記憶装置120のテーブル121に記憶する(図3のステップS501)。なお、前述のジョブ識別ID情報及びホストアドレスの送信は、例えば図4(a)に示すようなパケット構成でもって行われることになる。また、前記のようにしてテーブル121に記憶されるジョブ識別ID情報を、以下では特に、参照用ジョブ識別ID情報(本発明にいう「第2ジョブID情報」の一例に該当する。)と呼ぶことにする。
一方、プリンタドライバ52では、前記の図3のステップS301として説明したジョブ識別ID情報の生成の後、印刷要求と同時に受け取った前記画像情報に基づいて印刷データを生成する(図3のステップS303)。そして、この印刷データの生成が完了したら、プリンタドライバ52は、印刷装置100に向けて当該印刷データとともに印刷要求を送信する(図3のステップS304)。
ここで、この印刷データは、ユーザから送られてきた一塊の画像情報を、「ジョブ」という一単位としてとらまえたものとなり、あるいは別の表現によれば、端的に、当該印刷データは、前記において既に生成されたジョブ識別ID情報によって特定され得る「ジョブ」となる。これによると、いま着目しているパソコン501由来の印刷データの前提となった画像情報とは別の画像情報が、例えば、パソコン502から印刷装置100へ向けて送信されるような場合においては、当該別の画像情報に基づき生成された印刷データ(即ち、パソコン502由来の印刷データ)と、前記のパソコン501由来の印刷データとを、区別することが可能であることを意味する。これは、このパソコン502由来の印刷データについても、これを識別するための固有のジョブ識別ID情報が生成されるからである。なお、パソコン501から間欠的に複数の画像情報が送信される場合であっても、それら画像情報に基づく印刷データ相互もまた、それぞれのジョブ識別ID情報によって、特定され得ることになることは言うまでもない。
このジョブとして捉えられる印刷データは、例えば図5に示すようなフォーマットでまとめることができる。この図5においては、一種のページ記述言語による表現がなされており、前記のジョブ識別ID情報は、上から二行目の“@PJL ADVERTISEID”において“00001”として設定されていることが示されている。このように、パソコン501から印刷装置100に送信されるジョブとしての印刷データは、図5のようにジョブ識別ID情報を伴ったものとなる。なお、このようにジョブ中に組み込まれるジョブ識別ID情報を、以下では特に、前記の参照用ジョブ識別ID情報との区別を明瞭にする意味をも込めて、特定用ジョブ識別ID情報(本発明にいう「第1ジョブID情報」の一例に該当する。)と呼ぶことにする。
次に、印刷装置100では、前記の印刷データを受けて、印刷処理を開始する(図3のステップS502)。すなわち、当該印刷データに基づいて、該印刷装置100を構成する給紙機構、ドラム等からなる画像形成機構、トナー定着機構、及び排紙機構(いずれも不図示)等を動作させて、用紙等の上に印刷を行う(画像を形成する)ことになる。この印刷は、例えば、その原因となった印刷データないしは画像情報が、例えば仮に、30ページからなる文書情報に基づいているとするなら、典型的には、同じく30枚の用紙等に対する印刷をもって完了することになる。
そして、本実施形態では特に、この印刷の完了が、印刷完了・エラー発生検知部132(図2参照)によって検知される。この際また、印刷装置100は、この印刷の完了に係るジョブを特定するための特定用ジョブ識別ID情報を、ジョブ識別ID情報抽出部131により当該ジョブから抽出しておく。これは、前記の図5に示すフォーマットから特定用ジョブ識別ID情報たる“00001”を抜き出す作業に同義である。なお、前記では、この特定用ジョブ識別ID情報の抽出という作業は、印刷完了の検知の「際」に行われるとされていたが、当該作業は、印刷データを受け取ってから、印刷完了あるいはエラー発生の通知ないし送信の直前までの間で、基本的にいつ行ってもよい。
次に、このようにして抽出された特定用ジョブ識別ID情報と、前述において既にテーブル121に記憶されている参照用ジョブ識別ID情報との対照比較が行われる。本実施形態の場合において、前記までの流れからして、ここでは当然に、特定用ジョブ識別ID情報と参照用ジョブ識別ID情報との合致がみられることになる。そして、参照用ジョブ識別ID情報とともにテーブル121に記憶されていたホストアドレスを参照することにより、当該参照用ジョブ識別ID情報を送信したパソコンが、ネットワーク10に接続されているパソコン501乃至506のうちどれであるかを特定することができる(この場合、当然に、「パソコン501」が特定される。)。
以上のように、参照用ジョブ識別ID情報と特定用ジョブ識別ID情報との合致により、ジョブの特定が行われ、且つ、ホストアドレスの参照により、パソコン501の特定が行われたら、印刷装置100は、当該パソコン501に対して、当該ジョブの印刷処理が完了した旨を送信する(図3のステップS503)。通知補助ソフトウェアは、この印刷完了通知を受けたら、パソコン501上でその旨の表示を行う処理を実施する(図3のステップS403)。以上により、ユーザは、自身が送信したジョブに関する印刷完了を知ることができる。後は、ユーザがその出力結果を確認すればよい(図3のステップS103)。
なお、前記の印刷処理が完了した旨の送信は、例えば図4(b)に示すようなパケット構成でもって行われることになる。この図4(b)においては、図中右方における「ステータス」として、印刷完了の旨が表される情報が送信されることが示されている。ちなみに、この「ステータス」としては、印刷が正常に完了した旨を表す情報をその内容とするばかりでなく、例えば、何らかのエラー(例えば、紙詰まり等々)が発生したことによって、印刷が不正常に完了した、ないしは中断した旨を表す情報をその内容としてもよい。その旨の通知をユーザが受けることは有意義である。なお、このような場合であっても、図3に示す処理の流れに基本的に変更はないと考えてよい。
このように、本実施形態によれば、印刷完了通知を発する処理を行う際に、当該ジョブに組み込まれていた特定用ジョブ識別ID情報と、印刷データの送信とは別に送信されてきた参照用ジョブ識別ID情報とが合致するかどうかが判断され、且つ、当該参照用ジョブ識別ID情報とともに送られてきたホストアドレスの参照が行われることで、印刷完了通知を発する対象としてのパソコンを特定する処理を実施するようになっている。そして、このような処理は、例えば、前記において、ジョブとしての印刷データを作成したパソコンが、実はパソコン501ではなくパソコン503であって、パソコン501は、この印刷データを、パソコン503からの送信を受けて、或いはフロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体を介して取得し、且つ、当該印刷データを印刷装置100に送信したなどという場合においても、基本的に同じに実施される(即ち、この場合でも、印刷完了通知は、パソコン501に送られることになる。)
したがって、本実施形態によれば、まず、無関係のユーザ、即ち前記で言えばパソコン502乃至506に印刷完了通知が送信されるということがない。これは、特定用ジョブ識別ID情報及び参照用ジョブ識別ID情報によって、まず、ジョブの特定が行われるようになっているからである。この点、従来においては、例えば図4において特定用ジョブ識別ID情報が組み込まれていた部分に、あたかも前記で言うところのホストアドレスが組み込まれるようなかたちとなっていたため、パソコン503で作成した印刷データをパソコン501から送信したとしても、印刷完了通知は、無関係のパソコン503に送られるということなどが生じうることとなっていた。本実施形態では、このような不都合を被るおそれがないのである。なお、以上のことを逆からみると、本実施形態によれば、前記の印刷データをネットワーク10に接続されたパソコン501乃至506間で自由にコピーし合えることを意味する。このようにしても、印刷完了通知は、前記のようにして、それを欲するユーザに正しく送られるようになっているからである。
いずれにせよ、本実施形態によれば、印刷完了通知は、常に、適切な相手先に送信され得ることになる。
なお、上記の実施形態によれば、ジョブに組み込まれる特定用ジョブ識別ID情報と、参照用ジョブ識別ID情報及びホストアドレスとが別個に送信されるという構成を、より積極的に生かすかたちで、例えば以下のような運用をなすことも可能である。
まず、第1に、パソコン501乃至506のうち、例えばパソコン505が、ネットワーク10の中で中心的な役割を果たすシステムサーバであるなどという場合には、印刷データがどのパソコン501乃至506から送信されようとも、印刷完了通知は、当該パソコン505には、必ず送信されるという形態を採用することが好ましい。このようなことを実現するには、例えば、前記の図3のステップS401において、通信補助ソフトウェアが、当該印刷データを送信してきたパソコンのためのホストアドレスを取得するのに加えて、前記パソコン505のためのホストアドレスを取得するという処理を実施させるようにしたり、あるいは印刷装置100及び101が、予め、印刷完了通知の常なる送信先として、当該パソコン505用のホストアドレスをデフォルト値としてもっているなどという構成を採用すればよい。このような構成では、パソコン505には、各パソコン501乃至504及び506を用いて実施された印刷状況に関するデータ(例えば、印刷回数、印刷時間等々)を、すべて蓄積させていくことが可能になるから、各パソコン501乃至506の管理を効率的に行うことができる。あるいは、上で図4(b)を参照して説明したように、「ステータス」としては、エラー通知も含まれるから、パソコン505においては、刻々発生したエラー情報もまた蓄積させていくことが可能になり、これを利用して、エラー履歴等の作成を行うこともできる。
また、第2に、前記のような、特定用ジョブ識別ID情報を組み込んだジョブ、並びに、参照用ジョブ識別ID情報及びホストアドレスのパソコンからの送信、更には、特定用ジョブ識別ID情報及び参照用ジョブ識別ID情報間の対照比較等の構成を基本として備える限り、ジョブについて、当該ジョブを作成した者ないしはパソコン501乃至506を特定するための情報(以下、「作成者特定情報」という。)が予め組み込まれていてもよい。これによると、例えば、あるジョブをパソコン501のユーザが作成したとして、これがパソコン506にコピーされ、当該パソコン506から当該ジョブとしての印刷データが送信されてきたという場合には、当該パソコン506は図3に従って参照用ジョブ識別ID情報及びホストアドレスを送信することになるから、該パソコン506に印刷完了通知が送信されてくることは前記と変わらないが、これに加えて、作成者特定情報により特定されるパソコン501に対しても、印刷完了通知が自動的に送信されるという処理を実施することができる。これによれば、当該作成者の与り知らぬところで、自らの手になる文書・図画等が勝手に印刷されたという事態を即座に把握することができ、当該作成者の著作権の保護等を図ることができる。
さらに、第3に、前記にいうホストアドレスを、ユーザ自らが設定し送信するような形態を採用することが可能である。このようにすることで、例えば、パソコン501から印刷装置100に向けて印刷データを送信するが、印刷完了通知については、パソコン501に加えて、他のパソコン502乃至506にももたらしたいなどという要求を満たすことができる。この場合、図3のステップS401において、通信補助ソフトウェアが自動的にホストアドレスを取得していたのに代えて、例えば、ユーザ自らが、自身の使用するパソコン501を特定するためのIPアドレス等を送信するとともに、それとは別のパソコン504を特定するためのIPアドレス等も送信し、且つ、これに併せて前記にいう参照用ジョブ識別ID情報をも送信することで、この参照用ジョブ識別ID情報に合致する特定用ジョブ識別ID情報をもつジョブの印刷完了通知を、印刷装置100又は101をして前記の二つのパソコン501及び504に送信させることができる。このような形態は特に、例えば、パソコン501及び504のユーザにとって共用の文書を、パソコン501のユーザが、自身とパソコン504のユーザとのために「2部」印刷したという場合に有効である(かかる場合、パソコン504のユーザに印刷完了通知がなされることは有意義である。)。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う画像形成装置もまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本実施形態に係る画像形成システムの概要図である。 図1に示すパソコン及び印刷装置の構成を示す概要図である。 印刷完了通知を発する処理の流れを示すシーケンスである。 図1に示すパソコン及び印刷装置間で取り交わされるパケット構成例を示す図であって、(a)はパソコンから印刷装置に送信される特定用ジョブ識別ID情報及びホストアドレスのパケット構成、(b)は印刷装置からパソコンに送信される印刷完了通知のパケット構成を示している。 ジョブ識別ID情報及び印刷データを含むデータフォーマットの例を示す図である。
符号の説明
10…ネットワーク
501、502、503、504、505、506…パソコン
52…プリンタドライバ
100、101…印刷装置
110…通信I/F
120…記憶装置
121…ジョブ識別ID情報記憶用テーブル
130…印刷処理部
131…ジョブ識別ID情報抽出部
132…印刷完了・エラー発生検知部

Claims (9)

  1. 画像データに基づいて用紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、
    当該画像形成装置に接続され前記画像データをそれぞれ送信する複数のユーザ端末と、
    該複数のユーザ端末からそれぞれ送られてくる前記画像データの一単位であるジョブとともに当該ジョブを識別するための第1ジョブID情報を受信する第1受信手段と、
    前記複数のユーザ端末からそれぞれ送られてくる第2ジョブID情報及び端末識別情報を受信する第2受信手段と、
    前記ジョブに基づく前記用紙に対する画像形成の完了を検知する画像形成完了検知手段と、
    前記第1ジョブID情報及び前記第2ジョブID情報が合致する場合において、前記複数のユーザ端末のうち前記端末識別情報が表すユーザ端末に、前記第1ジョブID情報に対応する当該ジョブについての前記画像形成の完了の旨を通知する通知手段と
    を備え
    前記ユーザ端末は印刷要求に際して、当該印刷要求に対するジョブ識別ID情報を生成し、そのジョブ識別ID情報を当該印刷要求に対する第1ジョブID情報及び第2ジョブID情報として設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通知手段は、前記印刷完了の旨の通知に加えて又は代えて、前記ジョブに基づく前記用紙に対する画像形成の処理中に発生したエラー内容を通知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数のユーザ端末のうちには、前記画像形成の完了の旨を常に通知される管理用ユーザ端末が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数のユーザ端末それぞれが送る前記端末識別情報には、前記管理用ユーザ端末を特定するための管理用端末識別情報が含まれることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記管理用ユーザ端末を特定するための管理用端末識別情報を予めもっていることを徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記ジョブを構成する情報には、前記複数のユーザ端末のうち当該ジョブを作成したユーザ端末を特定するための作成者特定情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記端末識別情報には、
    当該端末識別情報を送信する送信元ユーザ端末を特定するための第1端末識別情報と、
    前記複数のユーザ端末のうち前記送信元ユーザ端末を除くユーザ端末の全部又は一部を特定するための第2端末識別情報とが含まれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2ジョブID情報及び端末識別情報の内容を記憶する記憶手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記端末識別情報の内容は、前記ユーザ端末によって自動的に又は前記ユーザ端末のユーザによって手動により定められることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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