JP2004255851A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】悪意を持って記憶手段を画像形成装置から取り外して、他の画像形成装置でその内容を参照したり、印刷したりされてしまう事態を確実に制限することである。
【解決手段】印刷データを記憶するHDD部5507を接続可能な画像形成装置5006において、HDD部5507と画像形成装置固有の情報との関連付け情報を管理して、画像形成前にHDD部5507と画像形成装置固有の情報との関連づけが整合するか否かをメインコントローラ部5501が照合判定して、記憶手段を利用する印刷要求等を制限する構成を特徴とする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷クライアントと接続するための接続手段を通じて送られてくる印刷データを蓄積管理して、該蓄積管理される印刷データを印刷処理する画像形成装置の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークを介して複数のホストコンピュータと画像形成装置が通信可能な画像処理システムにおいて、画像形成装置本体に所定のインタフェースを介して、例えばハードディスク等の外部記憶装置を具備し、印刷データのスプール、印刷データの一時保管、印刷済みデータの保持等が可能なシステムが提案されている。
【0003】
また、例えばハードディスク等の外部記憶装置を具備し、印刷データのスプール、印刷データの一時保管、印刷済みデータの保持等が可能なコントロールユニット(印刷制御装置)をネットワークを介して複数のホストコンピュータと通信可能なシステムを構築し、さらに、所定のインタフェースを介して、画像形成装置が通信可能なシステムが提案されている。
【0004】
いずれのシステムにおいても、上記外部記憶装置を利用することにより、スプーリング処理や電子ソート機能やジョブ管理といった機能処理を付加することができるように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の両システムにおいては、画像形成装置本体に接続されているHDD部あるいはコントロールユニット内に収容されたHDD部が盗難に遭った場合、HDD部あるいはコントロールユニットを他の画像形成装置に接続することによって、印刷済みキューへ保存されたデータの印刷、印刷ログの参照及び印刷、ボックスプリント用記憶領域に保存された印刷データの印刷などが行えてしまうというセキュリティ上の問題点があった。
【0006】
したがって、例えばHDD部に機密文書等が保存されていた場合、悪意を持った第三者がこの情報を容易に印刷(入手)出来てしまうなど、セキュリティ上の問題点が指摘されていた。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、印刷データを記憶する記憶装置を接続可能な画像形成装置において、記憶手段と画像形成装置固有の情報との関連付け情報を管理して、画像形成前に記憶手段と画像形成装置固有の情報との関連づけが整合するか否かを判定して、記憶手段を利用する印刷要求等を制限することにより、悪意を持って記憶装置を画像形成装置から取り外して、他の画像形成装置でその内容を参照したり、印刷したりされてしまう事態を確実に制限あるいは保護して、ユーザが蓄積している情報が第三者に漏洩することを確実に阻止できるセキュリティを確保できる利便性に優れた画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
【0009】
本発明は、印刷クライアントと接続するための接続手段(例えば図5に示すNIC部5510)と、前記接続手段を通じて送られてくる印刷データを受信する受信手段とを有する画像形成装置において、前記受信手段によって受信した印刷データを記憶媒体に記憶する記憶手段(例えば図5に示すHDD部5507)と、前記記憶手段によって記憶された印刷データを記憶媒体から読み出す読出し手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)と、前記読出し手段によって得られた印刷データを記録媒体に印刷する印刷手段(例えば図5に示す印刷部5513)と、前記画像形成装置と前記記憶手段とを対応付ける対応付け手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)と、前記印刷手段の実行前に、前記画像形成装置と前記記憶手段とが、前記対応付け手段によって対応付けされたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)と、前記判定手段による判定の結果、前記対応付け手段によって対応付けされた組み合わせと異なる組み合わせであると判定された場合に、所定の不正処理を行う不正処理手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
【0011】
図1において、5001はLAN(Local Area Network)、5004,5005はコンピュータ装置であるところの印刷クライアントで、いわゆるパーソナルコンピュータが備えるハードウエア資源を備えている。5006は画像形成装置で、LAN5001を介して印刷クライアント5004,5005と所定のプロトコルで通信可能に接続されている。
【0012】
なお、印刷クライアント5004,5005は、図示しないハードディスク等からプリンタドライバ等のシステム資源をRAM上にロードして、アプリケーションからの印刷要求時に、後述するプリンタドライバの印刷制御画面を表示し、ユーザからの印刷要求に応えるように構成されている。
【0013】
LAN5001上にはこの他にも、印刷クライアントやその他のコンピュータ装置、画像形成装置であるところのプリンタ装置、サーバコンピュータ装置、リピータやHUBなどのネットワークを構成するための中継装置、などが接続されていることが考えられるが、ここではそれらを省略して記述している。
【0014】
初めに、既存の印刷プロトコルを用いて、印刷クライアント5004がPDL(Page Description Language)印刷データを生成し、画像形成装置5006へ印刷するまでの手順を説明する。
【0015】
図2は、図1に示した印刷クライアント5004,5005の表示装置に表示されるプリンタドライバの印刷制御画面の一例を示す図である。
【0016】
図2において、5101はプリンタドライバのウィンドウ画面、5102は印刷対象となるプリンタを選択するためのGUI(Graphic User Interface)、5103は選択したプリンタの詳細情報を表示するためのPropertyボタン、5104は印刷枚数を指定するためのGUI、5105は印刷する用紙のサイズを指定するためのGUI、5106は印刷するページの範囲を指定するためのGUI、5017は印刷する用紙の向きを指定するためのGUI、5108は印刷するための紙を給紙する場所を指定するためのGUI、5109は印刷した紙を排紙する場所を指定するためのGUI、5110はステイプラによって針を留める位置を指定するためのGUI、5111は両面印刷か片面印刷かを指定するためのGUI、5112は印刷する解像度を指定するためのGUI、5113は印刷する倍率を指定するためのGUI、5114はページレイアウトを指定するためのGUI、5115はウォータマークや透かし文字などを指定するためのGUI、5116は印刷を開始するためのOKボタン、5117は印刷を中止するためのCancelボタン、5118はファイリングのための穴開け動作を指定するためのGUI、5119は紙をZ字状に折って排紙するための制御を行うGUI、5120は製本印刷の実行を制御するためのGUI、5121はボックスプリントを指定するためのGUI、5122はボックスプリントを行う場合に画像データを保存するボックス番号を指定するGUIである。
【0017】
図3は、図1に示した白黒画像印刷が可能な画像形成装置5006のメカニカルな構造を表した外観図である。
【0018】
図3において、5213はポリゴンミラー、5214,5215,5216はミラー、5217はレーザ光を基にトナー像を形成するための感光ドラム、5230は黒色のトナーを供給するための現像器、5234,5235は紙を給紙するための用紙カセット、5236は紙を手差し給紙するための手差しトレイ、5237はレジストローラ、5238は転写ベルト、5240は定着器、5241は紙の流れを制御するためのフラッパ、5242は紙の排出を制御するための排出ローラである。
【0019】
図4は、図3に示した画像形成装置にオプション接続可能な排紙部のメカニカルな構造を表した排紙装置の概観図である。
【0020】
図4において、5301は紙を排紙するためのサンプルトレイ、5302は紙を排紙するためのスタックトレイ、5303は紙を中挿しすることを目的としたインサータ、5304は紙を折り曲げる装置であるZ折り機、5305は紙をバインドするためのステイプラ、5306はファイリング用のパンチ穴を開けるためのパンチャ、5307は紙をブックレット形式に加工するためのサドルステッチャ、5308はブックレット形式に加工された紙を排紙するためのブックレットトレイである。
【0021】
なお、後述する図5に示すコントローラ部5519の制御によって、サンプルトレイ5301、スタックトレイ5302、ブックレットトレイ5308は、ジョブの種類や排出される用紙の枚数に応じて、排紙されるトレイが切り替えられる。
【0022】
スタックトレイ5302では、排出される前の紙をジョブ毎に蓄えておき、排出する直前にステイプラ5305にてバインドすることが可能である。
【0023】
また、紙がサンプルトレイ5301及びスタックトレイ5302に至るまでの経路には、紙をZ字状に折るためのZ折り機5304や、ファイリングのための2つ或いは3つの穴開けを行うパンチャ5306があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行う。
【0024】
また、インサータ5303は、中挿し機能を行うために用いられ、ここに中挿し用の用紙を入れることができる。
【0025】
更に、サドルステッチャ5307は、ブックレット形式に紙を二つ折りにし、その真ん中をバインドするために使用する。この場合には、ブックレットトレイ5308へ排出される。
【0026】
図5は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0027】
図5において、5501はメインコントローラ部で、画像形成装置5006全体の制御を司る。5502は操作部で、オペレータによって画像形成装置5006を操作する。
【0028】
5503はI/O部で、操作部5502がメインコントローラ部5501と通信を行う。5504はLCD部で、オペレータに情報を提供したり、仮想的なスイッチを表示する。
【0029】
5505はタッチパネル部で、LCD部5504上に表示された仮想的なスイッチの操作を検知する。5506はスイッチ部で、オペレータが操作を行うために物理的に配置されている。5507はHDD部で、印刷データやプログラムを記憶したり、データのキャッシュエリアとして利用される。5508は画像メモリ部で、印刷画像を展開したり、加工するために用いられる。
【0030】
5509は拡張バスで、画像形成装置5006に機能拡張を行う目的で利用される。5510はNIC(Network Interface Card)部で、拡張バス5509を利用して画像形成装置5006に追加される。
【0031】
5511はLANコントローラで、LAN5001上を流れる通信パケットを監視し、画像形成装置5006に関係のある情報のみを内部に取り込んだり、画像形成装置5006で作成されたパケットをLAN5001へ送るための制御を行う。5512はトランス部で、電圧変換を行い、画像形成装置5006とLAN5001の物理的な通信を実現する。
【0032】
5513は印刷部で、記録媒体であるところの紙に画像を印刷する。5514は出力処理部で、メインコントローラ部5501によって送られてくる画像データを、紙に印刷するために適したデータに補正するために、ガンマ変換、エッジ強調、スムージングなどの処理を行う。
【0033】
5515はPWM部で、出力処理後の画像データを、レーザービームを駆動するための信号に変換する。5516はプリンタ部で、レーザービームで供給された信号を基に、紙に画像を印刷する。
【0034】
5517は排紙部で、印刷部5513によって作成された印刷済みの紙を、画像形成装置5006の外部に排出する。5518はI/O部で、排紙部5517がメインコントローラ部5501と通信する。
【0035】
5519はコントローラ部で、排紙部5517の制御を司る。5520は用紙センサ部で、排紙部5517内を通過する紙の流れを監視する。5521は給紙モータ駆動部で、紙を配送するためのモータを駆動する。5522はトレイモータ駆動部で、排紙トレイを駆動する。5523は用紙パス制御部で、紙の流れを制御する。
【0036】
印刷クライアント5004から画像形成装置5006へ、印刷ジョブを送信するまでの手順を、図6のフローチャートを用いて以下に説明する。
【0037】
図6は、本発明に係る画像処理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷クライアント側のデータ処理手順に対応する。なお、S5401〜S5412は各ステップを示す。
【0038】
印刷クライアント5004は、NIC(Network InterfaceCard)などによりLAN5001へ接続するための手段を持ったコンピュータ装置であり、印刷すべきデータを処理または生成するソフトウェアが少なくとも1つは内部にインストールされている。
【0039】
オペレータは印刷クライアント5004を操作し、ステップS5401でそのソフトウェアを起動し、ステップS5402で印刷すべきデータの生成や編集を行う。こうして印刷すべきデータの準備が整うとオペレータは、ステップS5403で起動中のソフトウェアから印刷の開始を命令する。ソフトウェアはこの印刷命令を受け付けると、ステップS5404でプリンタドライバを起動し、オペレータに印刷制御の設定を促す画面を表示する。
【0040】
オペレータはステップS5405で、図2で示したプリンタドライバの各種GUIを用いて、印刷制御情報の設定を行い、印刷をする意志が有れば、OKボタン5116を押下し、ソフトウェアに対して印刷の開始を促す。またもし、印刷を行う意志が無くなった場合は、Cancelボタン5117を押下し、ソフトウェアに対してプリンタドライバの終了を促す。
【0041】
オペレータの意志はステップS5406のオペレータ入力判定で判定され、もしCancelと判定された場合は、ソフトウェアは直ちにプリンタドライバのウィンドウをクローズして、ステップS5402に戻り、印刷すべきデータの編集画面を再表示する。
【0042】
一方、ステップS5406のオペレータ入力判定で、OKと判定された場合は、ステップS5407で、印刷すべきデータを例えばPS(Post Script:Adobe社登録商標)などの画像形成装置が解釈可能なデータ形式に変換するためのPDL(Page Description Language)変換を行う。こうして印刷すべき画像データは印刷ジョブとなり、ステップS5408で画像形成装置5006への送信が行われる。
【0043】
この時に印刷クライアント5004と画像形成装置5006の間では、例えば通信プロトコルにはTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、印刷プロトコルにはLPD(Line Printer Daemon)プロトコルが用いられる。LPDプロトコルについてはRFC1179で詳しく述べられているので、ここではその説明を割愛する。
【0044】
任意の通信プロトコル及び印刷プロトコルを用いて印刷ジョブを送信する印刷クライアント5004は、最小転送ブロック毎に、ステップS5409で全データの送信が終了したか否かの確認を行い、まだ終了していないと判断された場合はステップS5408へ戻って、次の転送ブロックの送信を行う。
【0045】
一方、ステップS5409で、全データの送信が終了したと判定された場合は、ステップS5410でオペレータに対して、印刷が終了した旨を通知するウィンドウを表示すると共に、ステップS5411で、処理を終了するか継続するかの判定を促すGUIを表示し、該GUIに対するユーザ指示が処理を終了であるか否かを判断し、処理を継続すると判断した場合は、ステップS5402に戻り、印刷すべきデータの編集画面を再表示する。
【0046】
一方、ステップS5411で、処理を終了すると判断した場合は、ステップS5412でソフトウェアの終了が行われる。
【0047】
続いて、画像形成装置5006が、印刷クライアント5004から送信された印刷ジョブを受信し、受信したデータを基に画像を記録媒体であるところの紙に印刷するまでの手順を図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0048】
図7は、本発明に係る画像形成システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば画像形成装置5006が、印刷クライアント5004から送信された印刷ジョブを受信し、受信したデータを基に画像を紙に印刷するまでの手順に対応する。なお、S5601〜S5614は各ステップを示す。また、印刷クライアント5004がLAN5001を介して画像形成装置5006と通信する場合、例えば通信プロトコルにTCP/IPプロトコルが用いられる。TCP/IPプロトコルを用いた通信では、データ通信を開始する前に、二つのホスト間でコネクションを開設する必要があるため、印刷クライアント5004は画像形成装置5006に対して接続要求(SYNビットがオンのTCPセグメント)を送信する。この接続要求はLAN5001を介してNIC部5510から画像形成装置5006へ取り込まれる。NIC部5510では初めにトランス部5512によって受信データの電圧変換が行われ、LANコントローラ5511へ送られる。
【0049】
LANコントローラ5511は、ステップS5601でこの接続要求の監視を行い、もし接続要求が検出された場合は、TCP/IPプロトコルで定められた正規の手順に従って、ステップS5602でコネクションの開設を行う。こうして印刷クライアント5004と画像形成装置5006の2点間でコネクションが確立すると、印刷クライアント5004は例えば印刷プロトコルの1つであるLPDプロトコルを用いて、印刷ジョブを画像形成装置5006へ送信する。
【0050】
LPDプロトコルを用いた印刷ジョブは、TCP/IPプロトコルのポート515番を用いて、印刷クライアント5004から画像形成装置5006へ送られる。画像形成装置5006では、LPRプロトコルによって送られてくる印刷ジョブを、NIC部5510から拡張バス5509を介し、メインコントローラ5501へと送る。メインコントローラ5501ではこの受信データが印刷ジョブであると判断すると、ステップS5603で、印刷ジョブを受信しつつ、受信中のデータを一旦、ステップS5604で、HDD部5507へスプールを行い、ステップS5605で、全データの受信が終了したか否かの判定を行う。
【0051】
このとき、まだ全データの受信が終了していないと判断された場合は、再びステップS5603に戻り、ステップS5603からステップS5605を繰り返すが、ステップS5605で全データの受信が終了したと判断されたならば、メインコントローラ5501はNIC部5510のLANコントローラ5511に、コネクションのクローズを行う指令を出す。この指令を受けたLANコントローラ5511はTCP/IPプロトコルに定められた正規の手順に則って、ステップS5606で、コネクションのクローズを行う。
【0052】
こうして印刷クライアント5004から送られてきた印刷ジョブの受信が終了すると、メインコントローラ5501はHDD部5507にスプールされた印刷ジョブを読み出す。この読み出したデータはPDL(Page Description Language)と呼ばれるページ記述言語の状態であり、このままでは印刷データとして扱えないため、ステップS5607でRIP(Raster Image Processing)処理を行い、PDLデータをラスタ画像データに変換する処理を行う。
【0053】
こうしてラスタ画像データになったデータは、一旦、ステップS5608で、画像メモリ5508へ展開され、ステップS5609で、印刷部5513の出力処理部5514によって、紙に印刷するために適したデータに補正するために、ガンマ変換、エッジ強調、スムージングなどの出力処理が施される)。このようにして印刷に適したデータに変換された画像データは、ステップS5610で、PWM部5515によって、レーザ駆動信号に変換された後、プリンタ部5516へ送られる。
【0054】
そして、ステップS5611で、プリンタ部5516では、このレーザ駆動信号から紙に画像を印刷するための、印刷処理が行われる。この印刷処理を図3を用いて詳しく説明する。
【0055】
図3において、5213はポリゴンミラーであり、レーザ光を受ける。レーザ光はミラー5214,5215,5216をへて感光ドラム5217へ照射され、ポリゴンミラー5213の回転によって、感光ドラム5217を走査する。一方、5230は黒色のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム5217上にトナー像を形成し、トナー像が用紙に転写され、出力画像を得ることができる。
【0056】
用紙カセット5234,5235、および手差しトレイ5236のいずれかより給紙された用紙は、レジストローラ5237を経て、転写ベルト5238上に吸着され搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム5217にはトナーが現像されており、用紙の搬送とともに、トナーが用紙に転写される。トナーが転写された用紙は、転写ベルト5238から分離され、定着器5240によって、トナーが用紙に定着され、排出ローラ5242によって画像形成装置5006の外へ排出される。
【0057】
ただし、両面印刷が行われる場合は、排出ローラ5242のところまで紙を搬送した後、排出ローラ5242の回転方向を逆転させ、フラッパ5241によって再給紙搬送路へ導く。また、多重記録が行われる場合は、紙を排出ローラ5242まで搬送しないようにフラッパ5241によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送路へ導かれた紙は上述したタイミングで、レジストローラ5237から給紙され、再び紙に画像を印刷する処理が行われる。
【0058】
こうして画像データの印刷処理が終了すると、ステップS5612で、印刷済みの紙は排紙部5517へ送られ、排紙処理が行われる。
【0059】
排紙部5517は、排紙装置の制御を司るコントローラ部5519が、I/O部5518を介してメインコントローラ5501と通信することによって、各種排紙処理の制御を行っている。一方、コントローラ部5519は、給紙モータ駆動部5521を用いて紙の配送を行い、用紙パス制御部5523を用いて用紙の流れを制御し、用紙センサ部5520を利用して紙の流れを監視しつつ、トレイモータ駆動部5521を制御して任意のトレイに紙を排紙する制御を行っている。
【0060】
以上の処理によって画像の印刷が終了すると、メインコントローラ部5501はステップS5613で、印刷済みのデータをHDD部5507のスプーラ(印刷キュー)から、印刷済みキューへ転送する。この印刷済みキューは、過去に印刷したデータを再び印刷する場合に、再度、印刷クライアント5004から印刷データを送信しなくても良いように設けられたキューであり、オペレータは印刷クライアント5004からの遠隔指示や、画像形成装置5006に設けられた操作部5502からの指示によって、印刷済みキューの中に保管された画像データを、再度、記録メディアに印刷することができる。
【0061】
続いて、メインコントローラ5501は、ステップS5614で、印刷の履歴情報を保存するための印刷ログファイルに印刷ログを記録し、処理を終了する。
【0062】
この印刷ログは、HDD部5507上に作成されたファイルであり、このファイルには、印刷者名、印刷データ名、印刷開始時間、印刷終了時間、印刷データ容量、印刷枚数、印刷用紙サイズ、印刷データに関するコメントなど、印刷に関わる関連情報が履歴情報として保存される。
【0063】
次に、ボックスプリントと呼ばれる機能について、簡単に説明する。
【0064】
ボックスプリントは、印刷クライアントから送られた印刷データを直ぐに記録メディアに印刷するのでは無く、一旦、画像形成装置5006に設けられた記憶領域へ保存し、画像形成装置5006上の操作部5502から直接オペレータの指示があった場合のみ、記憶領域に保存された印刷データを印刷する機能である。この記憶領域は一般にHDD部5507に設けられ、複数の印刷データを保存できるようにするために、記憶領域毎にボックス番号を割り当てて管理している。
【0065】
印刷クライアント5004は、ボックスプリントを行う場合、図2に示したプリンタドライバのウィンドウ画面に示したボックスプリントを指定するためのGUI5121をチェックし、ボックス番号を指定するGUI5122に希望するボックス番号を設定し、画像形成装置5006に対してボックスプリントの指示を行う。この指示を受け取った画像形成装置5006は、受信した印刷データを記録メディアに印刷せず、HDD部5507に設けられたボックスプリント用記憶領域に印刷データを保存する。もしオペレータによって、操作部5502を用いて、ボックスプリント用記憶領域に保存されたデータの印刷指示があった場合は、メインコントローラ5501は前述の手順を用いて、HDD部5507から印刷データを読み出し、記録媒体であるところの紙に画像データを印刷する処理を実行する。
【0066】
図8は、図5に示したHDD部5507を用途別に分割した利用方法を表した図である。
【0067】
図8において、301は管理情報領域で、HDD部5507の管理情報を記憶する。303は個体識別番号領域で、画像形成装置5506の個体を識別するための個体識別番号を保存する。
【0068】
304はプログラム領域で、画像形成装置5506を制御するためのプログラムを格納する。305はキャッシュ領域で、メインコントローラ部5501が処理中にデータの一時的な保管領域として利用することが可能に構成される。
【0069】
306は印刷キュー領域で、印刷前のデータを印刷クライアントから受信するためのスプールエリアとして利用することが可能に構成される。307は印刷済みデータ保存領域で、印刷が終了した印刷データを保存する。308は保存領域で、ボックスプリントの印刷データを保存する。309は印刷ログデータ保存領域で、印刷ログを保存する。
【0070】
初めに、記憶装置であるところのHDD部5507と、画像形成装置5006を一対一に対応付ける対応付け処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
【0071】
図9は、本発明の画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、記憶装置であるところのHDD部5507と、画像形成装置5006を一対一に対応付ける対応付け処理手順に対応する、なお、S401,S402は各ステップを示す。また、本対応付け処理は、一般ユーザによって行われるのでは無く、工場出荷時やその他の特別なタイミングにおてい、工場出荷担当者やサービスエンジニアの手によって、一般ユーザに公開されていない隠し手順によって実施される。
【0072】
まず、ステップS401は、予めROM部5524に記憶された画像形成装置5006の個体を識別するための識別番号を読み出すステップであり、この読み出された情報は、ステップS402で、HDD部5507の画像形成装置の個体識別番号記憶領域303(図8参照)へ保存される。
【0073】
本実施形態では、このように予め画像形成装置内に準備された個体識別番号を、自動的にHDD部5507内の画像形成装置の個体識別番号記憶領域303へ保存する手順について説明したが、この他にも、工場出荷の段階や、サービスエンジニアによって、特殊な工具を用いて、手作業で画像形成装置5006の個体識別番号を、HDD部5507内の画像形成装置の個体識別番号記憶領域303へ保存する手順もあり得ることは言うまでもない。
【0074】
以上の処理によって、HDD部5507は、画像形成装置の個体識別番号記憶領域303に保存された情報により、特定の画像形成装置5006と対応付けが行われたことになる。
【0075】
以下では、画像形成装置5006と記憶装置であるところのHDD部5507とが、ここまで説明した対応付け手段によって対応付けられたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定処理について説明する。
【0076】
図10は、本発明の画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、対応付けられたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定処理手順に対応する。なお、S501〜S505は各ステップを示す。
【0077】
本判定処理は、画像形成装置5006に電源が投入され、ステップS501で、画像形成装置としての各部の初期化が行われた直後、或いは初期化の最中に並行して行われる。なお、本処理は、画像形成装置5006の各部の初期化が終了した後に行う場合の例であり、ステップS502で、記憶装置であるHDD部5507の画像形成装置の個体識別番号記憶領域303に保存された画像形成装置の個体識別番号を読み出し、続いてステップS503で、ROM部5524に予め記憶された画像形成装置5006の個体識別番号を読み出す。
【0078】
そして、ステップS504では、この両者の値が一致しているか否かを比較し、両者が対応付け手段によって対応付けされたもの同士の組み合わせであるか否かを判定し、両者の個体識別番号が一致したと判定した場合は、何もせずに初期化プロセスを終了するが、不一致であったと判定した場合は、記憶装置であるHDD部5507と、画像形成装置5006の組み合わせが不正であると判断し、メインコントローラ5501は、ステップS505で、後述する各種の不正処理を実行する。
【0079】
以下では、画像形成装置5006が行う各種の不正処理例を具体的に説明する。
【0080】
〔第一の不正処理〕
図11は、本発明の画像形成装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、第一の不正処理手順に対応する。なお、S601〜S606は各ステップを示す。
【0081】
まず、ステップS601では、操作部5502のロックが行われ、オペレータからの操作を受け付けなくする。また、ステップS602では、リモート経由によるHDD5507の内部に保管されたデータの印刷処理を禁止する。これらの処理によって、オペレータはHDD部5507に保存された印刷を行うことができなくなる。
【0082】
次にステップS603で、印刷済みデータ保存領域307に保存された印刷済みの印刷データを全て削除し、ステップS604で、ボックスプリント保存領域308に保存された印刷データを全て削除し、ステップS605で、印刷ログデータ保存領域に保存された印刷ログデータを全て削除する。
【0083】
以上の処理が終了すると、ステップS606で、メインコントローラ5501は操作部5502上のLCD部5504に、HDD部5507が不正のものであるため、不正処理を行った旨の通知情報を表示して、処理を終了する。
【0084】
〔第二の不正処理〕
図12は、本発明の画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、第二の不正処理手順に対応する。なお、S701〜S706は各ステップを示す。
【0085】
まず、ステップS701では、操作部5502のロックが行われ、オペレータからの操作を受け付けなくする。また、ステップS702では、リモート経由によるHDD5507の内部に保管されたデータの印刷処理を禁止する。これらの処理によって、オペレータはHDD部5507に保存された印刷を行うことができなくなる。
【0086】
次に、ステップS703で、印刷済みデータ保存領域307に保存された印刷済みの印刷データを全て暗号化し、ステップS704で、ボックスプリント保存領域308に保存された印刷データを全て暗号化し、ステップS705で、印刷ログデータ保存領域に保存された印刷ログデータを全て暗号化する。
【0087】
以上の処理が終了すると、ステップS706で、メインコントローラ5501は操作部5502上のLCD部5504に、HDD部5507が不正のものであるため、不正処理を行った旨の通知情報を表示して、処理を終了する。
【0088】
これにより、記憶装置と画像形成装置を一対一に対応付けを行い、印刷の実行前(起動時など)に、この組み合わせが正しいものであるか否かを判定し、その判定の結果、不正の組み合わせであると判断された場合に、不正処理を行うことにより、記憶装置であるHDD部が盗難に遭った場合においても、その内部に保存された印刷データなどの情報を、第三者に搾取(印刷や参照)されないという効果がある。
【0089】
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、画像形成装置内にハードディスク等の外部記憶装置が備えられる画像形成システムにおけるハードディスクの不正アクセス防止処理について説明したが、もちろん、画像形成装置と印刷クライアントとの間に介在して、第1実施形態と同様の印刷制御処理を行う印刷制御装置であっても、本発明を適用することが可能である。
【0090】
図13は、本発明の第2実施形態を示す画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
【0091】
図13において、5001は第一の接続手段である第一のLAN(LocalArea Network)、5004はコンピュータ装置であるところの印刷クライアント、5006は画像データを紙などの記録メディアへ印刷する能力を有する画像形成装置、5007は印刷の制御を司る印刷制御装置、5008は第二接続手段である第二のLANである。
【0092】
第一のLAN5001上にはこの他にも、印刷クライアントや、その他の役割を担うコンピュータ装置、画像形成装置であるところのプリンタ装置、サーバコンピュータ装置、リピータやHUBなどのネットワークを構成するために中継装置などが接続されていることが考えられるが、ここではそれらを省略して記述している。
【0093】
図14は、図13に示した印刷制御装置5007の構成を説明するブロック図であり、図13と同一のものには同一の符号を付してある。
【0094】
図14において、2201はNIC(Network Interface Card)部で、第一のLAN5001との低位レイヤレベルの接続を司る。202はRIP処理部で、受信した印刷言語(PDL)或いは特定の(JBGなどで圧縮された)データフォーマットをラスタイメージ化する。
【0095】
2203はエンコード部で、ラスタイメージ化されたデータを画像形成装置5006がサポートする印刷データ或いはデータフォーマットに変換する。2204はNIC部で、第二のLAN5008との低位レイヤレベルの接続を司る。
【0096】
2205はHDD部で、NIC部2201で受信した印刷データを一時的に保存(スプール)したり、印刷済みデータの保管、印刷履歴情報の保管などの目的に利用される。2206はメモリ部で、RIP部2202が画像展開処理に利用する。
【0097】
2207はCPU部で、印刷制御装置全体の制御を司る。2208はメモリ部で、CPU部2207がデータの一時保存領域として利用する。2209は操作部で、印刷制御装置の操作を行う。2210は表示部で、オペレータに画像や文字によって情報を伝える。
【0098】
なお、印刷制御装置5007が実行する第一,第二の不正処理等は、第1実施形態に示した図11,図12と同様の手順に従って処理されるので、重複する説明は割愛する。
【0099】
これにより、記憶装置と画像形成装置を一対一に対応付けを行い、印刷の実行前(起動時など)に、この組み合わせが正しいものであるか否かを判定し、その判定の結果、不正の組み合わせであると判断された場合に、不正処理を行うことにより、記憶装置であるHDD部が盗難に遭った場合においても、その内部に保存された印刷データなどの情報を、第三者に搾取(印刷や参照)されないという効果がある。
【0100】
なお、上記不正処理には、他に、HDD部の情報自体を削除することなく、参照不可状態に隠蔽することもふくまれる。
【0101】
さらに、個体識別番号をあらかじめROM等の不揮発性メモリに記憶させ、該個体識別番号を関連づけてHDD部5507に登録する場合について説明したが、ハードウエア資源(オプション装置が付加されると該情報が変更して更新される場合を含む)を調査して得られる情報に所定の演算を施して導出されるハード資源特有の番号を個体識別番号として更新可能に登録管理して、個体識別番号事態が漏洩した場合でも、単純にアクセスされてしまう事態を回避できるようにさらにレベルの高いセキュリティ制御を行えるように構成してもよい。
【0102】
以下、図15に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0103】
図15は、本発明に係る画像形成システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0104】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0105】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0106】
本実施形態における図9〜図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0107】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0108】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0109】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0110】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0111】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0112】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0113】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜32について説明する。
【0114】
〔実施態様1〕
印刷クライアントと接続するための接続手段(例えば図5に示すNIC部5510)と、前記接続手段を通じて送られてくる印刷データを受信する受信手段とを有する画像形成装置において、前記受信手段によって受信した印刷データを記憶媒体に記憶する記憶手段(例えば図5に示すHDD部5507)と、前記記憶手段によって記憶された印刷データを記憶媒体から読み出す読出し手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)と、前記読出し手段によって得られた印刷データを記録媒体に印刷する印刷手段(例えば図5に示す印刷部5513)と、前記画像形成装置と前記記憶手段とを対応付ける対応付け手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)と、前記印刷手段の実行前に、前記画像形成装置と前記記憶手段とが、前記対応付け手段によって対応付けされたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)と、前記判定手段による判定の結果、前記対応付け手段によって対応付けされた組み合わせと異なる組み合わせであると判定された場合に、所定の不正処理を行う不正処理手段(例えば図5に示すメインコントローラ部5501)とを有することを特徴とする画像形成装置。
【0115】
〔実施態様2〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データに対する印刷要求を拒否する不正処理を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0116】
〔実施態様3〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データを削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0117】
〔実施態様4〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0118】
〔実施態様5〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を参照不可状態に隠蔽する不正処理を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0119】
〔実施態様6〕
前記不正処理手段は、前記画像形成装置の操作指示を不能にロックする不正処理を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0120】
〔実施態様7〕
前記不正処理手段は、前記画像形成装置と前記記憶手段との組み合わせが不正であることをオペレータに通知する不正処理を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0121】
〔実施態様8〕
画像形成装置と接続するための第1の接続手段(例えば図14に示すコネクタC1)と、印刷クライアントと接続するための第2の接続手段(例えば図14に示すコネクタC2)と、前記第2の接続手段を通じて送られてくる印刷データを受信する受信手段(図14に示すNIC部2204)とを有する印刷制御装置において、前記受信手段によって受信した印刷データを記憶媒体に記憶する記憶手段(図14に示すHDD部2205)と、前記記憶手段によって記憶された印刷データを記憶媒体から読み出す読出し手段と、前記読出し手段によって得られた印刷データを画像形成装置に送信する送信手段(例えば図14に示すNIC部2204)と、前記画像形成装置と前記記憶手段とを対応付ける対応付け手段と、前記画像形成装置による画像形成実行前に、前記画像形成装置と前記記憶手段とが、前記対応付け手段によって対応付けされたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定手段(図14に示すCPU部2207)と、前記判定手段による判定の結果、前記対応付け手段によって対応付けされた組み合わせと異なる組み合わせであると判定された場合に、所定の不正処理を行う不正処理手段(図14に示すCPU部2207)とを有することを特徴とする印刷制御装置。
【0122】
〔実施態様9〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データに対する印刷要求を拒否する不正処理を行うことを特徴とする実施態様8記載の印刷制御装置。
【0123】
〔実施態様10〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データを削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様8記載の印刷制御装置。
【0124】
〔実施態様11〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様8記載の印刷制御装置。
【0125】
〔実施態様12〕
前記不正処理手段は、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を参照不可状態に隠蔽する不正処理を行うことを特徴とする実施態様8記載の印刷制御装置。
【0126】
〔実施態様13〕
前記不正処理手段は、前記画像形成装置の操作指示を不能にロックする不正処理を行うことを特徴とする実施態様8記載の画像形成装置。
【0127】
〔実施態様14〕
前記不正処理手段は、前記画像形成装置と前記記憶手段との組み合わせが不正であることをオペレータに通知する不正処理を行うことを特徴とする実施態様8記載の印刷制御装置。
【0128】
〔実施態様15〕
印刷クライアントと接続するための接続手段と、前記接続手段を通じて送られてくる印刷データを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した印刷データを記憶媒体に記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された印刷データを記憶媒体から読み出す読出し手段と、前記読出し手段によって得られた印刷データを記録媒体に印刷する印刷手段とを有する画像形成装置の制御方法において、前記画像形成装置と前記記憶手段とを対応付ける対応付けステップ(図9のステップS401,S402)と、前記印刷手段の実行前に、前記画像形成装置と前記記憶手段とが、前記対応付け手段によって対応付けされたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定ステップ(図10のステップS504)と、前記判定ステップによる判定の結果、前記対応付けステップによって対応付けされた組み合わせと異なる組み合わせであると判定された場合に、所定の不正処理を行う不正処理ステップ(図10のステップS505(図11,図12参照))とを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
【0129】
〔実施態様16〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データに対する印刷要求を拒否する不正処理を行うことを特徴とする実施態様15記載の画像形成装置の制御方法。
【0130】
〔実施態様17〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データを削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様15記載の画像形成装置の制御方法。
【0131】
〔実施態様18〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様15記載の画像形成装置の制御方法。
【0132】
〔実施態様19〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を参照不可状態に隠蔽する不正処理を行うことを特徴とする実施態様15記載の画像形成装置の制御方法。
【0133】
〔実施態様20〕
前記不正処理ステップは、前記画像形成装置の操作指示を不能にロックする不正処理を行うことを特徴とする実施態様15記載の画像形成装置の制御方法。
【0134】
〔実施態様21〕
前記不正処理ステップは、前記画像形成装置と前記記憶手段との組み合わせが不正であることをオペレータに通知する不正処理を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置の制御方法。
【0135】
〔実施態様22〕
画像形成装置と接続するための第1の接続手段と、印刷クライアントと接続するための第2の接続手段と、前記第2の接続手段を通じて送られてくる印刷データを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した印刷データを記憶媒体に記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された印刷データを記憶媒体から読み出す読出し手段と、前記読出し手段によって得られた印刷データを画像形成装置に送信する送信手段とを有する印刷制御装置の制御方法において、前記画像形成装置と前記記憶手段とを対応付ける対応付けステップ(図9のステップS401,S402)と、前記画像形成装置の画像形成実行前に、前記画像形成装置と前記記憶装置とが、前記対応付け手段によって対応付けされたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定ステップ(図10のステップS504)と、前記判定ステップによる判定の結果、前記対応付けステップによって対応付けされた組み合わせと異なる組み合わせであると判定された場合に、所定の不正処理を行う不正処理ステップ(図10のステップS505)とを有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
【0136】
〔実施態様23〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データに対する印刷要求を拒否する不正処理を行うことを特徴とする実施態様22記載の印刷制御装置の制御方法。
【0137】
〔実施態様24〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データを削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様22記載の印刷制御装置の制御方法。
【0138】
〔実施態様25〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を削除する不正処理を行うことを特徴とする実施態様22記載の印刷制御装置の制御方法。
【0139】
〔実施態様26〕
前記不正処理ステップは、前記記憶手段に記憶された印刷データおよび印刷ログ情報を参照不可状態に隠蔽する不正処理を行うことを特徴とする実施態様22記載の印刷制御装置の制御方法。
【0140】
〔実施態様27〕
前記不正処理ステップは、前記画像形成装置の操作指示を不能にロックする不正処理を行うことを特徴とする実施態様22記載の印刷制御装置の制御方法。
【0141】
〔実施態様28〕
前記不正処理ステップは、前記画像形成装置と前記記憶手段との組み合わせが不正であることをオペレータに通知する不正処理を行うことを特徴とする実施態様22記載の印刷制御装置の制御方法。
【0142】
〔実施態様29〕
実施態様15〜21のいずれかに記載の画像形成装置の制御方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0143】
〔実施態様30〕
実施態様22〜28のいずれかに記載の印刷制御装置の制御処理方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0144】
〔実施態様31〕
実施態様15〜21のいずれかに記載の画像形成装置の制御方法を実現することを特徴とするプログラム。
【0145】
〔実施態様32〕
実施態様22〜28のいずれかに記載の印刷制御装置の制御方法を実現することを特徴とするプログラム。
【0146】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、印刷データを記憶する記憶手段を接続可能な画像形成装置において、記憶手段と画像形成装置固有の情報との関連付け情報を管理して、画像形成前に記憶手段と画像形成装置固有の情報との関連づけが整合するか否かを判定して、記憶手段を利用する印刷要求等を制限することにより、悪意を持って記憶手段を画像形成装置から取り外して、他の画像形成装置でその内容を参照したり、印刷したりされてしまう事態を確実に制限あるいは保護して、ユーザが蓄積している情報が第三者に漏洩することを確実に阻止できるセキュリティを確保できる。
【0147】
したがって、悪意なユーザからのアクセス要求がなされても、記憶されているデータを強制削除や、印刷要求拒否や、操作部ロック等で対処して、記憶装置内の情報が第三者に漏洩する危険にさらす事態を回避して記憶手段を利用するユーザのセキュリティ不安を解消できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示した印刷クライアントの表示装置に表示されるプリンタドライバの印刷制御画面の一例を示す図である。
【図3】図1に示した白黒画像印刷が可能な画像形成装置のメカニカルな構造を表した外観図である。
【図4】図3に示した画像形成装置にオプション接続可能な排紙部のメカニカルな構造を表した排紙装置の概観図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の制御構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明に係る画像処理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像形成システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】図5に示したHDD部を用途別に分割した利用方法を表した図である。
【図9】本発明の画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の画像形成装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第2実施形態を示す画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
【図14】図13に示した印刷制御装置の構成を説明するブロック図である。
【図15】本発明に係る画像形成システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
5001 LAN
5004,5005 印刷クライアント
5006 画像形成装置
5501 メインコントローラ部
5502 操作部
5503 I/O部
5504 LCD部
5505 タッチパネル部
5506 スイッチ部
5507 HDD部
5508 画像メモリ部
5509 拡張バス
5510 NIC(Network Interface Card)部
5511 LANコントローラ
5512 トランス部
5513 印刷部
5514 出力処理部
5515 PWM部
5516 プリンタ部
5517 排紙部
5518 I/O部
5519 コントローラ部
5520 用紙センサ部
5521 給紙モータ駆動部
5522 トレイモータ駆動部
5523 用紙パス制御部
5524 ROM部

Claims (1)

  1. 印刷クライアントと接続するための接続手段と、前記接続手段を通じて送られてくる印刷データを受信する受信手段とを有する画像形成装置において、
    前記受信手段によって受信した印刷データを記憶媒体に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶された印刷データを記憶媒体から読み出す読出し手段と、
    前記読出し手段によって得られた印刷データを記録媒体に印刷する印刷手段と、
    前記画像形成装置と前記記憶手段とを対応付ける対応付け手段と、
    前記印刷手段の実行前に、前記画像形成装置と前記記憶手段とが、前記対応付け手段によって対応付けされたもの同士の組み合わせであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記対応付け手段によって対応付けされた組み合わせと異なる組み合わせであると判定された場合に、所定の不正処理を行う不正処理手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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