JP4197585B2 - 情報再生装置、再生プログラムの修正方法及び情報記録媒体 - Google Patents

情報再生装置、再生プログラムの修正方法及び情報記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種のコンテンツが記録された光ディスク等の情報記録媒体と、この情報記録媒体からコンテンツに対応するデータを再生する情報再生装置の技術分野に属し、特に、情報記録媒体に記録された修正データを用いて情報再生装置の再生プログラムを修正する再生プログラムの修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、コンテンツが記録されたDVD等の光ディスクの再生動作を行う光ディスクプレーヤは、製品出荷後、再生プログラムのバグに起因する動作上の不具合が発生する場合がある。このような場合、光ディスクプレーヤの製造メーカは、不具合を発見したユーザからの連絡を受け、光ディスクプレーヤを調べてバグの原因を究明した上で、有効な対策を施すことが必要となる。このような過程を経て光ディスクプレーヤへの対策が行われるまでには、かなりの時間を要するので、ユーザにとって不利益が大きく、製造メーカの側も不具合が発生する都度、対策を施すことは手間やコスト上の不利益が大きい。また、光ディスクプレーヤで生じる可能性がある不具合は、コンテンツの相違、規格の解釈上の相違、オーサリングツールに起因する問題などにより複雑になる一方であり、抜本的な対策は困難になっている。
【0003】
一方、光ディスクの再生時に発生する不具合が判明した場合、再生プログラムの修正データを生成した上で、それ以降、修正データがリードインエリアに記録された光ディスクを頒布し、光ディスクプレーヤの側で修正データを読み出して再生プログラムを修正する方法が提案されている(特開平7−85638号公報)。これによれば、修正データを記録した光ディスクが装着されたとき、自動的に再生プログラムが修正されるので、上記の問題を解消することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような再生プログラムの不具合は、光ディスクプレーヤの機種に依存して発生することが多い。そのため、光ディスクプレーヤが異なる場合は、それに対応する修正データも異なるものになる。よって、光ディスクプレーヤの種類に応じた複数の修正データを光ディスクに記録することが望ましい。このような複数の修正データを光ディスクに記録するには、光ディスクプレーヤの種類が多いことから相当のデータサイズを必要とする。しかしながら、上記のリードインエリアにおける使用可能なデータサイズは限られており、多様な再生プログラムの不具合に対応可能な複数の修正データを光ディスクに記録することは困難であった。
【0005】
そこで、本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、情報記録媒体を再生するための再生プログラムに不具合がある場合、情報再生装置の機種等に応じた多くの再生プログラムに対応する複数の修正データに基づいて、迅速かつ的確に再生プログラムを修正することができる情報再生装置、再生プログラムの修正方法及び情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の情報再生装置は、情報記録媒体に記録された修正データを用いて再生プログラムを修正し、前記情報記録媒体に記録された記録情報を再生する情報再生装置であって、前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正が必要な地域を示す修正地域情報を読み出して、当該修正地域情報と、当該情報再生装置が販売される地域を示す情報として当該情報再生装置が保持する販売地域情報と、が一致する場合に、前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正に用いるべき修正データを読み出して、当該修正データに基づいて前記再生プログラムを修正する修正制御手段と、前記修正制御手段により修正された最新の前記再生プログラムに従って前記情報記録媒体に記録された記録情報を再生する再生制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、情報再生装置において情報記録媒体の記録情報を再生する際、再生プログラムに不具合があるとき、情報記録媒体から修正地域情報を読み出し、当該修正地域情報と、情報再生装置が保持する販売地域情報と、が一致する場合に、情報記録媒体ら修正データを読み出し、これを用いて再生プログラムを修正する。その後は、修正された最新の再生プログラムにより情報記録媒体に対する再生動作が行われる。よって、情報再生装置の再生プログラムの不具合がある場合、事業者による製品回収は不要であるため、不具合の対策に必要なコストや時間は少なくて済み、ユーザにとって修正を意識することがなく便利である。また、特定地域の言語等に依存して再生プログラムの不具合が生じる場合、その対策が必要な地域は、修正地域情報によって示される地域に限定することができる。
【0008】
請求項2に記載の情報再生装置は、請求項1に記載の情報再生装置において、前記修正制御手段は、前記修正データがリードアウトエリア又はリードアウトエリアの外周部の何れか一方に記録された前記情報記録媒体から前記修正データを読み出すことを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、リードアウトエリア又はリードアウトエリアの外周部に記録した修正データを用いて再生プログラムを修正する。よって、一般的に各種制御情報が記録されるリードインエリアに比べ広い領域を確保できるリードアウトエリア又はリードアウトエリアの外周部に修正データを記録したので、多様な修正データを利用することにより多数の情報再生装置の再生プログラムを適切に修正することができる。
【0010】
請求項3に記載の情報再生装置は、請求項1又は請求項2に記載の情報再生装置において、前記修正データを格納する不揮発性の記憶手段を備え、前記修正制御手段は前記修正データを前記記憶手段の所定位置に記録し、前記再生制御手段は、前記修正データの正常な記録が確認された後、修正後の前記再生プログラムを実行することを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、情報再生装置において情報記録媒体の修正データが判別されると、その修正データを不揮発性の記憶手段の所定位置に記録し、正常な記録の確認を待って修正後の再生プログラムを実行する。よって、いったん修正データにより再生プログラムが修正されると、不揮発性の記憶手段に残すことができ、それ以降は複雑な制御を行うことなく自動的に修正後の再生プログラムを実行することができる。
【0012】
請求項4に記載の情報再生装置は、請求項3に記載の情報再生装置において、前記修正制御手段は、前記修正データの先頭位置を開始位置アドレスとして記録し、前記再生制御手段は、前記開始位置アドレスを判別して前記修正後の再生プログラムを実行することを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、修正データを不揮発性の記憶手段に記録するとき、その先頭に対応する開始位置アドレスを記録し、これを修正後の再生プログラムに実行時に用いるようにしたので、修正データの記録位置を明確に判別でき、確実に修正後の再生プログラムを実行することができる。
【0014】
請求項5に記載の情報再生装置は、請求項3に記載の情報再生装置において、前記修正データの前記記憶手段への記録動作中は、電源のオフ動作が禁止されることを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、情報再生装置において判別された修正データを不揮発性の記憶手段の記録している途中での電源のオフ動作を禁止したので、修正データの記録中に電源がオフになり、修正データが破壊される事態を未然に防止することができる。
【0016】
請求項6に記載の情報再生装置は、請求項1又は請求項2に記載の情報再生装置において、前記修正データは、元の再生プログラムとの間の差分データから構成され、前記修正制御手段は、前記元の再生プログラムと前記差分データとに基づいて前記再生プログラムを修正することを特徴とする。
【0017】
この発明によれば、情報再生装置において情報記録媒体の修正データが判別されると、差分データとして与えられた修正データと元の再生プログラムとから、修正後の再生プログラムを得ることができる。よって、修正データのデータサイズが小さくなるので、ユーザデータの記憶容量が圧迫されずに済む。
【0018】
請求項7に記載の再生プログラムの修正方法は、情報記録媒体に記録された修正データを用いて再生プログラムを修正する再生プログラムの修正方法であって、前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正が必要な地域を示す修正地域情報を読み出して、当該修正地域情報と、前記再生プログラムが利用される情報再生装置が販売される地域を示す情報として当該情報再生装置が保持する販売地域情報と、が一致する場合に、前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正に用いるべき修正データを読み出し、当該修正データに基づいて前記再生プログラムを修正することを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の作用により、不具合の対策が必要な再生プログラムを修正データに基づいて修正することができる。また、特定地域の言語等に依存して再生プログラムの不具合が生じる場合、その対策が必要な地域は、修正地域情報によって示される地域に限定することができる。
【0020】
請求項8に記載の再生プログラムの修正方法は、請求項7に記載の再生プログラムの修正方法において、前記修正データがリードアウトエリア又はリードアウトエリアの外周部の何れか一方に記録された前記情報記録媒体から前記修正データを読み出すことを特徴とする。
【0021】
この発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の作用により多様な修正データを利用することにより多くの再生プログラムを適切に修正することができる。
【0022】
請求項9に記載の再生プログラムの修正方法は、請求項7又は請求項8に記載の再生プログラムの修正方法において、前記修正データを不揮発性の記憶手段の所定位置に記録するとともに、前記修正データの先頭位置を開始位置アドレスとして記録することを特徴とする。
【0023】
この発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の作用により、複雑な制御を行うことなく、修正データを不揮発性の記憶手段に残して有効に利用することができる。
【0024】
請求項10に記載の再生プログラムの修正方法は、請求項7又は請求項8に記載の再生プログラムの修正方法において、前記修正データは、元の再生プログラムとの間の差分データから構成され、前記元の再生プログラムと前記差分データとに基づいて前記再生プログラムを修正することを特徴とする。
【0025】
この発明によれば、請求項6に記載の発明と同様の作用により、差分データとしての修正データのデータサイズを小さくすることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態においては、予めデータが記録された情報記録媒体の再生を行う情報再生装置に対し、本発明を適用した場合について説明する。
【0035】
図1は、本発明を適用した情報再生装置としての光ディスクプレーヤの要部構成を示すブロック図である。本実施形態に係る光ディスクプレーヤは、再生専用の情報記録媒体であるROM型のディスク10を装着し、コンテンツに対応するユーザデータを再生する構成を備える。図1においては、光ディスクプレーヤの要部の構成要素として、ピックアップ11、データ復調部12、MPEG復調部13、NTSCビデオ変調部14、CPU15、ROMローダ16、第1RAM17、第2RAM18、第1フラッシュメモリ19、第2フラッシュメモリ20が示されている。
【0036】
まず、上記の光ディスクプレーヤに装着されるディスク10のデータ構造を説明する。図2は、ディスク10のデータ構造の概略を示す図である。このディスク10は、例えば、映画などのコンテンツに対応するデータがMPEG等の符号化処理を施された上で記録され、この状態で市販される。図2に示すように、ディスク10の記録領域には、ディスク内周側からディスク外周側にかけて、リードインエリア、ユーザデータエリア、リードアウトエリアの3つのエリアが配列されている。
【0037】
リードインエリアには、著作権保護のためにコンテンツを暗号化する役割を担う暗号情報や、ディスク10の物理特性を示すためのディスク情報が記録されている。ユーザデータエリアには、コンテンツをファイル化して記録するときのデータ構造を示すファイルシステム情報や、再生制御に必要なメニューやシーケンスを示すナビゲーション情報が記録されるとともに、コンテンツの本体に対応するビデオデータやオーディオデータを含むユーザデータが製造時に予め記録されている。リードアウトエリアは、ディスク10に記録されたデータの終端部であることを示すエリアである。
【0038】
そして、本実施形態に対応するディスク10には、光ディスクプレーヤの再生プログラムを修正するために必要な修正データが予め記録されている。すなわち、光ディスクプレーヤにおいて、特定のコンテンツを再生するときに問題となる不具合を解消するために、光ディスクプレーヤで利用可能な形態でディスク10に修正データを埋め込むものである。この修正データは、ディスク10のリードインエリア、ユーザデータエリア、リードアウトエリア、リードアウトエリアの外周部など、いずれに埋め込んでもよいが、以下ではリードアウトエリア又はその外周部に埋め込む場合を説明する。なお、光ディスクプレーヤにおいて修正データを用いた再生プログラムの具体的な修正方法については後述する。
【0039】
次に図1において、ピックアップ11は、回転駆動されるディスク10の記録トラック上に光学系を介して光ビームを照射するとともに、ディスク10の情報記録面からの反射光を受光して光電変換された読み取り信号を出力する。
【0040】
データ復調部12は、ピックアップ11からの読み取り信号に対し、波形整形処理、復調処理、A/D変換処理等の各種信号処理を施して、コンテンツに対応するディジタル信号を出力する。また、データ復調部12では上述の修正データが出力され、後述するように再生プログラムを修正するときに必要となる。
【0041】
MPEG復調部13は、データ復調部12にて復調されたディジタル信号に対し、MPEGフォーマットに従った復調処理を施し、コンテンツに対応するビデオデータとオーディオデータを別々に生成して出力する。このビデオデータは、NTSCビデオ変調部14に送出され、NTSC方式に対応するビデオ出力が生成されて外部出力される。一方、オーディオデータとしては、ステレオ用のオーディオL出力とオーディオR出力が得られ、それぞれ外部出力される。
【0042】
CPU15は、図1に示す光ディスクプレーヤの動作を総括的に制御する。CPU15は、データバスを介して各種メモリ手段に接続されるとともにROMローダ16に接続されている。CPU15が利用可能なメモリ手段としては、データを一時的に保持する第1RAM17、第2RAM18と、不揮発性のメモリである第1フラッシュメモリ19、第2フラッシュメモリ20がある。このCPU15は、他の構成要素と相まって本発明の修正制御手段、再生制御手段としての役割を担う。
【0043】
ROMローダ16は、装着されたディスク10に対する再生動作に先立って、CPU15の制御の下でローディング処理を行う手段である。再生処理の開始時において、ROMローダ16により、第1フラッシュメモリ19又は第2フラッシュメモリ20に格納される再生プログラムが第1RAM17又は第2RAM18にロードされる。
【0044】
第1RAM17及び第2RAM18は、CPU15による処理に用いられる揮発性の記憶手段であり、上述の再生プログラムが保持されるが、電源投入の度にロードする必要がある。一方、第1フラッシュメモリ19及び第2フラッシュメモリ20は、上記の第1RAM及び第2RAMに保持される再生プログラムを常時格納するための不揮発性の記憶手段である。よって、光ディスクプレーヤが電源オフの状態になり、第1RAM及び第2RAM18の内容が消去されても、第1フラッシュメモリ19及び第2フラッシュメモリ20に再生プログラムを保持しておくことができる。
【0045】
なお、本実施形態においてRAM及びフラッシュメモリをそれぞれ2系統設けたのは、再生プログラムを修正する場合を想定した構成である。つまり、一方の系統のメモリ手段により再生プログラムを実行しているとき、ディスク10に記録されている修正データを用いて修正された再生プログラムを他方の系統のメモリ手段に記録するものであるが、詳しくは後述する。
【0046】
次に図3及び図4は、本実施形態の光ディスクプレーヤにより行われる再生プログラムの修正処理を示すフローチャートである。本実施形態では、光ディスクプレーヤの電源が投入されると図3に示す処理が開始される、まず、光ディスクプレーヤに装着されているディスク10の有無をチェックし(ステップS11)、存在が確認された場合(ステップS11;YES)、ディスク10が回転駆動される(ステップS12)。
【0047】
次いで、フォーカスサーボを起動し(ステップS13)。フォーカスサーボループがクローズされてフォーカスサーボのロックを確認すると(ステップS14;YES)、トラッキングサーボを起動する(ステップS15)。続いて、トラッキングサーボループがクローズされてトラッキングサーボのロックを確認すると(ステップS16;YES)、ディスク10の回転数をチェックする(ステップS17)。その結果、所定時間内に所定の回転数に達している場合(ステップS17)、ディスク10のリードインエリアに記録されている各種情報を読み出すべく、ディスク情報の先頭部にサーチする(ステップS18)。
【0048】
なお、フォーカスサーボのロックが確認されない場合(ステップS14;NO)、トラッキングサーボのロックが確認されない場合(ステップS16;NO)、あるいは、ディスク10が所定時間内に所定の回転数に達しない場合(ステップS17;NO)には、いずれも異常終了の処理に移る。
【0049】
次に図4に移り、ステップS18で読み込んだ情報に基づいて、このディスク10が修正データを有すると判断されると(ステップS19;YES)、リードインエリアのディスク情報に含まれる識別情報としてのディスクIDを読み出す(ステップS20)。一方、ディスク10が修正データを有していないと判断されると(ステップS19;NO)、図4の処理を終える。
【0050】
続いて、ステップS20で読み出されたディスクIDに基づき、対応する修正データにより光ディスクプレーヤの再生プログラムが過去に未修正であると判断されると(ステップS21;NO)、ディスク10の所定エリアに設けられている修正データテーブルの先頭アドレスにサーチし、その内容を読み出す(ステップS22)。一方、上記の修正データにより光ディスクプレーヤの再生プログラムが修正済みであると判断されると(ステップS21;YES)、図4の処理を終える。
【0051】
ここで、図5はステップS22で読み出される修正データテーブルの構成を示す図ある。図5に示すように、修正データテーブルには、ディスク10に対応する修正データに関連するデータとして、会社名、製品識別番号、修正データバージョン、対応リージョン、修正データ先頭アドレス、修正データサイズが書き込まれている。このように、修正データテーブルに基づいて、ディスク10に固有の情報及び修正データに関する情報を判別できる。なお、製品種別等の依存して複数の修正データが用意されるときは、それぞれの修正データに対応して、修正データテーブルにおいて修正データ先頭アドレスや修正データサイズが複数記録される。
【0052】
本実施形態では、まず上記の修正データテーブルに含まれる会社名、製品識別番号、修正データバージョンと、光ディスクプレーヤ側が記憶している会社名、製品識別番号、再生プログラムのバージョンとを比較して修正が必要か否かを判断する(ステップS23)。光ディスクプレーヤ側の記憶内容が製品識別番号等に合致せず(ステップS23;NO)、修正が不要である場合は、直ちに図4の処理を終える。一方、修正が必要である場合には(ステップS23;YES)、修正データテーブルに含まれる対応リージョンと、光ディスクプレーヤ側が持つリージョン(プレーヤ販売地域情報)とを比較して修正の可否を判断する(ステップS24)。すなわち、コンテンツ自体のリージョンとは別に修正データに対応する対応リージョンが修正の必要性を判断させる役割を担う。これにより、特定メーカの機種や特定地域の言語等に依存して再生プログラムの不具合が生じる場合、その対策が必要な地域は、対応リージョンによって示される地域に限定することができる。よって、無駄な修正処理が行われるのを防止することができる。
【0053】
上記の判断により、光ディスクプレーヤが対応リージョンに合致しなければ(ステップS24;NO)、直ちに図4の処理を終える。一方、光ディスクプレーヤが対応リージョンに合致するときは(ステップS24;YES)、電源のオフ動作やユーザによるコマンド動作などの各種動作を禁止する(ステップS25)。続いて、ディスク10のリードアウトエリア又はその外周部から修正データを読み出すとともに、修正データを第2RAM18及び第2フラッシュメモリ20に記録する(ステップS26)。なお、ステップS25で各種動作を禁止しているのは、ステップS26における読み出し及び記録の処理に支障を来たさないようにするためである。
【0054】
ステップS26の具体的な処理としては、修正データテーブルに含まれる修正データ先頭アドレスと修正データサイズを読み出し、先頭アドレスにサーチして所定のサイズ分の修正データを読み出す。そして揮発性の第2RAM18と不揮発性の第2フラッシュメモリ20の双方に、同様の修正データが展開される。
【0055】
ここで、本実施形態の修正データは、ユーザデータの記録フォーマットと異なる記録フォーマットでディスク10に記録することが望ましい。もし、ユーザデータと共通の記録フォーマットで修正データが記録されると、修正データを読み出して解析したり、コピーや配布することが容易になる。よって、修正データを記録したディスク10が悪意の第三者に渡る場合を考慮し、通常の記録フォーマットと異なる記録フォーマットで、修正データの解析等を困難にする必要がある。なお、修正データを暗号化した上でディスク10に記録してもよい。
【0056】
また、本実施形態の修正データは、ユーザデータに対応する映像データや音声データ中にウォーターマークとして埋め込むことができる。例えば、複数のコンテンツのうち特定のコンテンツの不具合に対応する修正データを、それ以外のコンテンツの映像データや音声データにウォーターマークとして埋め込むことが有効である。これにより、ウォーターマークを埋め込まれたコンテンツを再生中に、このウォーターマークに基づいて修正データを読み出して再生プログラムを修正することができる。この場合、データサイズの大きいユーザデータにおいて修正データが埋め込められている位置を判別することが困難となり、修正データの保護に有効である。
【0057】
また、本実施形態の修正データは、修正された再生プログラムを直接記録する場合に加え、元の再生プログラムとの差分データを記録してもよい。この場合、修正データによって示される差分データと元の再生プログラムを用いて、修正後の再生プログラムを生成する必要がある。このように修正データとして差分データを用いることにより、ディスク10に修正後の再生プログラムを直接記録する場合に比べ、データサイズが小さくて済むというメリットがある。
【0058】
次に、ステップS26における読み出し及び記録が正常に終了したと判断されると(ステップS27;YES)、開始位置アドレスを変更する(ステップS28)。この開始位置アドレスは、修正データに対応する再生プログラムに先頭を示すアドレスであり、例えば、第1フラッシュメモリ19又は第2フラッシュメモリ20の所定領域に記録される。このようにステップS28で変更された開始位置アドレスを参照することにより、修正データにより修正された再生プログラムを実行する場合の開始位置を判別することができる。
【0059】
なお、ステップS28で開始位置アドレスを変更する代わりに、修正データに対応する再生プログラムの先頭に、正常に記録が行われたことを示すフラグを付加してもよい。この場合、修正データのより修正された再生プログラムを実行する際、このフラグをサーチしたのち、フラグが検出された位置から再生プログラムを実行すればよい。
【0060】
続いて、上記の処理を行った結果、再生プログラムの修正が正常に完了した場合は(ステップS29;YES)、ステップS25で禁止された各種動作の禁止状態を解除し(ステップS30)、電源のオフ動作やユーザによるコマンド動作を受け付けるようにする。また、同ディスクで再び修正処理を行わないよう、ディスクIDをCPU15内のメモリに保存する(ステップS31)。これにより、図3及び図4の処理が正常に終了する。
【0061】
一方、ステップS26における読み出し及び記録が正常に終了しない場合(ステップS27;NO)、異常終了の処理に移る。また、再生プログラムの修正が正常に完了しなかった場合は(ステップS29;NO)、ステップS28で変更された開始位置アドレスを復帰し(ステップS32)、異常終了の処理に移る。
【0062】
このように、図3及び図4に示す処理が実行され、正常に終了した場合には、第2RAM18及び第2フラッシュメモリ20に修正後の再生プログラムが記録された状態になる。その後は、揮発性の第2RAM18に保持される修正後の再生プログラムを用いて光ディスクプレーヤにおける再生処理が継続的に実行される。また、光ディスクプレーヤの電源をオフにした場合、不揮発性の第2フラッシュメモリ20に保持される修正後の再生プログラムをROMローダ16によりロードして用いればよい。この状態で、再生プログラムの更なる修正を行う場合は、ステップS27において第1フラッシュメモリ19に記録する必要がある。以上の処理のより、最新の再生プログラムは修正を行う度に第1フラッシュメモリ19と第2フラッシュメモリ20に交互に記憶保持されることなる。
【0063】
なお、ステップ25における修正データの読み出し中に、急に電源がオフになるなど何らかの理由で事故が発生し、正常に読み出しが終了しなかった場合であっても、次回の再生動作に支障を来たすことはない。この場合、ステップS28で開始位置アドレスが変更されることがないため、2系統設けたRAM及びフラッシュメモリのうち、元の再生プログラムが記録された方を用いて正常に再生動作を実行することができる。
【0064】
ここで、本実施形態のディスク10に記録されている修正データの配置について説明する。上述したように、本実施形態においては、ディスク10のリードアウトエリア又はその外周部に修正データを記録することを想定している。例えば、DVDフォーマットの場合、ユーザデータエリアに後続するリードアウトエリアの最内周と最外周の半径が規定されている。そして、リードインエリアに記録されるLast Recorded Addressを参照することにより、リードアウトエリアの位置を判別することができる。
【0065】
図6は、DVDのセクタフォーマットを示す図である。図6に示すように、DVDの基本データ単位であるセクタは、172B×12行の配列構造を有していいる。セクタの先頭部には、セクタ番号、エリア種別、データタイプ、レイヤ番号などを含むセクタ情報と、セクタ番号の誤り検出用パリティIEDと、セクタで予約されたフラグが記録される。リードアウトエリアの場合には、エリア種別においてリードアウトエリアであることが記述される。セクタ情報に続くメインデータを挟んでセクタの最後の部分には、セクタ全体の誤り検出用パリティEDCが付加される。
【0066】
リードアウトエリアを構成するセクタのメインデータは、本来ゼロで埋められることが規定されている。しかし、本実施形態においてリードアウトエリアに修正データを記録する場合、メインデータをゼロで埋めることなく修正データに対応するデータパターンで埋める。他の用途でリードアウトエリアのデータ内容を参照することがないので、このようにリードアウトエリアに修正データを記録しても差し支えない。なお、リードアウトエリアにおいて、修正データに対応するセクタのメインデータには、先頭に所定のヘッダを付加して修正データを識別できるようにする。あるいは、上記の予約されたフラグを利用して修正データを識別できるようにしてもよい。
【0067】
一方、本実施形態において、リードアウトエリアの外周部の所定領域を修正データ記録領域として設定してもよい。この場合、修正データ記録領域であることを示すフラグを付加する必要があり、このフラグを参照して修正データ記録領域が判別可能となる。
【0068】
なお、上述のように、修正データをディスク10のリードアウトエリア又はその外周部に記録するに際し、リードアウトエリアが可変位置の場合、あるいは固定位置の場合のいずれであっても適用することができる。
【0069】
次に、上記実施形態の変形例として、本発明を情報記録再生装置に適用する場合を説明する。ここでは、情報記録再生装置としての光ディスクレコーダにより、記録可能なディスク10への記録を行う場合を説明する。この場合、ディスク10には、光ディスクレコーダで実行される記録再生プログラムを修正するための修正データが記録される。なお、光ディスクレコーダにおける修正処理の基本的な流れは、上記光ディスクプレーヤの場合と概ね共通している。しかし、記録可能なディスク10は、ブランクディスクであるため、特定のコンテンツに結びつく不具合とは無関係に、光ディスクレコーダが本来有している記録再生プログラムの不具合に関する修正データを記録することになる。
【0070】
記録可能なディスク10に対しては、修正データを予め記録すべく物理的に種々の形態が考えられる。例えば、記録可能なディスク10には、記録トラックとガイドトラックとを交互に設け、記録トラックにはユーザデータを記録する一方、ガイドトラックを蛇行させて形成し、回転の基準信号を抽出する構成をとる。よって、ディスク10のガイドトラックの形成時に、修正データに対応する変調を施すガイドトラックに施すことにより、再生時に修正データを抽出することができる。これにより、悪意の第三者がディスク10の修正データを改変すること防止することができる。
【0071】
なお、ディスク10がDVDである場合、光ディスクレコーダにおけるトラッキングは、プッシュプル方式が採用され、上記の修正データはプッシュプル信号から抽出される。よって、トラッキングにDPD方式を採用するDVDの光ディスクプレーヤと異なる方式で修正データを読み出すことができ、より安全性が高くなる。
【0072】
また、ディスク10がDVDである場合、情報ピットがグルーブトラックに記録されるが、ランドトラック上に修正データを担うピットを形成し、これをプッシュプル方式で読み出してもよい。この場合も、光ディスクプレーヤにおける一般的な読み出しの方法と異なる方式で修正データを読み出すことができる。
【0073】
ここで、本発明を光ディスクレコーダに適用する場合、ディスク10にリードアウトエリア又はその外周部に修正データを予め記録する場合を説明する。記録可能なディスク10には、コンテンツに対応するデータを記録するときにリードアウトエリアが設けられる。よって、未記録のディスク10では、まだリードアウトエリアの位置が確定しない状態であり、上述のように予め修正データを記録する場合、以下の点に留意する必要がある。
【0074】
すなわち、ユーザデータエリアの最外周位置より外周部の所定位置に修正データ記録領域を設定するか、あるいは、ユーザデータエリアの最外周位置より外周部の所定位置に必要最小限のリードアウトエリアを設定すればよい。なお、ユーザデータエリアにおいてコンテンツに対応するデータの記録を終えた位置から、リードアウトエリアとしての記録を開始し、これを本来のリードアウトエリアとして利用する。上記のように設定された修正データ記録領域又はリードアウトエリアは、その位置(アドレス)が予め認識可能なので、その都度アドレスを指定する必要がない。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、情報再生装置において情報記録媒体を再生する場合、修正地域情報を読み出し、修正地域情報と販売地域情報とが一致する場合に修正データを読み出して、これを用いて再生プログラムを修正するようにしたので、情報記録媒体を再生するための再生プログラムに不具合がある場合に、迅速再生プログラムを修正することができる。また、特定地域の言語等に依存して再生プログラムの不具合が生じる場合、その対策が必要な地域は、修正地域情報によって示される地域に限定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報再生装置としての光ディスクプレーヤの要部構成を示すブロック図である。
【図2】光ディスクプレーヤに装着されるディスクのデータ構造の概略を示す図である。
【図3】光ディスクプレーヤにより行われる再生プログラムの修正処理を示す第1のフローチャートである。
【図4】光ディスクプレーヤにより行われる再生プログラムの修正処理を示す第2のフローチャートである。
【図5】図4のステップS22で読み出される修正データテーブルの構成を示す図である。
【図6】DVDのセクタフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
10…ディスク
11…ピックアップ
12…データ復調部
13…MPEG復調部
14…NTSCビデオ変調部
15…CPU
16…ROMローダ
17…第1RAM
18…第2RAM
19…第1フラッシュメモリ
20…第2フラッシュメモリ

Claims (10)

  1. 情報記録媒体に記録された修正データを用いて再生プログラムを修正し、前記情報記録媒体に記録された記録情報を再生する情報再生装置であって、
    前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正が必要な地域を示す修正地域情報を読み出して、当該修正地域情報と、当該情報再生装置が販売される地域を示す情報として当該情報再生装置が保持する販売地域情報と、が一致する場合に、前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正に用いるべき修正データを読み出して、当該修正データに基づいて前記再生プログラムを修正する修正制御手段と、
    前記修正制御手段により修正された最新の前記再生プログラムに従って前記情報記録媒体に記録された記録情報を再生する再生制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報再生装置。
  2. 前記修正制御手段は、前記修正データがリードアウトエリア又はリードアウトエリアの外周部の何れか一方に記録された前記情報記録媒体から前記修正データを読み出すことを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 前記修正データを格納する不揮発性の記憶手段を備え、
    前記修正制御手段は前記修正データを前記記憶手段の所定位置に記録し、
    前記再生制御手段は、前記修正データの正常な記録が確認された後、修正後の前記再生プログラムを実行することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報再生装置。
  4. 前記修正制御手段は、前記修正データの先頭位置を開始位置アドレスとして記録し、
    前記再生制御手段は、前記開始位置アドレスを判別して前記修正後の再生プログラムを実行することを特徴とする請求項3に記載の情報再生装置。
  5. 前記修正データの前記記憶手段への記録動作中は、電源のオフ動作が禁止されることを特徴とする請求項3に記載の情報再生装置。
  6. 前記修正データは、元の再生プログラムとの間の差分データから構成され、
    前記修正制御手段は、前記元の再生プログラムと前記差分データとに基づいて前記再生プログラムを修正することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報再生装置。
  7. 情報記録媒体に記録された修正データを用いて再生プログラムを修正する再生プログラムの修正方法であって、
    前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正が必要な地域を示す修正地域情報を読み出して、当該修正地域情報と、前記再生プログラムが利用される情報再生装置が販売される地域を示す情報として当該情報再生装置が保持する販売地域情報と、が一致する場合に、前記情報記録媒体から前記再生プログラムの修正に用いるべき修正データを読み出し、当該修正データに基づいて前記再生プログラムを修正することを特徴とする再生プログラムの修正方法。
  8. 前記修正データがリードアウトエリア又はリードアウトエリアの外周部の何れか一方に記録された前記情報記録媒体から前記修正データを読み出すことを特徴とする請求項7に記載の再生プログラムの修正方法。
  9. 前記修正データを不揮発性の記憶手段の所定位置に記録するとともに、前記修正データの先頭位置を開始位置アドレスとして記録することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の再生プログラムの修正方法。
  10. 前記修正データは、元の再生プログラムとの間の差分データから構成され、
    前記元の再生プログラムと前記差分データとに基づいて前記再生プログラムを修正することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の再生プログラムの修正方法。
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