JP2003257120A - ディスク記録再生装置およびディスク記録再生媒体 - Google Patents

ディスク記録再生装置およびディスク記録再生媒体

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JP2003257120A
JP2003257120A JP2002059172A JP2002059172A JP2003257120A JP 2003257120 A JP2003257120 A JP 2003257120A JP 2002059172 A JP2002059172 A JP 2002059172A JP 2002059172 A JP2002059172 A JP 2002059172A JP 2003257120 A JP2003257120 A JP 2003257120A
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Noriaki Yokota
紀明 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録再生可能なディスク記録再生媒体に対し
て、複雑な暗号化システムを用いることなく、簡単かつ
強力に不正コピーを防止するためのコピープロテクショ
ンシステムを提供する。 【解決手段】 データ領域に対して複数のセクタから構
成される1ECCブロック単位でデータを記録再生する
とともにデータ領域の欠陥セクタに対する代替セクタを
データ領域の欠陥セクタを除く他の部分に形成するデー
タ記録再生手段と、欠陥管理領域で欠陥セクタの数およ
び欠陥セクタのアドレスと代替セクタのアドレスとを管
理する欠陥管理手段とを備えるディスク記録再生装置に
おいて、欠陥管理手段は所定の正常セクタを欠陥セクタ
として管理し、記録再生手段は欠陥セクタとした所定の
正常セクタに正規データを記録するとともに代替セクタ
に正規データと異なるECCエラーを発生させない偽装
データを記録してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の記
録再生媒体に生じた欠陥を管理する方法を利用した不正
コピーを防止するディスク記録再生装置およびディスク
記録再生媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーデイアやビデオなどのデジタ
ルコンテンツを記録再生するための記録再生媒体と記録
再生装置の技術が急速に発展してきた。それとともに、
著作物としてのデジタルデータの複製が問題とされるよ
うになり、不正コピーを防止するためのコピープロテク
ション技術が用いられるようになってきた。最近の特に
高度なコピープロテクション技術を用いた例としては、
DVDビデオディスクがあり、これには、複雑な暗号化
技術が利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする覿題】DVDビデオディスク
の複雑な暗号化システムは、不正コピーに対して有効に
機能している。
【0004】しかしながら、高度な暗号化を実現するた
めに、システムが複雑化し起動時間もかかり、また、コ
ピープロテクト処理のためのハードウェアやソフトウェ
アがコストアップにつながるという問題点があった。
【0005】本発明は、このような状況を鑑みてなされ
たもので、記録再生可能なディスク記録再生媒体に対し
て、複雑な暗号化システムを用いることなく、簡単かつ
強力に不正コピーを防止するためのコピープロテクショ
ンシステムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスク記録再生装置は、次のような
手段を採用する。
【0007】本発明の第1の要旨は、データ領域に対し
て複数のセクタから構成される1ECCブロック単位で
データを記録再生するとともにデータ領域の欠陥セクタ
に対して代替セクタをデータ領域の欠陥セクタを除く他
の部分に形成するデータ記録再生手段と、欠陥管理領域
で欠陥セクタの数および欠陥セクタのアドレスと代替セ
クタのアドレスとを管理する欠陥管理手段とを備えるデ
ィスク記録再生装置において、欠陥管理手段は所定の正
常セクタを欠陥セクタとして管理し、記録再生手段は欠
陥セクタとした所定の正常セクタに正規データを記録す
るとともに代替セクタに正規データと異なるECCエラ
ーを発生させない偽装データを記録することを特徴とす
るディスク記録再生装置である。
【0008】本発明の第2の要旨は、欠陥セクタとした
所定の正常セクタのアドレスは、欠陥セクタの数に基づ
いて求めることを特徴とする第1の要旨のディスク記録
再生装置である。
【0009】本発明の第3の要旨は、欠陥セクタとした
所定の正常セクタのアドレスは、欠陥セクタが所定セク
タ数の間隔を空けた領域内にあることを特徴とする第1
または2の要旨のディスク記録再生装置である。
【0010】本発明の第4の要旨は、複数のセクタから
構成される1ECCブロック単位でデータが記録再生さ
れるとともに欠陥セクタに対する代替セクタが欠陥セク
タを除く他の部分に形成されるデータ領域と、欠陥セク
タの数および欠陥セクタのアドレスと代替セクタのアド
レスとが管理される欠陥管理領域とを備えるディスク記
録再生媒体において、欠陥管理領域には所定の正常セク
タを欠陥セクタとして管理され、データ領域には欠陥セ
クタとした所定の正常セクタに正規データが記録される
とともに代替セクタに正規データと異なるECCエラー
を発生させない偽装データが記録されることを特徴とす
るディスク記録再生媒体である。
【0011】本発明の第5の要旨は、データ領域に対し
て複数のセクタから構成される1ECCブロック単位で
データを記録再生するとともにデータ領域の欠陥セクタ
に対する代替セクタをデータ領域の欠陥セクタを除く他
の部分に形成するデータ記録再生手段と、欠陥管理領域
で欠陥セクタの数および欠陥セクタのアドレスと代替セ
クタのアドレスとを管理する欠陥管理手段とを備えるデ
ィスク記録再生装置において、欠陥セクタの代わりに代
替セクタを再生する通常再生モードと、代替セクタの代
わりに欠陥セクタを再生する特殊再生モードとを有する
ことを特徴とするディスク記録再生装置である。
【0012】本発明の第6の要旨は、特殊再生モードで
再生することによってECCエラーが発生した場合に、
不正コピーディスクである旨を警告するとともに以降の
再生を中止するモードと、特殊再生モードから通常再生
モードに切り換えるモードとを有することを特徴する第
5の要旨のディスク記録再生装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク記録
再生装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1
は、本発明に係るディスク記録再生装置の構成とホスト
装置を示すブロック図である。
【0014】ディスク記録再生装置は、記録再生媒体と
して脱着可能なディスク(例えば、光ディスク)1を用
いるものであって、ホスト装置10からのリード/ライ
ト等の命令やコマンド実行結果を示すステータスやその
他のデータを送受信するホストI/F制御部9と、ディ
スク記録再生装置の動作を制御するシステムコントロー
ルマイコン8と、誤り訂正符合の付加および誤り訂正す
るECC回路7と、ECC回路7のワーク領域であるE
CC用メモリ6と、記録再生データを格納する記録再生
バッファ5と、ディスク1に対してデータを記録再生す
る記録再生ヘッド2と、ディスク1をサーボ制御するサ
ーボ制御部3と、サーボ制御部3と連携しながらディス
ク1に対しデータを記録再生するデータ変復調部4を有
している。
【0015】本実施の形態でのディスク1の誤り訂正の
最小単位を1ECCブロックと呼ぶ。ホスト装置10が
管理しているデータの最小単位は、誤り訂正の最小単位
である1ECCブロックよりも小さく、1ECCブロッ
クの16分の1のサイズである。これを1セクタと呼
ぶ。セクタには、ディスク1上で一意に識別するアドレ
スが割り振られている。
【0016】ホスト装置10からのリード/ライトコマ
ンドによって、ディスク1上のリード/ライト開始位置
とリード/ライトデータサイズが指定される。ホスト装
置10が管理しているデータの最小単位は1セクタなの
で、ディスク1への記録再生単位が1ECCブロックで
あるにもかかわらず、ホスト装置10からのリード/ラ
イト等のコマンドは、開始位置およびデータサイズとも
にECCブロックと無関係にセクタ単位で指定されるこ
とになる。
【0017】記録再生バッファ5は、データを一時的に
格納するためのRAMであって、ディスク1の記録再生
速度とホスト装置10とのデータ転送速度との差を吸収
する。記録再生バッファ5の一部は、管理情報の格納に
も利用され、ディスク1上のDMA(欠陥管理領域)を
一時的に格納する。
【0018】また、システムコントロールマイコン8
は、ディスク1上のDMAなどの管理情報を読み出し
て、記録再生バッファ5に格納し、新たに欠陥セクタを
検出した時などに、ディスク1上の管理情報であるDM
Aの内容を更新したりして、欠陥管理を行っている。
【0019】次に、本実施の形態で用いるディスク1の
構造を図2に基づいて説明する。ディスク1は、内周よ
り外周に向かって、バンド0からバンド19という20
の領域に区切られている。最内周のバンド0と最外周の
バンド19には、ディスク1に記録するのに最適なレー
ザーパワーの出力を求めるための基準値など記録再生に
必要な情報が格納されているControl Trac
kと、Control Trackに書かれた基準レー
ザーパワーで実際にディスク1に記録再生を試みて、レ
ーザーパワーの出力値を微調整するためのBuffer
Trackが設けられている。
【0020】バンド1とバンド18には、欠陥管理する
ためのDMA領域が4箇所に設けられている。DMA領
域自身に欠陥が発生した場合に備え、DMA領域は、4
つとも同じものが複製されて記録されている。
【0021】DMA領域の中は、ディスク定義構造を示
したDDS、1次欠陥リスト(PDL)および2次欠陥
リスト(SDL)の領域が含まれている。
【0022】PDLの先頭には、PDL領域であること
を示すIDと、登録されているPDLエントリの数と欠
陥セクタアドレスを示したPDLエントリが登録されて
いる。PDLエントリは、セクタアドレスの昇順で登録
されている。
【0023】SDLの先頭には、SDL領域であること
を示すIDと、登録されているSDLエントリの数と欠
陥アドレスと代替アドレスの関係を示したSDLエント
リが登録されている。SDLエントリは、欠陥アドレス
の昇順で登録されている。
【0024】バンド2からバンド17は、データを記録
再生するための書き換え可能な領域で、各バンドに使用
中に発生した欠陥を代替するためのスペア領域が用意さ
れている。
【0025】ディスク1をディスク記録再生装置に挿入
すると、DMA構造がディスク記録再生装置内のRAM
(記録再生バッファ5の一部)にロードされる。このと
きに、システムコントロールマイコン8は、欠陥数を知
ることができる。
【0026】次に、本発明が利用する欠陥管理方法につ
いて説明する。従来の磁気ディスク装置等では、ディス
ク上の特定の場所に代替領域をあらかじめ設けておき、
欠陥などによってデータの書き込みエラーが発生した場
合にその代替領域に記録することで欠陥を管理してい
た。
【0027】最近の大容量の光ディスク装置等でもこの
欠陥管理方法が用いられている。これは、リニアリプレ
ースメントアルゴリズムと呼ばれている。これを実現す
るために、ディスク上の特定の位置に、欠陥のあるセク
タ位置と代替先のセクタ位置の関係を示した欠陥管理テ
ーブル(これをSDLと呼ぶ)を持っている。
【0028】これとは別に、セクタスリッピングアルゴ
リズムという欠陥管理方法もある。これは、ディスクの
フォーマット時にディスク全体を記録後再生してみて、
どのセクタに欠陥があるかを検査し、欠陥セクタの位置
を欠陥管理テーブル(これをPDLと呼ぶ)に登録して
おく。この作業をサーティファイと呼ぶ。
【0029】記録再生時は、図4に示すように、欠陥セ
クタをずらした形でECCブロックが構成される。一
度、記録してしまうと、ECCブロックの区切りは変更
できなくなるため、フォーマット後の使用開始後、記録
再生時に新たに発生した欠陥は、この方法では登録する
ことができない。この場合は、前記のリニアリプレース
メントアルゴリズムを用いて欠陥を登録する。
【0030】しかしながら、リニアリプレースメントア
ルゴリズムは、記録エラー時やSDLに登録されたセク
タを再生時に代替領域までの記録再生ヘッドの往復移動
が必要となる。
【0031】ビデオや音楽などのリアルタイム性を要求
されるストリームデータの場合は、高い実効転送レート
を維持するために、ヘッドの移動は極力避けなければな
らない。したがって、動画などのストリーム系のデータ
を記録再生する場合は、リニアリプレースメントアルゴ
リズムは使用せずにセクタスリッピングアルゴリズムの
みに頼ることが多い。前述したように、リニアリプレー
スメントアルゴリズムは、フォーマット後に発生した欠
陥に対しては対応できないので、ストリーム系のデータ
に対しては、欠陥によるある程度のデータの欠損は許容
することになるが、画面や音声が瞬間的に乱れるに留ま
るのでさほど問題にはならない。
【0032】一方、ディスク上の管理情報の記録再生に
おいては、データは正確に記録再生できることが絶対条
件である。この場合は、リアルタイム性を要求されるわ
けではないので、セクタスリッピングアルゴリズムに加
えて、リニアリプレースメントアルゴリズムも用いる。
【0033】本発明では、上記2種類の欠陥管理方法の
内、セクタスリッピングアルゴリズムの方を利用して、
コピープロテクションを行う。
【0034】前述のように、セクタスリッピングアルゴ
リズムにおいては、欠陥セクタの管理はPDLを用い
る。図4に示すように、PDLに登録されたセクタは、
飛ばされてECCブロックを構成することになる。
【0035】本発明では、PDLに欠陥ではない正常な
セクタを意図的に登録することによって、通常の方法で
は読み出すことのできないセクタを埋め込む。これを隠
しセクタと呼ぶ。
【0036】図6(a)は、正常なセクタを意図的にP
DLに登録したときのセクタ構成を示したものである。
【0037】本発明によるコピープロテクションにおい
ては、隠しセクタの直後のセクタの内容すなわち隠しセ
クタの代替セクタは、ECCエラーが発生しないような
異なる内容とする。つまり、本来の正しいデータ(正規
データ)は隠しセクタに記録し、それとは異なるデータ
(偽装データ)を隠しセクタの代替セクタに記録するの
である。
【0038】隠しセクタを含むECCブロック部分を普
通に再生すると、セクタスリッピングアルゴリズムによ
りPDLに登録されたセクタが飛ばされて代替セクタに
より構成されるECCブロックが再生される。
【0039】本発明によるディスク記録再生装置は、定
められた計算式によって隠しセクタの位置を求めること
ができる。ホスト装置10より隠しセクタを含んだEC
Cブロックを再生することを要求する特殊なリードコマ
ンドを受け取った時には、隠しセクタの代替セクタを使
わずにあえて欠陥登録してある隠しセクタを使用してE
CCブロックを読み出す。
【0040】ところが、不正コピーしたディスクでは、
隠しセクタが存在しないので、計算式によって求められ
た位置を隠しセクタとしてECCブロックを構成して再
生してもECCエラーとなってしまう(図6(b))。
これを利用して、不正コピーしたディスクと正規(オリ
ジナル)ディスクとを見分ける。
【0041】なお、図6(a)と図6(b)のディスク
のPDLエントリNやN+1の示すセクタ位置が異なっ
ているが、欠陥セクタの発生位置はディスク毎に異なっ
ているためである。
【0042】次に隠しセクタの位置の計算方法について
述べる。隠しセクタの位置を固定してしまうと、第三者
によってコピープロテクトを破られる可能性が高くなる
ため、下記の式より求めたエントリ番号を基準として、
ディスク毎に隠しセクタの位置は変えることとする。
【0043】 PDLエントリ番号=(PDLエントリ数×k)を整数化した値・・・(1) (0<k<1、本実施の形態では、k=0.2)
【0044】上式より求めたPDLエントリ番号より後
方の位置にあって、前後に正常なセクタが存在するエン
トリ番号に登録されたアドレスを隠しセクタとする。
【0045】ところで、全ての通常のPDLエントリの
後ろに隠しセクタを持ってくれば、単純に隠しセクタの
位置を決めることができるが、通常の欠陥セクタの中に
紛れ込ませた方が、セクタ位置を求める方法が複雑にな
るので、より不正コピー防止の効果が高まる。
【0046】ディスク記録再生装置が起動されると、シ
ステムコントロールマイコン8は、ディスク1が装着さ
れているかを確認し、装着されていれば、ディスク1上
のDMA領域を読み込み、その中のDDSの内容を調べ
る。
【0047】DDSからディスク1がフォーマットされ
ていることが確認されたら、次にPDLに登録された数
を取得する。
【0048】今、PDLへの欠陥セクタ登録数が32で
あるとし、隠しセクタ位置を決める係数kを0.2とす
る。式(1)にこれらの値を代入すると6となるので、
隠しセクタの位置は、PDLに登録された7番目のエン
トリ6に登録されたアドレスとなる。
【0049】本発明のディスク記録再生装置は、欠陥テ
ーブルを基に計算式によって求めた隠しセクタ位置をホ
スト装置10に通知するコマンド(以下、隠しセクタ位
置通知コマンド)を持ち、本発明のディスク記録再生装
置に接続するホスト装置10は、隠しセクタ位置要求コ
マンドとデータを読み出すための通常のリードコマンド
とは別に隠しセクタを含むECCブロックを読み出すた
めに特殊なデータの読み出し方をするコマンド(以下、
特殊リードコマンド)を発行する。
【0050】以下、特殊リードコマンドの動作について
説明する。特殊リードコマンドは1ECCブロックのみ
を読み出すためのコマンドとする。図6(a)のような
ECCブロックがあったとすると、通常のリードコマン
ドを用いてこの1ECCブロックを読み出すと隠しセク
タを欠陥セクタとして扱うので、本来は欠陥セクタの代
替セクタである隠しセクタの直後のセクタを組み合わせ
てECCブロックが読み出される(通常再生モード)。
【0051】この同じ1ECCブロックを特殊リードコ
マンドを用いて読み出すと欠陥セクタの代替セクタを読
むのではなく隠しセクタの方を読む(特殊再生モー
ド)。
【0052】本発明では、欠陥セクタとして登録されて
ある隠しセクタに正しい内容のデータを格納しておき、
隠しセクタの代替セクタには、ECCエラーの発生しな
い正しい内容とは異なるデータを格納する。
【0053】特殊リードコマンドには、隠しセクタが存
在しないためにECCエラーが発生した場合に、使用者
に対して不正コピーである旨を警告するか、隠しセクタ
の代わりにその代替セクタに記録されている偽装セクタ
を読み出すかを選択するフラグをパラメータとして持っ
ている。
【0054】次にアプリケーションソフトの入った正規
ディスクを例として読み出し方法を説明する。ユーザ
は、ホスト装置10に繋がったディスク記録再生装置に
ディスク1を入れてホスト装置10よりアプリケーショ
ンの実行を開始する。このアプリケーションディスク
は、図5のようにプログラム本体とは別にローダーと呼
ばれるプログラム本体を読み出すためのプログラムが格
納されており、ユーザが実行を開始するとまずローダー
が読みこまれて実行される。
【0055】ローダーの実行過程には、隠しセクタ位置
要求コマンドの発行が含まれており、このコマンドをデ
ィスク記録再生装置が受け取るとディスク記録再生装置
は、前述のように隠しセクタの位置を欠陥管理テーブル
と計算式から求めて、ホスト装置10にそのアドレスを
知らせる。これにより、ホスト装置10は隠しセクタの
ある場所を知ることができる。
【0056】そして、プログラム本体の読み込み中に隠
しセクタのある場所を読むときに通常のリードコマンド
ではなく、前述の特殊リードコマンドを発行して読み出
す。特殊リードコマンドを受け取ったディスク記録再生
装置は通常のスリッピングによる代替セクタではなく正
しいデータの入った隠しセクタを使ってECCブロック
を生成して読み出す。これにより隠しセクタ内に隠され
た正しいデータが読み出されることになる。
【0057】次に不正コピーが行なわれた場合の動作を
述べる。本発明によるコピーが禁止された正規ディスク
には、前述のように欠陥管理テーブルを基に求めた位置
に隠しセクタが含まれている。
【0058】正規ディスクを不正にコピーしようとした
場合には、あるディスク記録再生装置からディスク内の
データを読み出し、他方のディスク記録再生装置内の別
のディスクに記録していくか、もしくは一旦ハードディ
スクドライブなどの別の種類のメディアに記録した後
に、ディスク記録再生装置内のメディアを複製先のメデ
ィアに入れ替えて、先ほど退避しておいたハードディス
クドライブ内のデータを記録することになる。
【0059】このとき、正規ディスクの入ったディスク
装置から読み出す場合にリードコマンドが使用される
が、単純に読み出すだけなので通常のリードコマンドが
発行される。すると、隠しセクタ以外のデータは複製さ
れるが、隠しセクタを含むECCブロックを読み出すと
きに正しい内容とは異なる偽装セクタを読み出すことに
なる。
【0060】偽装セクタは正しいデータではないが、E
CCエラーが発生しないので不正コピーを試みた者はデ
ィスクの複製が成功したと思ってしまう。
【0061】その複製されたディスクを使って、アプリ
ケーションを実行しようとした場合、正規ディスクの場
合と同様にローダーが実行されて隠しセクタ位置要求コ
マンドが発行される。
【0062】ディスク記録再生装置は欠陥管理テーブル
から隠しセクタがあるはずの位置を計算してホスト装置
10に知らせ、ホスト装置10は隠しセクタのある場所
を読み出すときに特殊リードコマンドを発行する。
【0063】ディスク記録再生装置は、特殊リードコマ
ンドを受け取ると、隠しセクタからのリードを試みる
が、不正コピーが行なわれたディスクでは隠しセクタが
存在せずに本当の欠陥セクタになっているので、ECC
エラーになってしまう(図6(b))。特殊リードコマ
ンドはECCエラーになった場合は、使用者に警告を出
すフラグをオンにしていなければ、隠しセクタのリード
をあきらめて通常のリードコマンドと同様に隠しセクタ
の代替セクタの方をリードする。
【0064】これにより、不正にコピーされたディスク
の場合は、正しい内容とは違うデータが読み込まれるこ
とになる。この結果、不正にコピーされたディスクから
読み出されたプログラムは部分的に異常な内容であるた
め、完全に正常な動作をすることができない。
【0065】隠しセクタのある場所はディスク毎に異な
るので、異常を発生させる部分は固定されておらず、直
ちにプログラムの暴走等を引き起こす場合もあれば、一
見正常に動作しているように見えてたまに異常な動作を
するだけに留まる場合もある。いずれにしても、不正コ
ピーされたディスクを継続して使用する気力を失わせる
効果がある。
【0066】なお、隠しセクタの位置にあるデータが音
声や動画などのストリームデータの場合は、意図的に異
常なデータを読み出させたとしても、瞬間的に音声や画
像が乱れるだけに留まってしまう。こういった場合は、
隠しセクタが存在せず不正コピーディスクと判明した時
点で、警告を出してそれ以上のそのディスクに対するア
クセスはできなくした方が効果的な場合もある。
【0067】そこで、本発明で使用する特殊リードコマ
ンドにはパラメータ内に、警告ありかなしかを選べるフ
ラグを用意してある。ディスクの製作者が警告を出して
それ以降のアクセスを禁止したい場合は、警告ありの特
殊リードコマンドを発行するようにローダープログラム
を作成すればよい。
【0068】次にコピー禁止ディスクの作成手順につい
て説明する。コピー禁止ディスクは、通常のディスク記
録再生装置では作成することができず、通常のディスク
記録再生装置に隠しセクタを埋め込むことができる機能
を付加した装置を用いる。これは、ディスクの製造業者
用の装置であって、一般のユーザは入手できない。
【0069】隠しセクタは、ディスクのフォーマット時
にしか埋め込むことができないので、不正コピーしたデ
ィスクに対して後から隠しセクタを付加することは、製
造業者用の装置でも行うことはできない。
【0070】次に、図7に基づいて、コピー禁止ディス
クの作成手順を説明する。まず、普通にディスク全体の
サーティファイを行う。次に、サーティファイの結果、
PDLに登録されたエントリ総数から、前記計算式
(1)より隠しセクタ位置の基準となるエントリ番号N
を求める。
【0071】エントリ番号Nに登線された欠陥アドレス
とN+1に登録された欠陥アドレスとの間に3セクタ以
上の隙間があるときは、エントリ番号Nに登録されたセ
クタアドレスに2を加えたアドレスを隠しセクタとす
る。
【0072】ところで、図8(a)に示すように、エン
トリNに登録されたセクタアドレス付近に欠陥が集中し
ている場合、エントリNより後ろに発見された最初の3
セクタ以上の隙間を隠しセクタにしてしまうと、図8
(b)に示す位置が隠しセクタになってしまう。
【0073】ディスク記録再生装置は、エントリN登録
アドレスより後ろの、最初の前後1クラスタが正常であ
るアドレスの登録してあるエントリを隠しセクタのアド
レスと判断する。したがって、図8(b)のように隠し
セクタを登録しても、実際には図の(A)のセクタ位置
を隠しセクタであると判断されてしまうのである。
【0074】これを防ぐために、図8(c)のようにエ
ントリNに登録されたセクタから、最初の3セクタ以上
の隙間までの間の1セクタと2セクタの隙間は、正常な
セクタであっても欠陥セクタとして登録してしまう。
【0075】この隠しセクタ位置誤検出の対策が図7の
破線で囲まれた部分である。
【0076】こうして、Nに1加算しながら、3セクタ
以上正常なセクタが連続する部分を発見できたら、その
エントリ番号Nに登線されたセクタアドレスに2を加え
たアドレスを隠しセクタとして、エントリN+1に登録
される。
【0077】その後、ディスクに本来記録すべき内容を
記録する。
【0078】内容の記録が完了したら、隠しセクタを含
むECCブロックを読み出し、隠しセクタを欠陥とする
代わりに直後のセクタを欠陥として、ECCブロックを
記録する。
【0079】この段階で、隠しセクタとその代替セクタ
に同一の内容が書きこまれたことになる。本発明のディ
スクでは、隠しセクタの方に正しい内容のデータ、代替
セクタに偽装データを記録しなければならない。
【0080】本発明に使用するディスクの製造業者用の
ディスク記録再生装置には、あるセクタと内容が異なる
がECCエラーの発生しないセクタを計算する機能を備
えており、この機能を用いて偽装セクタを生成し、隠し
セクタを欠陥としてECCブロックを記録する。なお、
本発明では、あるセクタと内容の異なるECCエラーの
発生しないセクタを求める計算方法については規定しな
い。
【0081】以上、正常な内容を記録した隠しセクタと
異常な内容の偽装セクタを埋め込んだコピー禁止ディス
クが作成できる。
【0082】なお、本実施の形態では、隠しセクタのア
ドレスは、エントリNに登録されたアドレスに2を加え
たアドレスとしたが、エントリNに登録されたアドレス
とエントリ(N+2)に登録されたアドレスに4セクタ
以上の隙間がある場合は、前後を正常なセクタで挟まれ
るという条件を満たせば、ランダムなアドレスでも良
い。
【0083】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わるディスク
記録再生装置は、光ディスク装置その他の情報記録再生
装置に装備される不正コピーの防止の手段として有用で
あって、欠陥管理手段を利用していながら、欠陥管理手
段を何ら妨げていないため、ディスクおよびディスク記
録再生装置の規格に不正コピー防止に関する規定がなさ
れていなくとも利用可能であるという利点がある。
【0084】また、既に規格化されているディスクに対
しても、本発明と同様な欠陥管理方法を用いていれば、
利用可能であるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク記録再生装置の構成およ
びホスト装置を示すブロック図である。
【図2】図1のディスク記録再生装置で用いられるディ
スクの構造を示す図である。
【図3】図1のディスク記録再生装置で用いられるディ
スクのECCブロックとセクタの関係を示す図である。
【図4】図1のディスク記録再生装置で用いられるディ
スクのスリッピングとECCブロックの関係を示す図で
ある。
【図5】図1のディスク記録再生装置で用いられるアプ
リケーションディスクの構造を示す図である。
【図6】(a)図1のディスク記録再生装置において複
製が禁止されたディスクを再生する様子を示す図であ
る。 (b)図1のディスク記録再生装置において不正コピー
されたディスクを再生する様子を示す図である。
【図7】コピー禁止ディスク作成手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】(a)エントリNに登録された欠陥の直後に3
セクタ以上隙間がない場合の1ECCブロックを示す図
である。 (b)隠しセクタ位置誤検出の対策をしない場合の1E
CCブロックを示す図である。 (c)隠しセクタ位置誤検出の対策をした場合の1EC
Cブロックを示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 記録再生ヘッド 3 サーボ制御部 4 データ変復調部 5 記録再生バッファ 6 ECC用メモリ 7 ECC回路 8 システムコントロールマイコン 9 I/F制御部 10 ホスト装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ領域に対して複数のセクタから構
    成される1ECCブロック単位でデータを記録再生する
    とともにデータ領域の欠陥セクタに対する代替セクタを
    データ領域の欠陥セクタを除く他の部分に形成するデー
    タ記録再生手段と、欠陥管理領域で欠陥セクタの数およ
    び欠陥セクタのアドレスと代替セクタのアドレスとを管
    理する欠陥管理手段とを備えるディスク記録再生装置に
    おいて、 欠陥管理手段は所定の正常セクタを欠陥セクタとして管
    理し、データ記録再生手段は欠陥セクタとした所定の正
    常セクタに正規データを記録するとともに代替セクタに
    正規データと異なるECCエラーを発生させない偽装デ
    ータを記録することを特徴とするディスク記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 欠陥セクタとした所定の正常セクタのア
    ドレスは、欠陥セクタの数に基づいて求めることを特徴
    とする請求項1に記載のディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 欠陥セクタとした所定の正常セクタのア
    ドレスは、欠陥セクタが所定セクタ数の間隔を空けた領
    域内にあることを特徴とする請求項1または2に記載の
    ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 複数のセクタから構成される1ECCブ
    ロック単位でデータが記録再生されるとともに欠陥セク
    タに対する代替セクタが欠陥セクタを除く他の部分に形
    成されるデータ領域と、欠陥セクタの数および欠陥セク
    タのアドレスと代替セクタのアドレスとが管理される欠
    陥管理領域とを備えるディスク記録再生媒体において、 欠陥管理領域には所定の正常セクタを欠陥セクタとして
    管理され、データ領域には欠陥セクタとした所定の正常
    セクタに正規データが記録されるとともに代替セクタに
    正規データと異なるECCエラーを発生させない偽装デ
    ータが記録されることを特徴とするディスク記録再生媒
    体。
  5. 【請求項5】 データ領域に対して複数のセクタから構
    成される1ECCブロック単位でデータを記録再生する
    とともにデータ領域の欠陥セクタに対して代替セクタを
    データ領域の欠陥セクタを除く他の部分に形成するデー
    タ記録再生手段と、欠陥管理領域で欠陥セクタの数およ
    び欠陥セクタのアドレスと代替セクタのアドレスとを管
    理する欠陥管理手段とを備えるディスク記録再生装置に
    おいて、 欠陥セクタの代わりに代替セクタを再生する通常再生モ
    ードと、代替セクタの代わりに欠陥セクタを再生する特
    殊再生モードとを有することを特徴とするディスク記録
    再生装置。
  6. 【請求項6】 特殊再生モードで再生することによって
    ECCエラーが発生した場合に、不正コピーディスクで
    ある旨を警告するとともに以降の再生を中止するモード
    と、特殊再生モードから通常再生モードに切り換えるモ
    ードとを有することを特徴する請求項5に記載のディス
    ク記録再生装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006000933A1 (en) * 2004-06-21 2006-01-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. System for covertly storing control information
JP2007522599A (ja) * 2004-02-12 2007-08-09 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 固有媒体識別子を再生するための再生装置及び方法
US7721338B2 (en) 2004-02-19 2010-05-18 Macrovision Corporation Defeat of the copy protection of optical discs
US8059937B2 (en) 2004-02-19 2011-11-15 Rovi Solutions Corporation Relating to the copy protection of optical discs

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