JP4196805B2 - 酸化インジウム系ターゲットおよびその製造方法 - Google Patents

酸化インジウム系ターゲットおよびその製造方法 Download PDF

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本発明は、透明導電膜の成膜用の酸化物焼結体スパッタリングターゲットおよびその製造方法に関し、特に、酸化インジウム、酸化セリウム、酸化スズを含有する酸化インジウム系ターゲットおよびその製造方法に関する。
従来、用いられていたITO透明導電膜は、導電性を有し、高透過率等の特徴があることから、液晶ディスプレイ用の表示用電極、太陽電池、タッチパネルなどの幅広い用途に用いられてきた。ITO透明導電膜は、スパッタリング用ターゲットを用いてスパッタリング法により形成され、加熱した基板上に成膜することにより、10-3〜10-4Ω・cm程度の比抵抗を達成することができる。
しかし、従来、液晶ディスプレー等に用いられていたスパッタリング用ターゲットは、成膜の障害となるノジュール等が発生しやすいために、高密度化したり、第3元素を添加して、ノジュール等の発生を防止する方法が試みられている。
たとえば、特開平7−54133号公報には、ノジュールを低減させる目的で、酸化インジウム系ターゲットの原料粉末に、第3元素として酸化セリウムを添加することが開示されているが、この場合の密度は相対密度で86〜87%、すなわち、絶対密度に換算すると6.2g/cm3 程度にすぎず、ターゲットとして十分な密度ではなかった。
また、特開平9−176841号公報にも、酸化インジウムと酸化セリウムを基材としたものに、酸化チタンや酸化スズを添加する方法が開示されているが、密度はせいぜい6.9g/cm3 程度であり、必ずしも、スパッタレートが使用末期まで安定性しているとは考え難いものであった。
さらに、特開2000‐144393号公報には、ITOターゲットの密度とノジュールの関係が示されており、ノジュールを低減し、安定な成膜を得るためには、相対密度の平均密度を90%以上、即ち、6.5g/cm3 以上に高密度化する必要がある旨が述べられているが、90%程度の密度では必ずしもノジュールの発生を抑制できるものではない。
特開平7−54133号公報 特開平9−176841号公報 特開2000‐144393号公報
本発明は、焼結時の割れを防止しつつ、高密度の焼結体を提供すること、および、使用初期から使用末期まで、成膜速度の経時変化が少ない酸化インジウム系ターゲットを提供することを目的とする。
本発明の酸化インジウム系ターゲットの製造方法は、比表面積が5〜15m2/gの酸化インジウム粉末に、比表面積が5〜15m2/gの酸化スズを2〜8質量%、比表面積が5〜25m 2 /gの酸化セリウム粉末を5〜20質量%、および比表面積が5〜60m 2 /gの酸化チタンを1質量%以下となるように添加して混合粉末として、該混合粉末を微粉化して、造粒およびCIP成形を施した後、酸素雰囲気中または大気雰囲気中で、1300℃を超え1450℃以下の温度で焼結を行うことを特徴とする。
なお、本発明において、酸化スズ、酸化セリウム、酸化チタンの前記添加量は、混合粉末全体に対する割合である。
本発明の酸化インジウム系ターゲットは、上記の製造方法により製造され、焼結密度が7.0g/cm3以上であることを特徴とする。
本発明により、脱バインダー時に割れを発生することなく、また、ノジュール等も発生することがなく、かつ、焼結密度が7.0g/cm3 以上と十分な酸化インジウム系ターゲットを提供できる。
本発明において、原料粉末には、比表面積が5〜15m2 /gの酸化インジウムおよび比表面積が5〜15m2 /gの酸化スズ、および、追加的な原料粉として、比表面積が5〜25m2 /gの酸化セリウムを用いる。
各粉末の上限値よりも高い比表面積の原料粉末を用いた場合にも、焼結体の製造は可能ではあるが、成形体の強度を確保するために添加する適正なバインダー量が多くなり、脱バインダー時に割れが発生しやすくなる。また、焼結体の表面と内部の密度むらも生じやすくなり、成膜レートが安定した焼結体が得られなくなるという問題も生ずる。一方、比表面積が前述よりも低い場合には、焼結性に問題が生じ、特に焼結体中に粗大な空孔が生じやすくなる。
なお、酸化セリウムは、焼結性が良いために、酸化インジウムのように比表面積を15m2 /g以下と限定しなくてもよいが、25m2 /gを超えると、適正バインダー量が多くなるため、その添加量の上限値を25m2 /gまでとすることができる。
また、本発明において、混合粉末全体に対する酸化スズの添加量は2〜8質量%、望ましくは2〜5質量%である。この範囲を外れると、多くても少なくても、高密度の焼結体を得るために、焼結温度を1500℃以上とする必要がある。なお、焼結割れ防止のためには、望ましくは5質量%以下とする。
また、酸化セリウムは、ターゲットの焼結性の改善には優れているが、焼結割れが発生しやすくなるので、その添加量を混合粉末全体に対して20質量%以下とした。酸化セリウムは絶縁性のために、20質量%を超えると急激にターゲットの比抵抗が悪くなり、DCスパッタは可能であるが、スパッタ時の割れが発生しやすくなる。一方、5質量%未満では、高密度焼結体を得るために、焼結温度を1500℃以上とする必要があり、本発明の範囲外となる。
酸化チタンは、混合粉末全体に対して1質量%以下となるように添加することにより、ターゲットの焼結性が改善される。酸化チタン粉末については、添加量が少量のため、偏析が生じない程度の比表面積で十分である。すなわち、酸化チタンのきつい凝集が起こらない程度の範囲である5〜60m2 /gに比表面積を調整する。
比表面積が調整された、これらの混合粉末に、適量の有機バインダー、分散材および水を添加し、スラリー状にして、湿式にてボールミルやビーズミル等の粉砕装置を使用して微細化すると共に、均一に混合する。ここでの微細化とは、原料粉末中の2μm程度の粗大粒子を概ね1μm以下に微細化することである。微細化することにより、焼結時の割れ防止に効果があるばかりか、得られた焼結体も均質なものが得られるために、スパッタレートの安定性に効果がある。粉砕せずに、単なる混合の場合には、粗大粒が焼結時の妨げとなり、焼結割れが生じやすくなる。
微細化および均一化したスラリー状の混合物を、スプレードライヤー等により乾燥および造粒する。得られた造粒粉の粒径は、300μm以下、望ましくは150μm以下に、篩いなどにより粒度を調整する。これは、粒径の大きい粉末が存在すると、成形体が不均一になりやすくなり、焼結割れの原因となるからである。造粒粉の粒子径は、特にスプレードライヤーを用いて造粒した場合の平均粒径は60μm以下とするのがよく、取り扱い上も考慮すると、20μm以上とすることが望ましい。
成形方法は、金型プレス法やCIP成形法が挙げられるが、より成形体の密度を均一化するためには、等方圧がかかるCIP成形が望ましい。また、金型成形を実施した後に、再度、CIP成形法により再加圧を実施してもよい。また、成形圧力は、CIP成形法を用いる場合、1.98×108 Pa(2ton/cm2 )以上とし、成形体密度を3.6g/cm3 以上とするのが望ましい。成形体密度を3.6g/cm3 以上にすると、焼結体は、概ね真密度(7.15g/cm3 )に対して相対密度で50%以上となり、これより低いと、成形体の強度に問題が生じ、焼結時に割れが発生しやすくなる。
焼結方法は、成形体をセッター上に設置して実施する方法、炉床板に直接敷き粉を敷き成形体を設置する方法、さらには、セッター上に敷き粉を敷き、その上に成形体を設置する方法等が挙げられる。敷き粉の材質としては、ターゲットの組成と同等のものが望ましいが、ターゲットを構成している酸化物、たとえば酸化インジウムのみでも用いることができる。
焼結時には、成形体の割れ防止のために酸素やエアー等のガスを成形体表面に流すことにより、割れを防止できる。
焼結温度は、1300℃を超え1500℃以下である。1300℃以下では、焼結が十分に進まないため焼結密度が不十分となり、一方、1500℃を超えると、焼結にかかるコストが上昇し好ましくない。
本発明の範囲の酸化インジウム中の酸化スズの添加割合では、粒成長が比較的に起こりやすく、10μm以上の粗大粒が生成し、スパッタ時の安定性を悪くする。しかし、本発明の範囲である、焼結温度を1500℃以下、望ましくは1450℃以下とすることにより、得られる焼結体の粒成長を抑制できる。
特に、酸化セリウムや酸化チタンを添加することにより、1400℃程度の焼結温度で十分に高密度化が可能となり、さらには平均粒径も1μm程度の微細な組織となり、安定した成膜、しいてはノジュールが発生し難いターゲットが得られる。
焼結雰囲気としては、酸素雰囲気、特に酸素気流中が望ましいが、酸化セリウムを前記組成範囲内にて添加することにより、大気雰囲気でも、十分に高密度で、密度ばらつきの影響を受けにくい酸化インジウム系ターゲットを得ることができる。
以上のようにして作製された焼結体のバルク抵抗値については、10-4〜10-3Ωcm台に制御されたものが得られ、DCスパッタが十分に可能なものが得られる。
このターゲットを使用した場合、酸化セリウムの添加の効果により、酸化インジウム成分の局所的な酸化も抑制され、ノジュールの発生を大幅に軽減させることができ、本発明の範囲である焼結密度を7.0g/cm3 とすることにより、ターゲットの使用末期まで安定した成膜状態を維持することが可能となる。
参考例1)
平均粒径が0.5μmであり比表面積が10m2/gの酸化インジウム粉末に、平均粒径が3μmであり比表面積が7m2/gの酸化スズを全体に対し3質量%となるように添加して混合粉末とし、該混合粉末にバインダーとしてポリビニルアルコールを全体に対し2質量%となるように添加し、ボールミルにて湿式で粉砕および混合処理を20時間施した。これにより、混合粉末は最大粒径が1.0μm程度まで微細化された均質な状態を得た。得られたスラリーを、スプレードライヤーにて乾燥および整粒し、粒度を150μm以下に調整したものを、造粒粉とした。
得られた造粒粉を、2.94×108 Pa(3000kgf/cm2 )の圧力にて冷間静水圧プレスにて成形を行い、200×400mmサイズの成形体を得た。
得られた成形体の密度は、3.9g/cm3 であった。さらに、得られた成形体を、酸素ガス気流中にて1400℃で10時間の焼結を行った。焼結体には、割れなどの発生が無かった。
得られた焼結体を、150×300mmサイズに研削および切断加工し、寸法および質量から求めた密度は、7.02g/cm3 であった。
(実施例2)
平均粒径が0.5μmであり比表面積が10m2 /gの酸化インジウム粉末に、平均粒径が3μmであり比表面積が7m2 /gの酸化スズを3質量%、平均粒径が0.6μmであり比表面積が15m2 /gの酸化セリウムを10質量%、および平均粒径が0.3μmであり比表面積が50m2 /gの酸化チタン粉末を0.5質量%となるように添加して混合粉末とし、該混合粉末にバインダーとしてポリビニルアルコールを2質量%となるように添加し、ボールミルにて湿式で粉砕および混合処理を20時間施した。これにより、混合粉末は最大粒径が1.5μm程度まで微細化された均質な状態を得た。得られたスラリーを、スプレードライヤーにて乾燥および整粒し、粒度を150μm以下に調整したものを、造粒粉とした。
得られた造粒粉を、2.94×108 Pa(3000kgf/cm2 )の圧力にて冷間静水圧プレスにて成形を行い、200×400mmサイズの成形体を得た。
得られた成形体の密度は、3.7g/cm3 であった。さらに、得られた成形体を、酸素ガス気流中にて1400℃で10時間の焼結を行った。焼結体には、割れなどの発生が無かった。
得られた焼結体を、150×300mmサイズに研削および切断加工し、寸法および質量から求めた密度は、7.11g/cm3 であった。
(実施例3、4、7〜10、参考例5および6、および、比較例1〜4)
原料の添加量および焼結温度を表1に示したように変えた以外は、実施例2と同様の方法にて、焼結体を得た。焼結密度および割れ状況の結果を、表1に示す。
Figure 0004196805
表1に示されるように、本発明の各実施例に係る酸化インジウム系ターゲットは、いずれも焼結密度が7.0g/cm3 以上と十分であり、およびターゲットに割れが生じなかった。一方、酸化セリウム粉末の添加量が本発明の範囲を超える比較例1では、脱バインダー時に割れが発生した。また、酸化スズ粉末の添加量が本発明の範囲を超える比較例2、および、焼結温度が本発明の範囲を超える比較例3では、いずれも焼結密度が不十分であった。一方、酸化チタンが本発明の範囲を超える比較例4では、密度が不十分であった。
(実施例11、12、比較例5、6)
原料粉末の比表面積を表2に示したように変えた以外は、実施例2と同様の方法にて、焼結体を得た。焼結密度および割れ状況の結果を、表2に示す。
Figure 0004196805
表2に示されるように、本発明の各実施例に係る酸化インジウム系ターゲットは、いずれも焼結密度が7.0g/cm3 以上と十分であり、およびターゲットに割れが生じなかった。一方、酸化インジウムの比表面積が本発明の範囲を超える比較例4、および、酸化セリウムの比表面積が本発明の範囲を超える比較例5のいずれも、脱バインダー時に割れが発生した。
なお、粉末を微細化しなかった場合は、成形割れが生じ、成形体を得ることができなかった。
(実施例13)
スパッタリングでは、実施例2で得られた焼結体を、バッキングプレートに接合後、スパッタ投入電力3W/cm2 でDCによる連続スパッタを行い、成膜速度の使用初期と末期とで測定したところ、成膜速度は使用初期に対して使用末期で90%以上であった。また、使用後のターゲットの表面を観察したが、ノジュールの生成は認められず、異常放電の痕跡も観測されなかった。

Claims (2)

  1. 比表面積が5〜15m2/gの酸化インジウム粉末に、比表面積が5〜15m2/gの酸化スズ粉末を2〜8質量%、比表面積が5〜25m2/gの酸化セリウム粉末を5〜20質量%、および比表面積が5〜60m2/gの酸化チタンを1質量%以下となるように添加して混合粉末とし、該混合粉末を微粉化して、造粒およびCIP成形を施した後、酸素雰囲気中または大気雰囲気中で、1300℃を超え1450℃以下の温度で焼結を行うことを特徴とする、酸化インジウム系ターゲットの製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法により製造され、焼結密度が7.0g/cm3以上であることを特徴とする、酸化インジウム系ターゲット。
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