JP4195133B2 - ベイト剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴキブリ等の害虫の駆除に適用することができるベイト剤に関する。
【0002】
【従来技術】
ゴキブリ等の害虫を駆除する手段としてはベイト剤が知られている。このベイト剤においては、害虫に効果的にこれを摂取させるための方策について種々検討されている。
例えば、喫食を開始するのを容易化する多数の突起を有する変形箇所を設けた食餌剤(特開平9−2905号公報)、50〜80%の糖度を有し、繊維素を含むゲル組成物からなる害虫誘引剤(特開平9−202701号公報)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記のごとく従来のベイト剤においては、その組成や形態について検討したものは知られているが、製剤の強度と害虫の摂食との関係について検討されたものは知られていない。
本発明は、害虫に対しての摂食活性が高く、効果的に害虫を駆除することができるベイト剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らはゴキブリ等の害虫の摂食における嗜好性に着目し、害虫が好んで摂食する製剤特性について鋭意検討した結果、製剤が特定の強度を有する時に、害虫の摂食量が顕著に高められることを見い出し本発明に至った。
すなわち、本発明は、ゲル化作用を有する物質を全量の0.1〜3重量%、糖類を全量の30〜80重量%、水分を全量の10〜50重量%の割合で含み、かつ、1.12kgf〜6.93kgfの製剤強度を有することを特徴とするベイト剤である
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のベイト剤における製剤強度とは、実施例で詳述するが、デジタル・フォース・ゲージによって測定された数値によって規定されるものであって、その範囲が1.12kgf〜6.93kgfのものである。上記製剤強度は、具体的には、デジタル・フォース・ゲージ(Degital force gage)の先端に取り付けられた治具によりベイト剤を50mm/分の速度で押し付け、底面から上記治具までの隙間が3mmになるまでベイト剤を押しつぶし、その押しつけている時にデジタル・フォース・ゲージが示す最大強度である。
製剤強度が1.12kgfよりも小さいと、製剤が軟らか過ぎて取扱時に不便が生じたり、保形性がよくないことがあり、また6.93kgfよりも大きいと、固過ぎて害虫の摂食における嗜好性にあわず、害虫の摂食活性が低くなり好ましくない。
【0006】
本発明のベイト剤は、製剤強度が上記範囲であり、その性状はグミ状である
【0007】
本発明において、グミ状のベイト剤とは、少なくともゲル化作用を有する物質、糖類、水を含み、弾力性がある性状を意味する。
【0009】
本発明のベイト剤において、ゲル化作用を有する物質としては例えば、ペクチン、カラギーナン、寒天、ゼラチン、ゼラチンゴム、アルギン酸ソーダ、グァガム、ジェランガム、ローカストビーンガム、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸等が挙げられる。
更に、本発明のベイト剤に、糖類を含有させる。この糖類としては、果汁、ハチミツ、廃糖ミツ、マルチトース、異性果糖、蔗糖、砂糖キビ、砂糖、パラチノース、トレハロース、シュークロース、ソルビトール、ソホロース、コウジビオース、シラノース、ラミナリビオース、ニゲロース、マルトース、セロビオース、ラクトース、キシロビオース、ライクロース、ゲンチオビオース、イソマルトース、メリビオース、ルチノース、プリムベロース、ビシアノース、ロビノース、D−グルコース、N−アセチル−D−グルコミサン、D−ガラクトース、D−ガラクツロン酸、D−マンノース、D−キシロース、D−ラクトース、L−アラビノース、D−グルクロン酸、D−グルコミサン等が挙げられる。この中でもショ糖、マルトース、ソルビトールが好ましい。
【0010】
ゲル化作用を有する物質のベイト剤中の配合量としては、ベイト剤全重量に対して0.1〜3重量%である。
ベイト剤中の水分量は、ベイト剤全重量に対して10〜50重量%である。
ベイト剤中の糖類の配合量は、ベイト剤全重量に対して30〜80重量%である。
本発明のベイト剤は、これらのゲル化作用を有する物質を水と共にベイト剤中に適宜配合して、上記の製剤強度となるように調製すればよい。具体的には、ゲル化作用を有する物質、水、糖類、必要に応じて各添加剤を混合して、それを加熱溶融させ、その後冷却固化させることで調製できる。また調製するに際しては、第二リン酸カルシウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、乳酸カルシウム、グルコノデルラクトン等の固化剤を併用してもよい。
【0011】
本発明のベイト剤は、公知の食餌成分、誘引成分等を配合することができ、食餌成分としては例えば、油脂類、でんぷん類、タンパク類、エキス類、高級アルコール類などが挙げられる。
具体的には、アクチン、アルブミン、カゼイン、フィブリン、フィブリノーゲン、ケラチン、グロブリン、ヘモグロビン、ラクトグロブリン、ミオジン、ヘプシン、リボヌクレアーゼ、フィッシュソリュブルなど、あるいはイナゴ、バッタ、カマキリ、コオロギ、チョウ、ガ、ハエ、オキアミ、サナギコ、魚類、家畜類、貝類、卵などから得られるもの、エデスチン、ゼイン、グリアジンなどや、落花生、カボチャ種子、小麦フスマ、小麦粉、トウモロコシ、ソラマメ、大豆などから得られるもの、木ロウ、ヤシ油、カカオ脂、ヒマシ油、オリーブ油、落花生油、大豆油、トウモロコシ油、ナタネ油、ゴマ油、綿実油、アマニ油、キリ油、麻実油、エノ油、哺乳類などから得られるバター脂、体脂等の油脂、鯨油、イルカ油、イワシ油、ニシン油、タラ肝油、サメ肝油、微生物油脂、酵母や細菌などからの油脂などが挙げられる。
【0012】
また誘引成分としては、例えば、オニオンフレーバー、メープルフレーバー、チキンエキス、ビーフエキス、ポークエキスなどのフレーバー成分、ペリプラノン化合物、アルキルアミン類、ゴキブリの糞や乾燥物などのフェロモン成分、メチルシクロペンテノロン、バニリン、マルトール、メチルマルトールなどの合成成分などが示される。
【0013】
これらの成分は本発明の効果を奏する限り、その種類、配合量は特に限定されることはないが、通常はベイト剤に0.1〜30重量%配合すればよい。
本発明のベイト剤には上記の他にも、本発明の効果を損なわない限り必要に応じて各種の酸化防止剤、保存剤、誤食防止剤、色素、香料などを配合することができる。
【0014】
酸化防止剤としては、例えば、エリソルビン酸およびその塩、ジブチルヒドロキシトルエン、dl−α−トコフェロール、ノルジヒドログアヤレチック酸、メチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、グアヤク脂、L−システイン塩などが挙げられる。
保存剤としては、例えば、安息香酸およびその塩、サリチル酸、ジフェニール、ソルビン酸およびその塩、デヒドロ酢酸およびその塩、パラヒドロキシ安息香酸エステル、プロピオン酸ナトリウム、プロピオン酸カリウムなどが挙げられる。
【0015】
誤食防止剤としては、例えば、安息香酸デナトニウム、トウガラシ末などの苦味成分や辛味成分などが挙げられる。
色素としては、例えば、黄色4号、赤色102号、青色1号などのタール系色素やカラメルなどが挙げられる。
香料としては、例えば、チーズ香料、バター香料、ピーナッツ香料、ピーチ香料、ストロベリー香料、ミルク香料などが挙げられる。
【0016】
さらに各種の害虫防除成分をいっしょに配合してもよく、その例を示すとホウ酸:ダイアジノン、クロルピリホス、フェニトロチオン、マラチオン、トリクロルホンなどの有機リン系化合物:カルバリル、プロポクサーなどのカーバメイト系化合物:パーメスリン、サイフェノトリン、フェノトリン、シフェノトリン、トランスフルスリンなどのピレスロイド系化合物、さらにはメトプレン、ハイドロプレン、ピリプロキシフェン、フェノキシカーブなどの昆虫幼若ホルモン様化合物や昆虫キチン合成阻害化合物、スルフルアミド及びその塩、フィプロニルなどが挙げられる。さらにこれらの異性体や類縁体であってもよい。
【0017】
上記の各種成分を含むベイト剤は、ゴキブリ等の生息もしくは活動域にそのまま、あるいは容器などに収納して設置すればよい。
ベイト剤がゲル状又はグミ状である場合には、例えば、特願平10−4020に記載されたような容器に収納することが好ましい。
またベイト剤中に、各種成分をマイクロカプセルやサイクロデキストリンに包含させた形で含有させたり、固体、粉体、細粒体、顆粒体、ゲル体、液体等のその他の製剤と組合わせて用いるデュアルタイプの剤型としてもよい。
デュアルタイプとする際には、例えば、特願平10−130532、特願平10−159338に記載された容器を用いることができる。
【0018】
本発明の対象としては、例えばクロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ワモンゴキブリ、ヤマトゴキブリ等のゴキブリ類;クロアリ、アミメアリ、トビイロケアリ、トビイロシワアリ、クロヤマアリ、ルリアリ等のアリ類等が挙げられる。本発明は、特にゴキブリ類に対して有用である。
【0019】
【実施例】
以下に実施例において本発明を具体的に説明するが、これらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
本発明のベイト剤の摂食効果について以下の方法により検討した。
(試験方法)
ポリプロピレン容器(底面350mm×450mm、高さ250mm)の内壁上半分に炭酸カルシウムを塗布し、ゴキブリの逃亡防止処理を施し、次に各試験検体2.5gを各々直径5cmの濾紙上に置き、各試験検体を上記バットの中央部に並列して設置した。
そしてこのバット内にクロゴキブリ幼虫150頭を入れ、17時間後の試験検体の摂食量を測定した。それらの結果を下記表2に示す。
【0020】
(試験検体)
本発明のベイト剤である試験検体(A)及び(B)は、下記表1に記載の組成からなり、いずれもグミ状の性状である。また、下記測定方法により得られた製剤強度が1.12kgf(A)および6.93kgf(B)である試験検体を用いた。
また参考例として、製剤強度が17.2kgfの市販のベイト剤(形態;打錠製剤)を用いた。
【0021】
【表1】
Figure 0004195133
【0022】
誘引成分として、チキンエキス、オキアミパウダー、魚粉を用いた。
糖質として、デキストリン、マルトース、グラニュー糖を用いた。
ゲル化作用を有する物質として、寒天を用いた。
【0023】
(製剤強度の測定)
試験検体の製剤強度の測定は、以下の方法で行った。デジタル・フォース・ゲージ(Degital force gage;株式会社イマダ社製)の先端に直径12mmの円柱状治具を取付け、その治具を50mm/分の速度で試験検体に押し付けた。そして底面から該治具までの隙間が3mmになるまで試験検体を押しつぶし、その押しつけている時にデジタル・フォース・ゲージが示す最大強度を測定し、これを製剤強度とした。測定は3〜5回実施しその平均値を示した。
【0024】
【表2】
Figure 0004195133
【0025】
(結果)
本発明のベイト剤は表2に示したとおり、製剤強度が本発明の範囲を外れている市販品に比べて摂食量が多く、その差は顕著であった。
【0026】
実施例2
本発明のベイト剤における性状による効果の差異を検討した。
(試験方法)
実施例1の試験方法に準じてチャバネゴキブリについて実施した。バット内にチャバネゴキブリ幼虫1000頭を入れ、3時間後の試験検体の摂食量を測定した。その結果を下記表4に示した。また試験継続2日後の殺虫効果についても評価した。
(試験検体)
本発明のベイト剤である試験検体として上記試験検体(A)を用いた。また、比較例として下記表3に記載の組成からなる半固体状の試験検体(C)を用いた。試験検体(C)の製剤強度は、上記方法で測定したところ、1.20Kgfであった。
また参考例として、製剤強度が17.2kgf(形態;打錠製剤)の市販のベイト剤を用いた。
【0027】
【表3】
Figure 0004195133
【0028】
誘引成分、糖質としては、前記実施例1に記載のものと各々同様の物質を用いた。
【0029】
【表4】
Figure 0004195133
【0030】
(結果)
本発明のベイト剤である試験検体(A)は、試験検体(C)及び製剤強度が本発明の範囲を外れている市販品に比べて摂食量が多く、その差は顕著であった。
【0031】
殺虫効果については、図1に示したとおり摂食量が多い本発明のベイト剤においてその効果は顕著であった。
【0032】
【発明の効果】
本発明のベイト剤は、特定の製剤強度を有することによって、ゴキブリ等の害虫の摂食量を顕著に高めることができる。
またそれによって、ベイト剤に含まれた殺虫剤を沢山摂食させることができるので、高い殺虫効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各ベイト剤の殺虫効果と経過日数の関係をグラフにした図である。

Claims (1)

  1. ゲル化作用を有する物質を全量の0.1〜3重量%、糖類を全量の30〜80重量%、水分を全量の10〜50重量%の割合で含み、かつ、1.12kgf〜6.93kgfの製剤強度を有することを特徴とするベイト剤。
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