JP4194550B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、ごはんを美味に仕上げ、美味に保存することを目的とする炊飯器に関するものである。
炊飯器において、ごはんを美味に仕上げ、美味に保存するためには、(a)浸し時の内鍋内の攪拌による吸水の活性化と砕け米の沈殿の防止(b)炊飯中の攪拌による内鍋内温度の均一化(c)沸騰時に熱水の通り道となるカニ穴の生成(d)蒸らし時のご飯の高温維持(e)余剰蒸気の追い出し(f)素早く保温温度に下げる(g)水分を補いながら保温する(h)保温ご飯を素早く食べごろの温度に加熱する。
ということが重要である。
従来の炊飯器は、内鍋底部を加熱して炊飯するものがほとんどであるが、ごはんを美味に仕上げ、美味に保存するものとして特許文献1及び特許文献2に示す技術が提案されている。
前記特許文献1に示すものは、内釜内部に米が通過しない大きさの孔を有する容器を設け、内鍋の加熱に加えて内鍋内に蒸気を放出することにより、米を蒸気の充満する雰囲気において炊飯する構成である。
また、特許文献2に示すものは、内鍋内に網を設け、この網によって生じる内鍋底部の空間に過熱した蒸気を投入する構成である。また、この特許文献2には図面に示されていないが、その明細書中には送風手段で過熱蒸気の導入を促進する構成も記載されている。
特開2004−57546号公報
特開2003−250700号公報
前記特許文献1は、米を蒸気の充満する空間に置く構成であり、均一に蒸気を米に当てることを目的としている。そのため、上記した(d)蒸らし時のご飯の高温維持には適するが、それ以外の効果や機能は有していない。
また、特許文献2は、網で仕切られた内鍋底部の空間に過熱蒸気を投入する構成であるが、その効果は、前記特許文献1と同様であり、上記した(d)蒸らし時のご飯の高温維持以外の効果は有していない。
上記(a)浸し時の内鍋内の攪拌による吸水の活性化と砕け米の沈殿の防止は、浸し時に内鍋内の米を底から攪拌することにより、砕け米が底部に集中して沈殿し、炊飯時の対流を悪化させるのを防ぐとともに、米の吸水を活性化させる効果がある。
(b)炊飯中の攪拌による内鍋内温度の均一化は、炊飯中に内鍋内を攪拌することにより、各部を均一に加熱し、炊きムラを抑えて各部均一の炊き上がりを得る効果がある。
(c)沸騰時に熱水の通り道となるカニ穴の生成は、ご飯の粘りが出て自由に動けなくなる前に、熱水の通り道となるカニ穴を生成することにより、以後の沸騰を維持する工程で容易に熱水が上部に到達し、均一に炊き上げる効果がある。
(d)蒸らし時のご飯の高温維持は、水が無くなった後の蒸らし時に高温を維持してご飯のα澱粉化を促進する効果がある。
(e)余剰蒸気の追い出しは、蒸らしが終わった後に米粒間に残った余剰な蒸気が米に吸収されてべとつくのを防ぐために余剰蒸気を飛ばすものであり、しゃもじでほぐすのと同じ効果がある。
(f)素早く保温温度に下げることは、ご飯が変質しやすい高温域を冷やして素早くその高温域通過させることにより、保温ご飯の変質を抑える効果がある。
(g)水分を補いながら保温することは、保温中にご飯から蒸発する蒸気を補う効果がある。
(h)保温ご飯を素早く食べごろの温度に加熱することは、保温のご飯を素早く食べごろの温度に上げる効果がある。
しかし、上記特許文献1及び特許文献2に示す従来技術においては、これらの効果のすべてを得られないという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、具体的には、本体内に着脱自在に挿入される内鍋と、内鍋の上面開口部を覆う開閉自在のフタユニットと、前記本体内の底部に設けられ、前記内鍋を加熱する加熱手段と、加熱手段を制御する制御部とを備えた炊飯器において、前記内鍋の外側に空間部を保持して外鍋を設け、前記内鍋と前記外鍋とを結合して一体化し、内鍋ユニットを構成するとともに、前記内鍋の底部に内鍋の内部と前記空間部を連通する連通部を設け、さらに、前記内鍋ユニットを前記本体内に挿入して前記フタユニットを閉めたとき、前記空間部内に水を供給する水供給手段と、圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段とを備え、前記制御部により炊飯の各工程に応じて前記加熱手段と水供給手段と圧縮空気供給手段を制御し、炊飯終了時には前記圧縮空気供給手段で炊き上がったごはんの粒間に空気を流すことにより、粒間の余剰蒸気を追い出すものである。
上記本発明の構成によれば、内鍋に米と水を入れると、空間部は内鍋内部と連通部で連通しているため、米は空間部に入らないが水は空間部に充満する。そして、炊飯の浸し工程が開始されると制御部は加熱手段で空間部を微少に加熱しながら、圧縮空気供給手段で圧縮空気を空間部に送り込む。この空間部と内鍋内は連通部で連通しているので、連通部から圧縮空気が内鍋内に入り、上部に抜けるので、内鍋内の米と水は攪拌され、(a)の効果である米の吸水の活性化と砕け米の沈殿防止がなされる。
やがて、炊飯の中パッパの工程が開始すると、制御部は加熱手段で空間部の水を加熱する。空間部の水と内鍋内部の水の温度差が大きくなるに連れて連通部で水の交換が促進され、内鍋内部の水温も上昇する。やがて空間部の水が沸騰して空間部の圧力が高まると、連通部から一気に内鍋内に熱水が噴出して内鍋内の水温も急上昇する。この空間部の水の沸騰前、及び沸騰後の適宜に制御部は圧縮空気供給手段で空間部に圧縮空気を供給する。これにより、連通部から激しく圧縮空気の泡が内鍋上部に向かって発生し、(b)の効果である内鍋内の水と米を攪拌して温度を均一化する。
次に、内鍋内の水も沸騰する頃には、ご飯は粘りが出て、次第に自由に動けない状態になっている。制御部は、この時圧縮空気供給手段で空間部に圧縮空気を送り込む。この圧縮空気は連通部からご飯を押しのけて上部に抜け、ご飯はそのままになることで、空気の抜け道が(c)の効果であるカニ穴として残る。以後、このカニ穴部は、他に比べて抵抗が少なく底部の熱水が対流できるので、熱水の通り道となって上部にも十分熱水が行き渡る。また、内鍋内の水がなくなっても空間部には水が残るが、空間部の水は熱水となってカニ穴を通り、やがてなくなる。
空間部にも水が無くなると、蒸らしの工程に入る。完全にα澱粉化するには高温を維持する必要がある。制御部は加熱手段で空間部を加熱すると同時に水供給手段で空間部に水を供給する。空間部は空炊き状態であるので、少量の水が供給されると瞬時に沸騰蒸発
し、さらに蒸気は100℃以上の過熱蒸気へと加熱される。発生した過熱蒸気はその圧力によって連通部からカニ穴を通って内鍋上部へ抜ける。これにより、内鍋内のご飯全体が過熱蒸気で高温に維持される。蒸らし中に適宜複数回この動作を制御部が自動的に行うことにより、高温を維持する(d)の効果を得ることができる。
蒸らしが終わると、制御部は空間部に圧縮空気を送り込むことで、カニ穴に圧縮空気が流れ、米粒間の余剰蒸気を追い出す(e)の効果を得ることができる。
さらに、この圧縮空気を送り続けることで、ご飯を冷却することができ、(f)の素早く保温温度(75℃程度)に下げることもできるし、さらには、冷凍用に室温近くまで下げることもできる。
保温温度で保温する場合は、制御部は、適時加熱手段の加熱と水供給手段での空間部への水供給を行うことにより、空間部と連通部を介して内鍋内を高温多湿に保つことがで
き、(g)の水分を補いながら保温することができる。
さらには、この加熱量と水供給量を一時的に増すことにより、多量の蒸気を空間内に発生させて、(h)の保温ご飯を素早く食べごろの温度に加熱する効果を得ることができ
る。
以下、本発明の実施例について添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図、図2は同説明のために同炊飯器のフタユニットを開き、内鍋ユニットを抜き出した状態の断面図である。
図中、1は内鍋、2は外鍋、3は空間部、4a、4bは上端部、5a、5bは結合部、6は内鍋ユニット、7は連通部、8は導入孔、9は本体、10は加熱手段、11は制御
部、12はフタユニット、13はシールパッキン、14は蒸気孔、15は水タンク、16は水導入管、17は水供給手段、18は圧縮空気供給手段、19は空気導入管、20は導入孔パッキン、21はフィルターである。
次に上記構成部品の詳細について説明する。
内鍋1の外側には外鍋2が空間部3を保持して設けられ、その上端部4aの結合部5aを外鍋2の上端部4bの結合部5bと結合して一体化し、内鍋ユニット6を構成してい
る。
内鍋1の底部には多数の小孔で構成された連通部7が設けられ、また上端部4aには導入孔8が設けられ、これらの連通部7及び導入孔8はいずれも空間部3と通じるようになっている。
内鍋ユニット6は、本体9内に着脱自在に挿入され、本体9内の底部には外鍋2の底部を加熱して空間部3を高温にする加熱手段10と、加熱手段10を制御する制御部11が設けられている。
本体9の上部には、内鍋ユニット6の上面開口部を覆うフタユニット12が開閉自在に設けられ、フタユニット12の下面には閉じた時に内鍋1の上端部4aに当接して内鍋1の上面開口部を閉塞するシールパッキン13が設けられ、さらに、内鍋ユニット6内の蒸気を外部へ抜く蒸気孔14が下面から上面に貫通して設けられている。
また、フタユニット12の上面後部側の空間部には水タンク15が設けられ、水導入管16によって内鍋ユニット6の導入孔8と接続されており、水導入管16の途中には制御部11によって弁(図示せず)が動作する水供給手段17が設けられている。なお、水タンク15は、必ずしもフタユニット12側に設ける必要はなく、本体9内の空間部を利用して適宜設けることもできる。
本体9内の後部側空間部には制御部11によって動作する圧縮空気供給手段18が設けられ、空気導入管19によって前記導入孔8へ導かれている。また、圧縮空気供給手段18の空気吸入部には、フィルター21が設けられている。
また、フタユニット12の導入孔8と対向した部分の周囲には導入孔パッキン20が設けられ、供給される水や圧縮空気が漏れないように構成されている。
次に実際の使用手順について説明する。
使用者はフタユニット12を開け、内鍋ユニット6を本体9から取り出し、所望量の米を内鍋1に入れ、水を入れて洗米する。この時、連通部7から空間部3には米は侵入しないが水が浸入する。
白濁した研ぎ汁は、内鍋1を傾けることにより上部開口から排水し、また、空間部3に溜まった水も導入孔8側が下向きに傾けられることにより導入孔8から排水することができる。この操作を数回行って洗米が終わると、使用者は内鍋1の側面に印刷された水位線(図示せず)を目安に水加減を行う。この炊飯水も連通部7から空間部3に入る。
使用者は、内鍋ユニット6を本体9内に挿入し、フタユニット12を閉めると、シールパッキン13により内鍋1内の空間が閉塞されると同時に導入孔パッキン20により水導入管16と空気導入管19の通路と導入孔8が漏れなく連結された通路となる。その後、使用者は水タンク15に水を入れ、フタユニット12にセットする。
次に、使用者が炊飯ボタン(図示せず)を操作すると、制御部11により炊飯が開始
し、まず「浸し」の工程が実行される。その後、制御部11により加熱手段10が動作
し、外鍋2が加熱されて空間部3の水が加熱される。例えば、空間部3の水を40℃に加熱すると、内鍋1との熱交換はわずかで、初期水温からあまり上昇しない。このとき、制御部11は圧縮空気供給手段18を動作させる。
これにより、フィルター21を介してゴミを取り除いた外気が圧縮空気供給手段18に取り込まれ、圧縮して空気導入管19へ送られる。以後、連続して圧縮空気供給手段18から供給される圧力が空気導入管19を通り、導入孔8を経て、空間部3へと導かれる。
導入孔8の周囲は、導入孔パッキン20により気密に保たれ、導入孔8から水導入管16を逆流する経路も水供給手段17の弁が閉じていることにより、圧縮された空気は逃げ道がなく、空間部3に溜まった炊飯水を押し戻し、連通部7から内鍋1の米と水の間を抜けるのが唯一の逃げ道となる。
これにより、空間部3内の40℃の湯が空気とともに内鍋1内の水と交換され、米の吸水を促進するとともに、激しい気泡で底部に沈殿しやすい砕け米や澱粉の粉分が攪拌される。砕け米や米澱粉の粉分は、炊飯初期に水に溶けて対流を阻害するため、沈殿を防ぐ事は重要である。米と水の間を抜けた空気は蒸気孔14から外気へ抜ける。
「浸し」の工程が終わると、沸騰まで加熱させるための工程が開始する。制御部11
は、加熱手段10で強加熱し、空間部3内の水を加熱する。空間部3内の水は、内鍋1内の水に比べて少量であり、一気に高温になる。例えば、空間部3内の水が80℃になる毎に圧縮空気供給手段18を短時間動作させ、80℃の湯と内鍋1内の水を交換させる。このとき、内鍋1内は気泡で攪拌されるので各部を均一な温度にすることができる。
やがて、空間部3内の水が沸騰すると、蒸気によって空間部3内の圧力が上がり、連通部7から内鍋1内に噴出し、一気に内鍋1内の温度が沸騰へと上昇する。
この時、米は粘りを増し、自由に動きがたい状態へ変化しており、制御部11は圧縮空気供給手段18を短時間動作させる。圧縮空気供給手段18から供給される圧力は、空気導入管19を通り、導入孔8を経て空間部3へと導かれ、連通部7から内鍋1内に流入
し、米を押しのけて上部へ抜ける。このとき、米は粘りを増しているので、空気の抜け道をそのままの形で保持し「カニ穴」状の穴が残る。
また、空間部3内にある水は加熱され、熱水となって連通部7及びカニ穴を通って内鍋1の上部に達し、上部まで均一に熱の通りの良いご飯に仕上がっていく。
やがて、空間部3内の水がなくなると、「蒸らし」の工程が開始される。制御部11
は、加熱手段10により外鍋2を空炊き状態、例えば、150℃に加熱する。この時、内鍋1は高温にならないので、ご飯がこげることはない。そこへ水供給手段17によって水タンク15内の水を少量供給する。すると、瞬時に沸騰して蒸気となり、蒸気はさらに加熱されて、例えば130℃の過熱蒸気となる。
ご飯には、既に通り道である「カニ穴」ができているので、抵抗が少なく、空間部3内の蒸気圧によってご飯の中を抜けていく。この操作を数回繰り返すことによって、例え
ば、ご飯を105℃の高温に維持することができ、美味に仕上げるできができる。
以上で炊飯が終了する。通常は、ここでフタユニット12を開け、ご飯をよそって食事となるが、使用者が予め設定したコースによってか、または直ぐにフタユニット12を開けない場合には、制御部11がそれを自動的に感知して余剰蒸気の追い出し工程を実施する。この工程では制御部11は圧縮空気供給手段18を数分間動作させ、炊き上がったご飯の粒間に空気を流すことにより粒間の余剰な蒸気を追い出すものである。これにより、余剰蒸気を吸ってごはんがべとついたり、くっついて固まることを防ぐものである。
すぐに食事する場合には、食べごろの85℃程度に保つ必要があるが、そのまま保温する場合には75℃の保温温度まで下げ、冷凍する場合には室温近くまで使用者が「冷却ボタン」(図示せず)を操作して圧縮空気供給手段18の動作を連続させ、ご飯を冷却することもできる。
また、保温する際には、制御部11は適時加熱手段10の加熱と水供給手段17での空間部3への水供給を行うことにより、空間部3を介して内鍋1内を高温多湿に保つことができ、水分を補いながら乾燥を防止した保温を行うことができる。
さらには、この加熱量と水供給量を一時的に増すことにより、多量の蒸気を空間部3内に発生させて保温ご飯を素早く食べごろの温度に加熱することができる。
以上のように本発明では、内鍋1の外側に空間部3を保持して外鍋2を設け、その内鍋4と外鍋2とを結合して一体化し、内鍋ユニット6を構成するとともに、内鍋1の底部に内鍋1の内部と空間部3を連通する連通部7を設け、さらに、内鍋ユニット6を本体9内に挿入してフタユニット12を閉めたとき、前記空間部3内に水を供給する水供給手段17と、圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段18とを備え、制御部11により炊飯、保温の一連の工程に応じて適宜加熱手段10と水供給手段17と圧縮空気供給手段18を制御するようにしたので、(a)浸し時の内鍋内の攪拌による吸水の活性化と砕け米の沈殿の防止(b)炊飯中の攪拌による内鍋内温度の均一化(c)沸騰時に熱水の通り道となるカニ穴の生成(d)蒸らし時のご飯の高温維持(e)余剰蒸気の追い出し(f)素早く保温温度に下げる(g)水分を補いながら保温する(h)保温ご飯を素早く食べごろの温度に加熱するという効果を得ることができ、ご飯を均一に美味に炊飯し、炊き立てに近い状態で保温することができるものである。
本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図である。 同炊飯器のフタユニットを開き、内鍋ユニットを抜き出した状態の断面図である。
符号の説明
1 内鍋
2 外鍋
3 空間部
4a 上端部
4b 上端部
5a 結合部
5b 結合部
6 内鍋ユニット
7 連通部
8 導入孔
9 本体
10 加熱手段
11 制御部
12 フタユニット
13 シールパッキン
14 蒸気孔
15 水タンク
16 水導入管
17 水供給手段
18 圧縮空気供給手段
19 空気導入管
20 導入孔パッキン
21 フィルター

Claims (1)

  1. 体内に着脱自在に挿入される内鍋と鍋の上面開口部を覆う開閉自在のフタユニットと前記体内の底部に設けられ、前記鍋を加熱する加熱手段と加熱手段を制御する制御部とを備えた炊飯器において、前記鍋の外側に空間部を保持して外鍋を設け、前記鍋と前記鍋とを結合して一体化し、内鍋ユニットを構成するとともに、前記鍋の底部に鍋の内部と前記空間部を連通する連通部を設け、さらに、前記内鍋ユニットを前記体内に挿入して前記フタユニットを閉めたとき、前記空間部内に水を供給する水供給手段と、圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段とを備え、前記制御部により炊飯の各工程に応じて前記加熱手段と水供給手段と圧縮空気供給手段を制御し、炊飯終了時には前記圧縮空気供給手段で炊き上がったごはんの粒間に空気を流すことにより、該粒間の余剰蒸気を追い出すことを特徴とする炊飯器。
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