JP4191647B2 - ダブルラッシェル機における針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置 - Google Patents

ダブルラッシェル機における針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置 Download PDF

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Description

本発明は、ダブルラッシェル機における前後の針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置に関するものである。
従来、前後2列の編針列を備えるダブルラッシェル機において、編成する生地の厚みを変更する際には、対向する前後の編針列の間隔を変更する必要があり、そのためには編針に付随する前後の針釜(トリックプレート)の間隔を変更する必要がある。
具体的には、前記の間隔変更のために、針釜に間接的に連結されている調整ロッドを緩めてそれらの長さを調整し、ダイヤルゲージを用いて針釜の微調整を行ってから、各調整ロッドを締め付ける必要があった。また、前後の針釜の間隔を拡げたり、狭くしたりすることによって地糸用筬の前後調整も行う必要があった。
この前後針釜の間隔を変更調整する装置として、本出願人は、下記の特許文献1及び特許文献2の装置を提案し出願している。
特許文献1の装置は、前後の相対向するトリックプレート(針釜)を支持する各々の支持レバーに連結された各連結ロッドの一端に、ロック手段を有するエキセントリック機構を連結し、トリックプレート間隔の変更時に、ロック手段を解除して、エキセントリック機構に取り付けられたハンドルを回して連結ロッドを変位させることにより、支持レバーを回動させ、先端に支持される前後トリックプレート間の間隔を変更するようにしている。
しかしながら、この提案の装置では、変更調整作業がかなり煩雑で手数がかかることになる上、トリックプレートつまりは針釜が支持レバーの軸を中心に旋回して変位することになるため、針釜が揺動するタイプの機械には適用できない。
また、特許文献2の装置の場合は、前後の編針列と前後のトリックプレートを支持する前後の中間フレームを設けた前部機台と後部機台とを、前後方向に設けたネジ軸の回転により直線状に移動させることとして、トリックプレートの間隔を調整するものである。そのため、前記の前後両基台の移動に大きな駆動力が必要で、移動のための装置が大型化する上、編機の駆動源となる主軸上のカム部がオイルバスタイプの機種の場合は、前記カム部を含む主軸を移動できない機構上、そのままでは使用できないものであり、コストも相当高くつくものであった。
特開2000−80545号公報 特開2003−201655号公報
本発明は、上記に鑑みてなしたものであり、ダブルラッシェル機における前後の針釜及び前後の地糸用筬の間隔変更を、簡単な操作で容易に行え、しかも主軸上の駆動源のカム部がオイルバスタイプ、オープンタイプのいずれの機種にも利用できる、針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置を提供しようとするものである。
上記の課題を解決する本発明は、前後2列の編針列と、前記両編針列に付随する前後の針釜と、前後の編針列と針釜をそれぞれ編成動作可能に保持する前後の中間フレームと、前部の地糸用筬と、後部の地糸用筬と、パイル糸用筬とを備えてなるダブルラッシェル機において、前記前後の針釜をそれぞれ支持して編針列と共に互いに離間、近接方向に移動させる前後の支持メタルを前記離間近接方向に直線状に移動可能に設けるとともに、前後の地糸用筬をそれぞれ支持するハンガーをそれぞれ互いに離間、近接方向に直線状に移動可能に設け、前記支持メタル及びハンガーにそれぞれを移動させる駆動手段を設け、前記各駆動手段の作動による前記支持メタル及び前記ハンガーの移動により、前後の針釜の間隔を編針列と共に変更可能に構成するとともに、前後の地糸用筬の間隔を変更可能に構成してなることを特徴とする。
この間隔変更装置によれば、前記各駆動手段を作動させることにより、針釜及び地糸用筬を直線状に移動させて間隔を変更し調整することができるため、簡便に変更作業できる。また、大きい容量の駆動力を必要としないため、長い編幅にも容易に対応できる。
前記の間隔変更装置において、前後の針釜の間隔と、前後の地糸用筬の間隔とを同時に変更可能に構成しておくのが好ましく、これにより変更操作を一層簡略化でき、作業性を高め、間隔調整時間を大幅に短縮できる。
また、前記針釜の支持メタル及び前記地糸用筬のハンガーの移動のため駆動手段が、それぞれ移動用の駆動軸上に設けたエキセントリック機構よりなるものが好ましく、これにより構造が簡単でありながら、正確に間隔変更調整でき、コンパクトな機構で支持メタルを移動させることができ、しかもコスト安価に実施できる。
特に、前記針釜の支持メタル及び前記地糸用筬のハンガーを移動させる駆動手段を、タイミングベルトを含む回転伝達手段により連動させるように構成してあると、前後の針釜間隔と前後の地糸用筬間隔の変更調整を、一つの駆動力で同時に行えることになる。
本発明は、ダブルラッシェル機における前後の針釜及び前後の地糸用筬の間隔変更を簡単な操作で容易に行え、しかも主軸上の駆動源のカム部がオイルバスタイプ、オープンタイプのいずれの機種にも利用できる。
次に本発明の実施の最良の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の1実施例に係るダブルラッシェル機の概略を示す側断面図、図2は同上の要部の拡大図、図3は針釜移動用の支持メタルの部分を示す一部の拡大断面図、図4は同平面図、図5は同断面図、図6は地糸用筬を支持するハンガー部分の断面図である。
図において、1aは編機幅方向(図1の紙面に対し垂直方向)に多数の編針が並列してなる前部の編針列、1bは同後部の編針列であり、それぞれ各編針がニードルバー11a,11bに固定されて並列状に保持されてなる。2aは前部の針釜(トリックプレート)、2bは後部の針釜(トリックプレート)であって、それぞれ前記編針列1a,1bに対応して編機幅方向に延びており、前記各編針を上下動可能に保持するように設けられている。3aは前部のステッチコーム、3bは後部のステッチコームであり、それぞれ前記編針列1a,1bに対応して編機幅方向に整列して設けられている。13a,13bは前記両ステッチコーム3a,3bが取着されたステッチコームバー3a1,3b1を保持する前後の駆動アームである。
4a,4bは前記の編針列1a,1b、針釜2a,2b、ステッチコーム3a,3b等の各編成要素を支持する前後部の中間フレームである。これら前後の中間フレーム4a,4bは、それぞれ基台6上の前部側と後部側とに対向してかつ編機幅方向に間隔を空けて複数が立設固定されている。
前記前後の針釜2a,2bは、それぞれ前記両中間フレーム4a,4bの対向側において保持部12a,12bの上端部に固定されて保持されており、該保持部12a,12bは編機幅方向に延在する前後の支承軸10a,10bに嵌着手段等により取着されている。
前後の支承軸10a,10bは、編機幅方向に間隔をおいて配された複数の前記中間フレーム4a,4bの上部においてそれぞれ互いに離間、近接する方向(対向方向)に移動可能に設けられた針釜移動用の支持メタル7a,7bの対向側端部に、好ましくは図のように、前記中間フレーム4a,4bより中央に向かって突出している対向側端部に貫設されて支持されており、該支持メタル7a,7bの移動に伴って互いに離間、近接方向に移動するように設けられている。
前後の編針列1a,1bについても、前記保持部12a,12bが一体に形成され前記支承軸10a,10bに支持された前後の保持部材14a,14bにより、前記ニードルバー11a,11bが上下動可能に保持されており、前記支承軸10a,10bの移動により、前記針釜2a,2bと共に互いの離間、近接方向に移動できるように支持されている。
また、前後のステッチコーム3a,3bについても、ステッチコームバー3a1,3b1を保持する前後の駆動アーム13a,13bが前記支承軸10a,10bに嵌着により取着されており、前記支承軸10a,10bの移動に伴って、互いに離間、近接方向に移動するように設けられている。
前記の前後の支持メタル7a,7bは、その基部が、前後の中間フレーム4a,4bの上部にその一部として一体に設けられたリニアガイド等の支持ガイド部80a,80bに係合保持され、一定の支持状態を保ったまま互いの対向方向(編機前後方向)に摺動移動可能に設けられている。そして、この支持メタル7a,7bには、これを移動させるための駆動手段9a,9bがそれぞれ設けられている。図3〜図5中の81bは前記支持ガイド部80bの受け部材、82bは押え部材、83bはガイドレールを示す。
前記の駆動手段9a,9bとして、図示する実施例の場合、編機幅方向に延在し中間フレーム4a,4bに回転可能に支持されている針釜移動用の前後の駆動軸15a,15bに、エキセントリック機構16a,16bを介して一端部が取着されかつ該エキセントリック機構による偏心運動により1方向に往復変位可能なエキセンレバー17a,17bが設けられ、該エキセンレバー17a,17bの他端部が前記支持メタル7a,7bに連結ピン18a,18bにより回動可能に連結されている。すなわち、前記駆動軸15a,15bの回転によるエキセンレバー17a,17bの変位に伴って、前記支持メタル7a,7bつまりは支承軸10a,10bが互いに離間、近接方向に直線状に移動し、これに保持部12a,12bを介して保持されている針釜2a,2bが直線状に移動して、両針釜2a,2b間の間隔が変更され調整されるようになっている。また、これと同時に前記編針列1a,1b及びステッチコーム3a,3bも移動する。
なお、前記編針列1a,1bを保持するニードルバー11a,11bは、前記保持部材14a,14bとは別に、前記中間フレーム4a,4bに貫設されている支点軸19a,19bに取着された駆動アーム20a,20bに連結ロッド21a,21bを介して連結され、さらに該駆動アーム20a,20bに駆動源となる経編機の主軸上のカム部(図示せず)とロッド22a,22bを介して連結されており、主軸の回転に伴う上下運動が前記駆動アーム20a,20bを介して前記ニードルバー11a,11b、つまりは編針列1a,1bに与えられ、所定の編成動作を行うように構成されている。
前記の前後それぞれの駆動アーム20a,20bと前記連結ロッド21a,21bとは、前記針釜2a,2b間の間隔調整に伴う編針の基準位置調整のための十字ジョイント23a,23bを介して連結されている。前記十字ジョイント23a,23bは、前記駆動アーム20a,20bに回動可能に軸着され、その四方には、前記連結ロッド21a,21bと連結自在な、かつ突出長さを異にするジョイント部23a1〜23a4,23b1〜23b4を有してなり、該ジョイント部23a1〜23a4,23b1〜23b4の一つの選択使用により、前記駆動アーム20a,20bから前記編針列1a,1bに伝えられる上下運動の基準位置が設定されるようになっている。
また、前記針釜2a,2b及びステッチコーム3a,3bについても、揺動運動等の必要な編成動作が与えられるように構成される。この点については、本発明の要旨ではないので詳しい図示説明を省略する。
図1において、24は前部の基布を形成する地糸を導糸する地糸用筬、25は後部の基布を形成する地糸を導糸する地糸用筬、26は前後両基布を連結する連結糸を導糸する連結糸用筬を示している。これら各筬24,25,26は、それぞれその先端に前部の編針および後部の編針に対応する導糸針を有してなり、前記編針列1a,1bによる編成部の上方部において前後に所定の間隔で並列して配設されている。各筬24,25,26の枚数は、図のように各2枚に限らず、編成対象の経編地に応じて適宜設定できる。
28は前部の地糸用筬24を支持するハンガー、29は後部の地糸用筬25を支持するハンガー、30は連結糸用筬26を支持するハンガーであり、それぞれ各筬をショッグ運動可能に保持する。連結糸用筬のハンガー30は、前記編成部の上方において編機幅方向に延在する支持体31より垂設された取付部材32により支持された支軸33に取着されている。前記支軸33には、アーム部材34が取着されるとともに、該アーム部材34が連結ロッド35を介して編機主軸上のカム部と連結されており、前記主軸の回転により、前記連結ロッド35及びアーム部材34を介して前記支軸33が回動し、これにより前記ハンガー30が揺動して、これに保持された連結糸用筬26により導糸される連結糸を前後の編針列に供給できるように構成されている。
前記前部の地糸用筬24のハンガー28及び後部の地糸用筬25のハンガー29は、それぞれ上端側の略T字状をなす基部28a,29aが、上方の支持体31に固定されたリニアガイド等の支持ガイド37a,37bに係合保持されて、図のように一定の姿勢を保持したまま互いの対向方向(編機前後方向)に摺動移動可能に保持されている。そして、前記前後部のハンガー28及び29には、これを移動させるための駆動手段40a,40bがそれぞれ設けられている。図6中の38bは前記支持ガイド37bの押さえ部材、39bはガイドレールを示す。
前記の駆動手段40a,40bとして、図示する実施例の場合、編機幅方向に延在し支持部材45a,45bにより回転可能に支持されたハンガー移動用の駆動軸41a,41bに、エキセントリック機構42a,42bを介して一端部が取着されかつ該エキセントリック機構による偏心運動により1方向に往復変位可能なエキセンレバー43a,43bが設けられ、該エキセンレバー43a,43bの他端部が前記ハンガー28,29に連結ピン44a,44bにより回動可能に連結されており、前記駆動軸41a,41bによるエキセンレバー43a,43bの変位に伴って、前記ハンガー28,29が互いに離間、近接方向に直線状に移動し、これと同時にハンガー28,29により保持されている前後の地糸用筬24,25も移動し、該両地糸用筬24,25の間隔が変更されるように構成されている。
上述の針釜2a,2bを移動させるための駆動軸15a,15b、及び地糸用筬24,25を移動させるための駆動軸41a,41bを回転させる手段について図7及び図8に基づいて説明する。
編機側部のフレーム50の外側に、針釜移動用の前後の駆動軸15a,15bの端部を突出させ、この前後の駆動軸15a,15bのそれぞれの突出部に近接して、その上部側でフレーム50に固定した支持メタル51a,51bに編機前後方向の軸心を持つウォーム52a,52bをそれぞれ軸支し、この前後のウォーム52a,52bを前記両駆動軸15a,15bの端部に設けたウォームホイール53a,53bと噛合させる。そして、前記の前後ウォーム52a,52bを同期回転するように連結軸54を介して相互に連結するとともに、一方のウォーム52bに軸55を介してハンドル56を連結している。
前記の構成により、前記ハンドル56を回転させることで、一方のウォーム52bが回転するとともに、これに連結された他方のウォーム52aも同時に回転し、この両ウォーム52a,52bの回転に伴って前記の駆動軸15a,15b上のウォームホイール53a,53bが回転することで、該駆動軸15a,15bが同時に回転し、この回転に伴い、上述したように前後の針釜2a,2bの間隔が変更され調整される。
また、前記フレーム50の外側に前記駆動軸15a,15bより上方位置でハンガー移動用の前後の駆動軸41a,41bの端部を突出させ、この前後の駆動軸41a,41bのそれぞれの突出部に近接して、その上部側でフレーム50に固定した支持メタル61a,61bに編機前後方向の軸心を持つウォーム62a,62bをそれぞれ軸支し、この前後のウォーム62a,62bを前記両駆動軸41a,41bの端部に設けたウォームホイール63a,63bと噛合させ、さらに前記の前後ウォーム62a,62bを同期回転するように編機前後方向の連結軸64を介して相互に連結する。そして、この上部の連結軸64と、下部の前記連結軸54とにそれぞれタイミングプーリ67,57を取設し、両タイミングプーリ67,57にタイミングベルト58を掛架し、回転伝達可能に連結する。
これにより、前記駆動軸15a,15b側の連結軸54が回転すれば、これに連動して上部の駆動軸41a,41b側の連結軸64も回転し、この回転に伴って前後のウォーム62a,62bが同時に回転するとともに、前後の駆動軸41a,41bが同時に回転し、この回転により、上述したように前後の地糸用筬24,25が相互に近接、離反する方向に直線状に移動し、前後の地糸用筬間隔が変更され設定される。
なお、針釜間隔と地糸用筬間隔を個別に変更調整できるように構成して実施することもできるが、実施上は、上記したように、両者の間隔か調整を同時に行えるように構成して実施するのが望ましい。
また、上記の実施例では、ハンドル56の回転により、針釜及び地糸用筬を手動で移動させて間隔調整する場合を示したが、このほか、前記針釜移動用の前記駆動軸15a,15b、またハンガー移動用の駆動軸41a,41bをモータその他の手段により回転駆動させて作動することも可能である。さらに、エキセントリック機構を介さず、リニアモータ等の進退駆動手段により、直接、針釜移動用の支持メタル7a,7bあるいは地糸用筬24,25を支持するハンガー28,29を移動させるように構成して実施することもできる。
本発明は、前後2列の編針列を備えるダブルラッシェル機において、編成する生地の厚みを変更に応じて、対向する前後の編針列の間隔とともに針釜の間隔を変更し、さらに地糸用筬間隔を変更する場合に好適に利用でき、特に編機主軸のカム部がオープンタイプ、オイルバスのいずれの機種にも好適に利用できる。
本発明の本発明の1実施例に係るダブルラッシェル機の概略を示す側断面図である。 同上の要部の拡大図である。 針釜移動用の支持メタルの駆動手段の部分を示す一部の拡大断面図である。 針釜移動用の支持メタル部分の平面図である。 図3のV−V線の部分の断面図である。 図1のVI−VI線の断面図である。 編機側部の変更操作のための回転伝達部分の側面図である。 同上のX方向からの正面図である。
符号の説明
1a,1b 前後の編針列
2a,2b 前後の針釜
3a,3b 前後のステッチコーム
3a1,3b1 ステッチコームバー
4a,4b 前後の中間フレーム
6 基台
7a,7b 支持メタル
9a,9b 駆動手段
10a,10b 支承軸
11a,11b ニードルバー
12a,12b 保持部
13a,13b 駆動アーム
14a,14b 保持部材
15a,15b 駆動軸
16a,16b エキセントリック機構
17a,17b エキセンレバー
18a,18b 連結ピン
19a,19b 支点軸
20a,20b 駆動アーム
21a,21b 連結ロッド
22a,22b ロッド
23a,23b 十字ジョイント
24 前部の地糸用筬
25 後部の地糸用筬
26 連結糸用筬
28 前部の地糸用筬のハンガー
29 後部の地糸用筬のハンガー
28a,29a 基部
30 連結糸用筬のハンガー
31 支持体
32 取付部材
33 支軸
34 アーム部材
35 連結ロッド
37a,37b 支持ガイド
40a,40b 駆動手段
41a,41b 駆動軸
42a,42b エキセントリック機構
43a,43b エキセンレバー
44a,44b 連結ピン
45a,45b 支持部材
50 フレーム
51a,51b 支持メタル
52a,52b ウォーム
53a,53b ウォームホイール
54 連結軸
56 ハンドル
58 タイミングベルト
61a,61b 支持メタル
62a,62b ウォーム
63a,63b ウォームホイール
64 連結軸
67,57 タイミングプーリ
80a,80b 支持ガイド部
81a,81b 受け部材
80a,80b 押さえ部材
80a,80b ガイドレール

Claims (4)

  1. 前後2列の編針列と、前記両編針列に付随する前後の針釜と、前後の編針列と針釜をそれぞれ編成動作可能に保持する前後の中間フレームと、前部の地糸用筬と、後部の地糸用筬と、パイル糸用筬とを備えてなるダブルラッシェル機において、
    前記前後の針釜をそれぞれ支持して編針列と共に互いに離間、近接方向に移動させるための前後の支持メタルを前記離間近接方向に直線状に移動可能に設けるとともに、前後の地糸用筬をそれぞれ支持するハンガーをそれぞれ互いに離間、近接方向に直線状に移動可能に設け、前記支持メタル及びハンガーにそれぞれを移動させる駆動手段を設け、前記各駆動手段の作動による前記支持メタル及び前記ハンガーの移動により、前後の針釜の間隔を編針列と共に変更可能に構成するとともに、前後の地糸用筬の間隔を変更可能に構成してなることを特徴とするダブルラッシェル機における針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置。
  2. 前後の針釜の間隔と、前後の地糸用筬の間隔とを同時に変更可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のダブルラッシェル機における針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置。
  3. 前記針釜の支持メタル及び前記地糸用筬のハンガーの移動のため駆動手段が、それぞれ移動用の駆動軸上に設けたエキセントリック機構よりなる請求項1または2に記載のダブルラッシェル機における針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置。
  4. 前記針釜の支持メタル及び前記地糸用筬のハンガーを移動させる駆動手段を、タイミングベルトを含む回転伝達手段により連動させるように構成してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のダブルラッシェル機における針釜間及び地糸用筬間の間隔変更装置。
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