JPH07507606A - 編機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 編機 本発明は、請求の範囲第１項の上位概念に記載の編機、具体的にはガルーンクロ ソンエ編機（ｇａｌｏｏｎ　ｃｒｏｃｈｅｔ　ｍａｃｈｉｎｅ　（Ｈａｅｋｅｌ ｇａｌｏｎｍａｓｃｈｉｎｅ））に関する。

冒頭に記載の編機又はガルーンクロッンエ編機の構造及び作用は、例えばドイツ 特許出願第３０３４２５３号明細書等から、多数公知である。これらの装置では 、編釧の」一方の領域が比較的制限されており、従ってただ１つの同様に制限さ れている数のガイドバー及びそれらにそれぞれ取付けられている糸ガイドしか配 置できない問題がある。すなわちこれらの制限により、このような編機のパター ンの可能性は制限される。

本発明の課題は、編機特に冒頭に記載の形式のガルーンクロソシエ編機を改善す ることにある。

上記課題は本発明により請求の範囲第１項の特徴部分に記載の特徴により解決さ れる。少なくとも２つの重なって配置されているガイドバーから成る少なくとも １つのＩＴか設けられていることにより、同一のスペースの中に配置可能なガイ ドバー及びそれらにそれぞれ対応する糸ガイドの数を増加できる。これにより、 同一の数のガイドバーにおいてそれへのアクセスを容易にして操作性を改善でき るか、又は同一のスペースにおいて大幅に大きい数のガイドバーを設けることか できる利点か得られる。ガイド／Ｘ−か、それぞれ２つずつ上下に配置されてい るｎＴをなして配置されている場合、ガイドバーを２倍にでき、ひいてはパター ンの可能性を２倍にてきる。８１が、３つの重なって配置されている群から成る 場合、ガイドバーを３倍にできる。

編機の有利な実施例は請求の範囲第２項〜第９項に記載されている。

前述のように本発明の利点は、個々のガイドバーを、それぞれ２つの重なって配 置されている群に統合するだけでも得られる。しかし請求の範囲第２項に記載の 実施例はさらに有利である。

基本的に、１つの群のガイドバーに取付けられている糸ガイドは、異なる振り線 に作用できる。しかし第３項に記載の実施例はさらに有利であり、これにより調 整作業か大幅に容易になる。

第４項に記載の実施例では１つの群のガイドバーは、互いに接触しない。しかし 第５項に記載の実施例はさらに有利である。１つの群のガイドバーか互いを案内 することにより、ガイドバー及び糸ガイドの案内が最適になり、正確になる。

ガイドバーの湾曲は、互いを支持することにより最小に減少される。これにより 、最大２００Ｏｒｐｍの高い編成速度か得られる。さらに、ガイドバーが互いを 案内することにより、そうでない場合に必要なガイドバーのずれ回転防止機構か 不要となり、これにより構造が簡単化され、小コストになる。第６項に記載の実 施例では本発明の装置の安定性及びアクセスが容易になり操作性が、さらに改善 される。ガイドバーが互いを案内することを実現するためには、異なる構成が可 能である。しかし第７項に記載の実施例が、とりわけ有利である。

糸ガイドの形成及び配置においても、異なる可能性がある。例えば、１つの下部 のガイドバーの糸ガイドを下方から取付け、上部のガイドバーの糸ガイドを」１ 方から取付けることもできる。しかし第８項に記載の実施例か有利である、何故 ならばすへての糸ガイドが上方からアクセス可能であり、これにより、糸ガイド を調整及び／又は糸を補修する際の糸ガイドへのアクセスか、簡単にそしてアク セスのための空間が狭められずに、可能である。

糸ガイドへの糸の供給は、第９項に記載の編機の１つの有利な実施例により大幅 に改冴される。これは、ガイドバー及び糸ガイドの数が非常に大きい場合に重要 である。

次に、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

第１図は編機の編成個所の横断面、第２図は糸ガイドを有するガイドバーの２つ の群の一部の斜視図、第３図は別の編機の一部及びガイドバーの側面図、第４図 は第３図のＩＶ−ＩＶ切断線に沿って切断して示す断面図、第５図は第３図のｖ −■切断線に沿って切断して示す編機の断面図である。

第１図は、ガルーンクロツシェ編機等の編機の編成個所を示す。往復案内される 編針ガイドバー（編針棒）２に、ノックオーバガイドバー６に沿って往復案内さ れる編針４が固定されている。ノックオーバガイドバー６にはスライドバー８か 口；ｊ置され、スライドパー８は、ノックオーバガイドバー６と共働して案内間 隙１０を形成し、その案内間隙１０を通過して編物１２がデリベリローラ１４． １６に案内される。編針４には、たて糸ガイドバー１８に取付けられているたて 糸ガイド針２０か前置され、たて糸ガイド針２０は、編針４の回りを回動してた て糸２２を所属の編針４の中に挿入する。

編針４の上には、一方では、例えばゴム糸等の糸２８を糸目針３０を介して編金 １４に供給する糸ガイド２６を有する、−のガイドバー２４が配置されている。

他方では、それぞれバイブ針４０を有する糸ガイド３６又は３８が固定され対を なして重なって配置されているがイドバー３２．３４の群Ｇ、〜Ｇ７が設けられ ている。糸ガイド３６又は３８は、下方又は上方のガイドバー３２又は３４と共 働し、上方から差込み可能なあぶみ状部材として形成されている。このために各 糸ガイド３６．３８は、それぞれ一方のガイドバー３２又は３４の係止凹部４２ の中に係合する係止部分４４を有し、それぞれ他方のガイドバー３４及び３２を 橋絡する橋絡部分４６を有する。各糸ガイド３６，３８は裏側に係止先端部４８ をイエし、係止先端部４８により糸ガイド３６．３８はガイドバー３２．３４の 中の係止溝５０の中に係合して、糸ガイド３６．３８が外れるのを防止する。糸 ガイド３６．３８の頭部５２は、供給される糸５６を案内する案内アイレットの 形のガイド５４を有する。例えば第２図から分かるように、糸ガイド３６は下部 のガイドバー３２に接続され、糸ガイド３８は上部のガイドバー３４に接続され 、その際、群Ｇ、又はＧ２の糸ガイドは、それぞれ１本の振り線５８．６０に沿 って案内される。

各群Ｇ、〜Ｇ７のガイドバー３２．３４は、偏平部品として形成され、互いを支 持している。このために、下部のガイドバー３２は、ガイドバー３２の主平面の 中で上方へ突出している連結部６２を有し、連結部６２は、隣接のガイドバー３ ４の対応する溝６４の中に係合している。自身の長手方向で往復するガイドバー の端部は、往復運動によりよこ糸の形の糸２８．５６を少なくとも１つの編針に オーバラップさせるためにそれぞれのピロー形軸受（Ｌａｇｅｒｂｏｃｋ）　６ ６の中に支承されている。さらにピロー形軸受６６は、糸ガイドを編針４の上方 の位置から編針４の下方の位置まで動かすために上下運動を行う。

ガイドバー２４．３２．３４の駆動は、例えば冒頭に記載のドイツ特許出願第Ｄ Ｅ−Ａ−３０３４２５３号明細書に記載の実施例と同様に従来の方法で行われる 。

第３図〜第５図は、編機の別の１つの実施例の断面図を示し、この場合、対をな して配置されているガイドバー６８．７０は上下に配置されているが、しかし互 いに接触しない。例えば第３図から分かるようにガイドバー６８．７０の端部領 域は、この場合にもピロー形軸受７２の中で案内され、ガイドバー６８．　７０ は、軸７６の回りを旋回可能でありパターンチェーン７８により駆動される一方 の側で、傾動レバー７４により作動される。傾動レバー７４は、ガイドバー６８ ゜７０の端部部品７８と共働し、端部部品７８は編機の他方の側でばね８２のパ イアスカにより傾動レバーを押圧している。

ピロー形軸受７２はこの場合にも、詳しくは図示されていない方法で上下に案有 する。糸ガイド３６．３８の頭部５２にも、案内アイレ・ノドを有するガイド５ 参照リスト Ｇｌ−Ｇ７　君１ ２　編組ガイドバー（Ｗｉｒｋｎａｄｅｌｂａｌｋｅｎ）４　編針 ６　ノックオーバガイド／＜（Ａｂｓｃｈｌａｇｂａｌｋｅｎ）８　スライド／ ＜　−（Ｆｕｅｈｒｕｎｇｓｓｃｈｉｅｎｅ）１０　案内間隙 １２　編物 １４　デリベリローラ（Ａｂｚｕｇｓｗａｌｚｅ）１６　プリヘリローラ（Ａｂ ｚｕｇｓｗａｌｚｅ）１８　たて糸ガイドバー（Ｋｅｔｔｌｅｇｅｓｔａｎｇｅ ）２０　たて糸ガイド針（Ｋｅｔｔｌｅｇｅｎａｄｅｌ）２２　たて糸（Ｋｅｔ ｔｆａｄｅｎ） ２４　ガイドバー　（Ｌｅｇｅｓｔａｎｇｅ）３０　糸目針 ３２　ガイドバー（Ｌｅｇｅｓｔａｎｇｅ）３４　ガイドバー　（Ｌｅｇｅｓｔ ａｎｇｅ）４２　係止凹部 ４４　係止部 ４６　橋絡部 ４８　係止先端部 ５０　係止溝 ５２　頭部 ５８　振り線（Ｖｅｒｚａｔｚｌｉｎｉｅ）６ｏ　振り線（Ｖｅｒｚａｔｚｌｉ ｎｉｅ）６２　連結部 ６４溝 ６６　ピロー形軸受（Ｌａｇｅｒｂｏｃｋ）６８　ガイｌ”バー　（Ｌｅｇｅｓ ｔａｎｇｅ）７０　ガイドバー　（Ｌｅｇｅｓｔａｎｇｅ）７２　ビロー形軸受 （Ｌａｇｅｒｂｏｃｋ）７４　傾動レバー ８０　端部部品 ８２　ばね

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．駆動可能なガイドバー（２４，３２，３４，６８，７０）に取付けられてい る糸ガイド（２６，３６，３８）が対応して配置されている編針（４）を具備す るガルーンクロッシェ編機等の編機において、重なり合って配置されている少な くとも２つのガイドバー（３２，３４，６８，７０）から成る少なくとも１つの 群（Ｇ１，Ｇ２，Ｇ３，Ｇ４，Ｇ５，Ｇ６，Ｇ７）を有し、重なり合って配置さ れているガイドバー（３２，３４，６８，７０）の糸ガイド（３６，３８）が互 いに交差しないことを特徴とする編機。
2. ２．ガイドバー（３２，３４，６８，７０）の少なくとも過半数が、互いに重な り合って位置するガイドバー（３２，３４，６８，７０）の群（Ｇ１〜Ｇ７）に 配置されていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の編機。
3. ３．糸ガイド（３６，３８）が、同一の振れ線（５８，６０）の１つの群に対応 配置されていることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載の編機。
4. ４．１つの群のガイドバー（６８，７０）が互いに接触しないことを特徴とする 請求の範囲第１項から第３項のうちのいずれか１つの項に記載の編機。
5. ５．１つの群（Ｇ１〜Ｇ７）のガイドバー（３２，３４）が互いに接触し有利に は逆方向に案内する請求の範囲第１項から第３項のうちのいずれか１つの項に記 載の編機。
6. ６．ガイドバー（３２，３４，６８，７０）が、起立状態で位置する偏平断面の 形材として形成されていることを特徴とする請求の範囲第１項から第５項のうち のいずれか１つの項に記載の編機。
7. ７．１つの群（Ｇ１〜Ｇ７）のガイドバー（３２）が、ガイドバー（３２）の主 平面の中に配置されている連結部（６２）を有し、前記連結部（６２）は、対応 するガイドバー（３４）の対応する溝（６４）の中に係合することを特徴とする 請求の範囲第５項又は第６項に記載の編機。
8. ８．それぞれのガイドバー群（Ｇ１〜Ｇ７）の糸ガイド（３６，３８）が、他の ガイドバー（３２，３４，６８，７０）に接触せずに上方のみから取付け可能で あり、ガイドバー（３２，３４，６８，７０）と連結可能であることを特徴とす る請求の範囲第１項から第７項のうちのいずれか１つの項に記載の編機。
9. ９．糸ガイド（３６，３８）がそれぞれ、頭部（５２）を有し上方から差込み可 能なあぶみ状部材として形成され、前記頭部（５２）に有利には案内アイレット の形のガイド（５４）が取付けられていることを特徴とする請求の範囲第１項か ら第８項のうちのいずれか１つの項に記載の編機。