JPH10512930A - 自動編機特に横編機における編物の垂直緊張装置 - Google Patents

自動編機特に横編機における編物の垂直緊張装置

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JPH10512930A
JPH10512930A JP8522752A JP52275296A JPH10512930A JP H10512930 A JPH10512930 A JP H10512930A JP 8522752 A JP8522752 A JP 8522752A JP 52275296 A JP52275296 A JP 52275296A JP H10512930 A JPH10512930 A JP H10512930A
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Abstract

(57)【要約】 自動編機において編物の垂直な緊張を行なう装置は、編成中の編物(3)を把持すべく長手針床(1,2)の下方に位置せしめられた一連の部材(22)を含んでいる。これらの把持部材(22)は、支持要素(11)に関節結合されると共に固定的当接プレート(9)との協働が企図された揺動鈎爪部(23)と、該鈎爪部(23)に関節結合されると共に、当接プレート(9)の下方に配置されて連続的な動きで回転せしめられる長手ローラ(10)を弾性的に押圧すべく設計された押圧プレート(25)とを含んでいる。支持要素(11)に固着されたスライド要素(28)は、編物(3)が把持される上昇位置と、編物(3)が解放される降下位置との間で往復動せしめられる。カム(17)は鈎爪部(23)を駆動し、スライド要素(28)の上昇位置において、編物(3)の編成と適切な位相関係を以て、鈎爪部(23)を把持手段(22)に近接せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】 自動編機特に横編機における編物の垂直緊張装置 技術分野 本発明は自動編機、特に、横編機または丸編機の製造に関する。 背景技術 通常、横編機は一対の針床を備えると共に、交互動作を行なうキャリッジが針 床に沿って長手方向に移動することは知られている。 上記キャリッジは、所定のプログラムに従って針を選択的に駆動する適宜な駆 動ユニットを担持し、針は針床に沿って一定距離毎に載置された横手スリットの 内側に導入される。 上述の駆動ユニットは、適宜な編物計画に従ってプログラムされるとともに電 子制御ユニットにより供給された命令に従って針を連続的に駆動して、一連の編 列を連続的に形成する。 また、キャリッジの一ストロークの間に更に多くの編列を形成するという所謂 複作動式(multiple operation)機械も知られている。 一方、編機においては、編成中の編物を垂直に緊張する必要がある。かかる目 的の為に使用される従来の装置では、針床の下側に該針床と平行に載置された1 個以上のローラを備えるのが一般的である。これらのローラは、編成中の編物を 把持して引張る様に設計されている。 この型の公知の装置は、相互に接触されると共に所定の時間間隔で逆方向に回 転される一対のローラを、キャリッジの各ストロークの終端に備えている。 そして、これらの公知の装置では、編機の種々の作動領域におけ る緊張が不均一となり、編成された編物が不満足なものとなるのが一般的である 。また、従来の編機における別の問題としては、編物の個々の箇所、特に、異な った長さの四箇所における張力の不均一性が挙げられる。 この点、本出願人が所有する米国特許第5,271,250 号には、異なる長さの領域 が存在したとしても、編物の近接部分同士を均一に垂直に緊張し得る装置が記述 されている。即ち、この装置は、編物を把持すべく針床の下に所定間隔で離間配 置された一連の把持部材を備え、該把持部材の各々はスライドと一体的な支持要 素に関節結合された一対のジョー(jaw)を含み、かつ、該スライドは、編物を把 持する上昇位置から編物を解放する降下位置まで垂直に間欠的に移動されている 。 また、上記スライドが上昇位置に在るときに編列の形成と適切な位相関係を以 て把持部材を閉じ合わせる上では、適切なカムが設計されている。従って、これ らの把持部材は編物を周期的に把持して引張ストロークを行ない、その都度、編 物を解放している。 上述した装置においては、保持部分のストロークは所望の緊張度合に関して最 大ストロークから最小ストロークへと変更され得るが、この緊張度合は、編み方 と、キャリッジの一ストロークにより得られる編物形成作用の数とに依存する。 特に、緊張の度合は、保持部分へ加えられうる最大ストロークによって制限を受 ける。 同様に、保持部分の有用なストロークが或る値を越えて増大すると編物の緊張 を同一の割合で行なうことができなくなるが、これは、編物の弾性により、編成 中の編列の緊張の効率が、編列と把持部材が編物を保持する箇所との間の距離の 増大に応じて低くなるからである。 一方、上述の解決策において、把持部材と協働するグリップ要素 は、把持部材が開かれかつ上昇位置に復帰されたときに編物の保持を行う。 この事実にも関わらず、把持部材により行なわれる緊張の一部は、編物が把持 部材から解放されたときに失われることになる。 従って、先に失われた緊張を回復するには、引続くキャリッジのストロークを 部分的に行なうことが必要となる。実際、上述した装置では、キャリッジの各ス トロークに対して1つのまたは多くても2つの編物形成操作を含む型式で製造を 行なう場合には、効率的な緊張挙動が行なわれる。 この制限を越えると、キャリッジの各ストロークの間に編成される編物の量は 大きくなり過ぎて良好な緊張は行なわれなくなる。 発明の開示 従って、本発明の目的は、編機における編物の垂直な緊張を均一に行ない、特 に、製造技術の種類とキャリッジストローク毎の編物形成操作数とに依り緊張を 変化させ得る改良装置を提案するにある。 上述の課題は、編成中の編物がその下方に編出される2個の長手針床を含む自 動編機、特に横編機において編物の垂直な緊張を行なう装置であって、該装置は 、針床の下方に配置されると共に編物用に規則的に離間された一連の把持部材で あって、該把持部材は夫々、針床に平行に延出する長手軸心に沿った支持要素に 関節結合された揺動鈎爪部と、該鈎爪部と協働する固定的当接プレートと、当接 プレートの下方に配置されて編成中の編物の下降に一致した方向に従う連続的な 運動を以て回動すべく駆動される長手ローラを押圧すべく長手軸心に沿って鈎爪 部に関節結合された押圧プレートと、から成る一連の把持部材を更に含む装置、 により達成される。 又、支持要素にはスライド要素が接続され、このスライド要素は、編物が把持 される上昇位置と編物が解放される降下位置との間を往復動する様に垂直に段階 的に摺動すべく起動される。 更に、スライド要素が上昇位置に置かれたとき、編物の編列の形成と適切な位 相関係を以て把持要素を閉じるべく鈎爪部を角度的に回転せしめるカム手段が配 備される。 図面の簡単な説明 本発明の独特の特徴は、添付図面を参照して以下に詳述する。 図1は、本発明の主題となる緊張装置の断面図である。 図2乃至図5は、連続的な作動段階にある本発明の主題装置の断面図である。 図6は、本発明の装置の編物把持部材の詳細な斜視図である。 好適実施例の詳細な説明 添付図面を参照するに、参照番号1および2は、夫々、自動横編機の針床を表 すと共に、参照番号3は編成中の編物の一部を表している。 針床1および2は、当業界で公知の如く、針4を挿入して夫々の作動機構によ り駆動する為に規則的に離間された複数の横方向スリットを形成している。 針床1および2は固定フレームにより支持されているが、この固定フレームは 針床1および2の下方に夫々配置されて対となるプラットフォーム5を含んでい る。これらのプラットフォーム5は、複数個のスペーサ要素6を介し、針床1、 2の表面に固着されている。また、第1のプラットフォーム5には、針床1、2 の丈に沿った垂直面を形成するクロスメンバ7が固着されている。 第2のプラットフォーム5には、該プラットフォームに近接して接続プレート 8が固着されて垂直な壁部を形成しているが、この垂直壁部は、第1針床1の頂 部の下方にて編機の丈に沿って延在して当接プレート9を支持している。 接続プレート8はまた、当接プレート9の下方に配置されて回転する刻付ロー ラ10(図6も参照)をも支持しているが、該ローラ10は、適宜な電動機手段によ り低速で連続的に駆動され、編成中の編物の下降方向と一致する方向に回転して いる。 更に、クロスメンバ7の側部に沿い、垂直に摺動するアングル要素11が装着さ れると共に、アングル要素11とクロスメンバ7との間には、摺動摩擦を減少すべ く設計された減摩材料から成る適宜なパッド12が介設されている。 パッド12は、アングル要素11に形成された対応開口に挿入されると共に、該ア ングル要素11の長手方向に載置されたプレート13により固定されている。 そして、アングル要素11には、適切に離間された一連のフォーク部材15が関連 ヒンジ14により関節結合すなわち枢着されている。これらのフォーク部材15は、 クロスメンバ7に面する上部15a と、アングル要素11よりも下位に配置されて下 方を向けられた下部15b とを有している。 上述の米国特許第5,271,250 号に詳述された如く、フォーク部材15の各々には 、該フォーク部材15を揺動する作用を有するカム17に追随するレバー16が接続さ れている。このカム17は、当該編機に対して長手方向となる水平軸心の回りを回 動するカム軸を構成している。 より詳細に述べると、上記ヒンジ14は、アングル要素11およびレバー16に対す る枢着用のピン18および19を受容する2個の座部を有 するのが特徴であり、これらのピン18、19は、当該編機に対して平行な水平軸心 を有している。 一方、上記レバー16は、一種の尖端16a を以てカム軸17上まで突出する。この レバー16は通常、フォーク部材15の下向き部15b 上に掛止しているが、このとき 、当該レバー16内に形成されたハウジング内に嵌装されたスプリング20の弾性作 用により所定位置に保持されている。 スプリング20は、上述したレバー16のハウジング内に挿入されたノブ21により 保持されているが、このノブ21のヘッドは、フォーク部材15の下向き部15b の下 面に掛止している。 各フォーク部材15の上部15a の頂部には把持部材22が載置され、緊張を行なう 編物3を保持する固定的な当接プレート9と協働せしめられている。 図6に示される様に把持部材22は鈎爪部23を含むが、該鈎爪部23の上縁に沿っ ては歯部23a の対が備えられている。 この鈎爪部23には、一種の杓子(scoop)により構成された押圧プレート25が、 水平な長手軸心を有するヒンジに24により関節係合されている。 押圧プレート25は上記の刻付ローラ10を軽く押圧するが、これは、フォーク部 材15を付勢するスプリング26の弾性作用によるものである。 押圧プレート25は、ローラ10に向けられた表面部上に一連の垂直溝27を形成し ている。これらの溝27は、編成中の編物3の編列を隔てる糸を受容すべく設計さ れ、その編物に対して平行となる方向に公知手法で延在している。 更に、押圧プレート25は、フォーク部材15に向けて折曲された部分25a を下縁 に沿って有している。また、針床1、2の端部に対応 して対称的な一対のスライド部材28が配備されているが、図示されているのはそ の片方のみである。これらのスライド部材28は、公知の手法により、アングル要 素11に対して装入されている。 スライド部材28の各々は、ピニオン30と噛合するラック面部29を有するが、こ のピニオン30は当該機械の固定フレーム31により回転自在に支承されると共に関 連駆動部分により段階的に作動せしめられ様に設計されている。 又、ラック29と逆の側においてスライド部材28はカウンタローラ32によりガイ ドされるが、このガイドも当該機の固定フレーム31により回転自在に支承されて いる。ラック29の作用はスプリング33によっても均衡を保たれるが、該スプリン グ33は、フレーム31上に垂直に支持されると共に、スライド部材28の下端から横 方向に突出するピン32に繋止されている。 次に、上述した装置の作動を説明するが、先ず、(図1において、)把持部材 22が固定的な当接プレート9に関して上昇された位置において開かれている段階 から説明を始める。この位置において上記把持部材22は夫々の上限位置にあり、 従って、針床1、2の領域内において編物3の所謂“編列”が形成されている範 囲に極めて近接されている。 これらの編列の形成に関して適切な位相関係を以て、レバー16に作用するカム 軸17の回転がフォーク部材15の揺動を決定する。従って、フォーク部材15により 担持された鈎爪部23は固定的な当接プレート9に接近して行き、歯部23a とこの 当接プレート9との間の編物3を把持することになる。 (図2の様に)カム軸17が更に回動すると、フォーク部材15の夫々に関して各 レバー16が揺動され、スプリング20に負荷が加えられる。 この様にして、編物3を保持する理想的な張力が得られるが、この張力は対応 スプリング20を保持するノブ21により適切に調節され得るものである。 編物3の保持が一旦確立されると、スライド部材28を下方に摺動せしめる命令 が与えられるが、スライド部材28はフォーク部材15の支持部材として機能するア ングル要素11に接続されて、編物を緊張する(図3)。この摺動は、スライド部 材28のラック29と噛合されたピニオン30の段階的な回転により得られるものであ る。 ここで注意すべきことは、編物3はスプリング26の弾性作用を受ける押圧プレ ート25により刻付ローラ10に接触せしめられているが、この段階まで刻付ローラ 10は編物3に対して摩擦作用のみを及ぼしていることである。 明らかな如く、押圧プレート25は、スライド28により鈎爪部23に加えられる下 方移動に追従するものである。また、相互に適応されていることから、鈎爪部23 が下降すると、押圧プレート25はピンとして作用するローラ10により回転挙動を 行なうことになる。 この回転により、押圧プレート25の折曲部分25a はフォーク部材15に当接して フォーク部材と共に1個の剛体を形成するが、この剛体は、回転している刻付ロ ーラ10に対して編物を強制的に把持し得るものである(図4)。 又、押圧プレート25の作用によりフォーク部材15は限定的に回転せしめられ、 このフォーク部材15は、カム軸17と接触すべく保たれたレバー16に関する回転を 行なうものである。 この回転により鈎爪部23の戻りが決定され、その結果、歯部23a は当接プレー ト9から離間せしめられて編物3は開放される(図4を再度参照)。 従って、ローラ10の連続的な回転は、押圧プレート25と該ローラ との間に挟持された編物3の下方への摺動を生じせしめる。 この様にして、刻付ローラ10は、必要に応じて編物3の緊張作用を継続するこ とが出来る。 尚、上記装置における作動は、編列の長さ、および、キャリッジの各ストロー ク毎の編成作用の数を考慮して変更し得ることは明らかである。 特に、一回または二回の編成操作を行なう編機に対しては先に図示した鈎爪部 23により行なわれる緊張段階だけで十分であり、一方、下降ストロークの間に刻 付ローラ10により行なわれる更なる緊張は、三回または四回などの多くの編成操 作を行なう編機において用いるのが好都合である。 注意すべき点として、下降段階の間に編物3に対して加えられる弾性的な押圧 把持は、レバー16に担持されてフォーク部材15に作用するスプリング20により与 えられることである。 また、スライド部材28が再び上昇される次の段階(図5)の間に、押圧プレー ト25はローラ10と協働して編物3の緊張を維持することができる。この上昇段階 の間、カム軸の更なる回動によりレバー16の係合は解除され、該レバーはフォー ク部材15との一体物を形成する位置に戻ることになる。 更に注意すべき点として、上昇によっては鈎爪部23の歯部23a は固定的な当接 部材9と接触しない、と言うのも、スプリング26は押圧プレート25が刻付ローラ 10に接触する様に該押圧プレートを弾性的に押圧付勢することからフォーク部材 15の戻り回動は軽くなり、フォーク部材15は当接プレート9から適切に距離を置 くことになるからである。 これにより、上昇段階の間における編物3に対する歯部23a の作用が阻止され ることは明らかである。 夫々のスライド部材28の上昇が完了したとき、最初に記述した残りの条件は、 新たな編物緊張段階に向けて復旧されることになる。 従って、要約して述べれば、当該装置では、鈎爪部23と当接プレート9とを関 連させて編物3の連続的な把持段階を行ない、次に、編物3を緊張すべくこれら の鈎爪部23を下降させ、最後に、鈎爪部23を非作動の上昇位置に復帰せしめてい る。 把持部材22は、針床1、2にそって摺動するキャリッジがそのストロークを逆 転したときに通常的に起動される。 また、編物の所謂巻取りが行なわれるとき、もしくは、編成中の編物の編列が 限定長を有するとき、又は、既述の様にキャリッジのストローク毎に一回または 二回の編成操作が行なわれる場合には、編物の緊張は上述した鈎爪部23の下降に よってのみ行なわれる。 この点、上昇の非作動位置に向けた鈎爪部23の戻りストロークの間も編物3の 緊張は押圧プレート25により維持されるが、該押圧プレートは、低速の連続的運 動により作動される刻付ローラ10に対して編物を弾性的に挟持するものである。 実際、ローラ10は一定の牽引作用を及ぼすことにより編物が弾性的に戻るのを 阻止している。又、複数の編成操作を行なう編機において、編成中の編列が一層 長い場合、回転する刻付ローラ10により編物の緊張を継続することが可能となる 。 この場合においても、鈎爪部23が上昇の非作動位置に戻るストロークを行なう 間、編物3は、押圧プレート25と、回転するローラ10とにより緊張され続ける。 従って、上述した装置によれば、編成操作の数と製造形式とに関連付けて緊張 操作を変更することが可能となる。 特に、複数の編成操作が行なわれる編機においては、作動設定された針選択ユ ニットの個数に応じて緊張操作を変更し、所望の手法 による編物の定常的な緊張を確実に行なうことが可能となる。 上記装置はまた、簡単に製作し得ることから、製造及びメンテナンスのコスト を格段に削減することが可能である。 尚、上記説明においては本発明の主題となる装置を、例えばメリヤス類(ニッ トウェア)用の横編機に関して提案した。 但し、この装置は、丸編機に対しても有用に採用することが可能であり、また 、如何なる種類の編物を編成するものであっても編機であれば如何なる種類の編 機にも有用に採用することが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.編成中の編物(3)がその下方より編出される2個の長手針床(1,2)を含む自 動編機において編物の垂直な緊張を行なう装置であって、該装置は、 上記針床(1,2)の下方に配置されると共に編物(3)用に規則的に離間された一連 の把持部材(22)であって、該把持部材(22)は夫々、 上記針床(1,2)に平行に延伸する長手軸心(18)に沿った支持要素(11)に関節結 合された揺動鈎爪部(23)と、 該鈎爪部(23)と協働する固定的当接プレート(9)と 上記当接プレート(9)の下方に配置されて編成中の編物の下降に一致した連続 的な運動を以て回動すべく駆動される長手ローラ(10)を押圧すべく長手軸心(24) に沿って上記鈎爪部(23)に関節結合された押圧プレート(25)と、から成る一連の 把持部材(22)と、 上記支持要素(11)に接続されると共に、上記編物(3)が把持される上昇位置と 編物(3)が解放される降下位置との間を往復動する様に垂直に段階的に摺動すべ く起動されるスライド要素(28)と、 該スライド要素(28)が上記上昇位置に置かれたとき、上記編物(3)の編列の形 成と適切な位相関係を以て上記把持要素(22)を閉じるべく上記鈎爪部(23)を角度 的に回転せしめるカム手段(17)と、 を含む、装置。 2.前記鈎爪部(23)は、前記支持要素(11)に関節結合された夫々のフォーク部 材(15)に固着されると共に、夫々のレバー(16)も上記フォーク部材(15)に枢着さ れ且つ上記支持要素(11)により支承されたスプリング(20)の弾性作用を受ける、 請求項1に記載の装置。 3.前記鈎爪部(23)はそれらの上縁に沿い、前記編物(3)を前記固定的当接プ レート(9)に対して当接把持する歯部(23a)を形成し ている、請求項1に記載の装置。 4.前記押圧プレート(25)の各々は、その上部にて前記鈎爪部(23)に枢着され た一種の杓子により構成され、該杓子は、該杓子を適切に刻目が付された前記ロ ーラ(10)に向けて押圧するスプリング(26)の作用を受ける、請求項1の装置。 5.前記押圧プレート(25)の各々はそれらの下縁に沿い、前記ローラ(10)の逆 側に向けて折曲されると共に前記鈎爪部(23)に固着されたフォーク部材(15)に対 して作動位置にて掛止する部分(25a)を形成している、請求項1に記載の装置。 6.前記押圧プレート(25)の各々は、前記ローラ(10)に対して向けられた面に て、編成中の編物(3)の編列を隔てる糸を受容する一連の垂直溝(27)を形成する 、請求項1に記載の装置。 7.前記当接プレート(9)は、前記鈎爪部(23)の前方において、第1針床(1)の 頂部の下方で長手方向に延在する垂直壁を含む、請求項1に記載の装置。
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