JP4190234B2 - 車両の吹き出し部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車や商用車、バス等の車両において、エアコンディショナーからの送風(冷風や温風)を、車内に吹き出す吹き出し部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両においては、インストルメントパネルに吹き出し部が備えられ、吹き出し部にレジスタが備えられており、レジスタの向きを変更することによって、送風の向きを所望の向きに設定することができる。
【0003】
前述のような吹き出し部を、ダクトが接続される接続部と、ダクト(接続部)からの送風の向きを設定するレジスタを向き変更自在に支持する支持部とを備えて構成した場合、例えば特許文献1に開示されているように、接続部の外形よりも支持部の外形を大きなものに設定したものがある。
これは吹き出し部がインストルメントパネルの上部に配置されることにより、他の部材等との干渉によってダクト及び接続部をあまり大きなものに構成することができない場合や、レジスタの吹き出し部分(レジスタの外形よりも小さい)の断面積を大きなものにする必要がある場合による。
【特許文献1】
実開平6−74411号公報(図2及び図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
インストルメントパネルの後方のシートに乗員が着座した状態で車両が衝突すると、乗員の身体の一部がインストルメントパネルに当たることがあり、乗員の身体の一部が吹き出し部(レジスタ)に当たることがある。
【0005】
この場合、従来の技術に記載のように、吹き出し部において接続部の外形よりも支持部の外形が大きなものに設定されていると、支持部に支持されたレジスタが前方に移動しようとしても、接続部の外形よりも支持部の外形が大きい点(接続部の外形が支持部の外形よりも小さい点)により、レジスタが前方に移動し難い状態になっている。
本発明は車両の吹き出し部構造において、車両の衝突等により乗員の身体の一部が吹き出し部(レジスタ)に当たった場合、できるだけ乗員への衝撃が緩和されるように構成することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
[I]
請求項1の特徴によると、インストルメントパネルに備えられる吹き出し部において、ダクトが接続される接続部と、ダクトからの送風の向きを設定するレジスタを上下に向き変更自在に内側に支持する支持部とを一体的に備えて本体部を構成し、本体部の外周部にカバー部を一体的に備える。レジスタの上辺部に沿って前側下方に傾斜する上壁部を本体部の支持部に備えて、本体部の接続部の外形よりも本体部の支持部の外形を大きなものに設定する。レジスタに大きな衝撃が掛かると破断してレジスタの前方への移動を許容する脆弱部を、本体部の上壁部の外側面に備える。
【0007】
これにより請求項1の特徴によると、車両の衝突等により乗員の身体の一部が吹き出し部(レジスタ)に当たって、レジスタが前方に押されると、レジスタが本体部の支持部 ( 上壁部)を押して、本体部の上壁部の外側面の脆弱部が破断し、レジスタが本体部の支持部 ( 上壁部)から接続部に入り込むような状態となって、レジスタが前方に移動する。従って、車両の衝突等により乗員の身体の一部が吹き出し部(レジスタ)に当たった場合、レジスタが前方に移動することによって、レジスタが前方に移動しない状態に比べて、レジスタから乗員に掛かる衝撃が抑えられる。
逆に通常の状態において、乗員がレジスタを手で押したりして、レジスタが本体部の支持部 ( 上壁部)に押されても、本体部の上壁部の外側面の脆弱部が破断することはなく(レジスタが前方に移動することはなく)、レジスタの機能が損なわれることはない。
【0008】
[II]
請求項1の特徴によると、本体部の上壁部の外側面に脆弱部を備える場合に、例えば他の部分よりも肉厚が薄い部分を本体部の上壁部の外側面に備えたり、本体部の上壁部の外側面に部分的に切欠き部分を設けたりすること等の簡素な構造によって、本体部の上壁部の外側面に脆弱部を備えることができるのであり、本体部の上壁部の外側面を成形する際に脆弱部も一緒に一体的に成形することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、乗用車等の車両のインストルメントパネル1において、インストルメントパネル1の左右中央にセンタークラスタ2が備えられ、インストルメントパネル1の上部の左右中央に吹き出し部3が備えられている。図1及び図2に示すように、吹き出し部3は前半部であるカバー部4と、後半部である吹き出し口部5とを連結して構成されており、カバー部4及び吹き出し口部5は各々が合成樹脂によって一体的に成形されている。
【0010】
次に、吹き出し部3における吹き出し口部5について説明する。
図2,3,6に示すように、横長の長楕円の筒状に本体部6が構成され、本体部6の左右中央に縦壁部7が一体的に備えられており、本体部6が車両の前後方向に向くように配置されている。インストルメントパネル1の内部に配置されたエアコンユニット(図示せず)からダクト13が上方に延出されて、本体部6の前部に接続されている。
【0011】
図2及び図5に示すように、本体部6の後部の外周部に上カバー部8、下カバー部9及び横カバー部10が一体的に備えられている。上及び横カバー部8,10にフック状の連結部8a,10aが一体的に備えられ、図2及び図3に示すように、カバー部4に被連結部4aが一体的に備えられており、上及び横カバー部8,10の連結部8a,10aがカバー部4の被連結部4aに挿入されて連結されている。図2に示すように、本体部6の下壁部6c(接続部及び支持部に相当)にブラケット11が一体的に備えられて、ブラケット11がインストルメントパネル1にビス12で連結されている。
【0012】
図3に示すように、本体部6の後横壁部6b(支持部に相当)及び縦壁部7に支持ピン6f,7aが一体的に備えられており、本体部6の後横壁部6b及び縦壁部7の支持ピン6f,7aに、レジスタ14が上下に向き変更自在に支持されている。図2及び図3に示すように、レジスタ14は複数個の横向きの案内板14aを上下に備えて、合成樹脂により一体的に成形されており、レジスタ14の後部に複数個の縦向きの案内板15が左右に向き変更自在に備えられている。
【0013】
図2に示すように、本体部6の下壁部6cは、レジスタ14の下辺部と略同じ位置か又は少し下方に位置している。図2及び図4に示すように、前半部である前上壁部6d(接続部に相当)及び後半部である後上壁部6eが本体部6に備えられており、本体部6の後上壁部6e(支持部に相当)がレジスタ14の上辺部に沿って前側下方に傾斜して、前側下方に傾斜した本体部6の後上壁部6eに本体部6の前上壁部6dが接続されている。これにより図2に示すように、本体部6の前上壁部6dがレジスタ14の上辺部よりも下方に位置しており、本体部6の前上壁部6d及び下壁部6cの間隔が、レジスタ14の上下幅よりも小さい状態となっている(ダクト13が接続される接続部の外形よりも、レジスタ14の支持部の外形が大きい状態)。
【0014】
図3及び図4に示すように、前半部である前横壁部6a(接続部に相当)及び後半部である後横壁部6bが本体部6に備えられており、本体部6の前横壁部6aが本体部6の後横壁部6bよりも縦壁部7に接近した位置にある。これによって、本体部6の前横壁部6a及び縦壁部7の間隔が、レジスタ14の左右幅よりも小さい状態となっている(ダクト13が接続される接続部の外形よりも、レジスタ14の支持部の外形が大きい状態)。
【0015】
図2,4,5に示すように、本体部6の後上壁部6eに、4つの溝部17が横向きに成形されており、図4,5,6に示すように、溝部17の各々の端部から溝部18が前方に向けて本体部6の前上壁部6dの端部まで成形されている。図4,5,6に示すように、本体部6の後横壁部6bの中間付近から本体部6の前横壁部6aの端部まで、溝部19が成形されている。
【0016】
以上の構造により図7に示すように、車両の衝突等により乗員の身体の一部がレジスタ14に当たって、レジスタ14が前方(図7の紙面左方)に押されると、レジスタ14が本体部6の後横壁部6b及び縦壁部7の支持ピン6f,7aから外れ、レジスタ14が本体部6の後上壁部6e及び後横壁部6bを前方(図7の紙面左方)に押す。これにより、図4,5,6に示す溝部17,18,19が破断して、本体部6の前上壁部6d及び下壁部6cの間隔、並びに、本体部6の後横壁部6a及び縦壁部7の間隔が広がることになって、レジスタ14が前方(図7の紙面左方)に移動して本体部6の前上壁部6d及び下壁部6cの間、本体部6の後横壁部6a及び縦壁部7の間に入り込む。
【0017】
[発明の実施の別形態]
前述の[発明の実施の形態]において、溝部17,18,19に代えてミシン目等のような細長い開口を、本体部6の前及び後上壁部6d,6e、前及び後横壁部6a,6bに成形してもよい。前述の溝部17,18,19やミシン目等のような細長い開口を、本体部6の下壁部6cに成形してもよい。
【0018】
前述の[発明の実施の形態]において、インストルメントパネル1をセンタークラスタ2が備えられた下部分、及び吹き出し部3が備えられた上部分の2分割構造に構成してもよい。インストルメントパネル1の左右中央の少し下側に配置されたレジスタ14や、センタークラスタ2に備えられたレジスタ14、インストルメントパネル1の右及び左の端部に配置されたレジスタ14に対しても、本発明は適用できる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1の特徴によると、車両の吹き出し部構造において、車両の衝突等により乗員の身体の一部が吹き出し部(レジスタ)に当たった場合に、レジスタが前方に移動するように構成することができ、レジスタから乗員に掛かる衝撃を抑えることができるようになって、乗員への衝撃を緩和することができた。
請求項1の特徴によると、簡素な構造により本体部の上壁部の外側面に脆弱部を構成することができる点、本体部の上壁部の外側面を成形する際に脆弱部も一緒に一体的に成形することができる点により、構造の簡素化の面で有利なものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インストルメントパネルの正面図
【図2】 吹き出し部の付近の縦断側面図
【図3】 図2におけるA−A方向から見た横断平面図
【図4】 図2におけるB−B方向から見た横断平面図
【図5】 吹き出し部の後半部である吹き出し口部の平面図
【図6】 図4におけるC−C方向から見た縦断正面図
【図7】 レジスタが前方に押された状態を示す縦断側面図
【符号の説明】
1 インストルメントパネル
3 吹き出し部
6 本体部
6a,6c,6d 接続部
6b,6c 支持部
6e 上壁部 ( 支持部)
8,9,10 カバー部
13 ダクト
14 レジスタ
17,18,19 脆弱部
Claims (1)
- インストルメントパネルに備えられる吹き出し部において、ダクトが接続される接続部と、前記ダクトからの送風の向きを設定するレジスタを上下に向き変更自在に内側に支持する支持部とを一体的に備えて本体部を構成し、前記本体部の外周部にカバー部を一体的に備え、
前記レジスタの上辺部に沿って前側下方に傾斜する上壁部を前記本体部の支持部に備えて、前記本体部の接続部の外形よりも前記本体部の支持部の外形を大きなものに設定すると共に、
前記レジスタに大きな衝撃が掛かると破断して前記レジスタの前方への移動を許容する脆弱部を、前記本体部の上壁部の外側面に備えてある車両の吹き出し部構造。
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