JP4189816B2 - 電気音響変換器 - Google Patents

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本発明は、電気音響変換器に係り、特に細幅(細長)形状のスピーカに関する。
例えば、テレビセットに搭載されるスピーカユニットは、最適な音響効果が得られるように、通常、画面の両脇に配置される。
一方、テレビセットは、その画面の大型化や横長化に伴い、セット外形をできるだけ小さくすることが市場要求となっており、スピーカユニットに対しても高音質を追求しつつその横幅を可能な限り小さくすることが求められている。
その要求に応えるべく、従来、角型や楕円型等の細幅構造のスピーカユニットが種々提供されてきた。
このような細幅構造のスピーカ一例として、特許文献1の従来の技術欄に記載されたものがある。
さらに、特許文献1に記載の発明は、一般的な細幅構造のスピーカで生じるピークディップによる音質劣化を解決するスピーカ(電気音響変換器)を提供するものである。
具体的には、細幅構造のスピーカは、細幅の振動板を、長径と短径とを有する細長形状のボイスコイルで駆動することになるため、長軸方向の分割共振が励起されやすい。その結果、中高音帯域において再生音圧周波数特性上にピークディップを生じて音質の劣化を招いていた。
これを解決するために、上記文献に記載の発明における電気音響変換器は、振動板を囲む溝部の所定部分に補強剤を充填したものである(特許文献1の例えば段落番号0035参照)。
これにより、従来、振動板に生じていた屈曲波の振動モード(特許文献1の図14参照)が無くなり、その振動モードにより顕著に発生していた中高音帯域(6kHz近傍)のピークディップ(図5参照)の発生が抑制されて良好な周波数特性を得ることができるものである。
特開2002−325294号公報
しかしながら、上述の補強剤の充填は、以下の課題を有するものであった。
(a)補強剤を充填する作業工程及び工数が増加する。また、この工程及び工数の増加によりコストアップが生じる。また、補強剤自体によるコストアップも生じる。
(b)補強剤の濃度調整や充填位置の調整を精度良く行う必要があり、作業が難しく煩雑である。
(c)塗布量や位置のばらつきにより、量産において周波数特性のばらつきが生じる。従って、高音質の維持が容易ではない。
そこで、本願発明が解決すべき課題は、補強剤を充填せずにピークディップをなくし、コストアップにならず、容易な作業でばらつきのない高音質を安定して得ることができる電気音響変換器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は手段として次の構成を有する。
即ち、略長丸形状の振動板であって、その短手方向の断面形状が略円弧状の凹部(12A〜12K)及び凸部(11A〜11L)を長手方向に交互に連続して形成して成る振動板(1)と、前記振動板(1)より大きい細長形状の外形を有し、その略中央に前記振動板(1)を配置して該振動板を支持するエッジと、前記振動板(1)を包囲する略枠状のフレームとを備え、前記振動板(1)を、前記フレームに対して振動自由となるように前記エッジを介して支持して成る電気音響変換器において、
前記凹部(12A〜12K)及び凸部(11A〜11L)それぞれの、前記短手方向の幅(W)及び前記長手方向の長さ(L)を、比率αをW/Lとしたときに1.5≦α≦2.5となるよう形成して成ることを特徴とする電気音響変換器(10)である。
本発明によれば、コストアップすることなくピークディップを無くし、ばらつきのない高音質を安定して得ることができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明の電気音響変換器の実施例を示す図であり、
図2は、本発明の電気音響変換器の実施例の要部を示す斜視図であり
図3は、本発明の電気音響変換器の実施例におけるボイスコイルを説明する斜視図であり、
図4は、本発明の電気音響変換器の実施例における周波数応答特性を示すグラフである。
まず、図1,図2を主に用いて具体的構成について説明する。
図1(a)はその平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線における半断面図である。
図2は、実施例の電気音響変換器の、振動板(エッジを含む)の斜視図である。この振動板は、図1に示す振動板とは後述する凹部及び凸部の数が異なる別の例を示している。
この電気音響変換器10は、振動板1とエッジ2とフレーム3とを有して構成されており、詳細を以下に説明する。
図1(a),(b)及び図2において、振動板1は、長径と短径とを有し、平行に対向する長辺とその端部を連結する略円弧状部とからなる長丸状の部材である。
エッジ2は、振動板1の外周部(後述するフランジ部1B)と接合され、その振動板1をフレーム3に対して振動自在に保持する部材であり、振動板1に相応する部分を開口し一部に凹凸を有する枠状部材である。
フレーム3は、各部材を支持する略枠状の支持体であり、長手及び短手の枠部とエッジ2の外周とが接合され、このエッジ2を支持するものである。
振動板1の下面側には、図3に示す如くのトラック型のボイスコイルボビン4が固着されている。このボイスコイルボビン4の外周面には、ボイスコイル5が巻回されている。
ボイスコイルボビン4は、磁気回路の磁気空隙Gに釣り下げられ、音声信号電流と磁束により駆動力を発生する。
フレーム3の内側には磁気回路が取付けられている。
この磁気回路は、鉄からなるコ字状のヨーク6と、そのヨーク6の内側に固定されたマグネット7と、このマグネット7の先端に、振動板1の主振動部(概ね凹部凸部が設けられている範囲)1Aに対向するように設けられたポールピース8とから構成されている。
次に、振動板1について詳述する。
振動板1は、上述のように、長径と短径とを有し、長辺が平行に対向する略長丸状の部材であって、凹凸形状を備えた主振動部1Aとその周囲に形成されたフランジ部1Bとを備えている。
この振動板1は、ボイスコイル5の動作時の発熱に耐えるように、また、振動板としての機械的特性が優れていることからポリイミド(PI)フィルムにより形成されている。
主振動部1Aには、振動方向Vに凹凸とされ、短径方向の断面形状が略円弧形状の凹部及び凸部が、長径方向に連続して形成されている。即ち、交互に連続した凸部11A〜11Lと凹部12A〜12Kとが形成されている。
次に、溝部23について説明する。振動板1の主振動部1Aの外周部(トラック)に沿って帯状に形成された溝である。この溝部23の深さは、ボイスコイルボビン4の外周面に巻回されるボイスコイル5の位置よりも浅く形成される。
また、溝部23の幅Wmは、磁気ギャップGp程度とし、振動系の振動によって磁気回路部分に接触することがないように設定してある。
そして、この溝部23は金型によって成形され、必要な面精度が十分に確保されている。
振動板1の下面側に固着されているトラック型のボイスコイルボビン4の具体的構成について、図3を用いて説明する。
当図に示すように、ボイスコイルボビン4は、振動板1の振動方向から見た平面形状が長径と短径とを有するように形成されている。また、その一部は、振動板1の長径方向において互いに平行な直線部分を有している。
このボイスコイルボビン4は、巻線を施すフォーム部分が、振動板1の長径方向に沿って2分割(41、42)されており、この分割部分が短径方向に接合され、補強部としての梁13が形成されている。
一方、ボイスコイルボビン4の外周面には、補強紙として用いられるクラフト紙からなるバンド15が巻回されている。
そして、このバンド15の外周面にボイスコイル5が巻回されている。
このように構成したボイスコイルボビン4は、溝部23の内側の寸法より小さく形成してある。
また、ボイスコイル5と溝部23とが接触しないように溝部深さが設定されている。
さて、本願発明は、特に振動板1に特徴があるので、以下に詳述する。
上述した実施例の振動板1においては、凹部及び凸部のそれぞれの長手方向長さLと、それぞれの短手方向長さ(幅)Wとの比率αを1.0≦α(ただし、α=W/L)としてある。
この長手方向長さLは、中央の凹部12F及びその両隣の凸部11G,11F以外の各凹部12A〜12Kと各凸部11A〜11Lとにおいては等しく設定した寸法である。
本発明者らは、このようにWとLの比率を設定して形成することで、ピークディップの発生を効果的に抑制することができることを見いだした。
そして、この比率αの最も望ましい数値範囲は、1.5〜2.5であり、比率αをこの数値範囲にすることでピークディップの発生を完全に無くすことができる。
図4は、比率αをその範囲の中央値である2.0とした場合の周波数応答特性を示している。具体的には、W=7mm,L=3.5mmとしている。
当図で明らかなように、周波数応答特性にピークディップが生じていないので高音質を得ることができる。
長手方向長さLは、すべての凹部及び凸部において等しくすることがもちろん好ましいが、主振動部1Aの長さLA,上述の比率α及び凸部と凹部の数の関係から等しくできない場合は、上述のように、長手方向中央の凹部(凸部)やその両隣の凸部(凹部)の長手方向長さを変えて寸法を設定することにより、周波数応答特性にほとんど影響を与えることなくピークディップを無くすことができる。また、この効果は、αの値にのみ依存し、主振動部1Aの長さLAや、凹部と凸部の凹凸の程度に影響を受けるものではない。
ピークディップを抑制する効果がある場合を○、無くす効果がある場合を◎、ピークディップの抑制効果が無い場合を×として、α値と上述した効果との関係について表1に示す。
上述した最も望ましい構成において凹部と凸部とを繋ぐ部分の傾斜が急峻であってその長手方向長さが十分小さければ、以下のように凹部及び凸部の数Nを設定することができる。
凹部及び凸部それぞれの短手方向幅(主振動部1Aの幅):W
凹部及び凸部ぞれぞれの長手方向長さ:L
比率α=W/L (1.5≦α≦2.5)
主振動部1Aの長さ:LA
凸部の数:Nt (Ntは自然数)
凹部の数:No (Noは自然数)
凹部及び凸部の数:N (N=Nt+No)
とすれば、
N≒LA/L=LA/(W/α)
=α*LA/W (ただし、1.5≦α≦2.5)…(1)
である。
この(1)式のように数Nを設定することで、周波数応答特性におけるピークディップを無くして高音質を得ることができる。
また、これは、(1)式を簡単にした、
1.5*LA/W≦N≦2.5*LA/W (ただし、Nは自然数)…(2)
を満たすNが存在するように各値を設定して振動板1を形成することと同じ意味である。
即ち、凹部及び凸部それぞれの短手方向の幅をWとし、主振動部1Aの前記長手方向の長さをLAとし、凹部及び凸部の合計数をNとしたときに、主振動部を、 1.5*LA/W≦N≦2.5*LA/W (ただし、Nは自然数)を満たす幅W及び長さLAで形成するものである。
次に、上述した電気音響変換器10における動作について説明する。
ボイルコイルボビン4の周囲には、マグネット7により磁界が発生しているので、ボイルコイルボビン4に巻回されたボイルコイル5に駆動電流が流れると、この駆動電流に応じた電磁力がボイルコイルボビン4に作用し、主振動部1Aを主体として振動板1を振動させる。
この動作において、溝部23の面精度は、上述したように良好に確保されており、振動板1はボイスコイルボビン4の上端部4aにより確実に支持されているので、ボイスコイルボビン4に作用する駆動力は忠実に振動板1に伝達される。
一方、振動板1の上面は、上述したように、外側(音を放射する方向)に突出する凸形状の略半円筒面11A〜11Lと内側にくぼむ凹形状の略半円筒面12A〜12Kとが、長手方向に連続して交互に配置される形状となっているので、相補的にこの部分の固有振動成分(音を劣化させる成分)の発生が未然に防止される。
そして、振動板1は、上述した形状に形成されているので、ピークディップを生じることない音響特性が得られる。
本発明の実施例は、上述した構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
本発明の電気音響変換器の実施例を示す図である。 本発明の電気音響変換器の実施例の要部を示す斜視図である。 本発明の電気音響変換器の実施例におけるボイスコイルを説明する斜視図である。 本発明の電気音響変換器の実施例における周波数応答特性を示すグラフである。 従来の周波数応答特性を示すグラフである。 従来の振動板の振動モードを説明する図である。
符号の説明
1 振動板
1A 主振動部
1B フランジ部
2 エッジ
3 フレーム
4 ボイスコイルボビン
4a 上端部
5 ボイスコイル
6 ヨーク
7 マグネット
8 ポールピース
10 電気音響変換器
11A〜11L 凸部
12A〜12K 凹部
15 バンド
23 溝部
G 磁気空隙
Gp 磁気ギャップ
L,LA 長さ
W,Wm 幅
α 比率

Claims (1)

  1. 略長丸形状の振動板であって、その短手方向の断面形状が略円弧状の凹部及び凸部を長手方向に交互に連続して形成して成る振動板と、
    前記振動板より大きい細長形状の外形を有し、その略中央に前記振動板を配置して該振動板を支持するエッジと、
    前記振動板を包囲する略枠状のフレームとを備え、
    前記振動板を、前記フレームに対して振動自由となるように前記エッジを介して支持して成る電気音響変換器において、
    前記凹部及び凸部それぞれの、前記短手方向の幅W及び前記長手方向の長さLを、比率αをW/Lとしたときに1.5≦α≦2.5となるよう形成して成ることを特徴とする電気音響変換器
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