JP5002056B2 - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5002056B2 JP5002056B2 JP2010522561A JP2010522561A JP5002056B2 JP 5002056 B2 JP5002056 B2 JP 5002056B2 JP 2010522561 A JP2010522561 A JP 2010522561A JP 2010522561 A JP2010522561 A JP 2010522561A JP 5002056 B2 JP5002056 B2 JP 5002056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice coil
- speaker device
- frame
- damper
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 12
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 229910052779 Neodymium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052772 Samarium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 1
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- QEFYFXOXNSNQGX-UHFFFAOYSA-N neodymium atom Chemical compound [Nd] QEFYFXOXNSNQGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- KZUNJOHGWZRPMI-UHFFFAOYSA-N samarium atom Chemical compound [Sm] KZUNJOHGWZRPMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/06—Loudspeakers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/16—Mounting or tensioning of diaphragms or cones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/16—Mounting or tensioning of diaphragms or cones
- H04R7/18—Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery
- H04R7/22—Clamping rim of diaphragm or cone against seating
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2209/00—Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
- H04R2209/022—Aspects regarding the stray flux internal or external to the magnetic circuit, e.g. shielding, shape of magnetic circuit, flux compensation coils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
上記特許文献1に記載されたスピーカ装置は、振動板にボイスコイルボビンが設けられ、ボイスコイルボビンにボイスコイルが設けられ、そのボイスコイルボビンが断面形状波形のダンパによりフレームに接続されている。上記ボイスコイルおよびボイスコイルボビンは、平面形状が矩形状に形成され、長手方向に沿って直線部が形成されている。また、ボイスコイルボビンは、その長手方向端部および短手方向端部が、ダンパによりフレームに接続されている。上記スピーカ装置は、磁気回路が直線状の磁気ギャップを有し、その磁気ギャップにボイスコイルの直線部が配置されている。
また、上記細長のスピーカ装置では、ボイスコイルボイス(ボイスコイルボビン)の直線部分が比較的小さい強度を有し、スピーカ駆動時、この直線部分が変形して、ボイスコイルの動作が更に不安定になる虞がある。
また、磁気回路が比較的幅広の磁気ギャップを備える場合、スピーカ駆動時、ボイスコイルの感度が比較的低い。
また、磁磁気回路が比較的幅広の磁気ギャップを備える場合、磁気ギャップに大きな磁束を形成させるために、磁気回路が比較的大型の磁石を備えることを要する。上記構成のスピーカ装置では製造コストが比較的高い。
本発明に係るスピーカ装置は、細長形状の底面部と、該底面部の短手方向の端部と長手方向の端部のうち該短手方向のみ磁気ギャップを有する側面部とを備えたヨークと、前記ヨークの底面部上に配置された磁石と、前記磁石上に配置されたプレートとを有し、前記プレートと前記ヨークとの間に長手方向に沿って直線状の磁気ギャップが形成された磁気回路と、振動発生源の振動伝達方向に直交する平面形状が長手方向と短手方向とを有する振動板と、前記振動板に直接又はボイスコイルボビンを介して接合されるとともに、前記振動伝達方向に直交する平面形状がトラック形状に形成され、前記磁気回路の磁気ギャップに配置される直線部と、前記ヨークの底面部の長手方向端部より長手方向外側に延在する長手方向端部に形成された略半円形状の曲線部とを備えるボイスコイルと、前記磁気回路を保持するとともに前記振動板を振動可能に支持するフレームと、前記フレームに接合するフレーム接合部、前記ボイスコイルの曲線部に接合するボイスコイル接合部、および前記フレーム接合部とボイスコイル接合部との間に形成された断面形状波形のコルゲーション部を備えるダンパとを有し、前記ボイスコイル接合部は、前記ボイスコイルの曲線部の下端部が接合する溝部を備え、前記コルゲーション部は、断面形状波形の成型が、平面形状同心円弧状に形成されていることを特徴とする。
2 磁気回路
3 振動体
4 フレーム
21 ヨーク
22 磁石
23 プレート(ポールピース)
31 ボイスコイル
32 ボイスコイルボビン
33 振動板
34 エッジ(振動板支持部)
35 ダンパ
352 ボイスコイル接合部
353 コルゲーション部
3521 溝部
また、ボイスコイルの長手方向端部とフレーム間にのみ上記ダンパを形成することで、比較的小型のスピーカ装置を提供することができる。
また、上記スピーカ装置は、ボイスコイルが振動方向に沿って比較的安定して振動するので、高音質の音波を出力することができる。
また、上記スピーカ装置は、上記ダンパを備えるので、ボイスコイルが比較的安定して振動方向に振動することができ、磁気回路の磁気ギャップを比較的幅狭に規定することができる。つまり、比較的幅狭の磁気ギャップが形成された磁気回路を備える小型のスピーカ装置を提供することができる。また、上記スピーカ装置は、スピーカ駆動時、ボイスコイルの感度が比較的高い。
図2(A)は、図1(B),図1(C)に示されたスピーカ装置1の磁気回路2の上面側からの斜視図である。図2(B)は、図2(A),図2(B)に示されたスピーカ装置1の磁気回路2の裏面側からの斜視図である。図2(C)は、振動板33,ボイスコイルボビン32,フレーム4の裏面側からの斜視図である。
図3(A)は、図1(A)に示されたスピーカ装置1の要部を拡大した裏面側の底面図であり、図3(B)は、図3(A)に示されたボイスコイル31,ボイスコイルボビン32,およびダンパ35の断面図である。
音響放射方向SDは、本発明に係る振動発生源(振動板またはボイスコイル)の振動伝達方向の一実施形態に相当する。
図1(B),図1(C),図2(A)〜図2(C)に示されるように、本実施形態に係る磁気回路2は、振動発生源(振動板やボイスコイル)の振動伝達方向に直交する平面形状が長手方向と短手方向を有する。また、磁気回路2は、長手方向に沿って直線状の磁気ギャップMG1が形成されている。磁気ギャップMG1には磁束が形成されている。磁気回路2は、磁気ギャップMG1にボイスコイル31が配置されており、そのボイスコイル31を駆動する。本実施形態に係る磁気回路2は、振動発生源の振動伝達方向に直交する平面形状が細長形状(矩形状)に形成されている。
ヨーク21は、詳細には、底面部211、および側面部212を有する。本実施形態では、底面部211、および側面部212は一体形成されている。
ヨーク21は、短手方向断面形状が、底面部211と底面部211に略直交する両側面部212と備え、三方が外周をなし、内部に空間が形成されている。
側面部212は、底面部211の短手方向の端部に、音響放射方向SDに向かって延在した形状に形成されている。詳細には、側面部212は、底面部211の短手方向の端部と長手方向の端部のうち、短手方向の端部にのみ磁気ギャップが形成されている。本実施形態では、側面部212は、短手方向の両端部に形成されている。つまり、ヨーク21は、短手方向断面形状が略U字形状に形成されている。
また、ヨーク21は、底面部211が平坦でなくともよく、側面部212が底面部211に対して傾斜したり、曲げ加工されていてもよい。ヨーク21は、底面部211とそれに略直交する両側面部212を備え、内部に空間が形成されていればよい。
図1(B)に示されるように、本実施形態に係る磁石22は、その長手方向の長さLY22が、ヨーク21の長手方向の長さLY21と略同じである。また、磁石22は、その短手方向の長さが、ヨーク21の内寸より小さい。
プレート23は、その上端部の高さが、ヨーク21の上端部の高さと略同じ高さに規定されている。プレート23は、例えば、その厚みがヨークの厚みと略同じである。
また、磁気回路2は、ヨーク21の側面部212が、ヨーク21の底面部211の長手方向の端部に形成されているが、長手方向の端部には側面部が形成されておらず、短手方向に端部に開口部が形成されている。
振動体3は、フレーム4に振動可能に支持されている。詳細には、振動体3は、ボイスコイル31、ボイスコイルボビン(ボイスコイル支持部)32、振動板33、エッジ(振動板支持部)34、ダンパ35を有する。ボイスコイル31は、本発明に係るボイスコイルの一実施形態に相当し、振動板33は本発明に係る振動板の一実施形態に相当する。
また、本実施形態に係るボイスコイル31は、図1(B),図1(C),図2(C),図3(A)に示されるように、振動方向から見た平面形状が、トラック形状に形成されている。
直線部310は、長手方向に沿って形成されている。また、ボイスコイル31の直線部310は、振動板33の長手方向に沿って平行に形成されている。また、直線部310は、第1の直線部311、第2の直線部(位置決め基準部)312を有する。
第2の直線部312は、図1(B),図4(A),図4(B)に示されるように、第1の直線部311に接続されており、ヨーク21の底面部211の長手方向端部より外側に延在している。また、第2の直線部312は、ボイスコイル31の突出部231の側面部に対向するように、長手方向に沿って配置されている。
ボイスコイルボビン32は、その上端部が振動板33に接合されており、下端部付近にボイスコイル31が巻回されている。
振動板33は、詳細には、第1の振動板(中央部)331、および第2の振動板(コーン状振動板)332を有する。
図1(B),図3(A),図3(B)に示されるように、ダンパ35は、一方の端部がボイスコイル31又はボイスコイルボビン32に接合され、他方の端部がフレーム4に接合されており、ボイスコイル31を振動方向に沿って振動可能に支持するとともに、それ以外の方向の移動について規制する。ダンパ35は、振動発生源(振動板またはボイスコイル)の振動伝達方向に直交する平面形状が略矩形状に形成されている。
このため本発明に係るスピーカ装置1は、例えばボイスコイル31の短手方向端部とフレーム4との間にダンパを設けた一般的なスピーカ装置と比べて、比較的小型に作製することができる。
ボイスコイル接合部352は、ボイスコイル31の曲線部313に接合する。詳細には、ボイスコイル接合部352は、ボイスコイル31の曲線部313の下端部に接合する断面形状凹形状の溝部3521を有する。
詳細には、ボイスコイル31は、その曲線部の下端部がボイスコイル接合部352の溝部3521に接合するとともに、その溝部3521により、そのボイスコイル31の下端部の内側部および外側部が狭持された状態で、接着剤902により固定される。
フレーム4は、磁気回路2を保持するとともに、振動板33を振動可能に支持する。例えば、フレーム4は、図1(A)〜図1(C)に示されるように、略中央部裏面側に開口部44が形成され、音響放射方向に向かって拡開した形状に形成されている。詳細には、フレーム4は、被嵌合部40、ヨーク上端接合部41、ヨーク側面接合部42、振動板端部接合平坦部43、ヨーク長手方向端部接合部425、およびダンパ接合部45を有する。上記ヨーク上端接合部41、ヨーク側面接合部42、振動板端部接合平坦部43、ヨーク長手方向端部接合部425、およびダンパ接合部45は、例えば樹脂、金属などの材料により一体形成されている。
ヨーク上端接合部41は、フレーム4の裏面側の開口部付近に形成され、ヨーク上端接合部41に接着剤などにより接合されている。
ヨーク21の上端部のうち全部又は一部が、フレーム4のヨーク上端接合部41に接合されていてもよい。
フレーム4の開口部44は、その長手方向の長さが、ヨークの長手方向の長さより長い。また、開口部44は、その長手方向の長さが、プレート23の長手方向の長さより長い。また、開口部44は、その長手方向の長さが、ボイスコイル31の長手方向の長さより長い。また、フレーム4の開口部44は、その短手方向の長さが、ボイスコイル31の短手方向の長さより長い。つまり、フレーム4の開口部44は、少なくともボイスコイル31の平面形状より大きい。
ボイスコイル31は、開口部44に配置された錦糸線701により、ダンパ接合部45の近傍に配置された端子部7と電気的に接合されている。
また、錦糸線701は、ボイスコイル31の長手方向の両端部から径方向外側に向かって、スピーカの中心軸を中心として対称となるような形状に形成されている。この形状の錦糸線701を設けることにより、ボイスコイル31は、長手方向の両端部で重量バランスが略均等となり、スピーカ駆動時、振動方向に沿って安定して振動することができる。
上記スピーカ装置1の動作を説明する。
例えば、音響機器から信号電流が端子部7に入力される。その信号電流が、端子部7から錦糸線701を介してボイスコイル31に入力される。ボイスコイル31に信号電流に応じたローレンツ力(駆動力)が生じ、ボイスコイル31が駆動力により振動方向に沿って振動する。また駆動力がボイスコイルボビン32を介して振動板33に伝動する。振動板33は、その駆動力により振動方向に沿って振動し、音響放射方向(SD)に向かって音波を出力する。
また、例えば、比較的大きな磁石を備え幅広の磁気ギャップが形成された磁気回路を有する一般的なスピーカ装置と比べて、本発明に係るスピーカ装置は、小型の磁石を採用した場合、製造コストが比較的低い。
上記実施形態に係るスピーカ装置は、振動板33が、振動方向から見た平面形状がトラック形状に形成されていたが、この形態に限られるものではなく、例えば、楕円形状、長円形状、矩形状などに形成されていてもよい。
例えば、本発明に係るスピーカ装置は、図6(A),図6(B)に示されるように、外磁型磁気回路を有していてもよい。詳細には、図6(A),図6(B)に示されるように、外磁型磁気回路2Eは、ヨーク21E、ヨーク21E上に配置された磁石22E、および磁石22E上に配置されたプレート23Eを有する。
Claims (7)
- 細長形状の底面部と、該底面部の短手方向の端部と長手方向の端部のうち該短手方向のみ磁気ギャップを有する側面部とを備えたヨークと、前記ヨークの底面部上に配置された磁石と、前記磁石上に配置されたプレートとを有し、前記プレートと前記ヨークとの間に長手方向に沿って直線状の磁気ギャップが形成された磁気回路と、
振動発生源の振動伝達方向に直交する平面形状が長手方向と短手方向とを有する振動板と、
前記振動板に直接又はボイスコイルボビンを介して接合されるとともに、前記振動伝達方向に直交する平面形状がトラック形状に形成され、前記磁気回路の磁気ギャップに配置される直線部と、前記ヨークの底面部の長手方向端部より長手方向外側に延在する長手方向端部に形成された略半円形状の曲線部とを備えるボイスコイルと、
前記磁気回路を保持するとともに前記振動板を振動可能に支持するフレームと、
前記フレームに接合するフレーム接合部、前記ボイスコイルの曲線部に接合するボイスコイル接合部、および前記フレーム接合部とボイスコイル接合部との間に形成された断面形状波形のコルゲーション部を備えるダンパとを有し、
前記ボイスコイル接合部は、前記ボイスコイルの曲線部の下端部が接合する溝部を備え、
前記コルゲーション部は、断面形状波形の成型が、平面形状同心円弧状に形成されていることを特徴とする
スピーカ装置。 - 前記コルゲーション部は、前記断面形状波形の成型が、前記ボイスコイルの曲線部の略半円形状の曲率中心と等しい平面形状同心円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載されるスピーカ装置。
- 前記ボイスコイルは、その曲線部の下端部が前記ボイスコイル接合部の溝部に接合するとともに、該溝部により該ボイスコイルの下端部の内側部および外側部が狭持された状態で、接着剤により固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載されるスピーカ装置。
- 前記ダンパは、前記フレーム接合部と前記ボイスコイル接合部とが略同一平面上に位置する形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載されるスピーカ装置。
- 前記ダンパは、振動方向からの平面形状が略矩形状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載されるスピーカ装置。
- 前記ボイスコイルの長手方向端部と前記フレームの間と、前記ボイスコイルの短手方向端部と前記フレームの間のうち、前記ボイスコイルの長手方向端部と前記フレームの間のみに、前記ダンパが形成されていることを特徴とする請求項5に記載されるスピーカ装置。
- 前記フレームは、前記ボイスコイルの裏面側に形成された開口部と、前記ダンパのフレーム接合部が接合されるとともに該開口部近傍に形成されるダンパ接合部とを有し、
前記ボイスコイルは、前記開口部に配置された錦糸線により、前記ダンパ接合部の近傍に配置された端子部と電気的に接合されていることを特徴とする請求項6に記載されるスピーカ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2008/063687 WO2010013328A1 (ja) | 2008-07-30 | 2008-07-30 | スピーカ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2010013328A1 JPWO2010013328A1 (ja) | 2012-01-05 |
JP5002056B2 true JP5002056B2 (ja) | 2012-08-15 |
Family
ID=41610052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010522561A Expired - Fee Related JP5002056B2 (ja) | 2008-07-30 | 2008-07-30 | スピーカ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP2306753A4 (ja) |
JP (1) | JP5002056B2 (ja) |
WO (1) | WO2010013328A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113423047B (zh) * | 2021-06-11 | 2022-09-20 | 歌尔股份有限公司 | 弹性支片及电子装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143198U (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-25 | オンキヨー株式会社 | 長円形スピ−カ |
JP2004266337A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5389728A (en) * | 1977-01-19 | 1978-08-07 | Sansui Electric Co | Loudspeaker unit |
EP0685979A3 (de) * | 1994-06-01 | 1997-04-23 | Nokia Technology Gmbh | Zentriermembran. |
JP2005135561A (ja) | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Sanyo Electric Co Ltd | データ再生装置 |
KR100888965B1 (ko) * | 2006-06-29 | 2009-03-17 | 엘지전자 주식회사 | 스피커 |
-
2008
- 2008-07-30 WO PCT/JP2008/063687 patent/WO2010013328A1/ja active Application Filing
- 2008-07-30 JP JP2010522561A patent/JP5002056B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2008-07-30 EP EP08791918A patent/EP2306753A4/en not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143198U (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-25 | オンキヨー株式会社 | 長円形スピ−カ |
JP2004266337A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2306753A4 (en) | 2012-11-28 |
JPWO2010013328A1 (ja) | 2012-01-05 |
EP2306753A1 (en) | 2011-04-06 |
WO2010013328A1 (ja) | 2010-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10932025B2 (en) | Speaker device | |
EP2056623B1 (en) | Speaker and method of manufacturing the same | |
KR20110002370A (ko) | 듀얼 서스펜션 마이크로 스피커 | |
JP5700704B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JPH10191494A (ja) | スピーカ | |
WO2017018074A1 (ja) | 音響変換装置及び音声出力機器 | |
WO2013176053A1 (ja) | ハイブリッドスピーカ | |
JP6482004B2 (ja) | スピーカ | |
JP6883216B2 (ja) | 音響変換装置及び音声出力機器 | |
US10979815B2 (en) | Speaker | |
JP5002056B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP2008092560A (ja) | 電気音響変換器 | |
JP7369195B2 (ja) | スピーカ | |
JP2009049762A (ja) | スピーカ用磁気回路、およびスピーカ装置 | |
JP5002057B2 (ja) | スピーカ装置、およびスピーカ装置の製造方法 | |
WO2010013330A1 (ja) | スピーカ装置、およびスピーカ装置の製造方法 | |
WO2010106682A1 (ja) | スピーカ装置 | |
JPWO2021033226A5 (ja) | ||
CA3150360C (en) | Speaker unit and speaker | |
JP2010034989A (ja) | スピーカ装置 | |
KR102723668B1 (ko) | 진동스피커 | |
JP2009267875A (ja) | ダストキャップ、および、これを用いた動電型スピーカー | |
JP5197768B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP2023015959A (ja) | スピーカユニット、及びスピーカ湾曲振動板 | |
JP2005175859A (ja) | スピーカ用振動板の駆動体および該駆動体を使用したスピーカ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120501 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5002056 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |