JP4187994B2 - 工業用のゲートと二重壁のセグメント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前段部に係わる工業用のゲートと、請求項11の前段部に係わる二重壁のセグメントと、更には、請求項13に係わるこのようなセグメントを製造するための方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】
工業用のゲートは、ゲートウェイを覆うと共に、相対角度で方向付けられるように相互連結された複数のセグメント即ちラメラを備えたゲート本体を有しており、これら複数のセグメントは、二重壁を有するように形成されており、実際の状況における使用に非常に適していることが判っている。これらは、例えば独国特許出願DE4015214A号、DE4015215A号、DE4015216A号等によって公知の、動きの速い工業用のゲートである。説明された、この動きの速い螺旋形のゲートは、同様に、防犯用外側ゲート及び耐候性かつ動きの速いゲートでもあり、かくして、ビルディングのクロージャとして度々使用されるのにもまた適している。
【0003】
このような外側ゲートは、多くの場合、実質的に夫々温度が異なっている領域、即ち一般に暖かい領域内で、暖められた内部空間と自由な外部環境とを更に細分するので、これらは、多くの場合、熱絶縁特性を有するのが望ましい。しかしながら、主にアルミニウムで形成されている二重壁のセグメントは、基本的によい熱導伝性を有する。これは、同様の出願のために、セグメントの壁を相互に熱分離することを意図している。これは、実際には、セグメントの壁がこれらの長手方向の端でセグメントの壁の材料よりも低い熱導伝性を有する材料でできた各ウェブを介在して相互連結されるように、果たされる。多くの場合、GFRP(ガラス繊維強化プラスチック)は、ウェブのための材料として使用されている。ウェブの端を収容するため、例えば、実質的に蟻溝がセグメントの壁の長手方向の端領域に形成され、ウェブの端は、従来は、相補的な形状を有している。ウェブが蟻形状の溝内に適合されている場合、1つの溝の壁は、変形プロセスによって変形され、かくして、ウェブの端は、圧入される。
【0004】
このように形成され、相互に熱分離された、二重壁のセグメントは、使用される材料によって高い安定性を有し、また、接続位置で上向きに係合しており、かくして、動きの速い工業用のゲートとして同様に適している。また、工業用のゲートのゲート本体全体に渡って、セグメントの壁相互の熱分離によって、明らかに熱伝達が減じられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実際の状況では、このようなデザインにも問題が生じる。セグメント内で熱伝達が減じられた結果、セグメントの壁は、明らかに夫々異なった温度を有し得る。この場合、例えば、工業用のゲートによって仕切られた内部空間が温度調節されているか冷却されているとき、もう一方では、ゲート本体の外側は、直接的な分離にさらされる。熱の影響下での、アルミニウムでできた部材の長手方向への相当の膨張により、内壁に、セグメントの外壁と比較して非常に異なる動作が引き起こされる。これによって、長手方向及び伸長方向への、セグメントのたわみが引き起こされる。この問題は、特に、3メートルを超える幅を有するゲートの場合に、かなり重要である。これはまた、工業用のゲートの機能上の安定性を減じる可能性があり、かくして、セグメントは曲がり、通常の状況よりも高速度の作動でかなりの動的負荷がかかっている状態で、夫々異なった反応を示す。あるいは、ゲートの開口中、即ち、ゲート本体をゲートウェイのまぐさ領域内で螺旋部分に後退させる間に、問題が生じる。
【0006】
更に、GFRPウェブは、これが2つのセグメントの壁に対して締め付けられた状態での剛性によって、相当のテンションにさらされ得るので、セグメントに損傷を与え得る。極端な場合には、これは、ウェブ材料の破壊、もしくは同様にウェブの破壊につながる。
更に、この問題は、このような工業用のゲートが常に使用されている場合に、ひどくなる。これは、例えば、冷蔵室等のような頻繁に冷却される空間がセグメント化されたゲートによって仕切られているときに、事実である。
かくして、本発明は、明らかに異なる室温を有する同様の複数領域が工業用ゲートの保護された機能上の安全性で分けられ得るように、従来の工業用のゲートを更に発展させるという目的に基づいている。更に、対応するセグメントと、このようなセグメントを製造するための方法とが、本発明に係わって提供される。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様に係われば、この目的は、請求項1の特性を有する工業用のゲートによって果たされる。特に、これは、ウェブの端を夫々に受けるための、ほぼU字形の成形溝が、セグメントの壁の長手方向の端に夫々形成されており、また、弾性プラスチック部材がウェブの端と成形溝の内面との間に、圧入されて、即ち、荷重がかかっている場合と比較してプラスチック部材が変形した状態で、夫々配置されていることによって、特徴付けられる。
【0008】
本発明に係われば、セグメントの壁の夫々異なった膨張によるセグメントのたわみの問題は、先行技術以外では、セグメントの壁のウェブに対する変位が所定の程度まで可能であるように、ウェブがセグメントの壁へ結合されるようにデザインされることによって緩和され得ることが、判っている。この点に基づいて、本発明の過程では、驚くべきことに、これが、比較的安い費用で、接続位置の永久的な変形下で、弾性プラスチック部材を中間に配置することによって果たされ得ることが、判った。先行技術とは対照的に、このようにデザインされた二重壁のセグメントは、堅い構造物を構成しているが、補償的な動きを必要に応じて可能にする。
【0009】
しかし、また、驚くべきことに、このタイプの接続は、これ自体が安定しておりかつ必要及び特に工業用のゲートの高速作動に対する動的な必要性を満たすセグメントを形成するために更に適していることが、判った。かくして、本発明に係わるウェブを用いてセグメントの壁を接続する方法は、セグメントが防犯用になるように、セグメントの単一部材を結合するのを、可能にする。
本発明の骨組では、ウェブの端と各成形溝の内面との間への弾性プラスチック部材の圧入が、必要な保持力を引き起こすのに十分である、即ち、部材の確実な接続を可能にすることが、判った。ここでは、弾性プラスチック部材は、一種の“ばね”として作用する。特定の試験が、この部材は、挿入パネルがU字形状の成形溝中に押されるときに伸び、続いて、挿入が完了すると再び収縮することを、示した。
【0010】
本発明の他の利点は、実質的に幅広い構成の選択の自由が、ウェブの材料の選択に関連して提供され、かくして、GFRPよりも低い熱導伝性を有する同様の材料を用いることができる点である。かくして、セグメントと、工業用のゲートのゲート本体全体との絶縁効果が、更に改良され得る。これは、特に気候が制御される空間領域における、本発明に係わる工業用のゲートの使用の可能性を広くする。
【0011】
また、本発明に係わる工業用のゲートは、確実な外側クロージャの提供を持続し、高速、例えば3m/sで、容易に作動され得る。これは、更に、大きな幅を有するゲートに適している。
【0012】
かくして、例えば、セグメントは、このセグメントの長さを超えて延びている2つの成形部材とこれらの間に配置された半透明の挿入パネルとを有するセグメントの壁の中央領域のところで、半透明に形成され得る。成形部材は、挿入パネルの長手方向の端を受けるための、ほぼU字形状の成形溝を夫々に有する。弾性プラスチック部材は、挿入パネルの長手方向の端と成形溝の内面との間に、圧入されて、即ち、荷重がかかっていない場合と比べてプラスチック部材が変形した状態で、夫々配置されている。
【0013】
かくして、例えば、冷蔵室の外側ゲートをゲート本体全体に渡って半透明にすることもまた可能である。これは、同様の工業用のゲート、特に動きの速い工業用のゲートを操作する際の安全性を更に向上するので、顧客によってしばしば挙げられる要望を満たす。このようなデザインによって、例えば、フォークリフトの運転手が、閉まった状態のゲートにアプローチする際にも、何か存在しているか即ちゲートの他側に存在しているのが何かを確認することが可能になる。
【0014】
このようにデザインされたセグメントは、低重量を有し、望ましい費用効率で製造され得る。更に、セグメントの幅は、単に、挿入パネルの幅の選択によって、変えられ得、かくして、本発明に係わる工業用のゲートは、各応用例に適合された、ゲート本体の寸法的な比例を有し得る。
本発明に係わる工業用のゲートの好ましい実施形態の、更なる詳細と利点に関して、代理人の包帯番号がEF01K26号で、“Industrial gate, segment for an industrial gate, and method for manufacturing such a segment”と題された、同じ出願人により同じ出願日に出願された独国特許出願の十分な開示が参照される。特に単一壁セグメントの原則による、ここで説明されているデザインは、二重セグメントの各セグメントの壁に類似するようにされ得、かくして、二重セグメントは、中央領域が、半透明に形成され得る。前記独国特許出願に説明されているような更なるデザインと、これによって果たされ得る効果とが、二重壁の、即ち1対の壁を有するセグメントによって果たされ得る。
【0015】
かくして、弾性プラスチック部材は、EPDM、即ち、エチレン・プロピレン・ゴムで形成され得る。この材料は、試験により、本発明の目的に特に適していることが判っている。特に、この材料は、気候及びオゾンに対するよい抵抗性を有し、夫々異なった使用温度で確実に用いられ得る。更に、このプラスチック材料の機械特性は、本発明の目的、即ち、ウェブとセグメントの壁との結合、並びに、挿入パネルと成形部材との結合とを夫々に果たすために特に適している。
【0016】
プラスチック部材がU字形状に予め組立てられ得る場合には、更に効果的である。これにより、プラスチック部材は確実に所望の位置に静止され、圧入が成されている間、所定位置からずれないようにされるという効果がある。また、これは、セグメントの製造を単純にし、本発明に係わる工業用のゲートの信頼性を増す。
【0017】
U字形状のプラスチック部材の脚部は、これらの自由端間に、ウェブもしくは挿入パネルの厚さより小さいディメンションを有する間隙を設けている。これにより、プラスチック部材が、ウェブ及び挿入パネル上により均等なよい安定性を夫々有するようになるという効果がある。かくして、弾性プラスチック部材は、より確実に、これの機能を果たし得る。
【0018】
状況に応じて、凹部が、U字形状のプラスチック部材の脚部の、横ウェブに隣接した内側領域内で形成される。プラスチック部材は、ウェブもしくは挿入パネルの端に、より確実に、夫々適合され得る。凹部は、ウェブもしくは挿入パネルがプラスチック部材の横ウェブのところまで挿入され得、端は、ウェブの端もしくは挿入パネルの長手方向の端で、夫々に凹部内で係合されるのを、確実にする。かくして、この領域内の不定の状況は、よりよく回避され得る。
【0019】
U字形状の成形溝の横面が、U字形状の成形溝の底面に対して好ましくは平行に方向付けられた歯部を夫々有する場合には、更に効果的である。この歯部によって、この接続位置内の保持力は、更に大きくされ得る。また、歯部は、結合された構成部品の間において、許容範囲内で確実に補償し得る。従って、こうした構成を有するセグメントは、改良された安定性を有する。
【0020】
導入用傾斜面が、U字形状の成形溝の開口端に夫々形成されている場合、弾性プラスチック部材は、より単純かつ確実な方法で成形溝中に挿入され得る。特に、この導入用傾斜面は、圧入プロセスの間、弾性プラスチック部材の伸縮を制御し、かくして、この工程は、比較的高いプロセスの安全性を有するように果たされ得る。
セグメントの壁に対するセグメントの長手方向へのウェブの変位を可能にする間、プラスチック部材の、ウェブの端と成形溝の内面との間への圧入が、成形溝からウェブが抜けないようにする保持力を生じさせるような場合、もしくは、セグメントの長手方向への成形部材に対する挿入パネルの変位を可能にする間、プラスチック部材の、挿入パネルの端と成形溝の内面との間への圧入が成形溝からウェブが抜けないようにする保持力を生じさせるような場合に、更に効果的である。従って、このセグメントは、外側クロージャとして働き、かくして例えば直接的な相互分離のような熱の影響下にさらされる工業用のゲートに、よく適している。従って、複数の材料の夫々異なった熱膨張係数は、部材に内部ストレスを生じさせない。代わりに、弾性プラスチック部材は、これら膨張力を吸収し、これらの弾性によって、セグメントの長手方向への各変位を可能にする。本発明に係わる工業用のゲートは、6メートル以上の非常に大きな幅を有するゲートのためにも確実に使用され得る。
【0021】
本発明の他の態様に係われば、本発明に係わる工業用のゲートのために特に適した、二重壁のセグメントが、提供されている。この二重壁のセグメントは、新たに与えられるもしくは改良するための構成部品として使用されるか、もしくは、従来の工業用のゲートの代わりの部品として使用され得る。この二重壁のセグメントでは、セグメントの壁は、これらの長手方向の端で、セグメントの壁の材料よりも低い熱導伝性を有する材料でできた各ウェブを介在して、相互接続されており、かくして、セグメントの壁相互の熱分離を確立している。夫々ウェブの端を受けるための、成形溝が、セグメントの壁の長手方向の端で、夫々形成されており、更に、弾性プラスチック部材が、ウェブの端と成形溝の内面との間に、圧入されて、即ち、荷重がかかっていない場合と比較してプラスチック部材が変形した状態で、夫々配置されている。
【0022】
この二重壁のセグメントによって、工業用のゲートによる上述されたような効果を、同様に果たすことが可能である。更に、また、上述されたような発展が実現可能であり、これによって、対応する利点を生じる。
本発明の更なる他の態様に係われば、このようなセグメントを製造するための方法は、ウェブの対向端を、セグメントの壁の長手方向の端の各成形溝に対して位置付ける工程と、弾性プラスチック部材をウェブの端と成形溝との間に夫々配置する工程と、ウェブとセグメントの壁とを、弾性プラスチック部材がこれらの間に圧入されてこのプロセスで変形するように、結合する工程とを有する。
【0023】
この方法は、所望の特性を有するセグメントが、高い処理安全性を有して、かつ構造という点では比較的低費用で、確実に製造され得ることにより、特徴付けられる。
好ましい実施形態では、この方法は、特にセグメントの壁の形成のために、挿入パネルの長手方向の両端を、各セグメントの壁を越えて延びた2つの成形部材の各U字形状の成形溝に対して位置付ける工程と、弾性プラスチック部材を、挿入パネルの長手方向の端とU字形状の成形溝との間に夫々配置する工程と、挿入パネルと成形部材とを、弾性プラスチック部材がこれらの間に圧入されてこのプロセスで変形するように、結合する工程と、を更に有することができる。
【0024】
かくして、代理人の包帯番号がEF01K26号で、同じ出願人によって同じ出願日に提出された、上述の独国特許出願の利点が、同じように、果たされ得る。
他の実施形態では、プラスチック部材には、U字形状が与えられ、ウェブもしくは挿入パネルの各長手方向の端に夫々挿入され得る。かくして、この方法は、更に単純にされ、同様に比較的高い処理安全性を有するように実現され得る。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明は、図を参照して、以下に詳しく説明される。
図1の表示に係われば、工業用のゲート1は、床側終端のための終端外形22と、相対角度で方向付けられ得るように傾斜可能に相互接続された複数のセグメント21とを備えたゲート本体2を有する。図1では、工業用のゲート1は、ゲート本体2が、示されていないまぐさの領域内で螺旋形に巻かれた、開かれた状態で示されている。
【0026】
セグメント21は、ここでは示されていないヒンジ手段によって相互接続されている。これらヒンジ手段は、各セグメント間に設けられた単一ヒンジか、もしくは、ゲート本体2の横縁の領域内でゲート本体の高さ全体に渡って連続的に延びているストラップヒンジでもよい。更に、ゲート本体2の横縁には、公知の方法で、ガイドレールと係合してゲート本体2の横方向(高さ方向)への案内を果たす複数のローラー23が、配置されている。
【0027】
参考例を示す図2の表示に係われば、セグメント21は、内側セグメントの壁211と外側セグメントの壁212とを有する。これら2つの壁は、パネルタイプのウェブ213を介在して長手方向の端領域内で相互接続されている。ウェブ213は、他のセグメントの壁に面するように、セグメントの壁211、212の長手方向の端に形成されたU字形状の溝2111、2121と係合している。更に、弾性プラスチック部材214は、ウェブ213の横端と成形溝2111、2121の内面との間に圧入されるように配置されている。
【0028】
このようにして確立されている接続は、図3に詳しく示されている。示されているように、成形溝2111,2121は、歯部2112、2122を、これらの内面に夫々に有する。これら歯部は、セグメントの壁211、212の主面に対して実質的に平行に、即ち、挿入方向に対して直交するように方向付けられている。更に、これら成形溝2111、2121は、導入用傾斜面2113、2123を備えた開口端の両側面に、夫々設けられている。
【0029】
弾性プラスチック部材214は、ウェブ213の端に夫々はめられて接続ウェブ2143を介在して相互接続されている2つのU字外形2141、2142を、有している。かくして、一体的に形成された弾性プラスチック部材214は、両方の接続位置で接続部材として機能する。図3に更に示されているように、凹部2144は、U字外形2141、2142の底領域内で両側に夫々形成されており、かくして、これらU字外形2141、2142は、ウェブ213に夫々完全にはめられ得る。
【0030】
このような接続を確立するためには、弾性プラスチック部材214は、まずウェブ213にはめられる。続いて、この構造ユニットは、セグメントの壁211、212の成形溝2111、2121内に圧入される。かくして、プラスチック部材214のU字外形2141、2142は、材料の弾性的な伸びが果たされるように変形される。プラスチック部材214は、導入用傾斜面2113、2123によって案内され、最後に、成形溝2111、2121中に摺動される。このプラスチック部材214は、最終位置に達すると、再び収縮し、歯部2112、2122内に夫々固定される。このプラスチック部材214は、永久的に変形されて成形溝2111、2121内に残り、かくして、保持力がウェブ213に伝えられる。
【0031】
図4、図5は、本発明に係わるゲートのセグメント21’の実施形態を示す。このセグメント21’は、参考例と同様の方法で、相互に熱分離される間に、ウェブ213’、弾性プラスチック部材214’によって相互接続された、内側セグメントの壁211’と外側セグメントの壁212’とを有する。
しかし、参考例とは異なり、セグメントの壁は、一体的に形成されておらず、セグメント21’の長さを超えて延びた2つの成形部材2114’、2115’、2124’、2125’を夫々に有し、これら部材の間には、挿入パネル215’が、夫々配置されている。即ち、成形部材2114’、2115’、2124’、2125’の各々は、参考例に示す第1の成形溝2111、2121と、挿入パネル215’の端との間に配置されている。この挿入パネルは、半透明に形成され、例えばPMMAでできている。このために、成形溝2116’、2117’、2126’、2127’は、夫々に、成形部材として形成され、挿入パネル215’と係合されている。更に、弾性プラスチック部材216’が、挿入パネル215’の長手方向の端と成形溝2116’、2117’、2126’、2127’の内面との間に、圧入されて夫々配置されている。
【0032】
参考例の成形溝2111、2121(第1の成形溝)のデザインと同様に、第2の成形溝2116’、2117’、2126’、2127’の各々の並行で互いに対向した横側面には、内側歯部と導入用傾斜面とが形成されている。
図6では、弾性プラスチック部材216’は、更に詳しく示されている。これは、U字形状の外形を有し、横ウェブ2163’によって相互接続された脚部2161’、2162’を有している。このようにして予め組み立てられたプラスチック部材216’は、横ウェブ2163’の領域内に、凹部2164’、2165’が更に設けられている。
【0033】
図6では、プラスチック部材216’の組立て前の状態が、点線で付加的に示されている。これに係われば、脚部2161’、2162’の自由端の間の間隙は、挿入パネル215’の厚さよりも小さいディメンションを有している。従って、挿入された状態では、プラスチック部材216’は、実線で示された位置で挿入パネル215’に当たるように位置している。
【0034】
従って、ウェブ213’の領域内のこの種類の接続と同様に、セグメントの壁211’、212’内に安定した接続を与えることが可能であり、かくして、セグメント21’は、防犯用外側ゲートにも適している。更に、セグメント21’が設けられたゲート本体は、高さ全体に渡って主として半透明に形成され得る。更に、挿入パネル215’の幅の選択によって、セグメント21’の幅、即ちゲート本体の寸法的な比例を変えることが可能である。
【0035】
かくして、ウェブもしくは挿入パネルは、夫々に、成形溝内で、固定的に更には弾性的に締め付けられる。この結果、一方では、典型的には約300N/dmの、ウェブもしくは挿入パネルが抜けないようにする非常に強い保持力が、夫々に保持され、他方では、ウェブもしくは挿入パネルの、特にセグメントの長手方向への、セグメントの壁もしくは成形部材に対する変位が、可能にされ、そして、材料によって異なる膨張係数によって熱の影響下で生じる内部ストレスが回避される。実際的な試験では、プラスチック部材の弾性が、境界面で果たされる(可逆の)摺動変位によって、ある地点から乗り越えられることが、判っている。この摺動変位は、摩擦が最も小さな時に、例えば、一方の挿入パネルもしくはウェブと、他方の弾性プラスチック部材との間に、生じる。
【0036】
従って、アルミニウム、もしくはAlMgSi0.5F22のようなアルミニウム合金、もしくはGFRPあるいはPMMAのようなプラスチックと複数の夫々異なった材料を結合させて、好ましくは成形部材として用いることが、可能である。また、挿入パネルは、例えば透明なPMMA、もしくはPVCあるいはPCのような他のプラスチックで形成され得る。
【0037】
更に、本発明で示されている実施形態では、本発明は、更なるデザインによるアプローチを可能にしている。
挿入パネル並びに/もしくはこれに代わり得るウェブは、多層部材として、例えばサンドイッチ構造にデザインされることができ、例えば付加的な熱絶縁効果を果たし得る。
更に、図7に示されるように、セグメント21’内に溝2111”、2121”を形成することが、セグメントの壁211”、212”に一体的に形成するのではなく、幾つかの部材を機械的に接続することによって、可能である。しかし、ここでは、プラスチック部材214”もしくはウェブ213”の夫々の所望の圧入を更に果たすために、限られた耐性を観察するように注意しなくてはならない。
【0038】
図8の表示に係われば、2つのU字形状のプラスチック部材を、ワンピース形状の弾性プラスチック部材214もしくは214’の代わりに、セグメント21”’のウェブの領域内に夫々配置することが可能である。
プラスチック部材は、EPDM以外の弾性材料によっても形成され得る。一例としては、NBR、CR、TPE、EPMに加えて、ブチル・ラバーもしくはネオプレンポリクロロプレンがある。
更に、プラスチック部材は、U字形の外形に前もって組み立てられている必要はなく、平坦な本体として提供されることができ、成形溝と挿入パネルの端との間の中央位置に位置付けられ、続いて、圧入される。更に、この場合には、プラスチック部材の脚部の自由端は、挿入パネルの厚さよりも薄い間隙を有する必要がない。同様に、凹部を使用しないでもよい。
【0039】
本発明に係われば、接続位置で接着せずに済ませることが可能である。しかし、特定の応用例では、接続保持力を大きくするために、1つの接着点もしくは同様の連続的な接着点を、成形の溝に付加的に与えることが、可能である。
更に、歯部並びに/もしくは導入用傾斜面なしで成形溝を形成することが可能である。プラスチック部材と共働する挿入パネルもしくはウェブの境界領域には、更に、例えばコーティングもしくは表面構造(溝削りもしくはリブ(fluting or ribbing))のような摩擦増加手段が設けられ得る。
【0040】
セグメント21、21’、21”は、PSのような絶縁発泡材料が充填され得る。かくして、例えば225mm×60mmのディメンションを有するセグメントによって、独国工業標準(DIN)4108−5に従った熱伝達係数k=0.7W/(m2K)が、果たされ得る。
更に、2つのセグメントの壁を備えたセグメントを提供すること、即ち、幾つかのチャンバを提供するセグメントの多層構造を与えるために、3つ目の壁もしくは更なる壁を、中間壁として導入することが可能である。これらは、部分的に、絶縁発泡体が充填され得、また、鉱質綿のような非可燃性の材料を含んだ種々の絶縁材料を、複数の単一チャンバ内に配置することも可能である。
【0041】
更に、実際の試験では、本発明のセグメントと、ウェブが直接的に圧入された従来のセグメントとのたわみを比較する試験が、一方的な温度影響下で行われた。225mm×60mmというディメンションを有するシステムで、これらセグメントは、3メートルの長さを有するものを使用した。測定結果は、以下の表に示されている。
【0042】
【表】
図9は、この試験の結果を、グラフで示しており、本発明のセグメント(α)が、従来のセグメント(β)よりも実質的に小さな変形を果たすことを、示している。この結果、この弾性プラスチック部材は、プラスチック部材の弾性が超えられると、セグメントの長手方向への摺動変位を境界面で可能にすると、想定される。従って、本発明のセグメントの、セグメントの部材に沿った補償的な動作が、可能にされ、かくして、温度差によって生じたテンションは、部分的になくされ得る。このプロセスは、可逆的であり、つまり、たわみが、内側の温度と外側の温度とが再び同じになるとオフセットされ得ることを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明が適用可能な工業用のゲートの概略的な斜視図である。
【図2】 図2は、本発明の、参考例のセグメントの断面図である。
【図3】 図3は、図2の表示の、ウェブの領域の拡大詳細図である。
【図4】 図4は、本発明の実施形態のセグメントの斜視図である。
【図5】 図5は、図4に示す実施形態のセグメントの正面図である。
【図6】 図6は、弾性プラスチック部材の一実施形態である。
【図7】 図7は、第2の実施形態のセグメントの断面図である。
【図8】 図8は、他の実施形態のセグメントの斜視図である。
【図9】 図9は、従来のセグメントと、温度に影響を受けた状況下にある本発明のセグメントとの、たわみの比較を示すグラフである。
【符号の説明】
21…セグメント、211、212…セグメントの壁、213…ウェブ、2111、2121…成形溝。
Claims (11)
- ゲートウェイ(2)を覆っており、一方向に夫々並行に配列され、互いに相対角度で傾斜され得るように長手方向の端で相互接続された複数のセグメント(21’)を備えたゲート本体を有し、各セグメントは、1対の壁(211’、212’)を有し、これら1対の壁は、これらの長手方向の端で、各ウェブ(213’)を介在して相互接続され、これらウェブは、セグメントの壁(211’、212’)相互の熱分離を確
立するように、セグメントの壁(211’、212’)の材料よりも低い熱導伝性を有する材料で形成されている、工業用のゲートにおいて、
前記ウェブ(213’)の端を夫々受けるための、第1の成形溝(2111”、2121”)が、セグメントの各壁(211’、212’)の長手方向の端に夫々形成され、また、
U字形状の第1の弾性プラスチック部材(214’)が、各ウェブ(213、213’、213”)の両端と前記第1の成形溝との間に、変形した状態で圧入されて配置され、
前記セグメント(21’)の壁(211’、212’)の各々は、挿入パネル(215’)と、前記第1の成形溝(2111”、2121”)が一端側に形成された1対の成形部材(2114’、2115’、2124’、2125’)とを有し、これら成形部材(2114’、2115’、2124’、2125’)の各々は、挿入パネル(215’)の長手方向の端を受けるための第2の成形溝(2116’、2117’、2126’、2127’)を他端側に有し、U字形状の第2の弾性プラスチック部材(216’)が、挿入パネル(215’)の長手方向の端と第2の成形溝(2116’、2117’、2126’、2127’)との間に、変形した状態で圧入されて配置され、
この第2の弾性プラスチック部材(216’)を圧入することにより、挿入パネル(215’)が第2の成形溝(2116’、2117’、2126’、2127’)から抜けないようにする保持力が発生され、また、挿入パネル(215’)の、セグメント(21’)の長手方向への、成形部材(2114’、2115’、2124’、2125’)に対する変位が可能にされることを特徴とする、工業用のゲート。 - 前記挿入パネル(215’)は、中央領域のところで半透明に形成されていることを特徴とする、請求項1の工業用のゲート。
- 前記第1並びに第2のプラスチック部材(214、214’、214”、216’)は、EPDMで形成されていることを特徴とする、請求項1もしくは2の工業用のゲート。
- 前記第1並びに第2のプラスチック部材(214、214’、214”、216’)は、U字形状に予め構成されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1の工業用のゲート。
- 前記U字形状の第2のプラスチック部材(216’)の各々の1対の脚部(2161’、2162’)間は、第2のプラスチック部材(216’)が圧入される前は、前記挿入パネル(215’)の前記長手方向の端の厚さよりも狭いことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1の工業用のゲート。
- 前記U字形状の第2のプラスチック部材(216’)の各々の1対の脚部(2161’、2162’)と、これら脚部を接続した横のウェブ(2163’)との間の接続部の内側領域には、凹部(2164’、2165’)が、形成されていることを特徴とする、請求項4もしくは5の工業用のゲート。
- 前記第1並びに第2の成形溝(2111、2122、2116’、2117’、2126’、2127’)の、前記弾性プラスチック部材が圧入される互いに対向した横側面は平行となっており、これら横側面は、圧入方向に延びた歯部(2112、2122)を夫々に有することを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1の工業用のゲート。
- 導入用傾斜面(2113、2123)が、前記第1の成形溝(2111、2121)の開口端に夫々形成されていることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1の工業用のゲート。
- 前記ウェブ(213’)の各々の端と前記第1の成形溝(2111、2121、2111”、2121”)の横側面との間へ、前記第1の弾性プラスチック部材(214’)を圧入することにより、ウェブ(213’)が成形溝(2111、2121、2111”、2121”)から抜けないようにする保持力が発生され、また、ウェブ(213’)の、セグメント(21’)の長手方向への、セグメントの壁(211’、212’)に対する変位が可能にされる、ことを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1の工業用のゲート。
- 各ウェブ(213’)の両端を、挿入パネル(215’)と、成形部材(2114’、2115’、2124’、2125’)とを有する各セグメントの1対の壁(211’、212’、211”)の長手方向の端に位置し、前記成形部材の一端に形成されたU字形状の第1の成形溝(2111”、2121”)に対して位置付ける工程と、
U字形状の第1の弾性プラスチック部材(214’)を、各ウェブの両端と前記第1の成形溝との間に夫々配置する工程と、
前記ウェブと前記セグメントの壁とを、前記弾性プラスチック部材がこれらの間に変形して圧入されることにより結合させる工程と、
前記挿入パネル(215’)の長手方向の両端を、前記成形部材(2114’、2115’、2124’、2125’)の他端に形成された第2の成形溝(2116’、2117’、2126’、2127’)に対して、それぞれ位置付ける工程と、
第2の弾性プラスチック部材(216’)を、前記挿入パネル(215’)の長手方向の両端と前記第2の成形溝(2116’、2117’,2126’、2127’)との間に、夫々配置する工程と、
前記挿入パネル(215’)と前記成形部材(2114’、2115’、2124’、2125’)とを、前記弾性プラスチック部材(216’)がこれらの間に変形状態で圧入されて、結合する工程とを具備することを特徴とする工業用のゲートのセグメントを形成する方法。 - 請求項10の方法により、形成されたセグメントを複数準備する工程と、これらセグメントの両端を、セグメントを一方向に並べた状態で接続する工程とを具備することを特徴とするゲートの製造方法。
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