JP4187119B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モーターボート、ヨットや漁船などの小型船舶に取り付けられる船外機に関し、特に、4サイクルエンジンが搭載されている船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の4サイクルエンジンの船外機においては、スロットルボディは、サイレンサーとサージタンクとの間に配設されている。このサージタンクは、吸気管および、シリンダヘッドの吸気通路を介してシリンダの燃焼室に接続されている。
【0003】
ところで、エンジンの出力特性(特に、中低速からの加速の際におけるトルク出力)を向上させるためには、吸気管は出来るだけ長い方が良い。そのため、スロットルボディと燃焼室との間の流路の長さが長くなり、スロットルを調整した際の、エンジンのレスポンスが悪くなる。
【0004】
そこで、吸気管にスロットルボディを設けることが検討されている。このスロットルボディの弁軸は、運転者がスロットルバーを操作すると、前後動するスロットルケーブルなどを介して駆動されている。そして、スロットルケーブルの移動量(入力)と、弁軸の回動角度(出力)との関係は、非線形であり、図6に図示するように、入力がある程度大きくなると、出力が急増する様に構成されており、上下方向に延在する弁軸の近辺に、上下方向に延在する軸を中心として回動するカムレバーを設けられている。船外機は、中低速において、一定回転で稼働することが多いので、この様にして、入力が小さい時に、出力を鈍感にして、一定回転の操作を行い易くしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カムレバーの回動スペースが左右方向に突出するので、横幅が大きくなる。また、弁軸を左右方向に配置すると、リターンスプリングや軸の支持部が左右方向に突出し、横幅が増大する。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためのもので、スロットルケーブルからスロットルボディの弁軸に連動する機構が、極力左右方向に突出しない船外機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の船外機は、4サイクルエンジン(9)がカウリング(1,2)内に配置され、この4サイクルエンジンのクランクシャフト(10)は、軸線が上下方向に配置されており、このクランクシャフトの後方にシリンダ(11)が位置している。このシリンダの燃焼室(11a)側を、シリンダヘッド(22)が覆っており、このシリンダヘッドには、先端部が燃焼室に開口している吸気通路(31)および排気通路(32)が形成されている。シリンダヘッドの吸気通路の他端部に後端部が接続されている吸気管(66)は、前端部が前方に延在してサージタンク(67)に接続され、この吸気管に、スロットルボディ(71)が配置されているとともに、スロットルボディの弁軸は上下方向に配置されている。このスロットルボディの弁軸を、連動機構を介して、前後方向に移動するスロットルケーブルで駆動している。そして、この連動機構が、前記弁軸から径方向に突出する回動レバー(73b)と、この回動レバーの端部に連結されている連動部材(94)と、この連動部材と連動するとともに左右方向の軸(95b)を中心として回動する第1揺動レバー(95)と、左右方向の軸(96b)を中心として回動する第2揺動レバー(96)とで構成されており、この第2揺動レバーは、第1揺動レバーと係合するカム(96a)を具備するとともに、一端部がスロットルケーブル(91)に連結されている。
【0008】
また、連動機構が、吸気管のカウリング側の外側端よりも、シリンダの形成されているエンジンケース側に配置されている場合がある。
【0009】
【0010】
そして、第1揺動レバーまたは第2揺動レバーの少なくとも一方が、シリンダの形成されているエンジンケースに取り付けられている場合がある。
【0011】
また、吸気管が上下方向に複数本設けられており、各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、スロットルボディの弁軸は互いに連動しており、かつ、回動レバーが、上下の吸気管に挟まれて配置されている場合がある。
【0012】
さらに、吸気管が上下方向に4本設けられており、各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、上側の2個のスロットルボディの弁軸は、一体に形成されて一本であり、かつ、下側の2個のスロットルボディの弁軸も、一体に形成されて一本であり、そして、上側の弁軸と下側の弁軸とを連結し、この連結部に回動レバーが取り付けられている場合がある。
【0013】
また、吸気管が上下方向に複数本設けられており、各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、スロットルボディの弁軸は互いに連動しており、そして、回動レバーが最上段のスロットルボディの弁軸の上端部または、最下段のスロットルボディの弁軸の下端部に取り付けられている場合がある。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明における船外機の実施の第1の形態を図1ないし図6を用いて説明する。図1は本発明における船外機を横から見た断面図である。図2は図1の要部拡大図である。図3は図1の船外機のエンジンの平断面図である。図4は図1の船外機内部の平面図である。図5はスロットルケーブルとスロットルボディの弁軸とを連動する連動機構の側面図である。図6は連動機構の入力および出力の関係図である。なお、図3及び図4において、ロワーカウリング2は左半分(左舷側)のみ図示されている。また、図3において、本来断面図では図示されないフライホイル、カムシャフトのプーリおよびタイミングベルトなどが参考のため図示されている。そして、図4において、フライホイル42の下方は本来破線で図示されるが、分かりやすい様に実線で図示されている。
【0015】
まず初めに、船外機の全体構造を説明する。
図1において、船外機は、上側から順番にアッパーカウリング1、ロワーカウリング2、アッパーケーシング3およびロワーケーシング4からなるハウジングで覆われている。そして、船外機を小型船舶に装着するための取り付けブラケット6は、小型船舶のトランサム7などに取り付けられて固定されている。この取り付けブラケット6の後部に、ピボット軸などを介して船外機本体が回動自在に取り付けられている。
【0016】
アッパーカウリング1およびロワーカウリング2からなるカウリング1,2の内部には、燃料噴射式のL型4気筒の4サイクルエンジン9が配置されている。このエンジン9のクランクシャフト10はその軸が略垂直すなわち上下方向に設けられており、このクランクシャフト10の後方には、シリンダ11が上下方向に4個設けられている。また、クランクシャフト10には、4個のピストン13が各々コンロッド14を介して連結されており、このピストン13が各シリンダ11の内部に摺動可能に配置されている。また、エンジン9のケース17は、前述の4個のシリンダ11を形成するシリンダブロック20と、シリンダブロック20のクランクシャフト10側を覆うクランクケース21と、シリンダブロック20の燃焼室11a側を覆って閉塞するシリンダヘッド22とからなっている。このエンジンケース17は、ガイドエキゾースト23を介してアッパーケーシング3の上面に固定されている。
【0017】
そして、クランクシャフト10の下端は、エンジンケース17から突出して延在しており、アッパーケーシング3内に配置されているドライブシャフト26に連結されている。そして、ドライブシャフト26の回転は、図示しない傘歯車などを介して、ロワーケーシング4の後端部に回転自在に設けられているプロペラ28に伝達されている。
【0018】
また、シリンダヘッド22には、先端部が燃焼室11aに開口してシリンダ11に空気を供給する吸気通路31と、同様に、先端部が燃焼室11aに開口してシリンダ11の燃焼ガスを排気する排気通路32とがシリンダ11毎に形成されている。この吸気通路31のポートを吸気弁35が、また、排気通路32のポートを排気弁36が開閉している。そして、この吸気弁35を吸気弁用カムシャフト38が、また、排気弁36を排気弁用カムシャフト39が駆動している。この吸気弁用カムシャフト38および排気弁用カムシャフト39は上下方向に延在している。
【0019】
そして、図1において、クランクシャフト10の上端は、エンジンケース17から突出しており、このクランクシャフト10の上端部にプーリ41が圧入して固定されている。このプーリ41の上側には、フライホイル42がナット43で取り付けられている。また、吸気弁用カムシャフト38および排気弁用カムシャフト39にもプーリ46が設けられている。そして、無端伝動部材であるタイミングベルト48が、クランクシャフト10のプーリ41と、カムシャフト38,39のプーリ46とに掛け渡されており、クランクシャフト10とカムシャフト38,39とは連動している。
【0020】
そして、シリンダヘッド22の各吸気通路31の端部には、アルミなどの金属製の吸気管66の後端部が接続されている。この吸気管66はエンジンケース17の左側(すなわち左舷側)の側面に沿って前後方向に延在し、前端部は、カウリング1,2内の前部に配置されているサージタンク67に接続されている。吸気管66は上下方向に計4本設けられ、図3および図4に図示する平面図において、後端部から横方向に湾曲しながら延び、ついで前方に直線的に延在しており、後端部から前側に順に湾曲している湾曲部68および、直線状の直線部69が形成されている。なお、湾曲部68におけるシリンダヘッド22との付け根部は、外側(すなわち左側)であるカウリング1,2側に行くほど少し後側となる様に傾斜しており、吸気管66の長さが長くなるとともに、円滑に空気を吸気することができる。
【0021】
この様にして、吸気管66は、シリンダブロック20と間隔を有して配置され、シリンダブロック20との間に比較的大きな部品配置空間70aが形成されている。また、図2に図示するように横から見て、湾曲部68は、最上段および上から3段目の吸気管66においては、略水平に配置され、一方、上から2段目および上から4段目の吸気管66においては、前側に行くほど上側となる様に傾斜して配置されている。そして、上から2段目の吸気管66と、上から3段目の吸気管66との間に回動部品用の比較的大きな空間70bが形成されている。また、吸気管66の直線部69は、略水平でかつ、前側に行くほど内側になる様に傾斜して配置されているとともに、その前端部がサージタンク67に接続されている。なお、船外機は傾動することができ、この傾動に伴って吸気管66の傾斜角度は変更される。そこで、この明細書においては、クランクシャフト10が鉛直な状態で船外機が設置されている一般的な場合を、基準として説明しており、「水平」とは、クランクシャフト10の軸線に対して垂直面内にあることを意味している。
【0022】
さらに、各吸気管66の直線部69の後部には、機械加工されているスロットルボディ71が設けられている。そして、上から第1段目の吸気管66および第2段目の吸気管66は、一組として構成され、第1段目のスロットルボディ71の弁軸および第2段目のスロットルボディ71の弁軸は、一体となっており一本の弁軸で構成されている。同様に、上から第3段目の吸気管66および第4段目の吸気管66は、一組として構成され、第1段目および第2段目の吸気管66の組と略同じ構成となっている。また、第3段目のスロットルボディ71の弁軸および第4段目のスロットルボディ71の弁軸は、一体となっており一本の弁軸で構成されている。
【0023】
第1段目および第2段目のスロットルボディ71の弁軸と、第3段目および第4段目のスロットルボディ71の弁軸とは、連結されており、この連結部に、弁軸を回動させるリターンスプリング73aや回動レバー73bなどの回動部品73が取り付けられている。この回動部品73は、吸気管66間の回動部品用空間70bに配置され、回動レバー73bはスロットルボディ71の弁軸と一体となって回動する。さらに、最上段のスロットルボディ71の弁軸の上端には、スロットルポジションセンサ74が取り付けられている。
【0024】
シリンダヘッド22の吸気通路31と、吸気管66との接続部分付近には、電子制御されているインジェクター76が各吸気管66毎に設けられている。このインジェクター76は、吸気管66の後側に配置され、燃料レール77に接続されている。この燃料レール77は、ベーパーセパレータータンク79に燃料パイプ80で接続され、ガソリンなどの燃料が供給されている。このベーパーセパレータータンク79は、吸気管66とシリンダブロック20との間に形成されている部品配置空間70aに配置され、吸気管66にボルトなどで取り付けられている。ベーパーセパレータータンク79には、燃料ポンプ81を介して、船外機が取り付けられている小型船舶に搭載されている燃料タンク(図示しない)から燃料が供給されている。
【0025】
また、部品配置空間70a内には、ベーパーセパレータータンク79の上方に、アイドル時に回転変動を小さくするために空気の流量を調整する吸気系部品でてあるISC(アイドルスピードコントロール)83が、吸気管66に取り付けられて配置されている。
【0026】
図示しないスロットルバーが操作されると、スロットルケーブル91が前後動し、連動機構としてのリンク機構92や回動レバー73bを介して、スロットルボディ71の弁軸が回動される。リンク機構92は、回動レバー73bの先端に取り付けられている連動部材としてのロッド94と、このロッド94の前端に一端が連結されている第1揺動レバー95と、この第1揺動レバー95と連動する第2揺動レバー96とで構成され、この第2揺動レバー96の一端がスロットルケーブル91の後端に連結されている。ロッド94には、長さを調整する調整機構としての調整部94aが設けられている。第1揺動レバー95は略くの字状をしており、左右方向の軸95bを中心として回動することができるとともに、一端部に係合部としての係合ピン95aが設けられている。一方、第2揺動レバー96の一端部には、係合ピン95aに係合するカムとしてのカム孔96aが形成されている。また、第2揺動レバー96は左右方向の軸96bを中心として回動することができる。第1揺動レバー95の軸95bは、第2揺動レバー96の軸96bよりも上方に位置するとともに、第1揺動レバー95および第2揺動レバー96は、これらの軸95b,96bを中心として回動可能な状態でエンジンケース17に取り付けられている。また、回動レバー73bはスロットルケーブル91よりも上方に位置している。さらに、リンク機構92や回動レバー73bは、吸気管66のカウリング1,2側の外側端(すなわち外側の部分)よりもエンジンケース17側に配置されている。言い換えると、リンク機構92や回動レバー73bが吸気管66よりもカウリング1,2側に突出していない。
【0027】
そして、スロットルケーブル91が、図5の矢印で図示するように、後側に移動すると、第2揺動レバー96は反時計方向に回動し、第1揺動レバー95の係合ピン95aが第2揺動レバー96のカム孔96aに係合しながら摺動する。すると、第1揺動レバー95が時計方向に回動し、ロッド94が後方に移動する。それに伴って、図3の平断面図において、回動レバー73bが時計方向に回動し、そして、スロットルボディ71の弁軸がこの回動レバー73bと一体に時計方向に回動する。この様に、リンク機構92にはカムが設けられているので、入力と出力との関係が、図6で図示するように非線形となっており、入力がある程度大きくなると、出力が急増するように構成されている。また、リンク機構92の微調整は、ロッド94の調整部94aで行っている。なお、符号98の部材は、船外機の前後進を切り換えるシフトケーブルである。
【0028】
この様に構成されている船外機において、クランクシャフト10が回転すると、サージタンク67内に空気が吸い込まれ、この吸い込まれた空気が吸気管66および吸気通路31を通り、インジェクター76から燃料を供給されて燃料混合気体となって、シリンダ11の燃焼室11a内に流入している。そして、図示しないスロットルレバーを操作すると、スロットルケーブル91、リンク機構92および回動レバー73bを介して、スロットルボディ71の弁軸が駆動され、燃焼室11aに流入する空気の流入量が調整されている。スロットルボディ71の弁軸の回転角度は、スロットルポジションセンサ74で検出されている。また、燃焼室11a内に流入した燃料混合気体は、図示しない点火プラグで点火されて燃焼しており、この際に生じる排気ガスは排気通路32やケーシング3,4などを通って、プロペラ28のボスなどから排出されている。
【0029】
前述のように、実施の第1の形態においては、スロットルボディ71の弁軸は、上下方向に延在しており、左右方向に弁軸の支持部材やリターンスプリング73aが突出することが無く、カウリング1,2の横幅を極力小さくすることができる。さらに、非線形に作動させるためのカムは、左右方向の軸を中心として前後方向に回動する第2揺動レバー96に形成されているので、左右方向に第2揺動レバー96の回動スペースを設ける必要がなく、カウリング1,2の横幅を極力小さくすることができる。
【0030】
また、スロットルボディ71の弁軸を駆動する回動レバー73bは、上下の吸気管66やスロットルボディ71に挟まれて配置されており、回動レバー73bからの弁軸の長さが、スロットルボディ71の下端または上端に設けた場合と比して短くなり、スロットルボディ71の弁軸に捩れが生じることが減少する。
【0031】
カム(カム孔96a)と回動レバー73bとの間に、調整機構としての調整部94aが設けられているので、この調整部94aを調整することにより、取付の微調整を簡単に行うことができる。
【0032】
また、吸気管66の直線部69は、後側に行くほど外側となるように配置されており、直線部69の後端を極力外側に位置させることができる。したがって、湾曲部68の曲率半径を大きくすることができ、空気の流れを円滑とすることができる。また、サージタンク67がカウリング1,2の中心軸線に近づき、カウリング1,2の前部の横幅を極力小さくすることができる。
【0033】
さらに、燃料噴射式のエンジン9がカウリング1,2内に設けられている船外機において、燃料を供給するインジェクター76は、吸気管66の後端部付近(すなわち湾曲部68の後端部付近)またはシリンダヘッド22に設けられており、燃料供給のレスポンスを改善することができる。また、スロットルボディ71は、サージタンク67よりも下流側に位置する直線部69の後部に設けることにより、空気の流量のレスポンスも改善することができる。そして、スロットルボディ71は、孔の中心線が直線状になって機械加工されており、湾曲部68に取り付けることは比較的困難であるが、直線部69には比較的簡単に取り付けることができる。
【0034】
また、連動機構であるリンク機構92や回動レバー73bは、吸気管66のカウリング1,2側の外側端よりもエンジンケース17側に配置されているので、樹脂製のカウリング1,2に外力が加わり、カウリング1,2が変形しても、外力はアルミなどの金属製の吸気管66で支持される。したがって、外力がリンク機構92や回動レバー73bに加わることを極力防止することができる。
【0035】
次に、本発明における船外機の実施の第2の形態について図7を用いて説明する。図7は実施の第2の形態の要部拡大図である。なお、この実施の第2の形態の説明において、前記実施の第1の形態の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0036】
図7は、実施の第1の形態の図2に対応する図であり、4サイクルエンジン9がL型3気筒であり、吸気管66が上下方向に3本設けられている。そして、上から2段目および3段目の吸気管66の後部すなわち湾曲部68が、前上がりに傾斜して配置されており、一番上の吸気管66と一番下の吸気管66との距離をできるだけ小さくしている。
【0037】
また、スロットルボディ71の弁軸は、実施の第1の形態と同様に、上下方向に設けられ、各弁軸は互いに連動しており、リターンスプリング73aおよび回動レバー73bは、一番下のスロットルボディ71の弁軸の下端に取り付けられている。また、第1揺動レバー95の軸95bは、第2揺動レバー96の軸96bよりも下方に設けられ、かつ、第2揺動レバー96において、カム孔96aは軸96bよりも下方に形成されている。そして、回動レバー73bやロッド94はスロットルケーブル91の後端よりも下方に位置している。
【0038】
前述のように、実施の第2の形態においては、吸気管66間に、図2に図示する回動部品用空間70bが形成されていないので、一番上の吸気管66と一番下の吸気管66との距離をできるだけ小さくすることができる。その結果、カウリング1,2の高さをコンパクトとすることができる。
【0039】
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)実施の第1の形態においては、エンジン9はL型4気筒4サイクルエンジンであるが、その形式や気筒数などは適宜変更可能である。
【0040】
(2)左右方向の配置の関係は、反転させることも可能である。
(3)実施の形態においては、部品配置空間70aに部品として、ISC83などの吸気系部品およびベーパーセパレータータンク79などが配置されているが、コントロールユニットやレギュレータレクチュファイヤなどの電装品を収納している電装ボックスなどを配置することも可能である。なお、電装ボックスやベーパーセパレータータンク79などは、吸気管66に取り付けられていることが冷却上好ましい。
【0041】
(4)第1揺動レバー95や第2揺動レバー96は、直接または他の部材を介して、エンジンケース17に取り付けることが可能である。
(5)実施の形態においては、スロットルポジションセンサ74は最上段のスロットルボディ71の弁軸の上端に取り付けられているが、最下段のスロットルボディ71の弁軸の下端に取り付けることも可能である。
【0042】
(6)実施の第1の形態においては、回動部品用空間70bにスロットルボディ71の回動部品73が配置されているが、他の部品を配置することも可能である。
(7)実施の形態においては、インジェクター76は吸気通路31や吸気管66内に燃料を噴射しているが、インジェクター76をシリンダヘッド22に設けて、シリンダ11内に直接噴射することも可能である。
【0043】
(8)実施の第2の形態においては、リターンスプリング73aや回動レバー73bは、一番下のスロットルボディ71の弁軸の下端に取り付けられているが、一番上のスロットルボディ71の弁軸の上端に取り付けることも可能である。
(9)実施の形態においては、調整機構(調整部94a)は、ロッド94に設けられているが、必ずしもロッド94に限定されず、回動レバー73bとカム(カム孔96a)とを連動させる機構の間に設けられていればよい。たとえば、ロッド94の取付位置(例、複数の取付孔を設ける)を変更して調整することができる。また、第1揺動レバー95を2部材で構成し、この2部材の相対位置を変更して第1揺動レバー95の形状を変え、ロッド94との結合部と、係合ピン95aとの距離を増減して調整することができる。
【0044】
(10)実施の形態においては、カムはカム孔96aが構成されているが、他の構造のカムであることも可能である。たとえば、カム面やカム溝などで構成されていることも可能である。
(11)実施の形態においては、第1揺動レバー95および第2揺動レバー96が、エンジンケース17に取り付けられているが、一方のみが取り付けられていることも可能である。ただし、両者がエンジンケース17に取り付けられていることが好ましい。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、吸気管に、スロットルボディが配置されているとともに、スロットルボディの弁軸は上下方向に配置されている。したがって、サージタンクにスロットルボディが設けられている場合と比して、燃焼室とスロットルボディとの距離を短くすることができ、レスポンスを改善することができる。しかも、スロットルボディの弁軸が上下方向であるので、弁軸の支持部やリターンスプリングなどが左右方向に突出することが減少する。その結果、カウリングの横幅を小さくすることができる。そして、入出力の関係を非線形とするカムが、左右方向の軸を中心として回動する第2揺動レバーに形成されているので、第2揺動レバーの回動スペースが、左右方向に突出することを防止することができ、カウリングの横幅を小さくすることができる。
【0046】
また、連動機構が、吸気管のカウリング側の外側端よりも、シリンダの形成されているエンジンケース側に配置されている場合には、外力がカウリングに加わり、カウリングが変形しても、外力は吸気管に支持され、連動機構に加わることが減少する。したがって、連動機構が変形したりすることが減少する。
【0047】
【0048】
そして、第1揺動レバーや第2揺動レバーが、エンジンケースに取り付けられている場合には、エンジンケースは、吸気管よりも剛性を有しており、第1揺動レバーや第2揺動レバーを堅固に取り付けることができる。したがって、第1揺動レバーや第2揺動レバーを安定して作動させることができる。
【0049】
また、吸気管が上下方向に複数本設けられており、各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、スロットルボディの弁軸は互いに連動しており、かつ、回動レバーが、上下の吸気管に挟まれて配置されている場合がある。この様な場合には、回動レバーが最上段の弁軸の端部または最下段の弁軸の端部に取り付けられている場合と比して、弁軸の捩れを小さくすることができる。
【0050】
さらに、吸気管が上下方向に4本設けられており、各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、上側の2個のスロットルボディの弁軸は、一体に形成されて一本であり、かつ、下側の2個のスロットルボディの弁軸も、一体に形成されて一本であり、そして、上側の弁軸と下側の弁軸とを連結し、この連結部に回動レバーが取り付けられている場合がある。この様に構成すると、弁軸の連結部分が一か所となり、取付作業が容易となる。また、この連結部を利用して回動レバーが取り付けられており、取付構造が簡単となる。
【0051】
また、吸気管が上下方向に複数本設けられており、各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、スロットルボディの弁軸は互いに連動しており、そして、回動レバーが最上段のスロットルボディの弁軸の上端部または、最下段のスロットルボディの弁軸の下端部に取り付けられている場合がある。この様に構成すると、回動レバーを吸気管間に設けた場合と比して、吸気管間に回動レバー用スペースを設ける必要がないので、最上段の吸気管と、最下段の吸気管との間の距離をコンパクトとすることができる。その結果、カウリングの高さを極力低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明における船外機を横から見た断面図である。
【図2】 図2は図1の要部拡大図である。
【図3】 図3は図1の船外機のエンジンの平断面図である。
【図4】 図4は図1の船外機内部の平面図である。
【図5】 図5はスロットルケーブルとスロットルボディの弁軸とを連動する連動機構の側面図である。
【図6】 図6は連動機構の入力および出力の関係図である。
【図7】 図7は実施の第2の形態の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 アッパーカウリング
2 ロワーカウリング
9 エンジン
10 クランクシャフト
11 シリンダ
11a 燃焼室
17 エンジンケース
20 シリンダブロック
21 クランクケース
22 シリンダヘッド
31 吸気通路
32 排気通路
66 吸気管
67 サージタンク
71 スロットルボディ
73b 回動レバー
91 スロットルケーブル
94 ロッド(連動部材)
94a 調整部(調整機構)
95 第1揺動レバー
95b 第1揺動レバーの軸
96 第2揺動レバー
96a カム孔(カム)
96b 第2揺動レバーの軸

Claims (6)

  1. 4サイクルエンジンがカウリング内に配置され、
    この4サイクルエンジンのクランクシャフトは、軸線が上下方向に配置されており、
    このクランクシャフトの後方にシリンダが位置し、
    このシリンダの燃焼室側を、シリンダヘッドが覆っており、
    このシリンダヘッドには、先端部が燃焼室に開口している吸気通路および排気通路が形成され、
    シリンダヘッドの吸気通路の他端部に後端部が接続されている吸気管は、前端部が前方に延在してサージタンクに接続され、
    この吸気管に、スロットルボディが配置されているとともに、スロットルボディの弁軸は上下方向に配置され、
    このスロットルボディの弁軸を、連動機構を介して、前後方向に移動するスロットルケーブルで駆動している船外機であって、
    前記連動機構が、前記弁軸から径方向に突出する回動レバーと、
    この回動レバーの端部に連結されている連動部材と、
    この連動部材と連動するとともに、左右方向の軸を中心として回動する第1揺動レバーと、
    左右方向の軸を中心として回動するとともに、第1揺動レバーと係合するカムを具備し、かつ、一端部がスロットルケーブルに連結されている第2揺動レバーとで構成されていることを特徴とする船外機。
  2. 前記連動機構が、吸気管のカウリング側の外側端よりも、前記シリンダの形成されているエンジンケース側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の船外機。
  3. 前記第1揺動レバーまたは第2揺動レバーの少なくとも一方が、前記シリンダの形成されているエンジンケースに取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の船外機。
  4. 前記吸気管は上下方向に複数本設けられており、
    各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、スロットルボディの弁軸は互いに連動しており、
    前記回動レバーは、上下の吸気管に挟まれて配置されていることを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の船外機。
  5. 前記吸気管は上下方向に4本設けられており、
    各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、上側の2個のスロットルボディの弁軸は、一体に形成されて一本であり、かつ、下側の2個のスロットルボディの弁軸も、一体に形成されて一本であり、
    そして、上側の弁軸と下側の弁軸とを連結し、この連結部に回動レバーが取り付けられていることを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の船外機。
  6. 前記吸気管は上下方向に複数本設けられており、
    各吸気管にスロットルボディが設けられているとともに、スロットルボディの弁軸は互いに連動しており、
    前記回動レバーは、最上段のスロットルボディの弁軸の上端部または、最下段のスロットルボディの弁軸の下端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の船外機。
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