JP4185907B2 - 自動改札装置 - Google Patents
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Description
ステップ202:この定期券は有効期間内か否か判断する。有効期間内であればステップ203へ、有効期間外であればステップ204へ進む。
ステップ203:定期券に記録された乗車日時を読み、所定の時間以内であるか否かを判断する。所定時間以内に記録されていれば、ステップ207へ進み、そうでなければ(乗車日時が書き込まれていない場合も含む)ステップ205へ進む。
ステップ204:正常な乗車ではないので、ゲート11を閉め、ブザー14を鳴動させる。
ステップ205:乗車の記録がない、もしくは所定時間より前に記録されている原因は、上記で述べたように、長距離乗車をしたからか、それともキセル乗車をしているからか不明である。そこで「乗車の記録がない」ことを示すランプ12を点灯させる。
ステップ206:音声ガイダンス記憶部15に記録した文言(例えば「乗車の記録がありません」)をスピーカ13から流す。
ステップ207:定期券に下車したことを記す(下車駅名、下車日時等)
ステップ208:ゲート11を開け、乗客の下車を許す。
ステップ303:乗車も下車も定期券の乗車区間内であれば、減額せずにステップ310へ進む。自動改札機の表示部に「精算の必要はありません」等の案内をしてもよい。
ステップ304:定期券の乗車区間内から乗車し、乗車区間外で下車しようとしている場合は、乗り越した区間の運賃を調べ、自動改札機の表示部に「○○円減額します」等の案内をする。この方法を図5、表3を用いて説明する。A−C間で有効な定期券を持った乗客がA,B,C駅のいずれかから乗車し、X駅で下車しようとした時、この自動改札機はA−X,B−X,C−X間の運賃を表3から調べ、その最小値が150円であることを求める。
ステップ305:上記金額(150円)をカードから減算する。
ステップ306:定期券の乗車区間外から乗車し、乗車区間内で下車しようとしている場合は、乗車駅から乗車区間内の複数の駅までのうち、最少の金額となる駅、運賃を調査する。A−C間で有効な定期券を持った乗客がE駅から乗車した時、E−A、E−B、E−C間の運賃を表3から調べ、その最小値が150円であることを求める。
ステップ307:初乗り運賃(100円)を乗車時に減額しているので、あと差額の50円をカードから減算する。
ステップ308:乗車駅も下車駅も定期券の乗車区間外の駅である場合は、乗車駅から下車駅までの経路に、定期券の乗車区間の少なくとも一部が含まれているか否かを調べる。一部分でも含まれていればステップ401へ、まったく含まれていなければステップ309へ進む。
ステップ309:乗車駅から下車駅までの運賃を調べ、その額をカードから減額する。
ステップ310:定期券に下車したことを記す(下車駅名、下車日時等)
ステップ311:有効期間外の定期券であるので、ゲートを閉め、ブザーを鳴動させる。
ステップ312:ゲートを開ける。
ステップ402:定期券の乗車区間の駅から下車駅までの運賃の中で最も安い運賃をR2とする。上記の例ではC−D間、D−V間の運賃がR2となる。
ステップ403:乗車駅から下車駅までの運賃をR3とする(上記の例では、A−D間、B−V間の運賃をR3とする)。
ステップ404:R1+R2とR3の小さい方を選択する。
ステップ405:R3の方が小さければ、R3をカードから減額する。
ステップ406:R1+R2の方が小さければ、R1+R2をカードから減額する。この例では¥100+¥100>¥180であるので、切符2枚と定期券を使って乗車するよりも1枚の切符(A−D、B−V)で乗車した方が、乗客に有利な決算となるので、180円を減額する。B−C間、C−D間の距離が長くなれば、R1+R2<R3となる。この場合は、切符を2枚に分けた方が乗客に有利な決算方法となるので、その額を減額する。
ステップ902:ディスプレイ71に、この駅(本装置の設置駅)と下車駅の両方に停車する列車を表示する。乗客はその中から乗りたい列車と、設備(普通、グリーン、禁煙、喫煙等)を列車選択部81で選択する。
ステップ903:選択された乗車区間に基づき、列車、設備を予約するために、通信部17を通してホストコンピュータと通信する。
ステップ904:ホストコンピュータの回答を受信し、指定席が予約できればステップ905へ、予約できなければステップ902へ進む。
ステップ905:予約することができたので、非接触ICカードをリーダ/ライタ10に近づける。
ステップ906:プリペイドしてあればその金額を減額する。またクレジットカードの機能があれば、ディスプレイ71から乗客に暗証番号を入力してもらい、決済を行う。
ステップ907:決済が終われば、切符をプリンタ72から発券する。
ステップ908:乗客が切符をプリンタ72から抜き取れば、所定の時間だけゲート11を開けておく。または、ゲート11近辺にセンサを設けて、乗客が通過したのを確認すればゲート11を閉じる。
ステップ903:案内表示部100に示した列車名、ステップ905で読み取った乗車区間、設備に基づいて、座席の予約をとるためにホストコンピュータと通信する。
ステップ904:席が予約できればステップ906へ、予約できなければステップ1101へ進む。
ステップ1102:乗客は列車を選択する。
案内表示部100で案内する列車は、売り切れるまで(座席が満席になる)表示するわけではなく、ある一定数以下になれば別の列車を案内するようにすれば、ステップ904で席が予約できない、という確率は極めて低くなる。本実施例では乗客は非接触ICカードをリーダ/ライタ10にかざした後(ステップ905とステップ903の間で)暗証番号を入力するだけで、切符が発券されるので、乗客1人が本自動改札機の中に滞留する時間は他の実施例よりも短い。
ステップ1302:プリンタ72から搭乗券を発券する場合は発券し、そうでない場合は、カードの裏に便名、座席番号を印字する。
ステップ1303:会員カードをカードリーダ120から返却する。
ステップ1304:会員カードがカードリーダ120から抜き取られれば(切符を発券した場合は、該カードと切符が抜き取られれば)ゲート11を開けて、通過を許す。
ステップ1305:満席で予約できない場合は、ディスプレイ71にその旨を表示し、会員カードを返却する。
ステップ1502:あと使用できる回数を1だけ減算する。
ステップ1503:カードが抜き取られれば、ゲート11を開け、乗車を認める。
ステップ1504:予約が取れなかったので、列車と設備(禁煙OR喫煙)をディスプレイ71で選択する。
Claims (5)
- 下車駅に設置される自動改札装置において、
定期券に記憶された第1駅から第2駅の区間を含む乗車区間を示す定期券情報、乗車駅情報及びプリペイドされた金額を読み取る読み取り手段と、
前記乗車駅情報の示す乗車駅及び前記下車駅が前記乗車区間外であることを判定したとき、当該乗車駅と当該下車駅との間に定期券の区間が含まれている否かを判定し、含まれていると判定したとき前記乗車駅から前記第1駅までの運賃と前記第2駅から前記下車駅までの運賃との和と、前記乗車駅から前記下車駅までの運賃とを比較して安い方の運賃を前記プリペイドされた金額から減額し、含まれていないと判定したとき前記乗車駅から前記下車駅までの運賃を前記プリペイドされた金額から減額する制御手段とを有することを特徴とする自動改札装置。 - 請求項1記載の自動改札装置であって、
路線毎に駅を地理的な設置順に表した表を記憶する記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記記憶手段の表を参照して前記乗車駅と前記下車駅との間に定期券の区間が含まれているか否かを判定する。 - 定期券区間内での乗下車を許可すると共に決済機能を有する定期券の運賃精算をする自動改札装置であって、
定期券から乗車駅情報を読み出す手段と、
読み出した前記乗車駅情報を基に乗車パターンを特定する手段と、
前記特定が定期券区間内で乗車し且つ定期券区間内で下車する乗車パターンのとき、定期券に下車を記録する手段と、
前記特定が定期券区間内で乗車し定期券区間外で下車する乗車パターンのとき、定期券区間から下車駅までの運賃を求めて、決済機能から減額し、定期券に下車を記録する手段と、
前記特定が定期券区間外で乗車し且つ定期券区間内で下車する乗車パターンのとき、乗車駅から定期券区間までの運賃を求めて、決済機能から減額し、定期券に下車を記録する手段と、
前記特定が定期券区間外で乗車し且つ定期券区間外で下車する乗車パターンのとき、乗車駅と下車駅の間に定期券区間が含まれているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が乗車駅と下車駅の間に定期券区間が含まれていないと判定したとき、乗車駅から下車駅までの運賃を求めて、決済機能から減額し、定期券に下車を記録する手段と、
前記判定手段が乗車駅と下車駅の間に定期券区間が含まれていると判定したとき、乗車駅から定期券区間までの運賃と定期券区間から下車駅までの運賃との和を求めると共に、乗車駅から下車駅までの運賃を求めて、前記運賃の和と比較して安い運賃を求め、決済機能から減額し、定期券に下車を記録する手段とを有する。 - 請求項3記載の自動改札装置であって、
前記判定手段は、路線名、経由駅、運賃との関係を表す表と、路線毎に駅を地理的な設置順に表した表とを参照して定期券区間が含まれているか否かを判定する。 - 下車駅に設置される自動改札装置において、
定期券に記憶された定期券の乗車区間を示す定期券情報と、乗車駅を示す乗車駅情報とを読み取る読み取り手段と、
路線名と経由駅との関係を示す表と、路線毎に地理的な設置順を表した表とを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段の表を参照して前記乗車駅及び前記下車駅の間に前記乗車区間が含まれているか否かを判断する自動改札装置。
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- 2004-12-20 JP JP2004367004A patent/JP4185907B2/ja not_active Expired - Fee Related
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