JP4184484B2 - 締結具駆動工具 - Google Patents

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    • B25C5/1637Supports for the staples being fed

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に動力型締結具駆動工具に関し、特に、装飾用締結具のための空気圧駆動工具のワーク接触部、駆動深さ調節機構、回転式ノーズ部、およびマガジン組立体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
締結具をワークに打込、駆動するためにの空気圧または燃焼動力型締結具駆動工具は周知となっており、仕上釘を木製装飾具等のワークに打込、駆動するために用いられている。締結具は、複数の締結具を帯状に連結した締結具集成体をマガジン内に収納して供給される。マガジンは締結具駆動工具のノーズ部に連結される。個々の締結具がノーズ部に設けたチャンネルに順次給送される。前記ノーズ部のチャンネルを通して打込部材が締結具の後方から押し出され、締結具の後端に衝接して締結具が前記締結具集成体から分離されると共に、ノーズ部の開口部からワーク内に打込、駆動される。マガジンがノーズ部のチャンネルに関して直角に向けられている締結具駆動工具がある。また、マガジンがノーズ部のチャンネルに対して所定の角度で後方に傾斜させて設け、ノーズ部の逃げを改善すると共に、締結具駆動工具の取扱および操作、特に、壁と天井の間の隅部などの狭い空間での釘打ち作業を容易にしたものがある。
【0003】
締結具駆動工具は、また、ワーク接触部を具備している。ワーク接触部は、締結具駆動工具を作動可能状態としたり作動不能状態とする安全装置としての工具制御機構に連結されている。ワーク接触部は、前方に付勢されてノーズ部の端部を越えて突出しており、所定の動作範囲内で前記駆動部材およびチャンネルに平行に後方および前方へ移動可能となっている。使用に際してワーク接触部の先端がワークの表面に押圧され、ワーク接触部がノーズ部の端部に関して後方へ移動して、工具制御機構が作動し、締結具駆動工具が作動可能状態となる。ワーク接触部は、ワークから取り外され或いは解放されたときに、前方へ付勢された位置へ復帰可能となっている。これにより、締結具駆動工具は作動不能状態となる。
【0004】
従来のワーク接触部は締結具駆動工具を位置決めするときに邪魔になり、ある領域にノーズ部を接近させる妨げとなることがある。従来のワーク接触部は、また、オペレータによるノーズ部の視認性を阻害し、締結具のワークに対する正しい位置決めを阻害することがある。ワークに対して締結具を正確に位置決めすることは、特に、仕上作業では望ましいことである。米国特許第5564614号には、ループ状の針金部材により形成されノーズ部の前方に配置されたワーク接触部が開示されている。然しながら、このワーク接触部は既述の欠点がある。従来のワーク接触部は、ワークを損傷しないように一般的に大きな外形または大きな接触面積を有している。少なくとも仕上用締結具駆動工具に関しては、ワーク接触部の外形を小さくすることには抵抗があったように思える。と言うのは、そのようにするとワークを損傷すると考えられていたからである。然しながら、相対的に大きな外形のワーク接触部は、ワーク接触部が締結具駆動工具の操作を阻害することを助長し、更に、締結具駆動工具の重量を増加させるだけである。
【0005】
他の望ましい締結具駆動工具の特徴は、締結具のワーク内への貫通深さ或いは駆動深さの調節である。駆動深さの調節は、一般的に、ワーク接触部がノーズ部の端部を越えて前方へ突き出す程度を調節することにより行われ、以て、駆動部材のワークの方向への突き出し量が調節され、締結具のワーク内への打込長さが調節される。締結具の頭部はワーク表面から下へもぐり込むことを防止し、ワーク表面と面一となり、或いは、ワークの表面から突き出すこととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、従来技術の駆動深さ調節機構は一般的に複雑な組立体であり、多くの関連する構成要素を有し、しばしば、特に、締結具駆動工具を長期間使用している場合に設定した深さを維持できない。米国特許第5564614号に開示されたループ状の針金部材により形成されたワーク接触部は、締結具駆動工具を作動可能、不能とする点火制御帯にネジ式に連結されている。より詳細には、ワーク接触部のネジ部は、点火制御帯の平行に離間、配置された第1と第2のラグまたはフランジに形成された第1と第2の軸方向に整列した孔内に配置されている。歯付の調節ホイールまたはナットが、前記ワーク接触部のネジ部において点火制御帯の平行フランジの間で回転自在に配設され、かつ、圧縮バネが前方のフランジと調節ホイールの凹みの形成さた端面の間に配設されている。これにより、調節ホイールが意図せず回転することを防止すると共に、衝撃を吸収している。ワーク接触部のネジ部は、後方のフランジの第2の孔に通したソケットまたはフランジ付のスリーブ内に配置されており、点火制御帯のフランジに対してワーク接触部が円滑に移動、調節できるようになっている。フランジ付のスリーブにはエンドキャップが取り付けられており、ノーズ部の端部方向へのワーク接触部の調節範囲を限定している。米国特許第5564614号の駆動深さ調節機構は、フランジを形成し、そこに孔を穿設したりすることを含む多くの製造工程が必要であり、かつ、組み立てが難しく、従ってコストが増加する。更に、圧縮バネが強くない限り、圧縮バネによるワーク接触部の駆動深さが意図せずに調節されてしまうことを防止する効果は疑わしく、然しながら、バネを強くすると、平行フランジの間にそのような強力なバネを組み付けることが難しくなる。
【0007】
また、ノーズ部のチャンネルに引っ掛かった締結具を取り出すために、ノーズ部のチャンネルにアクセスすることができる締結具駆動工具が望ましい。例えば、Paslode, Model IM250 F-16 (商標名)コードレス仕上釘打ち機は、ヒンジ式に連結された2つの構成要素を具備し、それらは、ノーズ部の端部から離反した後端に設けられたC形の凹部を有するレバーにより閉鎖位置に保持されている。前記レバーは、引っ張りバネの付勢力に抗してノーズ部の端部に向かって前方に移動可能となっており、ノーズ部の構成要素をC形凹部から解放できるようになっている。然しながら、ヒンジ式に連結されたノーズ部の構成要素の間に形成されたチャンネルに引っ掛かった締結具は、前記構成要素を引き離そうと作用し、ノーズ部を開いてチャンネルにアクセスする必要がある時、ノーズ部の端部に向かってレバーを移動させることを妨げる。また、レバーに設けられた把持部はつかみにくい位置にあるため、レバーを操作しにくくなっている。実際上は、オペレータはノーズ部を開くために、レバーに衝撃力を加えることがあるが、これは締結具駆動工具を損傷するので望ましくない。また、IM250 F16 のレバーは、その移動行程がノーズ部の長手方向に沿って拘束されていないので回転し易く、オペレータは、正確にノーズ部の長手方向に沿ってレバーを移動させなければならない。従ってレバーの操作は、特にノーズ部に締結具が引っ掛かった時に更に複雑になる。最後に、ノーズ部を回動させ、レバーのC形の凹部にノーズ部の構成要素を係合させるために、レバーを手操作しなければならない。
【0008】
また、動力型締結具駆動工具は、一般的に、帯状の締結具集成体を受容するためにマガジン内にチャンネルが形成されている。マガジンの対面する一対の側面の間の間隔は非常に重要である。この間隔が広過ぎると、締結具集成体の隣接する締結具の端部がマガジンのチャンネル内で重なり合い、引っ掛かり易くなる。間隔が狭過ぎると、締結具集成体がチャンネル内で移動できなくなる。この問題は、締結具集成体が完全に平坦でないときに顕著になる。従来のマガジンは、マガジンのチャンネルを形成する側壁の間隔の精度から生じる問題を持っていた。例えば、シングルピースまたは1個構成のマガジンは、一般的に押出成形プロセスにより形成され、チャンネルつまりマガジンの中心軸線に沿った中空の通路は、ドーナッツ状の断面形状を有している。このプロセスでは、然しながら、チャンネルの寸法を、特に、押出成形された1個構成のマガジンの全長にわたって正確に形成することはできない。周知の押出成形された1個構成のマガジンは、チャンネルの寸法を直すために、時間とコストのかかるサイジング工程を必要とする。2つの押出成形された半体部から成る他のマガジンは、スペーサ部材により正確な間隔を得ている。このスペーサは半体部を固定する横方向のネジにより固定される。押出成形された半体部を用いるマガジンは、1個構成のマガジンと比較してチャンネルの寸法が正確であるが、然しながら、2個構成のマガジンは1個構成のマガジンと比較して部品点数が多く、穿設や横断方向の孔にネジを形成したりしなければならず、コストが増加する。
【0009】
本発明の目的は、従来技術の問題を解決した空気作動式の仕上締結具駆動工具を提供することである。
本発明の目的は、新規なワーク接触部と、新規な駆動深さ調節機構と、新規なノーズ部と、新規なマガジンとを有する新規な締結具駆動工具を提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、締結具をワーク内に案内するためのチャンネルを備えたノーズ部と、ノーズ部の端部を越えて前方に突き出すように付勢された先端を有するワーク接触部とを有し、ワーク接触部がワークに対して押圧されたときに、ワーク接触部がノーズ部の底面に沿って、ノーズ部のチャンネルに平行に後方および前方へスライドして、工具制御機構を作動させると共に、ワーク接触部を小さく目立たない外形として、ワークを損傷することなくノーズ部の視認性と工具の操作、取扱を改善することである。
【0011】
本発明の他の目的は、ノーズ部に摺動自在に連結され、かつ、ノーズ部の端部を越えて前方に突出するように付勢された工具制御機構を作動させるワーク接触部と、前記ワーク接触部に連結され、前記ワーク接触部の先端から後方に前記ノーズ部の一側に沿って延びるネジ部が形成された端部を有するリンクと、前記工具制御部に連結され、共通の軸線に沿って形成された前記リンクを受承する溝を有し、かつ、2つの互いに離間する指部を有するブラケットと、前記リンクのネジ部において前記ブラケットの指部の間に配設された調節ナットと、前記リンクのネジ部において前記調節ナットと前記指部の一方との間に配設された弾性リングとを具備し、前記調節ナットを回転させることにより前記ワーク接触部が調節され、前記弾性リングにより前記ワーク接触部の調節が意図せずに変化することを防止した新規な締結具駆動工具を提供することである。
【0012】
更に本発明は、開放位置と閉鎖位置との間で前板に回動自在に取り付けられた背板を有するノーズ部であって、閉鎖位置にあるとき、前記ノーズ部の端部から締結具をワーク内に押し出すためのチャンネルが前記背板と前記前板の間に形成され、かつ、前記ノーズ部が開放位置にあるとき前記チャンネルが露出するノーズ部を有する新規な締結具駆動工具を提供することである。前記背板と前記前板が閉鎖位置にあるとき、前記背板および前板の一側から突き出した突起部が、レバーの凹部に受承され、前記レバーが前記ノーズ部の端部に向かって付勢されて、前記ノーズ部を閉鎖位置に保持し、かつ、前記レバーは、前記バネ部材の付勢力に対抗して前記ノーズ部の端部から後方へ離反動作することにより、前記実質的に係合している第1と第2の突起部が前記レバーの前記凹部から解放され、前記第1と第2の突起部が前記レバーの凹部から解放されることにより、前記背板が前記前板に対して解放位置に回動可能となる新規な締結具駆動工具を提供することである。
【0013】
更に本発明の他の目的は、対応の側壁を有し個々に押出成形され得る第1と第2の長尺部材を整合、連結させることにより形成されるマガジンのチャンネル内に配置された複数の締結具を帯状につなげた締結具集成体から個々の締結具を順次に受承するチャンネルを備えたノーズ部を有する締結具駆動工具であって、第1と第2の長尺部材は、前記マガジンの開口端部に形成された孔にテーパ部材を配置することにより、互いに離反方向に付勢され、前記孔は前記長尺部材の制動する部分により形成され、かつ、前記マガジンの全長にわたって延設されていおり、前記テーパ部材により前記側壁が正確に離間して、両者間にマガジンのチャンネルが形成されるようにした新規の締結具駆動工具を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、工具制御機構を有する締結具駆動工具において、締結具をワークへ案内するチャンネルを備え、端部、頂面、底面および側面を有するノーズ部と、凹所の形成された頂部、底部、実質的に対向する側部および先端を有するプラスチック製ワーク接触部とを具備し、前記ノーズ部の底面および側面が前記ワーク接触部の凹所内に配置され、これにより、ワーク接触部が前記ノーズ部に対して摺動自在に保持され、前記ワーク接触部の先端は前記ノーズ部の端部を越えて突出するように付勢されており、前記ワーク接触部は、該ワーク接触部の先端から前記ノーズ部の一側に沿って後方へ延び前記工具制御機構に連結された腕を有しており、前記ワーク接触部が前記ノーズ部の下側で前記ノーズ部のチャンネルに対して平行に後方に移動することにより前記工具制御機構が作動し、かつ、前方に移動することにより前記工具制御機構が作動を停止し、前記ワーク接触部を前記ノーズ部の下側に配置することによりノーズ部の視認性を改善するようになっており、前記締結具駆動工具が、更に、リンクを具備し、前記リンクが、前記ワーク接触部から突き出したネジ部が形成された端部を有し、かつ、リンクの一部が、前記ワーク接触部のプラスチック部分に連結されている締結具駆動工具を要旨とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、締結具としての仕上釘を斜めに並べて帯状に一体に形成した集成体とした締結具帯の締結具を打込、駆動するために用いることのできる締結具駆動工具10は、ハウジング20、ハウジング20に連結されたノーズ部100、ハウジング20から延びるハンドル30、ノーズ部100に連結されたマガジン40を主要な構成要素として具備している。マガジン40は、図示するように、ノーズ部100から公報へ所定角度でハンドル30の方へ延びている。前記マガジンは、ノーズ部100から直角に延びてるように形成してもよい。図1に示す実施形態では、ハンドル40の先端部に空気供給継手50が設けられている。図3、5を参照すると、ノーズ部100は、この技術分野で周知となっているように、締結具帯から分離された個々の締結具を受け、その締結具をノーズ部100の開口部から目標の材料に向かって案内、駆動するためのチャンネル102を有している。本実施形態では、一例として傾斜したマガジンを有する駆動工具について説明するが、本発明は、空気式に駆動するか、燃焼ガス圧により駆動するかによらず、ノーズ部100に対して垂直なマガジンを有する駆動工具や、仕上釘を駆動する締結具駆動工具に適用可能である。
【0016】
締結具駆動工具10は、また、ワーク接触部110を有している。ワーク接触部100は、この技術分野で周知となっているように、締結具駆動工具を作動可能、不能を制御する工具制御機構に連結されている。図2から図5に示すように、ノーズ部100は、また、端部104、頂面106、底面107、側面108、109を含んでいる。ワーク接触部110は、頂部112、底部114、実質的に対向する側部116、118および先端119を含んでいる。図2、3を参照すると、ワーク接触部110は、また、頂部112に形成された凹所120を含んでいる。ノーズ部100の底面107および側面108、109はワーク接触部110の凹所120内に配設されており、これによりワーク接触部110はノーズ部100に摺動自在に保持される。ワーク接触部110の先端119は、ノーズ部100の端部104を越えて前方へ突き出している。ワーク接触部110は、ノーズ部100の底面107に沿ってノーズ部100のチャンネル102に対して平行に後方および前方に摺動自在となっている。ワーク接触部110が後方に摺動することにより工具制御機構が作動して工具10が作動可能となり、ワーク接触部110が前方へ摺動することにより工具制御機構が作動停止となり、工具10が作動不能となる。
【0017】
ワーク接触部110をノーズ部100の底面107の下側に同底部に沿って配置することにより、締結具駆動後部10のオペレータによるノーズ部100、特にその端部104の視認性が著しく改善される。従って、ワーク内に打込、駆動される締結具を正確に位置決め可能となる。これは、仕上作業には非常に好ましい。図2から4を参照すると、ワーク接触部110は、比較的幅が狭く、かつ、底部114を含む表面がテーパ状を呈し、ノーズ部100のワーク接触部110に近接し、かつ、ワーク接触部110に部分的に包まれているために、目立たない形状となっており、オペレータによる視認性が更に改善されると共に、ノーズ部100の周辺の隙間が広くなる。そしてそのために、締結具駆動後部10の取扱、操作が容易になる。これは、壁面と天井が接合する隅部等、狭い部位での釘打ち作業を行う場合に望ましい。
【0018】
図5 を参照すると、ノーズ部100の向き合う側面108、109は、ノーズ部の頂面106から底面107へ向けて拡開するように設けられている。ワーク接触部110の凹所120は実質的に相補形状を呈しており、互いに拡開する側壁122、124および底壁126により形成されるあり溝となっている。つまり、凹所120の拡開する側壁122、124が、ノーズ部100の拡開する側面108、109に接触し、凹所120の底壁126はノーズ部100の底面107に接触し、以て、ワーク接触部110がノーズ部100に摺動自在に保持される。ノーズ部100は、ワーク接触部110の凹所がノーズ部100に摺動自在に保持される部分的に相補形状の断面を有する限り、他の断面、例えば正方形、三角形、曲面とすることができる。本発明の特徴によれば、ワーク接触部110っはノーズ部100に関してノーズ部100のチャンネル102に対して平行な方向に後方および前方へ摺動自在となっている。
【0019】
図2、3、5を参照すると、ワーク接触部110は、ノーズ部100の一側に沿ってワーク接触部110の先端119から後方へ延びる腕130を含んでいる。図3を参照すると、腕130はワーク接触部110の一側に対してオフセットされており、かつ、フランジ132によりワーク接触部110に部分的に連結されている。フランジ132は、締結具駆動工具10の使用中にワーク接触部110が邪魔にならないように、側部133がテーパ状に形成されている。図2、3を参照すると、ワーク接触部110は、また、リンク140を有している。リンク140は、ワーク接触部110の腕130から突出し、ノーズ部100の端部104から後方に延びるネジ付の端部142を有している。図示する実施形態では、腕130およびフランジ132を含むワーク接触部110はプラスチック材料から一体成形されている。プラスチック材料としては、ウレタン、ポリウレタン、ガラスを充填したナイロン材料が含まれる。好ましい実施形態において、リンク140は、例えばインサートモールディング法により、ワーク接触部の一体堰系されたプラスチック部分に連結される。ワーク接触部110およびその先端119をプラスチックから成形することにより、金属によりワーク接触部を形成していた従来技術で生じ得る、先端119によるワークの損傷が抑制される。この目的のためには、ワーク接触部110が充分な剛性を有し工具制御機構を作動させることができる限り、柔軟な弾性のプラスチックが特に適している。
【0020】
締結具駆動工具10は、また、ワーク接触部110の先端119がノーズ部100の端部104を越えて突出する長さを調節するための駆動深さ調節機構200を含んでいる。図2、3を山椒閏と、ブラケット210が工具制御機構に連結されると共に、締結駆動工具10に移動可能に連結されている。ブラケット210は、ノーズ部100に対して相対的にノーズ部100の端部104に接近、離反のスライド動作が可能となっている。図示する実施形態では、ブラケット210は、該ブラケットに形成された細長いスロット214に通されたボルト212により締結具駆動工具10に部分的に連結されている。こうした構成により、ブラケット210はボルト210に対して相対的に、ノーズ部100のチャンネル102に平行に、ノーズ部100の端部104に接近、離反動作が可能となる。図1を参照すると、ブラケット210はノーズ部100から後方へ延び、かつ、本体20とロールピン33の間で直進動作時自在に支持されており、以て、ブラケット210がボルト212を中心として回転することが防止される。圧縮バネ部材216がブラケット210の端部217と、締結具駆動工具10の部分215の間に配設されている。バネ部材216は、ブラケット210をノーズ部100の端部104へ向けて前方へ付勢する。バネ部材216は、また、ブラケット210から後方に延びる突起部218を中心として部分的に配設されており、これにより、バネ部材216はブラケット210と共働するように保持される。
【0021】
ブラケット210の前端219には、2つの互いに離間した指部220、230が設けられている。この指部の各々は、溝223、233を形成するC字状に湾曲した端部222、232を有している。溝223、233は、リンク140の中心軸線と一致する共通の中心軸線に沿って各々の指部を横断するように形成されている。リンク140の一部が、指部220、230の溝223、233内に配置される。指部220、230のC形に湾曲した端部222、232は、リンク140において溝223、233に配置された部分の両側の部分に配置される。また、指部220、230は、リンク140の中心軸線に対して幅寸法が比較的大きくなっており、リンク140と指部220、230の間の摩擦が低減され、ワーク接触部110の軸方向の位置決めが容易、円滑になる。
【0022】
調節ナット240がリンク140のネジ部142に指部220、230の間に配置されている。また、弾性リング250がリンク140のネジ部142に配置されている。弾性リング250は、調節ナット240と指部220または230の一方の間において圧縮状態で配置されている。弾性リング250は、弾性を有するOリング、ゴムまたはプラスチックのワッシャ部材とすることができる。こうしてワーク接触部110のリンク140は工具制御機構の部ラアケット210に連結され、そして、ナット240を回転させることにより、ワーク接触部110がノーズ部100の端部104に対して接近または離反方向に調節可能となっている。ナット240の外周面にローレット処理を施し回転を容易にしてもよい。圧縮状に保持された弾性リング部材250は調節ナット240が意図せず回転することを防止し、以て、ワーク接触部110の調節が意図せず変化することを防止する。ワーク接触部の調節は締結具駆動工具10の操作中または取扱中に実施することができる。
【0023】
指部220、230のC形に湾曲した端部222、232は、完全な環状の通路を形成するように湾曲させて、この通路にリンク140を挿通させるようにしても、或いは、部分的な弧状に形成して、リンク140を部分的に受承するようにしてもよい。C形の端部222、232をどの程度湾曲させるかにより、調節ナット240と、指部220、230の間に配設された弾性リング250の間の接触面積の程度が決まり、接触面積が大きくなればワーク接触要素110の調節が意図せず変化することが低減される。前記指部のC形の端部222、232はプレス加工またはスタンピング加工で形成することにより、どの程度C形端部を湾曲させるかによらず、従来技術のようにドリル加工またはフライス加工により孔を穿設ことと比べて安価に製造することができる。C形端部222、232を完全に閉じた環状の形状または殆ど閉じた環状の形成とする場合には、指部220、230はリンク140の同じ側部に沿って配置される。指部220、230に最小のC形または部分的なC形の端部222、232を配設する場合には、ワッシャ252をリンク140のネジ部142において弾性リング250と指部230の間に配置する。この構成によれば、ワッッシャ252により閉じた環状面が形成され、この環状に前記弾性リング250が押圧され、弾性リング250との接触面積が大きくなり、圧縮リング250による摩擦が大きくなる。
【0024】
図2を参照すると、第1の調節制限部材144がリンク140に配設されている。第1の調節制限部材144は、ワーク接触部110とブラケット210の指部230の間で長手方向に固定されている。第1の調節制限部材144は、ノーズ部100の端部104方向へのワーク接触部100の調節範囲を限定している。第2の調節制限部材143がリンク140のネジ部142において指部220の後方に配設されている。第2の調節制限部材143は、ノーズ部100の端部104から離反方向へのワーク接触部100の調節範囲を限定し、以て、ワーク接触部110が工具10から外れることを防止している。調節制限部材143、144は、例えば、リンク140に形成された溝に弾性的に嵌められたEリングとすることができる。第2の調節制限部材143は、リンク140のネジ部142に取り付けたエンドキャップとすることもできる。第1の調節制限部材144を除去して、リンク140に沿って調節ナット240が前進するネジ部142の範囲を制限することによりノーズ部100の端部104方向へのワーク接触部110の調節範囲を限定しても良い。
【0025】
このように本実施形態による打込深さ調節機構200は比較的単純で最小限の部品から成り、ノーズ部100の端部104に対するワーク接触部110の調節を正確で信頼性あるものとする。打込深さ調節機構200の弾性リング部材250は、締結具駆動工具10の操作中および取扱中に調節ナット240が意図せず滑り回転することを防止し、これは従来技術からの改良である。また、指部220、230のC形に湾曲した端部222、232は、ブラケット210をスタンピング法によりシート状の素材から切り出すときに同時に形成することができ、従来技術においては引き続きリンクを受承するための孔を穿設するための工程が省略される。ワーク接触部110は、ノーズ部100の端部104に対して接近、離反するように、ノーズ部100に対して摺動自在に支持されているので、指部220、230のC形端部222、232は、従来技術のようにワーク接触部110を支持する必要はない。指部220、230のC形端部222、232は、リンク140の中心軸線に沿ってワーク接触部110の移動をブラケット210に伝えられるように、ワーク接触部110をブラケット210に調節可能に連結すればよい。
【0026】
図2から図5を参照すると、ノーズ部100は背板150を有している。背板150は、ヒンジ部161を中心として閉鎖位置と開放位置との間で回動自在に前板160に取り付けられている。図5を参照すると、閉鎖位置にあるとき、背板150および前板160の間に、ノーズ部100からワークへ締結具を案内するためのチャンネル102が形成され、開放位置にあるとき、チャンネル102が露出する。
【0027】
図4を参照すると、第1の突起部152が、チャンネル102に対して横方向に背板150の側部から突出し、第2の突起部162が、チャンネル102に対して横方向に背板150の同じ側部から突出している。第1と第2の突起部152、162は、背板150および前板160が閉鎖位置にあるとき、隣接し実質的に係合している。また、ノーズ部100の側部に沿ってレバー170が配設されている。レバー170は、チャンネル102の中心軸に対して実質的に平行にノーズ部100に対して後方および前方へ移動可能となっている。レバー170は、後端172と、ノーズ部100の端部104の方に設けられた全端174とを有している。全端174は、背板150と前板160が閉鎖位置にあるとき、係合している第1と第2の突起部152を受承するための凹部152を有している。
【0028】
レバー170はボルト175によりノーズ部100に移動可能にれ欠されている。ボルト170は、レバー170に貫通形成されたスロット177内に配置されている。圧縮バネ部材190がレバー170の後端172とノーズ部100の支承部192の間に配設されており、これによりレバー170はノーズ部100の端部104の方に付勢されている。バネ部材190は、レバー170から後方に突き出した後方突起部173に部分的に支持されており、これにより、バネ部材190はレバー170と共働するように保持される。レバー170は、また、全端174から前方へ突き出した前方突起部178を有している。前方突起部178は、ノーズ部100のガイド部162、164の間に配置されている。ガイド部162、164により、レバー170は、ノーズ部100のチャンネル102に実質的に平行に案内される。
【0029】
使用に際して、背板150および前板160が閉鎖位置にあるとき、実質的に係合する第1と第2の突起部152、162は、レバー170の凹部180に受承される。本発明のこの特徴によれば、凹部180の上側の面182は、第1の突起部152の上面154と係合し、凹部180の下側の面184は第2の突起部162の下面163と係合する。これにより、背板150が前板160に対して回転することが防止される。然しながら、レバー170は圧縮バネ部材190の付勢力に対抗してノーズ部100の端部104から後方に移動することでき、これにより第1と第2の突起部152、162がレバー170の凹部180から解放される。第1と第2の突起部152、162が凹部180から解放されると、背板150が前板160に対して回動、離反して開放位置へ移動する。図3、4を参照すると、レバー170は、該レバーから横方向外方へ突き出した把持部185を含んでいる。把持部185により、レバー170を手で把持し、該レバーを圧縮バネ部材190の付勢力に対抗させてノーズ部100の端部104から後方に移動させることができる。
図4を参照すると、背板150の第1の突起部152は後方に設けられた斜面153を有している。レバー170は前方に設けられた斜面171を有している。背板150が開放位置から閉鎖位置へ移動するとき、レバー170の斜面171に背板150の斜面153が係合する。これにより、レバー170が圧縮バネ部材190の付勢力に対抗して後方へ移動する。従って、レバー170をノーズ部100の端部104から後方へ移動させることなく、背板150を加法位置から閉鎖位置へ移動可能となっている。
【0030】
図1を参照すると、マガジン40はノーズ部100にれン欠された基端部42を有している。マガジン40に設けられたチャンネルから個々の締結具がノーズ部100のチャンネル102に順次給送される。また、マガジン40の先端44にはエンドプレート60が取り付けられている。エンドプレート60はマガジン40の先端44に整合する面62を有している。エンドプレート60の面62は、エンドプレート60を貫通するボルトやネジなどの締結具66により先端44に固定される。図3を参照すると、ノーズ部100は、マガジン40の基端部42に整合する面103を有している。マガジン40は、ノーズ部100を貫通し、マガジン40の基端部42内部に延びる締結具によりノーズ部100に固定される。
【0031】
マガジン40の断面図である図6を参照すると、締結具集成体を受容するチャンネル42は、仕上釘または締結具の帯状の集成体の頭部およびシャンク部を受容する実質的にT字状の断面を有している。マガジン40は第1と第2のの長尺部材300、400を有している。第1の長尺部材300は、側壁310、第1のトップエッジ部330、第1のボトムエッジ部340を有している。側壁310は内面312と、同じ形状の両端面320とを有する。第1のトップエッジ部330は第1の係合エッジ332を有している。第2の長尺部材400は第2の側壁410、第2のトップエッジ部430、第2のボトムエッジ部440を有している。側壁410は第2の内面412と、同じ形状の両端面420とを有する。第2のトップエッジ部430は第2の係合エッジ432を有している。第1と第2の長尺部材300、400は互いに組み合わせられる。
【0032】
第1の長尺部材300の第1のボトムエッジ部340には、外フランジ360と内フランジ370とにより凹所350が形成されている。凹所350は、基端部42と先端44の間で第1の長尺部材300の全長にわたって延設されている。第2の長尺部材400の第2のボトムエッジ部440には、内面452、外面454を有する中間フランジ450が形成されている。組み合わせたとき、第1の長尺部材300の第1の係合エッジ332は、第2の長尺部材400の第2の係合エッジ432と係合する。図示する実施形態では、第1と第2の係合エッジ332、432は、相補形の段付き状の形状を呈しており、第1と第2の長尺部材400を積極的に位置合わせするようになっている。第2の長尺部材400の中間フランジは、第1の長尺部材300の内フランジ370および外フランジ360により形成される凹所350内に配置される。第1の側壁320の内面312は、第2の側壁410の第2の内面412に対面する。
【0033】
図1を参照すると、第1と第2のテーパ状の部材47、48が、マガジン40の金端部42、先端44の各々において、内フランジ450の内面452と内フランジ370の間の開口部49内に配置される。これにより、中間フランジ450が外フランジ360に押しつけられ、中間フランジの外面454がマガジンの全長にわたって外フランジ360に係合する。従って、第1と第2の側壁310、410の第1と第2の内面312、412の間隔が正確に保たれ、両者間にチャンネル46が形成される。本実施形態で、内フランジ450の外面454と外フランジ360は、基端部42と先端44の間でマガジンの全長にわたって係合している。これにより、マガジンのチャンネル46の寸法がマガジンの長手方向に沿って変化することが実質的に防止される。
【0034】
図6を参照すると、外フランジ360の内面362は湾曲しており、中間フランジ450の外面454は、テーパ部材47、48により中間フランジが外方へ付勢されたときに、外フランジ360の内面362に相補形に係合するように湾曲している。図6を更に参照すると、内フランジ370の内面372および中間フランジ450の内面452は湾曲しており、内フランジ370の湾曲した内面372が中間フランジ450の湾曲面452に対面するしたときに、両者間に開口部49が形成される。該開口部はマガジンの全長にわたって延設されている。
【0035】
既述したように、テーパ部材47、48はマガジン40の開口部49内に挿入される。図1を参照すると、エンドプレート60は、第1と第2の長尺部材300、400の第1の端部により形成されるマガジン40の先端44に配設される。2つの締結具66(図1には一方のみ図示されている)がエンドプレート60を貫通させて、マガジン40の対応する開口部302、402内に挿入される。これにより、エンドプレート60がマガジン40に連結される。開口部302、402は、第1と第2の長尺部材300、400の先端44に形成されている(図6参照)。また、2つの締結具(図示せず)が、ノーズ部100からマガジン40の基端部42の開口部302、402内に挿入され、マガジンがノーズ部100に連結される。
【0036】
図6を参照すると、第1と第2の長尺部材300、400は、その全長にわたって同じ断面形状を有している。第1と第2の長尺部材300、400は押出成形プロセスにより成形することができる。第1と第2の長尺部材300、400を押出成形することにより、第1と第2の長尺部材300、400の寸法精度が著しく高くなる。つまり、開口部372、452により形成される開口部49もまた押出成形により形成されるので、従来技術の二分割式のマガジンで必要とされた穿設工程が省略される。開口部302、402も同様に押出成形プロセスでマガジン40の全長にわたって形成することができ、従って、マガジン40の基端部42、先端44からアクセスすることができる。また、テーパ部材47、48は、好ましくは、曲面374、452により形成される開口部49にマガジン40の基端部42、先端44から螺合するタッピングネジとすることができる。これにより、マガジンの基端部42、先端44にネジ部を形成する必要性がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】締結具駆動工具の側面図。
【図2】ノーズ部の側面図。
【図3】図1において矢視線a−aの方向に見たノーズ部の平面図。
【図4】ノーズ部の反対側の側面図。
【図5】図1の矢視線b−bの方向見たノーズ部の正面図。
【図6】図1の矢視線c−cに沿う締結具駆動工具の断面図である。
【符号の説明】
10…締結具駆動工具
100…ノーズ部
104…ノーズ部の端部
102…チャンネル
110…ワーク接触部
120…凹所(あり溝)
140…リンク
210…ブラケット

Claims (4)

  1. 工具制御機構を有する締結具駆動工具において、
    締結具をワークへ案内するチャンネルを備え、端部、頂面、底面および側面を有するノーズ部と、
    凹所の形成された頂部、底部、実質的に対向する側部および先端を有するプラスチック製ワーク接触部とを具備し、
    前記ノーズ部の底面および側面が前記ワーク接触部の凹所内に配置され、これにより、ワーク接触部が前記ノーズ部に対して摺動自在に保持され、前記ワーク接触部の先端は前記ノーズ部の端部を越えて突出するように付勢されており、
    前記ワーク接触部は、該ワーク接触部の先端から前記ノーズ部の一側に沿って後方へ延び前記工具制御機構に連結された腕を有しており、前記ワーク接触部が前記ノーズ部の下側で前記ノーズ部のチャンネルに対して平行に後方に移動することにより前記工具制御機構が作動し、かつ、前方に移動することにより前記工具制御機構が作動を停止し、
    前記ワーク接触部を前記ノーズ部の下側に配置することによりノーズ部の視認性を改善するようになっており、
    前記締結具駆動工具が、更に、リンクを具備し、
    前記リンクが、前記ワーク接触部から突き出したネジ部が形成された端部を有し、かつ、リンクの一部が、前記ワーク接触部のプラスチック部分に連結されている締結具駆動工具。
  2. 前記ノーズ部の側面は、前記ノーズ部の頂面から底面へ向かって互いに拡開した断面形状を呈しており、前記ワーク接触部の凹所が実質的に相補形のあり溝を形成し、前記ワーク接触部が前記ノーズ部に摺動自在に保持される請求項1に記載の締結具駆動工具。
  3. 前記締結具駆動工具が、更に、
    前記ワーク接触部の腕に連結され、前記ワーク接触部の先端から後方に前記ノーズ部の一側に沿って延びるネジ部が形成された端部を有するリンクと、
    前記工具制御部に連結され、共通の軸線に沿って形成された前記リンクを受承する溝を有し、かつ、2つの互いに離間する指部を有するブラケットと、
    前記リンクのネジ部において前記ブラケットの指部の間に配設された調節ナットと、
    前記リンクのネジ部において前記調節ナットと前記指部の一方との間に配設された弾性リングを具備し、
    前記調節ナットを回転させることにより前記ワーク接触部が調節され、前記弾性リングが前記ワーク接触部の調節が意図せずに変化することを防止する請求項1に記載の締結具駆動工具
  4. 前記締結具駆動工具が、更に、前記リンクのネジ部において前記弾性リングと前記指部の一方の間に配設されたワッシャを具備する請求項3に記載の締結具駆動工具
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