JP2541323Y2 - 釘打機における釘詰まり除去装置 - Google Patents
釘打機における釘詰まり除去装置Info
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- JP2541323Y2 JP2541323Y2 JP1991055688U JP5568891U JP2541323Y2 JP 2541323 Y2 JP2541323 Y2 JP 2541323Y2 JP 1991055688 U JP1991055688 U JP 1991055688U JP 5568891 U JP5568891 U JP 5568891U JP 2541323 Y2 JP2541323 Y2 JP 2541323Y2
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- Japan
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- guide member
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/16—Staple-feeding devices, e.g. with feeding means, supports for staples or accessories concerning feeding devices
- B25C5/1665—Staple-feeding devices, e.g. with feeding means, supports for staples or accessories concerning feeding devices with means for preventing jamming or aiding unjamming within the drive channel
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、釘打機における釘詰ま
り除去装置、詳しくは、ドライバガイドに形成された釘
打出し用の釘案内路から釘を打出す際、釘が正常に打出
されず、該釘案内路内に詰まった時に該釘を除去するこ
とができる装置に関するものである。
り除去装置、詳しくは、ドライバガイドに形成された釘
打出し用の釘案内路から釘を打出す際、釘が正常に打出
されず、該釘案内路内に詰まった時に該釘を除去するこ
とができる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の釘打機における釘詰まり
除去装置は、釘等の止具を打込むための打込棒(ドライ
バ)をガイドするガイド部材を揺動可能又は着脱可能に
取付け、止具が打出し部位に詰まった場合、前記ガイド
部材を人為的に揺動又は取外して該止具を排除するよう
に構成されたもの(例えば、実開昭60−125078
号公報及び実開昭60−61179号公報等参照)、ま
た、止具が打出し部位に詰まると、その止具の異常な圧
力でガイド部材が開くようにして該打出し部位を自動的
に開放し、詰まった止具を排除するように構成されたも
の(特公昭43−357号公報等参照)が案出されてい
た。
除去装置は、釘等の止具を打込むための打込棒(ドライ
バ)をガイドするガイド部材を揺動可能又は着脱可能に
取付け、止具が打出し部位に詰まった場合、前記ガイド
部材を人為的に揺動又は取外して該止具を排除するよう
に構成されたもの(例えば、実開昭60−125078
号公報及び実開昭60−61179号公報等参照)、ま
た、止具が打出し部位に詰まると、その止具の異常な圧
力でガイド部材が開くようにして該打出し部位を自動的
に開放し、詰まった止具を排除するように構成されたも
の(特公昭43−357号公報等参照)が案出されてい
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の装置にあっては、いずれのものもガイド部材を
開動作して打出し部位に詰まった止具を排除し得るもの
の、その復帰動作はすべて作業者による手動操作により
行っているのが現状であり、釘打機に対して、該釘打機
を駆動するための駆動源、例えば、圧縮エアが供給され
た状態において、前記ガイド部材の開動又はその復帰動
作時に、仮に、釘打機のトリガを誤って引込み操作する
と、止具の打込み用の打込棒(ドライバ)がそのまま打
込み動作されてしまうため、該ガイド部材の開動又はそ
の復帰操作の安全作業遂行上、種々の弊害を惹起するも
のであった。また、ガイド部材を弾性係合手段によって
閉塞状態に維持している場合、打込み作業時に不用意に
ガイド部材が開かないように該弾性係合手段による弾性
係合力が強く設定されているため、釘詰まりの際、ガイ
ド部材の手動操作による開閉作業が困難となり、所望の
工具を使用してガイド部材を開閉しているのが現状であ
った。そこで、本考案は、上記した従来の欠点に鑑み、
ドライバガイドに形成された釘打出し用の釘案内路を開
放及び閉塞する可動ガイド部材に係る手動操作を安全か
つ簡単、容易に遂行できる釘打機における釘詰まり除去
装置を提供することを目的としたものである。
た従来の装置にあっては、いずれのものもガイド部材を
開動作して打出し部位に詰まった止具を排除し得るもの
の、その復帰動作はすべて作業者による手動操作により
行っているのが現状であり、釘打機に対して、該釘打機
を駆動するための駆動源、例えば、圧縮エアが供給され
た状態において、前記ガイド部材の開動又はその復帰動
作時に、仮に、釘打機のトリガを誤って引込み操作する
と、止具の打込み用の打込棒(ドライバ)がそのまま打
込み動作されてしまうため、該ガイド部材の開動又はそ
の復帰操作の安全作業遂行上、種々の弊害を惹起するも
のであった。また、ガイド部材を弾性係合手段によって
閉塞状態に維持している場合、打込み作業時に不用意に
ガイド部材が開かないように該弾性係合手段による弾性
係合力が強く設定されているため、釘詰まりの際、ガイ
ド部材の手動操作による開閉作業が困難となり、所望の
工具を使用してガイド部材を開閉しているのが現状であ
った。そこで、本考案は、上記した従来の欠点に鑑み、
ドライバガイドに形成された釘打出し用の釘案内路を開
放及び閉塞する可動ガイド部材に係る手動操作を安全か
つ簡単、容易に遂行できる釘打機における釘詰まり除去
装置を提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本考案は釘打込み用のドライバが挿通されかつ
打込むべき釘が送込まれる釘打出し用の釘案内路を有し
たドライバガイドを備えた釘打機において、前記ドライ
バガイド本体に対して釘案内路を長手方向にわたって開
放または閉塞する可動ガイド部材と、この可動ガイド部
材と前記ドライバガイド本体との間に形成され釘案内路
に対する可動ガイド部材の閉塞状態を常には保持する係
合手段と、前記可動ガイド部材を傾動可能に装設しかつ
前記釘打機の駆動源により動作されて該可動ガイド部材
を前記係合手段との係合方向に付勢する付勢手段とから
なり、この付勢手段は釘打機に対する駆動源の供給時に
は該可動ガイド部材を前記係合手段との係合方向に付勢
するとともに該駆動源の遮断時にはその付勢力を解除す
るように構成されていることを要旨としたものである。
ために、本考案は釘打込み用のドライバが挿通されかつ
打込むべき釘が送込まれる釘打出し用の釘案内路を有し
たドライバガイドを備えた釘打機において、前記ドライ
バガイド本体に対して釘案内路を長手方向にわたって開
放または閉塞する可動ガイド部材と、この可動ガイド部
材と前記ドライバガイド本体との間に形成され釘案内路
に対する可動ガイド部材の閉塞状態を常には保持する係
合手段と、前記可動ガイド部材を傾動可能に装設しかつ
前記釘打機の駆動源により動作されて該可動ガイド部材
を前記係合手段との係合方向に付勢する付勢手段とから
なり、この付勢手段は釘打機に対する駆動源の供給時に
は該可動ガイド部材を前記係合手段との係合方向に付勢
するとともに該駆動源の遮断時にはその付勢力を解除す
るように構成されていることを要旨としたものである。
【0005】
【作用】上記した構成によれば、釘案内路内に位置され
た釘が正規に打出されずに該釘案内路内で詰まると、こ
の釘による異常な押圧力によって可動ガイド部材が係合
手段との係合を解離されるとともに傾動され、同釘案内
路をその長手方向にわたって開放する。この状態にて釘
案内路内に詰まった釘を排除するものである。そして、
可動ガイド部材を復帰傾動するとともに係合手段に係合
して釘案内路を閉塞して通常の状態に復帰する。このと
き、釘打機に対する駆動源が供給された状態であれば、
その供給源によって動作される付勢手段の付勢力が可動
ガイド部材に作用しているので、該可動ガイド部材の手
動による傾動操作が阻止されるものであり、また、釘打
機に対する駆動源の供給が遮断された状態であれば、そ
の供給源によって動作される付勢手段の付勢力が可動ガ
イド部材に作用しないので、該可動ガイド部材の手動に
よる傾動操作を許容するものである。
た釘が正規に打出されずに該釘案内路内で詰まると、こ
の釘による異常な押圧力によって可動ガイド部材が係合
手段との係合を解離されるとともに傾動され、同釘案内
路をその長手方向にわたって開放する。この状態にて釘
案内路内に詰まった釘を排除するものである。そして、
可動ガイド部材を復帰傾動するとともに係合手段に係合
して釘案内路を閉塞して通常の状態に復帰する。このと
き、釘打機に対する駆動源が供給された状態であれば、
その供給源によって動作される付勢手段の付勢力が可動
ガイド部材に作用しているので、該可動ガイド部材の手
動による傾動操作が阻止されるものであり、また、釘打
機に対する駆動源の供給が遮断された状態であれば、そ
の供給源によって動作される付勢手段の付勢力が可動ガ
イド部材に作用しないので、該可動ガイド部材の手動に
よる傾動操作を許容するものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図にしたがって詳
述する。図において、釘打機1は圧縮エアを駆動源とし
て打撃ピストン(図示しない)が往復動され、この打撃
ピストンに装設されたドライバ2によって後述するドラ
イバガイド5の釘案内路4内に送込まれた釘Tを一本ず
つ打出すように構成されている。この打撃ピストンを内
蔵した本体部3の下部に前記ドライバ2が挿通可能な釘
案内路4を中心部に形成したドライバガイド5が装設さ
れ、また、該本体部3のほぼ中央側部にはほぼ直交する
方向にハンドル6が一体的に形出されている。そして、
前記ドライバガイト5とハンドル6に長尺状のマガジン
7が斜状に装設されている。前記ハンドル6内には釘打
機1の打撃駆動源としての圧縮エアのエア溜室8が形成
され、マガジン7には打出しすべき釘T、すなわち、所
定の本数を列状に連結した連結釘が装填されるものであ
り、該マガジン7内の連結釘はプッシヤ手段9によって
ドライバガイド5側に弾性的に付勢されて一本ずつ該ド
ライバガイト5の釘案内路4内に送込まれるものであ
る。なお、本実施例における連結釘は比較的細い径の釘
の場合を示すものであるが、図示の釘の他、通常の釘ま
たはコ字状のステープル等種々の釘が採用されるもので
ある。
述する。図において、釘打機1は圧縮エアを駆動源とし
て打撃ピストン(図示しない)が往復動され、この打撃
ピストンに装設されたドライバ2によって後述するドラ
イバガイド5の釘案内路4内に送込まれた釘Tを一本ず
つ打出すように構成されている。この打撃ピストンを内
蔵した本体部3の下部に前記ドライバ2が挿通可能な釘
案内路4を中心部に形成したドライバガイド5が装設さ
れ、また、該本体部3のほぼ中央側部にはほぼ直交する
方向にハンドル6が一体的に形出されている。そして、
前記ドライバガイト5とハンドル6に長尺状のマガジン
7が斜状に装設されている。前記ハンドル6内には釘打
機1の打撃駆動源としての圧縮エアのエア溜室8が形成
され、マガジン7には打出しすべき釘T、すなわち、所
定の本数を列状に連結した連結釘が装填されるものであ
り、該マガジン7内の連結釘はプッシヤ手段9によって
ドライバガイド5側に弾性的に付勢されて一本ずつ該ド
ライバガイト5の釘案内路4内に送込まれるものであ
る。なお、本実施例における連結釘は比較的細い径の釘
の場合を示すものであるが、図示の釘の他、通常の釘ま
たはコ字状のステープル等種々の釘が採用されるもので
ある。
【0007】前記ドライバガイド5の本体にあって、前
記釘案内路4はそのほぼ上部を残して下端までの長手方
向にわたって前面が開口4aされており、上部内には比
較的小径の作動シリンダ10が該釘案内路4と平行状に
形成され、その下方には釘案内路4を挟んで左右両側長
手方向にほぼ中央部まで案内突条11,11が一体的に
膨出され、さらにその下方には同じく該釘案内路4を挟
んで左右両側長手方向に沿って係合突条12,12が形
成されている。そして、前記作動シリンダ10内には下
端部を二又状となした作動ロッド13が上下方向の摺動
可能に嵌挿され、案内突条11,11の前面は下部から
ほほ上部にかけて斜状面となし、また係合突条12,1
2はほぼ上部内面をV字状に切欠き形成した斜状の係合
凹面12a,12aとなしている。
記釘案内路4はそのほぼ上部を残して下端までの長手方
向にわたって前面が開口4aされており、上部内には比
較的小径の作動シリンダ10が該釘案内路4と平行状に
形成され、その下方には釘案内路4を挟んで左右両側長
手方向にほぼ中央部まで案内突条11,11が一体的に
膨出され、さらにその下方には同じく該釘案内路4を挟
んで左右両側長手方向に沿って係合突条12,12が形
成されている。そして、前記作動シリンダ10内には下
端部を二又状となした作動ロッド13が上下方向の摺動
可能に嵌挿され、案内突条11,11の前面は下部から
ほほ上部にかけて斜状面となし、また係合突条12,1
2はほぼ上部内面をV字状に切欠き形成した斜状の係合
凹面12a,12aとなしている。
【0008】可動ガイド部材14は平板状からなりほぼ
下端部を先細状に形成されて前記ドライバガイド5の本
体に対して釘案内路4の前面の開口4a部位を閉塞する
ように位置されかつその内面中央部には上端から下端に
かけて前記釘案内路4の一部が構成されており、上部中
央に突出した膨出部14aが前記作動ロッド13の二又
部に嵌合されるとともに、該ドライバガイド5の本体側
の案内突条11,11の上下方向に貫設された長孔11
a,11aに挿通された支軸15により傾動及び上下動
可能に支承されている。そして、可動ガイド部材14の
上部内面の両側は前記案内突条11,11の斜状面と平
行な斜状面となし、また先細状のほぼ下端部との両側部
の段差部位には前記係合突条12,12における係合凹
面12a,12aに脱離可能に係合されるほぼV字状の
係合突部16,16が形成されている。しかして、可動
ガイド部材14はドライバガイド5の本体側の係合凹面
12a,12aにその係合突部16,16が係合されて
いるときには釘案内路4の開口4a部位を閉塞し、その
係合状態の脱離ときには支軸15を支点として傾動され
て該釘案内路4を長手方向にわたって開口するするよう
に構成されている。なお、この係合突部16,16及び
係合凹面12a,12aの斜状部の角度は釘案内路4に
対して任意に設定するものであるが、本実施例の場合は
ほぼ30度の角度に設定するのが望ましい。
下端部を先細状に形成されて前記ドライバガイド5の本
体に対して釘案内路4の前面の開口4a部位を閉塞する
ように位置されかつその内面中央部には上端から下端に
かけて前記釘案内路4の一部が構成されており、上部中
央に突出した膨出部14aが前記作動ロッド13の二又
部に嵌合されるとともに、該ドライバガイド5の本体側
の案内突条11,11の上下方向に貫設された長孔11
a,11aに挿通された支軸15により傾動及び上下動
可能に支承されている。そして、可動ガイド部材14の
上部内面の両側は前記案内突条11,11の斜状面と平
行な斜状面となし、また先細状のほぼ下端部との両側部
の段差部位には前記係合突条12,12における係合凹
面12a,12aに脱離可能に係合されるほぼV字状の
係合突部16,16が形成されている。しかして、可動
ガイド部材14はドライバガイド5の本体側の係合凹面
12a,12aにその係合突部16,16が係合されて
いるときには釘案内路4の開口4a部位を閉塞し、その
係合状態の脱離ときには支軸15を支点として傾動され
て該釘案内路4を長手方向にわたって開口するするよう
に構成されている。なお、この係合突部16,16及び
係合凹面12a,12aの斜状部の角度は釘案内路4に
対して任意に設定するものであるが、本実施例の場合は
ほぼ30度の角度に設定するのが望ましい。
【0009】そして、前記作動シリンダ10内にはその
作動ロッド13との間にスプリング等の弾力付与手段1
7が弾装されて該作動ロッド13を常には下動する方向
に付勢しており、さらに該作動シリンダ10内は同シリ
ンダ10内に圧縮エアを供給する作動エア供給路18が
連通され、この作動エア供給路18は前記ハンドル6に
形成された圧縮エアのエア溜室8内と連通されている。
しかして、作動シリンダ10の作動ロッド13は、釘打
機1の駆動源である圧縮エアがハンドル6内のエア溜室
8内に供給されている状態にあっては該圧縮エアによっ
て作動シリンダ10から弾力付与手段17の付勢力と相
まって伸長する方向に付勢されて可動ガイド部材14を
その係合突部16,16がドライバガイド5の本体側の
係合突条12,12の係合凹面12a,12aに係合す
る方向に付勢し、ハンドル6内のエア溜室8内への圧縮
エアの供給が遮断されている状態にあっては可動ガイド
部材14に対するその圧縮エアによる付勢力を解除する
ように構成されている。なお、作動ロッド13及び可動
ガイド部材14に対する付勢力は、手動操作によっては
該可動ガイド部材14がその付勢力に抗して押し上げ
(上動)できず、かつ釘案内路4内からの釘詰まり現象
に伴う異常な押圧力に対してその押し上げ(上動)が許
容されるように設定するのが望ましい。
作動ロッド13との間にスプリング等の弾力付与手段1
7が弾装されて該作動ロッド13を常には下動する方向
に付勢しており、さらに該作動シリンダ10内は同シリ
ンダ10内に圧縮エアを供給する作動エア供給路18が
連通され、この作動エア供給路18は前記ハンドル6に
形成された圧縮エアのエア溜室8内と連通されている。
しかして、作動シリンダ10の作動ロッド13は、釘打
機1の駆動源である圧縮エアがハンドル6内のエア溜室
8内に供給されている状態にあっては該圧縮エアによっ
て作動シリンダ10から弾力付与手段17の付勢力と相
まって伸長する方向に付勢されて可動ガイド部材14を
その係合突部16,16がドライバガイド5の本体側の
係合突条12,12の係合凹面12a,12aに係合す
る方向に付勢し、ハンドル6内のエア溜室8内への圧縮
エアの供給が遮断されている状態にあっては可動ガイド
部材14に対するその圧縮エアによる付勢力を解除する
ように構成されている。なお、作動ロッド13及び可動
ガイド部材14に対する付勢力は、手動操作によっては
該可動ガイド部材14がその付勢力に抗して押し上げ
(上動)できず、かつ釘案内路4内からの釘詰まり現象
に伴う異常な押圧力に対してその押し上げ(上動)が許
容されるように設定するのが望ましい。
【0010】本実施例の釘詰まり除去装置は上述のよう
に構成されたものであり、通常状態にあっては、可動ガ
イド部材14が釘案内路4の開口4A部位を閉塞すると
ともに、その係合突部16,16がドライバガイド5の
本体側における係合凹面12a,12aに係合されてい
る。そして、釘打機1の駆動源である圧縮エアがハンド
ル6内のエア溜室8内に供給されている状態にあって
は、該圧縮エアによって作動ロッド13が弾力付与手段
17の付勢力と相まって作動シリンダ10から伸長する
方向に付勢されるので、前記係合状態にある可動ガイド
部材14が常にその係合を維持する方向に弾力的に付勢
されるものである。そこで、マガジン7内に装填された
連結釘の一本の釘Tが釘案内路4内に送込まれて、釘打
機1を釘打ち動作すると、その駆動源である圧縮エアに
よって打撃ピストンが往復動作され、この打撃ピストン
に装設されたドライバ2により釘案内路4内の釘Tが打
出されるものである。今、何らかの原因によって釘Tが
正規に打出されない場合、該釘Tはその異常な打出し動
作によって釘案内路4内において異常に曲がった状態と
なり、該釘案内路4の路壁面に異常な押圧力が作用す
る。そして、この異常な押圧力が可動ガイド部材14に
作用して、該可動ガイド部材14に対する前記作動ロッ
ドを介しての圧縮エア並びに弾力付与手段17による付
勢力及び係合突部16,16と係合凹面12a,12a
との係合力より強い押圧力で作用すると、該可動ガイド
部材14は、前述した付勢力に抗してその係合突部1
6,16が係合凹面12a,12aに沿いながら押し上
げられるので、全体として支軸15を介して長孔11
a,11aに案内されて上動しながら該支軸15を支点
として図示時計方向に傾動される。これによって釘案内
路4が長手方向にわたって開口4aされる。(図4参
照)すなわち、釘Tが正規に打出されず、釘案内路4内
で詰まった場合には、この釘案内路4内における釘Tに
よる異常な押圧力によって可動ガイド部材14が積極的
に傾動され、該釘案内路4をその長手方向の大部分にわ
たって開口して該開口4a部位から詰まった釘Tを除去
するものである。そして、仮に、釘詰まりによる押圧力
が前記圧縮エア並びに弾力付与手段17による付勢力及
び係合突部16,16と係合凹面12a,12aとの係
合力より弱い場合には、可動ガイド部材14は前記押圧
力によっては傾動開放されないが、釘打機1に対する圧
縮エアの供給を遮断して作動シリンダ10内への圧縮エ
アの供給を遮断すると、作動ロッド13に対する付勢力
が解除されるため、手動操作によって可動ガイド部材1
4を弾力付与手段17の付勢力に抗して押し上げて係合
突部16,16と係合凹面12a,12aとの係合を外
して可動ガイド部材14を傾動することが容易にでき、
それによって詰まった釘Tを除去することができる。
に構成されたものであり、通常状態にあっては、可動ガ
イド部材14が釘案内路4の開口4A部位を閉塞すると
ともに、その係合突部16,16がドライバガイド5の
本体側における係合凹面12a,12aに係合されてい
る。そして、釘打機1の駆動源である圧縮エアがハンド
ル6内のエア溜室8内に供給されている状態にあって
は、該圧縮エアによって作動ロッド13が弾力付与手段
17の付勢力と相まって作動シリンダ10から伸長する
方向に付勢されるので、前記係合状態にある可動ガイド
部材14が常にその係合を維持する方向に弾力的に付勢
されるものである。そこで、マガジン7内に装填された
連結釘の一本の釘Tが釘案内路4内に送込まれて、釘打
機1を釘打ち動作すると、その駆動源である圧縮エアに
よって打撃ピストンが往復動作され、この打撃ピストン
に装設されたドライバ2により釘案内路4内の釘Tが打
出されるものである。今、何らかの原因によって釘Tが
正規に打出されない場合、該釘Tはその異常な打出し動
作によって釘案内路4内において異常に曲がった状態と
なり、該釘案内路4の路壁面に異常な押圧力が作用す
る。そして、この異常な押圧力が可動ガイド部材14に
作用して、該可動ガイド部材14に対する前記作動ロッ
ドを介しての圧縮エア並びに弾力付与手段17による付
勢力及び係合突部16,16と係合凹面12a,12a
との係合力より強い押圧力で作用すると、該可動ガイド
部材14は、前述した付勢力に抗してその係合突部1
6,16が係合凹面12a,12aに沿いながら押し上
げられるので、全体として支軸15を介して長孔11
a,11aに案内されて上動しながら該支軸15を支点
として図示時計方向に傾動される。これによって釘案内
路4が長手方向にわたって開口4aされる。(図4参
照)すなわち、釘Tが正規に打出されず、釘案内路4内
で詰まった場合には、この釘案内路4内における釘Tに
よる異常な押圧力によって可動ガイド部材14が積極的
に傾動され、該釘案内路4をその長手方向の大部分にわ
たって開口して該開口4a部位から詰まった釘Tを除去
するものである。そして、仮に、釘詰まりによる押圧力
が前記圧縮エア並びに弾力付与手段17による付勢力及
び係合突部16,16と係合凹面12a,12aとの係
合力より弱い場合には、可動ガイド部材14は前記押圧
力によっては傾動開放されないが、釘打機1に対する圧
縮エアの供給を遮断して作動シリンダ10内への圧縮エ
アの供給を遮断すると、作動ロッド13に対する付勢力
が解除されるため、手動操作によって可動ガイド部材1
4を弾力付与手段17の付勢力に抗して押し上げて係合
突部16,16と係合凹面12a,12aとの係合を外
して可動ガイド部材14を傾動することが容易にでき、
それによって詰まった釘Tを除去することができる。
【0011】次いで、可動ガイド部材14を復帰傾動す
る場合、該可動ガイド部材14には前述したように作動
ロッドを介しての圧縮エアの付勢力が作用しているた
め、手動操作では同可動ガイド部材14を押し上げてそ
の係合突部16,16を係合凹面12a,12aに係合
させることができない。そこで、釘打機1に対する圧縮
エアの供給を遮断、すなわちエア溜室8に対する圧縮エ
アの供給を遮断すると、作動シリンダ10内への圧縮エ
アの供給が遮断されて作動ロッド13に対する付勢力を
解除し、該作動ロッド13は自由な往復動が許容され
る。この状態において、可動ガイド部材14を支軸15
を介して長孔11a,11aに案内されながら弾力付与
手段17の付勢力に抗して押し上げるとともに、該支軸
15を支点として図示反時計方向に復帰傾動し、その係
合突部16,16を係合凹面12a,12aに係合させ
て新たな釘打出し動作に対応するものである。この場
合、係合突部16,16と係合凹面12a,12aとの
両者の係合状態は弾力付与手段17の付勢力によって維
持されるものである。この弾力付与手段17の付勢力は
従来のものに比して弱く設定することができるので、釘
詰まりの際、可動ガイド部材14の手動による開閉動作
を工具不要で簡単かつ容易に行うことができる。すなわ
ち、釘打機1に対する圧縮エアの供給が遮断状態でなけ
れば、可動ガイド部材14を復帰傾動することができ
ず、誤ってトリガを引込み動作しても、釘打ち動作され
ることがないので、その操作を安全に遂行することがで
きる。このことは、何らかの理由によって可動ガイド部
材14を傾動動作して釘案内路4を開放したり閉塞した
りする作業時においても同様である。
る場合、該可動ガイド部材14には前述したように作動
ロッドを介しての圧縮エアの付勢力が作用しているた
め、手動操作では同可動ガイド部材14を押し上げてそ
の係合突部16,16を係合凹面12a,12aに係合
させることができない。そこで、釘打機1に対する圧縮
エアの供給を遮断、すなわちエア溜室8に対する圧縮エ
アの供給を遮断すると、作動シリンダ10内への圧縮エ
アの供給が遮断されて作動ロッド13に対する付勢力を
解除し、該作動ロッド13は自由な往復動が許容され
る。この状態において、可動ガイド部材14を支軸15
を介して長孔11a,11aに案内されながら弾力付与
手段17の付勢力に抗して押し上げるとともに、該支軸
15を支点として図示反時計方向に復帰傾動し、その係
合突部16,16を係合凹面12a,12aに係合させ
て新たな釘打出し動作に対応するものである。この場
合、係合突部16,16と係合凹面12a,12aとの
両者の係合状態は弾力付与手段17の付勢力によって維
持されるものである。この弾力付与手段17の付勢力は
従来のものに比して弱く設定することができるので、釘
詰まりの際、可動ガイド部材14の手動による開閉動作
を工具不要で簡単かつ容易に行うことができる。すなわ
ち、釘打機1に対する圧縮エアの供給が遮断状態でなけ
れば、可動ガイド部材14を復帰傾動することができ
ず、誤ってトリガを引込み動作しても、釘打ち動作され
ることがないので、その操作を安全に遂行することがで
きる。このことは、何らかの理由によって可動ガイド部
材14を傾動動作して釘案内路4を開放したり閉塞した
りする作業時においても同様である。
【0012】なお、可動ガイド部材14を付勢する手段
をエア溜室8に連通された作動シリンダ10及び作動ロ
ッド13に求めた構造としたが、必ずしもこれに限定す
るものではなく、釘打機1における釘打ち動作の駆動源
によって動作される付勢手段であればよい。
をエア溜室8に連通された作動シリンダ10及び作動ロ
ッド13に求めた構造としたが、必ずしもこれに限定す
るものではなく、釘打機1における釘打ち動作の駆動源
によって動作される付勢手段であればよい。
【0013】
【考案の効果】以上のように、本考案は、釘案内路内に
位置された釘が正規に打出されずに該釘案内路内で詰ま
ると、この釘による異常な押圧力によって可動ガイド部
材を係合手段との係合を解離するとともに傾動して、同
釘案内路をその長手方向にわたって自動的に開放するの
で、釘案内路内に詰まった釘を容易に排除することがで
きる。しかも、釘打機に対する駆動源が供給された状態
であれば、その供給源によって動作される付勢手段の付
勢力が可動ガイド部材に作用しているので、該可動ガイ
ド部材の手動による傾動操作を阻止し、また、釘打機に
対する駆動源の供給が遮断された状態であれば、その供
給源によって動作される付勢手段の付勢力が可動ガイド
部材に作用しないので、該可動ガイド部材の手動による
傾動操作を工具不要で簡単かつ容易に行うことができ
る。このことは、ドライバガイドに形成された釘打出し
用の釘案内路を開放及び閉塞する可動ガイド部材に係る
手動操作を安全に遂行できるものである。
位置された釘が正規に打出されずに該釘案内路内で詰ま
ると、この釘による異常な押圧力によって可動ガイド部
材を係合手段との係合を解離するとともに傾動して、同
釘案内路をその長手方向にわたって自動的に開放するの
で、釘案内路内に詰まった釘を容易に排除することがで
きる。しかも、釘打機に対する駆動源が供給された状態
であれば、その供給源によって動作される付勢手段の付
勢力が可動ガイド部材に作用しているので、該可動ガイ
ド部材の手動による傾動操作を阻止し、また、釘打機に
対する駆動源の供給が遮断された状態であれば、その供
給源によって動作される付勢手段の付勢力が可動ガイド
部材に作用しないので、該可動ガイド部材の手動による
傾動操作を工具不要で簡単かつ容易に行うことができ
る。このことは、ドライバガイドに形成された釘打出し
用の釘案内路を開放及び閉塞する可動ガイド部材に係る
手動操作を安全に遂行できるものである。
【図1】本考案の一実施例を示す釘打機全体の正面図で
ある。
ある。
【図2】同じく釘打機全体の側面図である。
【図3】同じく要部を断面で示す一部省略の正面図であ
る。
る。
【図4】同じく作動状態を示す断面図である。
1 釘打機 2 ドライバ 4 釘案内路 4a 開口 5 ドライバガイド 10 作動シリンダ 12 係合突条 13 作動ロッド 14 可動ガイド部材 16 係合突部 18 作動エア供給路
Claims (1)
- 【請求項1】 釘打込み用のドライバが挿通されかつ打
込むべき釘が送込まれる釘打出し用の釘案内路を有した
ドライバガイドを備えた釘打機において、前記ドライバ
ガイド本体に対して釘案内路を長手方向にわたって開放
または閉塞する可動ガイド部材と、この可動ガイド部材
と前記ドライバガイド本体との間に形成され釘案内路に
対する可動ガイド部材の閉塞状態を常には保持する係合
手段と、前記可動ガイド部材を傾動可能に装設しかつ前
記釘打機の駆動源により動作されて該可動ガイド部材を
前記係合手段との係合方向に付勢する付勢手段とからな
り、この付勢手段は釘打機に対する駆動源の供給時には
該可動ガイド部材を前記係合手段との係合方向に付勢す
るとともに該駆動源の遮断時にはその付勢力を解除する
ように構成されていることを特徴とする釘打機における
釘詰まり除去装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991055688U JP2541323Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 釘打機における釘詰まり除去装置 |
US07/899,994 US5238168A (en) | 1991-06-21 | 1992-06-17 | Mechanism for removing jammed fastener in fastener driving device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991055688U JP2541323Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 釘打機における釘詰まり除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05375U JPH05375U (ja) | 1993-01-08 |
JP2541323Y2 true JP2541323Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=13005847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991055688U Expired - Fee Related JP2541323Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 釘打機における釘詰まり除去装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5238168A (ja) |
JP (1) | JP2541323Y2 (ja) |
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JP2932438B2 (ja) * | 1995-02-28 | 1999-08-09 | マックス株式会社 | 電動ホッチキスにおける自動綴り準備機構 |
US5839638A (en) * | 1997-06-26 | 1998-11-24 | Illinois Tool Works Inc | Pneumatic trim nailer |
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US7686199B2 (en) * | 2004-04-02 | 2010-03-30 | Black & Decker Inc. | Lower bumper configuration for a power tool |
US7322506B2 (en) * | 2004-04-02 | 2008-01-29 | Black & Decker Inc. | Electric driving tool with driver propelled by flywheel inertia |
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US20150019528A1 (en) * | 2013-07-12 | 2015-01-15 | Sap Ag | Prioritization of data from in-memory databases |
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-
1991
- 1991-06-21 JP JP1991055688U patent/JP2541323Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-17 US US07/899,994 patent/US5238168A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5238168A (en) | 1993-08-24 |
JPH05375U (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |