JPS60125078A - 固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents

固体撮像素子の駆動方法

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JPS60125078A
JPS60125078A JP58232715A JP23271583A JPS60125078A JP S60125078 A JPS60125078 A JP S60125078A JP 58232715 A JP58232715 A JP 58232715A JP 23271583 A JP23271583 A JP 23271583A JP S60125078 A JPS60125078 A JP S60125078A
Authority
JP
Japan
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horizontal
field
solid
line
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP58232715A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Murata
宣男 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体撮像素子の駆動方法に関するものである。
第1図に固体撮像素子の一例として2ライン同時読出し
方式のMO8形撮像素子の構造を示す。
本撮像素子はX位置選択用の水平走査回路1. Y位置
選択用垂直走査回路2.フォトダイオード3と、MOS
 )ランジスタ(以下MO8Tと略す)スイッチ4とを
マトリクス状に配置した撮像部5かもなる。MO8Tス
イッチ4は水平信号線6に出力された垂直走査パルスに
よって開閉される垂直スイッチを構成しており、Y方向
に並んだ各MOSTスイッチ4のドレインは垂直信号出
力線7,8によってそれぞれ共通接続され、水平走査パ
ルスで開閉される水平用MO3Tスイッチ9,10を介
して2本の信号出力線11.12にそれぞれ接続されて
いる。各フォトダイオード(画素)は水平解像度の上昇
をはかるため、1ライン毎に水平画素ピッチの半分(%
PH)ずつ互いにずれた位置に配置されており。
MO8’l”スイッチ4.9.10を順次切り換える゛
と、奇数ライン目のフォトダイオードからの信号は信号
出力線11から、これと%PH水平方向にずれた位置に
配置されている偶数ライン目のフォトダイオードからの
信号は信号出力線12から次々と読出される。従って連
続する2本ごとの水平信号線6に同時に走査パルスを加
え、この2ラインごとのフォトダイオードからの信号を
同時に読みだすと、映像信号の水平方向サンプリング周
波数が2倍になる。よって信号出力線11.12から得
られる出力を各々プリアンプ13.14で増幅した後、
プリアンプ14の出力に前述した%指の水平位置ずれに
相当する分の時間補正を遅延回路15で施こし、加算回
路16でプリアンプ13の出力に加えると、この出力か
らは通常の画素配置の固体撮像素子に比べ約2倍の水平
解像度をもつ映像信号17が得られる。
ところで固体撮像素子の欠点として垂直スミア現象があ
る。これは感光性のあるエリアがフォトダイオードの部
分のみであるべきなのが、実際の素子では以下に述べる
ようにフォトダイオードの周辺部にも感光性領域が存在
することによる。
第2図は上記固体撮像素子の1画素分を拡大して示した
図であり、1画素はフォトダイオード60とその一部を
ソース電極としたMOS ’l’スイッチ61(第1図
の4の対応)とからなる。61GはMOSTスイッチ6
1のゲート電極、62はMO8Tスイッチ61のドレイ
ン電極61Dに接続された垂直信号線(第1図7,8に
対応)である。ゲート電!61Gと垂直信号線62は多
層配線されており、互に絶縁されている。
感光領域は本来フォトダイオード形成領域のみであるこ
とが望ましいが、MO8Tスイッチ61のドレイン61
Dも感光性を持つ。また、ドレイン61Dの周辺に発生
したキャリアもドレイン61Dに集められるため1周辺
部も感光性を持つ。垂直信号線62には、上下に並んだ
数百のMOS Tスイッチ61のすべてのドレイン61
Dが接続されているので、夫々のトランジスタ上および
その周辺に投影された光情報は、垂直信号線62に混合
加算されて蓄積される。すなわち、各垂直信号線62に
は投影された絵柄の垂直方向の積分値に比例した電荷が
蓄積することになる。
このため9例えば第3図(a)に示すような黒地に白色
部のある絵柄を撮像すると、モニタ画面上では第3図(
b)のように白色部の上下方向にうすい尾引き現象を生
じ9画質を損う結果となる。このような固体撮像素子に
固有のノイズ成分を垂直スミア成分(又はライン感光成
分)と呼んでいる。この垂直スミア成分は、上述したタ
イプの固体撮像素子のみならず、水平走査回路(シフト
レジスタ)1のかわりにCCDなどの電荷転送型素子を
用いた固体撮像素子においても発生し、固体撮像装置の
大きな欠点になっていた。
通常前述の2ライン同時読出し形固体撮像素子では、連
続する2ラインの画素からの信号をペアにして順次対応
する2本の水平信号線6に同時に走査パルスを加えるこ
とにより読出し、このペアを第1フィールドでは1と2
ライン目、3と4ライン目、・・・・・・n−1とルラ
イン目、第2フィールドでは2と3ライン目、4と5ラ
イン目、・・・・・・ルとル+1ライン目、というよう
に組換えてインタレース走査を行なう。これを第1フイ
ールドで1.3.5・・・・・・と奇数ライ;ノ目を、
第2フイールドで2.4.6・・・・・・と偶数ライン
目の信号を順次対応−gfb1本の水平信号線6に走査
パルスを加えることにより読出す1ライン読出しの通常
のインタレース法に変えることも勿論可能である。この
場合走査パルスが加えられることによって読出される前
述の垂直スミア成分を含む各ラインの映像信号は、第1
フイールドでは信号出力線11から奇数ラインの映像信
号が、第2フイールドでは信号出力線12から偶数ライ
ンの映像信号が順次得られる。ところで前述の様に垂直
スミア成分はフォトダイオードからの信号の有無に係わ
りなく対応する垂直信号線7゜8に投影された絵柄の垂
直方向の積分値電荷として蓄積されるので、走査パルス
を加えなかったラインからの出力として、この蓄積され
た垂直スミア成分がもう一方の信号出力線、即ち、第1
フイールドでは信号出力線12より、第2フイールドで
は信号出力線11から出力される。例えば第3図(a)
のような被写体を撮像すると、第1フイールドではプリ
アンプ13の出力からは第4図に示す垂直スミア成分を
含む映像信号70が、プリアンプ14からは垂直スミア
成分71のみが得られ、第2フイールドでは同様にプリ
アンプ14から垂直スミア成分を含む映像信号70が、
プリアンプ13より垂直スミア成分7、■が得られる。
従って第5図に示すように。
プリアンプ13の出力と遅延回路15で遅延時間補正を
施こした後のプリアンプ14の出力をフィールドパルス
79で駆動さ庇るスイッチ73.74でフィールドごと
に切換え、差動増幅器75の正入力端子76に常に垂直
スミア成分を含む映像信号70が、負入力端子77に垂
直スミア成分71のみが加わるようにすれば差動増幅器
75で垂直スミア成分が相殺され出カフ8からは垂直ス
ミア成分のない映像信号72が得られる。
ところで信号出力線11と12から得られる映像信号は
、各々本来圧いに半画素ピッチ水平方向にずれて配置さ
れた画素からのものであるが、第1図に示すように、 
MO8’l’スイッチ9,10のゲートは共通接続され
ているので9両映像信号の水平同期パルス加に対する位
相は、第6図に示すように等しくなる。従って第1図、
第5図に示す従来の信号処理回路ではプリアンプ13.
 Mで増幅した信号のうち、光学的に遅れた位置にある
画素からの信号であるプリアンプ14の出力を、半画素
ピッチに相等する3A’I’dだげ遅延させた信号とす
るため、遅延回路15が必要であり9回路規模の増大と
コスト増を招いていた。
本発明の目的は前述構成の固体撮像素子において垂直ス
ミャ除去を施した場合に、撮像素子の駆動パルスを操作
することで第1フイールドの映像信号出力と、第2フイ
ールドの映像信号出力間に。
水平同期信号に対して所定の位相差をもたせ信号処理回
路の簡易化をはかることにある。
第7図は本発明における水平走査回路駆動用水平クロッ
クパルス21.22の水平同期信号20に対する位相を
示す図である。本発明では第2フイールドにおける水平
クロックパルス220位相を、第1フイールドにおける
水平クロックパルス21に対し180度遅れさせて発生
している。前述固体撮像素子の信号出力線11.12 
の出力映像信号の発生タイミングは水平クロックパルス
と同期しているので第7図の水平クロックパルスによれ
ば、第2フイールドにおける映像信号出力、ずなわち空
間的に%画素ピッチ遅れた位置にある画素(偶数ライン
目)からの映像信号出力は、第1フイールドにおける映
像信号出力(奇数ライン目からの映像信号出力)に対し
、水平同期パルス20を基準としたタイミングで空間的
位置ずれ分に相等する%′mだけ遅れる。従って信号処
理回路では、第8図に示すように従来必要であった遅延
回路が不要となる。
ここで、前述第7図に示す第1フイールド、第2フイー
ルドにおける水平クロックパルスの発生は。
フィールドパルスに同期させて、第1図の水平走査回路
1内で既存の回路によって所定のタイミング発生させれ
ばよい。
以上説明したごとく9本発明を用いれば、従来必要であ
った遅延−回路が不要となるため2回路規模の縮小、コ
ストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2ライン同時読出し形固体撮像素子の構造を示
す図、第2図は固体撮像素子の1画素の構成図、第3図
は垂直スミャ現象を説明する図。 第4図は1ライン読出しを行なった際の各信号波形図、
第5図は従来の垂直スミャ補正回路のブロック図、第6
図は従来の駆動方法による信号出力のタイムチャート、
第7図は本発明における水平クロツク2パルス位相を示
すタイムチャート、第8図は本発明における信号処理回
路のブロック図である。 1:水平走査回路、2:垂直走査回路、3;フォトダイ
オード、4.9,10:MOSトランジスタスイッチ、
 lL12:信号出力線、13,14:プリアンプ、 
21,22:水平クロックパルス、73.74:フィー
ルド切換えスイッチ、75:差動増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の画素(フォトダイオード)ラインを水平1ライン
    毎に%水平画素ピッチずつ互にずらして配置し、連続す
    る水平2ラインごとの信号を順次同時に取出す2本の信
    号出力線を有する固体撮像素子をインタレース走査する
    ことにより、上記2本の信号出力線のうちの一方の信号
    出力線から取出される垂直スミャ成分を含む映像信号よ
    り、上記他方の信号出力線から出力される走査によらな
    い垂直スミャ成分のみを差し引き、垂直スミャのない映
    像信号を辱る手段を有する固体撮像装置において、上記
    1ライン毎の画素の空間配置ずれに相等する第1フイー
    ルドと第2フイールドにおける映像信号出力に位相差を
    もたせるため、水平走査回路の駆動パルスの水平同期信
    号に対する位相を。 第1フイールドと第2フイールドで180度ずらしたパ
    ルスで駆動することを特徴とする固体撮像素子の駆動方
    法。
JP58232715A 1983-12-12 1983-12-12 固体撮像素子の駆動方法 Pending JPS60125078A (ja)

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JPS60125078A true JPS60125078A (ja) 1985-07-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5238168A (en) * 1991-06-21 1993-08-24 Makita Corporation Mechanism for removing jammed fastener in fastener driving device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5238168A (en) * 1991-06-21 1993-08-24 Makita Corporation Mechanism for removing jammed fastener in fastener driving device

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