JP4183706B2 - Ofdmシステムにおけるパイロット多重方法及び送受信装置 - Google Patents
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Description
図18はシリアルパラレル変換説明図であり、1フレームの送信データの前方にパイロットPが時間多重されている。尚、図19に示すようにパイロットPはフレーム内で分散することもできる。1フレーム当たりパイロットPがたとえば4×Mシンボル、送信データが28×Mシンボルであるとすると、シリアルパラレル変換部1aより並列データとして最初の4回までパイロットのMシンボルが出力し、以後、並列データとして28回送信データのMシンボルが出力する。この結果、1フレーム期間においてパイロットを全てのサブキャリアに時間多重して4回伝送でき、受信側で該パイロットを用いてはサブキャリア毎にチャネルを推定してチャネル補償(フェージング補償)が可能となる。
図20はガードインターバル挿入説明図である。ガードインターバル挿入とは、M個のサブキャリアサンプル(=1OFDMシンボル)に応じたIFFT出力信号を1単位とするとき、その先頭部に末尾部分をコピーすることである。ガードインターバルGIを挿入することによりマルチパスによる符号間干渉(ISI:Inter Symbol Interference)の影響を無くすことが可能になる。
図21はOFDM伝送システムにおけるOFDM受信装置の構成図である。ダウンコンバータ5は、送信装置より送られてきた高周波信号に周波数変換処理を施し、周波数変換された受信信号はAGCアンプ6でAGC増幅され、AD変換器7でディジタル信号に変換されてOFDM復調部8に入力する。
OFDM復調部において、シンボルタイミング検出部8aはガードインターバル(GI)の相関によりOFDMシンボルのタイミングを検出する(特許文献1)。ガードインターバルGIは、図22(a)に示すようにサンプル数M個のOFDM有効シンボルの先頭部にサンプル数NG個の末尾部分をコピーして作成しているから、1OFDM有効シンボル前(Mサンプル前)の受信信号と現受信信号との相関を演算することにより図22(b)に示すようにガードインターバルGI部分で相関値が最大となる。この相関値最大となるタイミングt0がOFDMシンボル開始タイミングとなる。GI除去部8bは、OFDMシンボル開始タイミングに基づいて挿入されているガードインターバルを削除してFFT演算部8cに入力する。
FFT演算部8cはFFTウインドウタイミングでFFT演算処理を行って時間領域の信号をM個のサブキャリア信号(サブキャリアサンプル)S1′〜SM′に変換し、チャネル推定部8dは送信側で時間多重されたパイロットを用いてサブキャリアf1〜fM毎にチャネル推定を行い、チャネル補償部8eはサブキャリア毎のチャネル推定値CC1〜CCMをFFT出力に乗算してフェージングの補償を行う。
チャネル推定部8dはFFT部8cから出力する各パイロットシンボルのサブキャリア成分S1′〜SM′を複数シンボル分、サブキャリア毎に加算してその平均値により各サブキャリアのチャネル推定値CC1〜CCMを演算する。すなわち、チャネル推定部8dは、既知のパイロット信号を用いて各サブキャリアのフェージングによる位相の影響exp(jφ)を推定し、チャネル補償部8eは送信シンボルのサブキャリア信号成分にexp(−jφ)を乗算してフェージングを補償する。
パラレルシリアル変換部8fはチャネル補償部8eでチャネル補償された並列データ(サブキャリア成分S1′〜SM′)を直列データに変換し、図示しないデータ復号部に入力し、送信データを復号する。
チャネル推定値は既知信号のパイロットシンボルから求めるが、S/N改善のために数シンボル平均を取ることがある。このときチャネルの値は時間方向とサブキャリア方向の両方にある程度の相関があることが解っているので、時間とサブキャリアの両方向にまたがる領域で平均を行うことができる。図23にフレーム構成の例を示す。この場合、8OFDMシンボルにまたがり、2サブキャリアづつ(合計2×8=16で)平均している。以上のようにチャネル推定値を平均して求める理由は、それぞれのシンボルにノイズが乗っているため、平均することで該ノイズの影響を無くしてS/N比を向上するためである。周波数が近いサブキャリアではあれば、殆どチャネル値は同じであるから、平均しても何ら問題はない。
以上のOFDM通信では1つのパイロットしか使用できず、複数種類のパイロットを使用したい場合に対応できない。例えば、図24に示すように基地局BSの周囲をセクタ化し、各セクタSC1〜SC3においてアンテナAT1〜AT3より指向性ビームを放射する構成においては、セクタ毎の移動局MS1〜MS3を識別する必要がある。このため、セクタ毎に異なるパイロットを使用する必要があるが、従来の方式では複数種類のパイロットを使用することは不可能であった。
複数種類のパイロット信号を多重する一つの方法として直交コードを使う方法がある(特許文献2)。この方法は、図25に示すように、隣接するm(=2)個づつのサブキャリアを組とし、n(=8)個のパイロットシンボルにおける各組の総計16個のサブキャリア成分に図26で示す直交コードK0〜K15を乗算する方法である。この方法によれば、直交コード数分のパイロット信号を同じ周波数、同じタイミングで多重することができる。
・従来技術の問題点
従来技術のOFDM受信機では、初期同期におけるOFDMシンボルの先頭タイミング検出のためにガードインターバルの相関を用いる。しかし、かかる従来技術では相関特性が緩慢であるために検出精度を向上させるのが難しい問題がある。又、その検出精度がデータ部の復調性能に影響する問題がある。
そこで、別の従来技術として、親局からCDMA方式により子局に向けてシンボル同期信号を送信し、子局において、CDMA復号器はCDMA受信信号を復号し、OFDM同期回路は該シンボル同期信号に同期して、OFDM変調器、高周波変換器を通してOFDM信号を送信する技術がある(特許文献3)。この従来技術によれば、タイミングの検出精度を向上することができるが、同期のためにのみCDMA送信するものであるためパーフォーマンス/コストの点で問題がある。
また、従来技術では直交コードを乗算してパイロットを多重する。しかし、かかる従来技術では、コード全体を受信するまで各パイロットの分離ができない。このため、例えば1〜2個のパイロットシンボルを受信した段階で瞬時のチャネル推定値が欲しい時に対応できない問題がある。又、16ビットの直交コードK0〜K15を乗算してパイロットを多重する方法では、最大で16個のパイロットしか多重できず、自由度が小さい問題がある。例えば、複数ユーザで多元的に無線通信をする時、各ユーザごとに個別のパイロット信号を使用する場合があるが、かかる場合に対応できない問題がある。
以上より本発明の目的は、フレームやOFDMシンボル等のタイミング検出精度を向上でき、しかもチャネル推定が可能なようにすることである。
本発明の別の目的は、1〜2個のパイロットシンボルの受信で瞬時のチャネル推定が行え、しかも、たくさんのパイロットを多重できるようにすることである。
特許文献1 PCT/JP01/08488
特許文献2 PCT/JP02/00059
特許文献3 特開平10−210002
OFDM通信システムにおいて、本発明の受信装置は、受信信号と送信側拡散コードとの相関を演算して遅延プロファイルを求め、該遅延プロファイルからフレームやOFDMシンボル等のタイミング信号を取得する。
また、本発明の受信装置は、受信信号と送信側拡散コードとの相関を演算して遅延プロファイルを求め、該遅延プロファイル信号をFFT処理して、OFDM方式における各サブキャリアのチャネル推定値を取得する。
以上の態様により、フレームやOFDMシンボル等のタイミング検出精度を向上でき、しかも、チャネル推定が可能となり、パーフォーマンスを向上することができる。又、1〜2個のパイロットシンボルの受信で瞬時のチャネル推定を行うことが出来る。
別の態様において、本発明の送信装置は、複数のパイロットデータをそれぞれ異なる拡散コードで拡散して得られた複数のCDMA信号を多重し、該多重CDMA信号をOFDM信号と同一周波数帯域で、かつ、同一時間で重ねて、あるいは、時分割多重して送信する。又、本発明の受信装置は、受信信号と送信側の各拡散コードとの相関を演算してそれぞれ遅延プロファイルを求め、各遅延プロファイル信号をFFT処理して、パイロット毎にOFDM方式における各サブキャリアのチャネル推定値を取得する。
以上の本発明の態様により、1〜2個のパイロットシンボルの受信で瞬時のチャネル推定が行え、しかも、十分に長い拡散コードを使用できるため、多数のパイロットを多重することができる
また、本発明の送信装置は、OFDM信号及びCDMA信号のそれぞれにガードインターバルを挿入し、シンボル間干渉を除去する。
また、本発明の受信装置は、各パイロットのレプリカ信号を発生し、着目パイロット以外のパイロットのレプリカ信号を受信信号から減算して着目パイロットのチャネル推定を行う。このようにすれば、干渉キャンセラを利用して受信感度を向上させることができる。
図2はOFDMシステムにおける受信装置の構成図である。
図3はフレーム構成例(OFDM信号とCDMA信号の信号電力の時間変動例)である。
図4は第2実施例のOFDMシステムにおける送信装置の構成図である。
図5はOFDMシステムにおける受信装置の構成図である。
図6はフレーム構成例(OFDM信号とCDMA信号の信号電力の時間変動例)である。
図7はOFDMフレームタイミングを検出するタイミング検出ユニットの構成図(図7(A))およびOFDMの各サブキャリアのチャネル推定値を演算するチャネル推定ユニットの構成図(図7(B))である。
図8は遅延プロファイル説明図である。
図9は各サブキャリアのチャネル推定値算出の原理説明図である。
図10は第4実施例のCDMA変調部の構成図である。
図11は3つのCDMAパイロット信号を多重し、該多重されたCDMAパイロット信号をOFDM信号と時分割多重して送信する様子を示す図である。
図12はCDMA信号へのガードインターバル挿入説明図である。
図13は第5実施例のCDMA変調部の構成図である。
図14は非希望信号を干渉信号として除去する第6実施例の干渉キャンセラの構成図である。
図15はパイロットレプリカ発生部のチャネル推定部の構成図である。
図16は直接波のみ考慮してチャネル推定する場合の干渉キャンセラの構成図である。
図17はOFDM通信における送信装置の構成図である。
図18はシリアルパラレル変換説明図である。
図19はパイロットの分散配置説明図である。
図20はガードインターバル挿入説明図である。
図21はOFDM通信における受信装置の構成図である。
図22は従来のタイミング検出法説明図である。
図23は従来のパイロット検出説明図である。
図24は基地局の周囲をセクタ化した場合の説明図である。
図25は複数種類のパイロット信号を多重する方法の説明図である。
図26は複数種類のパイロット信号を多重するために使用する直交コードの説明図である。
図1は第1実施例のOFDMシステムにおける送信装置の構成図、図2はOFDMシステムにおける受信装置の構成図、図3はフレーム構成例である。
図1の送信装置において、OFDM変調部11は図17のOFDM変調部1と同一の構成を備え、所定ビットレートで入力する送信データをOFDM変調して出力する。CDMA変調部12は、CDMA拡散部12aとDA変換器12bを備え、送信データと同一ビットレートで入力するパイロットデータをパイロット用の拡散コードで拡散して出力する。CDMA拡散部12aにおいて、拡散コード発生部12a−1はパイロット用の拡散コードを発生し、乗算部12a−2はパイロットデータに拡散コードを乗算して直接拡散し、DA変換器12bは乗算結果をアナログ信号に変換する。CDMA拡散部12aにおける拡散コードは512ビットで構成され、拡散率は例えば512である。合成部13はOFDM変調部11から出力するOFDM信号とCDMA変調部12から出力するCDMA信号を同一周波数帯域で、かつ同一時間で合成して出力し、アップコンバータ14は合成信号を高周波信号にアップし、送信増幅器15は高周波信号を増幅してアンテナより送信する。図3から明らかなようにパイロットデータは常時送信データに重ねられて送信される。
図21の受信装置において、ダウンコンバータ21は、送信装置より送られてきた高周波信号に周波数変換処理を施し、AGCアンプ22は周波数変換された受信信号をAGC増幅し、AD変換器23は受信信号をディジタル信号に変換してOFDM復調部24とCDMA復調部25に入力する。OFDM復調部24は図21に示したOFDM復調部8と同一の構成を備え、受信信号にFFT処理を施し、チャネル推定/チャネル補償して得られた各サブキャリアデータ(Mビット並列データ)を直列データに変換して送信データを復調する。CDMA復調部25は受信信号に送信装置のパイロット用の拡散コードと同一のコードを乗算して逆拡散し、パイロットデータを復調する。
図3は、OFDM信号とCDMA信号の信号電力の時間変動例である。OFDM信号とCDMA信号はお互いに干渉信号となるが、CDMA信号の拡散比を十分大きくすることでお互いの干渉を十分小さくすることができる。例えば拡散比を512にすることで、CDMA信号電力はOFDM信号電力に対して1/512程度にすることができ、それによりOFDM信号への干渉を小さくできる。
(B)第2実施例
図4は第2実施例のOFDMシステムにおける送信装置の構成図、図5はOFDMシステムにおける受信装置の構成図、図6はフレーム構成例である。
図4の送信装置において、第1実施例の送信装置と異なる点は、
▲1▼合成部13がマルチプレクサ31に変更された点、
▲2▼OFDM変調部11とCDMA変調部12に図6に示すタイミングで送信データDT、パイロットデータPが入力する点、
▲3▼マルチプレクサ31が図6に示すタイミングで時分割的にCDMA信号とOFDM信号を選択して出力する点、
である。すなわち、図4の送信装置では、独立に設けられたOFDM変調部11とCDMA変調部12は独自のタイミングでOFDM変調、CDMA変調して得られた同一周波数帯域のOFDM信号とCDMA信号をそれぞれマルチプレクサ31に入力し、マルチプレクサ31は入力されたOFDM信号とCDMA信号を時間多重して出力する。アップコンバータ14は時分割で入力する信号を高周波信号にアップし、送信増幅器15は高周波信号を増幅してアンテナより送信する。
図5の受信装置において、第1実施例の受信装置と異なる点は、
▲1▼AD変換器23の後段にデマルチプレクサ32を設けている点、
▲2▼デマルチプレクサ32はAD変換器23から入力する時間多重信号をOFDM信号とCDMA信号に分離し、OFDM信号をOFDM復調部24に入力し、CDMA信号をCDMA復調部25にそれぞれ入力する点、
▲3▼OFDM復調部24は入力されたOFDM信号にOFDM復調処理を施して送信データを復調して出力し、CDMA復調部24は入力されたCDMA信号にCDMA復調処理を施してパイロットを復調して出力する点、
である。
第2実施例によれば、図6より明らかなように、OFDM信号とCDMA信号の干渉を無くすことができる。
(C)第3実施例
図7(A)は受信装置において、OFDMフレームタイミングやOFDMシンボルタイミングを検出するタイミング検出ユニットの構成図である。
送信装置は、第1実施例、第2実施例のいずれかの構成によりOFDM信号及びCDMA信号を送信すると共に、CDMA信号は特定のタイミング(例えばフレームタイミング)で既知のパイロットデータを既知のタイミング用の拡散コードで拡散することにより発生して送信する。
受信装置のタイミング検出ユニットにおけるマッチトフィルタ41は、A/D変換された受信信号に前記送信側の既知のタイミング用拡散コードを乗算して相関演算を行い、平均化部42は複数の相関演算結果を用いて各時刻tjにおける相関の平均Xjを演算し、電力計算部43は各時刻の相関値Xjの電力を計算して図8に示す遅延プロファイルを発生する。タイミング検出部44は遅延プロファイルより電力の最大ピーク時刻t0をフレームタイミング、OFDMシンボルタイミングとして決定する。
図7(B)はOFDMの各サブキャリアのチャネル推定値を演算するチャネル推定ユニットの構成図である。図9に示すように、OFDMの各サブキャリアのチャネル推定値CC0〜CC511にIFFT演算を施すと遅延プロファイル(インパルス応答の周波数特性)が得られることが知られている。逆に、遅延プロファイルにFFT演算処理を行えば各サブキャリアのチャネル推定値CC0〜CC511が得られる。
そこで、図7(B)のチャネル推定ユニットにおいて、マッチトフィルタ51は、A/D変換された受信信号に既知の拡散コードを乗算して相関演算を行い、平均化部52は複数の相関演算結果を用いて各時刻tjにおける相関の平均Xjを演算して遅延プロファイルを出力し、FFT演算部53は該遅延プロファイルにFFT演算処理を施して各サブキャリアf0〜f511のチャネル推定値CC0〜CC511を出力する。
(D)第4実施例
図10は第4実施例のCDMA変調部の構成図であり、図1、図4のCDMA変調部12に置き換えて使用する。
第4実施例のCDMA変調部12は、CDMA拡散部12a′とDA変換器12bを備えている。CDMA拡散部12a′は、複数のパイロットデータP1〜Pnを互いに直交する拡散コードSC1〜SCnで拡散する第1〜第n拡散部61−1〜61−nと各拡散部から出力する拡散データ(CDMA信号)を多重してDA変換器12bに入力する合成部62を有している。第1〜第n拡散部61−1〜61−nは、拡散コードSC1〜SCnを発生する拡散コード発生部61a1〜61an、パイロットデータP1〜Pnに拡散コードSC1〜SCnを乗算する乗算部61b1〜61bnを有している。
第4実施例では、複数のパイロットデータP1〜Pnを直交する拡散コードSC1〜SCnで拡散して得られるCDMAパイロット信号を多重し、多重されたCDMAパイロット信号をOFDM変調部11(図1、図4)から発生するOFDM信号と時間的に重ねて、あるいは時分割多重して送信する。
図11は3つのCDMAパイロット信号を多重し、該多重されたCDMAパイロット信号をOFDM信号と時分割多重して送信する様子を表わしている。拡散コードを512ビットとすれば、従来技術に比べて遥かに多くのパイロットを多重し、受信側で分離することが可能となる。
(E)第5実施例
OFDMではよく知られているように、OFDMシンボルに図12(A)に示すようなガードインターバルGIを挿入することで、マルチパス伝播環境における隣接シンボルからの干渉を低減している。すなわち、マルチパス伝播環境により入り込んでくる隣接シンボル信号を避けてOFDMシンボルを切り出すことにより、隣接シンボルからの干渉を低減している。そこで、図12(B)に示すようにCDMA信号に対しても同様のガードインターバルGI′を挿入する。これにより、隣接シンボル信号を避けてCDMAシンボルを切り出すことができ、チャネル推定精度を向上させることが出来る。
図13は第5実施例のCDMA変調部の構成図であり、図1、図4のCDMA変調部12の代わりに使用する。図1のCDMA変調部12と異なる点はCDMA拡散部12aとDA変換器12bの間にガードインターバル挿入部12cを有している点である。
(F)第6実施例
CDMA受信機では干渉キャンセラを利用して受信感度を向上させる方法がよく知られている。干渉キャンセラは受信信号に含まれる希望信号以外の複数チャネルを復調し、その希望信号以外の復調結果から干渉信号波形を再構成し、受信信号から減ずることにより、希望信号を出力することにより干渉信号を低減させる方式である。
図14は非希望信号を干渉信号として除去する第6実施例の干渉キャンセラの構成図であり、第1拡散コードで拡散したパイロット信号を希望信号、第2〜第N拡散コードで拡散したパイロット信号を非希望信号とした例である。なお、送信装置より、OFDM信号とCDMA信号は第2実施例(図4参照)のように時分割で送られてくるものとし、また、N個のパイロットのうち1つはタイミングを示すものである。
パスサーチ部71は受信信号とタイミング識別用の拡散コードの相関を演算してマルチパスの各パスのタイミング(遅延時間)t1〜tMを検出し、これらt1〜tMをパス毎に設けられた第2〜第Nパイロットレプリカ発生部72a1〜72N1,...,72aM〜72NMのチャネル推定部81に入力する。各パイロットレプリカ発生部のチャネル推定部81は図15に示す構成を備えており、第jパスの第i拡散コード発生部81aは第i拡散コードCDiを発生し、逆拡散部81bは対応する第jパスの検出タイミングtjでデジタルの受信信号(ADサンプル)に第i拡散コードCDiを乗算して逆拡散し、平均化部81cは逆拡散出力を平均化する。平均化出力信号は第jパスの第iパイロット信号のチャネル推定値である。
乗算部82はチャネル推定値に第i拡散コード発生部83から出力する第i拡散コードを乗算し、遅延調整部84は対応するパスタイミング応じた遅延時間分、遅延して演算部73j(j=a〜N)に入力する。演算部73j(j=a〜N)は、第jパスの第2〜第Nパイロットレプリカ発生部72aj〜72Njから発生する非希望信号を合成し、演算部74は各演算部73j(j=a〜N)の出力信号を合成して非希望信号を出力し、演算部75は、デジタルの受信信号から非希望信号(干渉信号)を減ずることにより、第1パイロット信号のチャネル推定信号を出力する。同様に他のパイロット信号のチャネル推定値を出力することができる。
以上では、マルチパスの各パスを考慮した場合であるが、図16に示すように直接波のみ考慮してチャネル推定するように構成することもできる。
・本発明の効果
以上、本発明によれば、フレームやOFDMシンボル等のタイミング検出精度を向上でき、しかも、チャネル推定が可能となり、パーフォーマンスを向上することができる。又、1〜2個のパイロットシンボルの受信で瞬時のチャネル推定を行うことが出来る。
本発明によれば、1〜2個のパイロットシンボルの受信で瞬時のチャネル推定が行え、しかも、十分に長い拡散コードを使用できるため、多数のパイロットを多重することができる
本発明によれば、OFDM信号及びCDMA信号のそれぞれにガードインターバルを挿入し、シンボル間干渉を除去することができる
本発明によれば、各パイロットのレプリカ信号を発生し、着目パイロット以外のパイロットのレプリカ信号を受信信号から減算して着目パイロットのチャネル推定を行うようにしたから、干渉キャンセラを利用して受信感度を向上させることができる。
Claims (10)
- 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるパイロット多重方法において、
送信データをOFDM方式によりOFDM信号で送信し、
パイロットデータを直接拡散し、
該拡散により得られたCDMA信号と前記OFDM信号を同一周波数帯域で、かつ、同一時間で重ねて送信し、
前記OFDM信号及びCDMA信号の送信前にそれぞれにガードインターバルを挿入する、
ことを特徴とするOFDMシステムにおけるパイロット多重方法。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるパイロット多重方法において、
送信データをOFDM方式によりOFDM信号で送信し、
パイロットデータを直接拡散し、
拡散により得られたCDMA信号と前記OFDM信号を同一周波数帯域で、かつ、時分割多重して送信し、
前記OFDM信号及びCDMA信号の送信前にそれぞれにガードインターバルを挿入する、
ことを特徴とするOFDMシステムにおけるパイロット多重方法。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるパイロット多重方法において、
送信データをOFDM方式によりOFDM信号で送信し、
パイロットデータを直接所定の拡散コードで拡散し、
該拡散により得られたCDMA信号と前記OFDM信号を同一周波数帯域で、かつ、時分割多重して送信し、
複数のパイロットデータをそれぞれ異なる拡散コードで拡散する場合、該拡散により得られた複数のCDMA信号を多重し、該多重CDMA信号を前記OFDM信号と同一周波数帯域で送信する、
ことを特徴とするOFDMシステムにおけるパイロット多重方法。 - 受信信号と前記各拡散コードの相関を演算してそれぞれ遅延プロファイルを求め、
各遅延プロファイル信号をFFT処理して、パイロット毎にOFDM方式における各サブキャリアのチャネル推定値を取得する、
ことを特徴とする請求項3記載のOFDMシステムにおけるパイロット多重方法。 - 各パイロットのレプリカ信号を発生し、
着目パイロット以外のパイロットのレプリカ信号を受信信号から減算して着目パイロットのチャネル推定を行う、
ことを特徴とする請求項3記載のOFDMシステムにおけるパイロット多重方法。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるOFDM送信装置において、
送信データをOFDM変調してOFDM信号を出力するOFDM変調部、
パイロットデータを所定の拡散コードで拡散変調してCDMA信号を出力するCDMA変調部、
各変調部から出力するOFDM信号とCDMA変調信号を同一周波数帯域で、かつ同一時間で重ねて送信する送信部、
を備え、更に、
複数のパイロットデータをそれぞれ異なる拡散コードで拡散して得られた複数のCDMA信号を多重する手段、
を備え、前記送信部は、該多重CDMA信号を前記OFDM信号と同一周波数帯域で送信することを特徴とするOFDMシステムにおける送信装置。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるOFDM送信装置において、
送信データをOFDM変調してOFDM信号を出力するOFDM変調部、
パイロットデータを所定の拡散コードで拡散変調してCDMA信号を出力するCDMA変調部、
各変調部から出力するOFDM信号とCDMA変調信号を同一周波数帯域で、かつ同一時間で重ねて送信する送信部、
前記OFDM信号及びCDMA信号の送信前に該OFDM信号及びCDMA信号のそれぞれにガードインターバルを挿入するガードインターバル挿入部、
を備えたことを特徴とするOFDMシステムにおける送信装置。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるOFDM送信装置において、
送信データをOFDM変調してOFDM信号を出力するOFDM変調部、
パイロットデータを所定の拡散コードで拡散変調してCDMA信号を出力するCDMA変調部、
各変調部から出力するOFDM信号とCDMA変調信号を同一周波数帯域で、かつ、時分割多重して送信する送信部、
を備え、更に、
複数のパイロットデータをそれぞれ異なる拡散コードで拡散して得られた複数のCDMA信号を多重する手段、
を備え、前記送信部は、該多重CDMA信号を前記OFDM信号と同一周波数帯域で送信することを特徴とするOFDMシステムにおける送信装置。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるOFDM送信装置において、
送信データをOFDM変調してOFDM信号を出力するOFDM変調部、
パイロットデータを所定の拡散コードで拡散変調してCDMA信号を出力するCDMA変調部、
各変調部から出力するOFDM信号とCDMA変調信号を同一周波数帯域で、かつ、時分割多重して送信する送信部、
前記OFDM信号及びCDMA信号の送信前に該OFDM信号及びCDMA信号のそれぞれにガードインターバルを挿入するガードインターバル挿入部、
を備えたことを特徴とするOFDMシステムにおける送信装置。 - 送信データをOFDM方式によりOFDM信号で送信すると共に、パイロットデータを所定の拡散コードで拡散し、得られたCDMA信号を該OFDM信号と同一周波数帯域で、かつ、時分割で送信する直交周波数分割多重(OFDM)システムにおけるOFDM受信装置において、
送信装置より送られてきた前記各信号を受信する受信部、
各パイロットのレプリカ信号を発生するレプリカ発生部、
受信したCDMA信号より着目パイロット以外のパイロットのレプリカ信号を減算して着目パイロットのチャネル推定を行うチャネル推定部、
を備えたことを特徴とするOFDMシステムにおける受信装置。
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