JP3468509B2 - ページングモード制御方法 - Google Patents

ページングモード制御方法

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JP3468509B2
JP3468509B2 JP2000250889A JP2000250889A JP3468509B2 JP 3468509 B2 JP3468509 B2 JP 3468509B2 JP 2000250889 A JP2000250889 A JP 2000250889A JP 2000250889 A JP2000250889 A JP 2000250889A JP 3468509 B2 JP3468509 B2 JP 3468509B2
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    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • H04B1/7117Selection, re-selection, allocation or re-allocation of paths to fingers, e.g. timing offset control of allocated fingers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページングモード
制御方法に関し、特にCDMA無線電話端末でページン
グデータをレイク受信する場合に実行するページングモ
ード制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話端末では、ページングモード
時、消費電力を削減するために連続的にページングデー
タの受信を監視していない。即ち、基地局がページング
データを間欠的に出力するページング周期毎にページン
グデータの受信に必要な最小限回路のみを動作させ、ペ
ージングデータの受信終了後は、ページングデータを受
信する回路の電源をOFFさせるスリープモードに移行
する。ページング周期の到達毎に、ページングデータの
受信に必要な最小限回路のみを動作させ、ページングデ
ータの受信終了後は、スリープモードに移行する動作を
繰り返す。
【0003】このようなスリープモードでは、ページン
グ周期を計測する回路のみを動作させている。無線電話
端末の送受信に必要なシステムクロックは、分解能が細
かく、消費電力が大きいため、ページング周期を計測す
るには、分解能が比較的粗く消費電力が低いページング
クロックが使用される。例えば、32kHzや32.7
68kHzの発振回路が使用される。
【0004】このとき、分解能が粗いクロックカウント
のずれを見込み、数クロック前に起き上がり分解能の細
かいクロックで送られてくるページングデータを受信し
ている。この数クロック手前に起き上がることによる余
分な電力消費は、ページングデータ受信のために起き上
がる時間がシステム的に100m秒程度必要であるた
め、32kHzの数クロックの時間である31.25μ
秒〜100μ秒程度による余分な電力消費は、問題にな
らない。
【0005】次世代の携帯無線電話システムであるIM
T2000は、CDMA方式が採用されている。このC
DMA方式は、通信方式として、スペクトル拡散通信方
式が用いられている。このスペクトル拡散通信方式と
は、送信データをこの送信データより周波数帯域の広い
拡散符号を用いてスペクトル拡散し、この拡散出力を基
底帯域の信号として送信する通信方式である。
【0006】基地局から送信された信号は、山・建物等
で反射・回折し、複数の伝送路を介して携帯無線端末に
到達する。このため、携帯無線端末で受信される信号
は、複数の信号の合成波となる。このため、携帯無線端
末の受信復調方式には、レイク受信方式が用いられる。
レイク受信方式とは、無線周波数帯域から基底帯域に変
換された受信信号(合成波)を逆拡散することにより、
この受信信号に含まれる複数の信号を分離し、分離され
た信号を合成することにより受信信号の復調出力を得る
方式である。
【0007】レイク受信を行うためには遅延プロファイ
ルを作成し、その遅延プロファイルに基づいて無線伝送
路を検索し、その検索した伝送路位置をレイク合成して
復調する必要がある。遅延プロファイルとは、受信点に
到来する電波の遅延時間を横軸に、各電波の電力を縦軸
にプロットしたものである。レイク受信のために用いら
れる遅延プロファイル作成範囲は、一般的に数十μ秒程
度である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ページングモ
ードでは、ページング周期の計測のために分解能が粗い
ページングクロックが使用されているため、ページング
クロックにより計測されたページング周期とページング
データ到達タイミングとのずれがページングクロックの
幅の分だけ生じる。この誤差を考慮し、ページングモー
ドでは、通常の遅延プロファイル作成範囲の数十μ秒に
ページングクロックの幅分の約50〜100μ秒弱程度
を加えた範囲の遅延プロファイルを作成して無線伝送路
を検索する必要がある。更に遅延プロファイルは、メモ
リで構成されるためページングモード時においては、通
話時の数倍のメモリサイズを確保する必要がある。
【0009】本発明の課題は、ページングデータをより
確実にレイク受信することができるページングモード制
御方法を提供することにある。本発明の他の課題は、ペ
ージングデータを確実にレイク受信することができ、且
つ、メモリサイズを増設する必要がないページングモー
ド制御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈すること
を意味しない。
【0011】本発明によるページングモード制御方法
は、遅延プロファイルを作成すること、遅延プロファイ
ルに基づいてパスタイミングを検索すること、パスタイ
ミングに基づいてレイク受信することとを含み、遅延プ
ロファイルは、通話モードで作成される第1遅延プロフ
ァイルと、ページングモードで作成される第2遅延プロ
ファイルとを含み、第2プロファイルの範囲は、第1プ
ロファイルの範囲より広い。ページングデータを受信す
る予定時刻がずれたとき、そのずれより広い範囲の第2
遅延プロファイルを作成することにより、確実にページ
ングデータをレイク受信することができる。
【0012】ページングクロックを用いて間欠的に発信
されるページングデータのページング周期を計測するこ
とを更に含み、第2遅延プロファイルの範囲は、ページ
ングクロックの周期より大きい。ページングクロックを
使用してページング周期を計測するとき、計測結果と実
際のページング周期とのずれは、高高ページングクロッ
クの周期である。このため、第2遅延プロファイルの範
囲は、少なくともページングクロックの周期以上である
ことが好ましい。
【0013】第2遅延プロファイルは、第1遅延プロフ
ァイルを複数個繋げることにより作成されることが好ま
しい。このとき、第2遅延プロファイルを記録するため
のメモリは第1遅延プロファイルを記録するメモリの複
数倍の容量を必要とするがページングデータをレイク受
信できないことより良い。
【0014】第2遅延プロファイルの分解能は、第1遅
延プロファイルの分解能より粗く、遅延プロファイル
は、更に、ページングモードで作成される第3遅延プロ
ファイルを含み、第3遅延プロファイルの分解能は、第
1遅延プロファイルの分解能と等しく、第2遅延プロフ
ァイルに基づいて検索されたパスタイミングを含む範囲
について、第3遅延プロファイルを作成することを更に
含む。このように分解能を粗くすることにより、第1遅
延プロファイルと第2遅延プロファイルとの情報量が等
しくても、第2遅延プロファイルの作成範囲は広範囲に
なる。即ち、遅延プロファイルを記録するメモリは、第
2遅延プロファイルのために増設する必要がない。
【0015】本発明によるページングモード制御装置
は、遅延プロファイルを作成する遅延プロファイル演算
部(11,12,13または34)と、遅延プロファイ
ルに基づいてレイク受信するレイク受信復調部(14)
とを含み、遅延プロファイルは、通話モードで作成され
る第1遅延プロファイルと、ページングモードで作成さ
れる第2遅延プロファイルとを含み、第2プロファイル
の作成範囲は、第1プロファイルの作成範囲より広い。
ページングデータを受信する予定時刻がずれたとき、そ
のずれより広い範囲の第2遅延プロファイルを作成する
ことにより、確実にページングデータをレイク受信する
ことができる。このとき、ページングクロックを使用し
てページング周期を計測するとき、計測結果と実際のペ
ージング周期とのずれは、高々ページングクロックの周
期である。このため、第2遅延プロファイルの範囲は、
少なくともページングクロックの周期以上であることが
好ましい。
【0016】ページングモード制御部(2)を更に含
み、遅延プロファイル演算部は複数の遅延プロファイル
演算部(11,12,13)から形成され、ページング
モード制御部(2)は複数の遅延プロファイル演算部
(11,12,13)の各々に遅延プロファイルを作成
するタイミングを通知し、複数の遅延プロファイル演算
部(11,12,13)が作成した複数の遅延プロファ
イルを繋げることにより第2遅延プロファイルを作成す
ることが好ましい。このとき、第2遅延プロファイルを
記録するためのメモリは第1遅延プロファイルを記録す
るメモリの複数倍の容量を必要とするがページングデー
タをレイク受信できないことより良い。
【0017】遅延プロファイル演算部に分解能を通知す
るページングモード制御部(32)を更に含み、遅延プ
ロファイル演算部(34)は、遅延プロファイルを通知
された分解能で作成し、第2遅延プロファイルの分解能
は、第1遅延プロファイルの分解能より粗く、レイク受
信復調部(35)は、第2遅延プロファイルに基づいて
パスタイミングを検索し、遅延プロファイルは、ページ
ングモードで第1遅延プロファイルと等しい分解能で作
成される第3遅延プロファイルを更に含み、第3遅延プ
ロファイルの範囲には、パスタイミングが含まれる。こ
のように分解能を粗くすることにより、第1遅延プロフ
ァイルと第2遅延プロファイルとの情報量が等しくて
も、第2遅延プロファイルの作成範囲は広範囲になる。
即ち、遅延プロファイルを記録するメモリは、第2遅延
プロファイルのために増設する必要がない。分解能が粗
い第2遅延プロファイルに基づいて検索されたパスタイ
ミングは大まかであるため、第3遅延プロファイルを作
成し、詳細なパスタイミングを検索する。
【0018】本発明によるレイク受信装置は、遅延プロ
ファイルの作成範囲が可変であることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明によるペ
ージングモード制御装置の実施の形態は、レイク受信復
調部がページングモード制御部とともに設けられてい
る。そのレイク受信復調部1は、図1に示されるよう
に、ページングモード制御部2に接続されている。ペー
ジングモード制御部2はシステムクロックタイミング発
生部3とページング周期計測部4とを付属している。レ
イク受信復調部1は、アンテナ5を付属しており、アン
テナ5から受信キャリア信号を受信し、復調データを生
成して出力する。
【0020】ページングモード制御部2は、ページング
周期計測部4にページング周期を通知しページング周期
計測の開始を指示する。ページング周期は、基地局がペ
ージングデータを間欠的に出力する周期である。ページ
ングモード制御部2は、更にシステムクロックタイミン
グ発生部3にシステムクロックの発生の開始または停止
を指示する。ページングモード制御部2は、更にレイク
受信復調部1に遅延プロファイル作成の動作開始タイミ
ングを通知し、同期補足追跡手法を指示する。
【0021】システムクロックタイミング発生部3は、
システムクロックを生成し、レイク受信復調部1にその
システムクロックを供給する。システムクロックタイミ
ング発生部3は、更に、ページングモード制御部2の指
示によりシステムクロックを起動しまたは停止する。シ
ステムクロックタイミング発生部3は、更にCDMAシ
ステムにおけるシステムタイミングを受信データから検
出し、ページングモード制御部2にそのシステムタイミ
ングを出力する。
【0022】ページング周期計測部4は、ページングク
ロックを有し、ページングモード制御部2からページン
グ周期を受信し、ページングモード制御部2のカウント
開始の指示により、その指示からページング周期を経過
した時点でページングモード制御部2にページング周期
の経過を通知する。ページング周期は、ページングクロ
ックのカウント数n(nは、正の整数)により表現され
る。
【0023】レイク受信復調部1は、無線受信部6、同
期用逆拡散部7〜9、遅延プロファイル演算部11〜1
3、同期補足追跡部14、データ復調用逆拡散部15及
びデータ復調部16を備えている。無線受信部6は、ア
ンテナ5から受信キャリア信号を受信し、その受信キャ
リア信号をベースバンド拡散信号に変換し、そのベース
バンド拡散信号を同期用逆拡散部7〜9とデータ復調用
逆拡散部15とに出力する。
【0024】同期用逆拡散部7〜9は、ページングモー
ド制御部2から通知された遅延プロファイルの作成タイ
ミングとベースバンド拡散信号とに基づいて相関値を生
成する。同期用逆拡散部7〜9は、生成した相関値をそ
れぞれ遅延プロファイル演算部11〜13に出力する。
遅延プロファイル演算部11〜13は、相関値とページ
ングモード制御部2から通知された遅延プロファイルの
作成タイミングとに基づいて遅延プロファイルを生成す
る。通話モードでは、3つの遅延プロファイル演算部1
1〜13のうち1つの遅延プロファイル演算部のみが遅
延プロファイルを作成し、ページングモードでは3つの
遅延プロファイル演算部11〜13が遅延プロファイル
を作成する。遅延プロファイル演算部11〜13は、生
成した遅延プロファイルを同期補足追跡部14に出力す
る。
【0025】同期補足追跡部14は、3つの遅延プロフ
ァイルを記録できるメモリを有し、遅延プロファイル演
算部11〜13から出力された3つの遅延プロファイル
をそのメモリに記録する。同期補足追跡部14は、更
に、その3つの遅延プロファイルとページングモード制
御部2から指示された同期補足追跡手法とに基づいてパ
スタイミング(選択パス位相)を生成する。同期補足追
跡部14は、生成したパスタイミングをデータ復調用逆
拡散部15に出力する。データ復調用逆拡散部15は、
ベースバンド拡散信号をパスタイミングに基づいて逆拡
散する。データ復調部16は、逆拡散したベースバンド
拡散信号をデータ復調部16に出力する。データ復調部
16は、ベースバンド拡散信号を復調して復調データを
生成し、その復調データを出力する。
【0026】本実施の形態では、レイク受信復調部1が
データ復調用逆拡散部を1つしか備えていないが、レイ
ク受信装置は、一般的にデータ復調用逆拡散部を複数個
備えている。データ復調用逆拡散部を複数個備えている
とき、同期補足追跡手段14はデータ復調用逆拡散部の
個数だけパスタイミングを検索し、それぞれデータ復調
用逆拡散部に設定する。このように本発明によるページ
ングモード制御装置は、一般的なレイク受信装置につい
ても実施が可能である。
【0027】図2は、本発明によるページングモード制
御装置のページングモードでの動作を示している。シス
テムクロックタイミング発生部3は、初期的にレイク受
信復調部1にシステムクロックを供給している。先ずペ
ージングモード制御部2は、ページングモードに入る前
に、ページング周期をページング周期計測部4に通知す
る(ステップS1)。通知するページング周期は、ペー
ジングクロックのカウントのずれを見込んで、実際のペ
ージング周期より数クロック分短く設定されている。ペ
ージングモード制御部2は、ページングタイミングを検
出する(ステップS2)。ページングタイミングは、最
初のページングデータの受信が終了した時点である。
【0028】ページングタイミングを検出後、ページン
グモード制御部2はページング周期計測部4に対してペ
ージング周期の計測を指示する(ステップS3)。ペー
ジング周期計測部4は、ページングモード制御部の指示
によりページングクロックをカウントし始める。ページ
ングモード制御部2は更に、システムクロックタイミン
グ発生部3に対して、システムクロックの停止を指示す
る(ステップS4)。システムクロックタイミング発生
部3は、ページング制御部2の指示により、システムク
ロックを停止する。システムクロックが停止することに
より、レイク受信復調部1は機能が停止してスリープモ
ードになる。なお、ステップS3とステップS4とは、
順序が問われず、順序を入れ替えて処理しても、同時的
に処理しても構わない。
【0029】ページング周期計測部4は、計測の通知か
らページング周期が経過したかどうかを検出する(ステ
ップS5)。即ち、ページングクロックをカウントし始
めてからカウント数がnになったかどうかが検出され
る。カウント数がnになったら、ページング周期計測部
4は、ページング周期経過した旨をページングモード制
御部2に通知する。スリープモード中、ページングモー
ド制御部2は、ページング周期計測部4の通知をモニタ
ーしている。
【0030】ページングモード制御部2は、ページング
周期経過の通知に応答して、システムクロックタイミン
グ発生部3にシステムクロックの開始を指示する。レイ
ク受信復調部1は、システムクロックの開始によりスリ
ープモードからページングモードに復帰し、ページング
データ受信の準備を開始する(ステップS6)。レイク
受信復調部1がスリープモードから復帰後、ページング
モード制御部2は、同期用逆拡散部7〜9と遅延プロフ
ァイル演算部11〜13とに、遅延プロファイルを作成
する作成タイミングを指示する。
【0031】ページングモード制御部2は、更に、同期
補足追跡部14に同期補足追跡手法を通知する。即ち、
3つの遅延プロファイル演算部11〜13からそれぞれ
入力される3つ遅延プロファイルの中から最も有効なパ
スタイミングを検出してデータ復調用逆拡散部15にそ
のパスタイミングを出力するように指示する。
【0032】同期用逆拡散部7は、ページングモード制
御部2の指示により、無線受信部6から出力されたベー
スバンド拡散信号に基づいて、相関値を遅延プロファイ
ル演算部11に出力する。遅延プロファイル演算部11
は、ページングモード制御部2の指示により、相関値か
ら遅延プロファイルを演算し、演算結果を同期補足追跡
部14に出力する(ステップS7)。
【0033】同期用逆拡散部8は、ページングモード制
御部2の指示により、無線受信手段1から出力されたベ
ースバンド拡散信号に基づいて、相関値を遅延プロファ
イル演算部12に出力する。遅延プロファイル演算部1
2は、ページングモード制御部2の指示により、相関値
から遅延プロファイルを演算し、演算結果を同期補足追
跡部14に出力する(ステップS8)。このとき指示さ
れる作成タイミングは、遅延プロファイル演算部12が
指示されたタイミングから遅延プロファイル作成範囲が
経過したタイミングである。遅延プロファイル作成範囲
は、遅延プロファイルが記録されるメモリのサイズに相
当する。
【0034】同期用逆拡散部9は、ページングモード制
御部2の指示により、無線受信手段1から出力されたベ
ースバンド拡散信号に基づいて、相関値を遅延プロファ
イル演算部13に出力する。遅延プロファイル演算部1
3は、ページングモード制御部2の指示により、相関値
から遅延プロファイルを演算し、演算結果を同期補足追
跡部14に出力する(ステップS9)。このとき指示さ
れる作成タイミングは、遅延プロファイル演算部11が
指示されたタイミングから遅延プロファイル作成範囲が
経過したタイミングである。
【0035】同期補足追跡部14は、3つの遅延プロフ
ァイルを繋げて広範囲の遅延プロファイルとしてメモリ
に記録する。この広範囲の遅延プロファイルの範囲はペ
ージングクロックにより計測されたページング周期とペ
ージングデータ到達タイミングとのずれよりも大きいた
め、最も有効なパスタイミングは確実に広範囲の遅延プ
ロファイルの範囲内に入っている。
【0036】同期補足追跡部14は広範囲の遅延プロフ
ァイルの中から最も有効なパスタイミングを検索し、そ
のパスタイミングをデータ復調用逆拡散部15に通知す
る(ステップS10)。最も有効なパスタイミングとし
ては、相関値の最も大きなパスタイミングが選択され
る。または受信信号の信号対干渉比(SIR)を測定
し、SIRの最も良いパスタイミングが選択される。
【0037】データ復調用逆拡散部15は、指定された
パスタイミングで無線受信部6から入力されたベースバ
ンド拡散信号を逆拡散し、データ復調部16に逆拡散さ
れたベースバンド拡散信号を出力する。データ復調部1
6は、その逆拡散されたベースバンド拡散信号を復調し
て出力する(ステップS11)。復調データ出力後、ペ
ージングモードから抜ける必要があるかないかが判定さ
れる(ステップS12)。ページングモードから抜ける
必要がないときは、ステップS3〜ステップS12の処
理を繰り返す。ページングデータ解読後、ページングモ
ードから抜ける必要があるとき、レイク受信復調部1は
ページングモードから抜け、他のモードに移行する。
【0038】図3のタイムチャートは、ページングデー
タ、ページングクロック、ページング周期カウンタ値及
びシステムクロックの状態を示し、遅延プロファイル作
成タイミングを示している。ぺージングクロックは、常
にページング周期計測部4に供給されている。初期的に
は、レイク受信復調部1はページングモード以外の状態
であり、システムクロックは、レイク受信復調部1に供
給されている。
【0039】ページングデータが受信され、ページング
データの受信の終了が検出された時刻T1から最初のペ
ージングクロックの立ち上がりT2で、ページング周期
カウンタ値がカウントされ始め、システムクロックが停
止する。ページングデータの受信終了T1からページン
グクロックの立ち上がりT2までの時間は、ページング
クロックの周期よりも短く、1つの遅延プロファイルの
範囲の3倍より短い。
【0040】システムクロックの停止は、レイク受信復
調部1をスリープモードに移行させる。ページング周期
は、ページング周期カウンタ値がn+4に対応し、ペー
ジング周期計測部4は、数クロック前、本例では4クロ
ック前にページング周期経過をページングモード制御部
2に通知する。即ち、ページング周期計測部4は、ペー
ジング周期カウンタ値nにおいて、ページングモード制
御部2にページング周期経過を通知する。
【0041】ページング周期カウンタ値がnになった時
刻T3で、システムクロックが開始する。システムクロ
ックが開始したことによりスリープモードから脱し、レ
イク受信復調部2は、3つの遅延プロファイルを作成す
る。その3つの遅延プロファイルのうち最初の遅延プロ
ファイルが作成開始された時刻T4から遅延プロファイ
ル範囲だけ遅れた時刻T5で、2番目の遅延プロファイ
ルが作成される。時刻T5から遅延プロファイル範囲だ
け遅れた時刻T6で、3番目の遅延プロファイルが作成
される。3つの遅延プロファイルは、繋げられて広範囲
の遅延プロファイルとして使用される。
【0042】広範囲の遅延プロファイルに基づいてパス
タイミングが検索され、そのパスタイミングによりペー
ジングデータがレイク受信合成される。ページングデー
タ受信終了後、ページングモードを抜ける必要がなけれ
ば、再度システムクロックが停止し、スリープモードに
移行する。ページングモード以外に移行する必要があれ
ば、そのモードに移行する。
【0043】このようにパスタイミングを検索すること
により、広範囲からパスタイミングを検索することがで
き、より確実にページングデータをレイク受信すること
が可能である。従来のレイク受信装置と比較してメモリ
の容量が3倍であるが、ページングデータをレイク受信
できなくなることより良い。
【0044】図4は、本発明によるページングモード制
御装置の実施の他の形態を示している。本発明によるペ
ージングモード制御装置の実施の他の形態は、レイク受
信復調部が同期用逆拡散部と遅延プロファイル演算部と
を1つずつ備え、ページングモード制御部と共に設けら
れている。レイク受信復調部31は、図4に示されるよ
うに、無線受信部6、データ復調用逆拡散部15及びデ
ータ復調部16を備え、同期用逆拡散部33、遅延プロ
ファイル演算部34及び同期補足追跡部35を備えてい
る。無線受信部6、データ復調用逆拡散部15及びデー
タ復調部16は先の実施の形態に対応し、同様に動作す
る。
【0045】ページングモード制御部32は、ページン
グ周期計測部4にページング周期を通知しページング周
期計測の開始を指示する。ページング周期は、基地局が
ページングデータを間欠的に出力する周期である。ペー
ジングモード制御部2は、更にシステムクロックタイミ
ング発生部3にシステムクロックの発生の開始または停
止を指示する。ページングモード制御部2は、更にレイ
ク受信復調部31に遅延プロファイル作成の動作開始タ
イミングと動作分解能とを通知し、同期補足追跡手法を
指示する。動作分解能は、チップ分解能または1/4チ
ップ分解能である。
【0046】同期用逆拡散部33は、無線受信部から出
力されたベースバンド拡散信号とページングモード制御
部32から通知された動作開始タイミングと動作分解能
とに基づいて相関値を生成する。同期用逆拡散部33
は、生成した相関値をそれぞれ遅延プロファイル演算部
34に出力する。
【0047】遅延プロファイル演算部34は、相関値と
ページングモード制御部32から通知された遅延プロフ
ァイルの動作開始タイミングと動作分解能とに基づいて
遅延プロファイルを生成する。遅延プロファイル演算部
34は、生成した遅延プロファイルを同期補足追跡部3
5に出力する。
【0048】同期補足追跡部35は、1つの遅延プロフ
ァイルを記録できるメモリを有し、遅延プロファイルと
ページングモード制御部32から指示された同期補足追
跡手法とに基づいてパスタイミングを生成する。同期補
足追跡部35は、生成したパスタイミングを同期補足追
跡手法に基づいてデータ復調用逆拡散部15またはペー
ジングモード制御部32に出力する。即ち、チップ分解
能で作成された遅延プロファイルから生成されたパスタ
イミングは、ページングモード制御部32に出力され、
1/4チップ分解能で作成された遅延プロファイルから
生成されたパスタイミングは、データ復調用逆拡散部1
5に出力される。
【0049】図5は、本実施の形態によるページングモ
ード制御装置のページングモードでの動作を示してい
る。システムクロックタイミング発生部3は、初期的に
レイク受信復調部1にシステムクロックを供給してい
る。先ずページングモード制御部32は、ページングモ
ードに入る前に、ページング周期をページング周期計測
部4に通知する(ステップS21)。通知するページン
グ周期は、ページングクロックのカウントのずれを見込
んで、実際のページング周期より数クロック分短く設定
されている。ページングモード制御部32は、ページン
グタイミングを検出する(ステップS22)。
【0050】ページングタイミングを検出後、ページン
グモード制御部32はページング周期計測部4に対して
ページング周期の計測を指示する。ページング周期計測
部4は、ページングモード制御部の指示によりページン
グクロックをカウントし始める。ページングモード制御
部32は更に、システムクロックタイミング発生部3に
対して、システムクロックの停止を指示する(ステップ
S23)。システムクロックタイミング発生部3は、ペ
ージング制御部2指示により、システムクロックを停止
する。システムクロックが停止することにより、レイク
受信復調部1は機能が停止してスリープモードになる。
【0051】ページング周期計測部4は、計測の通知か
らページング周期が経過したかどうかを検出する(ステ
ップS24)。即ち、ページングクロックをカウントし
始めてからカウント数がnになったかどうかが検出され
る。カウント数がnになったら、ページング周期計測部
4は、ページング周期経過した旨をページングモード制
御部32に通知する。スリープモード中、ページングモ
ード制御部32は、ページング周期計測部4の通知をモ
ニターしている。
【0052】ページングモード制御部32は、ページン
グ周期経過の通知に応答して、システムクロックタイミ
ング発生部3にシステムクロックの開始を指示する。レ
イク受信復調部31は、システムクロックの開始により
スリープモードからページングモードに復帰し、ページ
ングデータ受信の準備を開始する(ステップS25)。
レイク受信復調部31がスリープモードから復帰後、ペ
ージングモード制御部32は、同期用逆拡散部33と遅
延プロファイル演算部34とに、遅延プロファイルを作
成する作成タイミングを指示し、チップ分解能で遅延プ
ロファイルを作成するように指示する。
【0053】ページングモード制御部32は、更に、同
期補足追跡部35に同期補足追跡手法を通知する。即
ち、チップ分解能の遅延プロファイルから最も有効なパ
スタイミングを検出してページングモード制御部32に
そのパスタイミングを出力するように指示する。
【0054】同期用逆拡散部33は、ページングモード
制御部32から獲得した作成タイミングでチップ分解能
の相関値を生成し、生成した相関値を遅延プロファイル
演算部34に出力する。遅延プロファイル演算部34
は、相関値からチップ分解能の遅延プロファイルを演算
し、演算結果を同期補足追跡部35に出力する(ステッ
プS26)。同期補足追跡部35は、その遅延プロファ
イルをメモリに記録する。
【0055】同期補足追跡部35は、記録された遅延プ
ロファイルから最も有効なパスタイミングを検索し、そ
のパスタイミングをページングモード制御部32に通知
する(ステップS27)。このように獲得した大まかな
パスタイミングの周辺に、真に求めるパスタイミングが
存在する確率が高い。
【0056】ページングモード制御部32は、通知され
たパスタイミングを含む範囲において1/4チップ分解
能で遅延プロファイルを作成するように、同期用逆拡散
部33と遅延プロファイル演算部34とに指示する。ペ
ージングモード制御部32の指示により、同期用逆拡散
部33と遅延プロファイル演算部34とが、1/4チッ
プ分解能で遅延プロファイルを作成する(ステップS2
8)。1/4チップ分解能で作成された遅延プロファイ
ルは、パスタイミング検索のため、再度同期補足追跡部
35に入力され、同期補足追跡部35は、最も有効なパ
スタイミングを検索し、データ復調用逆拡散部15にそ
のパスタイミングを出力する(ステップS29)。
【0057】このようにパスタイミングを検索すること
により、広範囲からパスタイミングを検索することがで
き、より確実にページングデータをレイク受信すること
が可能である。更に、同期補足追跡部は、メモリサイズ
を増設する必要がない。
【0058】データ復調用逆拡散部15は、指定された
パスタイミングで無線受信部6から入力されたベースバ
ンド拡散信号を逆拡散し、データ復調部16に逆拡散さ
れたベースバンド拡散信号を出力する。データ復調部1
6は、その逆拡散されたベースバンド拡散信号を復調し
て出力する(ステップS30)。復調データ出力後、ペ
ージングモードから抜ける必要があるかないかが判定さ
れる(ステップS31)。ページングモードから抜ける
必要がないときは、ステップS23〜ステップS31の
処理を繰り返す。ページングモードから抜ける必要があ
るとき、レイク受信復調部31はページングモードから
抜け、他のモードに移行する。
【0059】図6のタイムチャートは、ページングデー
タ、ページングクロック、ページング周期カウンタ値及
びシステムクロックの状態を示し、遅延プロファイル作
成タイミングを示している。ページングデータの受信の
終了が検出された時刻T10から最初のページングクロ
ックの立ち上がりT11で、ページング周期カウンタ値
がカウントされ始め、システムクロックが停止する。ペ
ージングデータの受信終了T10からページングクロッ
クの立ち上がりT11までの時間は、チップ分解能で作
成された遅延プロファイルの範囲より短い。
【0060】システムクロックの停止は、レイク受信復
調部1をスリープモードに移行させる。ページング周期
は、ページング周期カウンタ値がn+4に対応し、ペー
ジング周期計測部4は、ページング周期カウンタ値nに
おいて、ページングモード制御部2にページング周期経
過を通知する。ページング周期カウンタ値がnになった
時刻T12で、システムクロックが開始する。システム
クロックが開始したことによりスリープモードから脱
し、レイク受信復調部2は、チップ分解能で遅延プロフ
ァイルの作成を開始する(時刻T13)。その遅延プロ
ファイルのうち最も有効なパスタイミングが検出され、
そのパスタイミング付近の遅延プロファイルが1/4チ
ップ分解能で作成される(時刻T14)。
【0061】1/4チップ分解能で作成された遅延プロ
ファイルに基づいてパスタイミングが検索され、そのパ
スタイミングによりページングデータがレイク受信合成
される。ページングデータ受信終了後、ページングモー
ドを抜ける必要がなければ、再度システムクロックが停
止し、スリープモードに移行する。ページングモード以
外に移行する必要があれば、そのモードに移行する。
【0062】
【発明の効果】本発明によるページングモード制御方法
によれば、ページングデータはより確実にレイク受信さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるページングモード制御装
置の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明によるページングモード制御方
法の実施の形態を示すフローチャートである。
【図3】図3は、図2の動作に関するタイミングチャー
トである。
【図4】図4は、本発明によるページングモード制御装
置の実施の他の形態を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明によるページングモード制御方
法の実施の他の形態を示すフローチャートである。
【図6】図6は、図5の動作に関するタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1…レイク受信復調部 2…ページングモード制御部 3…システムクロックタイミング発生部 4…ページング周期計測部 5…アンテナ 6…無線受信部 7〜9…同期用逆拡散部 11〜13…遅延プロファイル演算部 14…同期補足追跡部 15…データ復調用逆拡散部 16…データ復調部 31…レイク受信復調部 32…ページングモード制御部 33…同期用逆拡散部 34…遅延プロファイル演算部 35…同期補足追跡部 S1〜S12…処理ステップ S21〜S31…処理ステップ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/69 - 1/713

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遅延プロファイルを作成すること、 前記遅延プロファイルに基づいてパスタイミングを検索
    すること、 前記パスタイミングに基づいてレイク受信することとを
    含み、 前記遅延プロファイルは、通話モードで作成される第1
    遅延プロファイルと、ページングモードで作成される第
    2遅延プロファイルとを含み、 前記第2プロファイルの範囲は、前記第1プロファイル
    の範囲より広いページングモード制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 ページングクロックを用いて間欠的に発信されるページ
    ングデータのページング周期を計測することを更に含
    み、 前記第2遅延プロファイルの範囲は、前記ページングク
    ロックの周期より大きいページングモード制御方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記第2遅延プロファイルは、前記第1遅延プロファイ
    ルを複数個繋げることにより作成されるページングモー
    ド制御方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、 前記第2遅延プロファイルの分解能は、前記第1遅延プ
    ロファイルの分解能より粗く、 前記遅延プロファイルは、更に、前記ページングモード
    で作成される第3遅延プロファイルを含み、 前記第3遅延プロファイルの分解能は、前記第1遅延プ
    ロファイルの分解能と等しく、 前記第2遅延プロファイルに基づいて検索されたパスタ
    イミングを含む範囲について、第3遅延プロファイルを
    作成することを更に含むページングモード制御方法。
  5. 【請求項5】遅延プロファイルを作成する遅延プロファ
    イル演算部と、 前記遅延プロファイルに基づいてレイク受信するレイク
    受信復調部とを含み、 前記遅延プロファイルは、通話モードで作成される第1
    遅延プロファイルと、ページングモードで作成される第
    2遅延プロファイルとを含み、 前記第2プロファイルの作成範囲は、前記第1プロファ
    イルの作成範囲より広いページングモード制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 ページングモード制御部を更に含み、 前記遅延プロファイル演算部は複数の遅延プロファイル
    演算部から形成され、 前記ページングモード制御部は前記複数の遅延プロファ
    イル演算部の各々に遅延プロファイルを作成するタイミ
    ングを通知し、 前記複数の遅延プロファイル演算部が作成した複数の遅
    延プロファイルを繋げることにより前記第2遅延プロフ
    ァイルを作成するページングモード制御装置。
  7. 【請求項7】請求項5において、 前記遅延プロファイル演算部に分解能を通知するページ
    ングモード制御部を更に含み、 前記遅延プロファイル演算部は、前記遅延プロファイル
    を通知された前記分解能で作成し、 前記第2遅延プロファイルの分解能は、前記第1遅延プ
    ロファイルの分解能より粗く、 前記レイク受信復調部は、前記第2遅延プロファイルに
    基づいてパスタイミングを検索し、 前記遅延プロファイルは、前記ページングモードで前記
    第1遅延プロファイルと等しい分解能で作成される第3
    遅延プロファイルを更に含み、 第3遅延プロファイルの範囲には、前記パスタイミング
    が含まれるページングモード制御装置。
  8. 【請求項8】遅延プロファイルの作成範囲が可変である
    レイク受信装置。
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