JP4182481B2 - 麺茹で装置 - Google Patents

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Description

本発明は、麺茹で装置に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、うどん、そば、素麺等の麺を1人前もしくは複数人分を茹で上げるために飲食店の厨房等で使用される麺茹で装置に関するものである。
従来より、飲食店等の厨房においてはうどん、そば、ラーメン等の麺類の提供を行うための麺茹で装置が各種提供され知られている。これらの麺茹で装置は、麺を茹でるための熱源がガス式や電気式等様々であった。ガス式では麺茹で機の湯槽内の湯の温度の調整が難しく、厨房内に蒸気を多くだして厨房内の環境が悪化する等を理由に、温度制御がしやすい電気式の麺茹で機が多数提供されてもいる。
例えば、湯槽の上部に取り付けた茹でカゴの挿入可能な茹でカゴ保持具を複数個開け、この茹でカゴ保持具に1人前の麺を入れた茹でカゴを挿入して係止し、茹でカゴの下部を熱湯中に所定時間浸漬して茹で上げるものが知られている。(特開平5−91945号公報参照)また、茹で上がり時間をあらかじめ設定しておくことで自動的に茹でカゴが熱湯中から引き上げられ、オーバーフロー回収部やフロートスイッチなどが設けられて、湯量、湯温の自動制御を行う装置も知られている。(特開平7−213424号公報参照)
これらの装置は、一日の一番繁忙時間帯の顧客の数を処理できるように装置が大型で湯槽も大きいものであった。
特開平5−91945号公報 特開平7−213424号公報
素麺などの乾麺を茹で上げる場合には、湯が沸騰し始めると泡状のものが湯面からあふれて、局所的にふきこぼれが発生し、放置しておくと泡が湯槽からあふれ出てくることが発生したりしていた。このふきこぼれを防止するためには、ふきこぼれが生じてきたのを目視で確認し、50cc〜100ccの水を湯槽に投入して、湯槽内の温度を一時的に下げる、いわゆる「びっくり水」と称される差し水を行ったりしていた。しかし、差し水をするには作業者が常に湯槽の状態を監視していなければならず、他の作業を並行して行えないなどの課題が生じていた。
また、常に監視しておくことが出来ない場合においては、湯槽に一定の水を供給させ常にオーバーフロー状態にさせるということが行われており、湯槽の湯温を下げないように強力な火力やヒーターで常に加熱をするというエネルギー効率の悪い作業が行われていた。そのため水道費や熱源のための費用がかかりランニングコストがかかってしまっていたのである。
そしてさらに、素麺の場合、素麺は製造過程で油返しと称される工程があり、素麺の表面に綿実油という油を塗りつけて細く伸ばすことが行われており、この油分が茹で上げの際には湯槽に溶け出し、湯槽内の湯の汚れが特に早いということもあった。そのため、味を気にする飲食店においては、素麺メニューを提供したいので、ふきこぼれのない素麺専用のコンパクトな麺茹で装置を置きたいというニーズがあったが、そのニーズに応えられていないという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1は、麺を茹で上げる湯槽と、上記湯槽内の水を加熱するヒータとを有する麺茹で装置であって麺を投入する平面視で略四角形でその底面は平面である茹でカゴを収納して上下に昇降可能な茹でカゴ収納部を具備し、上記茹でカゴ収納部は昇降部に着脱自在とされ、茹でカゴを収納した茹でカゴ収納部を押し下げた状態で昇降部のピンに係止して、茹でカゴが湯槽に浸かった状態で保持をするロック機構を有し、茹でカゴ収納部が湯槽内に入ったことを検知する手段を有し、茹でカゴ収納部が湯槽内に入ったことを検知すると麺の入っている側のヒーターが沸騰直前の温度制御状態から連続通電状態に切り換わる制御が行われ、麺を投入した茹でカゴが湯槽内に設置されて麺茹でが開始された後、麺茹で開始から一定時間経過後に一定時間または一定量の給水が行われ、上記湯槽は、湯槽の上下を区切り、複数個の噴流用穴を設け仕切り板が設置され、上記ヒーター周りの湯を沸騰させて沸騰噴流を発生させることにより茹でカゴ内の麺をほぐしながら茹で上げ、あらかじめ設定された茹で上げ時間が経過すると、上記ロック機構の係止が解除されて、バネの付勢力で茹でカゴが茹でカゴ収納部とともに湯槽から上昇し、麺を茹で上げた後に、茹で上げの際に減少した湯を補充する手段を有し、上記湯を補充する手段が動作して湯槽内の湯の補充が完了した後も一定時間もしくは一定量の補充を続けることにより湯槽内の湯の排出を行い、湯槽内の湯を清浄することを特徴とする麺茹で装置としている。
麺茹で開始から一定時間経過後に一定時間または一定量の給水が行われるため、ふきこぼれを防止し、さらには湯槽内の温度を一時的に下げ、麺の均一な茹で上げを可能とできる。特に、小型化を図った麺茹で装置においては、設置スペース等の関係から湯槽も小型化されることがあり、上記の発明を行うことにより、より小型を図っても茹で上げの良好な麺茹で装置を提供することが可能となる。
また、茹でカゴを収納する茹でカゴ収納部を昇降部に対して着脱自在とすることにより、麺茹で装置使用後の湯槽内の洗浄を容易とできる。また、昇降部により、麺を投入した茹でカゴの昇降を可能としているので、制御装置を設けてタイマー制御を行うことにより、所定時間麺を茹で上げた後、茹でカゴを上昇させて常に所定の茹で上げ時間で麺を茹でることが可能となる。これにより、ふきこぼれ等がなく、茹でカゴを湯に浸けるよう下降させるだけで作業者は他の作業を行うことが可能となり、厨房内の作業効率を向上させることができる。
本発明の請求項3は、茹でカゴは平面視で略四角形でその底面は平面とし、上記略四角形の縦寸法もしくは横寸法の少なくともいずれかが素麺、ひやむぎ、うどん等の乾麺を投入できる寸法に設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の麺茹で装置としている。
本発明の請求項は、茹で上げ中の給水を行うかどうかを切り替え可能であることを特徴とする請求項1記載の麺茹で装置とし、請求項3は、茹で上げる麺の種類により、茹で上げ中の給水を行うかどうか、給水の時間、茹で上げ後の給水時間をパターンとして記憶し、数種類の麺の茹で上げをプログラムできることを特徴とする請求項1記載の麺茹で装置としている。
この発明の装置においては、上記に説明した手段により、茹で上げ開始後、あらかじめ設定された一定時間経過後に一定時間または一定量の給水を行うため、ふきこぼれを防止し、さらには湯槽内の温度を一時的に下げ、麺の均一な茹で上げが可能となる。また、この給水によるオーバーフローによって、湯槽内の湯の清浄化を行うことも可能となる。
またさらに、湯槽内の湯の汚れを効率よく清浄化することができるので、常に湯槽内のお湯を衛生的な状態を保つことが出来るとともに、水や電力のランニングコストの低減も可能になる。これらの発明により、麺茹で装置の小型化をすることができ、湯槽の小型化を行う場合についても非常に効果的である。
本発明の実施の形態について一例を図1乃至図5に基づいて説明する。図に示したように、本発明の麺茹で装置は麺を茹でる湯槽1と麺を投入する茹でカゴ2を収納して上下に昇降が可能な茹でカゴ収納部3を具備している。
この茹でカゴ収納部3は昇降部4に着脱自在に設けられており、図4に示すように昇降部4のフレーム部材4aに引っかけるように取り付けられる。また、茹でカゴ収納部3の下部には昇降をスムーズに行うためのガイドローラー3aを有し、このガイドローラー3aは湯槽1の内壁に当接して回転し昇降時のガイドとなっている。
昇降部4はフレーム部材4aの下部に板部材4bが取り付けられており、この板部材4bにピン4cが設けられている。またこの板部材4bに昇降部4を上方へ付勢するバネ4dの一端が取り付けられている。バネ4dのもう一端は麺茹で機のフレームへ固定されている。そしてこのバネ4dは図に示すようにローラー4eによって折り返した状態としてバネ4dを長くして、その付勢力をなるべく一定力として昇降部4の昇降動作がスムーズになるようにしている。
またフレーム部材4aの昇降をガイドする昇降ガイドローラー4fを設け、さらに昇降ガイド4gを設けてフレーム部材4aがスムーズに垂直方向へ昇降するようにガイドしている。
5はロック機構であり、茹でカゴ2を収納した茹でカゴ収納部3を押し下げた状態で昇降部4のピン4cに係止し、茹でカゴ2が湯槽1に浸かった状態で保持をする機構である。ロックレバー5aが支点5bに回動自在に設けられ、バネ5cにより付勢されている。ロックレバー5aにはソレノイド6の移動部先端が接続され、ソレノイド6の駆動によりロックレバー5aが回動してピン4cの係止を解放する動作を行う構成としている。また昇降部4が押し下げられたことを検知するリミットスイッチ5dが設けられてもいる。
湯槽1内には、図2に示すように複数の噴流用穴7を設けた仕切板8を設置し、湯槽1内を上下に仕切っている。9はオーバーフローパイプ10に設けられたオーバーフロー穴であり、満水となった湯槽1の湯面の上限となり、湯槽1から湯が溢れないように排出する。
また、湯槽1に給水する手動給水バルブ11が設けられ、そして給水配管に接続された給水電磁弁12(図5参照)も設けられている。給水電磁弁12からの給水配管は図2に示すように手動給水バルブの下側に接続されている。仕切板8の下部にはヒーター13を茹でカゴ収納部3のそれぞれに対して設け、またその他に湯槽1内の湯温を検知する温度センサー14、水位自動制御用フロートスイッチ15、空炊き防止用フロートスイッチ16等を設けている。
そして図4に示すように操作パネルを兼ねた制御ボックス17を設けている。
次に本発明の麺茹で装置を使用して茹で上げ作業について説明する。まず準備作業として、制御ボックス17の操作パネルにて電源スイッチ18を入れる。すると給水配管に接続された給水電磁弁12が作動して湯槽1に給水ホース19を経由して湯槽1内に水が供給される。そして、湯槽1内の空炊き防止用フロートスイッチ16が作動して液面を検知すると、ヒーター13は十分に水面に浸かった状態に給水されているのでヒーター13へ通電が行われる。ヒーター13によって加熱されながらさらに給水が行われて液面が上昇し、水位自動制御用フロートスイッチ17が液面を検知すると、給水電磁弁12はオフし給水は停止される。
そして、制御ボックス17は温度センサー14により湯槽1内の水の温度を検知し沸騰直前の温度(95℃〜98℃)に維持されるようにヒーター13への通電を制御する。湯槽1内の湯が沸騰直前の温度になった状態になると麺を茹でる作業を開始することが可能となる。
茹でカゴ2に麺を投入して、図6に示すように茹でカゴ収納部3に挿入し、握り手2aの部分を持って茹でカゴ収納部3を湯槽1内に押し下げる。(図4(a)参照)茹でカゴ2は握り手2a側から見て底面と左右の側面は図に示したように網目状となり、握り手2aを設けた側の側面は素麺等の細い麺が飛び出ない程度に小さく設けた多数の穴を開けている。図では多数の穴が開いていることを示すために穴自体を大きく記載している。また茹でカゴ2の長さ方向の寸法を195mmとし、乾麺である素麺が斜めにならない状態で投入できる大きさとしている。
茹でカゴ収納部3が湯槽1に浸かった状態でロック機構5が作動し、下降したフレーム部材4aの下部に設けられた板部材4bのピン4cにロックレバー5aが係止することにより、茹でカゴ収納部3は湯槽1内に浸かった状態で保持される。このとき、リミットスイッチ5dが板部材4bに設けられたストライカー4hで作動されることにより、茹でカゴ収納部3が湯槽1内に入ったことを検知し、麺の入っている側のヒーター13が沸騰直前の温度制御状態から連続通電状態に切り換わる。
湯槽1は、湯槽1の上下を区切るように設置された仕切り板8で仕切られており、この仕切り板8には茹でカゴ2の下になる部分に沸騰噴流の吹き出し穴となる複数個の噴流用穴7が開いている。茹でカゴ2に冷凍麺を投入した場合、湯槽1の仕切り板8の上側は麺の投入によって湯温は低下するが、仕切り板8で仕切られているため、湯槽1の下部は温度低下しにくくなっている。
また、仕切り板8はそれぞれのヒータを取り囲むようになっているため、ヒーター13が通電状態となるとヒーター13周りの湯が一気に加熱されて沸騰し、噴流用穴7から沸騰噴流を発生する。この噴流により茹でカゴ2内の麺が高い温度の湯で茹でられながらほどよくほぐされ、効果的に茹で上がるのである。
このとき、特に素麺などの乾麺を茹でている場合、麺の成分が湯に溶け出し、湯槽1から湯がふきこぼれるという状態となるのであるが、制御ボックス17の操作パネルへあらかじめ麺の茹で上げ開始時から所定時間経過後に給水電磁弁12を作動開始をさせる時間を設定しておき、この時間になると50cc〜100ccの水を給水するように給水電磁弁12が一定時間作動し湯槽1内へ給水を行うという制御が行われる。この給水により、湯槽1内の温度を一時的に下げることによりふきこぼれを抑えることが出来るとともに、麺の表面温度も一時的に下げることによって、麺の中心部分と麺の表面の温度差をなくす効果により均一に茹で上げることが可能となるのである。
さらには、給水された分の湯が排出されることになるので、湯槽1内の湯表面に浮いた泡や汚れなどがオーバーフロー穴9から排出され、湯槽1内の湯の清浄化をすることができる。
茹で上げ開始後、制御ボックス17の操作パネルにあらかじめ設定しておいた茹で上げ時間が経過すると、茹でカゴ2を収納した茹でカゴ収納部3が湯槽1内に浸かっている状態に係止していたロック機構5のロックレバー5aを回動させるソレノイド6が作動し、ロック機構5の係止が解除される。係止が解除されるとバネ4dの付勢力により、昇降部4が上昇し、すなわち麺の投入された茹でカゴ2が茹でカゴ収納部3とともに湯槽1から上昇し(図4(b)参照)、作業者に麺が茹で上がったことを知らせる。さらに、茹で上がり完了時には制御ボックス17の操作パネルに取り付けられたブザー20を鳴らすことで、作業者が他の作業をするために麺茹で機から離れていても茹で上がりを知らせることが可能となっている。茹で上がり完了後、茹でカゴ収納部3から茹でカゴ2を取り出すのであるが、茹でカゴ2の握り手2a側は小さな穴が多数開いているので、茹でカゴ2の中に麺が投入されているかどうかが目視によりすぐ判別できる。
茹で上げが完了した時には湯槽1から引き上げられた麺や茹でカゴ2等の体積分の湯と、茹で上げ時に麺に吸収及び付着した湯の体積分の湯量が湯槽1から減少するので、その減少した湯量は水位自動制御フロートスイッチ15の検知により給水電磁弁12が作動して給水が行われる。
この時、減少した分の湯量だけ補充したのでは湯の循環が無いため茹で上がりが完了して水を補充する際には、水位制御フロートスイッチ15で補充される水量より、あらかじめ設定しておいた一定時間だけ余分に給水電磁弁12を作動させるという制御を行い、湯槽1内の湯面に浮いた泡や汚れなどがオーバーフロー穴9から排出させるようにして湯の清浄を行うようにしている。
また、冷凍麺など、茹でる際にふきこぼれが発生しにくいものや、茹で上げによって湯があまり汚れない麺を茹でる際には、茹で上げ中の上記の給水は必要ないため、制御ボックス17の操作パネルの切り替えスイッチ21によって、茹で上げ中の給水を行うかどうかの切り替えをすることが可能なので、必要に応じて切り替えればよいのである。
またさらには、茹で上げる麺の種類により、茹で上げ中に給水を行うかどうか、給水の時間をいくらにするか、また茹で上げ完了後の給水時間の設定等をパターンとして入力して記憶させ、例えばパターン1がうどんの冷凍麺、パターン2がラーメンの生麺、パターン3が素麺、パターン4が素麺のひねものあるいはパスタ等と数種類の麺の茹で上げをプログラムできるようにしておいてもよいのである。
本実施の形態においては、素麺が斜めにならないように投入できる茹でカゴとして説明を行ったが、これに限定するものではなく、うどんやひやむぎさらにはパスタなどでは、もっと長い状態の乾麺があり、それらの麺茹で機として茹でカゴを細長い形状とすることが可能であることはいうまでもない。
また、飲食店によっては、例えば大盛りメニューで1.5玉や2玉のメニューが提供されているが、茹でカゴの高さを高くし、大盛りメニュー分の麺が投入できる茹でカゴとし、上記に説明したようにプログラムにて、うどん大盛り、ラーメン大盛り等のプログラムパターンを設定することも可能である。
本発明の装置について例示した装置全体の斜視図である。 本発明の装置について例示した湯槽部の概要を説明した斜視図である。 本発明の装置について例示した縦断正面図である。 本発明の装置について例示した縦断側面図である。 本発明の装置について例示した後面の要部構成図である。 本発明の装置について茹でカゴ及び茹でカゴ収納部を説明した図である。
符号の説明
1 湯槽
2 茹でカゴ
2a 握り手
3 茹でカゴ収納部
3a ガイドローラー
4 昇降部
4a フレーム部材
4b 板部材
4c ピン
4d バネ
4e ローラー
4f 昇降ガイドローラー
4g 昇降ガイド
4h ストライカー
5 ロック機構
5a ロックレバー
5b 支点
5c バネ
5d リミットスイッチ
6 ソレノイド
7 噴流用穴
8 仕切板
9 オーバーフロー穴
10 オーバーフローパイプ
11 手動給水バルブ
12 給水電磁弁
13 ヒーター
14 温度センサー
15 水位自動制御用フロートスイッチ
16 空炊き防止用フロートスイッチ
17 制御ボックス
18 電源スイッチ
19 給水ホース
20 ブザー
21 切替スイッチ

Claims (3)

  1. 麺を茹で上げる湯槽と、上記湯槽内の水を加熱するヒータとを有する麺茹で装置であって
    麺を投入する平面視で略四角形でその底面は平面である茹でカゴを収納して上下に昇降可能な茹でカゴ収納部を具備し、
    上記茹でカゴ収納部は昇降部に着脱自在とされ、
    茹でカゴを収納した茹でカゴ収納部を押し下げた状態で昇降部のピンに係止して、茹でカゴが湯槽に浸かった状態で保持をするロック機構を有し、
    茹でカゴ収納部が湯槽内に入ったことを検知する手段を有し、茹でカゴ収納部が湯槽内に入ったことを検知すると麺の入っている側のヒーターが沸騰直前の温度制御状態から連続通電状態に切り換わる制御が行われ、
    麺を投入した茹でカゴが湯槽内に設置されて麺茹でが開始された後、麺茹で開始から一定時間経過後に一定時間または一定量の給水が行われ
    上記湯槽は、湯槽の上下を区切り、複数個の噴流用穴を設け仕切り板が設置され、上記ヒーター周りの湯を沸騰させて沸騰噴流を発生させることにより茹でカゴ内の麺をほぐしながら茹で上げ、
    あらかじめ設定された茹で上げ時間が経過すると、上記ロック機構の係止が解除されて、バネの付勢力で茹でカゴが茹でカゴ収納部とともに湯槽から上昇し、
    麺を茹で上げた後に、茹で上げの際に減少した湯を補充する手段を有し、上記湯を補充する手段が動作して湯槽内の湯の補充が完了した後も一定時間もしくは一定量の補充を続けることにより湯槽内の湯の排出を行い、湯槽内の湯を清浄する
    ことを特徴とする麺茹で装置。
  2. 茹で上げ中の給水を行うかどうかを切り替え可能であることを特徴とする請求項1記載の麺茹で装置。
  3. 茹で上げる麺の種類により、茹で上げ中の給水を行うかどうか、給水の時間、茹で上げ後の給水時間をパターンとして記憶し、数種類の麺の茹で上げをプログラムできることを特徴とする請求項1記載の麺茹で装置。
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