JP4182175B2 - カード型装置 - Google Patents

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Description

本発明は、SDカードやPCカード等のカード型装置に関するものである。
図8aにはカード型装置の模式的な斜視図が示され、図8bにはそのカード型装置の模式的な分解図が示されている。カード型装置40は、回路基板41と、この回路基板41を収容するカードケース42と、後述する外部接続手段(接続用コネクタ)43とを有して構成されている。
カードケース42は、回路基板41の表面側を覆う表側ケース部44と、回路基板41の裏面側を覆う裏側ケース部45とを有している。表側ケース部44と裏側ケース部45は組み合わされてカードケース42を構成している。表側ケース部44と裏側ケース部45が両方共に樹脂材料により構成されている場合には、例えば次に示すように作製される。例えば、表側ケース部44と裏側ケース部45にそれぞれ設けられている周壁部46,47の先端部同士が突き合わされる。そして、その周壁部46,47の当接部分が例えば超音波溶着技術により接合されて表側ケース部44と裏側ケース部45が一体化される。このようにして、カードケース42が作製される。
外部接続手段43は、回路基板41に形成されている電気回路を外部と電気的に接続させるためのものである。この外部接続手段43はカードケース42の片端側に配設され、当該外部接続手段43の接続端面はカードケース42の端面から外部に露出されている。
BRANSON,「TECHNCAL INFORMATION 超音波溶着」
ところで、図8aに示されるカード型装置40は、パソコン等の機器に設けられているカード用スロット内に必要に応じて抜き差しすることが可能なものである。パソコン等の機器のカード用スロット内にカード型装置40を装着する場合には、例えばカード型装置40を指で把持してカード型装置40をカード用スロット内に挿入する。また、パソコン等の機器のカード用スロット内からカード型装置40を外す場合には、カード型装置40を指で把持してカード型装置40をカード用スロット内から引き出す。このように、カード型装置40を指で把持してカード型装置40の抜き差しを行う。
しかしながら、カード型装置40のカードケース42は例えば樹脂材料を成形して作製されている。このため、カードケース42の表面は平滑な面と成している。このことから、カード型装置40の抜き差し時に、指がカードケース表面を滑りやすく、扱いづらいという問題があった。
この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明は、回路基板がカードケース内に収容配置されて成るカード型装置において、このカード型装置は、装着対象の機器に設けられているカード用スロット内に抜き差し可能なものであり、前記カード用スロット内に挿入する場合に挿入後端側となるカードケースの周壁の後端側の壁部であって、カード型装置がカード用スロット内に挿入されている状態で前記カード型装置を把持可能な部位に、カード型装置の抜き差し時に把持位置となる部位の表面に露出させて、滑り防止用部材が掛け留めして配設されており、前記カードケースは、回路基板の表面側を覆う樹脂材料の表側ケース部と、回路基板の裏面側を覆う樹脂材料の裏側ケース部とを有し、カードケースの表側ケース部と裏側ケース部とのうちの少なくとも一方側は、回路基板面を覆う平板状のケース面から起立してカードケースの後端側の壁部を構成する後端面構成壁部を有し、当該後端面構成壁部には、起立先端側から基端側に向けて切り欠きが形成されており、滑り防止用部材は、カードケース外側から前記後端面構成壁部の切り欠きを通してカードケース内側に伸長形成される支持部と、この支持部のカードケース内側部分に設けられ後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り用部材を抜け止めするためのケース内側係止部とを有し、滑り防止用部材の支持部が切り欠き内に配置されケース内側係止部が後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り防止用部材がカードケースの周壁の後端側の壁部に掛け留めされた状態で表側ケース部と裏側ケース部が組み合わされ、前記後端面構成壁部の起立先端部は、組み合わされる相手側のケース部と当接し、この当接位置において表側ケース部と裏側ケース部とは超音波溶着技術によって接合されており、前記滑り防止用部材は、前記カードケースの後端面構成壁部を覆う本体部と、当該本体部の両端からカードケースの両側面に沿わせて延伸させて、その延伸部位によりカードケースの前記後端面構成壁部の近傍の両側面部位を局所的に覆う部位とを有しているとともに、表側ケース部と裏側ケース部を接合するための超音波印加中にその超音波で溶着しない材料により構成されていることを特徴としている。また、別の構成の本発明は、回路基板がカードケース内に収容配置されて成るカード型装置において、このカード型装置は、装着対象の機器に設けられているカード用スロット内に抜き差し可能なものであり、前記カード用スロット内に挿入する場合に挿入後端側となるカードケースの周壁の後端側の壁部には、少なくともカード型装置の抜き差し時に把持位置となる部位の表面に露出させて、滑り防止用部材が掛け留めして配設されており、前記カードケースは、回路基板の表面側を覆う表側ケース部と、回路基板の裏面側を覆う裏側ケース部とを有し、カードケースの表側ケース部と裏側ケース部とのうちの少なくとも一方側は、回路基板面を覆う平板状のケース面から起立してカードケースの後端側の壁部を構成する後端面構成壁部を有し、当該後端面構成壁部には、起立先端側から基端側に向けて切り欠きが形成されており、滑り防止用部材は、カードケース外側から前記後端面構成壁部の切り欠きを通してカードケース内側に伸長形成される支持部と、この支持部のカードケース内側部分に設けられ後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り用部材を抜け止めするためのケース内側係止部とを有し、滑り防止用部材の支持部が切り欠き内に配置されケース内側係止部が後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り防止用部材がカードケースの周壁の後端側の壁部に掛け留めされた状態で表側ケース部と裏側ケース部が組み合わされ、前記後端面構成壁部の起立先端部は、組み合わされる相手側のケース部と当接し、この当接位置は表側ケース部と裏側ケース部との接合部位であり、前記表側ケース部と、裏側ケース部とは両方共に樹脂材料により構成され、表側ケース部と、裏側ケース部とは超音波溶着技術によって接合されており、滑り防止用部材は、表側ケース部と裏側ケース部を接合するための超音波印加中にその超音波で溶着しない材料により構成されており、表側ケース部と裏側ケース部を接合するための超音波印加により溶融した表側ケース部と裏側ケース部の接合部分の一部が切り欠き内に流れ込み切り欠き内の滑り防止用部材の支持部との間に入り込んだ溶融物が硬化して切り欠き壁面から支持部に向けて突出して支持部表面を押圧する突起部と成していることを特徴としている。
この発明によれば、カード用スロット内に挿入する場合に挿入後端側となるカードケースの周壁の後端側の壁部には、少なくともカード型装置の抜き差し時に把持位置となる部位に滑り防止用部材が設けられている。このため、カード型装置をカード用スロット内に抜き差しするときに、カード型装置を把持した指がカードケース表面を滑り難くなってカード型装置を把持し易くなる。これにより、カード用スロット内にカード型装置をスムーズに抜き差しすることができて、カード型装置の使い勝手を向上させることができる。
また、滑り防止用部材はカードケースとは異なる別部品である。このことから、カードケースを構成する材料やカードケースの形状等に対する制限事項に制約されることなく、滑り防止用部材の構成材料や形状等を設計することができることとなる。これにより、カード型装置の外観に関する意匠デザインの自由度を高めることができる。さらに、滑り防止用部材を弾性部材とした場合、落下等の耐衝撃性に優れることとなる。
第1実施例のカード型装置を説明するための模式的な斜視図である。 図1aのカード型装置の簡略的な分解図である。 第1実施例のカード型装置を構成する滑り防止用部材を掛け留めするための構成を説明するための図である。 図2aの部分的な拡大図である。 第1実施例のカード型装置を構成する表側ケース部の接合前の状態を説明するための図である。 図3aの表側ケース部の側面図である。 図3aのA−A部分の断面図である。 表側ケース部と裏側ケース部との超音波溶着技術による接合手法の一例を図4bと共に説明するための図である。 表側ケース部と裏側ケース部との超音波溶着技術による接合手法の一例を図4aと共に説明するための図である。 切り欠き壁面から切り欠き内の滑り防止用部材の支持部に向けて突出形成される突起部の形成手法の一例を図5bと共に説明するための図である。 切り欠き壁面から切り欠き内の滑り防止用部材の支持部に向けて突出形成される突起部の形成手法の一例を図5aと共に説明するための図である。 第2実施例を説明するための図である。 その他の実施例を説明するための図である。 カード型装置の一構成例を説明するための斜視図である。 図8aのカード型装置の簡略的な分解図である。
符号の説明
1 カード型装置
2 回路基板
3 カードケース
4 滑り防止用部材
6 表側ケース部
7 裏側ケース部
9,11 周壁部
12,13 切り欠き
16 支持部
17 ケース内側係止部
21 突起部
以下に、この発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。
図1aには第1実施例のカード型装置が模式的な斜視図により示され、図1bには第1実施例のカード型装置の模式的な分解図が示されている。このカード型装置1は、回路基板2と、この回路基板2を収容するカードケース3と、カードケース3に装着される滑り防止用部材4とを有して構成されている。このカード型装置1は、装着対象の例えばパソコン等の機器に設けられているカード用スロット内に抜き出し可能なものである。なお、カード型装置1には、回路基板2の電気回路を外部と電気的に接続させるための外部接続手段(図示せず)が設けられる。外部接続手段の構成には様々な構成がある。この第1実施例では、外部接続手段の構成は特に限定されるものではなく、例えば接続コネクタ、接続端子等の装着相手の接続手段に応じた構成を持つ外部接続手段がカード型装置1に設けられる。ここでは、その外部接続手段の具体的構成は省略する。
カードケース3は、回路基板2の表面側を覆う表側ケース部6と、回路基板2の裏面側を覆う裏側ケース部7とを有して構成されている。表側ケース部6は、回路基板2の表面を覆う平板状の表側のケース面8と、このケース面8から起立する方向に伸長形成された周壁部9とを有している。また、裏側ケース部7は、回路基板2の裏面を覆う平板状の裏側のケース面10と、このケース面10から起立する方向に伸長形成された周壁部11とを有している。表側ケース部6と、裏側ケース部7とは、周壁部9,11の起立先端側同士が当接され、当該当接部分が超音波溶着技術によって接合されてカードケース3を形成している。つまり、この第1実施例では、表側ケース部6と、裏側ケース部7とは、超音波溶着技術により接合させるのに適合した材料(例えばポリカーボネート等の樹脂材料)により構成されている。
この第1実施例では、カード型装置1を装着対象の機器のカード用スロット内に挿入する場合に挿入後端側となるカードケース3の周壁の後端側の壁部に、滑り防止用部材4が次に示すような構成により掛け留めして配設されている。すなわち、カードケース3を構成する表側ケース部6と裏側ケース部7の両方の周壁部9,11の挿入後端側の壁部は、それぞれ、カードケース3の後端側の壁部を構成する後端面構成壁部9a,11aと成している。表側ケース部6の後端面構成壁部9aには、起立先端側から基端側に向けて(換言すれば、図1bの下側から上側に向けて)切り欠いた切り欠き12が複数形成されている。また、裏側ケース部7の後端面構成壁部11aには、起立先端側から基端側に向けて(換言すれば、図1bの上側から下側に向けて)切り欠いた切り欠き13が、表側ケース部6の各切り欠き12の形成位置にそれぞれ対応する位置に形成されている。
滑り防止用部材4は、カードケース3の周壁の後端側の壁部を覆うように露出させて配設される本体部15と、この本体部15からカードケース3の内側に向けて伸張形成されている複数の支持部16と、支持部16の伸張先端部に設けられているケース内側係止部17とを有して構成されている。
この第1実施例では、各支持部16は、それぞれ、カードケース3の後端面構成壁部9a,11aの個別に対応する切り欠き12,13の形成位置に応じた位置に設けられている。各支持部16は、それぞれ、図2aの平面図に示されるように、切り欠き13(12)に通すことができるものである。ケース内側係止部17は、各支持部16が切り欠き12,13に通された状態で各支持部16のカードケース内側となる先端部位に設けられている。このケース内側係止部17は、カードケース3の後端面構成壁部9a,11aのカードケース内側の壁面に係止して滑り用部材4を抜け止めするものである。この第1実施例では、支持部16のカードケース内側部分から後端面構成壁部9a,11aの内壁面に沿う方向に突出した爪形状となっている。
この第1実施例では、後端面構成壁部9a,11aの内壁面には、切り欠き12,13の形成位置に、ケース内側係止部17を収容するための凹部18,19が形成されている(図2bの拡大図参照)。ケース内側係止部17は、その後端面構成壁部9a,11aの内壁面の凹部18,19に収容され凹部18,19の内壁面に係止する構成となっている。ここでは、凹部18,19にケース内側係止部17が収容され当該ケース内側係止部17が凹部内壁面に係止している状態で、ケース内側係止部17が後端面構成壁部9a,11aの内壁面位置よりもカードケース内側に出っ張らないように、ケース内側係止部17と、凹部18,19とのそれぞれの大きさは関連付けられて構成されている。このような構成を備えることにより、後端面構成壁部9a,11aの内壁面位置よりもケース内側係止部17がカードケース内側に突き出ない。このために、ケース内側係止部17のためにカードケース3の内部空間が狭くなるという問題を防止することができる。
この第1実施例では、表側ケース部6と裏側ケース部7は、滑り防止用部材4が組み込まれた状態で超音波溶着技術により接合されてカードケース3と成すものである。このため、滑り防止用部材4の全体は、表側ケース部6と裏側ケース部7を超音波溶着技術により接合するときにその超音波で溶融変形(溶着)しない材料である例えばエラストマ等の弾性材料により構成されている。また、滑り防止用部材4の本体部15は、その厚みがカードケース3の後端面構成壁部9a,11a等の周壁(つまり、超音波溶着技術により接合する部位)の厚みよりも薄い寸法設定となっている。このため、表側ケース部6と裏側ケース部7を超音波溶着技術により接合する工程で、滑り防止用部材4が弾性材料により構成されていても、表側ケース部6と裏側ケース部7の超音波振動が滑り防止用部材4の本体部15に吸収されることを抑制することができる。このために、超音波溶着技術により接合し合う部位が均一に当接して超音波振動することができ、これにより、表側ケース部6と裏側ケース部7をむらなく超音波溶着技術により接合させることができる。
また、この第1実施例では、カードケース3の後端側の壁部には、切り欠き12,13の壁面から突出して切り欠き12,13内の支持部16の表面に食い込む突起部21が設けられている(図2b参照)。突起部21は切り欠き12,13内の支持部16の両側にそれぞれ設けられており、それら突起部21は支持部16を両側から挟持して支持部16を切り欠き12,13内に固定させる。突起部21は、表側ケース部6と裏側ケース部7の接合工程でもって次に示すように形成される。
例えば、図1bの分解図に示されるような表側ケース部6と、裏側ケース部7と、滑り防止用部材4と、回路基板2とをそれぞれ用意する。なお、図3aには、裏側ケース部7と接合する前の表側ケース部6が図1bの下側から見た模式的な平面図により示されている。図3bには、図3aに表されている表側ケース部6の模式的な側面図が示されている。図3cには図3aのA−A部分の模式的な断面図が示されている。図3a〜図3cに示されるように、接合前の表側ケース部6の周壁部9の起立先端部には、周壁部9よりも細い突出部23が、周壁部9の先端面に、両側の側部を避けた中央部に周壁部9を周回する方向に間欠的に設けられている。
表側ケース部6と、裏側ケース部7と、滑り防止用部材4と、回路基板2とをそれぞれ用意した後には、例えば、表側ケース部6と裏側ケース部7のうちの一方側(ここでは、説明を容易にするために、便宜上、裏側ケース部7とする)の後端面構成壁部11aの各切り欠き13内に、それぞれ、滑り防止用部材4の個別に対応する支持部16を配置する。また、滑り防止用部材4のケース内側係止部17は後端面構成壁部11aのカードケース内側の壁面(凹部19の内壁面)に係止させる。さらに、裏側ケース部7の内側に回路基板2を配置する。
然る後に、裏側ケース部7と、表側ケース部6との位置合わせを行う。このとき、裏側ケース部7の周壁部11の先端部と、表側ケース部6の周壁部9の先端部との位置を合わせる。また、表側ケース部6の後端面構成壁部9aの切り欠き12が裏側ケース部7の後端面構成壁部11aの切り欠き13の位置に合うようにする。このように位置合わせして裏側ケース部7と、表側ケース部6とを組み合わせる。なお、表側ケース部6の周壁部9の先端部には突出部23が形成されているので、表側ケース部6と裏側ケース部7を組み合わせたときには、表側ケース部6の周壁部9の突出部23の先端部と、裏側ケース部7の周壁部11の先端面とが当接することとなる。
表側ケース部6と裏側ケース部7を組み合わせた後に、超音波溶着技術により、表側ケース部6と裏側ケース部7を接合させる。すなわち、その組み合わされている表側ケース部6と裏側ケース部7にカードケース厚み方向の押圧力を印加して表側ケース部6と裏側ケース部7が互いに押し合っている状態とする。この状態で、表側ケース部6と裏側ケース部7に超音波を印加する。これにより、当接し合っている表側ケース部6の突出部23と、裏側ケース部7の周壁部11の先端面とが振動し擦れ合って発熱し、その突出部23と、周壁部11の先端面とが溶融して接合する。このとき、突出部23のほぼ全部が溶融するように、超音波印加時間等の超音波溶着条件が設定されている。
ところで、この超音波印加中には、図4aのモデル図に示されるように表側ケース部6と、裏側ケース部7とには、互いに押圧する方向の力が印加されている。このため、超音波印加による表側ケース部6と裏側ケース部7との溶融物は、その押圧力によって、表側ケース部6と裏側ケース部7との周壁部9,11の先端部間に押し広げられる。その溶融物が周壁部9,11の壁面側に食み出ると、見栄え等がよくない。このために、通常は、突出部23が溶融して押し広げられても図4bのモデル図に示されるように周壁部9,11の壁面側に流れ出ないように、突出部23の形成量や形成位置等が設計される。これに対して、この第1実施例では、例えば図5aのモデル図に示されるように突出部23を切り欠き壁面12a,13aの位置まで伸張形成するなどして、突出部23が超音波印加により溶融したときに、その溶融物の一部が図5bのモデル図に示されるように切り欠き壁面12a,13a側に押し出されるように突出部23の形成位置や形成量等が設計されている。このため、この第1実施例では、超音波印加により周壁部9の突出部23が溶融し、当該突出部23の溶融物の一部が周壁部9,11間から切り欠き12,13に食み出る。その食み出た溶融物は、切り欠き壁面12a,13aと、支持部16との間に入り込んで弾性材料から成る支持部16の表面を押して弾性変形させながら切り欠き壁面12a,13aから切り欠き12,13内に突出する。この状態のまま、その突出した溶融物が硬化して突起部21と成す。
このように、表側ケース部6と裏側ケース部7を溶着させて接合させる工程でもって同時に突起部21を作り出すことにより、突起部21の製造が容易にできる。また、この第1実施例では、滑り防止用部材4の支持部16を表側ケース部6と裏側ケース部7の周壁部9,11の切り欠き12,13内に収容した後に、突起部21が形成され当該突起部21により支持部16が切り欠き12,13内に固定される。このため、切り欠き12,13内に滑り防止用部材4の支持部16を収容する際に、突出部21に邪魔されることなく、支持部16をスムーズに切り欠き12,13内に配置させることができる。また、支持部16を突出部21により強固に切り欠き12,13内に固定させることが可能となる。
この第1実施例では、カード型装置1を装着対象の機器のカード用スロット内に挿入する場合に挿入後端側となるカードケース3の周壁の後端側の壁部に、滑り防止用部材4が掛け留めして配設されている。このため、カード型装置1を装着対象機器のカード用スロットに抜き差しするときに、カード型装置1を把持した指がカードケース3の表面を滑り難くなってカード型装置1を把持し易くなる。これにより、カード用スロットにカード型装置1をスムーズに抜き差しすることができる。
また、この第1実施例では、滑り防止用部材4が弾性部材により構成されているので、カード型装置1を把持し易くなる上に、カード型装置1を把持したときの手触りが柔らかくなり、感触が良くなる。
さらに、この第1実施例では、カードケース3の後端面構成壁部には切り欠き12,13が設けられている。また、滑り防止用部材4は、それら切り欠き12,13内に支持部16を配置しケース内側係止部17をカードケース3の後端面構成壁部9a,11aのカードケース内側の壁面に係止させることによって、簡単に、かつ、簡素な構造でもって、滑り防止用部材4をカードケース3の周壁部9の後端側の壁部に掛け留めすることができる。
さらに、この第1実施例では、表側ケース部6と裏側ケース部7が両方共に樹脂材料により構成され、表側ケース部6と裏側ケース部7が超音波溶着技術により接合されている。また、滑り防止用部材4は、表側ケース部6と裏側ケース部7を接合するための超音波印加中にその超音波で溶着しない材料により構成されている。この構成のために、表側ケース部6と裏側ケース部7と滑り防止用部材4を組み合わせた状態で、滑り防止用部材4の溶着(溶融変形)を懸念することなく、表側ケース部6と裏側ケース部7を超音波溶着技術により接合させることが可能となる。つまり、カードケース3の表側ケース部6と裏側ケース部7の接合工程で同時に滑り防止用部材4をカードケース3に組み込むことができる。このため、滑り防止用部材4をカードケース3に装着する構成としても、カード型装置1の組み立て工程の煩雑化を防止することができる。
さらに、切り欠き12,13の壁面から滑り防止用部材4の支持部16に向けて突出して支持部16の表面を押圧する突起部21が形成されているので、支持部16を切り欠き12,13の内部で固定することができる。これにより、滑り防止用部材4をカードケース3に、より強固に取り付けることができる。
以下に、第2実施例を説明する。なお、この第2実施例では、第1実施例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
この第2実施例では、滑り防止用部材4は、図6の平面図に示されるように、本体部15と、この本体部15から突出されている複数の支持部16と、次に示すケース内側係止部17とを有して構成されている。そのケース内側係止部17は、カードケース3の後端面構成壁部9a,11aのケース内側壁面に沿って伸長形成されて各支持部16のケース内側先端部位を共通に連結する連結部材の態様と成している。
また、この第2実施例では、ケース内側係止部17は、カードケース3の後端面構成壁部9a,11aよりもカード内側に配設されており、このケース内側係止部17のカードケース内側面は平坦と成している。当該ケース内側係止部17のカードケース内側面は、カードケース3の内側に収容される回路基板2の端面に当接して回路基板2の配置位置を固定する回路基板位置決め固定用の平坦面部として機能する。
第2実施例の上記構成以外のカード型装置構成は第1実施例と同様となっている。
この第2実施例では、滑り防止用部材4のカードケース内側の部位には、回路基板位置決め固定用の平坦面部が形成されているので、次に示すような効果を得ることができる。つまり、カードケース3は加工精度の問題からその寸法にばらつきが生じる。このため、カードケース3の寸法が設計値よりも大きいと、回路基板2がカードケース3の内部でがたつきやすくなることがある。これに対して、この第2実施例では、滑り防止用部材4を弾性部材により構成し、この滑り防止用部材4のカードケース内側の部位に回路基板位置決め固定用の平坦面部が形成されている。このため、例えば、回路基板2の端面が滑り防止用部材4のその平坦面部を押圧して押し込み弾性変形させている状態で回路基板2がカードケース3の内部に嵌め込まれるように滑り防止用部材4を形成することによって、滑り防止用部材4の平坦面部から回路基板2へ弾性押圧力が生じる。この弾性押圧力により例えば回路基板2の挿入先端側の端面が例えばカードケース3の挿入先端側の内壁部に係止して、回路基板2をカードケース3の内部に固定させることができる。また、この場合には、カードケース3の大きさが例えば許容範囲内のばらつきであれば、滑り防止用部材4の平坦面部の回路基板2による押し込み弾性変形量が変化するだけであり、回路基板2をカードケース3にがたつき無く位置決め固定することが可能となる。つまり、簡単な構成で、回路基板2を確実にカードケース3に固定することが容易となる。
なお、この発明は第1や第2の各実施例の形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第1や第2の各実施例では、滑り防止用部材4は弾性材料により構成されていたが、滑り防止用部材4は、表側ケース部6と裏側ケース部7を接合するときの超音波中にその超音波で溶着しない材料であればよく、弾性材料に限定されるものではない。
また、第1実施例では、滑り防止用部材4のケース内側係止部17がカードケース3の後端面構成壁部9a,11aよりもカード内側に突出しない構成であったが、例えば、図7の平面図に示されるように、滑り防止用部材4のケース内側係止部17がカードケース3の後端面構成壁部9a,11aよりもカード内側に突出する構成としてもよい。また、この場合には、例えば、ケース内側係止部17のケース内側面を平坦面とし、ケース内側係止部17のケース内側面が、カードケース3の内部に収容される回路基板2の端面に当接して回路基板2の配置位置を固定する回路基板位置決め固定用の平坦面部として機能する構成としてもよい。
さらに、第1や第2の各実施例では、表側ケース部6と裏側ケース部7の両方に周壁部9,11が形成されていたが、例えば表側ケース部6と裏側ケース部7のうちの一方側だけに周壁部が設けられ、他方側は平板状と成している構成としてもよい。
さらに、第1や第2の各実施例では、切り欠き壁面12a,13aから切り欠き12,13内に向けて突出して滑り防止用部材4の支持部16の表面に食い込む突起部21が形成されていたが、突起部21を設けなくとも、例えば滑り防止用部材4を要望通りの状態でカードケース3に装着することができる場合には、突起部21を省略してもよい。
さらに、第1や第2の各実施例では、カードケース3の後端面構成壁部9a,11aには複数の切り欠き12,13が設けられ、滑り防止用部材4には複数の支持部16が設けられる構成であったが、例えば、カードケース3の後端面構成壁部9a,11aには切り欠き12,13を唯一つだけ設ける構成とし、滑り防止用部材4の支持部16も一つだけ設けられる構成としてもよい。このように、切り欠き12,13や、滑り防止用部材4の支持部16の数は適宜設定されるものであり、数が限定されるものではない。
さらに、第1や第2の各実施例では、表側ケース部6と裏側ケース部7は超音波溶着技術により接合される例を示したが、表側ケース部6と裏側ケース部7は超音波溶着技術以外の接合技術により接合する構成としてもよい。
本発明は、SDカードやPCカード等のように指等で把持して扱われるカード型装置に有効である。

Claims (6)

  1. 回路基板がカードケース内に収容配置されて成るカード型装置において、このカード型装置は、装着対象の機器に設けられているカード用スロット内に抜き差し可能なものであり、前記カード用スロット内に挿入する場合に挿入後端側となるカードケースの周壁の後端側の壁部であって、カード型装置がカード用スロット内に挿入されている状態で前記カード型装置を把持可能な部位に、カード型装置の抜き差し時に把持位置となる部位の表面に露出させて、滑り防止用部材が掛け留めして配設されており、前記カードケースは、回路基板の表面側を覆う樹脂材料の表側ケース部と、回路基板の裏面側を覆う樹脂材料の裏側ケース部とを有し、
    カードケースの表側ケース部と裏側ケース部とのうちの少なくとも一方側は、回路基板面を覆う平板状のケース面から起立してカードケースの後端側の壁部を構成する後端面構成壁部を有し、当該後端面構成壁部には、起立先端側から基端側に向けて切り欠きが形成されており、
    滑り防止用部材は、カードケース外側から前記後端面構成壁部の切り欠きを通してカードケース内側に伸長形成される支持部と、この支持部のカードケース内側部分に設けられ後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り用部材を抜け止めするためのケース内側係止部とを有し、
    滑り防止用部材の支持部が切り欠き内に配置されケース内側係止部が後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り防止用部材がカードケースの周壁の後端側の壁部に掛け留めされた状態で表側ケース部と裏側ケース部が組み合わされ、前記後端面構成壁部の起立先端部は、組み合わされる相手側のケース部と当接し、この当接位置において表側ケース部と裏側ケース部とは超音波溶着技術によって接合されており、前記滑り防止用部材は、前記カードケースの後端面構成壁部を覆う本体部と、当該本体部の両端からカードケースの両側面に沿わせて延伸させて、その延伸部位によりカードケースの前記後端面構成壁部の近傍の両側面部位を局所的に覆う部位とを有しているとともに、表側ケース部と裏側ケース部を接合するための超音波印加中にその超音波で溶着しない材料により構成されていることを特徴とするカード型装置。
  2. 回路基板がカードケース内に収容配置されて成るカード型装置において、このカード型装置は、装着対象の機器に設けられているカード用スロット内に抜き差し可能なものであり、前記カード用スロット内に挿入する場合に挿入後端側となるカードケースの周壁の後端側の壁部には、少なくともカード型装置の抜き差し時に把持位置となる部位の表面に露出させて、滑り防止用部材が掛け留めして配設されており、
    前記カードケースは、回路基板の表面側を覆う表側ケース部と、回路基板の裏面側を覆う裏側ケース部とを有し、
    カードケースの表側ケース部と裏側ケース部とのうちの少なくとも一方側は、回路基板面を覆う平板状のケース面から起立してカードケースの後端側の壁部を構成する後端面構成壁部を有し、当該後端面構成壁部には、起立先端側から基端側に向けて切り欠きが形成されており、
    滑り防止用部材は、カードケース外側から前記後端面構成壁部の切り欠きを通してカードケース内側に伸長形成される支持部と、この支持部のカードケース内側部分に設けられ後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り用部材を抜け止めするためのケース内側係止部とを有し、
    滑り防止用部材の支持部が切り欠き内に配置されケース内側係止部が後端面構成壁部のカードケース内側の壁面に係止して滑り防止用部材がカードケースの周壁の後端側の壁部に掛け留めされた状態で表側ケース部と裏側ケース部が組み合わされ、前記後端面構成壁部の起立先端部は、組み合わされる相手側のケース部と当接し、この当接位置は表側ケース部と裏側ケース部との接合部位であり、
    前記表側ケース部と、裏側ケース部とは両方共に樹脂材料により構成され、表側ケース部と、裏側ケース部とは超音波溶着技術によって接合されており、
    滑り防止用部材は、表側ケース部と裏側ケース部を接合するための超音波印加中にその超音波で溶着しない材料により構成されており、
    表側ケース部と裏側ケース部を接合するための超音波印加により溶融した表側ケース部と裏側ケース部の接合部分の一部が切り欠き内に流れ込み切り欠き内の滑り防止用部材の支持部との間に入り込んだ溶融物が硬化して切り欠き壁面から支持部に向けて突出して支持部表面を押圧する突起部と成していることを特徴とするカード型装置。
  3. 滑り防止用部材は弾性材料により構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカード型装置。
  4. 滑り防止用部材のケース内側係止部は、支持部のカードケース内側部分からカードケースの後端面構成壁部の内壁面に沿う方向に突出した爪形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のカード型装置。
  5. カードケースの後端面構成壁部の切り欠きは、複数設けられる構成と成し、
    滑り防止用部材は、後端面構成壁部の複数の切り欠きにそれぞれ対応した複数の支持部を有し、各支持部のカードケース内側先端部位はカードケースの後端面構成壁部の内壁面に沿って伸長する共通の連結部材によって連結され、この連結部材が各支持部のケース内側係止部と成していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のカード型装置。
  6. 滑り防止用部材は弾性材料により構成されており、滑り防止用部材のカードケース内側の部位には、カードケース内に収容される回路基板の端面に当接して回路基板の配置位置を固定する回路基板位置決め固定用の平坦面部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のカード型装置。
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