JP4182116B2 - 印刷制御装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

印刷制御装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は印刷制御装置及びその制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
印刷装置は、PDL(Page Description Language)などの独自の描画言語体系であるコマンドインターフェースを有する。これは、該印刷装置が、特定の情報処理装置、情報処理装置内で動作するオペレーションシステム(以下OSと略)、又は、そのOS上で動作するアプリケーションに依存しないようにするためである。
描画言語体系であるコマンドインターフェースは、個々の印刷装置に依存する。そこで、その依存性をカプセル化するために、OSは、標準的な描画インターフェースを入力とし、印刷装置依存の描画言語体系のコマンドに変換して出力するためのモジュールとしてプリンタドライバを定義している。
このプリンタドライバは、一般に印刷装置の製造元やOS開発者などによってそれぞれ作成され、情報処理装置内に予め格納されることが多い。情報処理装置内に格納されるプリンタドライバは多数存在するため、これら全てのプリンタドライバをユーザに示すのは混乱を招く要因となる。
そこで、ユーザの使用する印刷装置のみ効率的に通信経路に結びつけ、ユーザが使用可能な状態にすることが望ましい。そのためにOSの初期状態では、プリンタドライバは情報処理装置内に格納されるだけであり、特定の印刷装置にプリンタドライバを結びつける作業であるOSへのプリンタドライバのインストールは、ユーザにより行われることとなる。
従来は、このインストール作業をユーザ自身が手動で行っていた。しかし、プリンタドラバのインストール作業は、一般に煩雑な作業である。また、異なる描画言語体系のコマンドを、その描画体系をサポートしていない印刷装置に送信した場合には、印刷エラーとなるため、各印刷装置に対応したプリンタドライバを正しくインストールする必要があり、初心者には難しい作業であった。
このような煩雑なインストール作業を軽減するために、プラグ・アンド・プレー(PnP)という機能がOSに導入されている。これによれば、セントロニクスやUSBなどの通信媒介を用いて情報処理装置と印刷装置を直接接続するだけで、ユーザが操作を行わなくても自動的に情報処理装置と印刷装置で双方向通信が行われる。その上で、印刷装置に該当するドライバが情報処理装置にインストールされることとなる。
更に、ユニバーサル・プラグ・アンド・プレーという技術も導入されている。これによれば、情報処理装置と不特定の多数の印刷装置とがネットワークで接続されている場合でも、情報処理装置がネットワーク上の印刷装置を検索し、ユーザが指定する印刷装置と双方向通信が自動的に行われる。そして、印刷装置に該当するドライバが情報処理装置にインストールされる。
上記のプラグ・アンド・プレーのうち、物理接続を行う場合は、情報処理装置と印刷装置との間での通信媒介による直接接続を前提としている。そのため、情報処理装置から印刷装置を特定することは容易であるが、用いる通信媒介の最大転送距離内に、情報処理装置から印刷処理装置までの距離が限定される。即ち、両者を接続するためのケーブル等の物理的長さにより設置の自由度が制約されると共に、ケーブル自体の物理的な設置も煩雑なものであった。
また、ネットワーク接続のユニバーサル・プラグ・アンド・プレーの場合、ネットワーク上の印刷装置を検索した結果と、印刷装置の物理的な設置位置とを簡単に一致させることは困難である。また、情報処理装置がネットワークに参加していない場合には、印刷装置を使うためだけにネットワークへの接続設定が必要となり、作業の煩雑化を避けられない。
このような、プリンタドライバのインストール作業の負荷軽減、又はネットワークへの接続設定作業の負荷軽減を達成するために、持ち運び可能な記憶媒体(例えばUSBメモリ)に印刷データを格納し、印刷することが考えられている(例えば特許文献1参照)。この方法によれば、情報処理装置にプリンタドライバをインストールする必要なく、ネットワークの設定も必要ない。また、情報処理装置と印刷装置を物理的なケーブルで接続する場合と違って、装置間の設置位置の自由度が損なわれることもなくなる。
特開平8-244314号公報
しかしながら、上記従来の技術では、記憶媒体に記憶することができる汎用的なフォーマットで作成されたデータを、記憶媒体に格納するものである。よって、例えば両面印刷の設定やステイプル処理の指示など、各印刷装置固有の機能を十分に使うことが出来なかった。また、一度記憶媒体に格納されたデータは、どの印刷装置でも印刷出力可能となっており、例えばユーザ毎に使用可能な印刷装置を制限している環境においては、使用権限の管理を行うことが困難であった。
そこで本発明は、情報処理装置で生成されたデータを記憶媒体に格納して、その記憶媒体を印刷装置に接続することによって実行する印刷システムの問題点を解決することを目的とする。具体的には、このような印刷システムにおいても、各印刷装置の機能を十分に使うことができるようにする。又はこのような印刷システムにおいても、印刷装置の使用権限の管理を行うことができるようにする。
上記の課題を解決するための一つの側面に対応する本発明は、印刷装置および情報処理装置と接続可能な印刷制御装置であって、前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した識別情報を格納する記憶手段と、前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶手段に格納された識別情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信手段と、前記受信手段で受信した印刷データを前記印刷装置に送信する第2の送信手段と、を有することを特徴とする。
上記の課題を解決するための他の側面に対応する本発明は、印刷装置および情報処理装置と接続可能な印刷制御装置であって、前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報とプリンタドライバを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した識別情報とプリンタドライバとを格納する記憶手段と、前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶手段に格納された識別情報とプリンタドライバとを前記情報処理装置に送信する送信手段と、前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信手段と、前記受信手段で受信した印刷データを前記印刷装置に送信する第2の送信手段と、を有することを特徴とする。
上記の課題を解決するための更なる側面に対応する本発明は、印刷装置、情報処理装置及びネットワークに接続可能な印刷制御装置であって、前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報と前記ネットワークを介して前記印刷装置に接続するための接続用情報とを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した識別情報を格納する記憶手段と、前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶手段に格納された識別情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信手段と、前記受信手段で受信した印刷データを前記接続用情報に基づいて前記ネットワークを介して前記印刷装置へ送信する第2の送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置で生成されたデータを記憶媒体に格納して、その記憶媒体を印刷装置に接続することによって実行する印刷システムの問題点を解決することができる。具体的には、このような印刷システムにおいても、各印刷装置の機能を十分に使うことができるようになる。又はこのような印刷システムにおいても、印刷装置の使用権限の管理を行うことができるようになる。
添付する図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1に、本実施形態における印刷制御装置の概観構成の一例を示す。印刷制御装置100において、コネクタ101は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置300と接続可能なUSBの情報処理装置側接続コネクタである。また、コネクタ102は、印刷装置200等のデバイスと接続可能なUSBのデバイス側接続コネクタである。
本実施形態において、印刷制御装置100は、コネクタ102を介して印刷装置200に接続し、印刷装置200を識別するための識別情報を取得する。印刷装置を識別するための識別情報とは、例えばデバイスIDである。そして、印刷制御装置100は、コネクタ101を介して接続した情報処理装置300に該識別情報を渡す。情報処理装置300では、印刷制御装置100から取得した識別情報に基づいて、印刷装置200用のプリンタドライバを選択する。そして、選択されたプリンタドライバを用いて印刷データを生成する。尚、情報処理装置が適するプリンタドライバを有していない場合には、印刷制御装置100からプリンタドライバを取得する。情報処理装置において生成された印刷データは、印刷制御装置100内に格納される。その後、印刷制御装置100が印刷装置にコネクタ102を介して接続された場合に、印刷制御装置100は以前取得してあった印刷装置の識別情報を印刷装置に渡し、識別情報が一致するのを条件に印刷データを印刷装置に送信する。
尚、本発明の印刷制御装置は、USBメモリデバイス(以下、USBメモリ)や携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)等のユーザが持ち運び可能な装置であることが望ましい。本実施形態では、印刷制御装置として、USBメモリを用いて説明する。
次に、図2を参照して、印刷制御装置100の構成の一例を説明する。図2aにおいて、コネクタ101は、USB I/F(ホスト側)に位置する。このコネクタ101により、印刷制御装置は、ホスト装置である情報処理装置との通信処理を行うことができる。
また、コネクタ102は、USB I/F(周辺装置側)に位置する。このコネクタ102により、印刷制御装置は、デバイス装置である印刷装置と通信処理を行うことができる。
仮想プリンタ部103は、USBのプリンタクラスの動作を行う処理部である。具体的には、ホストコントローラ側接続コネクタ101がホスト装置に接続された際に、印刷装置の代わりに該印刷装置がホストに接続された際と同様のプラグ・アンド・プレーの動作を含むUSB接続の初期化と通信を実行する。
ホストコントローラ部104は、USBのホスト側の動作を行う処理部である。ホストコントローラ部104は、デバイス側接続コネクタ102が印刷装置に接続された際に、情報処理装置の代わりに、あたかも直接情報処理装置が印刷装置と接続されたように動作する。より具体的には、USB接続のホスト側初期化処理、印刷装置が有するプラグ・アンド・プレー情報の読み取り、接続後に印刷制御装置100に印刷データが格納されている場合には、該印刷データの印刷装置への出力を行う。
媒介変換部105は、ホストコントローラ側接続コネクタ101から印刷制御装置100に入力された印刷データを、主記憶部106に格納しやすい形式に変換して、主記憶部106に格納する処理を行う。また、デバイス側接続コネクタ102が印刷装置に接続された際には、主記憶部106に格納されている印刷データを、USB接続の通信媒介を介して転送しやすい形式に変換し、ホストコントローラ部104へ渡す役割も果たす。
主記憶部106は、印刷データのような、情報処理装置と印刷装置との間で印刷動作のために受け渡されるデータを格納する記憶装置である。主記憶部106は更に、フィニッシャなどの印刷装置に関する機器構成情報のような、印刷装置より情報処理装置へ渡される情報を格納してもよい。また、印刷装置のステータスを示す情報を格納してもよい。
物理印刷装置情報記憶部107は、情報処理装置と印刷装置とがUSB接続の初期化の際に使われる印刷装置とのコンピュータとの接続を確立するために受け渡される情報、すなわちIEEE1284.4形式のデバイスIDなどの情報を保管する記憶部である。また、印刷装置から取得した、その印刷装置用のプリンタドライバを格納する。
蓄電池108は、デバイス側が自分の電源を内蔵しているセルフパワーでない場合(バスパワーの場合)に、デバイス側接続コネクタ102が印刷装置に接続された際の動作を確保するために電源供給を行う。蓄電池108は、ホストコントローラ側接続コネクタ101が情報処理装置に接続された際に充電されても良い。蓄電池108は、セルフパワーを前提にシステムが構成される場合には、含まれていなくても良い。
次に、図2bを参照して、印刷装置200のハードウェア構成の一例を説明する。
コントローラ250はインタフェースユニット252と、システムコントローラ254と、メモリ256と、ユーザインタフェース(UI)258とを含む。このうち、システムコントローラ254は、印刷装置200全体のセンサからページカウント情報を含む印刷エンジン情報を受ける。
印刷装置200は、コンピュータネットワーク262を介して、印刷データを受信することができる。コンピュータネットワーク262には、例えば、電話線、コンピュータケーブル、ISDN線、無線、光ファイバ等の適切な通信媒体が含まれる。
受信する印刷データは、複数の電子ページと処理命令セットの形態の画像データを含むジョブ形式のデータである。各印刷データは、印刷装置200で使用されるページ記述言語(PDL)で記載されている。
なお、印刷データを記述するPDLが印刷装置200で使用されているPDLと異なる場合には、変換ユニットにより、入力されるPDLを印刷装置200に対応するPDLに変換してもよい。このような変換ユニットは、コントローラ250内のインタフェース(I/F)ユニット252に設けられても良い。
このインタフェースユニット252には、ネットワークインタフェース、FDDインタフェース、メモリカードインタフェース、USBインタフェース、スキャナインタフェースが含まれる。
即ち、コンピュータネットワーク262以外の他のリモート画像データ源には、メモリカード267や本実施形態に対応する印刷制御装置としてのUSBフラッシュメモリ(USBメモリ)100が含まれる。なお、これらにはログ情報などの書き込みも可能である。また、スキャナ264は、文書情報を光学的に読み取り、画像データに変換する読取手段であって、インタフェースユニット252を介して読み取った画像データをコントローラ250内に提供する。
メモリ256は、インタフェースユニット252を介して受信したデータ、或いは、ユーザーインタフェース258を介して表示スクリーン259に表示するためのデータが記憶されている。また、システムコントローラ254により印刷装置200の動作を制御するための制御プログラムも格納され、更に、システムコントローラ254のワークエリアとして利用されても良い。また、自装置を識別するためのデバイスIDや、自装置用のプリンタドライバ等を記憶している。デバイスIDやプリンタドライバは、印刷制御装置が装着された際に、I/Fユニット252を介して印刷制御装置に入力される。
フィーダ220は、好適には、様々なタイプの支持材を印刷エンジン30へと送る1つ以上のトレイを含む。
ユーザインタフェース258は、表示スクリーン259を介して印刷装置200のオペレータからの指示入力を受け付けたり、表示スクリーン259における表示情報を制御してオペレータに情報を伝達する。具体的に、オペレータが、ユーザインタフェース258のグラフィック表現の1セクションをハイライトしたり、クリック、ダブルクリックしたり、またはそれを開くことで一連のメニューをナビゲーションできる。そして、印刷装置200に関する情報や制御に達することで、文書フィーダ20、印刷エンジン30、およびフィニッシャ40のモニタを可能にする。
また、印刷エンジン230は、記録紙などの記録媒体に印刷データの印刷を行う印刷処理部であって、印刷方式は特に限定されない。即ち、レーザビーム方式であっても、レーザビーム方式以外の電子写真方式(例えばLED方式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式であっても良い。
次に、図2cを参照して、情報処理装置300のハードウェア構成の一例を説明する。情報処理装置300は、汎用のパーソナルコンピュータで構成することができる。
図2cにおいて、301はCPUで、RAM(ランダムアクセスメモリ)302やROM(リードオンリメモリ)305に格納されたプログラムやデータ等を用いて情報処理装置300の制御を行うと共に、本発明に対応する処理を行う。302はRAMで、内部記憶装置307内に格納された処理プログラムや外部記憶装置308に格納されている情報を読み込むエリアを備えると共に、CPU301が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアも備える。
303は情報処理装置300のユーザーから入力を受付ける入力部であり、キーボードやマウスなどで構成される。304は通信I/F(インタフェース)で、電話網やインターネット等に接続するとともに、本発明の印刷制御装置100としてのUSBメモリを接続するためのI/Fとして機能する。305はROMで、情報処理装置300全体の制御を行うプログラム(例えばブートプログラム等)等を格納する。306は表示画面としての表示部で、CRTや液晶画面により構成されている。
307は内部記憶装置で、主としてハードディスクで構成され、本実施形態に対応する処理を行うためのプログラムや各種アプリケーションデータ、プリンタドライバ等を格納する。ここに格納されているデータは必要に応じてRAM302に読み出される。308は外部記憶装置である。また、309は上述の各部を繋ぐバスである。
次に、本実施形態における全体的な処理の流れを、ユーザーシナリオとして図3のシーケンス図を参照して説明する。このシナリオは大きく分けて、以下の3つの工程からなる。
<印刷制御装置100の初期化>
まず、ステップS301において、利用者400は印刷を実行したい印刷装置200へ、印刷制御装置100のデバイス側接続コネクタ102を挿す。このときホストコントローラ部104と印刷装置200との間で、USBの接続が初期化される。この初期化時に、印刷制御装置100は、印刷装置200が有するIEE1284.4形式のデバイスIDなど、USB接続の通信に必要な情報と印刷装置200用のプリンタドライバを、物理印刷装置情報記憶部107へ保存する。
利用者400は、初期化が終了した時点で印刷制御装置100から印刷制御装置を抜く。初期化が終了したか否かの判断手法は、ここでは特に限定しないが、例えばユーザによる時間計測でも良いし、印刷制御装置100に初期化タイミングを示すLEDや、印刷装置側にパネルを設けても良い。
<情報処理装置300へのプラグ・アンド・プレーと印刷>
ステップS302において、利用者400は印刷の実行を行いたい情報処理装置300へ、印刷制御装置100の情報処理装置側接続コネクタ101側を挿す。この接続時に仮想プリンタ部103は、ステップS301の"印刷制御装置の初期化"で格納された、物理印刷装置情報記憶部107に含まれる印刷装置200固有のUSB接続関連の情報を用いて、USB接続を確立する。この印刷装置200固有のUSB接続関連の情報には、IEEE1284.4形式のデバイスIDが含まれる。デバイスIDを取得した情報処理装置では、このデバイスIDに対応する印刷装置用のプリンタドライバが既に情報処理装置にインストールされているか否かを判断する。インストールされていないと判断された場合には、印刷制御装置にプリンタドライバのインストールを要求する。印刷制御装置は、この要求に応じて、物理印刷装置情報記憶部107に記憶されているプリンタドライバを情報処理装置にインストールする。
ステップS303において利用者400は、プラグ・アンド・プレーで自動インストールされたプリンタドライバを指定して、アプリケーションから印刷を行う。仮想プリンタ部103は、このとき生成される印刷データを情報処理装置300より受け取り、媒介変換部105が主記憶部106に格納しやすい形式に変換し、主記憶部106に格納する。利用者400は、情報処理装置300の印刷キューにデータがないことを確認し、印刷制御装置100を情報処理装置300から抜き取る。なお、印刷制御装置100にLEDがある場合は、通信が終了したことをそのLEDで示してもよい。
<印刷装置200への出力>
ステップS304において利用者400は、印刷を実行したい印刷装置200へ、印刷制御装置100のデバイス側接続コネクタ102側を挿す。ホストコントローラ部104はUSB通信の初期化処理を行う。この際、印刷制御装置は、物理印刷装置情報記憶部107に格納されている印刷装置のデバイスIDを印刷装置200へ送信する。印刷装置200では、受信したデバイスIDと自身のデバイスIDとが一致するかを判断する。デバイスIDが一致すると判断されると、印刷装置200は印刷データの受信を許可する旨を印刷制御装置100に通知する。この通知を受け取った印刷制御装置100は、印刷制御装置100内の主記憶部106に印刷データが格納されている場合は、媒介変換部105を用いて主記憶部106に記録可能な形式からUSB通信に適切な形式のデータへ変換する。変換後のデータは、ホストコントローラ部104を用いて、印刷装置200へ出力される。
次に、図4を参照して仮想プリンタ部103における処理の流れを説明する。仮想プリンタ部103は定期的に以下の処理を繰り返している。
まず、ステップS401では、印刷制御装置100のホスト側接続コネクタ101において、情報処理装置300から送信されたRESET信号を検出したかを監視している。もし、RESET信号を検出した場合には(ステップS401において「YES」)、ステップS402に移行する。一方、RESET信号を検出しない場合には(ステップS401において「NO」)、検出の監視を継続する。
ステップS402では、RESET信号の検出に伴い、RESET状態と認識してUSB通信関連の内部リセットを実行し、Default状態になる。但し、このとき物理印刷装置情報記憶部107に格納されている情報の変更は行わないが、主記憶部106に格納されている情報は削除されても良い。
次に、ステップS403において、情報処理装置300からコンフィギュレーション情報の要求を受信したか否かを判定する。もし、該要求を受け付けた場合には(ステップS403において「YES」)、ステップS404に移行する。一方、該要求を受け付けない場合には(ステップS403において「NO」)、監視を継続する。
ステップS404では、物理印刷装置情報記憶部107に印刷装置200のデバイスIDなどが格納されているか否かを判定する。もし、デバイスIDなどが格納されている場合には(ステップS404において「YES」)、ステップS405に移行する。一方、格納されていない場合には(ステップS404において「NO」)、ステップS406に移行する。
ステップS405では、物理印刷装置情報記憶部107に格納されている印刷装置200のデバイスIDなどを用いて、USBのコンフィギュレーション情報を作成する。一方、ステップS406では、デバイスIDが格納されていない旨の情報を生成し、情報処理装置に送信する。これを受けた情報処理装置300は、表示画面上に「プリンタが特定されていません」等の表示を行い、ユーザに対して印刷制御装置100を印刷装置に接続することを促す。
ステップS407では、ステップS405にて作成されたコンフィギュレーション情報を、ホスト側接続コネクタ101を介して情報処理装置300に送信し、コンフィギュレーションを行い、USB接続を確立する。具体的には、情報処理装置300側では、コンフィギュレーション情報に含まれるデバイスIDを取得すると、そのデバイスIDに対応する印刷装置のためのプリンタドライバが既にインストールされているか否かを判断する。インストールされている場合にはそのプリンタドライバを特定する。インストールされていない場合には、その旨を印刷制御装置100に通知する。この通知を受けた印刷制御装置100は、物理印刷装置情報記憶部107に格納されている印刷装置200用のプリンタドライバを情報処理装置にインストールする。
次に、ステップS408では、印刷データをホスト装置である情報処理装置300から受信したか否かを判定する。印刷データを受信した場合には(ステップS408において「YES」)、ステップS409に移行する。一方、印刷データを受信しない場合には(ステップS408において「NO」)、処理を終了する。ここで、印刷データは、情報処理装置300において、印刷装置200用のプリンタドライバによって生成される。即ち、情報処理装置を操作するユーザは、単にデータのファイルを印刷制御装置に格納するのではなく、印刷制御装置にデバイスIDが記憶されている印刷装置用のプリンタドライバを使って、所望の印刷設定を設定した印刷データを作ることができる。
ステップS409では、ホスト側接続コネクタ101側を介して受信した印刷データを、媒介変換部105で変換する。またステップS410において、変換した印刷データを主記憶部106に保存する。その後、処理を終了する。
次に、図5を参照して、印刷制御装置100内のホストコントローラ部104における処理の流れを説明する。ホストコントローラ部104は、定期的に以下の処理を繰り返している。
まず、ステップS501において、印刷制御装置100のデバイス側接続コネクタ102側で印刷装置200へのアタッチが検出されたか否かを監視している。もし、アタッチが検出された場合には(ステップS501において「YES」)、ステップS502に移行する。一方、アタッチが検出されない場合には(ステップS501において「NO」)、監視を継続する。
ステップS502では、デバイスがアタッチされたので、RESET信号をデバイスである印刷装置200へ一定時間以上出力する。印刷装置200側では、印刷制御装置100から送信されるRESET信号に基づきRESET状態を認識し、内部リセットを実行してDefault状態になる。
続いて、ステップS503では、USBのコンフィギュレーション情報を印刷装置200に要求し、印刷装置200よりコンフィギュレーション情報を取得する。ステップS504では、取得したコンフィギュレーション情報に基づきUSB接続を確立する。
ステップS505では、印刷装置200より取得したコンフィギュレーション情報のうち、IEEE1284.4形式のデバイスIDなど、印刷装置を識別するための識別情報を抽出する。ステップS506では、抽出したデバイスIDと、物理印刷装置情報記憶部107に格納されているデバイスIDとを比較する。比較の結果、物理印刷装置情報記憶部107に格納されているデバイスIDと抽出したデバイスIDの内容とが一致する場合には(ステップS507において「YES」)、ステップS509に移行する。一方、取得したデバイスIDが格納されているデバイスIDと異なる場合又は物理印刷装置情報記憶部107にデバイスIDが格納されていない場合には(ステップS507において「NO」)、ステップS513に移行する。
ステップS508では、主記憶部106に印刷データが格納されているか否かを判定する。もし印刷データが格納されている場合には(ステップS508において「YES」)、ステップS509に移行する。一方、印刷データが格納されていない場合には(ステップS508において「NO」)、処理を終了する。
ステップS509では、主記憶部106に格納されている印刷データを媒介変換部105で変換し、ステップS510においてデバイス側接続コネクタ102経由で印刷装置200に送信する。
ステップS511では、印刷データの送信が成功したか否かを判定する。もし、送信が成功した場合には(ステップS511において「YES」)、主記憶部106に格納されていた印刷データを削除して、本処理を終了する。送信に失敗した場合には(ステップS511において「NO」)、送信処理を繰り返す。
このとき、印刷データが出力された印刷装置200側では、取得した印刷データに基づいて印刷処理が実行される。
ステップS507における判定の結果、取得したデバイスIDが格納されているデバイスIDと異なる場合又は物理印刷装置情報記憶部107にデバイスIDが格納されていない場合には、ステップS513に移行する。ステップS513では、主記憶部106に印刷データが格納されているか否かを判定する。もし印刷データが格納されている場合には(ステップS513において「YES」)、ステップS514に移行する。一方、印刷データが格納されていない場合には(ステップS513において「NO」)、ステップS515に移行する。
ステップS514では、印刷装置200に対して、印刷データの送信ができないことを示す通知を送信し、処理を終了する。この通知を受けた印刷装置200は、表示画面に、「印刷できません」等の表示を行い、ユーザにこの印刷装置では印刷ができないことを知らせる。つまり、本実施形態の印刷制御装置では、事前にデバイスIDを取得した印刷装置と、印刷を実行しようとする印刷装置とが同じ印刷装置でなければ印刷を禁止するように制御している。これにより、印刷制御装置に格納されている印刷データをどの印刷装置でも印刷させてしまう状況を防ぐことができ、印刷装置の使用権限を管理する上で効果がある。
ステップS515では、ステップS505において抽出したデバイスIDを物理印刷装置情報記憶部107に格納し、処理を終了する。物理印刷装置情報記憶部107に既に別のデバイスIDが格納されていた場合には、そのデバイスIDをステップS505で抽出したデバイスIDに上書きする。物理印刷装置情報記憶部107に別のデバイスIDが格納されていない場合には、ステップS505で抽出したデバイスIDを新規に格納することになる。
尚、本実施形態においては、印刷制御装置に格納されているデバイスIDと印刷装置のデバイスIDが一致しない場合に印刷を禁止するために、印刷制御装置側でその判断、制御を行っている。しかし、この判断、制御を印刷装置側で行うようにしてもよい。この場合、印刷制御装置及び印刷装置は、以下のように動作することになる。
まず、印刷制御装置は、物理印刷装置情報記憶部107に格納されているデバイスIDと、主記憶部106に印刷データが格納されていることを印刷装置に通知する。これを受けた印刷装置は、受信したデバイスIDと、自身のデバイスIDとを比較し、一致するか否かを判断する。その結果、一致すると判断された場合には、印刷を許可する旨を示す通知を印刷制御装置に送信する。一方、一致しないと判断された場合には、印刷を禁止する旨を示す通知を印刷制御装置に通知し、表示画面に「印刷できません」等の表示を行う。印刷制御装置は、印刷を許可する旨を示す通知を受信した場合には、主記憶部106に格納されている印刷データを印刷装置に送信する。一方、印刷を禁止する旨を示す情報を受信した場合には、印刷データを送信しない。
このような方法を用いても、印刷制御装置に格納されている印刷データをどの印刷装置でも印刷させてしまう状況を防ぐことができる。
以上のように、本実施形態によれば、印刷制御装置としてUSBメモリを用いて、情報処理装置に印刷装置に対応するプリンタドライバをインストールさせることができる。又は情報処理装置にインストールされているプリンタドライバの中から最適なプリンタドライバを選択させることができる。そして該プリンタドライバを用いて生成された印刷データをUSBメモリ内に格納し、印刷装置に提供して、印刷データの印刷処理を実行することができる。
これにより、情報処理装置と印刷装置との間でケーブルなどによる物理的接続、或いは、ネットワークを介した接続を介さずとも、印刷処理を実行することができる。この時、単にUSBメモリに画像データを記憶させ、印刷装置にその画像データを入力するのではなく、情報処理装置からプリンタドライバを介してPDLフォーマットでの印刷データをUSBメモリに記憶させることができる。従って、ユーザは、印刷データに例えばステイプル処理や両面印刷等の所望の印刷設定を設定することができる。また、デバイスIDが一致しない場合には印刷が実行されないため、ユーザがどの印刷装置でも勝手に印刷を実行してしまうことがないように管理することができる。
[第2の実施形態]
図6を参照して、本実施形態に対応する印刷制御装置を説明する。印刷制御装置500は、情報処理装置300と接続可能なUSBのホストコンピュータ側接続コネクタ101と、LANケーブルなどを接続するためのネットワークケーブルコネクタ501を有している。
図7に、この印刷制御装置500の構成の一例を示す。この印刷制御装置500は、以下のブロックで構成されている。
コネクタ101は、USB I/F(ホスト側)に位置する。このコネクタ101により、ホスト装置である情報処理装置との通信処理を行うことができる。また、ネットワークケーブルコネクタ501は、ネットワークケーブルコネクタ501のブロック表現であり、LANケーブルなどを接続して、印刷装置200との通信処理を行うことができる。
印刷制御装置500は、プリンタクラスである仮想プリンタ部103と、ストレージクラスである記憶装置制御部503という、2つのクラスを内包している。そこで、USBハブ502は、それぞれの処理部への通信を制御する。
仮想プリンタ部103は、USBのプリンタクラスの動作を行う処理部である。具体的には、ホストコンピュータ側接続コネクタ101がホスト装置に接続された際に、印刷装置の代わりに該印刷装置がホストに接続された際と同様のプラグ・アンド・プレーの動作を含むUSB接続の初期化と通信を実行する。その際の印刷装置200のUSB関連情報については、物理印刷装置情報505を参照して説明する。
記憶装置制御部503は、USBのストレージクラスの動作を行う制御部である。ホストコンピュータ側接続コネクタ101がホスト装置に接続された際に、ストレージクラスとして書き込まれた情報を主記憶部106へ読み書きする。
主記憶部106は、印刷データのような情報処理装置300と印刷装置200との間で印刷動作のために受け渡されるデータを格納する記憶装置である。主記憶部106には、以下の情報が格納されている。
物理印刷装置情報505は、印刷装置200が有する以下の2つの情報で構成されている。まず、IEEE1284.4形式のデバイスIDなど、印刷装置200を識別するための識別情報である。これは、情報処理装置300と印刷装置200とのUSB接続の初期化の際に、印刷装置と情報処理装置との間で接続を確立するために受け渡される情報である。
次に、ネットワーク設定情報である。これは、印刷装置200とネットワークを介して接続するための接続用情報であって、印刷装置200が有するIPアドレスなどが含まれる。
印刷制御装置用設定情報506には、印刷制御装置500がネットワーク接続を行うために必要なネットワーク情報が含まれる。例えば、ネットワークケーブルコネクタ501へ接続されるLAN環境が、印刷制御装置500に固定的にIPアドレスを割り当てる場合は、そのIPアドレスやサブネットマスクなどの設定が保持される。またDHCPの場合も、割り当てられたアドレス情報が保存される。
媒介変換部504は、ホストコンピュータ側接続コネクタ101から印刷制御装置500に入力された印刷データをネットワーク通信に適す形式に変換するための処理部である。併せて、ネットワークケーブルコネクタ501を介して受信した情報を、USB通信へ適する形式に変換できても良い。
ネットワーク通信部505は、媒介変換部105を介して入力された情報を、ネットワークケーブルコネクタ501介して通信するための通信部である。また、ネットワークケーブルコネクタ501より入手した情報を、媒介変換部105に与える。なお、動作の際に必要となる印刷制御装置500のIPアドレスや、印刷装置200のIPアドレス等の情報は、それぞれ、物理印刷装置情報505や印刷制御装置用設定情報506を参照して取得可能である。
次に、図8を参照して本実施形態のユーザシナリオを説明する。ユーザシナリオは、大きく分けて、以下の3つの工程からなる。このユーザシナリオは、訪問者400が出張先にノートPCを持ち込んで特定の印刷装置へ印刷を行おうとする場合を示している。図8において、管理者600は、出張先のネットワーク管理者である。なお、管理者600と訪問者400は同一人であってもよい。
<印刷制御装置500の初期化>
まず、ステップS801において管理者600は、印刷処理を実行させようとする印刷装置200に、印刷制御装置500のホストコンピュータ側接続コネクタ101を挿す。印刷制御装置500と印刷装置200との間でUSB接続が確立され、印刷装置200からは記憶装置として認識される。
次に、ステップS802において、管理者600は、印刷装置200のコントロールパネルを操作し、主記憶部106内の物理印刷装置情報505と印刷制御装置用設定情報506が、USB通信により初期化される。この初期化処理については図9を参照して後述する。なお、図8では、印刷装置200を用いて印刷制御装置500を初期化したが、別途管理用のパーソナルコンピュータを用意して、それを用いて印刷装置の代替としてもよい。
<印刷制御装置500の貸し出し>
ステップS803において、管理者600は、初期化された印刷制御装置500を、訪問者400へ貸し出す。
<印刷制御装置500によるプリンタドライバのインストールと印刷処理>
ステップS804において、訪問者400は、ネットワークケーブルコネクタ501へネットワークケーブルを接続する。なお、無線LANの場合はこの接続は必要ない。 次にステップS805において、訪問者400は、持参した情報処理装置300へ、印刷制御装置500のUSBのホストコントローラ接続コネクタ101を挿す。この時点でプラグ・アンド・プレーが実行され、情報処理装置300に対応するプリンタドライバがインストールされる。
ステップS806では、訪問者400が、情報処理装置300内の所定のアプリケーションから、インストールされたプリンタドライバを用いて印刷を行う。
次に、図9を参照して、上記ステップS802における印刷制御装置500の初期化シーケンスの詳細を説明する。
まず、ステップS901において、管理者600は、印刷装置200へ印刷制御装置500のUSBのホストコンピュータ側接続コネクタ101を挿す。ステップS902では、印刷制御装置500は、記憶装置(USBメモリ)としてプラグ・アンド・プレーを行う。続いて、ステップS903では、印刷装置200は、印刷制御装置500を記憶装置として認識する。
更に、ステップS904では、管理者600による印刷装置200の操作パネルの操作に応じて、印刷制御装置500の初期化が行われる。ここで、ステップS905では、印刷装置200が、物理印刷装置情報505を、USB通信を用いて印刷制御装置500へ送信する。この物理印刷装置情報505には、IEEE1284.4形式のデバイスIDなどの印刷装置としてUSB通信するために必要な情報と、印刷装置200とネットワーク接続するために必要なIPアドレスなどの情報とが含まれる。また、印刷装置200用のプリンタドライバが含まれる。このとき、印刷制御装置500に固定アドレスを設定する場合には、ここ段階で割り当てておき、主記憶部106内の印刷制御装置用設定情報506として渡してもよい。
ステップS906において印刷制御装置500は、印刷制御装置500の主記憶部106に、印刷装置200より受信した物理印刷装置情報505を記憶する。また、印刷制御装置500に固定アドレスが設定された場合には、該アドレス情報を印刷制御装置用設定情報506として主記憶部106に記憶する。
ステップS907では、印刷装置200は、印刷制御装置500の主記憶部106への情報の書き込みが完了したか否かを確認する。書込完了が確認できれば本初期化処理の完了を、操作パネルを通して管理者600へ通知する。一方、書込の完了が確認できない場合、書込に失敗した場合には、操作パネルを介して管理者600に対して書込失敗の旨を通知する。その場合には、ステップS901からの処理が再度行われることとなる。
次に、図10を参照して、印刷制御装置500によるプリンタドライバのインストールと印刷処理の詳細について説明する。
まず、ステップS1001において、訪問者400は、ネットワークケーブルコネクタ501へネットワークケーブルを接続する。無線LANの場合はこの接続は必要ない。次に、ステップS1002において、印刷制御装置500は、DHCPもしくはステップS905において印刷装置200から受け取った印刷制御装置500用の固定IPを用いて、LANとのネットワーク接続を確立する。
更に、ステップS1003では、訪問者400は、情報処理装置300に、印刷制御装置500のホストコントローラ接続コネクタ101を挿す。ステップS1004では、印刷制御装置500は、ステップS906で記憶された主記憶部106内の物理印刷装置情報505として有効な情報を発見し、プリンタクラスとして通信を確立する。
ステップS1005では、情報処理装置300が、印刷制御装置500をプリンタクラスとして認識し、渡されたIEEE1284.4形式のデバイスIDを用いてプラグ・アンド・プレーを実行する。更に、情報処理装置300は、IEEE1284.4形式のデバイスIDに該当するプリンタドライバをインストールする。ここで、情報処理装置300が既に印刷装置200用のプリンタドライバをインストール済みである場合には、プリンタドライバのインストールは省略される。即ち、印刷制御装置500は、情報処理装置300からの要求があった場合にのみプリンタドライバのインストールを行う。
ステップS1006では、情報処理装置300内のアプリケーションより、インストールされたプリンタドライバを用いて印刷指示がなされる。印刷指示に応じて、ステップS1007では、情報処理装置300が、アプリケーションからの描画要求をプリンタドライバで印刷コマンドに変換する。更にステップS1008において、情報処理装置300は、USB接続で印刷コマンドを印刷制御装置500へ渡す。更に、ステップ1009において、印刷制御装置500は、USB通信で受け取った印刷コマンドを、媒介変換部504でネットワーク通信に適用可能なデータ形式に変換する。また、ネットワーク通信部505は、ネットワークケーブルコネクタ501を介し、物理印刷装置情報505として主記憶部106に格納されているIPアドレスを利用して、変換された印刷コマンドを印刷装置200へ送信する。
ステップS1010において、印刷装置200は、LAN経由で受信した印刷コマンドに基づいて印刷処理を実行する。
次に、図11を参照して、本実施形態に対応する印刷制御装置500の処理を説明する。なお、情報処理装置300に接続された印刷制御装置500は、定期的に以下のステップS1107以降の処理を繰り返すこととなる。
まず、ステップS1101では、印刷制御装置500のホストコンピュータ側接続コネクタ101において、RESET信号を検出したかを監視している。もし、RESET信号を検出した場合には(ステップS1101において「YES」)、ステップS1102へ移行する。一方、RESET信号を検出しない場合には、監視を継続する。
次に、ステップS1102では、RESET信号に基づき、RESET状態と認識してUSB通信関連の内部リセットを実行しDefault状態になる。このとき、主記憶部106に格納されている物理印刷装置情報505及び印刷制御装置用設定情報506は消去しない。
次に、ステップS1103では、情報処理装置300からコンフィギュレーションの要求を受信したか否かを判定する。もし、コンフィギュレーション要求を受け付けた場合には(ステップS1103において「YES」)、ステップS1104へ移行する。ステップS1104では、まず、記憶装置制御部503が情報処理装置330との間でコンフィギュレーションを実行し、ストレージクラスとしてUSB通信を確立する。
更に、ステップS1105では、主記憶部106に物理印刷装置情報505が格納されているか否かを判定する。もし、物理印刷装置情報505が格納されている場合には(ステップS1105において「YES」)、ステップS1106に移行する。ステップS1106では、仮想プリンタ部103が、情報処理装置300との間でコンフィギュレーションを実行し、プリンタクラスとしてUSB通信を更に確立する。物理印刷装置情報505が格納されていない場合、或いは、該物理印刷装置情報505が有効でない場合には(ステップS1105において「NO」)、ステップS1107へ移行する。
ステップS1107では、ストレージクラスとして通信が確立されているか否かを判定する。もしストレージクラスとして通信が確立されている場合には(ステップS1107において「YES」)、ステップS1108へ移行する。一方、ストレージクラスとして通信が確立されていない場合には(ステップS1107において「NO」)、ステップS1110へ移行する。
ステップS1108では、情報処理装置300からデータの読み書きの要求を受け付けたか否かを判定する。もし、データの読み書き要求を受け付けた場合には(ステップS1108において「YES」)、ステップS1109へ移行する。一方、データの読み書き要求を受け付けない場合には(ステップS1108において「NO」)、ステップS1110へ移行する。
ステップS1109では、ホストである情報処理装置300からのデータの読み書き要求に対し、記憶装置制御部503を用いて主記憶部106を制御し、要求に対応する処理を実行する。即ち、データの読出要求であれば、要求対象データを主記憶部106から読み出す制御が実行される。また、データの書込要求であれば、要求対象データを主記憶部106へ書き込む制御が実行される。
次に、ステップS1110では、プリンタクラスとして通信が確立されているか否かを判定する。もし、プリンタクラスで通信が確立されていない場合には(ステップS1110において「NO」)、処理を終了する。一方、プリンタクラスで通信が確立されている場合には(ステップS1110において「YES」)、ステップS1111へ移行する。ステップS1111では、情報処理装置300から、仮想プリンタ部103が、のホストコンピュータ側接続コネクタ101経由で印刷データを受信したか否かを判定する。もし、印刷データを受信した場合には(ステップS1111において「YES」)、ステップS1112へ移行する。一方、印刷データを受信しない場合には(ステップS1111において「NO」)、印刷データの受信の監視を継続する。
ステップS1112では、受信した印刷データを媒介変換部504において、ネットワーク通信部505における通信用のデータに変換する。ここで、受信した印刷データは、情報処理装置300において、印刷制御装置から取得したデバイスIDに対応する印刷装置用のプリンタドライバを用いて生成された印刷データである。そして、ステップS1113で、変換後の印刷データをネットワーク通信部505を介して、LAN経由で印刷装置200へ送信する。尚、送信される印刷データには、物理印刷装置情報550に含まれるデバイスID付加して送信する。印刷データを受信した印刷装置では、デバイスIDが自身のデバイスIDに一致するかを判定し、一致する場合には印刷処理を実行する。一致しない場合にはエラーを通知し、印刷処理を行わない。
以上のように、本実施形態によれば、印刷制御装置として利用可能なUSBのコネクタ及び、ネットワークケーブル用コネクタをそれぞれ有するUSBメモリを用いて、情報処理装置に所望のプリンタドライバをインストールさせることができる。更に、該プリンタドライバを用いて生成された印刷データを、ネットワーク上の印刷装置に提供して、印刷処理を実行することができる。
これにより、情報処理装置をネットワークに接続するための設定を行わずとも、印刷制御装置として利用可能なUSBメモリを用いて、所望のプリンタドライバのインストール及びネットワークを介した印刷処理を実行することができる。
[第3の実施形態]
上記の実施形態では、印刷装置が1つのプリンタクラスを有する場合を示した。しかし、印刷装置が内部的にハブを有しており、複数のプリンタクラスを有する環境も考えられる。そのような環境でもそれぞれのデバイスに関してデバイスIDで論理的に情報を管理することにより、本発明が実施できることは言うまでもない。
また第2の実施形態において、ネットワークとして有線接続の場合を説明したが、無線などのその他のネットワーク接続でも良い。さらに上記実施形態では、情報処理装置300から受け取る印刷データに関してのみ記述したが、印刷装置200よりフィニッシャなどのデバイス構成情報を取得保存して、印刷制御装置100/500が情報処理装置300へ受け渡しも良い。
[第4の実施形態]
本実施形態では、印刷制御装置100の主記憶部106に、印刷データの印刷処理の実行状況を管理するためのジョブ管理テーブルを更に格納し、ジョブ管理テーブルの内容に基づいて、印刷装置200における印刷処理を制御可能とするものである。
本実施形態におけるジョブ管理テーブルの一例を、図12に示す。ジョブ管理テーブル1200には、印刷データの印刷処理に関する情報が格納される。具体的に、ジョブID(1201)、ジョブ名(1202)、ページ数(1203)、ページID(1204)、ページサイズ(1205)、実績(1206)、出力済みページ数(1207)及び完了(1208)が格納される。
図12のように、ジョブ管理テーブル1200では、ジョブID(1201)毎に、印刷データに関する情報が管理されている。このジョブID(1201)は、印刷データ単位に一意に与えられる識別子である。このジョブID(1201)には、ジョブ名(1202)、ページ数(1203)が関連づけられる。ページ数(1203)は、印刷予定枚数であって、各ページにはページID(1204)が割り当てられている。ページサイズ(1205)及び実績(1206)までは、このページID(1204)に関連づけられる。
実績(1206)は、ページID(1204)に対応するページの印刷が完了したか否かを示している。完了の場合には「済」が登録され、完了していない場合には「未」が登録される。この実績(1206)の合計が、ジョブID(1201)毎に出力済ページ数(1207)に登録される。出力済ページ数(1207)が、ページ数(1203)と一致する場合には、完了(1208)が「Y」となり、一致しない場合には「N」となる。
このようにジョブ管理テーブル1200を参照することで、未完了のジョブを把握することができるだけでなく、一部のみ出力済みのジョブにおいて、未出力のページを把握することができる。
次に、図13を参照して、ジョブ管理テーブル1200を利用して、印刷装置200において印刷処理を行う場合の処理の一例を説明する。ここでの処理は、メモリ256に格納されている処理プログラムに基づいて、システムコントローラが印刷装置200の動作を制御することで実行されるものである。
印刷装置200は、ステップS1301において、印刷制御装置100がUSBコネクタに接続されたか否かを監視している。もし、印刷制御装置100がUSBコネクタに接続された場合には、ステップS1302に移行して、主記憶部106から、印刷データを取得する。次に、ステップS1303において、ジョブ管理テーブル1200を取得する。
次に、ステップS1304では、ジョブ管理テーブル1200において、印刷処理が未完了の印刷データが登録されているか否かを判定する。この判定は、ジョブ管理テーブル1200における、完了(1208)の登録内容により行うことができる。もし、未完了の印刷データがある場合には(ステップS1304において「YES」)、ステップS1305に移行する。一方、未完了の印刷データがない場合には(ステップS1304において「NO」)、ステップS1313に移行する。
ステップS1313では、印刷制御装置100の主記憶部106内に格納された印刷データの印刷処理が完了した旨を、表示スクリーン259に表示する。その後、ステップS1314へ移行する。
ステップS1305では、未完了の印刷データについて、データ単位で未出力ページの印刷出力を行う。ステップS1306では、未完了の印刷データの全ページの出力が完了したか否かを判定する。もし、全ページの出力が完了した場合には(ステップS1306において「YES」)、ステップS1311へ移行する。一方、全ページの出力が完了していない場合には、ステップS1307へ移行する。
ステップS1311では、全ページについて印刷が終了した印刷データを、メモリ256から削除する。続くステップS1312では、ジョブ管理テーブル1200において、実績(1206)、出力済みページ数(1207)及び完了(1208)をそれぞれ更新する。その後、ステップS1304に戻って、未完了の印刷データがあれば、その印刷処理を継続する。
ステップS1307では、印刷を中断すべき状況が発生したか否かを判定する。この印刷を中断すべき状況とは、インク切れ、紙詰まり、記録紙の不足、或いは、印刷装置200の動作不良など、印刷を継続できない状況の全てが含まれる。
もし、中断すべき状況が発生しない場合には(ステップS1307において「NO」)、ステップS1305に戻って未出力のページの印刷処理を継続する。一方、中断すべき状況が発生した場合には、ステップS1308に移行する。
ステップS1308では、メモリ256から処理を中断した印刷データを消去する。また、ステップS1309において、システムコントローラで管理している、印刷枚数のカウント数に基づき、処理を中断した印刷データについてジョブ管理テーブル1200を更新する。即ち、印刷出力が終了したページID(1204)について、実績を「済」に変更し、出力済ページ数(1207)を中断するまでに出力した枚数に基づいて更新する。
次に、ステップS1310において、表示スクリーン259において印刷中止表示を行う。その後、ステップS1314へ移行する。
ステップS1314では、更新後のジョブ管理テーブル1200を、印刷制御装置100へ送信し、印刷制御装置100内の主記憶部106のテーブルを更新する。また、ステップS1315では、メモリ256内のジョブ管理テーブル1200に基づき、印刷処理が完了した印刷データについて印刷制御装置100の主記憶部106から消去するように命令を送信する。この命令に応じて、印刷処理が完了した印刷データについては主記憶部106から消去されることとなり、中断により印刷処理が完了しなかったデータについては、主記憶部106内に保存されることとなる。
なお、上記の印刷処理では、印刷装置200における記録紙のサイズが、印刷データにおけるページサイズ(1205)に一致する場合を記載した。これに対し、印刷データに印刷装置200が対応していないページサイズが含まれる(一部又は全部のページについて)場合が考えられる。また、ジョブ管理テーブル1200には登録されていないが、モノクロとカラーが混在する印刷データも存在する。
その場合には、ステップS1305では、未出力ページとして、印刷装置200において対応可能なもの(記録紙サイズ、カラー/モノクロなど)のみを選択することができる。その上で、印刷装置200により対応できない設定がなされたページについては、未処理のまま、ジョブ管理テーブル1200内に未出力の実績(1206)を残したまま処理を終了することができる。
これにより、印刷制御装置100をとりあえず接続した印刷装置において、出力可能なページを出力し、出力できないページについては、他の印刷装置において実行することができる。
なお、本実施形態では、第1の実施形態の変形例を説明したが、第2の実施形態についても同様に本実施形態の変形を適用することができる。
以上のように、本実施形態によれば、印刷装置と情報処理装置がネットワークで接続されていない環境において、一部の印刷処理が中断、その他の理由により未完了となった場合でも、効率的に該未完了分の印刷処理を再開することができる。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態に対応する印刷制御装置100の概観の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に対応する印刷制御装置100の構成の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に対応する印刷装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に対応する情報処理装置300のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に対応する全体的な処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に対応する印刷制御装置100の仮想プリンタ部103における処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に対応する印刷制御装置100のホストコントローラ部104における処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に対応する印刷制御装置500の概観の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に対応する印刷制御装置500の構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に対応する全体的な処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に対応する印刷制御装置500の初期化処理に係るシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に対応する印刷制御装置500のインストールと印刷処理に係るシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に対応する印刷制御装置500の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に対応するジョブ管理テーブル1200のデータ構成の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に対応する印刷装置200の処理の一例を示すフローチャートである。

Claims (15)

  1. 印刷装置および情報処理装置と接続可能な印刷制御装置であって、
    前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した識別情報を格納する記憶手段と、
    前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶手段に格納された識別情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した印刷データを前記印刷装置に送信する第2の送信手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 印刷装置および情報処理装置と接続可能な印刷制御装置であって、
    前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報とプリンタドライバを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した識別情報とプリンタドライバとを格納する記憶手段と、
    前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶手段に格納された識別情報とプリンタドライバとを前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した印刷データを前記印刷装置に送信する第2の送信手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  3. 印刷装置、情報処理装置及びネットワークに接続可能な印刷制御装置であって、
    前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報と前記ネットワークを介して前記印刷装置に接続するための接続用情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した識別情報を格納する記憶手段と、
    前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶手段に格納された識別情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した印刷データを前記接続用情報に基づいて前記ネットワークを介して前記印刷装置へ送信する第2の送信手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  4. 前記第2の送信手段によって前記印刷データを前記印刷装置に送信した後、前記記憶手段に格納されている該印刷データを削除する削除手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記取得手段で取得された識別情報が、前記記憶手段に既に格納されているか否かを判断する判断手段と、
    前記第2の送信手段は、前記判断手段において、既に格納されていると判断された場合に、前記印刷データを送信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 前記判断手段において、未だ格納されていないと判断された場合、前記印刷データの送信を禁止する禁止手段を更に有することを特徴とする請求項5記載の印刷制御装置。
  7. 前記印刷データの前記印刷装置における印刷処理の実行状況を管理するための管理テーブルを更に記憶し、
    前記第2の送信手段は、前記管理テーブルに管理される印刷処理の実行状況に基づいて印刷データを送信することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 前記第2の送信手段は、前記管理テーブルを更に前記印刷装置へ送信し、
    前記記憶手段は、前記受信手段で受信した印刷データを更に格納し、
    前記管理テーブルは前記印刷処理の実行状況に応じて更新され、該実行状況に応じて前記印刷データが前記記憶手段より消去されることを特徴とする請求項7に記載の印刷制御装置。
  9. 前記印刷装置において前記印刷データに関する印刷処理が完了した場合に、該印刷データは前記記憶手段より消去され、
    前記印刷装置において前記印刷データに関する印刷処理が完了しなかった場合に、該印刷データは前記記憶手段より消去されないことを特徴とする請求項8に記載の印刷制御装置。
  10. 前記印刷処理の一部が完了しなかった場合には、前記管理テーブルは、完了した印刷処理の内容に応じて更新されることを特徴とする請求項9に記載の印刷制御装置。
  11. 前記印刷制御装置は、USBメモリデバイスであることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  12. 印刷装置および情報処理装置と接続可能な印刷制御装置の制御方法であって、
    前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得した識別情報を記憶部に格納する記憶工程と、
    前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶部に格納された識別情報を前記情報処理装置に送信する送信工程と、
    前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信した印刷データを前記印刷装置に送信する第2の送信工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  13. 印刷装置および情報処理装置と接続可能な印刷制御装置の制御方法であって、
    前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報とプリンタドライバを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得した識別情報とプリンタドライバとを記憶部に格納する記憶工程と、
    前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶部に格納された識別情報とプリンタドライバとを前記情報処理装置に送信する送信工程と、
    前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信した印刷データを前記印刷装置に送信する第2の送信工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  14. 印刷装置、情報処理装置及びネットワークに接続可能な印刷制御装置の制御方法であって、
    前記印刷装置に接続されるのに応じて、当該印刷装置に対応するプリンタドライバ特定するための識別情報と前記ネットワークを介して前記印刷装置に接続するための接続用情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得した識別情報を記憶部に格納する記憶工程と、
    前記情報処理装置と接続されるのに応じて、前記記憶部に格納された識別情報を前記情報処理装置に送信する送信工程と、
    前記識別情報に基づいて特定されたプリンタドライバを用いて前記情報処理装置において生成された印刷データを、当該情報処理装置から受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信した印刷データを前記接続用情報に基づいて前記ネットワークを介して前記印刷装置へ送信する第2の送信工程と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  15. 請求項12乃至14のいずれか1項に記載の方法を、コンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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