JP2007233611A - 情報処理装置、デバイス管理方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents

情報処理装置、デバイス管理方法、記憶媒体、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが低消費電力状態のデバイスに対して機器制御コマンドを発行する場合、発行する機器制御コマンドの優先度に応じて、当該機器制御コマンド発行の可否を制御することである。
【解決手段】 PCは、ネットワークに接続されたデバイスとNETMAP400を介して通信可能に接続されている。そして、通信機能407でデバイスから取得したデバイスの状態をネットワークデバイス状態記憶機能405でメモリに記憶させる。そして、コマンド発行可否判別機能403が、デバイスに対する操作の優先度と、デバイスの状態に応じて決定される情報に応じて、前記デバイスに対する操作する命令の発行を許可するかどうかを判別する。そして、コマンド発行機能406がデバイスを操作する命令の発行が許可された場合、デバイスに対して操作命令を発行する特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ネットワークに接続されているデバイスの動作状態によって、前記デバイスに対するアクセスを制限するネットワークデバイスの管理処理に関するものである。
従来、複合機、複写機、プリンタなどの印刷機器は、スタンドアロンで使用されることが多かったため、必要な時以外は低消費電力状態に移行することが可能であった。
ところが、近年、上記印刷機器がネットワークに接続されることが一般的となり、複数のPCからの印刷ジョブや機器制御コマンドをネットワークを介して受け付けるようになったため、従来通りの低消費電力状態を維持し続けることが難しくなった(以後、ネットワークに接続された印刷機器をネットワークデバイスと呼ぶ)。
特に、ネットワークデバイス管理アプリケーションにおいては、多種多様の機器制御コマンドを、定期的にネットワークデバイスに発行する必要があるため、ネットワークデバイスの低消費電力状態への移行を妨げ易かった。
一方、複合機等においては、例えば1ワット以下のさらなる低消費電力が市場から求められ、不必要なパケットや命令の受信による複合機等の省電力状態からの復帰を減らして欲しいとの要望も強い。
これらの問題を解決するために、特許文献1に記載された技術では、ネットワークデバイスが低消費電力状態に移行する際に、ブロードキャストでスリープフレームを送信する。
そして、スリープフレームを受信したネットワークデバイス管理アプリケーションはネットワークデバイスが低消費電力状態に移行したことを認識し、当該ネットワークデバイスに対して無駄なフレームを送信しないようにする。
また、当該ネットワークデバイスを低消費電力状態から復帰させるために、ネットワークデバイス管理アプリケーションは、当該ネットワークデバイスの起動フレームをブロードキャストで送信する。
特開2005−094681号公報
しかしながら、上記従来例に記載したネットワークデバイス管理システムでは、ネットワークデバイス管理アプリケーションがネットワークデバイスに起動フレームをブロードキャストで送信する基準は、相手方デバイスがスリープであるかどうかである。すなわち、ネットワークデバイス管理アプリケーションが発行する命令の内容、例えば、優先度を判定していない。
このため、ネットワークデバイス管理アプリケーションのユーザが独自の判断で、優先度の低い機器制御コマンドを発行するために起動フレームを送信してしまい、ネットワークデバイスの低消費電力状態への移行を妨げる問題があった。
逆に、低消費電力状態への移行を最優先としてしまうと、優先度の高い機器制御コマンドをネットワークデバイスに発行することが出来なくなってしまう問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザが低消費電力状態のデバイスに対して機器制御コマンドを発行する場合、発行する機器制御コマンドの優先度に応じて、当該機器制御コマンド発行の可否を制御することができる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
ネットワークに接続されたデバイスとネットワーク管理アプリケーションを介して通信可能な情報処理装置であって、前記デバイスに対する操作の優先度と、前記デバイスの状態とに応じて、前記デバイスを操作する命令の発行を許可するかどうかを判別するための判別手段と、前記判別手段にて、前記デバイスに対する操作が許可された場合、前記デバイスに対して操作命令を発行するためのデバイス操作手段と、
を有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のデバイス管理方法は以下に示す構成を備える。
ネットワークに接続されたデバイスとネットワーク管理アプリケーションを介して通信可能な情報処理装置におけるデバイス管理方法であって、前記デバイスに対する操作の優先度と、前記デバイスの状態とに応じて、前記デバイスを操作する命令の発行を許可するかどうかを判別するための判別ステップと、前記判別ステップにて、前記デバイスに対する操作が許可された場合、前記デバイスに対して操作命令を発行するためのデバイス操作ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが低消費電力状態のデバイスに対して機器制御コマンドを発行する場合、発行する機器制御コマンドの優先度に応じて、当該機器制御コマンド発行の可否を制御することができる。
また、ユーザが低消費電力状態のデバイスに対して機器制御コマンドを発行する場合、発行する機器制御コマンドの優先度に応じて、当該機器制御コマンド発行の可否を制御することが可能となる。このため、優先度の低い機器制御コマンドを発行してしまって、デバイスを低消費電力状態から通常状態に移行させてしまうことがなくなるという効果がある。
また、デバイスの電力状態にかかわらず、優先度の高い機器制御コマンドを発行することができるため、必要な機器制御を確実に行うことが可能となる、という効果もある。
さらに、ネットワークデバイス管理アプリケーションのみが機器制御コマンドを発行するか否かを判定するため、デバイスの実装に変更を加えることなく、本発明を適用することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照して説明する。
本実施形態では、ネットワークデバイスの状態に応じて、ネットワークデバイス管理アプリケーションが機器制御コマンドの発行を制御する場合の動作について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用するネットワークシステムの構成を示す図である。
図1において、101はクライアントPCで、本実施形態では、ネットワークデバイス管理アプリケーション(NETMAP)が稼動するデバイスである。
102は複合機で、LAN100に接続され、特定のパケットの受信状態に応じて、電力要求を節電モードに移行させる節電機能を備えている。
103はプリンタである。LAN100に接続され、特定のパケットの受信状態に応じて、電力要求を節電モードに移行させる節電機能を備えている。
これらの機器はすべてLAN100によりネットワークに接続されている。なお、LAN100上には、図示しない複数のデバイスが接続されていてもよいし、ルータ等の通信制御機器を介して他のネットワーク上に複数のデバイスが接続されるようなシステム環境であっても、本発明を適用可能である。
図2は、図1に示したクライアントPC101の内部構成を示すブロック図である。
図2において、200はクライアントPC(以下、単にPCと呼ぶ)で、図1に示したクライアントPC101に対応する。なお、PC200は、HD211に所定のOSがインストールされている。そして、CPU201は、電源投入後、該OSをRAM203にロードして各種のシステムプログラム(プリンタドライバを含む)、及びアプリケーションプログラムをロードして実行する。なお、アプリケーションプログラムには、NETMAPが含まれる。
PC200は、ROM202もしくはハードディスク(HD)211に記憶されたネットワークデバイス管理システムのプログラムを実行するCPU201を備え、システムバス204に接続される各機能ブロックを総括的に制御する。なお、ネットワークデバイス管理システムのプログラム(NETMAP)が不図示のフレキシブルディスクドライブなどにより供給される場合もある。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)209やポインティングデバイス(不図示)等からの指示入力を制御する。206はディスプレイコントローラ(DSPC)で、ディスプレイ(DSP)210の表示を制御する。
207はディスクコントローラ(DKC)で、CD−ROM(不図示)、ハードディスク(HD)211やフレキシブルディスクコントローラ(不図示)などの記憶装置へのアクセスを制御するものである。ハードディスク(HD)211およびフレキシブルディスクコントローラ等には、ブートプログラム、オペレーティングシステム、ネットワークデバイス管理アプリケーションおよびそのデータ等を記憶している。208はインタフェースコントローラで、LAN100を介して他のネットワーク機器と情報を送受信する。
図3は、図1に示した複合機102の内部構成を説明するブロック図である。
図3において、複合機102は、リーダ部301、プリンタ部302、ファクシミリ部305等を備え、スキャナ、プリンタ、コピー、ファックス機能一体型の複合機である。さらに、複合機102は、公衆回線網312を介して他の通信装置に接続されている。なお、本実施形態においては、複合機102を例示したが、複合機ではなく、デジタル複写機、コピー機能付プリンタ、103のような単機能のプリンタであっても構わない。
なお、本実施形態は、スリープモードに移行して消費電力を節減するデバイスであれば、デバイス種別は、複合機やプリンタに限定されるものではない。
複合機102は、主にリーダ部301、プリンタ部302、画像入出力制御部303、操作部304で構成されている。
リーダ部301は、プリンタ部302および画像入出力制御部303に接続され、操作部304からの指示に従って、原稿の画像読み取りを行う。また、リーダ部301は、読み取った画像データをプリンタ部302又は画像入出力制御部303に出力する。
プリンタ部302は、リーダ部301および画像入出力制御部303から出力された画像データを記録紙に印刷する。
画像入出力制御部303は、LANや公衆回線網と接続し、画像データの入出力を行い、更にジョブの解析および制御を行う。
画像入出力制御部303は、ファクシミリ部305、ファイル部306、外部インタフェース部308、PDLフォーマッタ部309、画像メモリ部310、およびコア部311で構成される。
操作部304は、ユーザからの入力操作を受け付ける。
ファクシミリ部305は、コア部311および公衆回線網に接続され、公衆回線網から受信した圧縮された画像データの伸長を行い、伸長した画像データをコア部311へ送信する。
また、コア部311から送信された画像データを圧縮し、公衆回線を介して圧縮した画像データを公衆回線網に送信する。
ファイル部306は、コア部311および外部記憶装置307に接続され、コア部311から送信された画像データや機器制御コマンドの実行結果を、これを検索するためのキーワードと共にHDなどで構成可能な外部記憶装置307に記憶させる。
また、ファイル部306は、コア部311から送信されたキーワードに基づいて外部記憶装置307に記憶されている画像データや機器制御コマンドの実行結果を読み出し、コア部311へ送信する。
外部インタフェース部308は、他のネットワーク機器とコア部311間のインタフェースである。
他のネットワーク機器からのジョブ制御データ、画像データまたは機器制御コマンドの送受信は、外部インタフェース部308を介して行う。ジョブ制御データとしては、PDLデータと共に送信されるジョブ制御命令を含み、例えば、PDLデータを展開して画像データとして印刷した後、ステイプルソートして排紙させるものが挙げられる。
また、機器制御コマンドとしては、ネットワーク設定の変更や複合機102のリブート等、機器の動作状態を変更させるものが挙げられる。
PDLフォーマッタ部309は、コア部311に接続され、コンピュータから送信されたPDLデータをプリンタ部302でプリントできる画像データに展開するものである。
画像メモリ部310は、リーダ部301からの情報や、外部インタフェース部308を介しコンピュータから送られてきた情報を一時的に蓄積しておくためのものである。
コア部311は、上述したリーダ部301、操作部304、ファクシミリ部305、ファイル部306、外部インタフェース部308、PDLフォーマッタ部309、画像メモリ部310のそれぞれの間を流れるデータ等の制御を行う。
なお、コア部311は、図示しない電力ユニットから、プリンタ部302のエンジン等に供給すべき電力を所定の条件、例えばスケジュールで設定された期間、データ受信状態等に基づいて、消費電力を節電するスリープモードに移行する制御を行う機能を備える。
図4は、図1に示したクライアントPC101内のNETMAPの機能構成を示すブロック図である。本例は、PC101内のハードウエアであるCPUが実行するNETMAPの各機能に対応する。
本例は、ネットワークデバイスの状態に応じて機器制御コマンドの発行を制御する機能処理部の構成例である。
図4において、NETMAP400には、ユーザが機器制御コマンドを作成するコマンド作成機能401と、作成した機器制御コマンドをメモリに保存するコマンド保持機能402とが設けられている。なお、コマンド保持機能402を実行のためのメモリは、RAM、HD等で構成される。
また、コマンド発行可否判別機能403は、機器制御コマンド発行の可否を後述するフローチャートに手順に基づいて判別する。
具体的には、ルール記憶機能404で管理されるメモリに格納されているルールとネットワークデバイス状態記憶機能405に管理されるメモリに格納されているネットワークデバイスの状態とを用いて、機器制御コマンドの発行の可否を判別する。
ルール記憶機能404は、後述するUI画面を介して指示に基づいて、ユーザが作成したルールをメモリに記憶し、ネットワークデバイス状態記憶機能405は通信機能407経由でネットワークデバイスの状態を取得する。ここで、取得されるネットワークデバイスとは、図1に示すシステム例では、複合機102とするが、他のデバイスであってもよい。
コマンド発行可否判別機能403が機器制御コマンドの発行を可と判別した場合は、コマンド発行機能406、通信機能407を通して、機器制御コマンドがLAN100に送出される。
そして、LAN100に送出された機器制御コマンドを受信した複合機102は、受信したコマンド実行後、その処理結果をクライアントPC101に返信する。
NETMAP400は、通信機能407にてコマンド実行結果を受け取ると、コマンド実行結果表示機能408が機器制御コマンドの実行結果をPC101が備える表示装置上に所定のUI画面を介して表示する。
このようにPC101は、ネットワークに接続されたデバイスとNETMAP400を介して通信可能に構成され、以下の機能処理を実行する。複合機102等のデバイスの状態で異なる判別情報、例えばデバイスに対する操作の優先度と、デバイスの状態に応じて決定される情報に応じて、前記デバイスに対する操作する命令の発行を許可するかどうかを判別するための判別機能(コマンド発行可否判別機能403に対応する)を備える。
また、判別機能にて、前記デバイスに対する操作が許可された場合、前記デバイスに対して操作を実施するためのデバイス操作手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
さらに、NETMAP400は、判別情報に対して、前記デバイスに対して実施する操作の重要度を定めるための操作レベル値を定義する第1の定義機能と、判別情報に対して、前記操作を実施するユーザのユーザ権限レベル値を定義する第2の定義機能とを有し、第1、第2の定義機能により定義された各レベル値を含む前記判別情報に基づいて、前記デバイスに対する操作の可否を判別する。
さらに、NETMAP400は、判別機能は、操作命令を発行する場合、前記操作を実行する旨を表示部に表示する(図5に示すステップS514で、機器制御コマンドの実行結果を一覧にしてユーザに表示する)。
さて、NETMAP400が、複合機102の状態に応じて機器制御コマンドの発行を制御する場合、NETMAP400は、図5のフローチャートを実行する。
図5は、本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示したPC101が図4に示した、NETMAP400を起動して行う機器制御コマンドの第1の発行処理例である。なお、S501〜S514は各ステップを示す。
まず、ステップS501では、NETMAP400のユーザが機器制御コマンドを作成する。次に、ステップS502で、ユーザは、ステップS501の機器制御コマンドを適用するネットワークデバイスを選定する。
具体的には、ステップS501、ステップS502の動作を実現するために、コマンド作成機能401を利用する。この機能のGUI例を図6に示す。
図6は、図1に示したクライアントPC101の表示装置に表示されるNETMAP400が提供するユーザインタフェースの一例を示す図である。
図6において、600はメニュー一覧で、NETMAP400で作成可能な機器制御コマンドである。
本実施形態において、メニュー一覧600から選択可能なメニュー項目は、デバイスへの設定610、デバイスのリセット620、デバイスへのリソースダウンロード630、デバイス状態監視640、デバイス探索650である。
ここで、ユーザが、メニュー一覧600から機器制御コマンドとして、デバイスへの設定610を選択した場合、デバイスへの設定の作成ウィンドウ611が表示される。
本作成ウィンドウ611内には、ネットワークデバイスのニックネームを入力するためのデバイス名入力テキストボックス(DNBOX)612、ネットワークデバイスの設置されている場所を入力するための設置場所入力テキストボックス613が設定されている。
また、本作成ウィンドウ611内には、機器制御コマンドを実行する時刻を指定するためのコマンド実行時刻614、機器制御コマンドを実行する対象ネットワークデバイスを指定するための対象デバイス入力テキストボックス615が設定されている。対象デバイス入力テキストボックス615には、ユーザが複数のデバイスを任意に選択して設定可能に構成されている。
さらに、本作成ウィンドウ611内には、機器制御コマンドを実行する際に後述のルールを適用するかどうかを指定するルール適用ラジオボタン616、OKボタン617、および、キャンセルボタン618が存在する。
さて、図6に示すGUI例では、現在、NETMAP400のユーザは、デバイスへの設定の作成ウィンドウ611内のDNBOX612の値として「業務印刷用」、設置場所入力テキストボックス613の値として「居室A」を設定する。
また、本GUI例では、コマンド実行時刻614の値として「指定時刻に実行する」、実行時刻として「01月01日 03時00分」を指定している状態に対応する。
また、対象デバイス入力テキストボックス615は、「デバイスA」、「デバイスB」、「デバイスC」、「デバイスD」を指定している。
更に、ルール適用ラジオボタン616にて「コマンド実行時に、ルールを適用する」を選択することによって、機器制御コマンド実行時に後述のルールを適用することを宣言している。
これらの値を入力または選択した後、ユーザがPC101が備える図示しないポインティングデバイス等を操作することで、OKボタン617を押下することによって、クライアントPC101のCPUが実行するNETMAP400により機器制御コマンドが作成される。
なお、コマンド実行時刻614にて「今すぐ実行する」が選択されており、かつ、ルール適用ラジオボタン616にて「コマンド実行時に、ルールを適用する」が選択されている場合、OKボタン617押下時に、「本機器制御コマンドを本当に実行しますか?」というような確認ダイアログボックスを表示してもよい。以下、図5のフローチャートに戻って説明を続ける。
ステップS503では、ステップS501、ステップS502にて作成した機器制御コマンドをコマンド保持機能402によりユーザがPC101が備える図示しないメモリ上に保存する。
図7は、図4に示したコマンド保持機能402でメモリに保存される機器制御コマンドのコマンドフォーマットの一例を示す図である。
図7において、700は機器制御コマンドで、コマンドID710が「0001」の場合を示す。
コマンドID710は機器制御コマンド毎に一意の値であれば、「0001」以外のどのような値であってもよい。
720はコマンド名であり、通常、メニュー一覧600に列挙されているメニュー項目の名称の内の1つが格納される。ここで、「デバイスへの設定」となる例である。
730はコマンド内容であり、機器制御コマンドの内容が格納される。本図においては、機器制御コマンド700の内容としてデバイス名731、設置場所732を例示しているが、この他にネットワーク設定などがあってもよい。
740は対象デバイスであり、本機器制御コマンドを送信するネットワークデバイスの情報が格納される。ここでは、デバイスAからDの4台が設定された例である。
750は対象デバイス台数であり、本機器制御コマンドを送信するネットワークデバイスの台数が格納される。本機器制御コマンドでは、ネットワークデバイスの台数をN台としている。ここでは、デバイスAからDの4台が設定された例であるので、N=4となる。
760はユーザ名であり、本機器制御コマンドを作成したユーザの名称「User1」が格納される。770は実行スケジュールであり、本機器制御コマンドが実行される日時「01月01日 03時00分」が格納される。
780はルール適用であり、本機器制御コマンドを実行する際に後述のルールを適用するかどうかの情報、現在「YES」を格納する。790はコマンドポイントであり、後述のルールに従って計算された本機器制御コマンドの持つポイント「8」を格納する。
さて、図5のフローチャートに戻って説明を続ける。
ステップS504では、NETMAP400がPC101のワークメモリで管理される設定デバイス数を管理するための変数cntを「1」に初期化する。そして、ステップS505では、NETMAP400がステップS504にて初期化した変数cntが対象デバイス台数N(本実施形態では、「4」)以下かどうかを判別する。
そして、NETMAP400がN以下であると判別された場合は、ステップS506に進み、NETMAP400がNより大きいと判別された場合は、ステップS514に進む。
そして、ステップS506では、NETMAP400が、ステップS503で、メモリに保存した機器制御コマンドを実行する際に、後述のルールを適用するかどうかを判別する。
なお、本実施形態では、本ステップの判別には、図7に示したルール適用780が「YES」/「NO」を使用する。
そして、ルール適用780において、ルールを適用する旨の記載がある(図7においては「YES」)場合は、ステップS507に進み、ルールを適用しない旨の記載がある(図7には不記載「NO」)場合は、ステップS512に進む。
そして、ステップS507では、NETMAP400が、ステップS503で保存した機器制御コマンドのポイントを計算する。
ここで、図8を用いて、機器制御コマンドのポイントを計算するためのルールについて説明する。
図8は、図4に示したルール記憶機能404が管理するコマンド種類別のポイント計算方法を説明する図である。
図8において、800はルールそのものである。図8の(a)は、図6に示した各機器制御コマンドの種類とコマンドポイント(CP)の関係を表にしたものである。なお、本ルールは、ルール記憶機能404が管理するメモリに保存されている。
本例では、「デバイスへの設定」、「デバイスのリセット」、「リソースダウンロード」には5ポイント、「デバイス状態監視」には3ポイント、「デバイス探索」には1ポイントを割り当てている。
図8の(b)は、ユーザ名とポイント(YP)の関係を表にしたものである。
本表では、User1、User2には5ポイント、User1、User2には3ポイントを割り当てている。
図8の(c)は、機器制御コマンドのポイント計算式の例である。
ここで、p、qは重み付けのための係数である。
本実施形態では、簡便化のため、p=1、q=1として考え、図8の(a)のポイント(CP)と、図8の(b)のポイント(YP)を加算したものを機器制御コマンドのポイントとするが、p、qは、任意の数値を指定することができる。
図8の(d)は、ネットワークデバイスの状態毎に機器制御コマンドを発行することができるポイントの閾値を定めた対応表である。なお、ポイントの閾値は、図4に示したるルール記憶機能404が管理するメモリに記憶されて、後述するステップS510参照される。
本対応表では、例えばネットワークデバイスの状態がスリープ中の場合、8ポイント以上を有する機器制御コマンドのみが実行できることを示している。さて、図5のフローチャートに戻って説明を続ける。
ステップS508では、NETMAP400がステップS507にて計算した機器制御コマンドのポイントの値がコマンドポイント790に格納されているかどうかを判別する。そして、NETMAP400がが格納されていると判別された場合は、ステップS510に進み、格納されていないと判別された場合は、ステップS509に進む。
そして、ステップS509では、NETMAP400がステップS507にて計算した機器制御コマンドのポイントを、図7に示したコマンドポイント790に格納する。
次に、ステップS510では、対象デバイス740に格納されている、変数cntに設定された値の番目のネットワークデバイスの状態を取得して、ネットワークデバイス状態記憶機能405でメモリに記憶し、かつ、その状態に対応するポイントの閾値をルール記憶機能404によりメモリから取得する。
なお、本実施形態において、ネットワークデバイスの状態を取得するには、第1の方法では、NETMAP400が、SNMPプロトコルなどを用いて、ネットワークデバイスに対して状態取得コマンドを送信する。第2の方法では、状態が変化した際に、ネットワークデバイスがNETMAP400に状態変化を通知する、などの方法が考えられる。
そして、ステップS511では、NETMAP400がステップS509で計算したポイントとステップS510で取得したポイントの閾値を比較する。そして、NETMAP400がステップS509で計算したポイントがステップS510で取得したポイントの閾値以上であるかを判別する。
そして、取得したポイントの閾値以上であると判別した場合は、ステップS512に進む。
一方、ステップS511で、NETMAP400がステップS509で計算したポイントがステップS510で取得したポイントの閾値より小さいと判別した場合は、ステップS513に進む。
そして、ステップS512では、対象デバイス740に格納されている変数cntにセットされている値番目のネットワークデバイスに対して、コマンド発行機能406がコマンド保持機能402に保持されいている機器制御コマンドを発行する。なお、コマンド発行機能406が機器制御コマンドを発行する際には、通信機能407を経由する。
そして、ステップS513では、変数cntを「1」だけ増加させ、ステップS505に戻る。
一方、ステップS505で、NETMAP400がステップS504にて初期化した変数cntが対象デバイス台数N以下でないと判断した場合は、最後に、ステップS514では、機器制御コマンドの実行結果を一覧にしてユーザに提示して、本処理を終了する。以上で本フローチャートは終了する。
図9は、図4に示したコマンド作成機能401で作成される機器制御コマンド実行結果一覧を示す図である。本例は、図5に示したステップS514にて作成される機器制御コマンド実行結果一覧の例である。
図9において、900は機器制御コマンド実行結果一覧そのものである。910はデバイス名で、機器制御コマンドの実行対象となるネットワークデバイスが列挙される。920は実行結果で、デバイス名910に列挙されている各ネットワークデバイスに対して機器制御コマンドを実行した結果た列挙される。
本例では、機器制御コマンドの実行が成功した場合に「成功」を表示し、失敗した場合に「失敗」を表示している。なお、本表示処理は、図4に示したコマンド実行結果表示機能408により実行される。また、デバイス名以外に、デバイスの設置場所を同時に表示してもよい。
さらに、ネットワークデバイスレイアウト等を表示して、その実行結果に応じて、デバイスの表示態様を変更することで、その実行結果を視覚的に表示してもよい。
また、図5のフローチャートを実行した結果、機器制御コマンドを実行しないと判別された場合には「実行せず」を表示している。
次に、NETMAP400のユーザがルールを作成し、ルール記憶機能404に格納する際の動作を説明する。
図10は、本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示したPC101が図4に示した、NETMAP400を起動して行う機機器制御コマンド毎にポイントを割り当てるための処理例である。なお、S1001〜S1006は各ステップを示す。図8の(a)に示したポイントの例である。
まず、ステップS1001では、NETMAP400がメニュー一覧600に列挙されている機器制御コマンドの個数を計算する。ここでは、機器制御コマンドの個数がN(本実施形態では、図6の例に従うと、「5」となる)であると仮定する。
次に、NETMAP400がステップS1002では、コマンド個数をカウントするための変数cntを「1」に初期化する。ステップS1003で、NETMAP400ががステップS1002にて初期化した変数cntが機器制御コマンドの個数N以下であり、かつ、ユーザが本フローチャートの処理を続行するかどうかを判別する。
ここで、NETMAP400が初期化した変数cntが機器制御コマンドの個数N以下であり、かつ、ユーザが本フローチャートの処理を続行すると判別された場合は、ステップS1004に進む。
一方、ステップS1003で、初期化した変数cntが機器制御コマンドの個数Nより大きい、または、ユーザが本フローチャートの処理を続行しないと判別された場合は、本フローチャートの処理を終了する。
そして、ステップS1004では、NETMAP400がユーザが変数cntが示す値番目の機器制御コマンドのポイントを決定し、ステップS1005にてルール記憶機能404が管理するメモリに記憶する。
なお、機器制御コマンドのポイントは、デバイス状態の閾値との関係で相対的に決定されるものとする。つまり、デバイスがスリープ中で、できる限り各コマンドを発行しないにシステムデバイスを管理した場合と、それ以外では、設定すべきポイントが異なるからである。
そして、ステップS1006では、NETMAP400が変数cntを「1」だけ増加させ、ステップS1003に戻る。
以上で、図8の(a)に示した機器制御コマンドの種類とポイントの関係表が作成され、ステップS1005にてルール記憶機能404が管理するメモリに記憶した後、本フローチャートは終了する。
図11は、図4に示したNETMAP400を起動して行う機機器制御コマンド毎にポイントを割り当て指定画面の一例を示す図である。
図において、1100はコマンドのポイント指定ウィンドウである。1101はコマンド名リストボックスであり、メニュー一覧600に列挙されている機器制御コマンドが表示される。なお、コマンド名リストボックス1101に機器制御コマンドを列挙する操作は図10のステップS1001で実現される。
1102はポイント入力テキストボックスであり、コマンド名リストボックス1101で現在表示している機器制御コマンドに対するポイントをユーザが入力するためのものである。
なお、ポイント入力テキストボックス1102へのユーザによる入力操作は図10のステップS1004で実現される。
1103はOKボタンで、コマンドのポイント指定ウィンドウ1100に対する操作を確定するためのものである。
1104はキャンセルボタンであり、コマンドのポイント指定ウィンドウ1100に対する操作を破棄するためのものである。
なお、ポイント入力テキストボックス1102に設定する数値が、コマンド毎に、スリープ中のデバイスに対しての影響度合いを相対的に表示するガイドとともに、その数値の意味ユーザが理解し易いように表示してもよい。
図12は、本実施形態を示す情報処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示したPC101が図4に示した、NETMAP400を起動して行うユーザ毎にポイントを割り当てるための処理例である。なお、S1201〜S1206は各ステップを示す。
図13は、図4に示したNETMAP400を起動して行うユーザ毎にポイントを割り当て指定画面の一例を示す図である。
本フローチャートは、以下の点を除いて、図10に示したフローチャートにおける「機器制御コマンド」を「ユーザ」に置き換えただけである。以下、その異なるステップS1201について説明する。
ステップS1201では、NETMAP400のユーザ情報を参照して、ユーザ数を計算する。また、図13のGUI例と図11のGUI例の関係も同様である。よって、図12、図13の説明を省略する。
以上で、図8の(b)に示したユーザ名とポイントの関係表が作成される。
本実施形態では、ユーザポイントの値を高めにすると、設定すべきコマンドをルールを適用した場合でも実行される確率が高めとなり、管理者権限と同様に、その実行権限が相対的に設定可能に構成されている。
図14は、本実施形態を示す情報処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示したPC101が図4に示した、NETMAP400を起動して行うネットワークデバイスの状態毎に機器制御コマンドを実行できる閾値を割り当てるため処理例である。なお、S1401〜S1406は各ステップを示す。
図15は、図4に示したNETMAP400を起動して行うネットワークデバイスの状態毎に機器制御コマンドを実行できる閾値の指定画面の一例を示す図である。
なお、本フローチャートは、以下の点を除いて、図10のフローチャートにおける「機器制御コマンド」を「ネットワークデバイスの状態」に置き換えただけである。以下、その異なるステップS1401について説明する。
まず、ステップS1401では、NETMAP400の定義済みのネットワークデバイスの状態情報を参照して、定義済みのネットワークデバイスの状態数を計算する。また、図15のGUI例と図11のGUI例の関係も同様である。よって、図14、図15の説明を省略する。
本実施形態では、実行できる閾値を高めにすると、デバイスとして、図8に示したコマンドポイントの値が超える確率が低くなり、例えばスリープ中状態で、PC側からのコマンド設定を制限できるよう機能する。
以上で、図8の(d)に示したネットワークデバイスの状態毎に機器制御コマンドを発行することができるポイントの閾値を定めた表が作成される。以上で、本第1実施形態の説明を終了する。
このように本実施形態では、PC101は、ネットワーク(LAN100)に接続されたデバイスとNETMAP400を介して通信可能に構成されている。
そして、PC101で起動されるNETMAP400が、デバイスである複合機102の操作命令を発行するための機能として、属性の異なる機器制御コマンドを作成するための作成機能を備える。
また、PC101で起動されるNETMAP400が、デバイスに対する操作の優先度と、デバイスの状態とに応じた異なる各機器制御コマンド毎のコマンド発行ルールを設定する設定機能を備える。
さらに、PC101で起動されるNETMAP400が、作成された前記機器制御コマンドに対する発行の可否を前記コマンド発行ルールに基づいて判別するコマンド発行可否判別機能403を備える。
また、コマンド発行可否判別機能403により前記機器制御コマンドの発行が許可された場合、デバイスに対して作成された機器制御コマンドを発行するコマンド発行機能406を備える。
また、コマンド発行ルールを適用の可否を指定する指定UI画面を図6に示すように表示する機能を備える。
そして、コマンド発行可否判別機能403は、コマンド発行ルールを適用するが指定されている場合、機器制御コマンドの発行の可否を判別する。
また、コマンド発行機能406は、デバイスに対する操作の優先度と、デバイスの状態に基づいてデバイスを操作する命令の発行を決定するための各機器制御コマンド毎のコマンド発行ルールを図8に示すように設定可能に構成されている。
具体的には、コマンド発行可否判別機能403は、コマンド発行ルールに対して、各機器制御コマンドの属性毎、または機器制御コマンドを発行するユーザ毎に異なる発行レベルを設定可能に構成されている。
同様に、コマンド発行可否判別機能403、コマンド発行ルールに対して、各機器制御コマンドの発行の可否を決定する閾値を設定可能に構成されている。
そして、コマンド発行可否判別機能403は、各機器制御コマンドの属性毎、または機器制御コマンドを発行するユーザ毎に異なるコマンド発行ルールで算定される要求値が閾値を超える場合(図5に示したステップS511でYES)に、各機器制御コマンドの発行を許可すると判別する。
さらに、機器制御コマンドの重要度を定めるためのユーザ権限の発行レベル、または機器制御コマンドの重要度を定めるための機器制御コマンド毎の発行レベルを設定可能に構成されている。
また、コマンド発行機能406は、前記機器制御コマンドを発行する際に、前記機器制御コマンドを発行確認をユーザに通知する。
さらに、コマンド実行結果表示機能408は、コマンド発行機能406の発行結果を前記デバイスから取得して表示部に一覧表示する。
また、ルール記憶機能404は、設定された各機器制御コマンド毎のコマンド発行ルールをメモリに記憶させる。
これにより、ネットワーク上のデバイスの状態とユーザ設定された発行ルールに基づいて、同一機器制御コマンドであっても、作成された機器制御コマンドを発行する場合と、発行しない場合とにコマンド発行態様を切り替え制御できる。
したがって、デバイスの状態に適応したコマンド実行環境を自在に整備することができる。また、スリープモード中のデバイスを、強制的に動作可能状態にすることも、あるいは、スリープモード中に、属性の異なる各機器制御コマンド毎に、その実行態様を変更できる。
〔第2実施形態〕
本実施形態は、NETMAP400が機器制御コマンドの発行を制御する際に、ネットワークデバイスの状態と機器制御コマンドの種類だけに依存する場合の例である。
これを実現するために、図5のステップS507における機器制御コマンドのポイント計算において、図8の(a)に示した機器制御コマンドの種類とポイントの関係表と、図8の(d)に示したネットワークデバイスの状態毎に機器制御コマンドを発行することができるポイントの閾値を定めた表のみを使用する。
これは、第1実施形態で、図8の(c)の機器制御コマンドのポイント計算式において、p=1、q=1と指定した係数を、p=1、q=0と指定することと同等である。以上で、本実施形態の説明を終了する。
〔第3実施形態〕
本実施形態は、NETMAP400が機器制御コマンドの発行を制御する際に、ネットワークデバイスの状態とユーザ名だけに依存する場合の例である。
これを実現するために、図5のステップS507における機器制御コマンドのポイント計算において、図8の(b)に示したユーザ名とポイントの関係表と、図8(d)に示したネットワークデバイスの状態毎に機器制御コマンドを発行することができるポイントの閾値を定めた表のみを使用する。
これは、第1実施形態で、図8の(c)の機器制御コマンドのポイント計算式において、p=1、q=1と指定した係数を、p=0、q=1と指定することと同等である。以上で、本実施形態の説明を終了する。
〔第4実施形態〕
本実施形態は、NETMAP400が機器制御コマンドの発行を制御する際に、図8の(c)の機器制御コマンドのポイント計算式を使わず、ネットワークデバイスの状態毎に作成されたマトリックスを基にする場合の例である。
図16は、本実施形態を示す情報処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示したPC101が図4に示した、NETMAP400を起動して行う機器制御コマンドの第2の発行処理例である。なお、S1601〜S1610は各ステップを示す。
まず、ステップS1601からステップS1606までは、図5のステップS501からステップS506と同一であるため、説明を省略する。
そして、ステップS1607では、対象デバイス740に格納されている変数cntの値番目のネットワークデバイスの状態を取得してネットワークデバイス状態記憶機能405でメモリに記憶し、かつ、そのネットワークデバイスの状態に対応するルール適用マトリックス(詳細は後述する)をルール記憶機能404から取得する。
そして、ステップS1608では、ステップS1607にて取得したルール適用マトリックスを用いて、機器制御コマンドが実行できるかどうかを判別する。
これ以降のステップS1609からステップS1611までは、図5のステップS512からステップS514と同一であるため、説明を省略する。以上で本フローチャートは終了する。
次に、図16のステップS1608で使用するルール適用マトリックスについて、図17を用いて説明する。
図17は、図4に示したルール記憶機能404から取得するルール適用マトリックスの一例を示す図である。
図において、1700はルール適用マトリックスそのものである。1710はデバイス状態で、ネットワークデバイスが取り得る状態(待機中、印刷、スリープ中、ジャム解除待ち中等)を列挙する。1720はコマンド名で、メニュー一覧600に列挙されているメニュー項目の名称が列挙(本実施形態では、図6と同様に、5つの例)される。1730はユーザ名で、ネットワークデバイス管理アプリケーション400に登録されているユーザの名称(本実施形態では、図8と同様に、4名の例)が列挙される。なお、図中において、「○」が各状態毎に、それぞれのコマンドを許可されたユーザであることを示す。
つまり、デバイス状態1710が、例えばスリープ中において、ユーザ1、2は、デバイスへの設定のコマンド、デバイスのリセットのコマンドを発行許可されているが、ユーザ3、4は、デバイスへの設定のコマンド、デバイスのリセットのコマンドを発行が禁止されている状態である。
本実施形態では、デバイスが省電力状態でなく、図17に示すように、待機中であれば、デバイスに対して情報を書き込む命令の発行を許可し、前記デバイスが印刷中であれば、前記デバイスに対して情報を書き込む命令の発行を許可しないとを判別機能で判別するため、判別ルールをユーザ名1730に示すユーザ1〜4に対して、異なる判別ルールを設定可能に構成されている。
つまり、デバイスが省電力状態である場合にデバイスから情報取得要求を発行できるユーザ(図17に示す例では、ユーザ1、2に限定される)と、前記デバイスが省電力状態である場合に当該情報取得要求を発行できないユーザ(図17に示す例では、ユーザ3、4に限定される)とを定義した判別情報を用いて、判別機能が異なる番別ルールで判別処理を行えるように構成されている。
ルール適用マトリックス1700では、これら3つの項目毎に、機器制御コマンド発行の可否が記載され、ルール記憶機能404が管理するメモリで記憶される。
図16に示すステップS1608では、ルール適用マトリックス1700を用いて、機器制御コマンドが実行できるかどうかを判別する。以上で、本実施例の説明を終了する。
〔第5実施形態〕
上記実施形態では、図4に示したルール記憶機能404により、PC内のメモリに設定された発行ルールを登録する場合について説明した。
しかしながら、発行ルールは、ネットワーク上で通信可能なサーバ装置等から取得してコマンド発行可否判別機能403が参照可能な構成であってもよい。
〔第6実施形態〕
以下、図18に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図18は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5、図10、図12、図14、図16に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用するネットワークシステムの構成を示す図である。 図1に示したクライアントPCの内部構成を示すブロック図である。 図1に示した複合機の内部構成を説明するブロック図である。 図1に示したクライアントPC内のネットワークデバイス管理アプリケーションの機能構成を示すブロック図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したクライアントPCの表示装置に表示されるNETMAPが提供するユーザインタフェースの一例を示す図である。 図4に示したコマンド保持機能に保存される機器制御コマンドのコマンドフォーマットの一例を示す図である。 図4に示したルール記憶機能が管理するコマンド種類別のポイント計算方法を説明する図である。 図4に示したコマンド作成機能で作成される機器制御コマンド実行結果一覧を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4に示したNETMAPを起動して行う機機器制御コマンド毎にポイントを割り当て指定画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4に示したNETMAPを起動して行うユーザ毎にポイントを割り当て指定画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4に示したNETMAPを起動して行うネットワークデバイスの状態毎に機器制御コマンドを実行できる閾値の指定画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4に示したルール記憶機能から取得するルール適用マトリックスの一例を示す図である。 本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
400 NETMAP
401 コマンド作成機能
402 コマンド保持機能
403 コマンド発行可否判別機能
404 ルール記憶機能
405 ネットワークデバイス状態記憶機能
406 コマンド発行機能
407 通信機能

Claims (14)

  1. ネットワークに接続されたデバイスとネットワーク管理アプリケーションを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記デバイスに対する操作の優先度と、前記デバイスの状態とに応じて、前記デバイスを操作する命令の発行を許可するかどうかを判別するための判別手段と、
    前記判別手段にて、前記デバイスに対する操作が許可された場合、前記デバイスに対して操作命令を発行するためのデバイス操作手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判別手段は、前記デバイスに対する操作の優先度と、前記デバイスの状態とに応じて定義される判別情報に基づいて判別処理を実行する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判別情報に対して、前記デバイスに対して実施する操作の重要度を定めるための操作レベル値を定義する第1の定義手段と、
    前記判別情報に対して、前記操作を実施するユーザのユーザ権限レベル値を定義する第2の定義手段とを有し、
    前記判別手段は、前記第1、第2の定義手段により定義された各レベル値を含む前記判別情報に基づいて、前記デバイスに対する操作の可否を判別することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記判別手段は、前記操作命令を発行する場合、前記操作を実行する旨を表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記デバイスが省電力状態でなく、待機中であれば、前記デバイスに対して情報を書き込む命令の発行を許可し、前記デバイスが印刷中であれば、前記デバイスに対して情報を書き込む命令の発行を許可しないと前記判別手段が判別する請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記デバイスが省電力状態である場合にデバイスから情報取得要求を発行できるユーザと、前記デバイスが省電力状態である場合に当該情報取得要求を発行できないユーザとを定義した判別情報を用いて、前記判別手段が判別処理をする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. ネットワークに接続されたデバイスとネットワーク管理アプリケーションを介して通信可能な情報処理装置におけるデバイス管理方法であって、
    前記デバイスに対する操作の優先度と、前記デバイスの状態とに応じて、前記デバイスを操作する命令の発行を許可するかどうかを判別するための判別ステップと、
    前記判別ステップにて、前記デバイスに対する操作が許可された場合、前記デバイスに対して操作命令を発行するためのデバイス操作ステップと、
    を有することを特徴とするデバイス管理方法。
  8. 前記判別ステップは、前記デバイスに対する操作の優先度と、前記デバイスの状態とに応じて定義される判別情報に基づいて判別処理を実行する請求項7に記載のデバイス管理方法。
  9. 前記判別情報に対して、前記デバイスに対して実施する操作の重要度を定めるための操作レベル値を定義する第1の定義ステップと、
    前記判別情報に対して、前記操作を実施するユーザのユーザ権限レベル値を定義する第2の定義ステップとを有し、
    前記判別ステップは、前記第1、第2の定義ステップにより定義された各レベル値を含む前記判別情報に基づいて、前記デバイスに対する操作の可否を判別することを特徴とする請求項8記載のデバイス管理方法。
  10. 前記判別ステップは、前記操作命令を発行する場合、前記操作を実行する旨を表示部に表示することを特徴とする請求項7記載のデバイス管理方法。
  11. 前記デバイスが省電力状態でなく、待機中であれば、前記デバイスに対して情報を書き込む命令の発行を許可し、前記デバイスが印刷中であれば、前記デバイスに対して情報を書き込む命令の発行を許可しないと前記判別ステップが判別する請求項7に記載のデバイス管理方法。
  12. 前記デバイスが省電力状態である場合にデバイスから情報取得要求を発行できるユーザと、前記デバイスが省電力状態である場合に当該情報取得要求を発行できないユーザとを定義した判別情報を用いて、前記判別ステップが判別処理をする請求項7に記載のデバイス管理方法。
  13. 請求項6〜12のいずれかに記載のデバイス管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項6〜12のいずれかに記載のデバイス管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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