JP2005094681A - ネットワークシステム、ネットワーク機器、省エネ制御方法及び省エネ制御のためのプログラム - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワーク機器、省エネ制御方法及び省エネ制御のためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワークに複写機、プリンタ、PC等のネットワーク機器が接続されて構成されるシステム全体として、より省エネ効果を向上させる。
【解決手段】 複合機203と、プリンタ202と、PC201、204、205とがネットワーク400に接続されて構成される。複合機203は、省エネ状態に入るとき、ブロードキャストを使用してスリープフレームをネットワーク400上の他の機器に送信して自複合機203が省エネ状態に入ったことを知らせる。ネットワーク400上の各機器は、省エネ状態に入った機器を管理するソフトウェアを備えて構成され、省エネ状態に入る機器の情報を保持し、その機器に対して無駄なフレームを送信しないようにする。複合機203を省エネ状態から復帰させたい機器は、複合機203に対する起動フレームをブロードキャストして、複合機203を復帰させると共に、他の周辺機器にも複合機203が省エネから復帰したことを通知する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワークシステム、ネットワーク機器、省エネ制御方法及び省エネ制御のためのプログラムに係り、特に、複合機、複写機、プリンタ、PCを含む複数のネットワーク機器がネットワークに接続されて構成されるネットワークシステムにおいて、ネットワークシステム全体の省エネを図ることを可能にしたネットワークシステム、ネットワーク機器、省エネ制御方法及び省エネ制御のためのプログラムに関する。
従来、複写機等の画像処理装置を含み、ネットワークに接続されている機器は、省エネ状態に入った後、ネットワーク上を流れるフレームによっては起動する必要のないフレームにも反応して起動してしまっていた。この結果、このような機器は、充分な省エネ効果を発揮することができないことになる。例えば、その機器が複写機の場合、プロッタ等が起動されてしまい、不要な機能が起動されることになり、充分な省エネ効果を得ることができない。
一般に、複写機、プリンタ、スキャナ等の複数の機能を持つ従来技術による複合機は、エンジン、コントローラ等を備えて構成され、省エネ状態に入るとエンジン側、コントローラ側の両方が電源OFFの状態になる。このような省エネ状態で、ネットワークから複写機を起動する必要はないが、なんらかの応答のフレームを返さなければならないフレームを複合機が受信すると、複合機は、エンジン、コントローラの全て立ち上げて対応することになる。この場合、複合機をコントローラ側だけで対応可能に構成することも可能であるが、コントローラ側のCPUは立ち上げなければならない。また、複合機内のどの部分を立ち上げるかの条件も様々なものがあり、ネットワーク上のプロトコルTCP/IP、NetWare 、Eher Talk 等に対応することが困難であり、仕様の変更等にも柔軟に対応することが困難である。
なお、この種の複合機の省エネに関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。
特開2003−89254号公報
複写機等の従来技術による省エネ技術は、複写機が省エネ状態に入った後も、ネットワークからの起動要求の全てに反応してしまい、省エネの効果を充分に発揮することができないという問題点を有している。特に、一般的な構成の複写機は、ネットワーク到来するフレームに対してCPUを起動する必要があり、全ての機能が復帰してしまうという問題点を有している。また、ネットワークからのフレームによる複写機の機器管理情報等の要求に対しては、全ての機能を立ち上げないと対応することができないという問題点を有している。
本発明の目的は、前述したような従来技術による問題点を解決し、システム全体として、より省エネ効果を向上させることを可能にした複写機、プリンタ、PC等のネットワーク機器が接続されて構成されたネットワークシステム、ネットワーク機器、省エネ制御方法及び省エネ制御のためのプログラムを提供することにある。
本発明の前記の目的を達成するため、本発明の第1の手段は、複合機、複写機、プリンタ、PCを含む複数のネットワーク機器がネットワークに接続されて構成されるネットワークシステムにおいて、前記ネットワーク機器が、自機器が省エネ状態に入るとき、他のネットワークに接続されているネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信することを特徴とする。
また、本発明の第2の手段は、第1の手段において、前記自機器が省エネ状態に入ることをスリープフレームにより通知したネットワーク機器が、以後、自機器または他のネットワーク機器からの起動要求以外のフレームを受け付けないことを特徴とする。
また、本発明の第3の手段は、第1の手段において、前記省エネ状態に入ることのスリープフレームを受信したネットワーク機器が、省エネ状態に入った機器の情報を保持し、スリープフレームにより省エネ状態に入ることを通知したネットワーク機器に対する起動フレーム以外のフレームの送信を抑制する省エネ対応を行うことを特徴とする。
また、本発明の第4の手段は、第3の手段において、前記ネットワーク機器が、省エネ状態に入った機器及び他の機器に対して起動フレームをブロードキャストにより送信することを特徴とする。
また、本発明の第5の手段は、ネットワークに接続される複合機、複写機、プリンタ、PCを含むネットワーク機器において、該ネットワーク機器が、自機器が省エネ状態に入るとき、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信することを特徴とする。
また、本発明の第6の手段は、第5の手段において、前記自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知した後、自機器または他のネットワーク機器からの起動要求以外のフレームを受け付けないことを特徴とする。
また、本発明の第7の手段は、ネットワークに接続される複合機、複写機、プリンタ、PCを含むネットワーク機器において、該ネットワーク機器が、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器からその機器が省エネ状態に入ることを通知するスリープフレームを受信すると、省エネ状態に入った機器の情報を保持し、スリープフレームにより省エネ状態に入ることを通知したネットワーク機器に対する起動フレーム以外のフレームの送信を抑制する省エネ対応を行うことを特徴とする。
また、本発明の第8の手段は、第7の手段において、省エネ状態に入った機器及び他の機器に対して起動フレームをブロードキャストにより送信することを特徴とする。
本発明の第9の手段は、ネットワークに接続される複合機、複写機、プリンタ、PCを含むネットワーク機器において、該ネットワーク機器が、自機器が省エネ状態に入るとき、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信する手段と、他の機器からのスリープフレームを送信する手段と、省エネ状態の機器を通常の動作状態にする起動フレームを送信する手段と、他の機器が送信した起動フレームを受信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第10の手段は、複合機、複写機、プリンタ、PCを含む複数のネットワーク機器がネットワークに接続されて構成されるネットワークシステムの省エネ制御方法において、前記ネットワーク機器が、自機器が省エネ状態に入るとき、他のネットワークに接続されているネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信し、以後、自機器または他のネットワーク機器からの起動要求以外のフレームを受け付けないことを特徴とする。
本発明の第11の手段は、複合機、複写機、プリンタ、PCを含む複数のネットワーク機器がネットワークに接続されて構成されるネットワークシステムの省エネ制御方法において、前記ネットワーク機器が、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器からその機器が省エネ状態に入ることを通知するスリープフレームを受信すると、省エネ状態に入った機器の情報を保持し、スリープフレームにより省エネ状態に入ることを通知したネットワーク機器に対する起動フレーム以外のフレームの送信を抑制する省エネ対応を行うことを特徴とする省エネ制御方法。
本発明の第12の手段は、ネットワークに接続されている機器における省エネ制御のためのプログラムであって、ネットワークから受信したフレームがスリープフレームであるか否かを判断する処理ステップと、受信したフレームがスリープフレームであった場合に、受信したフレームからその機器のIPアドレス取り出して、スリープフレーム登録テーブルにこれを登録する処理ステップと、スリープフレーム登録テーブルに登録されている機器に対してソフト側が省エネの対応を行うようにする処理ステップと、起動要求があるか否かを判断する処理ステップと、この起動要求が自機器が省エネ状態にあって、自機器を起動する起動要求であるか否かを判定する処理ステップと、自機器が省エネ状態にあって、自機器を起動する起動要求であった場合、起動フレームをネットワーク上の他の機器にブロードキャストする処理ステップと、スリープフレーム登録テーブルから自機器の登録を解除する処理ステップと、前記起動要求が自機器を起動する起動要求でなかった場合、スリープフレーム登録テーブルから起動フレームに含まれる他の機器の登録を解除する処理ステップとを有し、前記各処理ステップを実行することにより省エネ制御を実現することを特徴とする。
本発明の第13の手段は、ネットワークに接続されている機器における省エネ制御のためのプログラムであって、省エネ状態に入るときに、他のネットワーク上の機器にスリープフレームをブロードキャストにより送信する処理ステップと、スリープフレーム登録テーブルに、自機器が省エネ状態になったことを登録する処理ステップと、自機器を省エネモードに移行させる処理ステップとを有し、前記各処理ステップを実行することにより省エネ制御を実現することを特徴とする。
本発明によれば、省エネ状態に入りたい機器がネットワーク上の他の機器に対してスリープフレームを送ることにより、他の機器が省エネ状態に入った機器を認識することができ、省エネ状態から復帰させたい機器を把握することができる。
また、本発明によれば、ネットワーク上には様々なフレームが流れているが、このフレームの全てのプロトコルを把握し、省エネから復帰するシステムにするのは大変手間がかかるが、ある特定の条件の起動フレーム以外を全て破棄するようにしているので簡単な構成で、省エネを図ることができる。
また、本発明によれば、省エネ状態に入った機器は、起動フレーム以外のブロードキャストフレーム、マルチキャストフレーム、ユニキャストフレームの全てのフレームを破棄するようにしているので、より高い省エネ効果を得ることができる。
また、本発明によれば、ネットワーク上の機器に、ネットワーク上の他の周辺機器にたいして、スリープフレームと起動フレームとの送受信機能を持たせているので、省エネからの復帰を簡潔にすることができる。
また、本発明によれば、スリープフレーム、起動フレームを使用することにより、複写機等の画像処理装置側で、複雑な機能を持つ必要なく、省エネの効果を最大限に発揮することができる。
以下、本発明によるネットワークシステム及びネットワーク機器の実施形態を画面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるネットワーク機器としての複合機の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による複合機1000は、コントローラ101とエンジン部110とをPCI109により接続して構成される。コントローラ101は、複合機全体の制御と描画、通信、操作部111からの入力を制御するコントローラである。エンジン部110は、スキャナ124とプロッタ126とを有している。プロッタ126は、白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタであり、スキャナ124は、スキャナまたはファックスユニット等である。このエンジン部110には、プロッタ126及びスキャナ124等のいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換等の画像処理を行う画像処理部122と、PCI部123を含むASIC121と、CPU120とを有している。さらに、エンジン部110には、IPUが接続されている。
コントローラ101は、CPU102と、ノースブリッジ(NB)103と、システムメモリ(MEM−P)104と、サウスブリッジ(SB)105と、ローカルメモリ(MEM−C)107と、ASIC108と、操作部111と、複数のハードディスクドライブ(HDD)112と、ASIC114と、OPTION115、116と、ROM117とを有し、ノースブリッジ(NB )103とASIC108との間をAGP(Accelerated Graphics Port)106により接続している。また、NB103とSB105との間は、PCI118で接続されている。
CPU102は、複合機の全体の制御を行うものであり、NB103、MEM−P104、ASIC114、OPTION115、116、ROM117及びSB105からなるチップセットを有する。ここで、このCPU102のインターフェースは公開されておらず、チップセットを介して他の機器を接続するものとする。そして、ASIC114には、MAC407が設けられており、図示複合機は、MAC407に接続されているイーサネット(登録商標)等のネットワーク400を介して他のネットワーク機器との間でフレームの授受を行うことができる。
NB103は、CPU102とMEM−P104、SB105、AGP106とを接続するためのブリッジであり、MEM−P104は、複合機の描画用メモリ等として用いられシステムメモリであり、SB105は、NB103と、ROM117、PCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。なお、OPTION115、116は、オプションとしてのPCIデバイス、周辺デバイスを接続するための空きスロットである。
MEM−C107は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、ASIC108は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICであり、AGP106、PCI109、HDD112及びMEM−C107をそれぞれ接続するブリッジの役割も有する。
操作部111は、ユーザからの入力操作の受け付け並びにユーザに向けた表示を行う操作部であり、HDD112は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP106は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、システムメモリに高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
このAGP106は、本来、3D(三次元)画像をスムーズにディスプレイに表示する際に用いられるものであるが、本発明の実施形態での複合機は、このAGP106を介してNB103とASIC108を接続している。
そして、前述したように、CPU102のインターフェースが公開されていないので、ここではチップセットの一部であるNB103を介してASIC108を接続している。この際、PCIバスを用いて両者を接続したのではパフォーマンスが低下するため、ここではAGP106を拡張利用している。
前述したように構成される複合機において、電源のON時、CPU104は、NB(North Bridge)103、SB(South Bridge)105を初期化し、CONFIGによりMEM−P104、MEM−C107、ASIC108、ASIC121をメモリマップすることにより、エンジン110、コントローラ101の各モジュール間で通信を開始する。省エネ復帰時にも同じことがいえる。ここで問題となるのが、省エネ時イーサネット(登録商標)400を通してデータが受信されるときである。イーサネット(登録商標)400には様々なフレームが流れている。例えば、ARP(Address Resolution Protocol)フレームという相手先のMACアドレスを聞いてくるフレームが到来すると、ASIC114では対応しきれないので、CPU102を復帰させなければならない。CPU104を復帰させるとその他の機能も全て復帰させなければならない。たとえ、ASIC108、ASIC121を復帰させないようなシステムを構成することができたとしても、CPU102を復帰させなければならないことには代わりがない。前述のプロトコルのフレームは、単なる一例であり、エンジン110側の情報を聞いてくるプロトコルのフレームもあり、全てのパターンに対応させるのは困難である。
そこで、本発明は、ネットワークに接続された機器が省エネモードとなるときに、ネットワーク上の他の機器に自機器が省エネ状態に入ったことを通達することにより、他の機器が省エネ状態となった機器に対して不要な起動を行うことを避けるようにして、システム全体の省エネ化を図るようにしたものであり、次に、本発明の実施形態によるネットワークシステムの構成例と動作の概要とを説明する。
図2は本発明の実施形態によるネットワークシステムの構成とスリープフレームの送信とを説明するブロック図、図3は本発明の実施形態によるネットワークシステムの構成と起動フレームの送信とを説明するブロック図である。
本発明の実施形態によるネットワークシステムは、図2、図3に示すように、複写機、プリンタ等の複数の機能を持つ複合機203と、プリンタ202と、これらの機器203、202を使用するPC201、204、205がネットワーク400に接続されて構成される。このようなネットワークシステムにおいて、いま、複合機203が省エネ状態に入るものとする。このとき、複合機203は、ブロードキャスト(ネットワーク上の全ての機器に送信するフレーム)を使用してスリープフレームをネットワーク400上の他の機器201、202、204、205に送信して自複合機203が省エネ状態に入ったことを知らせる。ここででいうスリープフレームとは、省エネ状態に入る機器が省エネに入る前に省エネに入ることを他の機器に伝える特定のフレームのことであり、フレームの構成については後述する。ネットワーク400上の各機器は、省エネ状態に入った機器を管理するソフトウェアを備えて構成され、省エネ状態に入る前の機器の情報を保持し、その機器に対して無駄なフレームを送信しないようにする。
逆に、省エネモードとなっている複合機203を省エネ状態から復帰させたい場合、複合機203を省エネ状態から復帰させようとする機器は、複合機203に対する起動フレームをブロードキャストして、複合機203を復帰させると共に、他の周辺機器にも複合機203が省エネから復帰したことを通知する。すなわち、図3に示すように、PC201が複合機203を省エネ状態から復帰させようとする場合、PC201は、複合機203に対する起動フレームをブロードキャストする。これにより、複合機203が省エネ状態から復帰するだけでなく、他の周辺機器202、204、205に対しても複合機203が省エネ状態から復帰したことが伝えられる。このフレームによって、いままで省エネ対応していた周りの周辺機器も省エネ対応を解除する。
省エネ状態に入った複合機は、省エネ状態に入った後、起動フレーム以外のブロードキャストフレーム、マルチキャストフレーム、ユニキャストフレームの全てのフレームを破棄して復帰しない。また、省エネ状態に入ったことの通知を受けた他の機器は、省エネ状態に入った複合機に対して、不要、不急の起動フレームを送信しないように省エネ対応を行う。
図4は本発明のためにMAC407内に設けられる機能構成を示すブロック図であり、図示の構成は、前述で説明したような本発明の実施形態による省エネ機能を実現するためのものである。次に、これについて説明する。
図4に示すように、MAC407には、送信機能として、スリープフレームを送信するスリープフレーム送信機能401と起動フレームを送信する起動フレーム送信機能402とが設けられ、また、受信となる場合の機能として、スリープフレーム受信し、受信したことを判断するスリープフレーム受信機能403と、起動フレームを受信し、受信したことを判断する起動フレーム受信機能404とが設けられる。また、MAC407には、スリープフレームがどの機器からのものであるかを登録するレジスタとしてのスリープフレーム機器登録テーブル405と、スリープフレームを受信し、受信したことを登録すると共に、起動フレームを受信したときに、スリープフレーム登録テーブル405の登録を解除する登録、解除機能408が設けられる。さらに、MAC407には、スリープフレーム機器登録テーブル405に登録されている内容に基いて、自機器から送信するフレームの制御を行うための省エネ状態判断機能406が設けられる。
前述のスリープフレーム機器登録テーブル405には、スリープフレームを送信してきた機器のIPアドレスと、その機器がスリープ状態(省エネ状態)になっていることを示す情報とが対として登録されると共に、自機器が省エネ状態に入る場合にも、自機器が省エネ状態になっていることが登録される。
図5はスリープフレームの受信、起動要求を受けた機器における処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)ネットワーク400に接続されている機器は、ネットワーク400からのフレームを受信すると、まず、受信したフレームがスリープフレームであるか否かを判断し、スリープフレームでなかった場合、通常の動作を続ける(ステップ501、502)。
(2)ステップ501の判断で、受信したフレームがスリープフレームであった場合、登録、解除機能408により受信したフレームからその機器のIPアドレス取り出して、スリープフレーム登録テーブル405にこれを登録する(ステップ503)。
(3)その後、省エネ状態判断機能406を使用して、スリープフレーム登録テーブル405に登録されている機器に対してソフト側が省エネの対応を行う。この省エネ対応は、ソフトの対応により機器によって自由に対応方法を選択することができる(ステップ504)。
(4)そして、起動要求があるか否かを判断し、この起動要求が自機器が省エネ状態にあって、自機器を起動する起動要求であるか否かを判定する。この判定で、自機器が省エネ状態にあって、自機器を起動する起動要求であった場合、起動フレームをネットワーク上の他の機器にブロードキャストし、スリープフレーム登録テーブル405から自機器の登録を解除して、ここでの処理を終了する(ステップ505〜507)。
(5)ステップ505の判定で、自機器を起動する起動要求でなかった場合、ネットワーク上の他の機器を起動する起動フレームの受信によるものであるので、スリープフレーム登録テーブル405から起動フレームに含まれる他の機器の登録を解除して、ここでの処理を終了する(ステップ508)。
図6はスリープフレームを送信する処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)MAC407またはASIC114からの省エネ命令が出されることにより、その機器は、他のネットワーク上の機器にスリープフレームをブロードキャストにより送信する(ステップ601、602)。
(2)そして、スリープフレーム登録テーブル405に、自機器が省エネ状態になったことを登録し、自機器を省エネモードに移行させて、処理を終了する(ステップ603、604)。
前述した本発明の実施形態における処理は、処理プログラムとして構成することができ、この処理プログラムは、HD、DAT、FD、MO、DVD−ROM、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することができる。
図7はスリープフレーム及び起動フレームのフォーマットの構成を示す図であり、次に、これについて説明する。
一般に、ネットワーク400がイーサネット(登録商標)である場合、ネットワーク400上を流れるフレームのフォーマットは、図7(a)に示すように、送信先機器のアドレスであるDA(Disstination Adress)フィールドと、送信元である自機器のアドレスであるSA(Source Adress)フィールドと、イーサネット(登録商標)のプロトコルタイプまたはフレーム長を示すTYPEフィールドと、DATEフィールド(このデータフィールドには、データ以外に、プロトコルによっては、種々のヘッダのデータも入れられる)とにより構成されている。
本発明の実施形態で使用するスリープフレーム及び起動フレームは、前述で説明したイーサネット(登録商標)フレームを利用するもので、可変長に構成されているDATEフィールドの一部を利用して、図7(b)に示すように構成される。すなわち、本発明の実施形態で使用するスリープフレーム及び起動フレームは、図7(b)に示すように、DATEフィールドの最初の64バイト(この長さは任意に決めることができる)をスリープフレームか起動フレームかの識別用の識別データフィールドに用いて構成される。この識別データフィールドは、MAC407の構成によってDATEフィールドのどの位置に設けられるか決められるので、DATEフィールドの先頭でなくても、MAC407が把握していれば、DATEフィールド内のどの位置に設けられてもよい。
そして、識別データとしては、例えば、起動フレームとして“0x12345678abcd…………”を使用し、スリープフレームとして“0xfedcba9876432…………” を使用して登録し、MAC407がこれを判断する。
前述した本発明の実施形態によれば、ネットワーク上にある各機器が前述したような動作を行うことにより、複合機に含まれる複写機等の画像処理装置に複雑な回路を付加する必要なく、基本構成を変えることなく、ネットワークシステム全体として、省エネ効果を最大限に発揮することができる。
本発明の一実施形態によるネットワーク機器としての複合機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるネットワークシステムの構成とスリープフレームの送信とを説明するブロック図である。 本発明の実施形態によるネットワークシステムの構成と起動フレームの送信とを説明するブロック図である。 本発明のためにMAC内に設けられる機能構成を示すブロック図である。 スリープフレームの受信、起動要求を受けた機器における処理動作を説明するフローチャートである。 スリープフレームを送信する処理動作を説明するフローチャートである。 スリープフレーム及び起動フレームのフォーマットの構成を示す図である。
符号の説明
101 コントローラ
102、120 CPU
103 ノースブリッジ(NB)
104 システムメモリ(MEM−P)
105 サウスブリッジ(SB)
106 AGP(Accelerated Graphics Port)
107 ローカルメモリ(MEM−C)
108、114、121 ASIC
109 PCI
110 エンジン部
111操作部
112 ハードディスクドライブ(HDD)
115、116 OPTION
117 ROM
118 PCI
122 画像処理部
123 PCI部
124 スキャナ
126 プロッタ
203 複合機
202 プリンタ
201、204、205 PC
201、204、205
400 ネットワーク
401 スリープフレーム送信機能
402 起動フレーム送信機能
403 スリープフレーム受信機能
404 起動フレーム受信機能
405 スリープフレーム機器登録テーブル
406 省エネ状態判断機能
407 MAC407
408 登録、解除機能

Claims (13)

  1. 複合機、複写機、プリンタ、PCを含む複数のネットワーク機器がネットワークに接続されて構成されるネットワークシステムにおいて、前記ネットワーク機器は、自機器が省エネ状態に入るとき、他のネットワークに接続されているネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記自機器が省エネ状態に入ることをスリープフレームにより通知したネットワーク機器は、以後、自機器または他のネットワーク機器からの起動要求以外のフレームを受け付けないことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記省エネ状態に入ることのスリープフレームを受信したネットワーク機器は、省エネ状態に入った機器の情報を保持し、スリープフレームにより省エネ状態に入ることを通知したネットワーク機器に対する起動フレーム以外のフレームの送信を抑制する省エネ対応を行うことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  4. 前記ネットワーク機器は、省エネ状態に入った機器及び他の機器に対して起動フレームをブロードキャストにより送信することを特徴とする請求項3記載のネットワークシステム。
  5. ネットワークに接続される複合機、複写機、プリンタ、PCを含むネットワーク機器において、該ネットワーク機器は、自機器が省エネ状態に入るとき、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信することを特徴とするネットワーク機器。
  6. 前記自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知した後、自機器または他のネットワーク機器からの起動要求以外のフレームを受け付けないことを特徴とする請求項5記載のネットワーク機器。
  7. ネットワークに接続される複合機、複写機、プリンタ、PCを含むネットワーク機器において、該ネットワーク機器は、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器からその機器が省エネ状態に入ることを通知するスリープフレームを受信すると、省エネ状態に入った機器の情報を保持し、スリープフレームにより省エネ状態に入ることを通知したネットワーク機器に対する起動フレーム以外のフレームの送信を抑制する省エネ対応を行うことを特徴とするネットワーク機器。
  8. 省エネ状態に入った機器及び他の機器に対して起動フレームをブロードキャストにより送信することを特徴とする請求項7記載のネットワーク機器。
  9. ネットワークに接続される複合機、複写機、プリンタ、PCを含むネットワーク機器において、該ネットワーク機器は、自機器が省エネ状態に入るとき、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信する手段と、他の機器からのスリープフレームを送信する手段と、省エネ状態の機器を通常の動作状態にする起動フレームを送信する手段と、他の機器が送信した起動フレームを受信する手段とを備えることを特徴とするネットワーク機器。
  10. 複合機、複写機、プリンタ、PCを含む複数のネットワーク機器がネットワークに接続されて構成されるネットワークシステムの省エネ制御方法において、前記ネットワーク機器は、自機器が省エネ状態に入るとき、他のネットワークに接続されているネットワーク機器に対して、ネットワークを介して自機器が省エネ状態に入ることをブロードキャストにより通知するスリープフレームを送信し、以後、自機器または他のネットワーク機器からの起動要求以外のフレームを受け付けないことを特徴とする省エネ制御方法。
  11. 複合機、複写機、プリンタ、PCを含む複数のネットワーク機器がネットワークに接続されて構成されるネットワークシステムの省エネ制御方法において、前記ネットワーク機器は、ネットワークに接続されている他のネットワーク機器からその機器が省エネ状態に入ることを通知するスリープフレームを受信すると、省エネ状態に入った機器の情報を保持し、スリープフレームにより省エネ状態に入ることを通知したネットワーク機器に対する起動フレーム以外のフレームの送信を抑制する省エネ対応を行うことを特徴とする省エネ制御方法。
  12. ネットワークに接続されている機器における省エネ制御のためのプログラムであって、ネットワークから受信したフレームがスリープフレームであるか否かを判断する処理ステップと、受信したフレームがスリープフレームであった場合に、受信したフレームからその機器のIPアドレス取り出して、スリープフレーム登録テーブルにこれを登録する処理ステップと、スリープフレーム登録テーブルに登録されている機器に対してソフト側が省エネの対応を行うようにする処理ステップと、起動要求があるか否かを判断する処理ステップと、この起動要求が自機器が省エネ状態にあって、自機器を起動する起動要求であるか否かを判定する処理ステップと、自機器が省エネ状態にあって、自機器を起動する起動要求であった場合、起動フレームをネットワーク上の他の機器にブロードキャストする処理ステップと、スリープフレーム登録テーブルから自機器の登録を解除する処理ステップと、前記起動要求が自機器を起動する起動要求でなかった場合、スリープフレーム登録テーブルから起動フレームに含まれる他の機器の登録を解除する処理ステップとを有し、前記各処理ステップを実行することにより省エネ制御を実現することを特徴とする省エネ制御のためのプログラム。
  13. ネットワークに接続されている機器における省エネ制御のためのプログラムであって、省エネ状態に入るときに、他のネットワーク上の機器にスリープフレームをブロードキャストにより送信する処理ステップと、スリープフレーム登録テーブルに、自機器が省エネ状態になったことを登録する処理ステップと、自機器を省エネモードに移行させる処理ステップとを有し、前記各処理ステップを実行することにより省エネ制御を実現することを特徴とする省エネ制御のためのプログラム。
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