JP4180886B2 - サムターン錠 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サムターン錠に係り、詳しくは、サムターンを空転させる構造を簡易にして組立コストや部品コストを抑制したサムターン錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、サムターン錠は、室内側からは例えばレバー式のサムターンを回動させるのみでデッドボルトをドア側端面から出没させて、施錠・解錠させるものが知られている。
【0003】
前記サムターンにより容易に解錠等できることから、ドアに窓ガラスがあったり、ドア近辺に窓ガラスあったりすると、その窓ガラスを破って手等を差込み、サムターンを操作して外部から侵入されるおそれがある。よって、サムターン錠の防犯性を高めるために、サムターンと別個の錠前を装備して、施錠したデッドボルトを解錠できないように固定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−193326号公報(第1頁乃至第4頁、第1図、第5図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる場合、デッドボルト固定用の錠前をサムターンと別個に装備すると、錠箱が大きくなり部品点数が多くなるので、サムターンを空転させる状態にすることで、防犯性を高めるものが提案されている。
【0006】
しかしながら、サムターンにシリンダー錠を取り付けて、当該サムターンの空転・非空転の切替を前記シリンダー錠で行うようにする場合は、サムターンとデッドボルト用駆動手段との間に駆動伝達・切断用のクラッチを設ける必要がある。このクラッチの駆動伝達・切断の作用をさせるための構造が複雑になると、部品点数の増加を招いて製造コストや組立コストが嵩むことになる。本発明に係るサムターン錠は、このような課題を解決するために提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明に係るサムターン錠の要旨は、室内側でサムターンを操作してデッドボルトをドア側端面から出没させ施錠・解錠するためのサムターン錠において、同軸心にして配設したサムターンとシリンダー錠との間に、当該シリンダー錠の内筒の回動により同方向に一体に回動されるピンと、前記ピンに片側端面が当接し、当該ピンの回動により前記軸心に沿って前後方向に移動されるカム部材と、前記カム部材に当接して前記軸心に沿って前後方向に移動される平板体であって、該平板体の一部が前記サムターンの係合部に係合・離脱し、デッドボルト駆動用のドライバーに一体となって回動するように嵌合されているサムターンクラッチと、前記サムターンクラッチを常に前記軸心に沿って前方向に付勢する弾性部材とからなるクラッチ機構が設けられていることである。
【0008】
前記カム部材は、円筒体であり、その周壁面に軸心に沿って前後方向に移動させるためのガイド溝が設けられ、当該ガイド溝に係合してこのカム部材が前記軸心廻りに回転しないようにする規制ピンがシリンダー錠の外筒に植設されていることである。
【0009】
本発明に係るサムターン錠によれば、サムターンを空転させるためのクラッチ機構が、少ない部品点数で構成される。よって、このサムターン錠の組立コストや製造コストが低減される。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るサムターン錠1について、図面を参照して説明する。図1(A),(B)乃至図2に示すように、前記サムターン錠1は、室内側でサムターン5を操作してデッドボルト6をドア側端面から出没させ施錠・解錠するものであり、円筒状の前記サムターン5の軸心と同軸にして、シリンダー錠4が配設されている。錠前7は、ドアの外側からデッドボルト6を入出没させて施錠・解錠するものである。
【0011】
前記シリンダー錠4は、このサムターン錠1の軸心を中心に回転する内筒2と、該内筒2を円筒状空間内に内包する外筒3とからなり、前記サムターン5によってデッドボルト6の施錠・解錠ができる非空転モードと、施錠・解錠ができない空転モードとに設定するためにある。よって、サムターン5とデッドボルト6との間に、当該サムターン5の回転を伝達させたり切断させたりするクラッチが設けられている。
【0012】
前記クラッチの機構について説明する。前記シリンダー錠4は、図3乃至図4に示すように、タンブラーピン2aによる公知のものである。このシリンダー錠4は、例えば、キー溝12aにキー12を差し込んで(図4(B))、約90度回転させ(同図(C))、その位置でキー12を引き抜く(同図(D))ものである。また、前記内筒2の後端部には、半径方向において内筒外周面から先端部を突出させたピン2bが設けられている。このピン2bは、内筒2の回動とともに同方向に一体に回動される。
【0013】
前記ピン2bは、サムターンクラッチ8を前後方向に移動させるために設けられた駆動用のピンである。そのピン2bとサムターンクラッチ8との関係を、図3及び図5を参照して説明する。前記ピン2bに片側端面が当接し当該ピン2bの回動により、前記軸心に沿って前後方向に移動されるカム部材9がある。
【0014】
前記カム部材9は、図5に示すように、円筒体であり前記内筒2の後端部外側に摺動自在に嵌合される。その周壁面には、軸心に沿って前後方向に移動させるためのガイド溝9aが設けられている。
【0015】
更に、前端面には、テーパ部9bが設けられている。このテーパ部9bの底部9cと上部9dとの間を、前記ピン2bが移動することで、このカム部材9が、前後方向に移動されるものである。
【0016】
また、図3に示すように、前記ガイド溝9aに係合して、このカム部材9が前記軸心廻りに回転しないようにする規制ピン3aが、シリンダー錠4の外筒3に、半径方向の内側に向けて植設されている。なお、図6に示すように、前記内筒2の後端部では、周方向に略90度の範囲で切欠き部2cが設けられ、前記規制ピン3aの先端部がこの切欠き部2cに侵入している。こうして、当該内筒2が軸心廻りに回動した際に、この内筒2の回動範囲を略90度の範囲に規制するものである。
【0017】
前記サムターンクラッチ8は、図3及び図7に示すように、前記カム部材9の後端面に当接して、前記軸心に沿って前後方向に移動される、所要厚さの平板体である。該平板体の一部が、半径方向の外側に所要幅で突出して係合腕8a,8bが形成されている。
【0018】
前記係合腕8a,8bは、図8に示すように、サムターン5の後部側の内壁面に係合部として設けられた4箇所の凹部5aのうち一対の凹部5a,5aに嵌合して係合するものである。よって、サムターンクラッチ8が、前方向に移動して、前記凹部5aに係合しているときは、サムターン5とサムターンクラッチ8とが一体に回転するようになる。
【0019】
また、サムターンクラッチ8の中央部には、矩形状の貫通孔8cが設けられている。この貫通孔8cは、図9に示すドライバー10の矩形状の突起10aに遊嵌される。前記ドライバー10は、図3に示すように、框体1aに回転自在に取り付けられ、該ドライバー10に対して、前記サムターンクラッチ8が前後方向に移動自在で、且つ、軸心廻りには一体となって回動する。
【0020】
図10に示すコイルバネ11が、前記サムターンクラッチ8を常に前記軸心に沿って前方向に付勢する弾性部材である。該コイバネ11が、図3に示すように、前記サムターンクラッチ8と框体1aとの間に設けられている。内筒2のピン2bによって強制的に後方に移動させられていたカム部材9がシリンダー錠のモード変更により前方に移動可能となると、それによって後方に押されていたサムターンクラッチ8が前方に移動可能となり、当該コイルバネ11の付勢力によりサムターンクラッチ8が前方に移動され、係合腕8a,8bがサムターン5の係合部(凹部5a)に係合できるようになる。
【0021】
このようにして、クラッチ機構が構成されている。なお、図3に示すように、前記サムターンクラッチ8と嵌合している前記ドライバー10は、框体1aに前記軸心と位置合わせして回転自在に支持されており、デッドボルト6を駆動しドア側端面から出入没させて、施錠・解錠させるものである。
【0022】
以上のようにして成るサムターン錠1の使用方法について説明する。先ず、図1(A)、図11(A)に示すように、例えば、シリンダー錠4のキー溝12aが縦になっている場合では、内筒2のピン2bが、カム部材9の底部9cに位置していて、該カム部材9が前方に移動しており、コイルバネ11の付勢されたサムターンクラッチ8が前方に移動して、係合腕8a,8bが、サムターン5の凹部5aに係合している。よって、サムターン5を時計方向又は反時計方向に回転させることで、デッドボルト6を出入没させて施錠・解錠させることのできる非空転モードになっている。この状態が、在宅モードである。
【0023】
次に、図11(B)に示すように、キー溝12aにキー12を差し込んで、例えば、略90度回転させる(図4(B)〜(C))。そして、回転させた状態でキーを引き抜く(同図(D))。これにより、前記ピン2bが、カム部材9の底部9cからテーパ部9bへ摺動して上部9dに至る。その作用により、カム部材9が、規制ピン3aで規制されるガイド溝9aに沿って後方に移動される。このカム部材9とともにサムターンクラッチ8も後方に移動され、コイルバネ11が図示のように縮退する。
【0024】
前記サムターンクラッチ8の後方移動により、係合腕8a,8bが前記凹部5aからそれぞれ離隔して、係合解除される。こうして、サムターン5は時計方向・反時計方向に自由に空転し、ドライバー10が回転操作されることがなく、デッドボルト6を操作できない。これが、空転モードであり、外部からの不正な操作を防止する外出モードである。なお、再び非空転モードにするには、図11(B)に示す状態で、キー溝12aにキー12を差し込んで、逆方向に略90度回転させで元の位置に戻し、その位置でキーを抜けばよい(図11(A))。
【0025】
前記シリンダー錠4による、在宅モードと外出モードとの切替状態を認識するには、図12に示すように、キー溝12aが、縦であれば(同図(A))非空転モードなので在宅モードであり、横であれば(同図(B))空転モードなので外出モードであることが判る。
【0026】
【発明の効果】
上記説明したように、本発明に係るサムターン錠は、室内側でサムターンを操作してデッドボルトをドア側端面から出没させ施錠・解錠するためのサムターン錠において、同軸心にして配設したサムターンとシリンダー錠との間に、当該シリンダー錠の内筒の回動により同方向に一体に回動されるピンと、前記ピンに片側端面が当接当該ピンの回動により前記軸心に沿って前後方向に移動されるカム部材と、前記カム部材に当接して前記軸心に沿って前後方向に移動される平板体であって、該平板体の一部が前記サムターンの係合部に係合・離脱し、デッドボルト駆動用のドライバーに一体となって回動するように嵌合されているサムターンクラッチと、前記サムターンクラッチを常に前記軸心に沿って前方向に付勢する弾性部材とからなるクラッチ機構が設けられているので、サムターンの非空転モードと空転モードとのモード変更を簡易な構成で達成でき、組立コストや製造コストを低減させることができると言う優れた効果を奏するものである。
【0027】
前記カム部材は、円筒体であり、その周壁面に軸心に沿って前後方向に移動させるためのガイド溝が設けられ、当該ガイド溝に係合してこのカム部材が前記軸心廻りに回転しないようにする規制ピンがシリンダー錠の外筒に植設されているので、シリンダー錠の内筒と外筒の間にコンパクトにカム部材を収めることができるようになり、部品点数が少なくなって、部品管理の容易なサムターン錠となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサムターン錠1の正面図(A)と、側面図(B)である。
【図2】同本発明に係るサムターン錠1の背面図(A)と、図1(B)におけるX−X線に沿った断面図である。
【図3】同本発明に係るサムターン錠1の要部を示す縦側断面図(A)と、その背面図(B)である。
【図4】同本発明に係るサムターン錠1における、シリンダー錠4の構成を示す断面図(A)、このシリンダー錠4にキー12を差し込んだ状態の断面図(B)、キー12で略90度回転させた状態の一部断面図(C)、キー12を抜いた状態の断面図(D)である。
【図5】カム部材9の側面図(A)と、縦断面図(B)と、背面図(C)である。
【図6】内筒2の平面図(A)と、側面図(B)である。
【図7】サムターンクラッチ8の平面図(A)と、正面図(B)と、側面図(C)である。
【図8】サムターン5の一部を破断して示す側面図(A)と、背面図(B)である。
【図9】ドライバー10の正面図(A)と、平面図(B)である。
【図10】コイルバネ11の正面図である。
【図11】本発明のサムターン錠1の使用状態で、非空転モード(在宅モード)の状態の断面図(A)と、空転モード(外出モード)の状態の断面図(B)である。
【図12】サムターン錠1におけるシリンダー錠4のキー溝12aの状態により、非空転モード(A)と、空転モード(B)とを示す説明図(A),(B)である。
【符号の説明】
1 サムターン錠、 1a 框体、
2 内筒、 2a タンブラーピン、
2b ピン、 2c 切欠き部、
3 外筒、 3a 規制ピン、
4 シリンダー錠、 5 サムターン、
5a 凹部、 6 デッドボルト、
7 錠前、 8 サムターンクラッチ、
8a,8b 係合腕、 8c 貫通孔、
9 カム部材、 9a ガイド溝、
9b テーパ部、 9c 底部、
9d 上部、 10 ドライバー、
11 コイルバネ、 12 キー、
12a キー溝。
Claims (2)
- 室内側でサムターンを操作してデッドボルトをドア側端面から出没させ施錠・解錠するためのサムターン錠において、
同軸心にして配設したサムターンとシリンダー錠との間に、当該シリンダー錠の内筒の回動により同方向に一体に回動されるピンと、
前記ピンに片側端面が当接し当該ピンの回動により前記軸心に沿って前後方向に移動されるカム部材と、
前記カム部材に当接して前記軸心に沿って前後方向に移動される平板体であって、該平板体の一部が前記サムターンの係合部に係合・離脱し、デッドボルト駆動用のドライバーに一体となって回動するように嵌合されているサムターンクラッチと、
前記サムターンクラッチを常に前記軸心に沿って前方向に付勢する弾性部材とからなるクラッチ機構が設けられていること、
を特徴とするサムターン錠。 - カム部材は、円筒体であり、その周壁面に軸心に沿って前後方向に移動させるためのガイド溝が設けられ、当該ガイド溝に係合してこのカム部材が前記軸心廻りに回転しないようにする規制ピンがシリンダー錠の外筒に植設されていること、
を特徴とする請求項1に記載のサムターン錠。
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