JP4179708B2 - カメラの撮影補助装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アナログカメラ、デジタルカメラ、その他各種カメラに適用することができ、撮影に際して被写体をカメラの方に向かせ、あるいは、セルフタイマ撮影などにおいて撮影タイミングをわかりやすくするための撮影補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
子供、特に幼児を写真撮影しようとする場合、子供はカメラ以外のものに注意を引かれて行動していることが多いため、カメラの方を向いてくれず、なかなかシャッターチャンスに恵まれないことがある。そこで、特開平9−244136号公報に記載されているように、表示部と、スピーカとを有し、表示部に、キャラクタや写真、ビデオ映像等を映し出すとともに、スピーカから音声を発するようにしたカメラアクセサリおよびカメラシステムが提案されている。表示部で表示される画像と、音声とによって子供の注意をカメラの方に向け、子供がカメラの方を振り向いたとき撮影することを狙ったものである。また、モータによってキャラクタ人形を動かすことによって、カメラ側に子供の注意を引くという発想のものも上記公報に記載されている。
【0003】
別の従来技術として、実用新案登録第2584412号公報に記載されているレンズ付フイルム型簡易カメラ用グリップがある。これは、レンズ付フイルム型簡易カメラのシャッタボタン設置側のボディに嵌合させることによって取り付けられるグリップであって、押しボタンと、被写体の注意を喚起するための音声発生手段と、上記押しボタンの下方へのストロークの途中において閉じられるスイッチとを有し、このスイッチが閉じられることによって上記音声発生手段を作動させ、上記押しボタンをストロークの最終位置まで押すことによりカメラのシャッタを作動させて撮影を行うものである。また、上記押しボタンの押し下げの途中でキャラクタ人形を動かすという発想のものも上記公報に記載されている。
【0004】
上記各公報に記載されている発明によれば、子供などを写真撮影しようとするとき、子供などがなかなかカメラの方を向いてくれない場合に、注意を喚起してカメラの方を向かせることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記各公報に記載されている発明によれば、何れも注意を喚起するための新たな機材をカメラに装着し、あるいはカメラに組み込む必要があるため、部品数が増えてコストが高くなるとともに、機材あるいはカメラが嵩張って、持ち運びに不便という難点がある。
【0006】
また、上記各公報記載の従来技術によれば、カメラの方に注意を喚起するというだけのものであって、注意を喚起した後撮影までの間は、注意を喚起するためのパターンのバリエーションがない。さらに、注意を喚起するのみで、その後いつシャッタが切れるのかがわからず、シャッタが切れるタイミングをわかりやすくするという提案がない。
【0007】
本発明は以上のような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、新たな機材をカメラに装着しなくても、あるいはカメラに組み込まなくても、撮影時にカメラの方に被写体の注意を喚起することができるカメラの撮影補助装置を提供することを目的とする。
【0008】
本発明はまた、記念撮影などで、セルフタイマあるいはリモコンを使用して撮影しようとする場合に、セルフタイマあるいはリモコンでスタートさせた後シャッタが切れるタイミングをわかりやすくし、さらに、セルフタイマあるいはリモコンでスタートさせた後シャッタが動作するまでの注意喚起のための動作パターンを変えることができるようにしたカメラの撮影補助装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は次のように構成した。
請求項1記載の発明は、シャッタ開閉動作に同期する閃光発光と、微少発光量の閃光発光とが可能なストロボ装置と、微少発光回数を選択する発光回数選択手段と、
微少発光開始から撮影までの遅延時間を選択する遅延時間選択手段と、微少発光後の撮影枚数を選択する撮影枚数選択手段と、上記微少発光回数、上記遅延時間、上記撮影枚数を保存する不揮発性メモリと、レリーズ釦が押されることにより、シャッタ開閉動作と同期したストロボ発光撮影の有無にかかわらず、シャッタ開閉動作前に、選択された上記微少発光回数の微少発光を行い、選択された上記遅延時間が経過した後に撮影を開始し、選択された上記撮影枚数の撮影を繰り返す微少発光撮影モードを備え、上記微少発光撮影モードでは、上記微少発光回数、上記遅延時間、上記撮影枚数の組み合わせの中から一つの組み合わせを選択できることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、セルフタイマ撮影またはリモコン撮影時において、微少発光撮影モードによる撮影を行うことを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、遅延時間は、0.5秒から2秒の間で選択可能であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に係るカメラの撮影補助装置の実施の形態について説明する。
まず、図1に示すシステムブロック図について説明する。図1において、制御ユニット1は、この制御ユニットが組み込まれたカメラの全機能をシーケンス制御する部分で、マイコン、あるいは高性能中央処理ユニット(CPU)などからなる。制御ユニット1には、各種のスイッチが接続され、それぞれのスイッチのオン、オフによる信号が入力される。各スイッチの機能は次のとおりである。
【0013】
スイッチ11:レリーズ釦連動スイッチで、レリーズ釦が1段階まで押されることによってオンする。
スイッチ12:レリーズ釦連動スイッチで、レリーズ釦が2段階(終端)まで押されることによってオンする。
スイッチ13:モードスイッチで、撮影者が撮影シーンによって、任意にモードの設定ができるようになっている。
スイッチ14:発光回数変更手段としての発光回数スイッチで、このスイッチを操作することにより、ストロボによる撮影前の微少発光回数を事前に変更することができる。
スイッチ15:時間変更手段としての遅延時間設定スイッチで、微少発光から撮影までの時間を変更するためのスイッチである。
スイッチ16:撮影枚数指定手段としての撮影枚数指定スイッチで、微少発光後の撮影枚数を指定するためのスイッチである。
【0014】
制御ユニット1には、AE(自動露出)制御に供するための測光ユニット3、AF(自動焦点)制御に供するための測距ユニット4、発光量を制御可能なストロボユニット5が接続されている。制御ユニット1は、シャッタユニット6、レンズ鏡筒のレンズ繰り出しユニット8およびフイルム給送ユニット7の動作をそれぞれ制御するようになっている。符号2は電源ユニットを示す。上記測光ユニット3、測距ユニット4は、それぞれ専用のICまたはセンサとアンプの組み合わせなどからなる。上記シャッタユニット6、フイルム給送ユニット7、レンズ繰り出しユニット8は、それぞれモータを中心にしてこれにそれぞれの機構部材を組み合わせたものである。電源ユニット2は、電源電池の電圧を必要な電圧まで昇圧し、あるいは安定化させるものである。
【0015】
上記ストロボユニット5は、電源電池2の電圧を昇圧し、放電管を放電発光させるのに必要な電荷を蓄積する大容量のメインコンデンサを有するとともに、大容量サイリスタ類を有し、制御ユニット1からの制御により上記サイリスタ類を制御して上記放電管の放電を制御し、発光光量を制御することが可能である。例えば、発光時間を10μS程度の微少発光から3mS程度のフル発光まで制御し、これによって発光量の制御が可能なものである。
ストロボの閃光発光を使用して撮影する場合、被写体の目にストロボ光が入って赤く写ってしまう、いわゆる赤目現象が生じやすい。そこで従来は、ストロボを使用した撮影に際し、ストロボを事前に閃光発光させて(これを「プリ発光」という)被写体の瞳孔を絞り、赤目現象の発生を防止するようにしたものがある。
本発明は、上記ストロボのプリ発光を、従来とは全く違った用途に利用したもので、従来とは全く異なった態様で微少発光量の閃光発光を行うものである。
【0016】
上記シャッタユニット6は、制御ユニット1からの指示でシャッタを開閉することにより撮影を行う。シャッタの開閉動作は、レリーズ釦が第2段階まで押され、スイッチ12がオンすることによって制御ユニット1の制御で開始され、シャッタ秒時すなわちシャッタが開いている時間は制御ユニット1で制御される。
【0017】
スイッチ11とスイッチ12は、撮影を行うためのスイッチで、レリーズ釦が1段階まで押されることによってスイッチ11がオンすると、図4に示すように制御ユニット1が休止状態から起動し、測光、測距、レンズの駆動によるピント合わせなどを行う。レリーズ釦が第2段階(終端)まで押されることによってスイッチ12がオンし、シャッタが開閉し、ストロボを使用するモードが選択されているときはシャッタの開閉動作に同期してストロボが閃光を発光し、フイルム巻き上げが行われ、一連の通常の撮影動作が終了する。
【0018】
前記モードスイッチ13は、色々な撮影モードを設定するためのスイッチである。図2(a)に示す例では、モードスイッチ13を1回押すごとに、子供撮影モード、ノーマルモードに交互に切り替わるようになっている。
前記発光回数スイッチ14、遅延時間設定スイッチ15、撮影枚数指定スイッチ16は、子供撮影モードに設定されているときに操作することによって有効なスイッチである。子供撮影モードにおいて発光回数スイッチ14を1回押すごとに、図2(b)に示すように、ストロボの微少発光回数が1回−2回−3回−4回−5回−1回、というように順繰りに変更されるようになっている。子供撮影モードにおいて遅延時間設定スイッチ15を1回押すごとに、図2(c)に示すように、ストロボの微少発光開始から撮影までの時間が、0.5秒−0.75秒−1秒−1.5秒−2秒−0.5秒、というように順繰りに変更されるようになっている。また、子供撮影モードにおいて撮影枚数指定スイッチ16を1回押すごとに、図2(d)に示すように、ストロボの微少発光後の撮影枚数を、ノーマルすなわち1枚−2枚−3枚−4枚−5枚、というように順繰りに指定することができるようになっている。
【0019】
各モードを設定するための上記スイッチ13〜スイッチ16は、他のモードスイッチと兼用させてもよい。また、微少発光回数、遅延時間、微少発光後の撮影枚数のうちの何れかを固定としてその設定スイッチまたは指定スイッチを省略してもよい。また、微少発光回数、遅延時間、微少発光後の撮影枚数の組み合わせを予めいくつか決めておき、一つのモードスイッチのみで順繰りに選択するように構成してもよい。図3はその例で、撮影モードスイッチを1回押すたびに、ノーマルモード−子供撮影モード1−子供撮影モード2−子供撮影モード3−ノーマルモード、というように順繰りに指定することができるようになっている。
【0020】
上記ノーマルモードとは、通常の撮影モードで、ストロボの微少発光もなく、遅延時間もなく、レリーズによって1駒(1枚)のみが撮影されるモードである。上記子供撮影モード1とは、例えば事前に2回の微少発光があり、遅延時間が1秒で、微少発光後の撮影枚数が1枚の場合である。上記子供撮影モード2とは、事前に3回の微少発光があり、遅延時間が1.5秒で、微少発光後の撮影枚数が2枚の場合である。上記子供撮影モード3とは、事前に4回の微少発光があり、遅延時間が2秒で、微少発光後の撮影枚数が3枚の場合である。
【0021】
上記の例では、微少発光回数、遅延時間、微少発光後の撮影枚数を、予め組み合わせで定めておき、これを選択手段で選択するようになっていたが、微少発光回数と、微少発光から撮影までの時間を、予め組み合わせで定めておき、これを選択手段で選択するようにしてもよい。
【0022】
システム構成としては、図3に示すような微少発光回数、遅延時間、微少発光後の撮影枚数の設定状態を、EEPROMなどの不揮発性メモリに保存しておくとよい。また、一連の撮影終了後は、毎回ノーマルモード等の基本の設定状態に戻る構成としてもよい。
【0023】
以上説明したように、モードスイッチ13で子供撮影モードを選択し、スイッチ14〜16で微少発光回数、遅延時間、微少発光後の撮影枚数を設定あるいは指定し、あるいは、予め定められた微少発光回数、遅延時間、微少発光後の撮影枚数の複数の組み合わせの中から適宜の組み合わせを選択し、次にレリーズ釦を押してスイッチ11をオンにすると、カメラは、通常通り、測光、測距、測距に基づくレンズ駆動(ピント合わせ)等を行う。さらにレリーズ釦を押してスイッチ12をオンにすると、実際の撮影時にストロボを使用するか否かすなわちストロボを本発光させるか否かにかかわらず、ストロボは事前に設定された回数の微少発光を行い、次に事前に指定された遅延時間の経過後、シャッタの開閉による撮影、フイルムの巻き上げを行う。また、撮影、フイルムの巻き上げは事前の決められた撮影枚数分繰り返し行われ、その後休止状態となる(図4参照)。
【0024】
このように、写真撮影しようとするとき、その前にストロボによる微少発光量の閃光発光を任意の回数行うため、このストロボの微少発光でカメラの方に注意を喚起することができ、狙った被写体がカメラの方を向いたところを撮影することができる。従って、カメラの方に注意を喚起することが難しい子供、特に幼児を撮影しようとするときは、微少発光により積極的にシャッタチャンスを作り狙い通りの写真を容易に得ることができる。
【0025】
また、例えば、子供の発達段階、あるいは動作の敏捷性の程度等により、撮影時の注意喚起効果が薄い場合は、微少発光回数、遅延時間等を調整して、適正な値にカスタマイズすることができる。さらに、微少発光後の撮影枚数を追加することにより、一旦撮影した後の被写体の自然な表情を次の撮影で得ることもできるし、一旦撮影した後のフイルム巻き上げ音で注意を喚起された子供等の被写体の表情を撮影することもできる。
【0026】
さらに、セルフタイマモードでの撮影や、リモコンによる撮影のときは、このようなモードに切り換えたとき自動的に子供撮影モードに設定されるようにし、あるいは、微少発光回数、遅延時間、微少発光後の撮影枚数が予め定められた値に設定されるようにしておくとよい。セルフタイマによる撮影やリモコンによる撮影は、記念撮影時などに使用されることが多く、上記のような設定の下で撮影を行うと、シャッタが切れることが事前にわかるため、失敗写真を防止することができるという効果を期待することができる。また、1回撮影したことによって被写体となった人たちはリラックスしており、その状態で再度撮影することができるため、より表情豊かな被写体を撮影することもできる。
【0027】
ストロボによる微少発光モードは、前述のいわゆるプリ発光モードとして既にカメラに備えられており、レリーズ指令が出されてから実際に撮影するまで時間を遅延させる機能もセルフタイマ機能やリモコン撮影機能等を有するカメラに既に備えられており、また、連続撮影機能を備えているカメラもある。本発明は、これら既にカメラが備えている機能を利用して、カメラの方に注意を喚起する目的に使用した。従って、カメラに既に備わっているハード構成をそのまま利用し、ソフトウエアの変更のみで、安いコストで目的を達成することができる。
【0028】
しかも、ストロボからの閃光による注意の喚起であるため、室内などの暗い場所などでも注意喚起の効果は大きい。注意喚起のための発光は微少な光量で行われるため、本撮影での発光を伴う場合であっても、本発光に必要な充電容量に悪い影響を及ぼす程のことはない。微少発光から本発光までの間に追加充電を行うようにしてもよい。
微少発光から、本発光を伴い本撮影までの遅延時間が1秒程度であれば、被写体の瞳孔が絞られた状態で撮影されるため、副次的に、いわゆる赤目を防止する効果も期待できる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ストロボを用いた撮影の有無にかかわらず、撮影前に複数回の微少発光を行った後、撮影を行うモードを備えているため、ストロボの微少発光でカメラの方に注意を喚起することができ、狙った被写体がカメラの方を向いたところを撮影することができる。従って、カメラの方に注意を喚起することが難しい子供、特に幼児を撮影しようとするときは、微少発光量の閃光発光により積極的にシャッタチャンスを作り狙い通りの写真を容易に得ることができる。また、ストロボによる微少発光機能を備えたカメラは既に存在しており、このハード構成をそのまま利用し、ソフトウエアの変更のみで、注意喚起に利用することができるため、安いコストで目的を達成することができる。
その他、以下のような効果を奏する。
被写体が大人か子供か、あるいは幼児かによって、その他各種条件に応じて適した微少発光回数に設定することができる。
各種条件に応じて適した微少発光回数および微少発光から撮影までの遅延時間に設定することができる。
一旦撮影した後の被写体の自然な表情を次の撮影で得ることもできるし、その他各種条件に応じて適した撮影枚数を指定することができる。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、セルフタイマ撮影またはリモコン撮影時において、撮影前に複数回の微少発光を行った後、撮影を行うモードを備えているため、シャッタが切れることが事前にわかり、失敗写真を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるカメラの撮影補助装置の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】同上実施の形態において各モードスイッチを操作したときの動作例を示すフローチャートである。
【図3】撮影モードスイッチを操作したときの別の動作例を示すフローチャートである。
【図4】同上実施の形態においてレリーズ釦を押したときの動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御ユニット
2 電池
3 測光ユニット
4 測距ユニット
5 ストロボユニット
6 シャッタユニット
7 給送ユニット
8 レンズ繰り出しユニット
11 レリーズ釦連動スイッチ
12 レリーズ釦連動スイッチ
13 モードスイッチ
14 発光回数スイッチ
15 遅延時間設定スイッチ
16 撮影枚数指定スイッチ
Claims (3)
- シャッタ開閉動作に同期する閃光発光と、微少発光量の閃光発光とが可能なストロボ装置と、
微少発光回数を選択する発光回数選択手段と、
微少発光開始から撮影までの遅延時間を選択する遅延時間選択手段と、
微少発光後の撮影枚数を選択する撮影枚数選択手段と、
上記微少発光回数、上記遅延時間、上記撮影枚数を保存する不揮発性メモリと、
レリーズ釦が押されることにより、シャッタ開閉動作と同期したストロボ発光撮影の有無にかかわらず、シャッタ開閉動作前に、選択された上記微少発光回数の微少発光を行い、選択された上記遅延時間が経過した後に撮影を開始し、選択された上記撮影枚数の撮影を繰り返す微少発光撮影モードを備え、
上記微少発光撮影モードでは、上記微少発光回数、上記遅延時間、上記撮影枚数の組み合わせの中から一つの組み合わせを選択できることを特徴とするカメラの撮影補助装置。 - セルフタイマ撮影またはリモコン撮影時において、微少発光撮影モードによる撮影を行うことを特徴とする請求項1記載のカメラの撮影補助装置。
- 遅延時間は、0.5秒から2秒の間で選択可能であることを特徴とする請求項1または2記載のカメラの撮影補助装置。
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