JPH0256529A - 電子閃光装置内蔵カメラ - Google Patents

電子閃光装置内蔵カメラ

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JPH0256529A
JPH0256529A JP1015252A JP1525289A JPH0256529A JP H0256529 A JPH0256529 A JP H0256529A JP 1015252 A JP1015252 A JP 1015252A JP 1525289 A JP1525289 A JP 1525289A JP H0256529 A JPH0256529 A JP H0256529A
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Tatsuo Amanuma
天沼 辰男
Yoshiaki Otsubo
義明 大坪
Tadashi Otani
忠 大谷
Hiroki Tsukahara
塚原 大基
Kiyosada Machida
清貞 町田
Minoru Kato
稔 加藤
Noriyasu Kotani
徳康 小谷
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マルチストロボや赤目防止装置を備えた電子
閃光装置内蔵カメラに関する。
(従来の技術) 従来から、閃光発光をシャッタの開放中に数回〜数千回
、定められた時間間隔で調節発光させ動体を分解撮影す
る、所謂マルチストロボが知られている。このマルチス
トロボでは、複数回の閃光発光を連続的に行なうために
複数のコンデンサを設け、一方のコンデンサの充電電荷
によって初回の発光を行ない、2回目の発光を他方のコ
ンデンサの充電電荷によって行なう。これは、単一のコ
ンデンサを時分割で使用すると、■充電に時間がかかり
細かい分解撮影が行なえないこと、■フィルムの露光効
果の−っである相反則不規によるフィルム感度の低下や
階調の変化を生じやすい、■ストロボの色が青みがかる
傾向を招きやすいことから成されている。
一方、赤目現象、すなわち電子閃光装置を用いてカラー
写真撮影において人間の眼が赤色または金色に光って写
ることがある。この現象は、眼の瞳孔を通過した電子閃
光装置の発光部の閃光が網膜部分で反射され、その反射
光がフィルム面に写って発生するものである。眼の網膜
部分には毛細血管が多数存在し、その血液中のヘモグロ
ビンが赤色であるので、その反射光が赤みを帯びて写る
ことになる。
この赤目現象を防止する技術が従来から知られている。
例えば、複数のコンデンサを備え、一方のコンデンサの
充電電荷により、閃光発光に先立って人間の瞳孔を縮小
せしめる赤目防止光をブリ照射させ、瞳孔がほぼ最小径
となったときに他方のコンデンサの充電電荷によって主
閃光装置からメイン発光させ撮影を行なう技術がある。
この場合も複数のコンデンサを用いているが、単一のコ
ンデンサでは充電に時間がかかり、赤目防止光の照射後
に直ちにメイン発光を行なうことができないことによる
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のマルチストロボと赤目防止装置と
を備えた電子閃光装置内蔵カメラを提供するに際しては
、両者がそれぞれ充電のために複数のコンデンサを必要
とするので、カメラあるいは装置全体が極めて大型化し
てしまい、製造コストの増加を招来するといった問題点
を生ずる。
また、赤目防止装置に関して言えば、レリーズ釦の全押
し時に赤目防止光をブリ照射させ、その後所定時間経過
後メイン発光させて撮影を行なうために、レリーズ釦を
押してから実際のシャッタが切れるまでタイムラグが発
生し、シャッタチャンスを逃してしまう問題があった。
さらに、被写体までの撮影距離が短い、例えば1m以内
でメインコンデンサの充電電荷によりメイン発光させる
と、シャッタの最小絞りよりも絞らなければ露出がオー
バーとなる傾向にあり、適正な写真が得ることができな
い。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたもので、カメラあ
るいは装置全体が大型化することがなく、製造コストの
増加を招来することがないと共に、適正な写真撮影、つ
まり撮影者が意図するシャッタチャンス及び適正な露出
での撮影を行なえる電子閃光装置カメラを提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の課題を解決するために、請求項1の発明
では、シャッタ(7)と、被写体に閃光を発光する放電
管(8a)と、該放電管を発光させるための電荷が充電
されるメインコンデンサ(8b)と、前記放電管を発光
させるための電荷が充電されるサブコンデンサ(8c)
と、前記シャッタの開放中に撮影用閃光を前記放電管か
ら一回のみ発光させる通常発光手段(8d)と、前記シ
ャッタの開放中に撮影用閃光を前記放電管から所定の時
間を置いて複数回発光させるマルチ発元手段(8e)と
、前記シャッタの開放に先立って被撮影者の瞳孔を縮小
せしめる赤目・防止用閃光を前記放電管から発光させる
赤目防止手段(8f)と、通常閃光撮影モードとマルチ
閃光撮影モードと赤目防止モードとの何れかを選択する
選択手段(9)と、該選択手段の出力に応じて前記通常
発光手段とマルチ発光手段と赤目防止手段とを選択的に
制御する制御手段(1)とを具備し、該制御手段(1)
は、前記選択手段(9)により前記通常閃光撮影モード
が選択されると、前記メインコンデンサ(8b)の充電
電荷によって前記通常発光手段(8d)を介して前記放
電管(8a)から前記撮影用閃光を一回のみ発光させ、
前記選択手段(9)により前記マルチ閃光撮影モードが
選択されると、前記メイン、サブコンデンサ(8b、8
c)の充電電荷の何れか一方によって前記マルチ発光手
段(8e)を介して前記放電管(8a)から前記撮影用
閃光を発光させ、該発光から所定の時間を置いて他方に
よって前記マルチ発光手段(8e)を介して前記放電管
(8a)から前記撮影用閃光を発光させ、前記f択手段
(9)により前記赤目防止モードが選択されると、前記
サブコンデンサ(8c)の充電電荷によって前記赤目防
止手段(8f)を介して前記放電管(8a)から前記赤
目防止用閃光を発光させた後、前記メインコンデンサ(
8b)の充電電荷によって前記通常発光手段(8d)を
介して前記放電管(8a)から前記撮影用閃光を一回の
み発光させるようにした。
請求項2の発明では、前記選択手段(9)は、さらにマ
ルチ閃光赤目防止モードを選択可能であって、前記制御
手段(1)は、前記マルチ閃光赤目防止モードが選択さ
れると、前記サブコンデンサ(8c)の充電電荷によっ
て前記赤目防止手段(8f)を介して前記放電管(8a
)から前記赤目防止用閃光を発光させた後、前記メイン
、サブコンデンサ(8b18c)の充電電荷の何れか一
方によって前記マルチ発光手段(8e)を介して前記放
電管(8a)から前記撮影用閃光を発光させ、該発光か
ら所定の時間を置いて他方によって前記マルチ発光手段
(8e)を介して前記放電管(8a)から前記撮影用閃
光を発光させるようにした。
請求項3の発明では、レリーズ操作部材への第1操作に
より第1操作信号を出力し、該第1操作に引き続く第2
操作により第2操作信号を出力する信号出力手段(SW
I、5W2)と、シャッタ(7)と、被写体に閃光を発
光する放電管(8a)と、前記シャッタの開放中に撮影
用閃光を前記放電管から発光させる通常発光手段(8d
)と、前記シャッタの開放に先立って被撮影者の瞳孔を
縮小させるための赤目防止用閃光を前記放電管から発光
させる赤目防止手段(8f)と、通常閃光撮影モードと
赤目防止モードとの何れかを選択する選択手段(9)と
、該選択手段の出力に応じて、前記通常発光手段と前記
赤目防止手段とを選択的に制御する制御手段(1)とを
具備し、該制御手段(1)は、前記選択手段(9)によ
り通常閃光撮影モードが選択されると、前記第2操作信
号の出力に応じて前記シャッタ(7)を開放させると共
に前記撮影用閃光を発光させ、前記選択手段(9)によ
り赤目防止モードが選択されると、前記第1操作信号の
出力に応じて前記赤目防止用閃光を発光させ、該発光に
よって前記被撮影者の前記瞳孔が赤目防止有効径に縮小
するのに要する待機期間内は前記第2操作信号の出力に
応じた前記シャッタ(7)の開放を禁止し、その後、前
記瞳孔が前記赤目防止有効径に縮小している赤目防止有
効期間に入ると前記第2操作信号の出力に応じて前記シ
ャッタ(7)を開放させると共に前記撮影用閃光を発光
させ、該赤目防止有効期間が経過して前記瞳孔が前記赤
目防止有効径より拡開した後は前記第2操作信号の出力
に応じた前記シャッタ(7)の開放を再び禁止するよう
にした。
請求項4の発明によれば、前記制御手段(1)は、前記
赤目防止用閃光の発光による前記赤目防止有効期間が経
過した後に、前記第2操作信号が出力されたときには、
該出力に応じて再度前記赤目防止用閃光を発光させ、前
記待機期間が経過して前記赤目防止有効期間に入ってか
ら前記シャツタ(7)を開放させると共に前記撮影用閃
光を発光させるようにした。
請求項5の発明によれば、シャッタ(7)と、被写体に
閃光を発光する放電管(8a)と、該放電管を発光させ
るための電荷が充電されるメインコンデンサ〈8b)と
、前記放電管を発光させるための電荷でかつ充電容量が
前記メインコンデンサの充電容量よりも小さいサブコン
デンサ(8C)と、前記シャッタの開放中に撮影用閃光
を前記放電管から発光させる通常発光手段(8d)と、
前記シャッタの開放に先立って被撮影者の瞳孔を縮小せ
しめる赤目防止用閃光を前記放電管から発光させる赤目
防止手段(8f)と、被写体までの距離が所定値以下で
あることを検出すると近距離信号を出力する測距手段(
2)と、通常閃光撮影モードと赤目防止モードとの何れ
かを選択する選択手段(9)と、該選択手段の出力に応
じて、前記通常発光手段と前記赤目防止手段とを選択的
に制御する制御手段く1)と、該制御手段(1)は、前
記選択手段(9)により通常閃光撮影モードが選択され
ると、前記メインコンデンサ(8b)の充電電荷によっ
て前記撮影用閃光を発光させ、前記選択手段(9)より
赤目防止モードが選択されると、前記サブコンデンサ(
8c)の充電電荷によって前記赤目防止用閃光を発光さ
せた後、前記メインコンデンサ(8b)の充電電荷によ
って前記撮影用閃光を発光させるが、前記測距手段(2
)より前記近距離信号が出力されたときには、前記選択
手段(9)により前記通常閃光撮影モードと前記赤目防
止モードとの何れが選択されても、前記サブコンデンサ
(8c)の充電電荷によって前記撮影用閃光を発光させ
るようにした。
(作用) 請求項1,2の発明によれば、選択手段(9)によって
マルチ閃光赤目防止モードが選択された場合には、シャ
ッタの開放に先立ってサブコンデンサ(8c)の充電電
荷により赤目防止手段(8f)を介して放電管(8a)
から赤目防止用閃光が発光される。続いて、メインもし
くはサブコンデンサ(8c、 8 d)の充電電荷の何
れか一方によりマルチ発光手段(8e)を介して放電管
(8a)から撮影用閃光が発光され、この発光から所定
の時間を置いて他方によりマルチ発光手段(8e)を介
して放電管(8a)から機影用閃光が発光される。
これによれば、赤目防止用閃光を照射させるための電荷
を充電するコンデンサと、マルチ発光させるための電荷
を充電するコンデンサとを単一のコンデンサ(8c)と
して兼用するので、カメラあるいは閃光装置を大型化す
ることなく、製造コストの増加を招来することもない。
請求項3.4の発明によれば、選択手段(9)により赤
目防止モードが選択された場合には、信号出力手段(S
WI、5W2)からの第1操作信号の出力に応じて赤目
防止手段(8f〉を介して放電管(8a)から赤目防止
用閃光が発光される。
そして、赤目防止用閃光の発光によって被撮影者の瞳孔
が赤目防止有効径に縮小するのに要する待機時間内は第
2操作信号の出力に応じたシャッタ(7)の開放を禁止
し、その後、瞳孔が赤目防止有効径に縮小している赤目
防止有効径期間に入ると第2操作信号の出力に応じてシ
ャッタ(7)を開放させると共に撮影用閃光を発光させ
、赤目防止有効期間が経過して瞳孔が赤目防止有効径よ
り拡開した後は第2操作信号の出力に応じたシャッタ(
7)の開放を再び禁止する。
これによれば、赤目防止用閃光は信号出力手段(SWl
、5W2)からの第2操作信号の出力ではなく、第1操
作信号の出力に応じて発光されるので、タイムラグの発
生が少なくなり、シャッタチャンスを逃すことはない。
一方、赤目防止有効期間が経過した後に信号出力手段(
SWl、5W2)から第2操作信号が出力されたときは
、該出力に応じて再度赤目防止用閃光を発光させ、待機
時間が経過して赤目防止有効期間に入ってからシャッタ
(7)を開放させると共に撮影用閃光を発光させる。
この場合に限っては、赤目防止用閃光は第2操作信号の
出力に応じて発光されるために、タイムラグを生じてし
まうことになるが、被写体に対しての赤目防止対策は確
実に行なわれる。
請求光5の発明によれば、測距手段(2)から近距離信
号が出力された場合は、選択手段(9)により通常閃光
撮影モードと赤目防止モードとの何れのモードが選択さ
れても、サブコンデンサ(8c)の充電電荷によって撮
影用閃光を発光させる。したがって、被写体が至近に存
在する場合であっても露出オーバーとなるような写真を
撮影してしまうことはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
先ずく第1図、第2図(a)〜(d)に基づいて本発明
の第一実施例を説明する。
全体構成を示す第1図において、CPUIには測距手段
2、測光回路3、露出制御回路4、モータ駆動回路5及
びスイッチSW1、SW2が接続されている。測距手段
2は、被写体までの距離に応じた測距情報を出力し、測
光回路3は被写体の輝度に関する輝度情報を出力する。
モータ駆動回路5にはフォーカシングモータ6が接続さ
れ、CPUIからのレンズ駆動信号に基づいてモータ6
により不図示のフォーカシングレンズを駆動してフォー
カシングを行なう。
露出制御回路4にはシャッタや絞り等の露出制御装置7
が接続され、CPUIにより演算された露出値に基づい
て露出制御装置7を駆動して撮影を行なう。
スイッチSW1、SW2は図示せぬレリーズ釦の操作に
連動してオンするスイッチであり、レリーズ釦が半押状
態でスイッチSWIがオンするとCPUIに半押信号を
出力し、全押状態でスイッチSW2がオンするとCPU
Iに全押信号を出力する。
CPUIは、半押スイッチSWIのオンにより上述の測
距回路2、測光回路3を作動せしめ、測距情報に基づい
てフォーカシングのためのレンズ駆動量を演算すると共
に、輝度情報に基づいてシャッタスピードや絞り値等の
露出値を演算する。
そして、全押スィッチSW2のオンにより、演算された
レンズ駆動量に基づいて撮影レンズを駆動せしめるため
のレンズ駆動信号をモータ駆動回路5に出力すると共に
、露出制御回路4を作動せしめて撮影を行なう。
また、CPUIには電子閃光装置8が接続されている。
この電子閃光装置8は、放電管8a1.メインコンデン
サ8b、サブコンデンサ8c1通常発光手段8d、マル
チ発光手段8e、赤目防止手段8f、充電回路8g1発
光制御回路8hのそれぞれを有する。
メイン、サブコンデンサ8b、8cはそれぞれ放電管8
aに発光を行なわせるための充電を行なう。充電容量は
メインコンデンサ8bがサブコンデンサ8cより大きい
通常発光手段8dは、不図示のシャッタの開放中に撮影
用閃光を放電管8aから一回のみ発光させる。
マルチ発光手段8eは、不図示のシャッタの開放中に撮
影用閃光を放電管8aから所定の時間を置いて複数回発
光させる。
赤目防止手段8fは、不図示のシャッタの開放に先立っ
て被撮影者の瞳孔を縮小せしめる赤目防止用閃光を放電
管8aから発光させる。
充電回路8gは、CPUIからの指令によりメイン及び
サブコンデンサ8e、8fを充電し、充電完了後に充電
完了信号を出力し、充電を停止する。
発光制御回路8hは、CPUIからの発光開始信号に応
じて放電管8aをメイン発光せしめ、発光停止信号に応
答してメイン発光を停止せしめる。
また、自動発光モードで被写体輝度が所定値より高い場
合や発光禁止モードが選択されているときには放電管8
aからの発光を禁止する。
ここで、閃光撮影モードについて説明する。閃光撮影モ
ードには大別すると、 ■通常閃光撮影モード ■マルチ閃光撮影モード ■赤目防止モード ■マルチ閃光赤目防止モード のそれぞれ4モードがあり、これら各モードは選択手段
9によって作動させるか否かが選択可能となっている。
そして、CPU 1は選択手段9によって通常閃光撮影
モードが選択されると、メインコンデンサ8bの充電電
荷によって通常発光手段8dを介して放電管8aから撮
影用閃光を一回のみ発光させる。この通常閃光撮影モー
ドには、さらに、被写体が低輝度であることが検出され
ると自動的に発光を行なう自動発光モード、輝度に関わ
らず発光を行なう強制発光モード、発光を禁止する発光
禁止モードのそれぞれがある。
また、CPUIは選択手段9によってマルチ閃光撮影モ
ードが選択されると、メイン、サブコンデンサ8b、8
cの充電電荷の何れか一方によってマルチ発光手段8e
を介して放電管8aから撮影用閃光を発光させ、この発
光から所定の時間を置いて他方によってマルチ発光手段
8eを介して放電管8aから撮影用閃光を発光させる。
さらに、CPUIは選択手段9によって赤目防止モード
が選択されると、サブコンデンサ8Cの充電電荷によっ
て赤目防止手段8fを介して放電管8aから赤目防止用
閃光を発光させた後、メインコンデンサ8bの充電電荷
によって通常発光手段8dを介して放電管8aから撮影
用閃光を一回のみ発光させる。
またさらに、CPUIは選択手段9によってマルチ閃光
赤目防止モードが選択されると、サブコンデンサ8cの
充電電荷によって赤目防止手段8fを介して放電f8a
から赤目防止用閃光を発光させた後、メイン、サブコン
デンサ8b、8cの充電電荷の何れか一方によってマル
チ発光手段8eを介して放電管8aから撮影用閃光を発
光させ、この発光から所定の時間を置いて他方によって
マルチ発光手段8eを介して放電管8aから再び撮影用
閃光を発光させる。
次に、第2図(aL(b)、(c)、(d) 〜第4図
のフローチャートに基づいてCPUIによる制御の手順
を説明する。
通常の処理か実行されているときに半押スイッチSWI
がオンすると第2図(a)のプログラムが割り込み起動
され、先ず第2図(a)のステップSlで電子閃光装置
8を構成する充電回路8dに指令信号を出力してメイン
及びサブコンデンサ8e。
8fの充電を開始する。次いで、ステップS2で測距回
路2からの測距情報及び測光回路3からの測光情報を読
み込んでステップS3に進む。ステップS3では読み込
んだ測距情報に基づいてフォーカシングのためのレンズ
駆動量を演算し、またステップS4では、読み込んだ輝
度情報に基ついて露出値を演算して、ステップS5に進
む。
ステップS5では、半押スイッチSWIがオンしている
か否かを判定し、否定判定されると通常の処理に戻り、
肯定判定されるとステップS6に進む。ステップS6で
は、電子閃光装置8を使用する撮影か否かを判定する。
これは例えば、発光禁止モードであるか否か、あるいは
ステップS2で読み込んだ輝度情報が予め定められた基
準値より高いか否かにより判断される。ステップS6が
否定されるとステップS9に進み、肯定されるとステッ
プS7でメイン及びサブコンデンサ8e。
8fの充電が完了したか否かを判定する。充電回路8d
から充電完了信号が出力されており、ステップS7が肯
定されるとステップS8に進み、充電完了信号が出力さ
れておらずステップS7が否定されるとステップS5に
戻る。ステップS8では充電を停止し、次にステップS
9に進み、半押スイッチSW1がオンしたか否かを判定
する。
否定判定されると通常の処理に戻り、肯定判定されると
ステップSIOで全押スィッチSW2がオンしたか否か
を判定する。ステップS10か肯定されるとステップS
llに進み、否定判定されるとステップS9に戻る。
−以下余白一 ステップSllでは、ステップS3で演算されたレンズ
駆動量に応じたレンズ駆動信号を出力し、モータ駆動回
路5を介してモータ6により不図示のフォーカシングレ
ンズをフォーカシング位置まで駆動し、次いでステップ
S12に進む。
ステップ512では、電子閃光装置8を使用する撮影で
あるか否かを判定する。否定判定されるとステップS3
5に進み、肯定判定されるとステップS13で特殊閃光
撮影であるか否かを判定する。
ここで、特殊閃光撮影について説明する。特殊閃光撮影
とはマルチ閃光撮影モード(分解撮影モード)とマルチ
閃光赤目防止モードとを意味しており、マルチ閃光撮影
モードには、 ■同時発光モード ■強弱発光モード ■弱強発光モード の3モードがあり、これら3モードにそれぞれ赤目防止
モードを付加したモードがマルチ閃光赤目防止モードで
ある。つまり、同時発光モードでかつ赤目防止モードの
場合や強弱発光モードでかつ赤目防止モードの場合等が
ある。
そして、CPU 1は同時発光モードが選択されると、
メイン、サブコンデンサ8b、8cの充電電荷によって
通常発光手段8dを介して放電管8aから撮影用閃光を
一回のみ発光させる。
このように、作用的には前述した通常閃光撮影モードと
相違はないが、充電電荷がメイン、サブコンデンサ8 
b % 8 cによるものなので、発光量は通常閃光撮
影モードに比べて大きく、照射可能な距離範囲も広くな
る。
また、CPUIは強弱発光モードが選択されると、メイ
ンコンデンサ8bの充電電荷によってマルチ発光手段8
eを介して放電管8aから撮影用閃光を発光させ、この
発光から所定の時間を置いてサブコンデンサ8cの充電
電荷によって再び撮影用閃光を発光させる。この強弱発
光モードでは第1回目の撮影用閃光の発光によって写さ
れるべき被写体(分解撮影では動体の場合が多い)が強
調された写真が撮影される。
さらに、CPUIは弱強発光モードが選択されると、サ
ブコンデンサ8cの充電電荷によってマルチ発光手段8
eを介して放電管8aから撮影用閃光を発光させ、この
発光から所定の時間を置いてメインコンデンサ8bの充
電電荷によってマルチ発光手段8eを介して放電管8a
から再び撮影用閃光を発光させる。この強弱発光モード
では強弱発光モードとは逆に第2回目の撮影用閃光の発
光によって写されるべき被写体が強調された写真が撮影
される。
一方、CPU1はマルチ閃光赤目防止モードが選択され
ると、サブコンデンサ8cの充電電荷によって赤目防止
手段8fを介して放電管8aから赤目防止用閃光を発光
させた後、例えばメインコンデンサ8bの充電電荷によ
ってマルチ発光手段8eを介して放電管8aから撮影用
閃光を発光させ、この発光から所定の時間を置いてサブ
コンデンサ8cの充電電荷によってマルチ発光手段8e
を介して放電管8aから再び撮影用閃光を発光させる。
さて、ステップS13で肯定判定、すなわち特殊閃光撮
影であると判定されるとステップS14に進み、赤目防
止モードであるか否かを判定する。
ステップS14が否定されるとステップS23に進み、
肯定されるとステップ315において、メイン発光に先
立って赤目防止用閃光が発光される旨を外部LCDによ
り表示する。ここで、本実施例では外部LCDによる表
示を行なっているが、セルフタイマー撮影の事前警告や
低輝度警告を行なうLEDと兼用しても構わない。
ステ、ツブ51f3では撮影用閃光の発光に先立って赤
目防止手段8fを介して放電管8aから赤目防止用閃光
を発光させる。その後、ステップ817ではサブコンデ
ンサ8cの充電が直ちに開始される。これは、赤目防止
用閃光がサブコンデンサ8Cの充電電荷によって発光さ
れたためである。
ステップ318では赤目防止用閃光の発光から0.75
秒経過したか否かを判定し、否定判定されると肯定判定
されるまでステップS18に留まり、肯定判定されると
ステップ819に進む。
この0.75秒は赤目防止用閃光が発光されてから人間
の瞳孔が赤目防止有効径に縮小するのに要する待機時間
である。つまり、赤目防止用閃光を発光してから瞳孔が
赤目防止有効径に縮小している赤目防止有効期間内に入
るまでの時間である。
ここで、第5図を参照しながら前述した待機時間及び赤
目防止有効期間について説明する。第5図は、赤目防止
用閃光を発光してからの瞳孔径の変化を示すタイムチャ
ートである。図中右方向に沿って時間の経過を示し、瞳
孔径A+は上端が拡開した状態を示し下端が縮小した状
態を示す。
第5図において、赤目防止用閃光N、が発光されると瞳
孔径l!は徐々に縮小してい< (A点〜B点)が、こ
の瞳孔径l、があ赤目防止有効径に縮小するには赤目防
止用閃光!、か発光されてからT1の時間を要する。こ
の時間T、が待機時間を示している。そして、待機時間
T1が経過すると瞳孔が赤目防止有効径に縮小し、さら
に瞳孔は縮小し続ける(B点〜C点)が、やがて拡開し
始める(C点〜D点)。しかしながら、待機時間T1の
経過直後からT、の期間内は瞳孔径1.が赤目防止有効
径に縮小されている。この期間T!が赤目防止有効期間
を示している。この赤目防止有効期間TIを経過すると
、瞳孔径12は赤目防止有効径より拡開して赤目防止用
閃光を発光する前の状態に戻る(D点〜E点)。
さて、第2図(a)フローチャートに戻り、ステップS
19では、サブコンデンサ8cの充電が完了したか否か
を判定し、肯定されるとステップS20で充電を停止し
、否定されるとステップS21へ進む。ステップS21
では特殊閃光撮影が行なわれる旨を外部LEDの点灯も
しくは点滅により告知する。さらに、ステップS22で
はシャッタが開放され、ステップS23で閃光撮影モー
ドが同時発光モード、強弱発光モード、弱強発光モード
の何れであるかを判定する。
ところで、上述のステップS19においては、サブコン
デンサ8cの充電が完了していない場合であってもステ
ップS21に移行しているが、この時点ではサブコンデ
ンサ8cの充電が継続されており、この後の処理で行な
われる撮影用閃光の発光の開始までにはこの充電はほぼ
完了する。
続いて、同時発光モードにおける制御手順を第3図のフ
ローチャートに基づいて説明する。前述した第2図(a
)のステップ322でシャッタが開放されると、第2図
(b)のステップS50でメイン及びサブコンデンサ8
b、8cの充電電荷により通常発光手段8dを介して放
電管8aから撮影用閃光を一回のみ発光させ、ステップ
S51で露出時間か経過したか否かを判定し、否定され
るとステップS51に留まり、肯定されるとステップS
52でシャッタか閉成される。
続いて、ステップS53でメイン及びサブコンデンサ8
b、8cの充電が開始され、ステップS54で充電が完
了したか否かを判定し、否定されるステップS54に留
まり、肯定されるとステップS55で充電を停止する。
この後、処理は通常の処理に戻る。
次に、強弱発光モードにおける制御手順を第2図(C)
のフローチャートに基づいて説明する。前述の第2図(
a)のステップS22でシャッタが開放されると、第2
図(C)のステップS60でメインコンデンサ8bの充
電電荷によりマルチ発光手段8eを介して放電管8aか
ら撮影用閃光が発光される。ステップS61では所定の
時間が経゛過したか否かを判定し、否定されるとステッ
プS82でサブコンデンサ8bの充電が完了したか否か
を判定する。ステップS62で否定されるとステップS
61に戻り、肯定されるとステップs63で充電が停止
される。この後、処理はステップS61に戻る。ステッ
プ361で肯定されると、ステップS84でサブコンデ
ンサ8cの充電電荷によりマルチ発光手段8eを介して
放電管8aがら撮影用閃光が発光される。そして、ステ
ップS65では露出時間が経過したか否かを判定し、否
定されるとステップ365に留まり、肯定されるとステ
ップS66でシャッタが閉成される。ステップS67で
はメイン及びサブコンデンサ8b18Cの充電が開始さ
れ、ステップ868で充電が完了したか否かを判定する
。否定されるとステップ868に留まり、肯定されると
ステップ369で充電を停止する。この後、処理は通常
の処理に戻゛る。
弱強発光モードにおける制御手順については第2図(d
)のフローチャートに示す通りであるが、ループの流れ
は第2図(C)とほぼ相違はないので説明は省略する。
一方、第2図(a)において、ステップ313で否定判
定されると、すなわち特殊閃光撮影ではないと判定され
ると、ステップS24で赤目防止モードであるか否かを
判定し、否定されるとステップ8284二進み、肯定さ
れるとステップS25に進む。ステップS25では赤目
防止モードが設定され、撮影用閃光のメイン発光に先立
って赤目防止用閃光が発光される旨を外部LCDにより
表示スる。ステップ326では放電管8aからの撮影用
閃光の発光に先立って赤目防止手段8fを介して放電管
8aから赤目防止用閃光を発光させる。ステップS27
では赤目防止用閃光の発光から0.75秒経過したか否
かを判定し、否定判定されると肯定判定されるまでステ
ップS27に留まり、肯定判定されるとステップ828
に進む。ステップ328ではシャッタが開放され、ステ
ップS29でメインコンデンサ8eによるメイン発光が
行なわれる。続いて、ステップS30では露出時間が経
過したか否かを判定し、否定されるとステップS30に
留まり、肯定されるとステップS31に進み、シャッタ
が閉成される。ステップS32ではメイン及びサブコン
デンサ8e、8fの充電が開始され、ステップS33で
充電が完了したか否かを判定する。ステップS33で否
定されるとステップS33に留まり、肯定されるとステ
ップS34に進み充電を停止する。この後、処理は通常
の処理に戻る。
さらに一方、ステップ312で否定された場合、すなわ
ち閃光撮影でない場合はステップ335に進み、シャッ
タが開放され、ステップ836で露出時間が経過したか
否かを判定する。否定されるとステップS36に留まり
、肯定されるとステップS37でシャッタが閉成される
。続いて、ステップ338ではメイン及びサブコンデン
サ8G。
8dの充電が開始され、ステップ339で充電が完了し
たか否かを判定し、否定されるとステップ939に留ま
り、肯定されるとステップS40で充電を停止する。こ
の後、処理は通常の処理に戻る。
以上のように、マルチ閃光赤目防止モードでは、シャッ
タの開放に先立ってサブコンデンサ8cめ充電電荷によ
り赤目防止手段8fを介して放電管8aから赤目防止用
閃光が発光された後、メインもしくはサブコンデンサ8
b、8cの充電電荷の何れか一方によりマルチ発光手段
8eを介して放電管8aから撮影用閃光が発光され、こ
の発光から所定の時間を置いて他方によりマルチ発光手
段8eを介して放電管8aから再び撮影用閃光を発光さ
せる。
これによれば、赤目防止用閃光を発光させるための電荷
を充電するコンデンサと、マルチ閃光撮影モードで撮影
用閃光をサブ発光させるための電荷を充電するコンデン
サとを単一のコンデンサとして兼用するので、カメラあ
るいは閃光装置を大型化することなく、製造コストの増
加を招来することもない。
次に、本発明の第二実施例について説明する。
先ず、この第二実施例が第一実施例と相違する点につい
て簡潔に述べる。先に説明した第一実施例では赤目防止
閃光の発光は全押スィッチSW2がオンしたとき、換言
すれば全押信号が出力されたときであり、さらにこの赤
目防止用閃光の発光によって人間の瞳孔が赤目防止有効
径に縮小するのは、赤目防止用閃光が発光されてから0
.75秒後であった。したがって、実際にレリーズ釦を
全押してからシャッタが開放されるには、この0.75
秒分のタイムラグを生じていたので、わずかながらにも
シャッタチャンスを逃してしまうきらいがあった。
これに対して第二実施例では、赤目防止用閃光を半押ス
イッチSW1のオン、換言すれば半押信号の出力に応じ
て発光させることでタイムラグの発生をなくすことを趣
旨としている。
以下、第二実施例を第3図のフローチャートを基にして
説明する。ここで、第3図のフローチャートを説明する
にあたって、第2図(a)と重複する処理については説
明を省略する。
第2図(a)と同様にして半押スイッチSW1がオンす
ると第3図のプログラムが割込起動され、ステップ81
〜S8までの一連の処理を行なうと、ステップ380で
は赤目防止モードであるか否かを判定する。肯定結果が
得られるとステップS81に進み、撮影用閃光の発光に
先立って赤目防止手段8fを介して放電管8aから赤目
防止用閃光が発光される。つまり、これらステップS8
0、S81の処理までには、ステップS5で半押スイッ
チSWIのオンを経過しており、実質的には赤目防止モ
ードにおける赤目防止用閃光は、半押スイッチSWIの
オン、換言すればレリーズ釦の半押操作に起因して発光
される。この後、ステップS82ではサブコンデンサ8
cの充電が直ちに開始され、ステップS83でタイマが
計時を開始する。
続いて、ステップS9で半押スイッチSWlがオンして
いるか否かが判定され、否定されるとステップ386で
充電を停止させ、その後通常の処理に戻されるが、肯定
されると、さらにステップSIOでは全押スィッチSW
2がオンしているか否かが判定される。ステップSIO
が否定されるとステップS84で所定時間が経過してい
るか否かが判定される。ここで所定時間とは0.75秒
のことであり、この0.75秒の計時は前述したステッ
プS83で開始される。ステップS84が肯定されれば
ステップS85に進むが、否定された場合は肯定される
までステップS9、S10、S84のループを繰り返し
回ることになる。そして、ステップS85ではステップ
382で開始させたサブコンデンサ8cの充電を停止さ
せる。
一方、ステップSIOが肯定されると、すなわち全押ス
ィッチSW2がオンしたと判定されると、ステップSl
lを経てステップ318で電子閃光装置8を使用する撮
影であるか否かを判定する。
ここで、第2実施例において閃光撮影モードには、通常
閃光撮影モードと赤目防止モードとの2つのモードがあ
る。ステップ91Bが否定されれば、すなわち閃光撮影
ではないと判定されると処理はステップS35に進み、
シャッタ開放をはじめとした一連の動作を行なう。ステ
ップS12が肯定されると、すなわち閃光撮影であると
判定されるとステップS24でさらに赤目防止モードで
あるか否かが判定される。否定されるとステップ828
に進み、シャッタ開放をはじめとした一連の動作が行な
われるか、肯定されるとステップS87で所定時間が経
過しているか否かが判定される。
ただし、ここでいう所定時間とは前述したステップS8
4での所定時間とは意味が異なるものであって、赤目防
止用閃光が発光されてから赤目防止有効期間が経過して
瞳孔が赤目防止有効径より拡開するまでの時間を意味し
ている。この時間は約1秒とされている。
ステップS87が否定されるとステップ388では、所
定時間の0.75秒が経過したか否かが判定される。否
定されれば0.75秒が経過するまでステップ388を
繰り返し、肯定されるとステップS89でサブコンデン
サ8cの充電を停止する。
ここまでステップ324、S87〜S89のループにつ
いては、半押スイッチSW1のオンにより赤目防止用閃
光が発光され、この後直ちに全押スィッチSW2がオン
された場合は、半押スイッチSWIのオン、すなわち赤
目防止用閃光の照射から0.75秒か経過するまでステ
ップ888を繰り返し回り、シャッタの開放を禁止して
いる。
これは、赤目防止用閃光の発光から0.75秒を経過し
ないと瞳孔が赤目防止有効径に縮小しないためであるこ
とは前述したとおりである。つまり、赤目防止用閃光の
発光によって人間の瞳孔が赤目防止有効径に縮小するの
に要する待機時間内は、全押スィッチSW2のオンに応
じたシャッタの開放を禁止する。
一方、半押スイッチSWIのオンから0.75秒が経過
したときに全押スィッチSW2がオンした場合は、ステ
ップ888、S89を経てステップ828へ進み、直ち
にシャッタの開放を許容する。
つまり、瞳孔が赤目防止有効径に縮小している赤目防止
有効期間に入ると、全押スィッチSW2のオンに応じて
シャッタを開放させると共に撮影用閃光を発光させる。
ただし、ここで0.75秒経過後にシャッタの開放を許
容するとしたが、前述したように赤目防止用閃光の発光
後、約1秒が経過した場合、すなわち赤目防止用閃光が
発光されてから赤目防止有効期間が経過して瞳孔が赤目
防止有効径より拡開するまでの時間が経過した場合は、
前述したステップ887〜89までの処理とは異なった
処理が行なわれる。
この処理について以下に説明する。
先ず、ステップS24で赤目防止モードと判定され、さ
らにステップS87で赤目防止用閃光の発光から1秒が
経過したか否かが判定される。肯定されるとステップS
90に進み、再度赤目防止用閃光が発光される。この後
、ステップS91では0.75秒が経過したか否かが判
定され、否定されれば0.75秒が経過するまでステッ
プS91を繰り返し実行し、肯定されるとステップ32
8に進む。
ここまでステップS24、S87、S90.S91のル
ープについては、半押スイッチSWIのオンにより赤目
防止用閃光が発光され、この後、約1秒が経過してから
全押スィッチSW2がオンされた場合は再度赤目防止用
閃光が発光される。
これは、半押スイッチSW1がオンして赤目防止用閃光
が照射され、この後に引き続く全押スィッチSW2のオ
ンが半押スイッチSWIのオン、すなわち赤目防止用閃
光の発光から約1秒が経過してから行なわれた場合には
、瞳孔が赤目防止有効径より拡開しており、この時点で
は赤目防止効果がないことからなされている。
そして、再度の赤目防止用閃光が発光されると、待機時
間としての0.75秒が経過して赤目防止有効期間に入
ってからシャッタを開放させると共に撮影用閃光を発光
させる。
以上のように、選択手段9により赤目防止モードが選択
された場合には、スイッチSW1からの半押信号の出力
に応じて赤目防止手段8fを介して放電管8aから赤目
防止用閃光が発光される。
そして、赤目防止用閃光の発光によって披擾影者の瞳孔
が赤目防止有効径に縮小するのに要する待機時間内は全
押信号の出力に応じたシャッタ7の開放を禁止し、その
後、瞳孔が赤目防止有効径に縮小している赤目防止有効
径期間に入ると全押信号の出力に応じてシャッタ7を開
放させると共に撮影用閃光を発光させ、赤目防止有効期
間が経過して瞳孔が赤目防止有効径より拡開した後は全
押借号の出力に応じ再度赤目防止用閃光を発光させ、待
機時間が経過して赤目防止有効期間に入ってからシャッ
タ7を開放させると共に撮影用閃光を発光させる。
これによれば、赤目防止用閃光は全押スィッチSW2の
オンではなく、半押スイッチSWIのオンにより発光さ
れるので、タイムラグの発生が少なくなり、シャッタチ
ャンスを逃すことはない。
一方、赤目防止有効期間が経過した後に全押スィッチS
W2がオンされたときは、このオンにより再度赤目防止
用閃光を発光させ、待機時間か経過して赤目防止有効期
間に入ってからシャッタ7を開放させると共に撮影用閃
光を発光させる。
この場合に限っては、赤目防止用閃光は全押スィッチS
W2のオンによって発光されるために、タイムラグを生
じてしまうことになるが、被写体に対しての赤目防止対
策は確実に行なわれる。
さらに、本発明の第三実施例について説明する。
この第三実施例では被写体が近距離に存在するときに閃
光撮影を行なうにあたっては、通常閃光撮影モードと赤
目防止モードとの何れのモードであっても、撮影用閃光
はサブコンデンサの充電電荷によって発光させる。これ
は、被写体が近距離に存在する場合にメインコンデンサ
の充電電荷で撮影用閃光を発光させると露光オーバーを
招いてしまうことからなされている。
以下、第4図のフローチャートを基にして、第三実施例
を説明する。ただし、第2図(a)、第3図と重複する
処理については説明は省略する。
第4図のフローチャートに示す如く、ステップ328で
シャッタが開放されるとステップ5100に進み、被写
体までの距離が所定距離以下(例えば1m)であるか否
かが判定される。これは、測距手段2から近距離信号か
出力されたか否かで判定される。ステップ5100が否
定されると、すなわち被写体距離が1m以内ではないと
判定されると、ステップ5IOIでメインコンデンサ8
bの充電電荷によって撮影用閃光が発光される。
一方、ステップ5100が肯定されると、すなわち被写
体距離が1m以内であると判定されると、ステップ51
02でサブコンデンサ8Cの充電電荷によって撮影用閃
光が発光される。
そして、例えば赤目防止モードである場合には、赤目防
止用閃光はサブコンデンサ8Cの充電電荷によって発光
されることは前述した通りであるが、さらに測距手段2
から近距離信号か出力されたときには、撮影用閃光をも
サブコンデンサ8Cの充電電荷によって発光される。
ここで、赤目防止閃光の発光から0.75秒の経過後に
撮影用閃光が発光され、赤目防止用閃光と撮影用閃光と
のそれぞれがサブコンデンサ8cの充電電荷によって発
光されるが、このサブコンデンサ8cは0.75秒の時
間を置けば充電を完了する。
したがって、撮影用閃光の発光がサブコンデンサ8cの
充電未完了により遅延するようことはない。
以上のように第三実施例によれば、測距手段2から近距
離信号が出力された場合は、選択手段9により通常閃光
撮影モードと赤目防止モードとの何れのモードが選択さ
れても、サブコンデンサ8Cの充電電荷によって撮影用
閃光を発光させる。
したがって、被写体が至近に存在する場合であっても露
出オーバーとなるような写真を撮影してしまうことはな
い。
また、第三実施例では、測距手段2からの近距離信号の
出力に基づいて撮影用閃光をサブコンデンサ8cの充電
電荷によって発光させているが、撮影用閃光をメインコ
ンデンサ8b、サブコンデンサ8cの何れで発光させる
かを撮影者の意図によって任意に選択可能としても良い
。この場合、撮影用閃光の発光光量を撮影状況によって
変化させることが可能となる。
なお、上述した第二、第三実施例では、選択手段によっ
て通常閃光撮影モードと赤目防止モードとの何れかを選
択可能としているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えばマルチ閃光発光モードを付加することも
考えられる。
(発明の効果) 請求項1.2の発明によれば、選択手段によってマルチ
閃光赤目防止モードが選択されt;場合には、ンヤッタ
の開放に先立ってサブコンデンサの充電電荷により赤目
防止手段を介して放電管から赤目防止用閃光が発光され
る。続いて、メインもしくはサブコンデンサの充電電荷
の何れか一方によりマルチ発光手段を介して放電管から
撮影用閃光が発光され、この発光から所定の時間を置い
て他方によりマルチ発光手段を介して放電管から撮影用
閃光が発光される。
これによれば、赤目防止用閃光を照射させるための電荷
を充電するコンデンサと、マルチ発光させるための電荷
を充電するコンデンサとを単一のコンデンサとして兼用
するので、カメラあるいは閃光装置を大型化することな
く、製造コストの増加を招来することもない。
請求項3.4の発明によれば、選択手段により赤目防止
モードが選択された場合には、信号出力手段からの第1
操作信号の出力に応じて赤目防止手段を介して放電管か
ら赤口防止用閃光か発光される。そして、赤目防止用閃
光の発光によって被撮影者の瞳孔が赤目防止有効径に縮
小するのに要する待機時間内は第2操作信号の出力に応
じたシャッタの開放を禁止し、その後、瞳孔が赤目防止
有効径に縮小している赤目防止有効径期間に入ると第2
操作信号の出力に応じてシャッタを開放させると共に撮
影用閃光を発光させ、赤目防止有効期間が経過して瞳孔
が赤目防止有効径より拡開した後は第2操作信号の出力
に応じたシャッタの開放を再び禁止する。
これによれば、赤目防止用閃光は信号出力手段からの第
2操作信号の出力ではなく、第1操作信号の出力に応じ
て発光されるので、タイムラグの発生が少なくなり、シ
ャッタチャンスを逃すことはない。
請求項5の発明によれば、測距手段から近距離信号が出
力された場合は、選択手段により通常閃光撮影モードと
赤目防止モードとの何れのモードが選択されても、サブ
コンデンサの充電電荷によって撮影用閃光を発光させる
。したがって、被写体が至近に存在する場合であっても
露出オーバーとなるような写真を撮影してしまうことは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における電子閃光装置内蔵カメラの構成
を示すブロック図であり、第2図(a)〜(d)は第一
実施例の制御の手順を示すフローチャートであって、第
3図は第二実施例の制御手順を示すフローチャートであ
り、第4図は第三実施例の制御手順を示すフローチャー
トである。 (主要部分の符号の説明) 1・・・CPU、2・・・測距回路、3・・・測光回路
4・・・露出制御回路、5・・・モータ駆動回路8・・
・電子閃光装置、8a・・・放電管8b・・・メインコ
ンデンサ、8c・・・サブコンデンサ8d・・・通常発
光手段、8e・・・マルチ発光手段8f・・・赤目防止
手段、8g・・・充電回路8h・・・発光制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャッタと、 被写体に閃光を発光する放電管と、 該放電管を発光させるための電荷が充電されるメインコ
    ンデンサと、 前記放電管を発光させるための電荷が充電されるサブコ
    ンデンサと、 前記シャッタの開放中に撮影用閃光を前記放電管から一
    回のみ発光させる通常発光手段と、前記シャッタの開放
    中に撮影用閃光を前記放電管から所定の時間を置いて複
    数回発光させるマルチ発光手段と、 前記シャッタの開放に先立って被撮影者の瞳孔を縮小せ
    しめる赤目防止用閃光を前記放電管から発光させる赤目
    防止手段と、 通常閃光撮影モードとマルチ閃光撮影モードと赤目防止
    モードとの何れかを選択する選択手段と該選択手段の出
    力に応じて、前記通常発光手段とマルチ発光手段と赤目
    防止手段とを選択的に制御する制御手段とを具備し、 該制御手段は、前記選択手段により前記通常閃光撮影モ
    ードが選択されると、前記メインコンデンサの充電電荷
    によって前記通常発光手段を介して前記放電管から前記
    撮影用閃光を一回のみ発光させ、前記選択手段により前
    記マルチ閃光撮影モードが選択されると、前記メイン、
    サブコンデンサの充電電荷の何れか一方によって前記マ
    ルチ発光手段を介して前記放電管から前記撮影用閃光を
    発光させ、該発光から所定の時間を置いて他方によって
    前記マルチ発光手段を介して前記放電管から前記撮影用
    閃光を発光させ、前記選択手段により前記赤目防止モー
    ドが選択されると、前記サブコンデンサの充電電荷によ
    って前記赤目防止手段を介して前記放電管から前記赤目
    防止用閃光を発光させた後、前記メインコンデンサの充
    電電荷によって前記通常発光手段を介して前記放電管か
    ら前記撮影用閃光を一回のみ発光させることを特徴とす
    る電子閃光装置内蔵カメラ。
  2. (2)前記選択手段は、さらにマルチ閃光赤目防止モー
    ドを選択可能であつて、 前記制御手段は、前記マルチ閃光赤目防止モードが選択
    されると、前記サブコンデンサの充電電荷によって前記
    赤目防止手段を介して前記放電管から前記赤目防止用閃
    光を発光させた後、前記メイン、サブコンデンサの充電
    電荷の何れか一方によって前記マルチ発光手段を介して
    前記放電管から前記撮影用閃光を発光させ、該発光から
    所定の時間を置いて他方によって前記マルチ発光手段を
    介して前記放電管から前記撮影用閃光を発光させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子閃光装
    置内蔵カメラ。
  3. (3)レリーズ操作部材への第1操作により第1操作信
    号を出力し、該第1操作に引き続く第2操作により第2
    操作信号を出力する信号出力手段と、シャッタと、 被写体に閃光を発光する放電管と、 前記シャッタの開放中に撮影用閃光を前記放電管から発
    光させる通常発光手段と、 前記シャッタの開放に先立って被撮影者の瞳孔を縮小さ
    せるための赤目防止用閃光を前記放電管から発光させる
    赤目防止手段と、 通常閃光撮影モードと赤目防止モードとの何れかを選択
    する選択手段と、 該選択手段の出力に応じて、前記通常発光手段と前記赤
    目防止手段とを選択的に制御する制御手段とを具備し、 該制御手段は、前記選択手段により通常閃光撮影モード
    が選択されると、前記第2操作信号の出力に応じて前記
    シャッタを開放させると共に前記撮影用閃光を発光させ
    、前記選択手段により赤目防止モードが選択されると、
    前記第1操作信号の出力に応じて前記赤目防止用閃光を
    発光させ、該発光によって前記被撮影者の前記瞳孔が赤
    目防止有効径に縮小するのに要する待機期間内は前記第
    2操作信号の出力に応じた前記シャッタの開放を禁止し
    、その後、前記瞳孔が前記赤目防止有効径に縮小してい
    る赤目防止有効期間に入ると前記第2操作信号の出力に
    応じて前記シャッタを開放させると共に前記撮影用閃光
    を発光させ、該赤目防止有効期間が経過して前記瞳孔が
    前記赤目防止有効径より拡開した後は前記第2操作信号
    の出力に応じた前記シャッタの開放を再び禁止すること
    を特徴とする電子閃光装置内蔵カメラ。
  4. (4)前記制御手段は、前記赤目防止用閃光の発光によ
    る前記赤目防止有効期間が経過した後に、前記第2操作
    信号が出力されたときには、該出力に応じて再度前記赤
    目防止用閃光を発光させ、前記待機期間が経過して前記
    赤目防止有効期間に入ってから前記シャッタを開放させ
    ると共に前記撮影用閃光を発光させることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の電子閃光装置内蔵カメラ
  5. (5)シャッタと、 被写体に閃光を発光する放電管と、 該放電管を発光させるための電荷が充電されるメインコ
    ンデンサと、 前記放電管を発光させるための電荷でかつ充電容量が前
    記メインコンデンサの充電容量よりも小さいサブコンデ
    ンサと、 前記シャッタの開放中に撮影用閃光を前記放電管から発
    光させる通常発光手段と、 前記シャッタの開放に先立って被撮影者の瞳孔を縮小せ
    しめる赤目防止用閃光を前記放電管から発光させる赤目
    防止手段と、 被写体までの距離が所定値以下であることを検出すると
    近距離信号を出力する測距手段と、通常閃光撮影モード
    と赤目防止モードとの何れかを選択する選択手段と、 該選択手段の出力に応じて、前記通常発光手段と前記赤
    目防止手段とを選択的に制御する制御手段と、 該制御手段は、前記選択手段により通常閃光撮影モード
    が選択されると、前記メインコンデンサの充電電荷によ
    って前記撮影用閃光を発光させ、前記選択手段より赤目
    防止モードが選択されると、前記サブコンデンサの充電
    電荷によって前記赤目防止用閃光を発光させた後、前記
    メインコンデンサの充電電荷によって前記撮影用閃光を
    発光させるが、前記測距手段より前記近距離信号が出力
    されたときには、前記選択手段により前記通常閃光撮影
    モードと前記赤目防止モードとの何れが選択されても、
    前記サブコンデンサの充電電荷によって前記撮影用閃光
    を発光させることを特徴とする電子閃光装置内蔵カメラ
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JP2007047544A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Fujifilm Holdings Corp ストロボ装置

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