JP4179490B2 - 2色分版方法、2色分版装置及び孔版印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー印刷機やカラープリンタにおいて特色を利用した2色の単色カラー印刷を行うための2色分版方法、2色分版装置及び孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フルカラー印刷機やフルカラープリンタでは、ブラックKのほかに、イエローY、マゼンタM、シアンCの4色のカラーインキやカラートナーを備えており、これらの混色によりフルカラー印刷が可能とされている。ここに、色情報を含む文書データに関してフルカラー印刷する場合には、各色Y,M,C,K毎の分版ファイルを作成することが必要とされる。
【0003】
ここに、フルカラー印刷に関してはその品質がかなり向上しているが、現状のフルカラー孔版印刷機では、レジスト精度の問題があり、なかなか実用化されない状況にある。かといって、1色のみの単色印刷だけではアピール度が小さく宣伝効果が上がらないので、2色の単色カラー印刷を可能とし、2色のうちの1色を特色(スポットカラー)としてスポット的に用いて印刷結果を差別化したいというユーザの要求がある。
【0004】
色情報を含む文書データに関してこのように2色の単色カラー印刷する場合にも、2色に関して各色毎の分版ファイルを作成することが必要とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような特色を利用した印刷を行う場合、従来にあっては、一般には、特色分版機能を有するアプリケーションソフトを利用して分版ファイルを作成する必要がある。この際、分版したい色はアプリケーション上で明確に指定する必要がある。何れにしても、特別なアプリケーションを必要とし、一般的なアプリケーションソフトでは対処できず、不便である。
【0006】
ちなみに、特開平9−167247号公報によれば、特別なアプリケーションを用いることなく、分版ファイルを作成するために、色情報をテーブルに保存し、特色以外の色データを全て白データに置き換えることにより特色用の分版ファイルを作成する提案がなされている。しかし、この場合も、適用対象となる文書データの言語がページ記述言語に限られており、汎用性を持たせる等の点でまだ不十分である。
【0007】
一方、一般のアプリケーションソフトを用いて特色分版を行うこと自体は可能であるが、一般のアプリケーションソフトを用いて2色印刷を行う場合には各々の色毎に1ページずつの分版データを作成する必要がある。即ち、多色が使われた文書データからは特色分版を直接連続的に生成することはできず、色毎に作成する必要があり、取り扱いが煩雑となる。現実的にも、一般のアプリケーションソフトで特色毎にページデータを作成するのは、版間の位置合わせや全体のプレビューの確認が取りにくく、かつ、修正も困難で手間のかかる対応策となる。
【0008】
そこで、本発明は、いわゆるプリンタドライバ上から2色分解の指定が可能で、任意の一般的なアプリケーションソフトを用いて容易に2色分版を連続的に行うことができる2色分版方法及び2色分版装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、パソコン等により作成された文書データはもちろん、スキャナにより読取られた文書データの他、既に作成済みで蓄積されている文書データであっても、分版対象とし得る他、その文書データのデータ形式等を特に問わない汎用性の高い2色分版方法及び2色分版装置を提供することを目的とする。
【0010】
さらには、本発明は、色分解に関する分版用閾値の指定が容易な2色分版方法及び2色分版装置を提供することを目的とする。
【0011】
さらには、本発明は、オブジェクトの種類に応じて取捨選択する編集機能を持たせ得る2色分版方法及び2色分版装置を提供することを目的とする。
【0012】
さらには、本発明は、このような2色分版装置を利用することにより連続的に2色の分版を製版することができ、2色の単色カラー印刷への対応が容易な孔版印刷装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の2色分版方法は、入力された階調表現可能なカラー情報を含む文書データをカラー情報を破棄した多階調のモノクログレースケールデータに変換し、前記文書データ中に含まれるN色中の一色のデータもグレースケールデータに変換され、分版用閾値に対応する階調値として設定され、分版用閾値として指定された所望の階調値を境に前記モノクログレースケールデータを2分して2版の分版データを生成するようにした。
【0014】
従って、階調表現の典型例であり0%から100%まで濃度を変化させてなるモノクログレースケールデータを利用するものとし、文書データの全てをモノクログレースケールデータに変換した後、分版用閾値として指定された階調値を境にモノクログレースケールデータを2分して2版の分版データを生成することにより、特色分版用の特別なアプリケーションソフトを用いることなく、任意の一般的なアプリケーションソフトにより作成された文書データに関して簡便に2色の単色カラー印刷用の分版データを作成することができる。この際、文書データとしては既存のデータ形式を活用し得るので、分版に際しての修正や位置合わせも容易となる。また、分版用閾値の指定、即ち、いわゆる特色の指定は文書データ中に含まれるN色中の一色を指定する方法であるので、細かい指定や調整は必要なく簡潔的な指定方法となる。残りの(N−1)色分はまとめて1つの分版を生成させるものとして処理され、処理が簡易化される。この指定された色はグレースケール変換に伴い、階調値に変換される
【0015】
請求項2記載の発明の2色分版方法は、カラー情報を含んで入力されたカラー情報を含む文書データをカラー情報を破棄した256階調のモノクログレースケールデータに変換し、前記文書データ中に含まれるN色中の一色のデータもグレースケールデータに変換され、分版用閾値として文書データ中に含まれているN色のカラーのうち所望の一色が指定されて所望の階調値よりも明るいグレースケールデータを抜き出して第1の分版データを生成するとともに、前記階調値よりも暗い残りのグレースケールデータを抜き出して第2の分版データを生成するようにした。
【0016】
従って、基本的には請求項1記載の発明と同様であり、入力される文書データがモノクロ原稿であってもこれをその階調に従い2色に分版して2色の印刷を行わせることにより色付きの原稿として宣伝効果を持たせ得るが、本発明では、典型例として、色情報を含む文書データに関して特色分解に対応していないアプリケーションから入力された場合であっても、特色を指定した2色分解による分版を連続的に行わせることができる。
【0019】
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の2色分版方法において、前記文書データ中に含まれるオブジェクトの種類毎にその分版データを作成するか否かを選択指定自在とした。
【0020】
従って、オブジェクトの種類に応じてそのオブジェクトを分版の対象とするか否かを取捨選択する編集機能を持たせることができ、ユーザ所望通りの仕上りとすることができる。
【0021】
請求項4記載の発明の2色分版装置は、2色分解及び分版用閾値として文書データ中に含まれているN色のカラーのうち所望の一色を指定して所望の階調値を指定する指定手段と、この指定手段により2色分解及び分版用閾値が指定された場合に入力された階調表現可能なカラー情報を含む文書データをモノクログレースケールデータに変換するグレースケール変換手段と、指定された前記階調値に対して前記グレースケール変換手段により変換された前記モノクログレースケールデータの分版用閾値に対する大小を判別する閾値判別手段と、前記文書データ中に含まれるN色中の一色のデータもグレースケールデータに変換され分版用閾値に対応する階調値として設定され、この指定された階調値を境に前記モノクログレースケールデータを閾値判別手段による判別結果に応じて2分して生成された2版の分版データをページメモリに展開するメモリ展開手段と、前記ページメモリに展開された2版の分版データを外部に出力する出力手段と、を備える。
【0022】
従って、階調表現の典型例でありグレースケール変換手段により0%から100%まで濃度を変化させてなるモノクログレースケールデータを利用するものとし、文書データの全てをモノクログレースケールデータに変換した後、指定手段により分版用閾値として指定された階調値を境にモノクログレースケールデータを閾値判別手段により2分し、メモリ展開手段により2版の分版データを生成することにより、特色分版用の特別なアプリケーションソフトを用いることなく、任意の一般的なアプリケーションソフトにより作成された文書データに関して簡便に2色の単色カラー印刷用の分版データを作成することができる。この際、文書データとしては既存のデータ形式を活用し得るので、分版に際しての修正や位置合わせも容易となる。また、分版用閾値の指定、即ち、いわゆる特色の指定は文書データ中に含まれるN色中の一色を指定する方法であるので、細かい指定や調整は必要なく簡潔的な指定方法となる。残りの(N−1)色分はまとめて1つの分版を生成させるものとして処理され、処理が簡易化される。この指定された色はグレースケール変換に伴い、階調値に変換される。
【0023】
請求項5記載の発明の2色分版装置は、2色分解及び分版用閾値として文書データ中に含まれているN色のカラーのうち所望の一色を指定して所望の階調値を指定する指定手段と、この指定手段により2色分解及び分版用閾値が指定された場合にカラー情報を含んで入力されたカラー情報を含む文書データを256階調のグレースケールデータに変換して前記カラー情報を破棄するグレースケール変換手段と、指定された前記階調値に対して前記グレースケール変換手段により変換された前記グレースケールデータの分版用閾値に対する明暗を判別する閾値判別手段と、この閾値判別手段により前記階調値よりも明るいと判別されたグレースケールデータを抜き出して第1の分版データをページメモリに展開するとともに、前記階調値よりも暗いと判別された残りのグレースケールデータを抜き出して第2の分版データをページメモリに展開するメモリ展開手段と、前記ページメモリに展開された2版の分版データを外部に出力する出力手段と、を備える。
【0024】
従って、基本的には請求項記載の発明と同様であり、入力される文書データがモノクロ原稿であってもこれをその階調に従い2色に分版して2色の印刷を行わせることにより色付きの原稿として宣伝効果を持たせ得るが、本発明では、典型例として、色情報を含む文書データに関して特色分解に対応していないアプリケーションから入力された場合であっても、特色を指定した2色分解による分版を連続的に行わせることができる。
【0027】
請求項記載の発明は、請求項4又は5記載の2色分版装置において、前記文書データ中に含まれるオブジェクトの種類毎にその分版データを作成するか否かを選択自在に指定する指定手段と、前記文書データ中に含まれるオブジェクトの種類を判別するオブジェクト判別手段とを備え、前記指定手段により指定された種類のオブジェクトのみを分版の対象とするようにした。
【0028】
従って、オブジェクトの種類に応じてそのオブジェクトを分版の対象とするか否かを取捨選択する編集機能を持たせることができ、ユーザ所望通りの仕上りとすることができる。
【0029】
請求項記載の発明の孔版印刷装置は、請求項ないしの何れか一に記載の2色分版装置の出力手段から出力される2版の分版データに基づき各々製版処理を行う少なくとも1つの製版部と、これらの製版部により製版されたマスタ及び特色インキを用いて同一の印刷用紙に2色の印刷を順次行う少なくとも1つの印刷部と、を備える。
【0030】
従って、請求項ないしの何れか一に記載の2色分版装置を利用することにより連続的に2色の分版を製版することができ、2色の単色カラー印刷への対応が容易な孔版印刷装置を提供できる。
【0031】
請求項記載の発明は、請求項記載の孔版印刷装置において、前記印刷部は、分版用閾値として指定された階調値に対して印刷時の階調値が補正自在である。
【0032】
従って、ユーザ所望通りの印刷仕上りとすることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態の2色分版方法及び2色分版装置は、例えばパソコンを文書データの入力手段とする2色の単色カラー孔版印刷装置に適用されており、まず、その2色の単色カラー孔版印刷装置の構成例を図1に示す。
【0034】
この2色の単色カラー孔版印刷装置には、軸線を中心として回転自在に設けられて各々軸線が平行となるように配置されて印刷部P,P′の主体となる多孔性円筒状の2個の版胴1,1a、これらの版胴1,1aの外周面に接離する位置へ移動自在に設けられて版胴1,1aの軸線と平行な軸線を中心として回転自在なプレスローラ2,2a、版胴1,1aの外周面に巻き付けられるマスタ3,3aを製版する製版部4,4a、プレスローラ2,2aを版胴1,1aに接離する位置へ移動させる移動機構(図示せず)、使用済みのマスタ3,3aを版胴1,1aから剥がして収容する排版部5,5a、印刷用紙6を収容する給紙台7、版胴1とプレスローラ2との間へ給紙される印刷用紙6の給紙タイミングを図るレジストローラ8、版胴1,1a側での印刷が終了した印刷用紙6をこの印刷用紙6の搬送方向下流側へ搬送する搬送機構9,9a、版胴1a側での印刷が終了して搬送機構9aで搬送された印刷用紙6が排紙される排紙トレイ10等が設けられている。
【0035】
製版部4,4aは、プラテンローラ11,11a、多数の発熱素子を備えてプラテンローラ11,11aの外周面に押圧されるサーマルヘッド12,12a、カッタ13,13a、マスタガイド板14,14a、補助ローラ15,15a等により構成されている。プラテンローラ11,11aと補助ローラ15,15aとは、ステッピングモータ(図示せず)により回転駆動される。プラテンローラ11,11aが回転駆動されることによりロール状態に巻かれているマスタ原紙16,16aが引き出され、サーマルヘッド12,12aの発熱素子が画像データに応じて発熱され、マスタ原紙16,16aが加熱溶融穿孔(製版)されることによりマスタ3,3aが作られる。マスタ3,3aは、プラテンローラ11,11a及び補助ローラ15,15aからの駆動力によりマスタガイド板14,14a上を版胴1,1a側へ向けて搬送され、版胴1,1aの外周面に巻き付けられる。カッタ13,13aはステッピングモータのステップ数に応じた所定のタイミングで駆動され、このカッタ13,13aの駆動によりマスタ3,3aが所定長さにカットされる。
【0036】
版胴1,1aの外周面には、開閉機構(図示せず)に連結されたクランパ17,17aが開閉自在に設けられている。マスタガイド板14,14aの先端部に対向する位置で開放されていたクランパ17,17aがステッピングモータのステップ数に応じた所定のタイミングで閉止位置へ回動することにより、製版部4,4aから搬送された製版済みのマスタ3,3aの先端部がクランパ17,17aにより挟持される。
【0037】
版胴1,1aの内部には、版胴1,1aの軸線上に位置して版胴1,1aを回転自在に支持する支軸を兼ねたインキパイプ18,18a、版胴1,1aの内周面と微小隙間をもって矢印で示す時計方向へ回転駆動されるインキローラ19,19a、インキローラ19,19aの外周面との間に微小隙間をもって配置されたドクターローラ20,20a等が設けられている。インキローラ19,19aの外周面とドクターローラ20,20aの外周面とで挟まれた部分には、インキパイプ18,18aから供給されたインキ(例えば、シアンインキとブラックインキ)が貯溜されるインキ溜り21,21aが形成されている。
【0038】
排版部5,5aは、排版収納ボックス22,22a、版胴1,1aから剥がされたマスタ3,3aを排版収納ボックス22,22a内へ送り込む排版ローラ23,23a等により構成されている。
【0039】
搬送機構9,9aは、少なくとも一方が回転駆動される一対の搬送ローラ24,25,24a,25a、これらの搬送ローラ24,25,24a,25aの周りに捲き付けられた搬送ベルト26,26a、印刷用紙6を搬送ベルト26,26aに吸着させる吸着ファン27,27a等により構成されている。なお、印刷用紙6の搬送方向に沿った各版胴1,1aの下流側には、印刷用紙6を版胴1,1aから剥がす剥離爪28,28aが設けられている。
【0040】
図2はプリンタドライバ31を介してパソコン32に接続された2色の単色カラー孔版印刷装置の制御構成を示すブロック図である。CPU33に対して、制御プログラムなどの固定データが格納されたROM34、分版データなどの各種のデータを格納するページメモリ等を備えたRAM35、ワークエリア36、モータ等の各種負荷37、各種センサ38、各種の操作キーや表示部を備えた操作部39、サーマルヘッド用画像処理部40を介したサーマルヘッド12,12a等が接続されている。
【0041】
ここに、本実施の形態では、パソコン32が孔版印刷装置に対する文書データ等の入力装置として機能する。このパソコン32が有するキーボード操作等を通じて、印刷画面上で2色分解モードの指定、分版用閾値としての階調値の入力指定、さらには処理対象とするオブジェクトの種類(テキスト、図形、画像)の選択指定が可能とされている。ここに、指定手段としての機能が実現される。
【0042】
このようなパソコン32から入力される文書データに関して、プリンタドライバ31を介して、ROM34に格納されたプログラムに従いCPU33により実行される2色分版処理機能の機能的構成図を図3に示す。これは、パソコン32を入力装置とし、製版部4,4aにおけるサーマルヘッド12,12aを出力装置とするもので、グレースケール変換手段41とオブジェクト判別手段42と閾値判別手段43とメモリ展開手段44と出力手段45とにより構成されている。
【0043】
グレースケール変換手段41は、2色分解が指定された場合に色情報を含んで入力された文書データの全てを0〜255なる256階調のグレースケールデータに変換して色情報を破棄する処理を実行する。オブジェクト判別手段42は、文書データ中に含まれるオブジェクトの種類を判別する処理を実行する。これらのグレースケール変換手段41及びオブジェクト判別手段42の機能は周知の技術により実現可能である。例えば、グレースケール変換手段に関しては、特開平10−136213号公報、オブジェクト判別手段に関しては特開平10−51651号公報に示される技術を利用できる。閾値判別手段43は指定された階調値に対してグレースケール変換手段41により変換されたグレースケールデータの明暗を判別する処理を実行する。メモリ展開手段44は、閾値判別手段43により所定の階調値よりも明るいと判別されたグレースケールデータを抜き出して第1の分版データ46aをページメモリ47(RAM35中)に展開するとともに、所定の階調値よりも暗いと判別された残りのグレースケールデータを抜き出して第2の分版データ46bをページメモリ47に展開する処理を実行する。出力手段45は、ページメモリ47に展開された2版の分版データ46a,46bをサーマルヘッド用画像処理部40を介してサーマルヘッド12,12aに出力する。
【0044】
このような構成において、例えば、色情報を含む文書データをパソコン32から入力させた場合の2色分版処理例を図4に示すフローチャートを参照して説明する。シアンインキを第1色(特色)、ブラックインキを第2色とする2色の単色カラー印刷を所望する場合には、パソコン32において2色分解モードを指定し、かつ、分版用閾値となる所望の階調値を指定入力する。この際、具体的な分版用閾値の指定は、分版対象となる文書データ中に含まれているN色のカラーのうち、所望の1色を指定することにより行う。また、分版処理に先立ち、必要があれば、分版対象となる文書データ中に含まれているオブジェクトの種類毎、即ち、テキスト/図形/画像毎に分版処理対象とするか否かを指定する。通常は、全てのオブジェクトの種類が選択指定される。
【0045】
まず、この処理はパソコン32から文書データが入力されることにより開始される(ステップS1)。文書データが入力された場合、2色分解モードが指定されていなければ(S2のN)、他の処理(通常の製版印刷処理等)に移行する。2色分解モードが指定されている場合には(S2のY)、分版用閾値が指定されるまで待機する(S3)。分版用閾値が指定入力されると(S3のY)、グレースケール変換手段41によりグレースケール変換処理が行われる(S4)。即ち、カラー情報を含む文書データを解析し、そのカラー成分を256階調のグレースケールデータ(モノクログレースケールデータ)に変換する処理が実行され、文書データに関してカラー情報が破棄される。この際、分版用閾値として指定されたN色のうちの1色のデータもグレースケールデータに変換され、分版用閾値が対応する所定の階調値N(0から255のうちの数値)として設定される。
【0046】
この後、グレースケールデータに対する処理が行われる。まず、オブジェクト判別手段42によりデータ内容を解析し、処理しようとしているテータ部分がどのようなオブジェクトの種類に属するものであるかを判別する(S5)。この判別処理の結果、テキストデータであるか(S6)、図形データであるか(S7)、画像データであるか(S8)、何れかの判別がなされる。このような判別結果に対して、そのオブジェクトの種類が分版処理対象として選択されているか否かを各々判別する(S9,S10,S11)。分版処理対象として選択されていない種類のオブジェクトの場合には(S9のN,S10のN,S11のN)、次のデータ処理に移行する(S15)。
【0047】
分版処理対象として選択されている種類のオブジェクトの場合には(S9のY,S10のY,S11のY)、閾値判別手段43により処理対象となっているデータ部分のグレースケールデータの階調値と分版用閾値として設定されている階調値Nとの明暗の比較処理(大小の比較処理)が行われる(S12)。この比較処理の結果、所望の階調値Nよりも明るいデータの場合には(階調値=0〜N)(S12のY)、メモリ展開手段44によりそのデータが第1の分版データ46aとして抜き出され、ページメモリ47中に展開され格納される(S13)。一方、所望の階調値Nよりも暗いデータ(即ち、残りのデータ)の場合には(階調値=(N+1)〜255)(S12のN)、メモリ展開手段44によりそのデータが第2の分版データ46bとして抜き出され、ページメモリ47中に展開され格納される(S14)。このようにして、分版用閾値として指定された所望の階調値Nを境にグレースケールデータを2分して第1の分版データ46a、第2の分版データ46bを連続的に生成する処理が、グレースケールデータが終了するまで同様に繰返される(S15)。
【0048】
変換処理された全てのグレースケールデータについての分版処理が終了すると(S15のY)、ページメモリ47中の第1の分版データ46aと第2の分版データ46bとが出力手段45により各々対応するサーマルヘッド12,12aに出力され、製版処理に供される(S16)。この製版処理により第1の色版用のマスタと第2の色版用のマスタとが形成されると、引き続き、印刷部P,P′による印刷処理が行われる。
【0049】
即ち、第1、第2の分版データ46a,46bに応じたマスタ3,3aが製版部4,4aにより製版され、製版されたマスタ3,3aが版胴1,1aの外周面に巻き付けられる。版胴1,1aの外周面へのマスタ3,3aの巻き付けが終了した後、操作部39に設けられている印刷スタートキー(図示せず)が押されることにより、給紙台7上の印刷用紙6が給紙され、この印刷用紙6が版胴1とプレスローラ2との間に送り込まれることによりシアンインキC(特色)による第1色目の画像の印刷が行われる。第1色目の画像の印刷が行われた印刷用紙6は搬送機構9により版胴1a側へ搬送され、版胴1aとプレスローラ2aとの間に送り込まれることによりブラックインキKによる第2色目の画像の印刷が行われ、第2色目の画像の印刷が行われた印刷用紙6は搬送機構9aにより搬送されて排紙トレイ10上へ排紙されることによりシアン、ブラックの2色の単色カラー印刷が終了する。
【0050】
このようにして、本実施の形態によれば、特色分解に対応していないアプリケーションからもカラー成分を含んだ既存の文書データに関して、2色の単色カラー印刷を要する場合には、プリンタドライバ31上で2色分解を指定し、かつ、分版用閾値としての階調値を指定するだけで、連続的に2版の分版データを生成させることができ、特色分版用の特別なアプリケーションを必要とせず、汎用性が増す。この際、分版するのは、特定の階調を持ったテキスト、図形、画像なるオブジェクトであるので、予め文書データ中で色を定義しておく必要はない。換言すれば、モノクロで階調表現可能な文書データであれば分版処理の対象となり得るもので、ページ記述言語はもちろん、エミュレーション、プリンタコマンド等も対象となり得るもので、汎用性の高いものとなる。結果として、入力される文書データがモノクロ原稿画像の場合であってもこれをその階調に従い2色に分版して2色の印刷を行わせることにより色付きの原稿として宣伝効果を持たせることも可能となる。
【0051】
この際、印刷処理に際しては、操作部39の操作により、分版用閾値として指定された階調値に対して印刷時の階調値を補正自在としてもよい。即ち、操作部39において階調値調整モードキーを押下すると、操作部39における液晶タッチパネル構成の表示操作部51には例えば図5に示すような態様で階調値調整モード設定画面52が出現するように設定されている。
【0052】
この階調値調整モード設定画面52は、“128”で示すように階調値の調整量として、階調処理部(図示せず)における階調値の数値を直接、矢印キー53、設定キー54の操作より増減設定するものである。ここでは、“0”〜“255”なる256階調の範囲内で任意に設定可能とされている。このような階調値調整量に関するデータはCPU33により取り込まれて印刷処理時の階調値制御に供される。これにより、ユーザ所望通りの階調による印刷仕上りとすることができる。
【0053】
なお、本実施の形態では、パソコン32より入力される文書データ(既に作成されて保存されていた文書データを含む)を対象としたが、スキャナにより読み込まれて入力される原稿画像データであってもよい。
【0054】
また、本実施の形態では、印刷部P,P′による印刷色をシアンCとブラックKとしたが、イエローYやマゼンタMを用いてもよい。
【0055】
また、本実施の形態の孔版印刷装置では、2つの版胴1,1aを有する単色カラー孔版印刷装置への適用例としたが、例えば、版胴取付個所を1個所のみとし、最初の版胴を用いて1版目で印刷された用紙6を再度給紙台7上に載せ、版胴を交換して2色目のマスタを巻き付けて2版目で重ね印刷させるようにした孔版印刷装置であってもよい。これは、製版部4,4a側についても同様である。さらには、3つ以上の版胴や製版部を備える孔版印刷装置であって、そのうちの2つ(2色分)を使うようにしてもよい。要は、1つ以上の版胴と1つ以上の製版部とを備えていればよい。
【0056】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の2色分版方法によれば、入力された階調表現可能なカラー情報を含む文書データを多階調のグレースケールデータに変換してカラー情報を破棄するモノクログレースケールデータに変換し、前記文書データ中に含まれるN色中の一色のデータもグレースケールデータに変換され、分版用閾値に対応する階調値として設定され、分版用閾値として指定された所望の階調値を境に前記モノクログレースケールデータを2分して2版の分版データを生成するようにしたので、特色分版用の特別なアプリケーションソフトを用いることなく、任意の一般的なアプリケーションソフトにより作成された文書データに関して簡便に2色の単色カラー印刷用の分版データを作成することができる。また、分版用閾値の指定、即ち、いわゆる特色の指定を文書データ中に含まれるN色中の1色を指定するようにしたので、細かい指定や調整は必要なく簡潔的な指定方法となる。
【0057】
請求項2記載の発明の2色分版方法によれば、基本的には請求項1記載の発明と同様であるが、特に、典型例として、色情報を含む文書データに関して特色分解に対応していないアプリケーションから入力された場合であっても、特色を指定した2色分解による分版を連続的に行わせることができる。
【0059】
請求項記載の発明によれば、請求項1又は2記載の2色分版方法において、オブジェクトの種類に応じてそのオブジェクトを分版の対象とするか否かを取捨選択する編集機能を持たせることができ、ユーザ所望通りの仕上りとすることができる。
【0060】
請求項記載の発明の2色分版装置によれば、階調表現の典型例でありグレースケール変換手段により0%から100%まで濃度を変化させてなるモノクログレースケールデータを利用するものとし、カラー情報を含む文書データをモノクログレースケールデータに変換した後、指定手段により分版用閾値として指定された階調値を境にモノクログレースケールデータを閾値判別手段により2分し、メモリ展開手段により2版の分版データを生成するようにしたので、特色分版用の特別なアプリケーションソフトを用いることなく、任意の一般的なアプリケーションソフトにより作成された文書データに関して簡便に2色の単色カラー印刷用の分版データを作成することができる。また、分版用閾値の指定、即ち、いわゆる特色の指定は文書データ中に含まれるN色中の1色を指定するようにしたので、細かい指定や調整は必要なく簡潔的な指定方法となる。
【0061】
請求項記載の発明の2色分版装置によれば、基本的には請求項記載の発明と同様であるが、特に、典型例として、色情報を含む文書データに関して特色分解に対応していないアプリケーションから入力された場合であっても、特色を指定した2色分解による分版を連続的に行わせることができる。
【0063】
請求項記載の発明によれば、請求項4又は5記載の2色分版装置において、オブジェクトの種類に応じてそのオブジェクトを分版の対象とするか否かを取捨選択する編集機能を持たせることができ、ユーザ所望通りの仕上りとすることができる。
【0064】
請求項記載の発明の孔版印刷装置によれば、請求項ないしの何れか一に記載の2色分版装置を利用することにより連続的に2色の分版を製版することができ、2色の単色カラー印刷への対応が容易な孔版印刷装置を提供できる。
【0065】
請求項記載の発明によれば、請求項記載の孔版印刷装置において、印刷部は、分版用閾値として指定された階調値に対して印刷時の階調値が補正自在としたので、ユーザ所望通りの印刷仕上りとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す2色の単色カラー孔版印刷装置の概略構成図である。
【図2】制御構成を示すブロック図である。
【図3】2色分版処理機能を実現するための構成を示す機能的ブロック図である。
【図4】2色分版処理例を示すフローチャートである。
【図5】印刷階調値調整モードの設定画面例を示す平面図である。
【符号の説明】
P,P′ 印刷部
4,4a 製版部
41 グレースケール変換手段
42 オブジェクト判別手段
43 閾値判別手段
44 メモリ展開手段
45 出力手段
46a 第1の分版データ
46b 第2の分版データ
47 ページメモリ

Claims (8)

  1. 入力された階調表現可能なカラー情報を含む文書データをカラー情報を破棄した多階調のモノクログレースケールデータに変換し、前記文書データ中に含まれるN色中の一色のデータもグレースケールデータに変換され、分版用閾値に対応する階調値として設定され、分版用閾値として指定された所望の階調値を境に前記モノクログレースケールデータを2分して2版の分版データを生成するようにした2色分版方法。
  2. カラー情報を含んで入力されたカラー情報を含む文書データをカラー情報を破棄した256階調のモノクログレースケールデータに変換し、前記文書データ中に含まれるN色中の一色のデータもグレースケールデータに変換され、分版用閾値として文書データ中に含まれているN色のカラーのうち所望の一色が指定されて所望の階調値よりも明るいグレースケールデータを抜き出して第1の分版データを生成するとともに、前記階調値よりも暗い残りのグレースケールデータを抜き出して第2の分版データを生成するようにした2色分版方法。
  3. 前記文書データ中に含まれるオブジェクトの種類毎にその分版データを作成するか否かを選択指定自在とした請求項1又は2記載の2色分版方法。
  4. 2色分解及び分版用閾値として文書データ中に含まれているN色のカラーのうち所望の一色を指定して所望の階調値を指定する指定手段と、
    この指定手段により2色分解及び分版用閾値が指定された場合に入力された階調表現可能なカラー情報を含む文書データをモノクログレースケールデータに変換するグレースケール変換手段と、
    指定された前記階調値に対して前記グレースケール変換手段により変換された前記モノクログレースケールデータの分版用閾値に対する大小を判別する閾値判別手段と、
    前記文書データ中に含まれるN色中の一色のデータもグレースケールデータに変換され分版用閾値に対応する階調値として設定され、この指定された階調値を境に前記モノクログレースケールデータを閾値判別手段による判別結果に応じて2分して生成された2版の分版データをページメモリに展開するメモリ展開手段と、
    前記ページメモリに展開された2版の分版データを外部に出力する出力手段と、
    を備える2色分版装置。
  5. 2色分解及び分版用閾値として文書データ中に含まれているN色のカラーのうち所望の一色を指定して所望の階調値を指定する指定手段と、
    この指定手段により2色分解及び分版用閾値が指定された場合にカラー情報を含んで入力されたカラー情報を含む文書データを256階調のグレースケールデータに変換して前記カラー情報を破棄するグレースケール変換手段と、
    指定された前記階調値に対して前記グレースケール変換手段により変換された前記グレースケールデータの分版用閾値に対する明暗を判別する閾値判別手段と、
    この閾値判別手段により前記階調値よりも明るいと判別されたグレースケールデータを抜き出して第1の分版データをページメモリに展開するとともに、前記階調値よりも暗いと判別された残りのグレースケールデータを抜き出して第2の分版データをページメモリに展開するメモリ展開手段と、
    前記ページメモリに展開された2版の分版データを外部に出力する出力手段と、
    を備える2色分版装置。
  6. 前記文書データ中に含まれるオブジェクトの種類毎にその分版データを作成するか否かを選択自在に指定する指定手段と、
    前記文書データ中に含まれるオブジェクトの種類を判別するオブジェクト判別手段とを備え、
    前記指定手段により指定された種類のオブジェクトのみを分版の対象とするようにした請求項4又は5記載の2色分版装置。
  7. 請求項4ないし6の何れか一に記載の2色分版装置の出力手段から出力される2版の分版データに基づき各々製版処理を行う少なくとも1つの製版部と、
    これらの製版部により製版されたマスタ及び特色インキを用いて同一の印刷用紙に2色の印刷を順次行う少なくとも1つの印刷部と、
    を備える孔版印刷装置。
  8. 前記印刷部は、分版用閾値として指定された階調値に対して印刷時の階調値が補正自在である請求項7記載の孔版印刷装置。
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