JP4177248B2 - し渣除去装置 - Google Patents

し渣除去装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4177248B2
JP4177248B2 JP2003430703A JP2003430703A JP4177248B2 JP 4177248 B2 JP4177248 B2 JP 4177248B2 JP 2003430703 A JP2003430703 A JP 2003430703A JP 2003430703 A JP2003430703 A JP 2003430703A JP 4177248 B2 JP4177248 B2 JP 4177248B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
residue
removing device
raw water
blade
crusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003430703A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005185955A (ja
Inventor
芳通 大町
一幸 木坂
康憲 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suido Kiko Kaisha Ltd
Original Assignee
Suido Kiko Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suido Kiko Kaisha Ltd filed Critical Suido Kiko Kaisha Ltd
Priority to JP2003430703A priority Critical patent/JP4177248B2/ja
Publication of JP2005185955A publication Critical patent/JP2005185955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4177248B2 publication Critical patent/JP4177248B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

本発明は、し渣除去装置に関し、さらに詳しくは、ドラムスクリーンでろ過する前に、髪の毛や厨芥を破砕せず、糞塊を破砕できるようにしたし渣除去装置に関する。
本願出願人は、原水をドラムスクリーンでろ過することにより、原水中に含まれるし渣を除去する「し渣除去装置」を提案している(特許文献1参照。)
他方、原水中に含まれるし渣を破砕する「水路設置型し渣撹拌破砕機」が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、原水中に含まれるし渣をドラム回転式の撹拌破砕機やグラインダポンプで破砕した後、し渣脱水機でし渣を除去する「汚水処理装置」が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2001−219197号公報 特開2001−254433号公報 特開2003−1239号公報
本願出願人が提案していた特許文献1に記載の「し渣除去装置」では、原水をそのままドラムスクリーンへ導入するため、原水に含まれる糞塊がドラムスクリーンで捕捉されてしまう。このため、本願出願人は、ドラムスクリーンでろ過する前に、特許文献2や特許文献3に開示されている撹拌破砕機で糞塊を破砕することを検討した。
しかし、特許文献2や特許文献3に開示されている撹拌破砕機では、糞塊だけでなく、髪の毛や厨芥も破砕されてしまい、ドラムスクリーンで捕捉されなくなって、ろ過水に混じり込む問題点があった。なお、ろ過水中の糞は、後段の生物処理装置によって分解されるが、髪の毛や厨芥は分解されないため、ドラムスクリーンで捕捉する必要がある。
そこで、本発明の目的は、ドラムスクリーンでろ過する前に、髪の毛や厨芥を破砕せず、糞塊を破砕できるようにしたし渣除去装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、原水流入管(1)から流入する原水(W)を回転羽根(33)で撹拌し原水(W)中に含まれる糞塊を止め板(32)にぶつけて破砕する撹拌破砕機(30)と、前記撹拌破砕機(30)を経た処理水をろ過してし渣を取り出すドラムスクリーン(2)と、前記ドラムスクリーン(2)から排出された前記し渣を受け取るホッパ(5)と、前記ホッパ(5)に溜まったし渣をし渣排出口(6c)へとスクリュー(6b)で押してその圧搾により脱水する脱水機(6)とを備えたことを特徴とするし渣除去装置(100)を提供する。
上記第1の観点によるし渣除去装置(100)では、原水(W)を回転羽根(33)で撹拌することにより旋回流を作り、この旋回流を止め板(32)にぶつける。このため、原水(W)中で元々脆くなっている糞塊は、止め板(32)にぶつかった衝撃で、破砕される。他方、髪の毛や厨芥は、原水(W)中で非常に柔軟であるため、破砕されることなく止め板(32)を通り過ぎる。かくして、ドラムスクリーン(2)では、髪の毛や厨芥は捕捉され、糞塊は捕捉されなくなる。
第2の観点では、本発明は、上記構成のし渣除去装置(100)において、前記撹拌破砕機(30)は、すり鉢状底部(31a)を持つケーシング(31)と、前記すり鉢状底部(31a)のテーパ面に立設された止め板(32)と、原水(W)を撹拌するための回転羽根(33)とを備えてなることを特徴とするし渣除去装置(100)を提供する。
上記第2の観点によるし渣除去装置(100)では、すり鉢状底部(31a)の壁面に沿って旋回しながら徐々に沈んでゆく糞塊が止め板(32)にぶつかる回数が多くなり、糞塊を破砕できる確実性を高くすることが出来る。
第3の観点では、本発明は、上記構成のし渣除去装置において、前記回転羽根(33)は、止め板(32)との最短間隔が2[mm]以上25[mm]以下になる外羽根(33a)と、外羽根(33a)が回転する空間よりも回転軸(34)に近い空間を撹拌する内羽根(33b)とを備えてなることを特徴とするし渣除去装置(100)を提供する。
上記構成において「止め板(32)との最短間隔」とは、回転羽根(33)が回転中に止め板(32)に最も近づいた時の止め板(32)との間隔をいう。
上記第3の観点によるし渣除去装置(100)では、糞塊は止め板(32)に当たり,髪の毛や厨芥は抜けられるような間隙を開けた近傍で外羽根(33a)が回転し、糞塊を止め板(32)にぶつける。一方、内羽根(33b)は回転軸(34)に近い空間で回転し、撹拌の死角を作らないようにする。
第4の観点では、本発明は、上記構成のし渣除去装置において、前記撹拌破砕機(30)への原水(W)の流入口(31b)よりも前記撹拌破砕機(30)からの処理水の流出口(31c)の方が高い位置にあることを特徴とするし渣除去装置(200,300)を提供する。
上記第4の観点によるし渣除去装置(200,300)では、流入口(31b)から流出口(31c)への流路長を長くできるため、撹拌破砕機(30)における滞留時間を長くできる。さらに、破砕され小さくなった糞成分を含んで上昇する流れと、破砕前の大きな糞塊が沈み込む動きとを分けることが出来る。これらにより、破砕効率を上げることが出来る。
第5の観点では、本発明は、上記構成のし渣除去装置において、前記撹拌破砕機(30)への原水(W)の流入口(31b)が前記回転羽根(33)と同じかそれよりも下の位置にあり、前記撹拌破砕機(30)からの処理水の流出口(31c)が前記回転羽根(33)よりも上の位置にあることを特徴とするし渣除去装置(300)を提供する。
上記第5の観点によるし渣除去装置(300)では、流入した原水(W)が回転羽根(33)に必ず接触するため、確実に糞塊を破砕することが出来る。
本発明のし渣除去装置(100,200,300)によれば、次の効果が得られる。
(A)ドラムスクリーン(2)でろ過する前に、髪の毛や厨芥を破砕せず、糞塊を破砕できる。これにより、ドラムスクリーン(2)で糞塊が捕捉されることを防止できる。
(B)後段の生物処理装置で分解されない髪の毛や厨芥が破砕されてドラムスクリーン(2)を通過しろ過水(F)に混じることを防止できる。
(C)糞成分がドラムスクリーン(2)を通過しろ過水(F)に混じるので、後段の生物処理装置へ栄養を十分供給できる。
(D)捕捉したし渣(S)中の糞成分が減少するので、脱水性が改善され、脱水後のし渣(S’)の含水率を小さく出来る。これにより、脱水後のし渣(S’)が衛生的になると共に嵩も小さくなり、脱水後のし渣(S’)の処理が楽になる。
以下、図を参照して本発明の実施例を説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係るし渣除去装置100を示す概略構成図である。
このし渣除去装置100は、原水Wを撹拌破砕機30の内部へ導入する原水導入管1と、原水導入管1を通る原水Wの流量を検出する流量計1aと、原水W中の糞塊を破砕するための撹拌破砕機30と、撹拌破砕機30から流出した処理水を導いて流入トラフ1cからドラムスクリーン2の内周面に落下させる処理水導入管1bと、ウェッジワイヤーを円筒方向に配置したドラムであって原水Wが落下する内周面が上方へ廻る方向にドラムモータ2aにより回転させられし渣Sを捕捉しろ過水Fを通過させるドラムスクリーン2と、そのドラムスクリーン2の内周面および外周面に洗浄水Cを噴射するドラム洗浄ノズル3およびドラム洗浄バルブ3aと、処理水導入管1bの上面に付着した汚れを流し落とすための洗浄水Cを噴射する配管洗浄ノズル22および配管洗浄バルブ22aと、ドラムスクリーン2から落下してきたろ過水Fを受けるろ過水槽4と、ドラムスクリーン2のし渣排出ガイド2bによりドラムスクリーン2の内部から排出され落下してきたし渣Sを受け取るホッパ5と、そのホッパ5から落下してきたし渣Sを脱水モータ6aにより回転するスクリュー6bで口径の小さいし渣排出口6cへと押してその圧搾により脱水する脱水機6と、し渣Sから脱水された水を受け取る脱水ドレン受け7と、し渣排出口6cから排出され落下してきた脱水後のし渣S’を収容するし渣受けかご8と、ホッパ5の受け口の傾斜面に向けて洗浄水Cを噴射すると共に洗浄水Cの一部を脱水機6の内部へ噴射するためのホッパ洗浄ノズル10およびホッパ洗浄バルブ10aと、流量計1aで検出した原水Wの流入量に応じて撹拌モータ35,ドラムモータ2aおよび脱水モータ6aの回転とドラム洗浄バルブ3a,配管洗浄バルブ22aおよびホッパ洗浄バルブ10aの開閉とを制御する制御装置20とを具備している。
ろ過水Fは、後段の活性汚泥を利用した生物処理装置(図示せず)へ流下する。
撹拌破砕機30は、すり鉢状底部31aとその直上に設けられた流入口31bと流出口31cとを持つケーシング31と、すり鉢状底部31aのテーパ面に立設された止め板32と、原水Wを撹拌するための回転羽根33と、回転羽根33を保持する回転軸34と、回転軸34を回転させる撹拌モータ35とを備えてなる。
図2はすり鉢状底部31aの断面図、図3は同上面図である。
すり鉢状底部31aの中央には、回転軸34を軸支する軸受36が設けられている。
図4の(a)は回転羽根33の正面図、図4の(b)は同側面図、図4の(c)は同上面図である。
回転羽根33は、すり鉢状底部31aのテーパ面に適合して傾斜している外羽根33aと、外羽根33aが回転する空間よりも回転軸34に近い空間を撹拌する内羽根33bと、外羽根33aおよび内羽根33bを支持すると共に回転軸34を把持する主ハブ33cと、外羽根33aの先端を支持する外羽根支持棒33eおよび内羽根33bの先端を支持する内羽根支持棒33fを支持すると共に回転軸34を把持する副ハブ33dとを備える。
回転軸34は、主ハブ33cおよび副ハブ33dの軸孔33gに挿通されて把持される。
外羽根33aが回転中に止め板32に最も近づいた時の止め板32との間隔は、2[mm]以上25[mm]以下になっている。
図5は、し渣除去装置100の動作例を示すタイムチャートである。
制御装置20は、時刻t1に流量計1aで原水Wの流入開始を検知すると撹拌モータ35を直ちに回転させ、時刻t2に流量計1aで原水Wの流入休止を検知すると時間T1後まで回転させ、停止させる。回転羽根33の回転数は、例えば毎分500回転である。
また、制御装置20は、時刻t1に流量計1aで原水Wの流入開始を検知するとドラムモータ2aを直ちに回転させ、時刻t2に流量計1aで原水Wの流入休止を検知すると時間T2後まで回転させ、停止させる。
また、制御装置20は、時刻t1に流量計1aで原水Wの流入開始を検知するとホッパ洗浄バルブ10aを時間T3後に開き、時間T4だけ開いて時間T5だけ閉じることを反復し、時刻t2に流量計1aで原水Wの流入休止を検知すると時間T6後に開き、時間t7まで開いた後、閉じる。
また、制御装置20は、時刻t1に流量計1aで原水Wの流入開始を検知すると脱水モータ6aを時間T8後に回転させ、時間T9だけ回転させて時間T10だけ停止することを反復し、時刻t2に流量計1aで原水Wの流入休止を検知すると時間T11後まで回転させ、停止させる。
また、制御装置20は、時刻t1に流量計1aで原水Wの流入開始を検知するとドラム洗浄バルブ3aおよび配管洗浄バルブ22aを時間T12後に開き、時間T14だけ開いて時間T15だけ閉じることを反復し、時刻t2に流量計1aで原水Wの流入休止を検知すると直ちに開き、時間t16まで開いた後、閉じる。
−稼働例−
BODが200[mg/l],濁質成分が200[mg/l]の家庭雑排水を原水Wとして、し渣除去装置100で処理した。
ドラムスクリーン2から排出されるし渣Sの成分重量比は、髪の毛0.1%,厨芥95.4%,糞成分4.0%,その他(紙類,プラスチック類等)0.5%であった。含水率は、81〜85%であった。また、脱水後のし渣S’の含水率は、70〜75%であった。
−比較例−
BODが200[mg/l],濁質成分が200[mg/l]の家庭雑排水を原水Wとして、し渣除去装置100から撹拌破砕機30を除いた構成で処理した。
ドラムスクリーン2から排出されるし渣Sの成分重量比は、髪の毛0.1%,厨芥82.5%,糞成分17.0%,その他(紙類,プラスチック類等)0.4%であった。含水率は、89〜94%であった。また、脱水後のし渣S’の含水率は、81〜83%であった。
処理結果を比較すると、本発明により、し渣S中の糞成分が17.0%から4.0%へ著しく減少し、糞塊の大部分が可溶化したことが判る。また、し渣S中の糞成分以外の成分(髪の毛,厨芥,その他)の割合はほとんど変わらないことが判る。すなわち、撹拌破砕機30で糞塊は破砕されたが、髪の毛,厨芥,その他は破砕されずにドラムスクリーン2で捕捉されたことが判る。
また、し渣Sの含水率が89〜94%から81〜85%に低下し、脱水後のし渣S’の含水率も81〜83%から70〜75%に低下したことが判る。
実施例1のし渣除去装置100によれば、次の効果が得られる。
(A)ドラムスクリーン2でろ過する前に、髪の毛や厨芥を破砕せず、糞塊を破砕できる。これにより、ドラムスクリーン2で糞塊が捕捉されることを防止できる。
(B)後段の生物処理装置で分解されない髪の毛や厨芥が破砕されてドラムスクリーン2を通過しろ過水Fに混じることを防止できる。
(C)糞成分がドラムスクリーン2を通過しろ過水Fに混じるので、後段の生物処理装置へ栄養を十分供給できる。
(D)捕捉したし渣S中の糞成分が減少するので、脱水性が改善され、脱水後のし渣S’の含水率を小さく出来る。これにより、脱水後のし渣S’が衛生的になると共に嵩も小さくなり、脱水後のし渣S’の処理が楽になる。
図6は、実施例2に係るし渣除去装置200を示す概略構成図である。
このし渣除去装置200では、撹拌破砕機30への原水Wの流入口31bよりも処理水の流出口31cの方が高い位置にある。それ以外は実施例1と同じ構成である。
実施例2のし渣除去装置200によれば、流入口31bから流出口31cへの流路長を長くできるため、撹拌破砕機30における原水Wの滞留時間を長くできる。また、破砕され小さくなった糞成分を含んで上昇する流れと、破砕前の大きな糞塊が沈み込む動きとを分けることが出来る。これらにより、破砕効率を上げることが出来る。
図7は、実施例3に係るし渣除去装置300を示す概略構成図である。
このし渣除去装置300では、撹拌破砕機30への原水Wの流入口31bを回転羽根33より下の位置に設けている(同じ高さでもよい)。それ以外は実施例2と同じ構成である。
実施例3のし渣除去装置300によれば、流入した原水Wが回転羽根33に必ず接触するため、確実に糞塊を旋回させることが出来る。これにより、破砕効率を上げることが出来る。
本発明のし渣除去装置は、水処理に利用できる。
実施例1に係るし渣除去装置を示す構成図である。 実施例1に係る撹拌破砕機のすり鉢状底部を示す正面断面図である。 実施例1に係る撹拌破砕機のすり鉢状底部を示す上面図である。 実施例1に係る撹拌破砕機の回転羽根を示す正面図、側面図および上面図である。 実施例1に係るし渣除去装置の動作例を示すタイムチャートである。 実施例2に係るし渣除去装置を示す構成図である。 実施例3に係るし渣除去装置を示す構成図である。
符号の説明
1 原水導入管
1a 流量計
2 ドラムスクリーン
2a ドラムモータ
2b し渣排出ガイド
4 ろ過水槽
5 ホッパ
6 脱水機
6a 脱水モータ
6b スクリュー
6c し渣排出口
20 制御装置
30 撹拌破砕機
31 ケーシング
31a すり鉢状底部
31b 流入口
31c 流出口
32 止め板
33 回転羽根
34 回転軸
35 撹拌モータ
100 し渣除去装置

Claims (5)

  1. 原水流入管(1)から流入する原水(W)を回転羽根(33)で撹拌し原水(W)中に含まれる糞塊を止め板(32)にぶつけて破砕する撹拌破砕機(30)と、前記撹拌破砕機(30)を経た処理水をろ過してし渣を取り出すドラムスクリーン(2)と、前記ドラムスクリーン(2)から排出された前記し渣を受け取るホッパ(5)と、前記ホッパ(5)に溜まったし渣をし渣排出口(6c)へとスクリュー(6b)で押してその圧搾により脱水する脱水機(6)とを備えたことを特徴とするし渣除去装置(100)。
  2. 請求項1に記載のし渣除去装置(100)において、前記撹拌破砕機(30)は、すり鉢状底部(31a)を持つケーシング(31)と、前記すり鉢状底部(31a)のテーパ面に立設された止め板(32)と、原水(W)を撹拌するための回転羽根(33)とを備えてなることを特徴とするし渣除去装置(100)。
  3. 請求項2に記載のし渣除去装置において、前記回転羽根(33)は、止め板(32)との最短間隔が2[mm]以上25[mm]以下になる外羽根(33a)と、外羽根(33a)が回転する空間よりも回転軸(34)に近い空間を撹拌する内羽根(33b)とを備えてなることを特徴とするし渣除去装置(100)。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のし渣除去装置において、前記撹拌破砕機(30)への原水(W)の流入口(31b)よりも前記撹拌破砕機(30)からの処理水の流出口(31c)の方が高い位置にあることを特徴とするし渣除去装置(200,300)。
  5. 請求項4に記載のし渣除去装置において、前記撹拌破砕機(30)への原水(W)の流入口(31b)が前記回転羽根(33)と同じかそれよりも下の位置にあり、前記撹拌破砕機(30)からの処理水の流出口(31c)が前記回転羽根(33)よりも上の位置にあることを特徴とするし渣除去装置(300)。
JP2003430703A 2003-12-25 2003-12-25 し渣除去装置 Expired - Fee Related JP4177248B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003430703A JP4177248B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 し渣除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003430703A JP4177248B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 し渣除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005185955A JP2005185955A (ja) 2005-07-14
JP4177248B2 true JP4177248B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=34788994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003430703A Expired - Fee Related JP4177248B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 し渣除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4177248B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107952575A (zh) * 2017-10-09 2018-04-24 新乡市扬翔饲料有限公司 猪饲料破碎均质装置
CN108101322A (zh) * 2017-12-27 2018-06-01 郑州源冉生物技术有限公司 一种环保淤泥处理压实装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100755792B1 (ko) * 2005-02-16 2007-09-05 유진엠씨 주식회사 비닐선별분쇄기
JP5177631B2 (ja) * 2007-11-05 2013-04-03 忠 宮本 破砕分離システム
JP5053910B2 (ja) * 2008-04-03 2012-10-24 積水化学工業株式会社 家畜糞尿輸送システム
CN102040324B (zh) * 2010-10-26 2012-08-22 北京恩菲环保股份有限公司 污泥混合设备
CN102040325B (zh) * 2010-10-26 2012-08-22 北京恩菲环保股份有限公司 污泥混合设备
CN104437796B (zh) * 2014-12-01 2016-08-17 东莞西典医药科技有限公司 一种用于医药及化工原料的粉碎装置
CN108635961A (zh) * 2018-06-29 2018-10-12 四川奥恒环保科技有限公司 一种便于清洗的污水过滤装置
CN109179705A (zh) * 2018-09-06 2019-01-11 昆明理工大学 一种卫生间污水杂物绞碎装置
CN111330718B (zh) * 2020-03-10 2020-12-08 中国地质大学(武汉) 一种基于河流生态系统的清理污泥装置及其清理方法
CN111940071B (zh) * 2020-09-16 2021-10-22 卡登堡酒业(中国)有限公司 一种树莓果酒及其制备方法
CN112602645B (zh) * 2020-12-15 2022-10-25 安徽省噢耶科技有限责任公司 一种水产养殖船遥控投料装置
CN112871422A (zh) * 2021-04-01 2021-06-01 南通德上汽车零配件制造有限公司 一种用于滚镀锌工艺的研磨装置及研磨工艺
CN113209658B (zh) * 2021-05-14 2022-10-25 贵州福正油桐发展有限公司 一种油桐加工用蒸馏设备
CN114348313B (zh) * 2021-12-16 2023-07-25 山东美吉客生物科技有限公司 一种调和茶饮品的生产设备及生产工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107952575A (zh) * 2017-10-09 2018-04-24 新乡市扬翔饲料有限公司 猪饲料破碎均质装置
CN108101322A (zh) * 2017-12-27 2018-06-01 郑州源冉生物技术有限公司 一种环保淤泥处理压实装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005185955A (ja) 2005-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4177248B2 (ja) し渣除去装置
RU2003127023A (ru) Устройство для переработки отбросов, в частности, отбросов медицинского происхождения, для облегчения их ликвидации
KR20070099411A (ko) 디스포저의 세정 방법
KR200385230Y1 (ko) 중력식 예비 탈수장치
KR20060104368A (ko) 음식물 찌꺼기 처리장치 및 그 처리방법
KR200409043Y1 (ko) 농축, 탈수라인을 갖는 슬러지 처리장치
KR100616244B1 (ko) 오폐수 처리 시설용 중력식 탈수장치
JP2007160200A (ja) 厨芥処理装置
KR20210055490A (ko) 오물 처리 시스템
JP4611480B2 (ja) し渣除去装置
JP2003126900A (ja) し渣移送脱水機
JP4347632B2 (ja) 汚水中の夾雑物除去・脱水装置
JP2006095401A (ja) し渣処理装置
JP5087053B2 (ja) 泥水の脱水処理方法及びシステム
JP3957050B2 (ja) し渣脱水機
WO2007069691A1 (ja) 生ごみ処理装置
JP2001259469A (ja) 沈砂洗浄装置
JP2005034804A (ja) 夾雑物除去装置
KR200188213Y1 (ko) 싱크대용 오수 처리장치
JPH09155217A (ja) 厨芥処理機
JP2010051906A (ja) 汚水処理用流体移送装置
JP2000317401A (ja) 生コンクリート廃水の回転式分級機
JPS6341072Y2 (ja)
JP2001321614A (ja) スクリーン式固液分離装置
JP2011036852A (ja) 固形物処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080821

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4177248

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees