JP4175802B2 - 倒立型顕微鏡 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば細胞組織や微生物等の標本の観察を行うのに用いられる倒立型顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、倒立型顕微鏡は、図7に示すように顕微鏡本体1に試料2を載置するステージ部1aが設けられる。そして、顕微鏡本体1には、そのステージ部1aの上面側に透過照明観察に供するためのハロゲンランプ等の光源部3a、及び該光源部3aからの光束を上記ステージ部1a上の試料2に照射するコンデンサ3bが、支柱1bを介して組付け配置される。また、顕微鏡本体1には、そのステージ部1aの下面側に複数の対物レンズ4がレボルバ5を介して組付け配置され、この複数の対物レンズ4がレボルバ5を介して光軸上に択一的に配置される。
【0003】
上記レボルバ5は、昇降機構5aを介してステージ部1aに対向して昇降自在に設定される。この昇降機構5aには、焦準ハンドル5bが昇降調整自在に組付けられ、この焦準ハンドル5bの回転操作に連動して昇降機構5aを駆動してレボルバ5を昇降して対物レンズ4の焦点を調整する。
【0004】
また、顕微鏡本体1には、遮光部材6が対物レンズ4の後段の光路上にアリ結合されて締結部材6aを介して組付け配置される。この遮光部材6は、顕微鏡本体1の周りから侵入する迷光の光路への入射を遮蔽して、高精度な光学像の取得を行う。
【0005】
そして、この遮光部材6の後段の光路には、全反射ミラー7a、リレー光学系7bを介して接眼レンズ7cが配設される。この接眼レンズ7cは、顕微鏡本体1に設けられた鏡筒1cに配設され、この接眼レンズ7cを通して観察者により、取得した光学像の観察が行われる。
【0006】
ところで、このような倒立型顕微鏡においては、上記光源3a及びコンデンサ3bを用いる透過照明観察を行う仕様形態の他に、蛍光観察等の落射照明観察を行う仕様形態がある。この落射照明観察を行う仕様形態にあっては、上記顕微鏡本体1の遮光部材6を、取り外して、その代わりに図示しない落射照明用ハーフミラーユニットを、上記締結部材6aを用いて同様に組付けて、このハーフミラーユニット(図示せず)により、ステージ部1aに載置される試料2を、いわゆる落射照明して行われる。
【0007】
このような落射照明観察は、その性質上、視野全体を暗くして、ステージ部1a上の試料2の周りからの迷光を無くし、コントラストの良い蛍光像を取得する必要があるために、一般的に暗室等の暗い場所で行われる。
【0008】
しかしながら、上記倒立型顕微鏡では、その落射照明観察を行う場合、高精度な観察を行うのに暗室等の暗い場所で行う必要があるために、その観察環境から取扱い操作が非常に煩雑であるという不都合を有する。
【0009】
また、上記倒立型顕微鏡では、その照明観察の仕様形態に応じて、保管しておいた遮光部材6を、顕微鏡本体1に装着したり、あるいは顕微鏡本体1から離脱して保管したりしなければならないために、その部材管理が面倒であるという不都合を有する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来の倒立型顕微鏡では、落射照明観察を行う場合、その観察環境が暗室等の暗い場所で行う必要があるために、その取扱い操作が煩雑であるという不都合を有する。
【0011】
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、観察環境に影響されることなく、高精度な落射照明観察を実現し得るようにして、取扱い操作の向上を図った倒立型顕微鏡を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明は、顕微鏡本体に配設したステージ部上に試料を載置して、前記試料の光学像を、前記ステージ部の下側に配置した光学系で取り込む倒立型顕微鏡において、底面部と前記底面部を囲んで壁状に突出した隔壁部とを有する遮光部材を備え、前記遮光部材の前記隔壁部を前記底面部より下方となるように、前記ステージ部上の試料を覆うように被せることにより、照明光を前記ステージ部の下面側から前記試料に照射する落射照明観察を可能構成した。
【0013】
上記構成によれば、落射照明観察時、遮光部材の隔壁部をステージ部の試料を覆うように被せることにより、ステージ部上の試料に対して周囲からの迷光の侵入が阻止されるため、観察環境を、暗室等の暗い場所でなく、比較的明るい場所でも、高精度な落射照明観察を行うことが可能となる。
【0014】
従って、落射照明観察時、観察環境の制約を受けることが無くなり、簡便にして容易な取扱い操作が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1は、この発明の一実施の形態に係る倒立型顕微鏡を示すもので、顕微鏡本体10には、試料11を載置するステージ部101が設けられる。そして、顕微鏡本体10には、そのステージ部101の上面側に透過照明観察用のハロゲンランプ等の光源部12、及び該光源部12からの光束を上記ステージ部101上の試料11に照射するコンデンサ13が、支柱102を介して組付け配置される。
【0022】
また、顕微鏡本体10には、そのステージ部101の下面側に複数の対物レンズ14がレボルバ15を介して組付け配置される。この複数の対物レンズ14は、レボルバ15を介して択一的に光軸上に配置される。
【0023】
上記レボルバ15は、昇降機構16を介してステージ部101に対向して昇降自在に設定される。この昇降機構16には、焦準ハンドル17が昇降調整自在に組付けられ、この焦準ハンドル17の回転操作に連動して昇降機構16を駆動してレボルバ15を昇降して対物レンズ14の焦点を調整する。
【0024】
また、顕微鏡本体10には、透過照明観察時、対物レンズ14の後段の光路上に、この発明の特徴とする蓋部材を構成する遮光部材18が締結部材19を介して組付け配置される(図1においては、落射照明観察時の組付け配置状態を図示)。この遮光部材18は、図2に示すように透過照明観察の仕様形態において、顕微鏡本体10の周りから侵入する迷光の光路への入射を遮蔽して、対物レンズ14で取り込んだ光学像のみ抽出する。
【0025】
遮光部材18には、固定手段を構成する固定部として、例えば図中背面側に設けられているアリ181が、上記顕微鏡本体10に設けられているアリ溝103に対応するように構成され、その仕様形態として透過照明観察時、そのアリ181を利用して顕微鏡本体10のアリ溝103に挿着される。この状態で、遮光部材18は、締結部材19を用いて顕微鏡本体に締結される。
【0026】
また、遮光部材18には、図3に示すように透過照明光路を形成する光束案内用の開口部182が顕微鏡本体10の光路を形成する開口部104に対応して設けられ、この開口部182を囲んでリング状に突出した隔壁部183が設けられる。この遮光部材18の隔壁部183の形状としては、円形状でも多角形形状でも良く、その他、各種形状に形成することが可能である。また、遮光部材18の大きさとしては、少なくとも試料11、具体的には、シャーレ又はスライドガラスで被うことができる程度の径を有していることが好ましい。
【0027】
上記遮光部材18の開口部182には、落射照明観察時において、例えば後述する顕微鏡本体10に組付けられた鏡筒105に配される接眼レンズ20の接眼キャップ等で構成される閉塞蓋21(図2及び図3参照)が、選択的に挿着されて閉塞される。
【0028】
なお、上記遮光部材18は、少なくとも隔壁部183で囲まれた部位、及び隔壁部183の内面、及び閉塞蓋21を、落射照明観察時に自家蛍光の少ない材料、もしくはコーティング処理を施すことが望ましい。
【0029】
また、上記顕微鏡本体10には、その遮光部材18の後段の光路上に全反射ミラー22、リレー光学系23、上記鏡筒105に配される接眼レンズ20が順に配設される。これにより、透過照明観察時には、光源部12が発光駆動されて、その光がコンデンサ13を介してステージ部101上の試料に照明される。
【0030】
ここで、対物レンズ14は、ステージ部101上の試料11の光学像を取り込りむ。この対物レンズ14で取り込りこまれた光学像は、遮光部材18の開口部182を通って全反射ミラー22、リレー光学系23を経由して接眼レンズ20に導かれ、この接眼レンズ20を通して観察者による光学像の観察が可能となる。
【0031】
また、透過照明観察に代えて落射照明観察を行う場合には、上記顕微鏡本体10の対物レンズ14の後段の光路上に組付けた遮光部材18に代えて落射照明用のハーフミラーユニット24が締結部材19を用いて着脱自在に組付けられる(図1参照)。このハーフミラーユニット24には、固定部としてアリ241が、上記顕微鏡本体10のアリ溝103に対応して設けられ、このアリ241が顕微鏡本体10のアリ溝103に挿着されて組付けられる。この状態で、ハーフミラーユニット24は、同様に上記締結部材19を用いて顕微鏡本体10に締結される。
【0032】
この際、上記顕微鏡本体10の対物レンズ14の後段の光路から離脱された遮光部材18は、図4に示すようにその開口部182に、閉塞蓋21が取り付けられて閉塞された後、その隔壁部183で上記ステージ部101上に載置される試料11を覆うように被される。これにより、ステージ部101上の試料11は、暗室内に収容されたのと略同様の環境下にさらされる。
【0033】
上記ハーフミラーユニット24は、例えば励起フィルタ25、ダイクロイックミラー26及び吸収フィルタ27で構成され、水銀ランプ等の光源部28より照明光が供給される。すると、ハーフミラーユニット24は、供給される照明光を励起フィルタ25及びダイクロイックミラー26を介して上記対物レンズ14より上記遮光部材18の隔壁部183で被われたステージ部101上の試料11に、該ステージ部101の下側より、落射照明する。
【0034】
これにより、試料11は、照明光により励起されて蛍光を発し、その蛍光像が対物レンズ14で取り込まれてダイクロイックミラー26、吸収フィルタ27を通って上記ハーフミラーユニット24の光路から上記全反射ミラー22に導かれる。この全反射ミラー22に導かれた蛍光像は、リレー光学系23を介して鏡筒105の接眼レンズ20に導かれて、該接眼レンズ20を通して観察者により観察される。
【0035】
このように、上記倒立型顕微鏡は、顕微鏡本体10のステージ部101上に試料11を載置して、このステージ部101上の試料11を被うように遮光部材18を被着して試料11の落射照明観察を行うように構成した。
【0036】
これによれば、落射照明観察時、遮光部材10をステージ部101の試料11を覆うように被せることにより、ステージ部101上の試料11の周囲からの迷光の侵入が阻止されるため、観察環境を、暗室等の暗い場所でなく、比較的明るい場所でも、高精度な落射照明観察を行うことが可能となる。この結果、落射照明観察時、観察環境の制約を受けることが無くなり、簡便にして容易な取扱い操作が実現される。
【0037】
また、これによれば、透過照明観察に供する遮光部材18を用いて構成することにより、透過照明時には、迷光の遮蔽手段として機能し、落射照明時には、試料蓋手段として機能することにより、従来のように照明形態を代える際の保管管理の煩わしさが無くなり、しかも、落射照明時における観察環境の制約が無くなるため、その取扱い操作性の向上が図れる。
【0038】
なお、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、図5及び図6に示すように構成することも可能である。但し、図5及び図6においては、前記図1乃至図4と同一部分について、同一符号を付してその詳細な説明について省略する。
【0039】
図5に示す実施の形態では、遮光部材18の開口部182を開閉自在に閉塞する閉塞蓋21を、ヒンジ211を介して回動式に開閉自在に組付け配置し、閉塞蓋21をヒンジ211を介して選択的に回動させて遮光部材18の開口部182を、落射照明観察時に閉塞し、あるいは透過照明観察時に開放して、各仕様形態に対応させるように構成した。
【0040】
また、図6の実施の形態では、上記隔壁部183に、例えば覗き用の第2の開口部30を設け、この第2の開口部30には、開閉扉31をヒンジ32を介して開閉自在に組付け配置する。開閉扉31には、操作突部33が設けられ、この操作突部33を、観察者が手に持ってヒンジ32を支点として回動されて、第2の開口部30の閉塞あるいは解放を行うように構成した。
【0041】
上記構成により、遮光部材18は、透過照明観察を行う場合、その開口部182から閉塞蓋21が離脱され、その開閉扉31が第2の開口部30を閉塞した状態で、上述したように顕微鏡本体10内に組付けられて透過照明観察が行われる。
【0042】
また、落射照明観察を行う場合には、遮光部材18が顕微鏡本体10から離脱されて上記ハーフミラーユニット24が収容配置される。そして、この遮光部材18は、その開口部182に閉塞蓋21が挿着されて閉塞されると共に、その第2の開口部30が開閉扉31を閉じることにより閉塞され、その隔壁部183がステージ部101の試料11を被うようにステージ部101上に被着される。
【0043】
ここで、遮光部材18の隔壁部183内の試料11を視認する場合には、遮光部材18を、ステージ部101上から離脱することなく、開閉扉31の操作突部33を手にして開閉扉31を回動させて第2の開口部30を解放する。これにより、観察者は、第2の開口部30を通して隔壁部183内の視認が行われる。その後、開閉扉31が反転されて第2の開口部30を閉じることにより、再び、遮光部材18の隔壁部183内が略暗室環境下に設定される。
【0044】
なお、この開閉扉31を備えた第2の開口部30としては、1箇所に限ることなく、複数箇所設けるように構成しても良い。そして、この第2の開口部30に設けられる開閉構造としては、回動式開閉構造に限ることなく、その他、スライド構造等の各種の開閉構造を用いて構成することが可能である。
【0045】
ここで、上記図5に示す実施の形態においては、同様に遮光部材18の少なくとも隔壁部183で囲まれた部位、隔壁部183の内面、及び閉塞蓋21を、落射照明観察時に自家蛍光の少ない材料、もしくはコーティング処理を施し、図6に示す実施の形態においては、遮光部材18の少なくとも隔壁部183で囲まれた部位、隔壁部183の内面、閉塞蓋21、及び開閉扉31を、落射照明観察時に自家蛍光の少ない材料、もしくはコーティング処理を施すことが望ましい。
【0046】
また、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、例えば閉塞蓋21を一時的に収容保管する凹形状等の収容部を遮光部材18に形成して、透過照明観察時、閉塞蓋21を収容部に収容保管し、落射照明観察時、収容部部から閉塞蓋21を取り出してに開口部182に挿着して閉塞するように構成しても良い。この場合には、この閉塞蓋21を接眼キャップで兼用するように構成することにより、さらに接眼キャップの保管機能として作用し、接眼キャップの紛失の防止が図れる。
【0047】
更に、上記実施の形態では、開口部182を閉塞する閉塞蓋21を、離脱可能に配置したり、回動式に着脱自在に配設するように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、閉塞蓋21を遮光部材18の開口部182に対してスライド式に配設して、開口部182を閉塞あるいは解放するように構成することも可能である。
【0048】
また、上記各実施の形態では、遮光部材18を、蓋部材として用いて構成した場合で説明したが、これに限ることなく、専用のものを用いるように構成することも可能である。
【0049】
よって、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
【0050】
例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0051】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、観察環境に影響されることなく、高精度な落射照明観察を実現し得るようにして、取扱い操作の向上を図った倒立型顕微鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る倒立型顕微鏡の配置構成を示した構成説明図である。
【図2】図1の遮光部材を取り出して示した分解斜視図である。
【図3】図1の透過照明観察時における遮光部材の配置を説明するために示した分解斜視図である。
【図4】図1の落射照明観察時における遮光部材の配置を説明するために示した分解斜視図である。
【図5】この発明の他の実施の形態に係る遮光部材を取り出して示した斜視図である。
【図6】この発明の他の実施の形態に係る遮光部材を取り出して示した分解斜視図である。
【図7】従来の倒立型顕微鏡の構成を示した構成図である。
【符号の説明】
10 … 顕微鏡本体
101 … ステージ部
102 … 支柱
103 … アリ溝
104 … 開口部
105 … 鏡筒
11 … 試料
12 … 光源
13 … コンデンサ
14 … 対物レンズ
15 … レボルバ
16 … 昇降機構
17 … 焦点ハンドル
18 … 遮光部材
181 … アリ
182 … 開口部
183 … 隔壁部
19 … 締結部材
20 … 接眼レンズ
21 … 閉塞蓋
211 … ヒンジ
22 … 全反射ミラー
23 … リレー光学系
24 … ハーフミラーユニット
241 … アリ
25 … 励起フィルタ
26 … ダイクロイックミラー
27 … 吸収フィルタ
28 … 光源
30 … 第2の開口部
31 … 開閉扉
32 … ヒンジ
33 … 操作突起

Claims (2)

  1. 顕微鏡本体に配設したステージ部上に試料を載置して、前記試料の光学像を、前記ステージ部の下側に配置した光学系で取り込む倒立型顕微鏡において、
    底面部と前記底面部を囲んで壁状に突出した隔壁部とを有する遮光部材を備え、
    前記遮光部材の前記隔壁部を前記底面部より下方となるように、前記ステージ部上の試料を覆うように被せることにより、照明光を前記ステージ部の下面側から前記試料に照射する落射照明観察を可能としたことを特徴とする倒立型顕微鏡。
  2. 前記遮光部材は、さらに前記顕微鏡本体に着脱可能な着脱手段を備え、
    前記ステージ部の下方に設置した落射照明用ユニットを前記顕微鏡本体に取り付けない場合には、前記遮光部材の前記底面部に設けた開口部から閉塞部材を外した状態で、前記落射照明用ユニットに代わって前記着脱手段により、前記顕微鏡本体に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の倒立型顕微鏡。
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