JPH09236754A - 顕微鏡の照明構造 - Google Patents

顕微鏡の照明構造

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JPH09236754A
JPH09236754A JP8044818A JP4481896A JPH09236754A JP H09236754 A JPH09236754 A JP H09236754A JP 8044818 A JP8044818 A JP 8044818A JP 4481896 A JP4481896 A JP 4481896A JP H09236754 A JPH09236754 A JP H09236754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭くて深い観察部の底部でも確実に照らすこ
とができ且つ照明光を強力にしても観察用の光束に悪影
響を及ぼさない顕微鏡の照明構造を提供する。 【解決手段】 一枚の対物レンズの範囲内に観察用の光
束を個別に取出すための1つ又は2つ以上の個別レンズ
11a〜11dが並設されている顕微鏡において、前記
個別レンズ11a〜11dを対物レンズ中心の光軸S以
外の部分に設けると共に、前記光軸Sに対応する部分に
1つの照明導入部13を設け、照明光Rを該照明導入部
13から光軸Sに沿った状態で対物レンズを介して観察
部へ導くようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は顕微鏡の照明構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に顕微鏡の光学系としては、観察部
から反射された光を対物レンズ及び各種のレンズを介し
て接眼部へ導き、そこで拡大観察できるようになってい
る。
【0003】図8はその一例を示すものである(参考技
術として、ドイツ特許出願公開明細書第2932486
号参照)。20、21は対物レンズで、下部の対物レン
ズ20は固定式で、上部の対物レンズ21は上下動する
ようになっている。上部の対物レンズ21の上下動によ
り、焦点距離を可変できる。上部の対物レンズ21には
スリット23が形成されており、このスリット23内に
遮光板24が挿入されている。この遮光板24はプリズ
ムPに固定され、遮光板24にかかわらず上部の対物レ
ンズ21が上下動できるようになっている。
【0004】観察用の光束Lは対物レンズ20、21の
中心に沿って取り出される。照明光RはプリズムPを介
して遮光板24にて区切られた部分から斜めに照射され
る。遮光板24にて区切られているため、照明光Rの一
部が迷光として観察用の光束Lに影響することはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の顕微鏡の場合、照明光Rを対物レンズ20、
21の中心から離れた位置から導き、観察部を斜め方向
から照らす構造になっているため、観察部において影が
発生したり、或いは観察部が狭くて深い場合は照明光が
その底部まで確実に達しないおそれがある。
【0006】また、最近では、1つの観察部を複数の人
が同時に観察したり或いは観察と同時にビデオカメラ等
で撮影できるように、観察用の光束Lを複数本取り出
し、各個別レンズに導く必要があるが、図8のように、
対物レンズ20、21の片側が遮光板24にて区切ら
れ、その片側が照明光Rの専用領域として使用されてい
るため、光束Lは残された領域から取り出さなければな
らず、多くの光束Lを取り出すのが困難であった。
【0007】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、狭くて深い観察部の底部でも確
実に照らすことができ且つ複数の光束を取り出すのが容
易な顕微鏡の照明構造を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一枚の対物レンズの範囲内に観察用の光束を個別に取出
すための1つ又は2つ以上の個別レンズが並設されてい
る顕微鏡において、前記個別レンズを対物レンズ中心の
光軸以外の部分に設けると共に、前記光軸に対応する部
分に1つの照明導入部を設け、照明光を該照明導入部か
ら光軸に沿った状態で対物レンズを介して観察部へ導く
ようにしたものである。
【0009】請求項2記載の発明は、一枚の対物レンズ
の範囲内に観察用の光束を個別に取出すための2つ以上
の個別レンズが並設されている顕微鏡において、互いに
隣接する個別レンズの中間部に1つ又は2つ以上の照明
導入部を設け、照明光を該照明導入部から光軸に近接し
た状態で対物レンズを介して観察部へ導くようにしたも
のである。
【0010】請求項3記載の発明は、対物レンズの光軸
上に1枚又は2枚以上の他のレンズが設置されており、
該他のレンズに照明導入部に対応する貫通孔を形成する
と共に、該貫通孔内に遮光筒体を設けたものである。
【0011】請求項4記載の発明は、遮光筒体が対物レ
ンズに固定されており、該遮光筒体内に照明光用の集光
レンズが固定されており、遮光筒体及び集光レンズが対
物レンズと共に光軸に沿って移動するものである。
【0012】請求項5記載の発明は、照明導入部が概略
円形である。
【0013】請求項6記載の発明は、照明導入部が概略
小判形である。
【0014】請求項1記載の発明によれば、対物レンズ
中心の光軸に対応する部分に1つの照明導入部が設けら
れ、該照明導入部から光軸に沿った状態で照明光を導く
ことができるため、照明光は観察部に対して真っ直ぐに
当たることとなる。従って、観察部に影が発生したりす
ることはなく、また狭くて深い観察部でも照明光が底部
まで確実に達することになる。更に、照明光を対物レン
ズの中心から導入するため、その周りを観察用光束取り
出し領域として利用でき、複数本の光束を同時に取り出
すことができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、対物レンズ
の範囲内に複数の個別レンズを並設した場合も、照明導
入部が互いに隣接する個別レンズの中間部に設けられて
いるため、該照明導入部から導入される照明光は光軸に
近接した状態で導かれることとなる。従って、観察部に
おいて影が発生しずらく、また狭くて深い観察部でも照
明光が底部まで確実に達し易い。複数本の光束を同時に
取り出せることができることは前記発明と同様である。
【0016】請求項3記載の発明によれば、対物レンズ
の光軸上に他のレンズが設けられている場合に、その他
のレンズに照明導入部に対応する貫通孔を形成し、且つ
この貫通孔内に遮光筒体を設けたため、この貫通孔内に
強力な照明光を導いても、その照明光が周辺の観察用の
光束に対して悪影響を及ぼさない。
【0017】請求項4記載の発明によれば、遮光筒体内
に集光レンズが設けられており、この遮光筒体及び集光
レンズが対物レンズごと動くため、遮光筒体内に設けた
集光レンズにより観察部をめがけた集中的な照明を行う
ことができる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、照明導入部
が単純な概略円形であるため、照明導入部の形成が容易
である。
【0019】請求項6記載の発明によれば、照明導入部
が概略小判形であるため、レンズの中間部が狭くても形
成容易である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。
【0021】図1〜図4は第1の実施形態を示す図であ
る。この実施形態の顕微鏡1は医療分野での手術用とし
て用いられるもので、専用のスタンド装置2の先端に吊
り下げ支持された状態で使用される。この顕微鏡1はド
クターがハンドル3を手で持って動かすことにより、任
意の空中位置へ移動させることができる。そして、この
顕微鏡1により患部を拡大観察しながら、脳外科手術や
心臓外科手術が行えるようになっている。
【0022】この顕微鏡1にはメインの接眼部4と、そ
の反対側の対向位置に図示せぬ別の接眼部が設けられて
おり、更に顕微鏡1の左右両側には観察部の像を得るこ
とができる光学取出部5が設けられている。この光学取
出部5には図示せぬアシスタント用の側視鏡や、撮影録
画用のビデオカメラ等が取付けられる。
【0023】顕微鏡1の下部には鏡筒6が設けられてお
り、該鏡筒6内にフォーカスのために上下動する対物レ
ンズ7が設けられており、該対物レンズ7の上部には他
のレンズ8、9も設けられている。尚、このレンズ8、
9も光学的には「対物レンズ」の一部で、このレンズ
8、9と対物レンズ7との間隔により焦点距離を可変で
きるようになっている。
【0024】そして、対物レンズ7及び他のレンズ8、
9の上方には、図2に示すように、円形のレンズ固定プ
レート10が設けられており、該レンズ固定プレート1
0には4つの個別レンズ11a〜11dが並設状態で固
定されている。この個別レンズ11a〜11dにより観
察部から反射されてきた光束を4本の観察用の光束L 1
〜L4 に分岐して、それぞれの接眼部4等へ導く構造に
なっている。
【0025】例えば、メインの接眼部4側の個別レンズ
11a、11bで反射された光束L 1 、L2 は複数のプ
リズムP1 〜P4 を介して接眼部4へ導かれる。反対側
の個別レンズ11c、11dで反射された光束L3 、L
4 はプリズムP5 により反対側へ反射され、対向位置に
ある別の接眼部(図示せず)へ導かれると共に、その反
対側へ行く光束L3 、L4 の一部はビームスプリッタ
(図示せず)により左右に分岐され、各光学取出部5に
も導かれる。尚、このようなプリズムP1 〜P5を利用
した光学系自体はそれほど重要でなく、そのような光学
系であっても良い。また、個別レンズ11a〜11dの
下方にズームレンズ等を任意に組み合わせることも自由
である。
【0026】そして、前記4つの個別レンズ11a〜1
1dが固定されているレンズ固定プレート10の中心
部、すなわち対物レンズ7の中心光軸Sに対応する位置
には円形の照明導入部13が形成されている。また、こ
の照明導入部13の上部には照明光Rを該照明導入部1
3へ導くためのプリズムP6 が設けられている。更に、
前記レンズ8、9の照明導入部13に対応する部分に
は、略同形の貫通孔8a、9aがそれぞれ形成されてい
る。この貫通孔8a、9a内には遮光筒体14が設けら
れており、該遮光筒体14の下端は対物レンズ7に固定
されている。この遮光筒体14は金属筒の表面に黒色塗
装を施したもので、光を遮断する機能を有する。この遮
光筒体14の内部には2つの集光レンズ15a、15b
が設けられており、該遮光筒体14及び集光レンズ15
a、15bは、それぞれ対物レンズ7と共に上下動する
構造になっている。この実施形態では、照明導入部1
3、貫通孔8a、9a、遮光筒体14のそれぞれが円形
で、複雑な形状でないため、形成が容易である。
【0027】以下、この実施形態の照明構造を、狭くて
深い観察部16(図4参照)の場合を例に説明する。す
なわち、この実施形態によれば、照明導入部13から導
いた照明光Rをそのまま対物レンズ7の光軸Sに沿った
状態で観察部16へ送ることができるため、照明光Rに
より観察部16を真上から照らすことができる。従っ
て、狭くて深い観察部16であっても、その底部16a
まで確実に照らすことができる。これに対し、図4中に
想像線で示したような従来の照明光R′の場合は、該照
明光R′が観察部16に対して斜め方向から照射される
ため、照明光R′が底部16aまで確実に届かず、暗く
て不明瞭な観察しか行えなくなる。
【0028】また、照明光Rの通路となる貫通孔8、9
に遮光筒体14を設けたため、照明光Rを強力なものに
しても、その照明光Rの一部が迷光として遮光筒体14
の外部へもれ出すことはなく、観察部16から反射して
きた観察用の光束L1 〜L4に悪影響を与えるおそれが
ない。更に、遮光筒体14及び集光レンズ15a、15
bが対物レンズ7と一緒に上下動するため、遮光筒体1
4内に設けた集光レンズ15a、15bにより観察部1
6の底部16aをめがけた集中的な照明を行うことがで
きる。
【0029】尚、以上の第1の実施形態では、4つの個
別レンズ11a〜11dを設ける例を示したが、1〜3
つでも、5つ以上であっても良い。
【0030】図5は第2の実施形態を示す図である。こ
の実施例では、4つある個別レンズ11a〜11dのう
ちの、左右方向で隣接する同士の中間部にそれぞれ照明
導入部17、18を設けた。従って、照明導入部17、
18は2つで、互いに光軸Sには合致していないが、該
光軸Sに対して十分に近接した状態となっている。従っ
て、光軸Sに十分近接した状態で照明光を導くことがで
きるため、前記実施形態の場合と略同様の効果が得られ
る。また、この照明導入部17、18は偏平な小判形を
しているため、個別レンズ11a〜11dにおける左右
方向で隣接するもの同士の中間部が狭くても問題ない。
【0031】尚、以上の実施形態では、4つの個別レン
ズ11a〜11dを設ける例を示したが、1〜3つで
も、5つ以上であっても良い。また、照明導入部17、
18も2つの限定されず、1つでも良く、個別レンズの
数によっては3つ以上であっても良い。
【0032】図6は第3の実施形態を示す図である。こ
の実施形態ではプリズムP6 の位置を照明導入部13の
下方に変更した。また、対物レンズ7でなく、レンズ
8、9の方が上下動するようにした。このようにして
も、前記実施形態と同様の効果が得られる。尚、レンズ
8、9を上下動させる方が構造簡単で、コスト的に有利
である。
【0033】図7は第4の実施形態を示す図である。こ
の実施形態では、先の実施形態のプリズムP6 を廃止
し、照明光Rを真上から直接導入した。また、レンズ
8′、9′の貫通孔8a′、9a′に遮光筒体14′を
固定し、且つ対物レンズ7′の貫通孔7aを形成すると
共に、前記遮光筒体14′の下端部を該貫通孔7a内に
延長した。そして、この構造で、対物レンズ7′を上下
動させても良いし、レンズ8′、9′を遮光筒体14′
ごと上下動させても良い。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、対物レン
ズ中心の光軸に対応する部分に1つの照明導入部が設け
られ、該照明導入部から光軸に沿った状態で照明光を導
くことができるため、照明光は観察部に対して真っ直ぐ
に当たることとなる。従って、観察部に影が発生したり
することはなく、また狭くて深い観察部でも照明光が底
部まで確実に達することになる。更に、照明光を対物レ
ンズの中心から導入するため、その周りを観察用光束取
り出し領域として利用でき、複数本の光束を同時に取り
出すことができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、対物レンズ
の範囲内に複数の個別レンズを並設した場合も、照明導
入部が互いに隣接する個別レンズの中間部に設けられて
いるため、該照明導入部から導入される照明光は光軸に
近接した状態で導かれることとなる。従って、観察部に
おいて影が発生しずらく、また狭くて深い観察部でも照
明光が底部まで確実に達し易い。
【0036】請求項3記載の発明によれば、対物レンズ
の光軸上に他のレンズが設けられている場合に、その他
のレンズに照明導入部に対応する貫通孔を形成し、且つ
この貫通孔内に遮光筒体を設けたため、この貫通孔内に
強力な照明光を導いても、その照明光が周辺の観察用の
光束に対して悪影響を及ぼさない。
【0037】請求項4記載の発明によれば、遮光筒体内
に集光レンズが設けられており、この遮光筒体及び集光
レンズが対物レンズごと動くため、遮光筒体内に設けた
集光レンズにより観察部をめがけた集中的な照明を行う
ことができる。
【0038】請求項5記載の発明によれば、照明導入部
が単純な概略円形であるため、照明導入部の形成が容易
である。
【0039】請求項6記載の発明によれば、照明導入部
が概略小判形であるため、レンズの中間部が狭くても形
成容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る顕微鏡を示す
斜視図。
【図2】顕微鏡のメインの接眼部側の光学系を示す平面
図。
【図3】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】狭くて深い観察部を示す側面図。
【図5】第2の実施形態を示す平面図。
【図6】第3の実施形態を示す図3相当の断面図。
【図7】第4の実施形態を示す図3相当の断面図。
【図8】従来の顕微鏡の光学系を示す断面図。
【符号の説明】
1 顕微鏡 7 対物レンズ 8、9 他のレンズ 11a〜11d 個別レンズ 13、16、17 照明導入部 14 遮光筒体 15a、15b 集光レンズ S 光軸 R 照明光 L1 〜L4 光束

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の対物レンズの範囲内に観察用の光
    束を個別に取出すための1つ又は2つ以上の個別レンズ
    が並設されている顕微鏡において、 前記個別レンズを対物レンズ中心の光軸以外の部分に設
    けると共に、前記光軸に対応する部分に1つの照明導入
    部を設け、照明光を該照明導入部から光軸に沿った状態
    で対物レンズを介して観察部へ導くようにしたことを特
    徴とする顕微鏡の照明構造。
  2. 【請求項2】 一枚の対物レンズの範囲内に観察用の光
    束を個別に取出すための2つ以上の個別レンズが並設さ
    れている顕微鏡において、 互いに隣接する個別レンズの中間部に1つ又は2つ以上
    の照明導入部を設け、照明光を該照明導入部から光軸に
    近接した状態で対物レンズを介して観察部へ導くように
    したことを特徴とする顕微鏡の照明構造。
  3. 【請求項3】 対物レンズの光軸上に1枚又は2枚以上
    の他のレンズが設置されており、該他のレンズに照明導
    入部に対応する貫通孔を形成すると共に、該貫通孔内に
    遮光筒体を設けた請求項1又は請求項2記載の顕微鏡の
    照明構造。
  4. 【請求項4】 遮光筒体が対物レンズに固定されてお
    り、該遮光筒体内に照明光用の集光レンズが固定されて
    おり、遮光筒体及び集光レンズが対物レンズと共に光軸
    に沿って移動する請求項3記載の顕微鏡の照明構造。
  5. 【請求項5】 照明導入部が概略円形である請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の顕微鏡の照明構造。
  6. 【請求項6】 照明導入部が概略小判形である請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の顕微鏡の照明構造。
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