JP4174035B2 - 化粧板の取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器等の外装における化粧板等の取付け構造に係り、特に、テレビ等のスピーカ部や、ステレオのスピーカボックスの前面に取付けるスピーカグリル等の化粧板を、簡単な構成で容易に取付けできる取付け構造に関する。
従来、この種の化粧板等の取付け構造としては、特許文献1に記載のスピーカ装置がある。このスピーカ装置は、スピーカボックスの前面のバッフル板に装着されるスピーカユニットと、スピーカユニットの前面を保護するスピーカグリルとを備え、スピーカグリルを磁性体粉末を混入した成形品で形成するとともに、スピーカユニットの外周部のフレームを鉄で形成し、このフレームを通るスピーカユニット磁気回路の磁束によりスピーカグリルを吸引し、スピーカグリルを着脱するように構成している。
また、特許文献1の従来技術として記載されているスピーカ装置は、スピーカボックスの前面のバッフル板に形成した取付け穴にキャッチゴムを接着し、スピーカグリルの突起を嵌着させてスピーカボックスにスピーカグリルを取付けている。
実開平1−143589号公報(実用新案登録請求の範囲)
ところで、前記構造のスピーカ装置は、スピーカグリルに磁性体粉末を混入して形成するため製造が煩雑となり、スピーカユニットの外周部のフレームを鉄で形成するため構成が複雑となっていた。また前記の従来のスピーカ装置は、取付け時に複数の突起をキャッチゴムを有する取付け穴に挿入するため操作が煩雑であり、振動等が加わると脱落する虞があった。また、スピーカグリルの取付け状態が悪いと、出力時にビビリ音が発生する問題点があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、構成が簡単で、取付け取外しの操作が容易であり、取付け後に脱落する虞の少ない化粧板等の取付け構造を提供することにある。また、スピーカ装置のスピーカグリルのような化粧板をスピーカボックスに取付ける場合は、着脱の操作が容易で、出力時にビビリ音が発生しにくい化粧板等の取付け構造を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明に係る化粧板等の取付け構造は、電気機器等の外装に、弾性体で形成された化粧板等を取付ける構造であって、前記外装は2本の取付け溝を備えており、該取付け溝の対向する部位の間隔は、該間隔と一致する方向の前記化粧板等の外寸より小さく設定され、前記化粧板を前記間隔内に湾曲した状態で挿入することを特徴とする。化粧板の例えば横方向長さに対して、取付け溝の底部の横方向間隔を小さく設定している。対向する部位は底部の他に、取付け溝の外側面や奥面でもよい。
本発明に係る化粧板等の取付け構造の他の態様としては、電気機器等の外装に、弾性体で形成された化粧板等を取付ける構造であって、前記外装は2本の取付け溝を備えており、該取付け溝に前記化粧板等を湾曲した状態で嵌合させ取付けることを特徴とする。化粧板等を湾曲させる方向は、軸方法を垂直方向としても、水平方向としてもどちらでもよい。2本の取付け溝は、平行な2本の取付け溝が好ましいが、例えば平行でなく上方に広がる2本の取付け溝や、平行溝の一部が傾斜している溝等、適宜の形状の溝を採用できる。このような形状の取付け溝に取付けられる化粧板等は溝の形状に合わせて変更され、例えば上方に広がる2本の取付け溝の場合は、その形状に合わせて上が広く下が狭い台形状にする。
前記のごとく構成された本発明の化粧板等の取付け構造は、取付け溝の対向する部位、例えば底部の小さい間隔に合わせて化粧板を湾曲させ、化粧板の幅を狭くして取付け溝に例えば上部の開口から挿入すると、化粧板を取付け溝に湾曲状態で容易に取付けることができる。このように取付けられた化粧板は、その弾力性で取付け溝の底部を押圧しているため取付け状態が安定し、振動等で外れることが防止される。また、化粧板を外すときは、溝に沿って化粧板を移動させて取外すか、取付け状態からさらに化粧板を湾曲させて、取付け溝の底部の幅より化粧板の幅を小さくすることにより、極めて容易に外すことができる。このように化粧板の着脱は極めて容易に行える。
また、本発明に係る化粧板等の取付け構造の好ましい具体的な態様としては、前記外装はスピーカボックスであり、前記化粧板は貫通孔を有するスピーカグリルであることを特徴としている。このように構成された化粧板等の取付け構造によれば、スピーカボックスの取付け溝にスピーカグリルを容易に取付けることができ、取付け時にはスピーカグリルは取付け溝の底部あるいは外側面等に弾接しているため、スピーカ出力時の振動によるスピーカグリルの不要な振動を防止することができる。
さらに、本発明に係る化粧板等の取付け構造の好ましい具体的な他の態様としては、前記スピーカグリルは、弾性を有する金属薄板材であり、貫通孔はエッチング処理により穿孔した多数の微細孔であることを特徴としており、金属薄板材としては耐腐食性等を考慮してステンレススチール板が好ましい。前記スピーカグリルは、外周縁部を除く中央部に前記貫通孔または微細孔が穿孔されていることが好ましい。前記スピーカグリルは、貫通孔の1辺から延出する指向特性板を一体的に備えると好適である。スピーカグリルを、多数の微細孔をエッチング処理により穿孔した金属薄板材で形成すると、開口率を高めることができて音響特性を向上させることができる。外周縁部を除いて貫通孔または微細孔の穿孔をすると、取付け溝へのスピーカグリルの挿入が容易となり、着脱時に指等に傷付けるのを防止できる。貫通孔の1辺から延出する指向特性板を一体的に備えていると、スピーカから発生する音声の指向性を変更することができる。
前記取付け溝または前記化粧板は、ストッパが形成されていると好ましく、取付け溝は、外装に固定されている別部材に形成されていてもよい。取付け溝の一端部にストッパを形成すると、スピーカグリル等の化粧板を取付け溝に沿って挿入するとき、挿入動作の完了が容易に分かって好ましい。取付け溝を外装と別部材に形成すると、飾り棒等の装飾部材に取付け溝を形成して固定することができ、スピーカボックス等の外装の装飾性を高めることができる。
本発明に係るスピーカ装置は、前記の平行な2本の取付け溝を有するスピーカボックスと、該取付け溝に湾曲した状態で挿入され取付けられたスピーカグリルとを備える。また、本発明に係る電気機器は、前記のスピーカ部を有する外装体と、該外装体のスピーカ部の両側に形成した2本の平行な取付け溝と、該取付け溝に湾曲した状態で挿入され取付けられたスピーカグリルとを備える。このように構成されたスピーカ装置や電気機器は、スピーカグリルの着脱が容易に行えるため、好みに合わせて交換することができ、取外しての清掃も容易に行える。
本発明によれば、電気機器等の外装に容易に化粧板等を着脱することができ、しかも構成を簡単にすることができる。また、取付け状態が安定しており、化粧板等が振動等で外れることを防止できる。さらに、スピーカボックスにスピーカグリルを取付ける場合、スピーカグリルの着脱が容易で、出力時にスピーカグリルが共振してビビリ音が発生することがなく、音響特性が向上する。
以下、本発明に係る化粧板等の取付け構造の第1の実施形態として、スピーカボックスにスピーカグリルを取付ける構造を備えるスピーカ装置について、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るスピーカボックスにスピーカグリルを取付ける構造を有するスピーカ装置の平面図と正面図、図2は、図1のスピーカボックスに取付けるスピーカグリルの正面図と、その要部拡大図、図3は、図1,2に示すスピーカ装置の取付け状態を示す斜視図である。
図1〜3において、スピーカ装置S1は、スピーカボックス1とスピーカグリル10とを備えており、スピーカボックス1は電気機器の外装であり、例えば木製の外装ケースの前面にスピーカ2,3が固定されている。スピーカは低音用のウーハ2と、高音用のツィータ3が固定されているが、中音用や低温用のスピーカを必要に応じて固定することができる。スピーカボックスの前面には、左右端部近傍に上下方向に取付け溝5,5が平行状態に形成され、取付け溝の開口は互いに対向して内側を向いている。スピーカボックス1の高さはHに設定されている。取付け溝5,5は木製の前面パネルに一体的に形成され、対向する部位として底部の間隔はW1に設定されている。
スピーカボックス1の前面には、スピーカ2,3を保護する目的、あるいは音響特性を調整する目的で化粧板としてスピーカグリル10が取付けられている。スピーカグリルは金属製の薄板で形成され、本実施形態では厚さが0.1〜0.3mm程度のステンレススチール板が使用されている。ステンレススチール板は弾力性を有する弾性材であり、常時は平坦で湾曲されたときに平坦に戻るべくバネ性を有するものである。
このステンレススチール板はエッチング処理により貫通した多数の微細孔11が穿孔されている。微細孔の直径は0.3〜1mm程度であり、全体の開口率は50〜60%程度となっている。このように開口率を最大で60%程度にできるため音抜けが良く、特に高音域の再生特性が影響を受けることが少なくなる。なお、微細孔11の直径は一定でなくてもよく、直径の異なる大小の孔をランダムに形成してもよい。微細孔11は外周縁部には形成されず、スピーカグリル10は外周縁部10aと、その内側の穿孔部12とを有している。
このようにエッチング処理により穿孔されたステンレススチール板から形成されたスピーカグリル10は開口率を大きくすることができ、軽量で折れにくいという特長を備えている。また、基本的にエッチング処理の後工程として、塗装工程等を必要としないため、製造が容易となる。さらに、孔の径や位置を変化させると共に、開口率を変化させることによりスピーカグリルの弾性力を調整することができ、例えば同じ厚さの板材で開口率を上げると弾性力が小さくなる。
スピーカグリル10の高さはスピーカボックス1の高さと略同じHに設定されている。また、スピーカグリルの幅すなわち水平方向の外寸は、取付け溝5,5の底部の間隔W1と一致する水平方向において、間隔W1より大きいL1に設定されている。換言すると、取付け溝5,5の底部の間隔W1は、スピーカグリルの外寸L1より小さく設定されている。このため、スピーカグリル10の左右の縦片が取付け溝5,5内に挿入された状態では、スピーカグリルは中央部が前方側へ突出するように湾曲し、左右の縦片は取付け溝5,5の底部に弾接する。
取付け溝5,5の底部の間隔W1とスピーカグリル10の外寸L1との差が大きいほど、取付け時のスピーカグリルの湾曲度合い、すなわち曲率半径が大きくなる。そして、曲率半径が大きいほど、スピーカグリル10の弾性力は大きくなり、取付け溝5,5の底部を押圧する力が大きくなる。例えば、スピーカグリル10の外寸L1が約200mmで、取付け溝5,5の底部の間隔W1の幅が約196mmのときには、スピーカグリル10の曲率半径は約280mmとなり、スピーカグリルの最大突出量は中央部で18mm程度となる。
前記の如く構成された本実施形態のスピーカグリル10のスピーカボックス1への取付け構造の動作について以下に説明する。スピーカグリル10をスピーカボックス1へ取付けるときには、スピーカグリルの両側の縦辺を手でつぼめて湾曲させ、取付け溝5,5の底部の幅W1より小さくする。スピーカグリル10の幅をつぼめた状態で取付け溝5,5の上部の開口から挿入し、下方に押圧するとスピーカグリルは取付け溝の内部をスライドし、スピーカグリルの高さがスピーカボックスの高さと一致したときに押圧を止める。このようにスピーカグリル10の幅を狭めて取付け溝5,5に挿入する操作だけで、容易にスピーカグリルを取付けることができる。
スピーカボックス1へスピーカグリル10を取付けた状態において、スピーカグリル10の左右の縦片は取付け溝5,5の底部に弾接しているため、スピーカ2,3の出力時にスピーカグリルがスピーカの振動により共振して、いわゆるビビリ音を発生することが防止され、音質を損なうことがなくなる。また、スピーカグリル10の開口率は60%程度と高くなっており、貫通した微細孔11を通して音抜けが良くなり、高音特性が特に改善される。
スピーカグリル10は湾曲させた状態すなわち幅を狭めた状態で取付け溝5,5内に左右の縦辺を挿入するだけで装着できるため、容易に取外すこともできる。このため、設置される場所の雰囲気や使用者の好みに合わせてスピーカグリルを容易に交換することができる。すなわち、スピーカグリル10に染色処理を施したり、塗装したり、研磨して光沢面としたりすることにより、異なる趣を有するスピーカグリルとすることができる。また、表面と裏面で塗装色を変え、季節等に合わせて表裏面を交換させることもでき、ユーザーの種々の好みに対応できる。
さらに、スピーカグリル10は取外しが容易であり、ほこり等が付着した場合にはスピーカボックス1から取外して洗浄することもできる。スピーカグリル10の外周縁部10aには微細孔11を形成していないので、スピーカグリルの外周辺が直線状で凹凸がなく、着脱時に指等に傷を負うことがなく、円滑に移動できる。なお、スピーカグリルの着脱に際し、左右の縦辺を手で挟んでスピーカグリルを湾曲させる例を示したが、スピーカ装置の製造の際には治具等を使用して水平方向の幅を狭める等、適宜の手法を用いてスピーカグリルの取付けを行う。
本発明の第2の実施形態を図4に基づき詳細に説明する。図4は本実施形態に係る化粧板等の取付け構造の第2の実施形態を示す平面図、スピーカグリルを外した状態の正面図、スピーカグリルの正面図、取付け溝を有する溝部材の要部斜視図である。なお、この実施形態は前記した実施形態に対し、取付け溝の形態が異なるものであり、スピーカボックスと別部材に形成されており、この別部材をスピーカボックスに固定することを特徴とする。そして、他の実質的に同等の構成については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図4に示すスピーカ装置S2は、スピーカボックス1Aの前面に、金属板材を屈曲した形状の取付け溝部6aを有する溝部材6を備えている。溝部材6は厚さが0.5〜1mm程度の金属板材を折り曲げて基部6bと屈曲部6cとを形成し、断面がクサビ型(V型)の取付け溝部を形成してある。溝部材6の基部6bには固定用の貫通孔6dが形成され、基部の下端にはストッパ部6eが前方に向けて直角に折り曲げ形成されている。溝部材6は固定用の貫通孔を介して、止めねじ等でスピーカボックス1Aの外周辺に合わせて平行状態に固定される。溝部材を研磨して光沢面に仕上げると、スピーカボックスの木製キャビネットの外周を装飾して高級感を与える装飾部材とすることができる。
基部6bの幅を屈曲部6cの幅より大きくすると固定が容易となり、基部6bと屈曲部6cとの折曲げ角度はスピーカグリル10Aの湾曲状態に合わせることができるような30度程度の角度が好ましい。このように形成すると、スピーカグリル10Aの左右端部が溝部材6の前方側の屈曲部6c,6cと対接したときに隙間ができずに面接触することができて好ましい。スピーカグリルの端部を取付け溝に面接触させることで、スピーカ出力時に振動によりスピーカグリルからビビリ音が発生することを防止できる。
スピーカボックス1Aに固定された溝部材6の取付け溝6a,6a間の間隔W2はスピーカグリル10Aの対応する外寸L2より小さく設定されている。また、スピーカグリル10Aの高さはスピーカボックス1Aの高さよりストッパ6eの厚さ分だけ小さく設定されている。なお、溝部材は図4eに示すように、角棒状の形状で形成し、一面側に傾斜溝を形成したものでもよい。また、取付け溝にストッパを形成せず、スピーカグリルの方にストッパを形成してもよい。この場合には、例えばスピーカグリルの上端に前方に折り曲げたストッパ等を形成することができる。
この実施形態において、スピーカグリル10Aをスピーカボックス1Aに取付けるときには、スピーカグリルの両側辺を挟んで水平方向の幅を狭め、垂直方向を軸方向とする円筒面状に湾曲させる。上方よりスピーカグリル10Aを溝部材6,6の取付け溝部6a,6a間に挿入してスライドさせて取付けることができる。スピーカグリル10Aは溝部材6,6のストッパ6e,6eに下端が当接して取付けが完了する。なお、スピーカグリル10Aの左右方向の幅を狭めた状態で前方から溝部材6,6の取付け溝部に押し込んで取付けることもできる。
本発明の第3の実施形態を図5に基づき詳細に説明する。図5aはスピーカボックスの平面図、図5bはスピーカグリルの取付け状態を示す平面図、図5cはスピーカグリルの取付け前の状態を示す平面図、図5dはスピーカグリルを取付けた状態のスピーカ装置の正面図である。図5において、このスピーカ装置S3は、スピーカボックス1Bとスピーカグリル10Bとを備えており、スピーカボックスには左右の縦辺に近接して平行な取付け溝7,7が上下方向に形成されている。この取付け溝7の幅は1mm程度であり、取付け溝の開口方向は前方であり、互いに開口が向き合ったものではない。取付け溝7,7の対向する部位である外周側の面の間隔はW3に設定されている。
このスピーカボックス1Bに取付けられるスピーカグリル10Bは弾力性を有する厚さが0.3〜0.5mm程度の金属薄板材で形成され、外周縁部を除いて貫通孔13が穿孔されたパンチングメタルが使用されて、中央部が穿孔部13aとなっている。スピーカグリルの平常時の形態は図5cに示すように中央部が平坦で、両端部に直角より大きい角度、例えば110度程度で折り曲げられた屈曲部14,14が形成されている。この屈曲部は外周辺に沿って平行に形成されている。スピーカグリル10Bの水平方向の外寸L3は取付け溝7,7の間隔W3より大きく設定され、スピーカグリル10Bを湾曲させたときに屈曲部14,14が互いに平行となり、そのときに取付け溝7,7の間隔と略等しくなるようにすると好ましい。
このように構成された第3の実施形態では、スピーカグリル10Bを取付けるときには左右の屈曲部14,14を互いに接近させるように押圧するとスピーカグリルの水平方向の外寸は狭まり、左右端部の屈曲部は面同士が平行状態となり、中央の平坦部は湾曲状態となる。この状態でスピーカグリル10Bをスピーカボックス1Bの取付け溝7,7の前方の開口から押し込むと、屈曲部は取付け溝内に没入し、屈曲部の外側表面が取付け溝の外側面に弾接する。このようにスピーカグリル10Bの両端部が取付け溝7,7に弾接しているため、スピーカグリルはスピーカボックスから脱落せず取付けが完了する。なお、スピーカグリルの取付けは取付け溝の前方から行ったが、取付け溝の上部の開口から挿入して取付けてもよい。また、スピーカグリルの両側の屈曲部をスピーカボックスの取付け溝に圧入して取付けてもよい。
本発明の第4の実施形態を図6に基づき詳細に説明する。図6aは取付け前の状態のスピーカグリルの斜視図、図6bはスピーカグリルの取付け状態を示すスピーカ装置の斜視図である。図6に示すスピーカ装置S4は、スピーカボックス1Cとスピーカグリル10Cとを備えて構成されている。スピーカボックス1Cは木製キャビネットであり、前面パネルにスピーカ2が固定され、左右の外周辺に沿って取付け溝8,8が凹んだ状態で平行に形成されている。取付け溝の上下端部はスピーカボックスの上下辺まで至っていないため、取付け溝の上下端部は開口せずに閉塞している。取付け溝8,8の外周側の面同士の間隔はW4に設定され、その高さはH1に設定されている。
この実施形態のスピーカグリル10Cは、中央の金属薄板材15と、その左右の縦辺に固定された係合片16,16とから構成されている。金属薄板材はステンレススチール板等であり、エッチングやプレス等で多数の穿孔が中央部17に貫通して形成され、外周部は穿孔の無い縁部となっている。係合片16はプラスチックや金属の押出し材等で形成され、後方側は取付け溝に嵌合する脚部16aとなっており、前方側に形成された固定溝16bに金属薄板材15の左右端部が固定されている。この固定は、圧入、カシメ、溶接、接着等、適宜の手法が用いられる。
スピーカグリル10Cは図6aの取付け前の状態において、金属薄板材15は平坦であり、係止片16の脚部16aは外側に向けて広がるように角度が付いている。すなわち、金属薄板材15と脚部16a,16aとの角度は100〜110度程度に設定されており、係止片の脚部同士の間隔すなわち最大幅はL4に設定され、スピーカボックスの取付け溝8,8の前記間隔W4と比較すると大きく設定されている。
このスピーカグリル10Cをスピーカボックス1Cに取付けるときは、左右の係止片16,16同士を互いに押し付けて水平方向の幅を狭め、平常時の外寸L4より小さい間隔につぼめる状態とする。そして、係止片同士を狭めて金属薄板材15を湾曲させた状態で、スピーカボックスの取付け溝8,8に嵌合させると、スピーカグリル10Cは金属薄板材15が湾曲した状態でスピーカボックス1Cに取付け固定される。この取付け状態では、金属薄板材15が平坦に戻ろうとする弾力で係止片が取付け溝の外周側の側面を押圧し、係止片が取付け溝に弾接した状態となっているため、取付け状態が安定し、スピーカ2の出力時にビビリ音が発生しない。
スピーカグリル10Cを取外すときには、例えば一方の係止片16を手前に引き抜くと、金属薄板材15は平坦な状態に戻り、さらに他方の係止片16を引き抜くだけの容易な操作でスピーカグリル10Cを外すことができる。なお、2つの係止片を同時に引き抜くように操作してもよいのは勿論である。また、金属薄板材15の上部の中央部は湾曲して隙間が空いているため、この隙間部分に指を入れて前方に引き係止片16,16を取付け溝8,8から外してもよい。この実施形態では、取付け溝8は上下の端部が閉じられており、取付け溝に嵌合された係止片16は上下方向の移動が阻止されているため、ストッパ等は不要となる。取付け溝内の対向する面の少なくとも1面にゴム等の突部を形成しておくと、スピーカグリルの係止片を嵌合させたときに、より嵌合状態が安定して振動等による脱落を防止できる。また、このスピーカグリル10Cは、金属薄板材15の両端部が係止片16,16で覆われているため、着脱時に両端のエッジ部で指等に傷を負うことが防止できる。
本発明の第5の実施形態を図7に基づき詳細に説明する。図7は本実施形態に係る化粧板等の取付け構造をテレビのスピーカ部分に適用した例を示し、(a)は一方のスピーカグリルの取付け状態を示すテレビの斜視図、(b)はスピーカグリルの取付け前の斜視図である。図7において、テレビ装置20は外装体21の中央部にLCD等の表示部22が配置され、その両側方にスピーカ部23が配置されている。なお、表示部は液晶表示装置に限らず、CRT、PDP、EL等の表示装置を用いてもよい。また、スピーカ部は表示部の下方にも配置されている3スピーカの形態でもよい。
この実施形態のテレビ装置20は、左右のスピーカ部の前面に着脱式のスピーカグリル30,30を取付けている。スピーカグリル30はステンレススチール板等の薄板材から形成され、中央部には貫通した多数の微細孔がエッチング等の処理により穿孔されて穿孔部31を形成しており、上下端部及び左右端部に外周縁部30aが形成されている。スピーカグリル30は平常時には図7bで示すように平坦であり、水平方向の外寸はL5に設定されている。
テレビ装置20の外装体21には、スピーカ部のスピーカの両側に取付け溝25,25が上下方向に沿って平行に形成されており、水平方向の幅W5は外寸L5より小さく設定されている。取付け溝の形状は、外装体の前面から後方に向けて徐々に広がるように形成されている。取付け溝の間隙の幅は、嵌合されるスピーカグリルの厚さにより設定されるが、スピーカグリルが金属薄板材で厚さが1mm以内のときには1mm程度に設定され、スピーカグリルがプアスチック材で厚さが2mm程度のときには、2mmを超えて3mm以内程度に設定することが好ましい。
この実施形態のテレビ装置20において、スピーカグリル30を外装体21に取付けるときには、スピーカグリルの両側の縦辺を手でつぼめて湾曲させ、取付け溝25,25の底部の幅W5と略等しくし、スピーカグリル30の幅をつぼめた状態で取付け溝25,25の上部の開口から挿入し、下方にスライドする。スピーカグリルを外すときには、取付け溝に沿って上方へスライドさせるだけで容易に外すことができる。この実施形態でも、スピーカグリルは取付け状態で取付け溝の底部に弾接し、取付け状態が安定してビビリ音が発生しない。
本発明の第6の実施形態を図8に基づき詳細に説明する。図8も本実施形態に係る化粧板等の取付け構造をテレビのスピーカ部分に適用した例を示し、図8aはテレビの正面図、図8bは図8aのA−A線に沿うスピーカグリルの取付け前後の状態を示す断面図、図8cは取付け後の要部断面図である。この実施形態は、スピーカグリルを横方向(水平方向)に沿って湾曲させるもので、湾曲させた略円筒状面の軸方向は水平方向となっていることを特徴とするものである。
図8において、テレビ装置20Aは表示部の下方にスピーカ部23が配置されており、スピーカ部の前面にはスピーカグリル30Aが取付け固定されている。この実施形態のスピーカグリルは金属薄板の中央部に横方向に沿って折り曲げ部33が形成され、外装体に取付けられた状態で、2つの略円筒状の湾曲面が水平方向に形成される形状である。スピーカグリルには貫通した微細孔が多数形成されており、微細孔は水平方向の折り曲げ部にも同じピッチで形成されている。
スピーカグリル30Aは平常時には中央部で折り曲げられ、上下方向の外寸はL6に設定されている。折り曲げ部は図8bに示すように、中心角は90〜140度程度が好ましく、中心角が大きいほど湾曲させたときの中央の窪みの深さが大きくなる。また、スピーカグリルの上下部分は後方に向けて直角より大きい角度で折り曲げて奥行き部34を形成し、さらに外周側を直角に折り曲げて引掛け部35を形成している。奥行き部34の幅は5〜10mm程度が好ましく、引掛け部35の幅は3〜5mm程度に設定する。
前記のスピーカグリル30Aを取付けるテレビ装置20Aの外装体26には、水平方向で平行な2本の取付け溝部27,27が形成され、その間隔はL6より小さいW6に設定されている。そして、スピーカグリル30Aの奥行き部34と引掛け部34が挿入される取付け溝部には、上方の取付け溝部の上側、及び下方の取付け溝部の下側に拡幅部28が形成され、この拡幅部に引掛け部が係合してスピーカグリルを保持する構成となっている。スピーカ部の上下方向の略中央部に水平方向に沿って支持梁部29が形成され、この支持梁部にスピーカグリルの折り曲げ部33が当接するように構成されている。したがって、取付け溝部27の間隙の幅は引掛け部34の幅より大きく引掛け部が挿入できるもので、取付け溝部の奥行きはスピーカグリルの奥行き部34に合わせて、それより僅かに大きくすることが好ましい。取付け溝部及び支持梁部の後方には、図示していないスピーカが固定される。
このように構成されたスピーカグリルの取付け構造では、スピーカグリル30Aの上下辺を挟むように押圧すると、図8bに2点鎖線で示すように折り曲げ部33の上下に2つの略円筒状面が形成され、上下方向の幅は狭められてW6より小さくなる。この状態では奥行き部34,34は互いに平行状態となり、取付け溝部27,27に前方側から挿入すると、引掛け部35,35が拡幅部28,28に係合して脱落が阻止され、取付けが完了する。このように化粧板としてのスピーカグリル30Aの取付けは上下辺の間隔を狭めて取付け溝部27,27に挿入して係合させるだけであり、取付けが極めて容易に行える。また取外すときには取付け溝部とスピーカグリル30Aの外側面との間にドライバ等の先端を挿入し、内側に押圧することで引掛け部35と拡幅部28との係合が外され、容易に外すことができる。
つぎに、スピーカグリルの他の態様について図9に基づき詳細に説明する。図9は、スピーカグリルの他の態様を示し、(a)は斜視図、(b)は湾曲状態を示す斜視図である。図9において、スピーカグリル30Bは、前記の実施形態と同様にステンレススチール板の薄板材から形成され、上半部に略コ字状のスリット36が形成され、スリットに囲まれた部分は指向特性板37を構成している。すなわち、長方形状の指向特性板37は3辺がスリット36で構成され、他の1辺はスピーカグリルと接続している。また、スピーカグリルの下半部に3つの長方形状の貫通孔38が形成されている。
このように構成された本実施形態のスピーカグリル30Bを、スピーカボックスや外装に取付けるときには、左右の縦辺を挟んで水平方向の幅を狭めると、スピーカグリルは垂直方向を軸として湾曲して円筒面の一部を構成する。このとき、スリット36に囲まれた部分は湾曲されず平坦状態を保持するため、湾曲された部分から接線方向に突出し、開口部の前に傾斜状態に位置する。この状態で図示していない取付け溝内に挿入すると、スピーカグリル30Bは貫通孔を有すると共に、スリット36に囲まれた貫通孔の1辺から指向特性板37が延出する。
指向特性板37を有するスピーカグリル30Bを取付けたスピーカボックスは、スピーカから発生する音の向きを変更することができる。下方の貫通孔38をウーハに対応させ、上方の指向特性板37を有する貫通孔をツィータに対応させると、高音域の指向性を変更することができる。また、上下反転して取付け、ウーハの前に指向特性板37を位置させると、低音域の指向性を変えることができる。このスピーカグリルは、指向特性板を使用して、音の指向性を容易に変更することができる。さらに、指向特性板は一体的に形成でき、容易に作製することができる。なお、このスピーカグリルはエッチングによらずに、プレス等で作製してもよい。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、スピーカボックスの取付け溝は左右の縦辺に沿って形成したが、上下辺に沿って取付け溝を形成し、水平方向を軸方向とする円筒面のようにスピーカグリルを湾曲させて取付けるようにしてもよい。
また、スピーカグリルを構成する弾性体として金属薄板材の例を示したが、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の合成樹脂板材を使用してもよい。金属薄板材としてステンレススチール板の例を示したが、リン青銅板等の弾力性を有する他の板材を使用してもよい。スピーカグリル等の化粧板は、中央部が前方に突出するように湾曲させた例を示したが、中央部が凹面となるように湾曲させて取付けることもできる。
本発明の活用例として、スピーカ単体の他に、テレビ、ラジオ、ステレオ等の音響機器のスピーカ部分に適用することができ、化粧板を他の箱体や筐体に取付けることによって額縁や家具、装飾品の用途にも適用できる。
本発明に係る化粧板の取付け構造の第1の実施形態として、(a)はスピーカ装置の平面図、(b)は正面図。 (a)は図1のスピーカボックスに取付けるスピーカグリルの正面図、(b)はその要部拡大図。 図1,2に示す取付け構造の取付け状態を示す斜視図。 本発明に係るスピーカ装置の第2の実施形態を示し、(a)は平面図、(b)はスピーカグリルを外した状態の正面図、(c)はスピーカグリルの正面図、(d)は取付け溝を有する装飾部材の要部斜視図、(e)は他の装飾部材の要部斜視図。 本発明に係る取付け構造の第3の実施形態を示し、(a)はスピーカボックスの平面図、(b)はスピーカグリルの取付け状態を示す平面図、(c)はスピーカグリルの取付け前の状態を示す平面図、(d)はスピーカグリルを取付けた状態のスピーカ装置の正面図。 本発明に係る取付け構造の第4の実施形態を示し、(a)は取付け前の状態のスピーカグリルの斜視図、(b)はスピーカグリルの取付け状態を示すスピーカ装置の斜視図。 本発明に係る取付け構造の第5の実施形態を示し、(a)は一方のスピーカグリルの取付け状態を示すテレビの斜視図、(b)はスピーカグリルの取付け前の状態を示す斜視図。 本発明に係る取付け構造の第6の実施形態を示し、(a)はテレビの正面図、(b)は(a)のA−A線に沿うスピーカグリルの取付け前後の状態を示す断面図、(c)は取付け後の要部断面図。 スピーカグリルの他の態様を示し、(a)は斜視図、(b)は湾曲状態を示す斜視図。
符号の説明
S1〜S4:スピーカ装置、1,1A,1B,1C:スピーカボックス(外装)、5,6a,7,8,25:取付け溝、6:溝部材(装飾部材)、10,10A,10B,10C:スピーカグリル(化粧板)、10a:外周縁部、11:微細孔、13:貫通孔、12,13a:穿孔部、20,20A:テレビ装置、21:外装体、23:スピーカ部、27:取付け溝部、30,30A,30B:スピーカグリル、H:スピーカグリルの高さ、L1〜L6:スピーカグリルの外寸、W1〜W6:取付け溝の幅

Claims (8)

  1. 電気機器の外装に、弾性体で形成された化粧板を取付ける構造であって、前記外装は2本の取付け溝を備えており、該取付け溝の対向する部位の間隔は、該間隔と一致する方向の前記化粧板の外寸より小さく設定され、前記化粧板を前記間隔内に湾曲した状態で挿入し、前記外装はスピーカボックスであり、前記化粧板は貫通孔を有するスピーカグリルであり、前記貫通孔の1辺から延出する指向特性板を一体的に備えていることを特徴とする化粧板の取付け構造。
  2. 電気機器の外装に、弾性体で形成された化粧板を取付ける構造であって、前記外装は2本の取付け溝を備えており、該取付け溝に前記化粧板を湾曲した状態で嵌合させ取付け、前記外装はスピーカボックスであり、前記化粧板は貫通孔を有するスピーカグリルであり、前記貫通孔の1辺から延出する指向特性板を一体的に備えていることを特徴とする化粧板の取付け構造。
  3. 前記スピーカグリルは、弾性を有する金属薄板材から形成され、前記貫通孔はエッチング処理により穿孔した多数の微細孔であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧板の取付け構造。
  4. 前記スピーカグリルは、外周縁部を除く中央部に前記貫通孔または微細孔が穿孔されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧板の取付け構造。
  5. 前記取付け溝または前記化粧板は、ストッパが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の化粧板の取付け構造。
  6. 前記取付け溝は、前記外装に固定されている別部材に形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の化粧板の取付け構造。
  7. 平行な2本の取付け溝を有するスピーカボックスと、該取付け溝に湾曲した状態で挿入され取付けられたスピーカグリルとを備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  8. スピーカ部を有する外装体と、該外装体のスピーカ部の両側に形成した2本の平行な取付け溝と、該取付け溝に湾曲した状態で挿入され取付けられた貫通孔を有するスピーカグリルとを備え、前記貫通孔の1辺から延出する指向特性板を一体的に備えていることを特徴とするスピーカ装置を備える電気機器。
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