JP4173290B2 - 遊技媒体貸出し装置およびそのノズルシュート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ店などにおいてスロットマシン等の遊技機に隣接して設置され、メダル等の遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出し装置に係り、とりわけ、遊技媒体を遊技機の受皿へ導くためのノズルシュートに関する。
【0002】
【従来の技術】
図10乃至図12には、従来の遊技媒体貸出し装置M’(特開平11−342258)が示されている。遊技機Gに隣接して設置される遊技媒体貸出し装置M’は、投出される遊技媒体を遊技機Gの受皿110へ導くためのノズルシュート203を備えている。このノズルシュート203は、遊技機Gの受皿110側へ湾曲して延びる筒状のシュート本体205と、このシュート本体205の基端部を装置本体201の前面201a側に取り付けるための取付ユニット207とを備えている。
【0003】
取付ユニット207は、シュート本体205を、装置本体1の前方に位置する垂直軸線A(図11及び図12(a))の回りで水平方向に回動可能に構成されている(図11)。また、この取付ユニット207は、装置本体201の前面201aに固定されたベース部270と、このベース部270に対する(図12のネジS’による)固定位置を上下3段階に移動可能なユニット本体272とを有している。これにより、受皿110に対するノズルシュート203の先端側の高さを3段階で調節できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の遊技媒体貸出し装置には、以下のような問題点がある。まず、遊技機Gの前扉100(図10及び図11)を開閉する際には、シュート本体205を水平方向に回動させて前扉100の前から退避させる必要があるが(図11)、その退避操作が面倒である。
【0005】
すなわち、ノズルシュート203から放出される遊技媒体を受皿110からこぼれにくくするためには、ノズルシュート203の先端部を受皿110内に深く入り込ませる必要がある。そこで、シュート本体205の先端部に、上下に揺動可能なフラップ204を取り付けて、普段はこのフラップ204を受皿110内に入り込ませるようにしている。そして、シュート本体205を回動させる際には、このフラップ204を上方に持ち上げることで、受皿110との干渉を避けるようになっている。このため、シュート本体205の水平方向の回動と、フラップ204の上下方向の揺動の2つの操作を行う必要があり、片手では行いにくく、操作が面倒である。
【0006】
次に、図12において、上記のようにしてノズルシュート203の高さ調節を行う場合、装置本体側の遊技媒体投出口208と、ノズルシュート203側のシュート入口209との間に上下方向のずれが生じてしまう。これに対処するため、投出口208およびシュート入口209に対応した角度調整板210が設けられているが、遊技媒体の導入経路208〜209に段差ができてしまうことは避けられない。このため、投出口208からの遊技媒体の導入を滑らかに行うことができず、遊技媒体の詰まり等の不具合が発生する場合がある。
【0007】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、遊技媒体貸出し装置のノズルシュートにおいて、遊技機の前扉開閉時における退避操作が容易で、かつ投出口からの遊技媒体の滑らかな導入を確保しながら先端側の上下方向の位置調節が可能となるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明は、前扉と受皿とを有した遊技機に隣接して設置され、現金または有価媒体の投入に基づいて所定数の遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出し装置において、装置本体と、この装置本体の前面側に設けられ、遊技媒体を投出する投出口と、この投出口から投出される遊技媒体を遊技機の受皿へ導くためのノズルシュートとを備え、前記ノズルシュートは、前記投出口に対応する基端部を有し、この基端部から遊技機の受皿側へ湾曲して延びる略筒状のシュート本体と、このシュート本体の基端部を前記装置本体の前面側に取り付けるための取付ユニットとを有し、前記取付ユニットは、前記シュート本体を、前記装置本体の前面に対して略平行な第1の軸線と、前記装置本体の前面に対して略垂直な第2の軸線との回りにそれぞれ回動可能で、前記シュート本体を前記第2の軸線回りに回動させることにより前記第1の軸線を鉛直に対して角度調節可能、かつ前記シュート本体の前記第2の軸線回りの回動位置を固定可能に構成されている、ことを特徴とする遊技媒体貸出し装置を提供するものである。
【0009】
また、本発明は他の観点からは、前扉と受皿とを有した遊技機に隣接して設置され、現金または有価媒体の投入に基づいて所定数の遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出し装置において、その前面側に設けられた投出口から投出される遊技媒体を遊技機の受皿へ導くためのノズルシュートであって、前記貸出し装置の投出口に対応する基端部を有し、この基端部から遊技機の受皿側へ延びるように湾曲した略筒状のシュート本体と、このシュート本体の基端部を前記貸出し装置の前面側に取り付けるための取付ユニットとを有し、前記取付ユニットは、前記シュート本体を、前記貸出し装置の前面に対して略平行な第1の軸線と、前記貸出し装置の前面に対して略垂直な第2の軸線との回りにそれぞれ回動可能で、前記シュート本体を前記第2の軸線回りに回動させることにより前記第1の軸線を鉛直に対して角度調節可能、かつ前記シュート本体の前記第2の軸線回りの回動位置を固定可能に構成されている、ことを特徴とする遊技媒体貸出し装置のノズルシュートを提供するものである。
【0010】
これらの発明によれば、シュート本体を第2の軸線回りに回動させることで、第1の軸線を鉛直に対して遊技機の受皿側へ傾いた状態に角度調節した上で、シュート本体の第2の軸線回りの回動位置を固定することができる。そして、この状態においては、シュート本体を第1の軸線回りに回動させるだけで、シュート本体の先端側を、遊技機の受皿内に入り込んだ使用位置と、当該受皿内から貸出し装置側へ斜め上方に退避した退避位置との間で、当該受け皿との干渉を避けつつ移動させることが可能となる。
【0011】
また、シュート本体の基端部における第2の軸線回りの回動位置を僅かに調節するだけで、使用位置におけるシュート本体の先端側の十分な高さ調節を行うことが可能となる。
【0012】
上記遊技媒体貸出し装置の発明において、前記第1の軸線回りの回動は、前記取付ユニットに対する前記シュート本体の回動として行われ、前記第2の軸線回りの回動は、前記貸出し装置に対する前記取付ユニットの回動として行われるように構成することができる。
【0013】
上記ノズルシュートの発明においても、前記第1の軸線回りの回動は、前記取付ユニットに対する前記シュート本体の回動として行われ、前記第2の軸線回りの回動は、前記装置本体に対する前記取付ユニットの回動として行われるように構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。図1乃至図9は本発明による遊技媒体貸出し装置の実施の形態を示す図である。以下、本実施形態の全体構成、ノズルシュートの具体的構成、作用効果、および変形例について順次説明する。
【0015】
[全体構成]
まず、図1には、本実施形態の遊技媒体貸出し装置Mが、スロットマシン等の遊技機Gに隣接した設置状態で示されている。この遊技媒体貸出し装置Mは、現金または有価媒体(プリペイドカード等)の投入に基づいて、メダル等の遊技媒体を所定数だけ払い出すように構成されている。また、遊技機Gの前面側には、メンテナンス時等に開閉される前扉100と、遊技媒体を受け入れて貯留するための受皿110とが設けられている。受皿110は、遊技機Gの底部付近に前方へ突出して設けられている。
【0016】
貸出し装置Mは、略直方体状の外形を有する装置本体1を備え、この装置本体1の内部には、図2に示すホッパ20および繰出し装置22が設けられている。この繰出し装置22は、ホッパ20に貯留された遊技媒体を繰り出して、装置本体1の前面1a側に位置する投出口2から投出するようになっている。そして、貸出し装置Mは、この投出口2から投出される遊技媒体X(図2)を遊技機Gの受皿110へ導くためのノズルシュート3を備えている。
【0017】
このノズルシュート3は、投出口2に対応する基端部5a(図2)を有したシュート本体5と、このシュート本体5の基端部5aを装置本体1の前面1a側(ここでは、本体1から取り外し可能な払出部パネル10)に対して取り付けるための取付ユニット7とを有している。シュート本体5は、その基端部5aから遊技機Gの受皿110側へ湾曲して延びる略筒状の形態を有している。
【0018】
シュート本体5の先端部5b(図2)には、上下に揺動可能なフラップ4が取り付けられている。このフラップ4は、シュート本体5の先端部5bに対して着脱可能となっており、その先端側に追加のフラップを連結して延長することもできるようになっている。これにより、対応する遊技機Gの種類によっては、フラップ4を取り外したり追加したりすることで、シュート先端側の長さ調節ができるようになっている。
【0019】
次に、取付ユニット7は、シュート本体5を、装置本体1(払出部パネル10)の前面1aに対して略平行な第1の軸線A1(図2、図3及び図9)と、装置本体1の前面1aに対して略垂直な第2の軸線A2(図5及び図8)との回りにそれぞれ回動可能に構成されている。この場合、装置本体1の前面1aが略鉛直面をなしているので、第2の軸線A2は略水平に配置されている。図3及び図4には、シュート本体5の第1の軸線A1回りの回動の様子が、第2の軸線A2回りの異なる回動位置に対応して示されている。
【0020】
この場合、シュート本体5における第1の軸線A1回りの回動は、取付ユニット7に対するシュート本体5の回動として行われ、第2の軸線A2回りの回動は、装置本体1に対する取付ユニット7の回動として行われるように構成されている。
【0021】
なお、図1に示すように、装置本体1の前面側には、上記払出部パネル10の他に、紙幣等の挿入口12その他を有する上部パネル14と、遊技媒体の補給時に開放される補給口扉16とが設けられている。
【0022】
[ノズルシュートの具体的構成]
次に、上記ノズルシュート3の具体的構成について説明する。
【0023】
図7及び図8において、取付ユニット7は、取付部材7A及び前カバー7Cを備えている。なお、図7及び図8に示す取付枠7B及び後ろカバー7Dは、上記のように第2の軸線A2回りの回動を装置本体1に対する取付ユニット7の回動として見る観点からは、取付ユニット7ではなく装置本体1の方に含まれる。
【0024】
すなわち、取付枠7Bは、装置本体1を構成する払出部パネル10の裏面側に固着され、この取付枠7Bの後ろ側に(図8のネジS2で)後ろカバー7Dが取り付けられている。払出部パネル10には、取付枠7Bに対応する位置に、取付部材7Aに対応した形状の取付穴10aが形成されている。取付部材7Aは、この取付穴10aを通じて取付枠7Bに取り付けられている。取付部材7Aの上部と取付枠7Bの下部に、それぞれ長孔71,72が一対ずつ設けられている。
【0025】
これらの長孔71,72は、それぞれ第2の軸線A2(図8)を中心とした円弧状をなしている。また、それらの長孔71及び72を貫通するネジS1の先端部が、それぞれ取付枠7B及び取付部材7Aのねじ穴に対して螺合している。これにより、取付枠7B(払出部パネル10)に対して取付部材7Aが、第2の軸線A2回りに(長孔71,72の長さに応じた一定の角度範囲内で)回動可能に取り付けられている。なお、図8に符号Lで示すのは、払出部パネル10を装置本体に対してロックするための施錠装置である。
【0026】
次に、図9において、長方形断面を有するシュート本体5の基端部5a側に、略円筒形の取付部分50が設けられている。この取付部分50の中心位置には、第1の軸線A1に対応した軸部52が設けられている。取付部分50の後ろ側は、円筒形の一部を切り欠いたように形成され、投出口2に対応したシュート入口56(図5及び図6参照)として開口している。また、シュート本体5の基端部5a側の内部には、補強用の金属枠R1が挿着されている。
【0027】
また、取付部分50の上面側には、軸線A1を中心に周方向に配置された凹凸部54が形成されている。この凹凸部54と取付部材7Aとの間には、圧縮バネ60によって下方に押圧される一対のピン62が設けられている。そして、各ピン62の先端を凹凸部54と係合させることで、シュート本体5の軸線A1回りの回動に対するクリックストップ機構が構成されている。
【0028】
次に、取付部材7Aの前面側には、シュート本体5の取付部分50を間に挟んで、前カバー7Cがネジ止めされる(図8参照)。これにより、取付部材7Aの受入穴70内に、シュート本体5の取付部分50が回動可能に保持される。なお、取付部材7Aと前カバー7Cとの間には、取付部分50の上下両側に対応して、それぞれ補強用の金属片R2,R3が取り付けられる。
【0029】
次に、図5乃至図8に示す後ろカバー7Dは、シュート本体5の取付部分50に対応した円筒面状部分75と、この部分75を貫通して後方の投出口2に対応した(図5)シュート連絡口74とを有している。図6に示すように、円筒面状部分75の左右両側には、第2の軸線A2回りのシュート入口56部分の回動範囲を確保するための切欠部76a,76bが形成されている。
【0030】
[作用効果]
次に、以上のような構成よりなる本実施形態の作用効果について説明する。
【0031】
本実施形態によれば、図3及び図4に示すように、シュート本体5を第2の軸線A2回りに回動させることで、第1の軸線A1を、鉛直に対して遊技機Gの受皿110側へ傾いた状態において、一定範囲内で角度調節することができる。そして、この状態においては、シュート本体5を第1の軸線A1回りに回動させるだけで、シュート本体5の先端側(フラップ4)を、遊技機Gの受皿110上に対応した使用位置(実線)と、当該受皿110上から貸出し装置M側へ斜め上方に退避した退避位置(仮想線)との間で移動させることが可能となる。
【0032】
特に、図4に示すように、第1の軸線A1を遊技機Gの受皿110側へ大きく傾けた状態では、シュート本体5の先端側(フラップ4)を、遊技機Gの受皿110内に入り込んだ使用位置と、当該受皿110内から貸出し装置M側へ斜め上方に退避した退避位置との間で、(フラップ4を動かすことなく)受け皿110との干渉を避けつつ移動させることができる。このため、遊技機Gの前扉100開閉時におけるノズルシュート3の退避操作を極めて容易に行うことが可能となる。
【0033】
また、図3(a)と図4(a)との比較からも分かるように、取付ユニット7の第2の軸線A2回りの回動位置を僅かに調節するだけで、使用位置におけるシュート本体5の先端側(フラップ4)の十分な高さ調節を行うことが可能となる。これにより、図5及び図6に示すように、シュート本体5の基端部5a(シュート入口56)と投出口2との位置関係のずれを最小限に抑えつつ、シュート本体5の上下方向の位置調節を行うことが可能となる。このため、投出口2からシュート入口56への遊技媒体Xの滑らかな導入(図2)を確保しながら、シュート本体5の上下方向の位置調節を行うことができる。
【0034】
[変形例]
シュート本体5の第1及び第2の軸線A1,A2回りの回動が、それぞれ、取付ユニット7に対するシュート本体5の回動と、装置本体1に対する取付ユニット7の回動として行われるように構成された場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、シュート本体5の第1の軸線A1回りの回動が、装置本体1に対する取付ユニット7の回動として行われ、第2の軸線A2回りの回動が、取付ユニット7に対するシュート本体5の回動として行われるように構成することも可能である。
【0035】
また、シュート本体5の先端側にフラップ4を取り付けた場合について説明したが、これを省略してもよい。すなわち、図10に示す従来例では、シュート本体205を回動退避させる際にフラップ204を上下に揺動させて受皿110との干渉を避ける必要があったが、本発明ではその必要がなくなる。従って、フラップ4による長さ調節等の必要がない場合は、これを省略し、その分だけシュート本体5の先端側を延長するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
請求項1又は3記載の発明によれば、シュート本体を第1の軸線回りに回動させるだけで、シュート本体の先端側を、遊技機の受皿内に入り込んだ使用位置と、当該受皿内から貸出し装置側へ斜め上方に退避した退避位置との間で、当該受け皿との干渉を避けつつ移動させることが可能となる。このため、遊技機の前扉開閉時におけるノズルシュートの退避操作を極めて容易に行うことが可能となる。
【0037】
また、請求項1又は3記載の発明によれば、シュート本体の基端部における第2の軸線回りの回動位置を僅かに調節するだけで、使用位置におけるシュート本体の先端側の十分な高さ調節を行うことが可能となる。これにより、シュート本体の基端部と投出口との位置関係のずれを最小限にして、投出口からの遊技媒体の滑らかな導入を確保しながら上下方向の位置調節を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遊技媒体貸出し装置の一実施形態を設置状態で示す正面図。
【図2】図1に示した遊技媒体貸出し装置のノズルシュート周辺を示す縦断面図。
【図3】図1に示した遊技媒体貸出し装置において、第1の軸線の傾きが最小の状態での、第1の軸線回りのシュート本体の回動を示す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図。
【図4】図1に示した遊技媒体貸出し装置において、第1の軸線の傾きが最大の状態での、第1の軸線回りのシュート本体の回動を示す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図。
【図5】図1に示した遊技媒体貸出し装置における遊技媒体の投出口とノズルシュートとの関係を示す水平断面図。
【図6】図1に示した遊技媒体貸出し装置における遊技媒体の投出口とシュート入口(仮想的に示す)との関係を示す正面図。
【図7】図1に示した遊技媒体貸出し装置における、ノズルシュートと、これが取り付けられる払出部パネルとを示す後方斜視図。
【図8】図7に示したノズルシュートおよび払出部パネルの分解斜視図。
【図9】図8に示したノズルシュート(一部省略)の分解斜視図。
【図10】従来の遊技媒体貸出し装置および遊技機の要部を示す正面図。
【図11】図10に示した貸出し装置および遊技機の(一部透視して示す)平面図。
【図12】図10に示した貸出し装置の縦断面図であって、(a)はノズルシュートが最下段位置にある状態を、(b)は同じく最上段位置にある状態を、それぞれ示す図。
【符号の説明】
M 遊技媒体貸出し装置
1 装置本体
1a 前面
10 払出部パネル
10a 取付穴
2 投出口
3 ノズルシュート
5 シュート本体
5a 基端部
50 取付部分
52 軸部
56 シュート入口
5b 先端部
7 取付ユニット
7A 取付部材
70 保持部
71 長孔
7B 取付枠
72 長孔
7C 前カバー
7D 後ろカバー
74 シュート連絡口
A1 第1の軸線
A2 第2の軸線
G 遊技機
100 前扉
110 受皿

Claims (4)

  1. 前扉と受皿とを有した遊技機に隣接して設置され、現金または有価媒体の投入に基づいて所定数の遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出し装置において、
    装置本体と、
    この装置本体の前面側に設けられ、遊技媒体を投出する投出口と、
    この投出口から投出される遊技媒体を遊技機の受皿へ導くためのノズルシュートと
    を備え、
    前記ノズルシュートは、
    前記投出口に対応する基端部を有し、この基端部から遊技機の受皿側へ湾曲して延びる略筒状のシュート本体と、
    このシュート本体の基端部を前記装置本体の前面側に取り付けるための取付ユニットと
    を有し、
    前記取付ユニットは、前記シュート本体を、前記装置本体の前面に対して略平行な第1の軸線と、前記装置本体の前面に対して略垂直な第2の軸線との回りにそれぞれ回動可能で、前記シュート本体を前記第2の軸線回りに回動させることにより前記第1の軸線を鉛直に対して角度調節可能、かつ前記シュート本体の前記第2の軸線回りの回動位置を固定可能に構成されている、ことを特徴とする遊技媒体貸出し装置。
  2. 前記第1の軸線回りの回動は、前記取付ユニットに対する前記シュート本体の回動として行われ、
    前記第2の軸線回りの回動は、前記装置本体に対する前記取付ユニットの回動として行われる
    ように構成されたことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体貸出し装置。
  3. 前扉と受皿とを有した遊技機に隣接して設置され、現金または有価媒体の投入に基づいて所定数の遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出し装置において、その前面側に設けられた投出口から投出される遊技媒体を遊技機の受皿へ導くためのノズルシュートであって、
    前記貸出し装置の投出口に対応する基端部を有し、この基端部から遊技機の受皿側へ延びるように湾曲した略筒状のシュート本体と、
    このシュート本体の基端部を前記貸出し装置の前面側に取り付けるための取付ユニットと
    を有し、
    前記取付ユニットは、前記シュート本体を、前記貸出し装置の前面に対して略平行な第1の軸線と、前記貸出し装置の前面に対して略垂直な第2の軸線との回りにそれぞれ回動可能で、前記シュート本体を前記第2の軸線回りに回動させることにより前記第1の軸線を鉛直に対して角度調節可能、かつ前記シュート本体の前記第2の軸線回りの回動位置を固定可能に構成されている、ことを特徴とする遊技媒体貸出し装置のノズルシュート。
  4. 前記第1の軸線回りの回動は、前記取付ユニットに対する前記シュート本体の回動として行われ、
    前記第2の軸線回りの回動は、前記貸出し装置に対する前記取付ユニットの回動として行われる
    ように構成されたことを特徴とする請求項3記載の遊技媒体貸出し装置のノズルシュート。
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