JP4169741B2 - ポリエーテロールの製造法 - Google Patents

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Description

本発明は、多重金属酸化物−触媒の存在での少なくとも1つの酸化アルキレンと少なくとも1つの開始剤化合物との反応を含む、ポリエーテロールの製造法、およびこの種の方法により製造されたポリエーテロール、殊にポリプロピレングリコールまたはポリエチレングリコールならびに燃料添加剤または界面活性剤としてのポリウレタン合成のための該化合物の使用に関する。
ポリエーテロールは、使用される開始剤化合物および酸化アルキレンに依存して異なる用途に使用されることができる。殊に、ポリウレタン合成のために、二官能価ポリエーテロールまたは多官能価ポリエーテロールは、エダクトとして重要な役を演じる。
種々の触媒を使用しながらのポリエーテロールのための合成方法は、公知技術水準から公知である。即ち、例えばWO 99/44739には、酸化アルキレンおよび適当な開始剤化合物からのポリエーテルアルコールの合成のために担持された二重金属シアン化物触媒を使用することが記載されている。
また、この種の方法のための別の触媒の使用は、公知技術水準に記載されている。即ち、例えば欧州特許出願公開第1002821号明細書には、金属アンチモン酸塩およびこの種の触媒を使用しながらポリエーテルポリオールを製造するための方法が記載されている。欧州特許出願公開第1002821号明細書に開示された触媒は、殊にアルカリ土類金属、元素の周期律表の第IIA族、第IIIA族、第VA族の金属または第IIB族、第IIIB族、第VB族もしくは第VIIIB族の遷移金属のアンチモン酸塩である。更に、触媒としての前記アンチモン酸塩の存在でのポリエーテルポリオールへの水または多価アルコールと酸化アルキレンとの反応が記載されている。
前記刊行物に触媒として記載された金属−酸化アンチモン水酸化物は、比較的に高い水酸化物含量を示す。これは、ポリエーテロール合成の際に高められた温度で化学的不安定性をまねきうる。更に、前記刊行物に記載された触媒は、比較的に僅かなBET比表面積を有し、このことは、よりいっそう僅かな触媒活性をまねく。
それによって、公知技術水準から出発して、本発明には、高められた温度で安定性の触媒を使用しながらポリエーテロールを製造するための他の方法を提供するという課題が課された。
本発明によれば、この課題は、一般式I:
1 p[M2 qn(OH)2(3-n)x (I)
〔式中、
1は、亜鉛であり、
2は、アンチモンであり、
nは、2より大きく3までの小数または整数であり、
pは、であり、
qは、0.9〜1.1であり、
xは、1.6〜5である〕で示される多重金属酸化物を触媒として使用することを特徴とする、触媒の存在での少なくとも1つの酸化アルキレンと少なくとも1つの開始剤化合物との反応を含む、ポリエーテロールの製造法によって解決される。
発明により使用される触媒は、0〜1、殊に0ないし1未満のOH/O比を有する。触媒として使用される多重金属酸化物化合物は、改善された熱安定性によってOH基の比較的に僅かな含量を示す。
この種の多重金属酸化物化合物は、安価に例えば、金属MおよびMの簡単な開始剤化合物、例えば金属MおよびMの塩、酸化物水酸化物または酸化物から製造されることができる。この場合には、原理的に当業者に公知の適当な全ての塩、殊に水溶性塩、例えば水溶性のクロリド、酢酸塩、硝酸塩またはアセチルアセトネートが適している。特に、本発明により触媒として使用される多重金属酸化物化合物は、金属Mの塩および金属Mの酸化物、酸化水酸化物または水酸化物から製造される。
金属MおよびMのこの簡単な開始剤化合物は、殊に混合物として、例えばか焼による固体反応によって反応されてよいし、溶液または懸濁液中の溶剤中、例えば水中で反応されてよい。この場合には、金属Mを最初によりいっそう低い酸化段階で使用し、これを金属Mの塩との反応前または反応中に望ましい酸化段階に酸化することは、好ましい。
溶剤の存在で触媒を製造する際の開始剤化合物の反応は、特に、一般に40℃を上廻る高められた温度、例えば少なくとも60℃、有利に少なくとも70℃、殊に少なくとも80℃または少なくとも90℃で行なわれる。この場合に得られた懸濁液は、溶剤を含まなくともよい。乾燥は、例えば噴霧乾燥により行なうことができる。しかし、同様に、触媒を凍結乾燥または常用の乾燥、即ち例えば濾別または遠心分離、洗浄および引続く乾燥により、例えば高められた温度で乾燥させることも可能である。引続き、得られた生成物は、有利にか焼されてよい。か焼工程は、有利に100℃〜700℃の温度、例えば200℃〜650℃、特に200℃〜600℃以下、特に有利に250〜580℃以下、しばしば550℃以下で行なわれる。一般に、10分間ないし数時間の時間でか焼が行なわれる。か焼は、一般に不活性ガス下、また不活性ガスと酸素との混合物の下または純粋な酸素の下で行なうことができる。還元雰囲気下でのか焼も可能である。一般に、必要とされるか焼時間は、か焼温度が増加すると短縮される。
触媒として本発明による方法に適した、Mを有する多重金属酸化物化合物は、例えばWO 99/51341およびドイツ連邦共和国特許出願公開第2407677号明細書に記載されており、これらの刊行物に関連する記載内容は、詳細に本発明に関連するものである。
殊に、Mがアンチモンである一般式Iのアンチモン酸塩は、本発明による方法に適していることが証明された。
多重金属酸化物化合物は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2407677号明細書に詳細に記載された製造法により得ることができる。
一般式Iにおいて、Mがアンチモンを表わす限り、三酸化アンチモンおよび/またはSbを水性媒体中で過酸化水素により、化学量論的に等しい量かまたは化学量論的量を上廻る量で、40〜100℃の温度でアンチモン(V)−酸化物水酸化物水和物へ酸化し、既にこの酸化前、この酸化中および/またはこの酸化後に適当な開始剤化合物の水溶液および/または水性懸濁液を多重金属酸化物化合物の残りの元素状成分に添加し、場合によってはNHを添加し、引続き場合によっては40〜100℃の温度で定義された時間の間、さらに攪拌し、その上、生じる水性混合物を乾燥し、有利に200〜600℃の入口温度および80〜150℃の出口温度で噴霧乾燥し、その後に緊密な乾燥混合物を記載されたように焼成するという処理形式は、好ましい。反応混合物のpH値は、NHの添加によって変化されうる。多くの場合、金属塩の量に関連して化学量論的量NHを添加することは、好ましいが、しかし、必ずしも強制的に必要なことではない。
上記方法の場合には、例えば5〜33質量%またはそれ以上のH含量を有する過酸化水素水溶液を使用することができる。多重金属酸化物化合物の残りの元素状成分の適当な開始剤化合物を事後に添加することは、なかんずくこの多重金属酸化物化合物が過酸化水素を触媒により分解する能力を有する場合に望ましいことである。しかし、勿論、生成されたアンチモン(V)−酸化物水酸化物水和物は、水性媒体から単離されることができ、例えば乾燥し、多重金属酸化物化合物の残りの元素状成分の適当な微粒状開始剤化合物と緊密に混合することができ、引続きこの緊密な混合物は、記載されたようにか焼することができる。
か焼が行なわれた後、多重金属酸化物化合物は、例えば湿式粉砕または乾式粉砕によって、例えばボールミル中でかまたはジェット粉砕によって再び微粉砕されうる。
多重金属酸化物化合物の好ましい製造法は、三酸化アンチモンおよび/またはSbを水性媒体中で過酸化水素により、最初に有利に微粒状のSb(V)化合物、例えばSb(V)酸化物水酸化物水和物に変換し、その際生じる水性混合物に水溶性塩、例えば酢酸塩、金属Mのアンモニアアルカリ性水溶液を添加し、生じる水性混合物をさらに攪拌し、乾燥し、例えば記載されたように噴霧乾燥し、得られた粉末を、場合によっては水との混練および次に続くストランド化(Verstrangen)および乾燥の後に、記載されたようにか焼することにある。
従って、本発明は、1つの好ましい実施態様において、ポリエーテロールに相応する多重金属酸化物化合物の製造のためにSbまたはSbが使用されるポリエーテロールの製造法に関する。
一般式Iの多重金属酸化物化合物は、ポリエーテロールの製造に関連して特に好ましい触媒特性を有する。
この場合、本発明によれば、ポリエーテロールの製造法のために、触媒として次の性質:
(1)pはであること;
(2)qは0.9〜1.1、例えば1であること;
(3)xは1.6〜5、例えば1.8〜3.2の整数または小数であること;
(4)金属M2はアンチモンであること;
(5)金属M1 は亜鉛であること;
(6)nは2より大きく3までの整数または小数であること
の少なくとも1つを満たす一般式Iの多重金属酸化物化合物が使用されることは、好ましい。
1つの特殊な実施態様において、本発明は、
触媒として次の性質:
(1′)pは1であること;
(2′)qは1であること;
(3′)xは1.8〜3.2の整数または小数であること;
(4′)金属M2はアンチモンであること;
(5′)金属M1は亜鉛であること;
(6′)nは2より大きく3までの整数または小数であること、
の少なくとも1つを満たす一般式Iの多重金属酸化物化合物を使用する、ポリエーテロールの製造法に関する。
同様に、本発明の範囲内で、触媒として使用される多重金属酸化物化合物が性質(1′)〜(6′)の2つ以上を満たすことは、可能である。殊に、本発明による方法において、触媒として使用される多重金属酸化物化合物は、性質(1′)〜(6′)の全てを満たすことができる。
特に好ましい実施態様において、本発明は、使用される触媒が一般式Zn[SbOn(OH)2(3-n)2またはAl[SbOn(OH)2(3-n)3を有するような方法に関し、この場合nは、2より大きく3までである。
本発明は、1つの好ましい実施態様において、金属M1が、亜鉛であるポリエーテロールの製造法に関する。
一般に、本発明による方法において触媒として使用される多重金属酸化物化合物は、本質的に結晶形で存在する。即ち、一般に、多重金属酸化物化合物は、本質的に微結晶からなり、このクリスタリットの寸法の拡がりは、典型的には0.05〜100μmである。しかし、勿論、多重金属酸化物化合物は、無定形および/または結晶質で存在することもできる。
適当な多重金属酸化物化合物は、例えば鉱物のパルトサイト(Partzite)、即ちCuSb(O,OH)の構造と同型である結晶構造を有する。従って、本発明は、ポリエーテロールの製造法にも関し、この場合一般式Iの多重金属酸化物化合物は、鉱物のパルトサイトの構造と同型である結晶構造を有する。
また、使用される多重金属酸化物化合物の触媒活性は、例えば化合物のBET比表面積に依存する。この場合、ブルンナー−エメット皿(Brunner-Emmet-Teller)により測定されたBET比表面積は、か焼温度によって影響を及ぼされる。本発明による方法に使用される多重金属酸化物化合物は、例えば15〜500m/g、有利に20〜200m/g、殊に20〜150m/g、特に有利に40〜150m/gのBET比表面積を有する。
従って、本発明は、1つの好ましい実施態様において、一般式Iの多重金属酸化物化合物が、15〜500m/gのBET比表面積を有するポリエーテロールの製造法に関する。
本発明による方法で使用される、生成物に対する触媒濃度は、本発明によれば、5.0質量%未満、有利に2.0質量%未満、殊に1.5質量%未満、特に有利に1.0質量%未満である。この場合、触媒は、本発明によれば、例えば懸濁液または固定床触媒として使用されることができる。
本発明によれば、本発明による方法のための開始剤化合物として、活性水素を有する当業者に公知の適当な全ての化合物を使用することができる。本発明によれば、開始剤化合物としてOH官能価化合物、例えばOH−一官能価化合物またはOH−多官能価化合物が好ましい。
従って、本発明は、もう1つの実施態様において、開始剤化合物が、OH−一官能価化合物またはOH−多官能価化合物であるポリエーテロールの製造法に関する。
本発明によれば、例えば開始剤化合物として例えば次の化合物が適当である:水、有機ジカルボン酸、例えばコハク酸、アジピン酸、フタル酸およびテレフタル酸、脂肪族および芳香族の場合によってはN−モノアルキル置換された、アルキル基中に1〜4個の炭素原子を有するジアミン、脂肪族および芳香族の場合によってはN,N−ジアルキル置換された、アルキル基中に1〜4個の炭素原子を有するジアミンおよび脂肪族および芳香族の場合によってはN,N′−ジアルキル置換された、アルキル基中に1〜4個の炭素原子を有するジアミン、例えば場合によってはモノアルキル置換されたエチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換されたエチレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換されたジエチレントリアミンおよび場合によってはジアルキル置換されたジエチレントリアミン、場合によってはモノアルキル置換されたトリエチレンテトラミンおよび場合によってはジアルキル置換されたトリエチレンテトラミン、場合によってはモノアルキル置換された1,3−プロピレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,3−プロピレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換された1,3−ブチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,3−ブチレンジアミンもしくは場合によってはモノアルキル置換された1,4−ブチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,4−ブチレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換された1,2−ヘキサメチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,2−ヘキサメチレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換された1,3−ヘキサメチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,3−ヘキサメチレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換された1,4−ヘキサメチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,4−ヘキサメチレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換された1,5−ヘキサメチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,5−ヘキサメチレンジアミンならびに場合によってはモノアルキル置換された1,6−ヘキサメチレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された1,6−ヘキサメチレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換されたフェニレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換されたフェニレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換された2,3−トルイレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された2,3−トルイレンジアミン、場合によってはモノアルキル置換された2,4−トルイレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された2,4−トルイレンジアミンおよび場合によってはモノアルキル置換された2,6−トルイレンジアミンおよび場合によってはジアルキル置換された2,6−トルイレンジアミン、ならびに場合によってはモノアルキル置換された4,4′−ジアミノ−ジ−フェニルメタンおよび場合によってはジアルキル置換された4,4′−ジアミノ−ジ−フェニルメタン、場合によってはモノアルキル置換された2,4′−ジアミノ−ジ−フェニルメタンおよび場合によってはジアルキル置換された2,4′−ジアミノ−ジ−フェニルメタンならびに場合によってはモノアルキル置換された2,2′−ジアミノ−ジ−フェニルメタンおよび場合によってはジアルキル置換された2,2′−ジアミノ−ジ−フェニルメタン。更に、開始剤分子としては、次のものがこれに該当する:アルカノールアミン、例えばエタノールアミン、N−メチル−エタノールアミンおよびN−エチル−エタノールアミン、ジアルカノールアミン、例えばジエタノールアミン、N−メチル−ジエタノールアミンおよびN−エチル−ジエタノールアミンならびにトリアルカノールアミン、例えばトリエタノールアミン、およびアンモニア、ならびに一価アルコールまたは多価アルコール、例えばモノエチレングリコール、プロパンジオール−1,2およびプロパンジオール−1,3、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ブタンジオール−1,4、ヘキサンジオール−1,6、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリット、ソルビットおよびサッカロース。好ましくは、ポリエーテルポリアルコールとして、水への酸化エチレンおよび/または酸化プロピレンの付加生成物、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロパンジオール−1,2、ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、エチレンジアミン、トリエタノールアミン、ペンタエリトリット、ソルビットおよび/またはサッカロースが個々にかまたは混合物で使用される。
開始剤化合物は、本発明によれば、アルコキシレートの形、殊に62〜15000g/モルの範囲内の分子量Mを有するアルコキシレートの形で使用されてよい。
しかし、同様に、活性水素原子を有する、官能基を有する巨大分子、例えばヒドロキシル基、殊にWO 01/16209に記載されたものが適当である。
開始剤化合物としては、1〜24個のC原子を有する一価アルコールまたは多価アルコールが殊に好ましく、特に好ましいのは、本発明によれば、8〜15個のC原子、殊に10〜15個のC原子を有する開始剤化合物、例えばトリデカノールである。
即ち、本発明による適当なアルコールは、殊にオクタノール、ノナノール、デカノール、ウンデカノール、ドデカノール、トリデカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール、エチルヘキサノール、プロピルヘプタノール、10〜18個のC原子を有する脂肪アルコール、オキソアルコール、イソオクタノール、イソノナノール、イソデカノール、イソウンデカノール、イソドデカノール、イソトリデカノール、イソテトラデカノール、イソペンタデカノール、有利にイソデカノール、2−プロピルヘプタノール、トリデカノール、イソトリデカノールまたはC13〜C15−アルコールからなる混合物である。
従って、本発明は、もう1つの好ましい実施態様において、開始剤化合物が、1〜24個のC原子を有する一価アルコールまたは多価アルコールであるポリエーテロールを製造する方法に関する。
本発明による方法には、原理的に全ての適当なエポキシドを使用することができる。例えば、C〜C20−酸化アルキレン、例えば酸化エチレン、酸化プロピレン、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、イソブチレンオキシド、ペンテンオキシド、ヘキセンオキシド、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、ドデセンエポキシド、オクタデセンエポキシド、およびこれらのエポキシドの混合物が適当である。殊に、酸化エチレン、酸化プロピレン、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシドおよび酸化ペンテンであり、この場合には、酸化エチレン、酸化プロピレン、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシドおよびイソブチレンオキシドが特に好ましい。
従って、本発明は、1つの好ましい実施態様において、酸化アルキレンの酸化エチレン、酸化プロピレンまたは酸化ブチレンがこれらの2つ以上からなる混合物であるポリエーテロールの製造法に関する。
本発明によれば、酸化アルキレンは、混合物の形で使用されてもよい。好ましくは、混合物は、例えばラフィネート(I)−オキシド混合物である。ラフィネート(I)−オキシド混合物は、本発明の範囲内でラフィネートIの酸化によって流れを得ることができた混合物であると理解される。
ラフィネート(I)−オキシド混合物の組成は、製造に使用されるラフィネートに依存する。水蒸気分解装置から得ることができるラフィネート(I)混合物は、イソブテン、1−ブテンおよび2−ブテンを含有する。この混合物は、直接に酸化されることができる。この場合、相応するオキシランは、ラフィネート(I)−オキシド混合物として得ることができる。
本発明による方法のためのラフィネート(I)−オキシド混合物の使用は、使用される酸化アルキレン混合物が本質的に個々の成分の早期の清浄化および分離なしに反応されうるという利点を有する。それによって、本方法の特に安価な運転形式は、安価なエダクトの使用によって達成されうる。従って、1つの特殊な実施態様において、本発明は、ラフィネート(I)−オキシド混合物が反応されるポリエーテロールの製造法に関する。この場合、ラフィネート(I)−オキシド混合物は、本質的に清浄化なしにかまたは早期の清浄化の後に使用されうる。
本発明によれば、ポリエーテロールの製造法は、100℃〜180℃、有利に110℃〜150℃の温度で実施される。特に、本方法は、0バール〜50バールの圧力で実施される。
同様に、本発明は、少なくとも1つの酸化アルキンおよび少なくとも1つの開始剤化合物からポリエーテロールを製造するための触媒としての一般式I:
1 p[M2 qn(OH)2(3-n)x (I)
〔式中、
1は、亜鉛あり、
2は、アンチモンであり、
nは、2より大きく3までの小数または整数であり、
pは、であり、
qは、0.9〜1.1であり、
xは、1.6〜5である〕
で示される多重金属酸化物化合物の使用に関する。
同様に、本発明は、一般式I:
1 p[M2 qn(OH)2(3-n)x (I)
〔式中、
1は、亜鉛であり、
2は、アンチモンであり、
nは、2より大きく3までの小数または整数であり、
pは、1であり、
qは、0.9〜1.1であり、
xは、1.6〜5である〕
で示される多重金属酸化物化合物を触媒として使用することを特徴とする、触媒の存在での少なくとも1つの酸化アルキレンと少なくとも1つの開始剤化合物との反応を含む方法により得ることができるポリエーテロール、殊にポリプロピレングリコールまたはポリエチレングリコールに関する。
本発明により得ることができるポリエーテロールは、例えば狭い分子量分布および高分子量不純物の僅かな含量を示す。
本発明によるポリエーテロールは、使用される開始剤化合物および酸化アルキレンの種類に応じて種々の使用に適当である。一官能価開始剤化合物と1つ以上の酸化アルキレンとの反応によって得ることができるポリエーテロールは、例えば燃料添加剤または界面活性剤として適当である。2個以上の活性の官能基を有する開始剤化合物を使用する限り、得られたポリエーテロールは、殊にポリウレタン合成での使用に適している。
従って、本発明は、燃料添加剤または界面活性剤としてのポリウレタン合成への本発明による方法により得ることができるポリエーテロールの使用または本発明により多重金属酸化物化合物を使用しながら得ることができるポリエーテロールの使用に関する。
更に、本発明による方法により得ることができるポリエーテロールは、塗料中に使用されてもよいし、コンクリート軟練剤(Betonverfluessiger)、乳化剤または分散剤として使用されてもよい。
次に、本発明を若干の実施例につき詳説する。
実施例
1.触媒の製造法:
攪拌しながらSb 583.0g(2モル;Merck KGaA社, Darmstadt)を水4 l中に懸濁させた。得られた懸濁液に室温(25℃)で30質量%のH水溶液498.6g(H 4.4モル;Merck KGaA社, Darmstadt)を添加した。引続き、懸濁液をさらに攪拌しながら1時間で約100℃に加熱し、この温度で還流下に5時間維持した。100℃の熱い懸濁液中に30分間でZn(CHCOO)・2HO 438.98g(2モル;Merck KGaA社, Darmstadt)の溶液を添加し、この場合水性の全混合物の温度は、約65℃に低下した。引続き、この温度で25質量%のアンモニア水溶液272.0g(4モル)を添加した。水性懸濁液を80℃でさらに2時間攪拌し、引続き室温(25℃)に冷却した。最後に、水性懸濁液を噴霧乾燥した(入口温度:365℃、出口温度:110℃)。この場合、さらさらした流動性の噴霧粉末が生じた(生成物A)。
噴霧粉末(生成物A)の一部分を回転管炉(内部容積1 l)中で空気10 Nl/時間を導通させながら1℃/分の加熱速度で150℃に加熱し、この温度で2時間維持した(生成物B)。
噴霧粉末(生成物A)の他の一部分を同様に200℃のか焼温度に加熱し、この温度で2時間維持した(生成物C)。
生成物Cの一部分をそれぞれ3℃/分の加熱速度で300℃(生成物D)、400℃(生成物E)、500℃(生成物F)、600℃(生成物G)および700℃(生成物H)のか焼温度に加熱し、そこでそれぞれ2時間維持した。
得られた生成物A〜Hを異なる方法で特性決定した(第1表)。X線回折試験の場合、全ての生成物(A〜H)は、明らかに結晶性であることが証明された。この場合、5000℃以下のか焼温度で得られた生成物A〜Fは、JCPDSカード式目録のXRD図07−03030、ひいては鉱物のパルトサイト、[パルトサイト=CuSb(O,OH)]の立方晶構造と同型である結晶構造の存在を示す。ところで、パルトサイトのXRD図は、立方晶Sb13のXRD図(JCPDSカード式目録No.33−0111)と同様の反射順序を示す。500℃以下のか焼温度で得られる生成物A〜FのためのX線反射率の測定は、次の値を生じた:
Figure 0004169741
これに対して、600℃以上の温度で得られたか焼生成物GおよびHは、XRD図38−0453、ひいては無水ZnSb(Ordonezite)の正方晶結晶構造を示した。
更に、か焼生成物のBET比表面積を測定した(DIN 66131により、ブルンナー−エメット皿によるガス吸着(N)によって)。この場合、150〜400℃で温度処理された生成物は、か焼されていない噴霧粉末と同様のBET比表面積を示した(62m/g)。か焼温度が上昇するにつれて、BET比表面積は、減少した(第1表参照)。
更に、か焼生成物の若干数を組成に関連して分析した(第1表)。Zn、Sb(および場合によってはアンモニウムおよび酢酸塩)について測定された質量部から、試料のそれぞれ残留する含量をO2−および(OH)について計算した。これらの組成は、第1表中に記載されている(”化学分析による化学量論的量”)。亜鉛アンチモンオキシドの酸化物および水酸化物についてのそれぞれの含量から、nの値を計算した(第1表)。
か焼生成物A〜HをDTG−TG装置(Netzsch STA 429)中で5℃/分の加熱速度で空気(貫流速度 空気70cm/分)に接するようにして室温(25℃)から1000℃に加熱した場合には、試料は、温度の上昇と共に質量を失った。質量損失の値は、第1表中で”質量損失(DTG)”として記載されており、これは、DTG−TG装置中で試料の初期質量とDTG−TG装置中で1000℃での試料の質量との差から明らかになる。
直接にn値に再計算されうる、Zn、Sb(および場合によってはアンモニウムおよび酢酸塩)の質量含量から計算された、生成物A〜H中でのO2−および(OH)の含量は、DTG−TG中で観察された、試料の質量損失と十分に一致した。
2.Zn−アンチモネート触媒反応下でのジオール(DPG)のアルコキシル化
2.1 ジプロピレングリコール+PO(試験E243/01)
ジプロピレングリコール33.5g(0.25モル)に亜鉛アンチモンオキシド1.5g(全バッチ量に対して1質量%)(例1、生成物H、第1表)を添加した。
開始剤混合物を真空下(20〜25ミリバール)に110℃で1.5時間脱水した。その後に、反応混合物を300mlの圧力型オートクレーブ中に装入した。圧力試験および窒素での不活性化の後、反応混合物を135℃に加熱し、少量ずつそれぞれ50mlずつ酸化プロピレン116g(2.0モル)をISCO−精密ポンプによりガス注入した。この場合、反応器内部圧力は、10〜14バールに上昇した。引続き、前記の条件下で10時間に亘って後反応させた。反応の終結後に、50℃に冷却した。排ガス弁を開いた際に50℃で3時間さらに攪拌し、3回窒素で洗浄し、室温に冷却し、得られた生成物を検査した。検査後、1:1.01モル(開始剤:PO)の変換率が達成された。得られた生成物を深絞り濾過装置(Tiefenfilter)により圧力濾過した。
得られた生成物は、D=1.01の多分散度(GPCにより測定された)、Mw=151.7g/モルの分子量(GPCにより測定された)、JZ(K)<沃素1g/100gの沃素価ならびにアンチモン12ppmおよび亜鉛1ppmの残留金属含量を有していた。
2.2 ジプロピレングリコール+PO(試験E243/01)
ジプロピレングリコール33.5g(0.25モル)に亜鉛アンチモンオキシド1.5g(全バッチ量に対して1質量%)(例1、生成物E、第1表)を添加した。開始剤混合物を真空下(20〜25ミリバール)に110℃で1.5時間脱水した。その後に、反応混合物を300mlの圧力型オートクレーブ中に装入した。圧力試験および窒素での不活性化の後、反応混合物を135℃に加熱し、少量ずつそれぞれ50mlずつ酸化プロピレン116g(2.0モル)をISCO−精密ポンプによりガス注入した。この場合、反応器内部圧力は、15〜16バールに上昇した。引続き、前記の条件下で10時間に亘って後反応させた。反応の終結後に、50℃に冷却した。排ガス弁を開いた際に50℃で3時間さらに攪拌し、3回窒素で洗浄し、室温に冷却し、得られた生成物を検査した。検査後、1:1.1モル(開始剤:PO)の変換率が達成された。得られた生成物を深絞り濾過装置(Tiefenfilter)により圧力濾過した。
得られた生成物は、D=1.02の多分散度(GPCにより測定された)、Mw=156.2g/モルの分子量(GPCにより測定された)、JZ(K)沃素1g/100gの沃素価ならびにアンチモン510ppmおよび亜鉛1ppm未満の残留金属含量を有していた。
2.3 比較例:ジプロピレングリコール+PO(試験E248/01)
ジプロピレングリコール33.5g(0.25モル)にZnSb0.48(OH)11.04{=Zn[SbO0.24(OH)2(3−0.24)}1.5g(全バッチ量に対して1質量%)(欧州特許出願公開第1002821号明細書の実施例1の記載により製造した、触媒A、BET比表面積11.5m/g)を添加した。開始剤混合物を真空下(20〜25ミリバール)に110℃で1.5時間脱水した。その後に、反応混合物を300mlの圧力型オートクレーブ中に装入した。圧力試験および窒素での不活性化の後、反応混合物を135℃に加熱し、少量ずつそれぞれ50mlずつ酸化プロピレン116g(2.0モル)をISCO−精密ポンプによりガス注入した。この場合、反応器内部圧力は、15バールに上昇した。引続き、前記の条件下で10時間に亘って後反応させた。反応の終結後に、50℃に冷却した。排ガス弁を開いた際に50℃で3時間さらに攪拌し、3回窒素で洗浄し、室温に冷却し、得られた生成物を検査した。検査後、1:1.8モル(開始剤:PO)の変換率が達成された。得られた生成物を深絞り濾過装置(Tiefenfilter)により圧力濾過した。
得られた生成物は、D=1.075の多分散度(よりいっそう高い分子量範囲内での成分、GPCにより測定された)、Mw=181.3g/モルの分子量(GPCにより測定された)、JZ(K)沃素1g/100gの沃素価ならびにアンチモン145ppmおよび亜鉛9ppmの残留金属含量を有していた。
Figure 0004169741

Claims (6)

  1. 触媒の存在での少なくとも1つの酸化アルキレンと少なくとも1つの開始剤化合物との反応を含む、ポリエーテロールの製造法において、一般式I:
    1 p[M2 qn(OH)2(3-n)x (I)
    〔式中、
    1は、亜鉛であり、
    2は、アンチモンであり、
    nは、2より大きく3までの小数または整数であり、
    pは、1であり、
    qは、0.9〜1.1の小数または整数であり、
    xは、1.6〜5の小数または整数である〕で示される多重金属酸化物を触媒として使用することを特徴とする、ポリエーテロールの製造法。
  2. 触媒として次の性質:
    (2′)qは1であること;
    (3′)xは1.8〜3.2の整数または小数であること
    少なくとも1つを満たす一般式Iの多重金属酸化物化合物を使用する、請求項1記載の方法。
  3. 一般式Iの多重金属酸化物化合物は、15〜500m 2 /gのBET比表面積を有する、請求項1または2記載の方法。
  4. 一般式Iの多重金属酸化物化合物が鉱物のパルトサイト(Partzite)の構造と同型である結晶構造を有する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載のポリエーテロールの製造法において、相応する多重金属酸化物化合物Sb23またはSb24用いて製造することを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載のポリエーテロールの製造法。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載のポリエーテロールの製造法において、開始剤化合物がOH一官能価化合物またはOH多官能価化合物であることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載のポリエーテロールの製造法。
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