JP4169360B2 - 根菜類の乱切り機 - Google Patents

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本発明は、人参、大根、ごぼう等の根菜類の乱切り機に関する。
根菜類の乱切り機として、例えば特許文献1が挙げられる。この構造は、人参等の下端を植設針に差し込んで保持し、間歇的に回動可能な被加工物保持部と、この被加工物保持部を挟み、その一方側に配置され、水平方向に往復動するロッド先端に取付けられたコ字状枠の開口部に両開口端間に薄刃を固定し、この薄刃を人参等の中心軸線に対し角度を有して斜めに保持せしめた切断部と、被加工物保持部を挟み前記切断部の他方側に該切断部に対応して配置された防護用当板を備えている。そして、前記被加工物保持部は人参等の大きさに適合するため水平方向に移動可能であり、前記切断部は切断の経過に応じて上下方向及び横方向に移動が可能となっている。
そこで、被加工物保持部に人参等をセットして保持させ、これを間歇的に回動させつつ切断部の角度を持たせた薄刃をシリンダにより先端を防護用当板に当てるようにして水平方向に往復動させると、人参等の回動と、薄刃の往復動が相まって角度のある薄刃で人参等は斜めに切断されて乱切りの根菜が得られる。
特許第3044347号(特開2000−158387号)公報
特許文献1は、人参等の下端を植設針に差し込んで保持させるので、差し込む位置のずれによって中心がずれること、また人参等の上端はフリーであり、人参等を上端側から薄刃で防護用当板に押し付けて切断するので、人参等の大きさ及び太さによって防護用当板と人参等の隙間が変化し、安定して切断できないと共に、乱切りされた人参等の目方の変化が大きく、均一な品質が得られない。
ところで、特許文献1には、人参等の間歇回動と、切断部の上下摺動及び横移動と共に、その間歇的な切断部の往復突出による切断のタイミングを予め設定したプログラムにより制御することにより、乱切りされた人参等の目方を略均一な目方、例えば8g±1g程度とすることができ、目方の統一化をはかることができると記載されている。しかし、人参等の大きさ及び太さの変化にどのように対処して制御するのか全く開示されていない。
本発明の第1の課題は、根菜類の大きさ及び太さが変わってもより正確に目方の均一化が図れる根菜類の乱切り機を提供することにある。
上記第1の課題を解決するための本発明の請求項1は、人参等の根菜類の上端外周をチャックするチャック手段と、このチャック手段を間歇的に回転駆動するチャック回転駆動手段と、前記チャック手段にチャックされる根菜類に対して傾斜して配設されたカッターと、このカッターを駆動するカッター駆動手段と、前記カッターの直上で根菜類を挟持する2個一対のセンター出し板と、このセンター出し板を開閉駆動させセンター出し板駆動手段と、前記カッター及びセンター出し板を保持する刃物支持枠と、この刃物支持枠を上下駆動する刃物支持枠駆動手段とを備えていることを特徴とする。
請求項1によれば、人参等をカットする時は、人参等の上端部の外周をチャック爪でチャックし、カットする部分の直上をセンター出し板で把持してカットするので、人参等は芯だし(中心出し)され、かつ安定した状態でカットされる。これにより、目方のばらつきががなく、乱切り形状の品質も向上する。
本発明の根菜類の乱切り機の一実施の形態を図1乃至図6により説明する。以下、棒状野菜として人参について説明する。本実施の形態は、チャック回転駆動部10と、チャック部30と、カッター上下駆動部50と、センター出し部75と、根菜類計測部80と、振り分けシュート機構部90とからなっている。
まずチャック回転駆動部10の構造を図1及び図3により説明する。図1には、架台1に固定された基板2を垂直に図示したが、上方が左側に傾斜して架台1に固定されている。基板2の上方には、枠体11が固定されており、枠体11には軸受12を介して中空回転軸13が回転自在に支承されている。中空回転軸13の上端部にはロータリージョイント14の一端が固定されており、ロータリージョイント14の他端には図示しないパイプを介してポンプに接続されている。中空回転軸13の上方部にはプーリ15が固定されている。枠体11にはモータ16が固定されており、モータ16の出力軸に固定されたプーリ17と前記プーリ15にはタイミングベルト18が掛けられている。中空回転軸13には、下方部に円板固定板19が固定されており、端部にホース継手20が固定されている。円板固定板19にはチャック保持枠体21が固定されており、チャック保持枠体21の側面には単動エアシリンダ22が固定されている。そして、ホース継手20と単動エアシリンダ22のエア供給部とはホース23で接続されている。
次にチャック部30の構造を図1、図3及び図4(特に図3及び図4参照)により説明する。単動エアシリンダ22の作動ロッドには2又状に形成された作動部材31が固定されており、作動部材31の先端部にピン32が固定されている。チャック保持枠体21の内部には、3個の支柱33を介して支持板34が固定されている。チャック保持枠体21と支持板34には、中心に支持軸35が固定されており、この支持軸35を中心として等間隔(120度間隔)に配設された3個の回転軸36、37、38が回転自在に支承されている。ここで、回転軸36は、2又部がピン32に係合するように配設された作動レバー39が固定されている。支持軸35には歯車40が回転自在に支承されており、3個の回転軸36、37、38には歯車40に噛合する歯車41、42、43が回転自在に支承されている。回転軸36、37、38の先端部には、チャック爪44、45、46が固定されている。
次にカッター上下駆動部50の構造を図1、図2及び図5により説明する。チャック部30の下方部の基板2の両側には支持板51が固定されている。支持板51の上方部には一端部が一方の支持板51より外側に突出するように配設された回転軸52が回転自在に支承されており、回転軸52の外側突出部には歯車53が固定されている。歯車53には歯車54が噛合しており、歯車54は支持板51に固定されたモータ55の出力軸に固定されている。回転軸52のほぼ中央にはプーリ56が固定されており、支持板51の下方には、プーリ56に対応してプーリ57が配設されている。プーリ57は支持板58に固定された支軸59に回転自在に支承されており、支持板58は支持板51に固定されている。プーリ56、57にはタイミングベルト60が掛け渡されている。支持板51の上方の中央には人参3に対応して当て板61が固定されている。支持板51には支持枠体62の両側部の上端部と下端部が固定されており、支持板51と支持枠体62間には、後記する刃物支持枠65の底板66が上下動可能に配設される溝62aが形成されている。
支持枠体62には、それぞれ上下に伸びたガイドレール63が固定されており、ガイドレール63にはスライダ64が摺動自在に嵌挿されている。スライダ64には刃物支持枠65が固定されており、刃物支持枠65の下端には、前記溝62aに配設された底板66が固定されている。底板66には前記タイミングベルト60の上面に対応してベルト支持板67が固定されており、ベルト支持板67にタイミングベルト60が固定板68で固定されている。刃物支持枠65の上面は、チャック部30にチャックされた人参3に対して約45度傾斜しており、この傾斜面には刃物取付け板71が固定されている。刃物取付け板71にはエアシリンダ72が固定されており、エアシリンダ72の作動ロッドにはカッター73が固定されている。従って、カッター73は人参3を斜め45度にカットするようになっている。
次にセンター出し部75の構造を図1及び図5により説明する。刃物取付け板71にはセンター出し支持板76が固定されており、センター出し支持板76には同時に逆方向に作動する2軸のエアシリンダ77が固定されており、エアシリンダ77の作動ロッドにはそれぞれセンター出し板保持板78が固定されており、センター出し板保持板78にセンター出し板79が固定されている。センター出し板79の対向面のチャック部30の中心に対応した部分にはV字状の把持部79aが形成されている。
次に根菜類計測部80の構造を図5により説明する。センター出し支持板76の上端には、人参3の端部を検出する端部検出用センサ81が固定されている。またセンター出し板保持板78には、センター出し板79の開閉方向に伸び櫛歯形状に形成された検出板82が固定されている。検出板82の櫛歯部に対応して上下に投光器83と受光器84とからなる外径検出用センサ85がセンター出し支持板76に固定されている。
最後に振り分けシュート機構部90の構造を図2及び図6により説明する。支持板51の下方の両側には、それぞれ支持板91を介してエアシリンダ92A、92Bが固定されており、エアシリンダ92A、92Bの作動ロッドには振り分けシュート93A、93Bが回転自在に支承されている。振り分けシュート93A、93Bは、支持板51に軸受94を介して回転自在に支承されている。またこの振り分けシュート93A、93Bに乱切りされた切断片を導くように、支持板51には当て板61の両側から振り分けシュート93A、93Bの上端に伸びた案内板95が固定されている。
次に作用について説明する。まず各部の作用を個別に説明し、その後に全体の作用について説明する。
〔チャック部30による人参3のチャック作用〕(図1、図3及び図4)
ロータリージョイント14に図示しないエアポンプより圧縮エアが送られる。この圧縮エアは中空回転軸13、ホース継手20、ホース23を通して単動エアシリンダ22に送られる。これにより、単動エアシリンダ22の作動ロッドが突出し、作動部材31及びピン32を介して作動レバー39と共に回転軸36及び歯車41が図4において左方向に回転する。歯車41が左方向に回転すると歯車40が右方向に回転し、歯車42、43が左方向に回転する。歯車41、42、43が左方向に回転すると、チャック爪44、45、46が2点鎖線の状態より実線で示すように回転して人参3をチャックする。またロータリージョイント14への圧縮エアの供給が停止されると、単動エアシリンダ22の作動ロッドが引っ込み、チャック爪44、45、46は実線の状態より2点鎖線示すように回転して人参3を開放する。
〔人参3の回転駆動の作用〕(図1及び図3)
本実施の形態においては、人参3は、カッター73で斜めにカットされる毎に90度間歇的に駆動される。モータ16が駆動されると、プーリ17、タイミングベルト18及びプーリ15を介して中空回転軸13が回転する。これにより、円板固定板19及びチャック保持枠体21とこのチャック保持枠体21に取付けられた部材が回転する。即ち、チャック爪44、45、46でチャックされた人参3がチャック爪44、45、46と共に90度回転させられる。
〔カッター73の上下駆動の作用〕(図1、図2及び図5)
モータ55の出力軸が回転すると、歯車54、歯車53を介して回転軸52が回転し、プーリ56が回転する。これにより、タイミングベルト60が矢印A方向に移動し、ベルト支持板67を介して刃物支持枠65が上昇する。これにより、刃物支持枠65に取付けられたカッター73が上昇する。この刃物支持枠65の上昇量の制御については後記する。
〔センター出し板79及びカッター73の作用〕(図1、図2及び図5)
エアシリンダ77が作動してセンター出し板79が閉じてカッター73でカットされる人参3部分の真上を把持部79aで把持する。これにより、人参3はセンター出しされる。この状態でエアシリンダ72の作動ロッドが往復動し、カッター73によって人参3が斜めにカットされる。カッター73で人参3をカットした後は、エアシリンダ77が前記と逆方向に作動してセンター出し板79は人参3を開放する。
〔根菜類計測部80の作用〕(図5)
〔カッター73の上下駆動の作用〕の項で説明した作用による刃物支持枠65が上昇すると、端部検出用センサ81により人参3の下端部が検出される。そこで、例えばセンター出し板79で挟持できる人参3の最上部(チャック爪44、45、46の直下の部分)を基準位置として図1及び図2の状態より人参3の端部を検出するまで刃物支持枠65が上昇した上昇量により、人参3の切断できる長さが図示しない演算部で算出される。またエアシリンダ77が作動してセンター出し板79が閉じる方向に移動すると、検出板82も移動する。この検出板82の櫛歯部の移動量は外径検出用センサ85により検出される。これにより、人参3の外径を図示しない演算部で算出することができる。
〔振り分けシュート機構部90の作用〕(図2及び図6)
本実施の形態においては、切断品を3つの方向に振り分けできるようになっている。図2に示すように、両エアシリンダ92A、92Bの作動ロッドが突出した状態では、振り分けシュート93A、93B間、即ち中央部に流れる。図6(a)に示すように、エアシリンダ92Aは作動ロッドが突出したままで、エアシリンダ92Bの作動ロッドが引っ込むと、振り分けシュート93Bが軸受94を中心として反時計方向に回転する。これにより、切断品は振り分けシュート93Bにガイドされて右方向に流れる。図6(b)に示すように、エアシリンダ92Bは作動ロッドが突出したままで、エアシリンダ92Aの作動ロッドが引っ込むと、振り分けシュート93Aが軸受94を中心として時計方向に回転する。これにより、切断品は振り分けシュート93Aにガイドされて左方向に流れる。そこで、どのように振り分けるかは任意に設定する。例えば図2の場合は良品である重さのものの場合とし、図6(a)の場合は良品ででも重さが異なるものの場合とし、図6(b)の場合は不良品の場合とする。
次に全体の作用について説明する。単動エアシリンダ22の作動ロッドが引っ込みチャック爪44、45、46が2点鎖線で示す状態、またエアシリンダ72の作動ロッドが引っ込みカッター73が後退した状態、またエアシリンダ77の作動ロッドが伸びセンター出し板79が開いた状態で作動させる。また最初のカット品は不良品であるので、振り分けシュート93A、93Bは図6(b)の状態にある。
人参3の先端をチャック部30のチャック爪44、45、46間に位置させて始動ボタンを押すと、〔チャック部30による人参3のチャック作用〕の項で説明したように、ロータリージョイント14に圧縮エアが送られる。これにより、チャック爪44、45、46は、2点鎖線の状態より実線で示すように回転して人参3をチャックする。
次に〔カッター73の上下駆動の作用〕の項で説明したように、モータ55の出力軸が回転する。これにより、刃物支持枠65が上昇する。この場合、刃物支持枠65は、センター出し板79で挟持できる人参3の最上部(基準位置)まで上昇するように制御される。この刃物支持枠65の上昇中に端部検出用センサ81により人参3の下端部が検出される。前記した人参3の最上部(基準位置)と人参3の下端部の検出信号により、演算部によって人参3の長さが算出される。
センター出し板79が前記した人参3の最上部に位置すると、〔根菜類計測部80の作用〕の項で説明したように、エアシリンダ77が作動する。これにより、センター出し板79で人参3を挟持する。この場合、センター出し板79と共に移動する検出板82の櫛歯部の移動量は外径検出用センサ85により検出され、人参3のカットされる最上部の外径が算出される。その後、エアシリンダ77が前記と逆方向に作動してセンター出し板79が開く。次にモータ55の出力軸が前記と逆方向に回転し、カッター73が人参3の下端部に位置するまで刃物支持枠65は下降させられる。続いてエアシリンダ77が作動してセンター出し板79が人参3を挟持し、前記と同様に外径検出用センサ85により検出板82の櫛歯部の移動量が検出され、人参3の下端部の外径が算出される。
ところで、人参3は、断面がほぼ三角形形状となっている。そこで、カットするカット品の目方とカットする人参3の外径の関係で、カットした後に次にカットするために刃物支持枠65と共に移動するカッター73の上昇量が演算部により算出される。即ち、人参3の外径が大きい所はカット後に次にカットのためにカッター73が上昇する上昇量は小さく、外径が小さくなるに従って上昇量に大きくなるように算出されて制御される。
前記したように人参3の長さ及び外径が測定された後に人参3のカット動作が行われる。本実施の形態においては、最初のカット品と2個目のカット品は乱切り形状でないので、不良品として処理し、また最後に残った残品も不良品として処理する。即ち、本実施の形態においては、振り分けシュート93A、93Bは〔振り分けシュート機構部90の作用〕の項で説明したように、不良品の場合には図6(b)の状態となり、良品の場合には図2の状態に切り換えられる。
人参3の乱切りは次の動作の組合せによって行われる。センター出し板79で人参3を把持した状態で、エアシリンダ72が往復動してカッター73によって人参3を斜めにカットする。次にエアシリンダ77が逆方向に作動してセンター出し板79は開く。その後、〔人参3の回転駆動の作用〕の項で説明したように、モータ16が駆動されて人参3は90度回転させられる。また同時に、そのカットする外径と予め設定されたカット品の目方に応じて演算部によって演算された上昇量に従って刃物支持枠65、即ちカッター73及びセンター出し板79は上昇する。そして、センター出し板79で人参3を把持し、カッター73で人参3をカットする。この動作を繰り返して乱切りする。乱切りが終了すると、刃物支持枠65は最初の位置まで加工し、またロータリージョイント14への圧縮エアの供給が停止され、チャック爪44、45、46は実線の状態より2点鎖線で示すように回転して開き、人参3を開放する。
このように、人参3をカットする時は、人参3の上端部の外周をチャック爪44、45、46でチャックし、カットする部分の直上をセンター出し板79で把持してカットするので、人参3は芯だし(中心出し)され、かつ安定した状態でカットされる。これにより、目方のばらつきががなく、乱切り形状の品質も向上する。また人参3の長さ及び外径を測定し、カットする部分の外径とカット品の目方に応じて演算部で演算した値によってカッター73の上昇量が制御されるので、カット品の目方の精度が向上する。
なお、上記実施の形態においては、人参3を90度回転させてカットしたが、この回転角度は限定されるものではなく、例えば72度回転させてカットすようにしてもよい。またカッター73は人参3の中心に対して一定の45度傾斜した角度に固定した場合について説明したが、この傾斜角度は任意に傾斜できるようにしてもよい。例えばカッター73が取付けられたエアシリンダ72を刃物支持枠65に揺動できるように取付け、またセンター出し板79を駆動するエアシリンダ77を刃物支持枠65に揺動できるように取付けてもよい。また2個の振り分けシュート93A、93Bを設け、3個の振り分けができるようにしたが、1個の振り分けシュート93Aを設け、2個の振り分けができるようにしてもよい。
本発明の根菜類の乱切り機の一実施の形態を示す側面概略図である。 正面概略図である。 チャック回転機構部の一部断面側面図である。 チャック部の正面拡大図である。 図2のB−B線断面拡大図である。 振り分けシュート機構部の正面図である。
符号の説明
10 チャック回転駆動部
13 中空回転軸
14 ロータリージョイント
15 プーリ
16 モータ
17 プーリ
18 タイミングベルト
19 円板固定板
21 チャック保持枠体
22 単動エアシリンダ
30 チャック部
36、37、38 回転軸
39 作動レバー
40、41、42、43 歯車
44、45、46 チャック爪
50 カッター上下駆動部
51 支持板
52 回転軸
53、54 歯車
55 モータ
56、57 プーリ
60 タイミングベルト
62 支持枠体
63 ガイドレール
64 スライダ
65 刃物支持枠
71 刃物取付け板
72 エアシリンダ
73 カッター
75 センター出し部
76 センター出し支持板
77 エアシリンダ
78 センター出し板保持板
79 センター出し板
80 根菜類計測部
81 端部検出用センサ
82 検出板
85 外径検出用センサ
90 振り分けシュート機構部
92A、92B エアシリンダ
93A、93B 振り分けシュート

Claims (1)

  1. 人参等の根菜類の上端外周をチャックするチャック手段と、このチャック手段を間歇的に回転駆動するチャック回転駆動手段と、前記チャック手段にチャックされる根菜類に対して傾斜して配設されたカッターと、このカッターを駆動するカッター駆動手段と、前記カッターの直上で根菜類を挟持する2個一対のセンター出し板と、このセンター出し板を開閉駆動させセンター出し板駆動手段と、前記カッター及びセンター出し板を保持する刃物支持枠と、この刃物支持枠を上下駆動する刃物支持枠駆動手段とを備えていることを特徴とする根菜類の乱切り機。
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