JP2009160688A - 被覆付き円筒体の被覆切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】家電機器等の廃棄対象品に搭載されている被覆付き円筒体であるアルミ電解コンデンサのアルミ本体をリサイクルする際、アルミ本体に密着した絶縁被覆を効果的に切断し、被覆の除去を容易とする。
【解決手段】被覆付き円筒体50の長手方向、上下方向に移動可能で、超音波発信器19の出力で振動して絶縁被覆55を切断するカッタ16が、被覆付き円筒体50の中心軸線Y−Yと平行に所定の距離Sだけずらして位置設定されるとともに、所定の距離Sのずらし指令が被覆付き円筒体50の直径Dを認識する制御部5によってなされる。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば家電機器に使用されているアルミ電解コンデンサ等のアルミリサイクルに関するもので、特にアルミ電解コンデンサ本体の表面に密着している絶縁被覆(塩化ビニールなど)を、アルミ電解コンデンサ本体から分離して異物の付着してないアルミをリサイクル可能とする被覆付き円筒体の被覆切断装置に係るものである。
従来、廃棄予定の電子機器部品に搭載されているアルミ電解コンデンサの再利用を目的に、アルミ電解コンデンサの筐体と電極部とを分離する技術として、所定の位置に固定されたアルミ電解コンデンサに先端部が尖った放射状の刃部材を押しつけ、内部から外部へ放射状に切り開くことにより、本体のアルミと内部の電極部を分離する技術が示されている(特許文献1)。
特開2003−272977号公報
家電機器等の廃棄対象品に搭載されている各種部品や、その素材のリサイクルが盛んに行われている。しかしながらアルミ電解コンデンサ(以下、コンデンサと称す)は絶縁被覆が本体表面に密着していて、この絶縁被覆を除去する技術が確立してないため、コンデンサ本体のアルミのリサイクルはほとんど行われてない。
しかし、昨今の省資源、資源の再利用活用の観点から前記コンデンサのアルミリサイクルの要請が高まってきている。このような要請に対し、前記特許文献1の技術を適用しても、この特許文献1は筐体を内側から外側に放射状に切り開くものであり、筐体表面の絶縁被覆の除去を行うことはできず、異物の付着してないアルミ単体をリサイクルするには、密着した絶縁被覆を除去する行程に非常に複雑な処理工程を必要とするので、前記要請であるアルミ素材単体のリサイクルに適した技術ではないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、家電機器に使用されているコンデンサ等の筒体表面に密着した絶縁被覆を、刃物を用いて切断することにより、後行程の絶縁被覆の除去を容易とする被覆付き円筒体の被覆切断装置を提供することを目的とする。
この発明に係る被覆付き円筒体の被覆切断装置は、被覆付き円筒体の長手方向を水平方向に支持し、下部に開口部を有する支持台と、この支持台上の前記被覆付き円筒体を上部から下降移動して固定する上部固定機構と、前記支持台の前記開口部の長手方向に移動可能で、かつ超音波発信機の出力で振動して前記被覆を切断するカッタと、前記上部固定機構および前記カッタを動作制御するとともに、前記被覆付き円筒体の直径を認識する制御部とを備え、前記カッタが制御部の指令により、前記被覆付き円筒体直径の中心軸線と平行に所定の距離ずれるように位置設定され、前記被覆に押圧されるとともに、前記長手方向に移動駆動されて前記被覆付き円筒体の長手方向表面の被覆を切断するものである。
この発明に係る被覆付き円筒体の被覆切断装置は、超音波発信機の出力で振動するカッタが、被覆付き円筒体直径の中心軸線と平行に所定の距離ずらして位置設定されて被覆を切断するので、被覆切断部が円筒体から剥離され、後行程における被覆除去作業が容易になり、その結果アルミ単体のリサイクルが容易となりリサイクル化がより促進されるという効果がある。
また、超音波の振動をカッタに与えて切断しているので、少ない押し付け力で被切断物にカッタがくい込む。従って従来の刃物を押し付けて切断する場合に比べ、カッタの剛性を低減させることが可能となるという効果もある。
実施の形態1.
まず、この実施の形態1で対象とする被覆付き円筒体であるコンデンサ50の立面断面を図1に示す。コンデンサ50は、円筒体であるアルミ本体51の内部に電極52が収納されている。このアルミ本体51の一端は開口部51bに上蓋53が設けられ、他端はアルミ本体51と一体的に形成された底部51aを有する。
前記電極52はアルミ本体51内に上蓋53によって封止されている。端子54は上蓋53を貫通して図示省略の外部機器に接続される。アルミ本体51、底部51aの表面には、熱収縮により密着された絶縁用の被覆55,55a(例えば、塩化ビニール)が被覆されている。
この実施の形態1は、前記被覆55,55aの所望の位置をカッタで切断する装置を提供するものである。
図2は、この実施の形態1によるコンデンサの被覆切断装置100を示す正面図である。図3は、図2のA矢の方向から見た概略側面図である。
架台1には支持台2が設置されている。この支持台2は図3に示すように開口部2Kを設けて互いに対向する2個の3角形状台2a,2bで構成する。コンデンサ50を2点支持するためのローラ3が設けられこのローラ3は図3に示すように2個のローラ3a,3bで構成され、それぞれ前記支持台2a,2bの3角形斜面上に設けられている。ローラ3bはモータ4によって回転駆動される。前記コンデンサ50は図2に示す架台1に設けられた左右方向に押し付けて固定する側面固定機構20および構造体65に設けられた上部固定機構30によって、支持台2上で開口部51b側を図2の左側に、底部51aを右側すなわち側面固定部20側とした所定の位置に固定される。なお、図2,図3は前記側面固定機構20、上部固定機構30がいずれもコンデンサ50から離れ、固定しない状態を示している。
側面固定機構20は、支持台2a,2b上で支持されるコンデンサ50の底面51aを押圧する押圧部6と、この押圧部6を左右方向に移動させるエアシリンダ7およびシリンダ支持体7aとで構成されている。上部固定機構30は、コンデンサ50を上部方向から押圧して固定するローラ9と、このローラ9の支持体10、この支持体10に設けられた後述するフォトセンサ14のレーザ光を遮断するシャッタ11と、前記構造体65で支持されるエアシリンダ12とで構成されており、このエアシリンダ12によってローラ支持体10が下降してローラ9でコンデンサ50を押圧する。
図3に示すように、構造体65を介して図示省略の支持部材によって支持されるセンサ取付部材13が設けられている。このセンサ取付部材13の図2、図3の上下方向縦軸方向に複数のセンサ、この実施の形態1では2個の、図5に示すようなレーザ発光部14a−1,14b−1と受信部14a−2,14b−2が設けられていて、この受信部14a−2,14b−2は受信した信号を制御部5に送信する。
図2に示すように、架台1の下部には被覆切断機構40が配置されている。この被覆切断機構40は、図示省略した搭載台上に設置されており、この搭載台上を図2の左右方向、および紙面に垂直方向に図示省略の駆動源により移動可能な移動台15と、この移動台15上に設けられ、支持するカッタ16を支持台2の開口部2Kを通りコンデンサ50の被覆55,55aを押圧するように、上下方向に駆動するエアシリンダ17や、シリンダ支持台17a、センサ18と、前記カッタ16を上下方向に高速、微細振動を与える超音波を発信する超音波発信器19とで構成されている。センサ18はコンデンサ50に対するカッタ16の左右方向の位置を確認する。
カッタ16は、図4(a)に示すように、コンデンサ50の直径中心軸線Y−Yと平行に、所定の距離Sだけずらした位置に設定される。この所定の距離Sの移動は前記移動台15を、図2に示す紙面と垂直方向に移動させることによってなされる。なお、図4(b)はカッタ16の長手方向移動状態を説明する概略図である。
次に動作について説明する。
コンデンサ50は支持台2a,2b上で、図2において開口部51bを左側に、底部51aを右側となるよう設置する。制御部5の信号により、上部固定機構30のエアシリンダ12が動作し、ローラ支持体10が下降、ローラ9がコンデンサ50を押圧、上下方向に固定する。
また同じく制御部5からの信号により、側面固定機構20のエアシリンダ7の動作により押圧部6がコンデンサ50の底部51aを押圧し、左右方向の所定の位置に固定する。
上部固定機構30が下降時、図5に示すセンサ14の発光部14a−1,14a−2が発光するレーザ光を受信部14b−1,14b−2の受信具合によって、コンデンサ50の直径を判別する。その動作概要図を図5に示す。なおこの場合、切断処理対象のコンデンサ径は、30mmφ〜60mmφ以上のものとする。図5(a)において、シャッタ11が発光部14a−1のレーザ光路14Rの手前で止まった場合に、受信部14b−1,14b−2の信号を入力する制御部5は、コンデンサ50の直径を60mmφ以上と認識する。図5(b)のシャッタ11が発光部14a−1のレーザ光路14Rのみを遮って止まった場合、直径を50mmφ〜59mmφと認識する。図5(c)のシャッタ11が発光部14a−1,14a−2の双方共に遮って止まった場合、50mmφ〜54mmφと認識する。図5(d)のシャッタ11が発光部14a−2のみ遮って止まった場合は45mmφ〜49mmφと認識する。以上は発光部14a−1,14a−2、受信部14b−1,14b−2が2組設けられている例で示したが、発光部と受信部をそれぞれ2組以上設けることによって、同様に44mmφ〜40mmφ、39mmφ〜35mmφ、34mmφ〜30mmφの認識をする。この認識した直径値の内、前記60mmφ、50mmφ、45mmφ、40mmφ、35mmφ、30mmφを制御部5は内部に記憶する。
以上のようにして得たコンデンサ50の直径情報をもって制御部5は図示省略の駆動源、例えばエアシリンダを制御し、被覆切断機構40の移動台15を図2の紙面垂直方向に直径情報に基づいて予め定められている所定の距離S(図4参照)だけ移動させる。
このことにより、被覆切断機構40上のカッタ16は所定の距離Sだけコンデンサ50の直径中心軸線Y−Yと平行にずれた位置におかれる。所定の距離Sの演算は後述する。
制御部5の制御により、被覆切断機構40のエアシリンダ17は、カッタ16を上方向に上昇させて長手方向の絶縁被覆55への押し付け圧力を所定の値とし、超音波発信器19の出力する超音波により紙面垂直方向に微小振幅で高速振動する。移動台15が図2の左方向つまりコンデンサ50の開口部51bから右方向つまりコンデンサ50の底部51aに向かって移動していくことにより、コンデンサ50の長手方向の絶縁被覆55は全長にわたり切断される。この長手方向の切断終了はセンサ18で検出する。
以上の説明はコンデンサ50の円周上1カ所の長手方向の絶縁被覆55の切断に係るものである。しかし後行程によって、アルミ本体51から長手方向の絶縁被覆55を容易に分離させるには、少なくとも円周上、ほぼ均等に3カ所以上の切断が必要である。
そこで次に、カッタ16を下降させ側面固定機構20、上部固定機構30をそれぞれのエアシリンダ7,12によって固定解除した後、モータ4の制御によってローラ3bを回転させ、コンデンサ50を、例えば時計方向に120°程度回転させる。このコンデンサ50の回転角度は、制御部5の記憶するコンデンサ50の直径情報に基づき、ローラ3bの回転量をモータ4に送ることによってなされる。
コンデンサ50が回転後、側面固定機構20、上部固定機構30がそれぞれコンデンサ50を再び固定し、カッタ16を上昇後移動台15が右方向から左方向に移動し、カッタ16による長手方向の絶縁被覆55の切断が行われる。引き続きモータ4の制御により前述の如くコンデンサ50をさらに時計方向に120°移動回転させた後、移動台15は左方向→右方向に移動し、カッタ16による長手方向絶縁被覆55の切断が行われ、円周上3カ所の切断が完了する。上記実施の形態では、移動台15の移動が左側→右側、右側→左側、左側→右側の順で示したが、これに限らず常に左側→右側あるいは常に右側→左側であってもよい。
上記長手方向絶縁被覆55の切断が円周上1カ所または2カ所あるいは3カ所のいずれかが終了した場合で、かつカッタ16がコンデンサ50の右側にある場合の例で、コンデンサ50の底部絶縁被覆55aの切断を行うことを述べる。図2に示すように側面固定機構20を底部絶縁被覆55aの切断に支障のない位置まで右方向に移動させる。この場合側面固定機構20が前記切断作業に支障がない構造であればこの移動は不要である。
次に移動台15およびエアシリンダ17を駆動してカッタ16の側面を底部絶縁被覆55aに所定の圧力で接触させる。この状態で超音波発信器19の出力でカッタ16を振動させながらエアシリンダ17の動作によってカッタ16を図2の上方向に移動させ底部絶縁被覆55aの切断を行う。切断完了の検出は制御部5が記憶するコンデンサ50の直径情報か、あるいはエアシリンダ17の圧力変化等によって行われる。なお、被覆切断後のコンデンサ50はロボットにより支持台2から取り出される。
なお、この底部絶縁被覆55aの切断は長手方向絶縁被覆55の切断個所数に必ずしも合致させることはなく、例えば長手方向の切断が3カ所に対し底面の切断個所数は1カ所であってもよく、その数は実験結果に基づいて設定される。また、底部絶縁被覆55aの被覆長が比較的短いので、カッタ16はコンデンサ50の直径中心軸線Y−Yと合致した位置に設定してもよい。あるいは、前記所定の距離Sだけずらした位置に設定してもよい。
以上のようにしてコンデンサ50のアルミ本体51に密着する長手方向絶縁被覆55を切断するが、前述したカッタ16の所定の距離Sのずらし量を、コンデンサ50の直径毎に変化させて、切断した状況の評価結果を図6に示す。
図6において、縦軸に示す切断効果とは、カッタ16のずらし量Sが零、すなわちY−Y軸中心線上で切断した場合に、長手方向絶縁被覆55が、確実に切断されている長さを基準の1.0として、これに対する比率で表したものである。直径毎の最適なずらし量Sは、35mmφの場合は10mm、40mmφの場合は15mmであり、この関係は図7のようになり、Y−Y軸中心線上からの最適なずらし量Sは、コンデンサ直径Dに依存していることが判る。ずらし量Sは、近似式S=0.6D−10mmの関係で表すことができる。
カッタ16をずらすことによる切断効果が上昇する理由は、次のように推定できる。すなわち、カッタ16の刃先がアルミ本体51に接触後、筒体の曲面に沿ってずれることにより、長手方向絶縁被覆55の切断部を押し広げると考えられる。
また、カッタ16は、図4(a)(b)に示すようなカッタナイフ状の刃形状であってもよく、あるいは棒ヤスリ状であってもよい。
さらに、電解コンデンサの本体をアルミとし、その表面の絶縁被覆を塩化ビニールの例を示したが、必ずしもこれに限定されず、円筒体が鉄や銅およびそれ等の合金やその他ガラス等の非金属材で、かつ被覆が塩化ビニール以外の電子部品や飲料品であっても本願発明が適用可能である。
この発明は、家電機器やその他の電子機器の廃棄対象品であるアルミ電解コンデンサ等の円筒体表面に密着した絶縁被覆を切断する装置に利用可能である。
本願発明の対象となるアルミ電解コンデンサを示す立面断面図である。 実施の形態1のコンデンサ被覆の切断装置を示す正面図である。 実施の形態1のコンデンサ被覆の切断装置を示す概略側面図である。 実施の形態1のカッタを所定距離ずらした状態を示す図である。 実施の形態1のコンデンサ直径を判別するためのセンサの動作を説明する概要図である。 実施の形態1のコンデンサ直径毎にずらし量を変えたときの効果を測定した結果を示す図である。 実施の形態1のコンデンサ直径とずらし量の効果を最適化する直線を示す図である。
符号の説明
2 支持台、2K 開口部、5 制御部、14 センサ、16 カッタ、
19 超音波発信器、20 側面固定機構、30 上部固定機構、40 被覆切断機構、
50 被覆付き円筒体(コンデンサ)、51 アルミ本体、51a アルミ本体底部、
55 長手方向絶縁被覆、55a 底部絶縁被覆、100 コンデンサ被覆切断装置。

Claims (5)

  1. 被覆付き円筒体の長手方向を水平方向に支持し、下部に開口部を有する支持台と、この支持台上の前記被覆付き円筒体を上部から下降移動して固定する上部固定機構と、前記支持台の前記開口部の長手方向に移動可能で、かつ超音波発信機の出力で振動して前記被覆を切断するカッタと、前記上部固定機構および前記カッタを動作制御するとともに、前記被覆付き円筒体の直径を認識する制御部とを備え、前記カッタが制御部の指令により、前記被覆付き円筒体直径の中心軸線と平行に所定の距離ずれるように位置設定され、前記被覆に押圧されるとともに、前記長手方向に移動駆動されて前記被覆付き円筒体の長手方向表面の被覆を切断することを特徴とする被覆付き円筒体の被覆切断装置。
  2. 前記カッタが前記被覆付き円筒体の長手方向表面の被覆を切断するとともに、上下方向に移動駆動されて前記被覆付き円筒体の底部表面の被覆を切断することを特徴とする請求項1に記載の被覆付き円筒体の被覆切断装置。
  3. 前記カッタが前記被覆付き円筒体直径の中心軸線と平行にずらされる距離S(mm)は、前記制御部が認識する被覆付き円筒体の直径をD(mm)としたとき、式 S=0.6D−10(mm)を満足するように設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の被覆付き円筒体の被覆切断装置。
  4. 前記制御部が認識する前記被覆付き円筒体の直径は、前記上部固定機構が下降移動時に、縦軸上に複数個配置されたセンサによって位置検出され、この位置信号を入力する制御部によって演算、認識されることを特徴とする請求項3に記載の被覆付き円筒体の被覆切断装置。
  5. 前記被覆付き円筒体は前記支持台に設けられたローラによって2点支持されるとともに、前記ローラに結合されたモータの回転駆動により所定の角度毎に回転、停止の上、前記上部固定機構で位置固定され、前記カッタの前記長手方向の移動駆動によって前記長手方向表面の被覆を切断することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の被覆付き円筒体の被覆切断装置。
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