JP4167433B2 - ネット部材張設方法及びネット部材張設装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、間仕切りやデスクトップパネル等に利用されるネット部材の張設装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、布地やクロス、網等のネット部材を張るには、網戸に代表されるように、矩形環状をなす枠体に周回するように溝を設けておき、その溝上にネット部材を載置したうえで、押さえゴム(ビート)をさらにその上から前記溝内に嵌め込むことにより、ネット部材の周縁部を押さえゴムによって溝内に固定するという方法が良く知られている。その他に、予めネットの縁部に袋とじ部分を設けておき、その袋とじ部分を棒状部材で引っ張って均一な張力を与え、枠体に張設するといった方法等も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した方法では、ネット部材を均一に張るのがかなり難しく、張設したネット部材の編み目が不揃いになったりする場合が生じる。さらにそのような場合に、ネット部材を張ったままで部分的にテンションを調節してこれを補修するといったことも難しく、結局ネット部材を一から張り直さなければならないこともある。
【0004】
また、ネット部材にテンションを与えることによって枠体が捩れたり湾曲したりして変形し、ネット部材が面一に張れないこともある。
【0005】
本発明は以上の不具合を解消すべく、簡単な方法でネット部材を均一に張り設けて外観上好ましいものにすることのできるネット部材張設方法及びネット部材張設装置を提供することを主たる目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明に係るネット部材張設方法は、重ね合わせた一対の枠体間に布地やクロス等のネット部材を挟み込んでこれを張り設ける方法であって、前記ネット部材の周縁を各枠体の外縁よりもさらに外方にはみ出させた状態で枠体同士の間に挟み込み、前記重ね合わせた枠体同士を外側から挟み込んで締付可能な複数の締結具により重ね合わせた枠体同士を部分的に締め付けて分離不能に結合する際に、これら複数の締結部によって前記はみ出したネット部材の周縁をも巻き込むようにする一方、一の締結具を取り外して前記枠体同士の結合を緩めた状態で、その締結具近傍の部位における前記はみ出したネット部材の周縁を押し引きし、その張り具合を調節するようにし、前記各枠体が短辺と長辺とを有するものであり、短辺方向に緩みの出ない程度のテンションを作用させた状態で枠体にネット部材を挟み込んだ後、長辺方向のテンションを調整して張り具合を調節するようにしたものである。
【0007】
このようなものであれば、枠体同士をネット部材を挟んで重ね合わせるだけで、当該ネット部材を張ることができるので、作業が極めて簡単である。また、部分的にテンションが不均一となって編み目の不揃いな部分等が生じた場合には、枠体を複数箇所において締め付けている複数の締結具のうちの、テンションの不均一な部分に対応する一の締結具を外し又は緩めて、その部分のネット部材の張り具合を調節できるので、他の部分に影響を与えることなく、非常に容易に部分的なネット部材のテンション調整を行うことができる。
【0008】
また、短辺と長辺とを有する一対の環状枠体間にネット部材を挟み込んでこれを張り設ける方法であって、短辺方向に緩みの出ない程度のテンションを作用させた後、長辺方向にテンションを作用させてこれを調節するようにしたネット部材張設方法であれば、長辺方向に大きなテンションを負担させることができるので、枠体の撓み強度に影響されずにより大きなスパンのネット部材を張ることができる。
【0009】
また、前記各枠体が重ね合わせ方向と略直交する合わせ面をそれぞれ備え、それら合わせ面同士を対向させて重ね合わせることの可能なものであり、一方の枠体にその合わせ面から突出する凸部を設ける一方、他方の枠体に前記凸部に嵌合可能であってその合わせ面から凹陥する凹部を設けておき、前記ネット部材の周縁を前記合わせ面間に挟み込む際に、これら凹部及び凸部を前記ネット部材を介在させて嵌合させている。
【0010】
このようなものであれば、やはり枠体同士をネット部材を挟んで重ね合わせるだけで、当該ネット部材を張ることができるので極めて簡単な作業で組み立てることができる。また、凹部と凸部が嵌合する際にネット部材を引っ張るので、良好なテンションを得られる。さらに、重ね合わせ方向と略直交し互いに対向する合わせ面間にネット部材が挟み込まれるので、重ね合わせ方向に沿った厚みのちょうど真ん中近傍にネット部材を位置させて、表裏から見て対称な形状にすることが容易にできる。そして網戸のように表裏の外観が異なることなく、左右勝手も対称にすることができるから、例えば空間を仕切る間仕切り等に適用して非常に好ましいものとすることができる。
【0011】
ネット部材を均一に張るための好ましい実施態様としては、凸部が前記一方の枠体の長手方向に沿って設けられた突条であり、凹部が前記他方の枠体の長手方向に沿って設けられた溝であるものを挙げることができる
重ね合わせ方向に沿った厚みのちょうど真ん中近傍にネット部材を位置させるには、各枠体の互いに対向する裏面を合わせ面とし、各枠体の前記重ね合わせ方向に沿った厚み寸法を互いに略等しくしたものが望ましい。
【0012】
さらに表裏から見て対称な形状にするには、各枠体を、前記凹部及び凸部を除いて概略対称形状をなすものにすることが好適である。
【0013】
また、本発明に係るネット部材張設装置は、重ね合わせた一対の枠体間にネット部材を挟み込んでこれを張り設けてなるものであって、重ね合わせた前記枠体同士を外側から挟み込んで前記枠体同士を部分的に締め付け、これらを結合する複数の締結具を備え、前記ネット部材の周縁を枠体同士の間に挟み込んだ状態において、ネット部材の周縁が各枠体の外縁よりもさらに外方にはみ出すように設定し、前記各締結具が前記はみ出したネット部材の周縁をも巻き込むものであり、一の締結具を取り外して前記枠体同士の結合を緩めた状態で前記はみ出したネット部材の周縁を押し引きすることによってネット部材の張り具合を調整可能にしていることを特徴とする。
【0014】
このようなものであれば、枠体同士をネット部材を挟んで重ね合わせるだけで、当該ネット部材を張ることができるので、作業が極めて簡単である。また、部分的にテンションが不均一となって編み目の不揃いな部分等が生じた場合には、枠体を複数箇所において締め付けている複数の締結具のうちの、テンションの不均一な部分に対応する一の締結具を外し又は緩めて、その部分のネット部材の張り具合を調節できるので、他の部分に影響を与えることなく、非常に容易に部分的なネット部材のテンション調整ができる。
【0015】
締結具の具体的な一例としては、弾性体を利用して構成されたもので、その弾性復帰力によって、前記重ね合わせた枠体を外側から挟み込んで締め付けるものを挙げることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0017】
本実施形態に係るネット部材4の張設装置は、図1に示すように、概略矩形板状をなし、テーブルTにパネルPとして取り付けられるものである。このテーブルTは、矩形状をなす天板1と、この天板1の両側縁部をそれぞれ支持する左右一対の脚体2とを備えたものである。そして前記パネルPは、前記各脚体2から延ばした一対のブラケットBにより、その両側縁部を高さ変更可能に支持されて天板1の反使用辺1a及び側辺1bに沿って起立させて取り付けてある。
【0018】
しかして、本実施形態のパネルPは、矩形環状をなす一対の枠体31、32と、重ね合わせた前記枠体31、32間にその周縁部を挟み込まれて張設されたネット部材4と、枠体31、32同士を結合するための締結具41、42と、枠体31、32の外側を覆う外枠体5とを具備するものである。
【0019】
各部について図2〜図5を参照して以下に詳述する。
【0020】
各枠体31、32は、その重ね合わせ方向Lから見た輪郭形状が互いに略同一をなし、前記重ね合わせ方向に沿った厚み寸法もほぼ一致する樹脂製のものである。各枠体31、32の裏面には、重ね合わせ方向に直交し、重ね合わせた際に対向する合わせ面31a、32aがそれぞれ形成してある。一方の枠体31には、その合わせ面31a、32aから突出して該枠体31、32の延伸方向に沿って周回する凸部たる突条6が設けてある。他方の枠体31、32には、前記突条6に嵌合可能な溝7が、該枠体31、32の延伸方向に沿って周回するようにその合わせ面31a、32aから凹陥させてある。さらに各枠体31、32の外周面には、面板方向に切り込んだスリット33がやはり周回するように開口させてあって、各枠体31、32がその厚み方向に若干弾性変形可能なように構成してある。
【0021】
ネット部材4は、可撓性のある布や網等からなるものであり、前記各枠体31、32の合わせ面31a、32a間に挟み込まれるとともに前記突条6及び溝7間にも挟み込まれるものである。そしてその周縁が、各枠体31、32の外縁からさらに外方に若干はみ出すように設定してある。
【0022】
締結具41、42は、重ね合わせた枠体31、32の辺部を外側から挟み込んで固定する辺部締結具41と、重ね合わせた枠体31、32の隅部をやはり外側から挟み込んで固定する隅部締結具42との2種類を設けている。
【0023】
前記辺部締結具41は、板バネ材を素材とする弾性変形可能なものであって、中央板411とこの中央板411の両縁から直交するように屈曲する一対の側板412とからなるチャネル形状をなすものである。中央板411の幅寸法は、概略重ね合わせた枠体31、32の外縁部における厚み寸法と該略等しくなるように設定してあり、枠体31、32に外側から取り付けられて側板412の内面間で枠体31、32を挟み込んでいる。この時、図5に示すように、枠体31、32の外縁から外方にはみ出したネット部材4をも同時に巻き込むようにして枠体31、32の外面との間で挟み込む役割も果たす。さらに、取り付け、取り外しが行いやすいように、一方の側板412には、内側に湾曲させて形成した係合突部413が設けてあって、いずれか一方の枠体31、32の表面に設けた係合凹部3bに係り合わ得るようにしてある。しかしてこの辺部締結具41は、重ね合わせた枠体31、32の各辺について互いに離間させて複数箇所に取り付けられている。なお本実施形態においてその取付位置には制限はなく、任意の位置に取り付け得る。
【0024】
前記隅部締結具42は内方に開口するチャネル状のものであり、側面視L字型をなして重ね合わせた枠体31、32の隅部を締結するものである。
【0025】
外枠体5は、締結具41、42によって重ね合わせた枠体31、32の周縁部を外側から覆うようにして取り付けられる樹脂やアルミ材等を利用した押し出し成形品であり、本実施形態においては、少なくとも締結具41、42を外観不能な程度にまで覆い隠す内周溝51を具備するものである。
【0026】
このような構成のパネルPの組立方法を、ネット部材4の張設方法の説明を兼ねて以下に詳述する。
【0027】
まず図2、図3に示すように、枠体31と枠体32とを、その合わせ面31a、32a間にネット部材4の周縁部を挟み込むようにして重ね合わせ、突条6と溝7とを嵌合させる。そして、前記締結具41、42を順次、間欠的に重ね合わせた枠体31、32に外側から挟み込み、枠体31、32同士を分離不能に結合する。
【0028】
このようにしてネット部材4の周縁部を枠体31、32によって保持させ、このネット部材4を張設する。
【0029】
一方、部分的にたるみが出たり、編み目が不揃いになった部分に関しては、以下のようにして調整する。
【0030】
まず、その部分に対応する締結具41、42を取り外す。するとその付近近傍において枠体31、32同士の結合が緩むので、はみ出たネット部材4を引っ張ったり押し込んだりして当該部分のテンション調整を行う。そして、調整が完了した後、再び締結具41、42を取り付ける。
【0031】
そして最終的に、図4に示すように、外枠体5を枠体31、32の全周囲に嵌め込み、パネルPの組立を完了する。なお、図5は組立後のパネルPの部分断面図であるが、同図に示すように、ネット部材4の周縁は外枠体5の外にはみ出ないようにしてある。このためには、はみ出る部分を外枠体5を被せる前に切り取ってもよいし、予めネット部材の大きさを設定しておいてもよい。
【0032】
したがって、本実施形態によれば、枠体31、32同士をネット部材4を挟んで重ね合わせるだけで、当該ネット部材4を張ることができるので、作業が極めて簡単である。また、部分的にテンションが不均一となって編み目の不揃いな部分等が生じた場合には、枠体31、32を複数箇所において締め付けている複数の締結具41、42のうちの、テンションの不均一な部分に対応する一の締結具41、42を外して、その部分のネット部材4の張り具合を調節できるので、他の部分に影響を与えることなく、非常に容易に部分的なネット部材4のテンション調整を行うことができる。
【0033】
さらに本実施形態では、各枠体31、32が前記突条6、溝7、係合凹部3bを除いて概略対称形状をなし、ネット部材4がその厚み方向の中央に位置してパネルPとして表裏対称形状となるため、外観上極めて良好なものとなる。
【0034】
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
【0035】
例えば、締結具41、42を順次取り付ける際に、その取り付ける部分におけるテンションを調整しつつ締結具41、42を取り付けていってもよい。また締結具41、42は、取り付けた状態でもネット部材4を押し引きしてテンション調節でき、しかも外力を与えなければ、その状態を保持する程度の締結力を有したものとしてもよい。このようなものであれば、パネルPを支持本体たるテーブルに取り付けたままでも、容易にテンション調整を行える。
【0036】
より好ましくは、短辺方向に緩みの出ない程度のテンションを作用させた状態で枠体31、32によりネット部材4を挟み込み、枠体31、32の少なくとも長辺部分同士を締結具41、42により締め付けた後、短辺部分から長辺方向のテンションのみを調整して張り具合を調節し、締結具41、42で短辺部分を締結することがよい。短辺方向のテンションの調整を行うと、枠体31、32の長辺部分に不測の変形が生じる懼れがあるからであり、また実際の組立上、長辺方向のテンションのみの調整で問題なくネット部材4を均一に張ることができるからである。
【0037】
さらに締結具は、例えばクランプ等のように、ねじを用いて枠体同士を締め付ける構造のものであってもよい。
【0038】
突条と溝は、周回させる必要はなく、ネット部材を均一に張ることができる限りにおいて、例えば点状のもの等、不連続なものであっても構わない。
【0039】
枠体も、矩形環状に限られず、辺が湾曲しているような異形状をなすものでも構わない。また、このものは閉じた環状であることが望ましいが、場合によっては一部が欠落して閉じていない形状のものであっても、本発明を適用可能である。
【0040】
もちろん、このネット部材調節装置は、パネルのみならず、ネット部材を緩み無く枠体に張設するような部材、例えば間仕切りや幕板等に適用して同様の作用効果を奏するのは言うまでもない。
【0041】
その他本発明は上記各図示例に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であるのは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、枠体同士をネット部材を挟んで重ね合わせるだけで、当該ネット部材を張ることができるので、作業が極めて簡単である。また、部分的にテンションが不均一となって編み目の不揃いな部分等が生じた場合には、枠体を複数箇所において締め付けている複数の締結具のうちの、テンションの不均一な部分に対応する一の締結具を外し又は緩めて、その部分のネット部材の張り具合を調節できるので、他の部分に影響を与えることなく、非常に容易に部分的なネット部材のテンション調整を行うことができる。
【0043】
また、短辺と長辺とを有する一対の環状枠体間にネット部材を挟み込んでこれを張り設ける方法であって、短辺方向に緩みの出ない程度のテンションを作用させた後、長辺方向にテンションを作用させてこれを調節するようにしたネット部材張設方法であれば、ネット部材を張る際の枠体の変形を抑え、ネット部材を面一に張ることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるテーブルの全体斜視図。
【図2】同実施形態におけるパネルの部分分解斜視図。
【図3】同実施形態におけるパネルの部分分解斜視図。
【図4】同実施形態におけるパネルの部分分解斜視図。
【図5】同実施形態におけるパネルの部分横断面図。
【符号の説明】
31、32・・・枠体
31a、32a・・・合わせ面
4・・・ネット部材
41、42・・・締結具
6・・・突条
7・・・溝
L・・・重ね合わせ方向
Claims (6)
- 重ね合わせた一対の枠体間に布地やクロス等のネット部材を挟み込んでこれを張り設ける方法であって、
前記ネット部材の周縁を各枠体の外縁よりもさらに外方にはみ出させた状態で枠体同士の間に挟み込み、これら重ね合わせた枠体同士を外側から挟み込んで締付可能な複数の締結具により重ね合わせた枠体同士を部分的に締め付けて結合する際に、これら複数の締結部によって前記はみ出したネット部材の周縁をも巻き込むようにする一方、一の締結具を取り外して前記枠体同士の結合を緩めた状態で、その締結具近傍の部位における前記はみ出したネット部材の周縁を押し引きし、その張り具合を調節するようにし、
前記各枠体が短辺と長辺とを有するものであり、短辺方向に緩みの出ない程度のテンションを作用させた状態で枠体にネット部材を挟み込んだ後、長辺方向のテンションを調整して張り具合を調節するようにしたネット部材張設方法。 - 前記枠体が多角形状をなすものである請求項1記載のネット部材張設方法。
- 請求項1又は2記載のネット部材張設方法を使用してネット部材を一対の枠体間に挟み込んで張り設ける際に用いられるネット部材張設装置であって、前記各枠体が重ね合わせ方向と略直交する合わせ面をそれぞれ備え、それら合わせ面同士を対向させて重ね合わせることの可能なものであり、一方の枠体にその合わせ面から突出する凸部を設ける一方、他方の枠体に前記凸部に嵌合可能であってその合わせ面から凹陥する凹部を設けておき、前記ネットの周縁を前記合わせ面間に挟み込む際に、これら凹部及び凸部を前記ネット部材を介在させて嵌合させているネット部材張設装置。
- 凸部が前記一方の枠体の長手方向に沿って延伸する突条であり、凹部が前記他方の枠体の長手方向に沿って延伸する溝である請求項3記載のネット部材張設装置。
- 各枠体の前記重ね合わせ方向に沿った厚み寸法が互いに略等しい請求項3又は4記載のネット部材張設装置。
- 各枠体が、前記凹部及び凸部を除いて概略対称形状をなすものである請求項3、4又は5記載のネット部材張設装置。
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