JPS5811242Y2 - 椅子に於ける座版または背版等の縁取装置 - Google Patents

椅子に於ける座版または背版等の縁取装置

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Publication number
JPS5811242Y2
JPS5811242Y2 JP1978156862U JP15686278U JPS5811242Y2 JP S5811242 Y2 JPS5811242 Y2 JP S5811242Y2 JP 1978156862 U JP1978156862 U JP 1978156862U JP 15686278 U JP15686278 U JP 15686278U JP S5811242 Y2 JPS5811242 Y2 JP S5811242Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edges
back plate
seat plate
seat
plate
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Expired
Application number
JP1978156862U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5572464U (ja
Inventor
元夫 間瀬
Original Assignee
株式会社マセプラ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社マセプラ filed Critical 株式会社マセプラ
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Publication of JPS5572464U publication Critical patent/JPS5572464U/ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は椅子の座板または背版等の新規な縁取装置に関
するものであって、図示せる実施例は合板製芯板9の上
面にスポンジ10を重合して芯材11としこの芯材11
の上下両面に熱可塑性軟質合成樹脂シート12.12’
を当接して同シート12.12’の全周縁を芯材11の
周辺外側に施し相互に高周波溶着することによって座板
イを構成すると共にこれとは別個に弾性を備えた上記の
シー) 12.12’とは異色の熱可塑性硬質合成樹脂
材料を以て座板イの圧縮時の厚さと同じ幅員の長手方向
に彎曲した主部1と同主部1の内彎面の上下両側面に一
体に設けた座板イの周縁を上下より挾み止める内傾の挾
縁2,2′と同主部1の外彎曲の上下両側縁に一体に設
けた内傾の突縁3,3′とより形成される長尺の縁取部
材4を構成し、この縁取部材4の主部1に其の長手方向
に長い凹溝14を設けると共に縁取部材4の挾縁2,2
′の間に座板イの周縁を挟入することにより主部1を直
線化し且つ挾縁2,2′を水平化して同縁取部材4を座
板イの周縁に掛は廻し、この縁取部材4の主部1に釘5
を打ちつけて同縁取部材4を座板イの周面に固定すると
共に突縁3.3′の突設により形成された蟻桐状溝6に
上記のシー) 12.12’および縁取部材4とは異色
の熱可塑性硬質合成樹脂材料製の外面の長手方向に凹溝
15を設けた断面三日月形状の美粧ベルト7を嵌着し、
この美粧ベルト7により上記の釘5の頭を隠すと共に挾
縁2,2′に内傾力を附与したものである。
本考案は斜上の如き構成になるので縁取部材4による被
包によりシー) 12.12’の相互溶着部の他物との
接触等による剥離を防止し得るは勿論であるが特に斜上
の如く弾性を備えた合成樹脂材料を以て座板または背版
等イの圧縮時の厚さと同じ幅貝の長手方向に彎曲した主
部1と同主部1の内嘴面の上下両側縁に一体に設けた座
板または背版剪イの周縁を上下より挾み止める内傾の挾
縁2,2′と同主部1の外彎面の上下両側縁に一体に設
けた匪傾の突縁3,3′とより形成される長尺の縁取部
材2を構成し、この縁取部材4の主部1に其の長手方向
に長い凹溝14を設けると共に縁取部材4の抄縁2,2
′の間に座板または背版等イの周縁を挟入することによ
り主部1を直線化し且っ挾縁2,2′を水平化して同縁
取部材4を座板または背版等イの周縁に掛は廻し、この
縁取部材4の主部1に釘あるいは鋲等5を打ちつけて同
縁取部材4を座板または背版等イの周面に固定するよう
にしたので確固たる縁取部材4の座板または背版等イの
周縁の固定を為し得る著効があるのみならず主部1を長
手方向に彎曲せしめ且つ挾縁2,2′を内傾せしめたの
で縁取部材4を座板または背版等イの周縁に被着した際
には主部1および挾縁2,2′が復元せんとして座板ま
たは背版等イの周縁を強く挾むものであり、これによっ
て挾縁2,2′とシー) 12.12’との間には隙間
を生起することがなく椅子の商品価値を顕著に高める効
果があり、また本考案に於ては美粧ベルト7を突縁3,
3′間に嵌着することにより挾縁2,2′に内傾力を附
与するようにしたのでこれによって同挾縁2,2′の座
板または背版等イへの衝止力を著しく強化し両者の上記
密着を一層確固たるものとすることができ等の卓効があ
り、更に縁取部材4の主部1に其の長手方向に長い凹溝
14を設けて長手方向に折曲し易くしたので当該縁取部
材4を座板または背版イの周縁に被着する作業を為し易
く、また美粧ベルト7の外面に長手方向に凹溝15を設
けて長手方向に折曲し易くしたので当該美粧ベルト7を
蟻納状溝6に嵌着する作業を為し易く全体の座板または
背版に対する取付の作業性がよい等の優れた効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案椅子に於ける座板または背版等の縁取装置の
実施例を示すものであって、第1図は全体の斜視図、第
2図は第1図A−A線に沿う拡大断面図、第3図は第1
図A−A線に沿う拡大分解断面図である。 イ・・・・・・座板、1・・・・・・主部、2.2’・
・・・・挾縁、3,3′・・曲突縁、4・・・・・・縁
取部材、5・・・・・・釘、6・・・・・・蟻柄状溝、
7・・・・・・美粧ベルト、9・・・・・・芯板、10
・・・・・・スポンジ、11・・・・・・芯材、12.
12’・・・・・・合成樹脂シート、14゜15・・・
・・・凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性を備えた合成樹脂材料を以て座板または背版等イの
    圧縮時の厚さと同じ幅員の長手方向に彎曲した主部1と
    同士部1の内彎面の上下両側縁に一体に設けた座板また
    は背版等イの周縁を上下より挾み止める内傾の挾縁2,
    2′と同上部1の外彎面の上下両側縁に一体に設けた内
    傾の突縁3,3′とより形成される長尺の縁取部材4を
    構成し、この縁取部材4の主部1に其の長手方向に長い
    凹溝14を設けると共に縁取部材4の挾縁2,2′の間
    に座板または背版等イの周縁を挟入することにより主部
    1を直線化し且つ挾縁2,2′を水平化して同縁取部材
    4を座板または背版等イの周縁に掛は廻し、この縁取部
    材4の主部1に釘あるいは鋲等5を打ちつけて同縁取部
    材4を座板または背版等イの周面に固定すると共に突縁
    3,3′の突設により形成された蟻桐状溝6に外面の長
    手方向に凹溝15を設けた合成樹脂材料製の美粧ベルト
    7を嵌着し、この美粧ベルト7により挾縁2,2′に内
    傾力を附与して成る椅子の座板または背版等の縁取装置
JP1978156862U 1978-11-15 1978-11-15 椅子に於ける座版または背版等の縁取装置 Expired JPS5811242Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5572464U JPS5572464U (ja) 1980-05-19
JPS5811242Y2 true JPS5811242Y2 (ja) 1983-03-02

Family

ID=29147232

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126234U (ja) * 1974-08-16 1976-02-26
JPS5148091U (ja) * 1974-10-07 1976-04-09
JPS5322146U (ja) * 1976-07-31 1978-02-24
JPS5322147U (ja) * 1976-07-30 1978-02-24

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126234U (ja) * 1974-08-16 1976-02-26
JPS5148091U (ja) * 1974-10-07 1976-04-09
JPS5322147U (ja) * 1976-07-30 1978-02-24
JPS5322146U (ja) * 1976-07-31 1978-02-24

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JPS5572464U (ja) 1980-05-19

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