JPH07101200A - キャンバス張り枠およびキャンバス止め具 - Google Patents

キャンバス張り枠およびキャンバス止め具

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JPH07101200A
JPH07101200A JP24908093A JP24908093A JPH07101200A JP H07101200 A JPH07101200 A JP H07101200A JP 24908093 A JP24908093 A JP 24908093A JP 24908093 A JP24908093 A JP 24908093A JP H07101200 A JPH07101200 A JP H07101200A
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JP
Japan
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canvas
stopper
frame
groove
outer peripheral
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JP24908093A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Yamawaki
繁弘 山脇
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Ebarisu Kk
Original Assignee
Ebarisu Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】止め具の位置を正確に決めることができるとと
もにキャンバス張り枠の薄型化が可能なキャンバス張り
枠を提供する。 【構成】表面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出
部2を形成し、外周端面に止め具用溝3を形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油絵等の絵画に使用
するキャンバス張り枠およびキャンバス止め具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】絵の具は、顔料に接着性を与えるための
植物性油、樹脂およびアクリルなどが溶き合わされてな
るものであるが、絵の具が乾燥するまでは酸素を吸収し
て膨張し、その後に収縮するため、絵の具を板などに描
いた場合板などが反ったり、無理に丈夫な板などを用い
たときは逆に画面上の絵の具に亀裂を生じるという問題
があった。
【0003】このため、古くから弾力性を考慮して麻布
などのキャンバスを張り、そのキャンバス上に絵画を描
くことが多く行なわれている。またキャンバスの張りに
ついては、接着剤などで直接に板などに張るのではな
く、太鼓の張り皮のようにキャンバスをキャンバス張り
枠に張ることが、キャンバスに平面度が出ることから、
画家にとって気持ちよく描くことができるので多く採用
されている。
【0004】この従来例を図36ないし図37に示す。
すなわち、図36はキャンバス張り枠70の正面図であ
り、4片の各端部を接合してなる。図37はその平面図
であり、両端部にくさび張り接合部71が設けられてい
る。図38はキャンバス72を張った状態の断面図であ
り、キャンバス72の外周縁を囲むようにキャンバス7
2を被せて張った状態でキャンバス張り枠70の外周端
面に止め具である釘73により固定している。このキャ
ンバス張り枠70は木製でありその断面は外周側の厚さ
が大きく、内周側が小さくなるように表面側に傾斜面7
4を形成して、外周端面近傍に表面突出部75を形成
し、この表面突出部75によってキャンバス72の平面
度のある張り状態を保っている。なおキャンバス張り枠
70の寸法はたとえば幅40mm、外周側の厚さ20m
m、内周側の厚さ17mmである。
【0005】このように、キャンバス張り枠70を木製
にしたのは、キャンバス張り枠70は釘が打ちやすく、
乾燥した木枠は軽量であり、かつ廉価でもあるためであ
る。またキャンバス張り枠70の枠の太さは装着するキ
ャンバス72の大きさに左右され、キャンバス72が大
きいときはキャンバス張り枠70は太く形成され、装着
する額縁の厚みも枠に左右された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近は絵を入
れる額縁は薄く形成され、軽いデザインへと移行する傾
向にある。そのため、キャンバス張り枠を薄くする必要
があるという問題があった。これに対して木製のキャン
バス張り枠を薄く形成すると、釘打ちのためキャンバス
張り枠がひび割れしたり、また釘打ちの位置がキャンバ
ス枠の中央に正確に位置決めできないため、図39のよ
うに釘73の位置が一直線上に整列せずにキャンバス張
り枠70の表面側に位置して表面側のキャンバス72の
周縁部が凸となるなどの盛り上がり76ができ、キャン
バス72の表面が正確な平面にできなくなる欠点があっ
た。
【0007】このようなことから、現状では幅40mm
以上,厚さ20mm以上のキャンバス枠が使用さてい
た。したがって、この発明の目的は、止め具の位置を正
確に決めることができるとともにキャンバス張り枠の薄
型化が可能なキャンバス張り枠およびキャンバス止め具
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のキャンバス張
り枠は、表面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出
部を形成し、外周端面に止め具用溝を形成したものであ
る。請求項2のキャンバス張り枠は、請求項1におい
て、前記止め具用溝を外周端面の裏面側近傍に形成した
ものである。
【0009】請求項3のキャンバス張り枠は、表面の外
周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成し、外周
に沿って裏面に止め具用溝を形成したものである。請求
項4のキャンバス張り枠は、請求項1、請求項2または
請求項3において、前記止め具用溝に補強を施したもの
である。請求項5のキャンバス張り枠は、請求項1また
は請求項3において、表裏面外周縁を補強枠で覆い、こ
の補強枠に前記表面突出部および前記止め具用溝を形成
したものである。
【0010】請求項6のキャンバス張り枠は、請求項
1、請求項3または請求項5において、前記表面突出部
に弾性を付与したものである。請求項7のキャンバス張
り枠は、請求項1、請求項3または請求項5において、
止め具を突き刺し可能な詰め物を前記止め具用溝に挿入
したものである。請求項8のキャンバス張り枠は、請求
項5において、前記補強枠は両端部を相接合してなる4
個の枠片からなり、前記止め具用溝の内部の溝幅は開口
縁の溝幅よりも広く形成され、かつ前記止め具用溝の内
部に止め具打ち込み用部材を端部より挿着したものであ
る。
【0011】請求項9のキャンバス張り枠は、表面の外
周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成し、裏面
に補強板を設けたキャンバス張り枠。請求項10のキャ
ンバス張り枠は、請求項8において、前記補強板が外周
端面から突出するように前記裏面に設けたものである。
請求項11のキャンバス張り枠は、表裏面に補強板を設
け、表面側の前記補強板の外周縁近傍に表面側に突出し
た表面突出部を形成したものである。
【0012】請求項12のキャンバス張り枠は、表面の
外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成し、裏
面と外周端面の角部に凹段部を形成し、裏面に補強板を
設けて止め具用溝を形成したものである。請求項13の
キャンバス止め具は、請求項1、請求項2または請求項
3記載のキャンバス張り枠の止め具用溝に圧入するキャ
ンバス止め具であって、短辺が前記キャンバス張り枠の
外周端面または裏面からはみ出さない寸法の矩形平板状
の頭部と、この頭部の下面に突設し厚みが前記止め具用
溝に圧入可能な寸法で下端が尖った胴部とを備えたもの
である。
【0013】
【作用】請求項1のキャンバス張り枠によれば、表面の
外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成し、外
周端面に止め具用溝を形成したため、キャンバスをキャ
ンバス張り枠に張り、外周端面の止め具用溝の位置でキ
ャンバスに刺し通すように止め具を止め具用溝に嵌着す
ることにより簡単にキャンバスを張ることができる。こ
の場合、止め具を位置決めする止め具用溝を形成したた
め、止め具を簡単にキャンバス張り枠に固定できるとと
もに、多数の止め具が止め具用溝に沿って一直線上に整
列するので、従来のように止め具がキャンバスの表面側
に位置することによる盛り上がりを防止でき、キャンバ
スの平面性を確保できるとともに、キャンバス張り枠の
薄型化が可能になる。
【0014】請求項2のキャンバス張り枠によれば、請
求項1において、前記止め具用溝を外周端面の裏面側近
傍に形成したため、キャンバス張り枠をより一層薄形化
できるとともに、止め具の頭部がキャンバス張り枠の表
面側に突出するの防止することができキャンバスの平面
性を確保できる。請求項3のキャンバス張り枠によれ
ば、表面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を
形成し、外周に沿って裏面に止め具用溝を形成したた
め、請求項1と同作用がある。
【0015】請求項4のキャンバス張り枠によれば、請
求項1、請求項2または請求項3において、前記止め具
用溝に補強を施したため、止め具によるキャンバス張り
枠の割れ等を防止することができる。請求項5のキャン
バス張り枠によれば、請求項1または請求項3におい
て、表裏面外周縁を補強枠で覆い、この補強枠に前記表
面突出部および前記止め具用溝を形成したため、キャン
バス張り枠の強度を増大できるとともに、薄形化による
たわみを抑えることができる。
【0016】請求項6のキャンバス張り枠によれば、請
求項1、請求項3または請求項5において、前記表面突
出部に弾性を付与したため、請求項1、請求項3または
請求項5の作用のほか、キャンバスの張りが容易になる
とともに張り力を強くすることができ、絵画しやすくで
きる。請求項7のキャンバス張り枠によれば、請求項
1、請求項3または請求項5において、止め具を突き刺
し可能な詰め物を前記止め具用溝に挿入したため、請求
項1、請求項3または請求項5の作用のほか、止め具の
固定が確実になる。
【0017】請求項8のキャンバス張り枠によれば、請
求項5において、前記補強枠は両端部を相接合してなる
4個の枠片からなり、前記止め具用溝の内部の溝幅は開
口縁の溝幅よりも広く形成され、かつ前記止め具用溝の
内部に止め具打ち込み用部材を端部より挿着したため、
止め具打ち込み用部材が確実に止め具用溝内に固定され
るとともに、止め具用溝に止め具を通して止め具打ち込
み用部材内に打ち込みやすくなる。
【0018】請求項9のキャンバス張り枠によれば、表
面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成
し、裏面に補強板を設けたため、補強板の内側に沿って
止め具を取付けることができるので止め具を整列化でき
るとともに、キャンバス張り枠の強度を低下することな
く薄型化が可能になる。請求項10のキャンバス張り枠
によれば、請求項8において、前記補強板が外周端面か
ら突出するように裏面に設けたため、請求項8の作用の
ほか、前記補強板の位置がわかりやすいので止め具の位
置決めをより正確にでき、キャンバスの平面度を確保し
やすい。
【0019】請求項11のキャンバス張り枠によれば、
表裏面に補強板を設け、表面側の前記補強板の外周縁近
傍に表面側に突出した表面突出部を形成したため、強度
を低下することなくキャンバス張り枠の薄型化が可能に
なる。請求項12のキャンバス張り枠によれば、表面の
外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成し、裏
面と外周端面の角部に凹段部を形成し、裏面に補強板を
設けて止め具用溝を形成したため、強度を低下すること
なく薄形化が可能になるとともに、止め具用溝により止
め具の位置決めが正確にできキャンバスの平面性を確保
することができる。
【0020】請求項13のキャンバス止め具によれば、
請求項1、請求項2または請求項3記載のキャンバス張
り枠の止め具用溝に圧入するキャンバス止め具であっ
て、短辺が前記キャンバス張り枠の外周端面または裏面
からはみ出さない寸法の矩形平板状の頭部と、この頭部
の下面に突設し厚みが前記止め具用溝に圧入可能な寸法
で下端が尖った胴部とを備えたため、キャンバスが割れ
にくく止め具を位置決めしやすいとともに頭部が大きい
ので手で簡単に止め具用溝に位置決めすることができ
る。
【0021】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図4に
より説明する。すなわち、図1はキャンバス張り枠1の
断面図であり、表面の外周縁近傍に表面側に突出した表
面突出部2を形成し、外周端面に止め具用溝3を形成し
ている。キャンバス張り枠1は木や合板等の各種ボード
類である。実施例の表面突出部2は、キャンバス張り枠
1の外周側厚さよりも内周側厚さが小さくなるようにキ
ャンバス張り枠1の表面をテーパ面に形成することによ
り表面の外周側を表面突出部2としている。また実施例
の止め具用溝3は外周端面の裏面側近傍に形成してい
る。
【0022】4はキャンバス張り枠1に張るために載せ
たキャンバス、9は止め具用溝3に位置決めする止め具
であり、キャンバス4を突き刺すことができるように少
なくとも先端が先鋭になっており、また止め具用溝3に
圧入できるように止め具用溝3の幅と同じ太さに形成
し、長さは同じか溝深さよりも長く形成して止め具9の
全部または一部が挿入できるようにしている。通常は頭
部と胴部からなる釘やビス等を用いる。
【0023】図2はキャンバス張り枠1の正面図であ
り、一対の横片5,6と、一対の縦片7,8からなり、
各両端部に従来例と同様にくさびが設けられ図2のよう
に組み合わせて接合されている。このように組立られた
キャンバス張り枠1に図1のようにキャンバス4を載
せ、キャンバス4を張りながら、外周端面の止め具用溝
3に止め具9を刺して止め具用溝3に嵌着する。この作
業を多数の止め具9を用いてキャンバス枠1の全周に行
なうことによりキャンバス4を張っていく。
【0024】図3および図4は木枠10にキャンバス張
り枠1を取付けた状態を示し、キャンバス張り枠1と同
じ大きさで丈夫な木枠10を組立て、止め具用溝3に着
脱自在に取付ける取付具11を介して、キャンバス張り
枠1を木枠10に取付けている。キャンバス4が張られ
たキャンバス張り枠1は薄いためぐらつきやすく、実際
にキャンバス4に絵を描くとき使用しにくいので木枠1
0に支持している。描かれたキャンバス4は再び木枠1
0から外され額装される。
【0025】この実施例によれば、表面の外周縁近傍に
表面側に突出した表面突出部2を形成し、外周端面に止
め具用溝3を形成したため、キャンバス4をキャンバス
張り枠2に張り、外周端面の止め具用溝3の位置でキャ
ンバス4に刺し通すように止め具9を止め具用溝3に嵌
着することにより簡単にキャンバス4を張ることができ
る。
【0026】この場合、止め具9を位置決めする止め具
用溝3を形成したため、止め具9を簡単にキャンバス張
り枠1に固定できるとともに、多数の止め具9が止め具
用溝3に沿って一直線上に整列するので、従来のように
止め具9がキャンバス4の表面側に位置することによる
盛り上がりを防止でき、キャンバス4の平面性を確保で
きるとともに、キャンバス張り枠1の薄型化が可能にな
る。
【0027】また、止め具用溝3を外周端面の裏面側近
傍に形成したため、キャンバス張り枠1をより一層薄形
化できるとともに、図40に示すように止め具9の頭部
がキャンバス張り枠1の表面側に突出するの防止するこ
とができキャンバス4の平面性を確保できる。この発明
の第2の実施例を図5に示す。すなわち、このキャンバ
ス張り枠1は、表面の外周縁近傍に表面側に突出した表
面突出部2を形成し、外周に沿って裏面に止め具用溝3
を形成している。その他は、第1の実施例と同様であ
る。
【0028】この発明の第3の実施例を図6に示す。す
なわち、このキャンバス張り枠1は、止め具用溝3にプ
ラスチックや金属等の補強部材12を設けて補強を施し
ている。これにより、キャンバス張り枠1の止め具用溝
3に止め具1を位置決めしキャンバス4の引張力を受け
ることによるキャンバス張り枠1の割れ等を防止するこ
とができる。
【0029】なお、この補強部材12は断面U字形に限
らず、止め具用溝3の3面の一部に設けてもよい。この
発明の第4の実施例を図7ないし図9に示す。すなわ
ち、このキャンバス枠1は、表裏面外周縁を補強枠13
で覆い、この補強枠13に表面突出部2および止め具用
溝3を形成している。実施例の補強枠13は図8および
図9に示すように一対の横片14と一対の縦片15から
なり、それぞれ両端部が接合可能に傾斜面に形成される
とともに、内面にキャンバス張り枠1のを嵌合する溝1
6を形成している。キャンバス張り枠1はボード板を実
施例とし、縦片8および横片5の両端部をそれぞれ傾斜
面に形成せずに、縦片8の両端部の側面を横片5の端面
に接合するとともに縦片8の両端部が横片14の溝16
に嵌合して連結されている。
【0030】なお、補強枠13はアルミニウム等の金属
製であるが、プラスチックやセラミック製でもよい。ま
たキャンバス張り枠1は木製、金属製、樹脂のいずれで
もよい。この実施例によれば、キャンバス張り枠1の強
度を増大できるとともに、薄形化によるたわみを抑える
ことができる。
【0031】この発明の第5の実施例を図10ないし図
16に示す。すなわち、このキャンバス張り枠1は、表
面をテーパに形成せずに裏面に平行に形成し、表面突出
部2に弾性を付与している。弾性の付与の手段には各種
があり、図10はスポンジやゴム等の弾性部材17をキ
ャンバス張り枠1の表面の外周縁近傍の表面側に突出し
ている。図11は弾性部材17の表面にキャンバス4が
滑りやすい板18を付設している。図12はコイルばね
19の一端をキャンバス張り枠1に取付け、他端に他端
にキャンバス4が滑りやすい板18を付設している。図
13は補強枠13を弾性を有するプラスチックにより形
成し、表面突出部2を弾性を有する薄片により一体に形
成し、キャンバス4の中心側に向けて断面リング状に折
曲げている。図14は図13と同構成であるが、表面突
出部2を断面リング状ではなく略直角ないし鉤形に折曲
している。なお図13および図14の変形例として、先
端部の折曲方向が中心側と反対に外向きであってもよ
い。図15は表面突出部2をキャンバス張り枠1のやや
中心寄りの位置に垂直姿勢に設け、同図(b)のように
キャンバス4を張ることにより表面突出部2を外向きに
弾性変形している。図16は図15と同構成であるが、
表面突出部2が外周端縁に設けられキャンバス張り枠1
の中心に向けて弾性変形する点が異なる。
【0032】これらの実施例によれば、キャンバス4の
張りが容易になるとともに張り力を強くすることがで
き、絵画しやすくできる。また表面をテーパに形成して
表面突出部2を形成するものと比較してキャンバス張り
枠1の断面積を小さくでき、軽量化できる。すなわち、
傾斜の場合ではキャンバス張り枠1の幅が広くなると傾
斜角度が大きくなり厚みが増すが表面突出部2を弾性部
材により凸にした場合には幅が広くなっても厚みに影響
がない。
【0033】この発明の第6の実施例を図17に示す。
すなわち、このキャンバス張り枠1は、止め具9を突き
刺し可能な詰め物20を止め具用溝3に挿入している。
詰め物20として発砲スチロールや合板等であり、止め
具9を突き刺してある程度固定できる材質であればよ
い。この実施例によれば、止め具9の固定が確実にな
る。
【0034】なお、詰め物20は第1の実施例および第
2の実施例の止め具用溝3にも設けてもよい。この発明
の第7の実施例を図18に示す。すなわち、このキャン
バス張り枠1は、第4の実施例において、補強枠13を
構成する4個の枠片すなわち横片14および縦片15の
止め具用溝3の内部3aの溝幅を開口縁の溝幅よりも広
く形成し、止め具用溝3の内部3aに木製を実施例とす
る止め具打ち込み用部材37を端部より挿着している。
また補強枠13の表面側をテーパにするのではなく複数
の段部を形成することによりその端部を表面突出部2と
している。その他は、第4の実施例と同様である。
【0035】この実施例によれば、止め具打ち込み用部
材37が確実に止め具用溝3内に固定されるとともに、
止め具用溝3に止め具9を通して止め具打ち込み用部材
37内に打ち込みやすくなる。なお、この実施例の止め
具用溝3内に止め具打ち込み用部材37を挿着する構成
は他の実施例にも適用することができる。
【0036】この発明の第8の実施例を図19に示す。
すなわち、このキャンバス張り枠1は、表面の外周縁近
傍に表面側に突出した表面突出部2を形成し、裏面に補
強板21を設けている。キャンバス張り枠1は木製であ
り、表面突出部2の形状は第1の実施例と同様であり、
止め具9は釘を実施例としている。この実施例によれ
ば、補強板21の内側に沿って止め具9を取付けること
ができるので止め具9を整列化できるとともに、キャン
バス張り枠1の強度を低下することなく薄型化が可能に
なる。
【0037】この発明の第9の実施例を図20に示す。
すなわち、このキャンバス張り枠1は、第7の実施例に
おいて、補強板21を外周端面から突出するように裏面
に設けている。これにより、補強板21の位置がわかり
やすいので止め具9の位置決めをより正確にでき、キャ
ンバス4の平面度を確保しやすい。この発明の第10の
実施例を図21に示す。すなわち、このキャンバス張り
枠1は、表裏面に補強板21,22を設け、表面側の補
強板22の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部2
を形成している。キャンバス張り枠1は木製である。ま
た表面突出部2の形状を断面略半円形状のリブ条に形成
している。
【0038】この実施例によれば、強度を低下すること
なく薄型化が可能になる。また表面突出部2をリブ条に
形成したため第1の実施例のようにテーパ状に形成する
ものと比較して、キャンバス張り枠1の断面積を小さく
軽量化できる。なお、この実施例の変形例として、止め
具用溝(図示せず)があってもよい。この発明の第11
の実施例を図22に示す。すなわち、このキャンバス張
り枠1は、表面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突
出部2を形成し、裏面と外周端面の角部に凹段部23を
形成し、裏面に補強板21を設けて止め具用溝3を形成
している。表面突出部2は、第9の実施例のリブ条の形
状と第1の実施例のテーパの形状とにより形成してい
る。
【0039】この実施例によれば、強度を低下すること
なく薄形化が可能になるとともに、止め具用溝3により
止め具9の位置決めが正確にできキャンバス4の平面性
を確保することができる。なお、補強板21の先端部を
キャンバス張り枠1の外周端面より少し高くしてもよ
い。
【0040】この発明の第12の実施例を図23に示
す。すなわち、キャンバス張り枠の止め具用溝に圧入す
るキャンバス止め具9であって、短辺がキャンバス張り
枠1の外周端面または裏面からはみ出さない寸法Hの矩
形平板状の頭部24と、この頭部24の下面に突設し、
厚みhが止め具用溝3に圧入可能な寸法すなわち溝幅と
厚さhとがほぼ等しい寸法であって、下端が尖った断面
矩形状の胴部25とを有するものである。
【0041】この実施例では、キャンバス4が割れにく
く止め具9を位置決めしやすいとともに頭部24が大き
いので手で簡単に止め具用溝3に位置決めすることがで
きる。なお、止め具用溝3がないものでも容易に突き刺
すことができるのでこのキャンバス止め具9を使用する
ことができる。また頭部24の平面形状は実施例のよう
な長方形のほか、楕円でもよい。またイーゼルに取付け
るため、キャンバス張り枠1が動かないように頭部24
の中央などに針を突設してもよい。
【0042】図24ないし図35はその他の実施例を示
す。すなわち、図24ないし図29は補強枠13の他の
実施例であり、図24は止め具用溝3を裏面に形成し、
表面突出部2を外周縁の内側に断面矩形凸条に形成した
例、図25は表面突出部2の形状が図24と同様である
が、キャンバス張り枠1の外周縁部近傍のやや内側に配
置した例、図26は表面突出部2のキャンバス4の中心
側をテーパに形成した例、図27は表面突出部2を断面
三角形にした例、図28は表面突出部2の外周面側をテ
ーパに形成した例、図29は所定長さの止め具用溝3を
キャンバス4の周方向に多数列設した例である。
【0043】図30ないし図35は補強板21,22を
付設した例の各種の実施例であり、図29はキャンバス
張り枠1の表裏に補強板21,22を張り、補強板2
1,22をキャンバス張り枠1の外周端面よりも突出し
て外周端部に止め具用溝3を形成した例、図31は表面
側の補強板22をキャンバス張り枠1の外周端面よりも
突出して止め具9の頭部が補強板22の端面と同じ高さ
となるようにした例、図32は表面側の補強板22を金
属製のキャンバス張り枠1よりも突出するとともにキャ
ンバス張り枠1の端面に当接する仕切り部29を設け、
裏面側の補強枠21も表面側の補強枠22と相対向する
ように突出し、その間に木板30を介在して止め具9を
釘打ちできるようにした例、図33はキャンバス張り枠
1の端面と裏面とにまたがって2段に連続した凹段部2
3′を形成するとともに、凹段部23′に嵌合する突部
31を形成した補強板21の突部31に止め具用溝部3
を形成し、この補強板21をキャンバス張り枠1に固定
した例、図34はキャンバス張り枠1に凹段部23を形
成し、止め具用溝3を形成した部材33を嵌着した例、
図35はキャンバス張り枠1の外周端面の周方向に一対
の細長い金属製の補強板34,35を間隔を開けて設け
ることにより、止め具用溝3を形成した例である。
【0044】なお、キャンバス張り枠1の横片5,6と
縦片7,8の接合は釘等の連結具やコーナに幅木を斜め
に渡して強化してもよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1のキャンバス張り枠によれば、
表面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成
し、外周端面に止め具用溝を形成したため、キャンバス
をキャンバス張り枠に張り、外周端面の止め具用溝の位
置でキャンバスに刺し通すように止め具を止め具用溝に
嵌着することにより簡単にキャンバスを張ることができ
る。この場合、止め具を位置決めする止め具用溝を形成
したため、止め具を簡単にキャンバス張り枠に固定でき
るとともに、多数の止め具が止め具用溝に沿って一直線
上に整列するので、従来のように止め具がキャンバスの
表面側に位置することによる盛り上がりを防止でき、キ
ャンバスの平面性を確保できるとともに、キャンバス張
り枠の薄型化が可能になるという効果がある。
【0046】請求項2のキャンバス張り枠によれば、請
求項1において、前記止め具用溝を外周端面の裏面側近
傍に形成したため、キャンバス張り枠をより一層薄形化
できるとともに、止め具の頭部がキャンバス張り枠の表
面側に突出するの防止することができキャンバスの平面
性を確保できる。請求項3のキャンバス張り枠によれ
ば、表面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を
形成し、外周に沿って裏面に止め具用溝を形成したた
め、請求項1と同効果がある。
【0047】請求項4のキャンバス張り枠によれば、請
求項1、請求項2または請求項3において、前記止め具
用溝に補強を施したため、止め具によるキャンバス張り
枠の割れ等を防止することができる。請求項5のキャン
バス張り枠によれば、請求項1または請求項3におい
て、表裏面外周縁を補強枠で覆い、この補強枠に前記表
面突出部および前記止め具用溝を形成したため、キャン
バス張り枠の強度を増大できるとともに、薄形化による
たわみを抑えることができる。
【0048】請求項6のキャンバス張り枠によれば、請
求項1、請求項3または請求項5において、前記表面突
出部に弾性を付与したため、請求項1、請求項3または
請求項5の効果のほか、キャンバスの張りが容易になる
とともに張り力を強くすることができ、絵画しやすくで
きる。請求項7のキャンバス張り枠によれば、請求項
1、請求項3または請求項5において、止め具を突き刺
し可能な詰め物を前記止め具用溝に挿入したため、請求
項1、請求項3または請求項5の効果のほか、止め具の
固定が確実になる。
【0049】請求項8のキャンバス張り枠によれば、請
求項5において、前記補強枠は両端部を相接合してなる
4個の枠片からなり、前記止め具用溝の内部の溝幅は開
口縁の溝幅よりも広く形成され、かつ前記止め具用溝の
内部に止め具打ち込み用部材を端部より挿着したため、
止め具打ち込み用部材が確実に止め具用溝内に固定され
るとともに、止め具用溝に止め具を通して止め具打ち込
み用部材内に打ち込みやすくなる。
【0050】請求項9のキャンバス張り枠によれば、表
面の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成
し、裏面に補強板を設けたため、補強板の内側に沿って
止め具を取付けることができるので止め具を整列化でき
るとともに、キャンバス張り枠の強度を低下することな
く薄型化が可能になる。請求項10のキャンバス張り枠
によれば、請求項8において、前記補強板が外周端面か
ら突出するように裏面に設けたため、請求項8の効果の
ほか、前記補強板の位置がわかりやすいので止め具の位
置決めをより正確にでき、キャンバスの平面度を確保し
やすい。
【0051】請求項11のキャンバス張り枠によれば、
表裏面に補強板を設け、表面側の前記補強板の外周縁近
傍に表面側に突出した表面突出部を形成したため、強度
を低下することなくキャンバス張り枠の薄型化が可能に
なる。請求項12のキャンバス張り枠によれば、表面の
外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形成し、裏
面と外周端面の角部に凹段部を形成し、裏面に補強板を
設けて止め具用溝を形成したため、強度を低下すること
なく薄形化が可能になるとともに、止め具用溝により止
め具の位置決めが正確にできキャンバスの平面性を確保
することができる。
【0052】請求項13のキャンバス止め具によれば、
請求項1、請求項2または請求項3記載のキャンバス張
り枠の止め具用溝に圧入するキャンバス止め具であっ
て、短辺が前記キャンバス張り枠の外周端面または裏面
からはみ出さない寸法の矩形平板状の頭部と、この頭部
の下面に突設し厚みが前記止め具用溝に圧入可能な寸法
で下端が尖った胴部とを備えたため、キャンバスが割れ
にくく止め具を位置決めしやすいとともに頭部が大きい
ので手で簡単に止め具用溝に位置決めすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の要部断面図である。
【図2】キャンバス張り枠の正面図である。
【図3】キャンバスを張ったキャンバス張り枠を木枠に
支持した状態の斜視図である。
【図4】その部分拡大図である。
【図5】第2の実施例の要部断面図である。
【図6】第3の実施例の要部断面図である。
【図7】第4の実施例の要部断面図である。
【図8】キャンバス張り枠を補強枠に嵌合した状態の部
分正面図である。
【図9】全体の正面図である。
【図10】第5の実施例の要部断面図である。
【図11】その他の例の要部断面図である。
【図12】その他の例の要部断面図である。
【図13】その他の例の要部断面図である。
【図14】その他の例の要部断面図である。
【図15】(a)はその他の例のキャンバスを張る前,
(b)はキャンバスを張った状態の要部断面図である。
【図16】(a)はその他の例のキャンバスを張る前,
(b)はキャンバスを張った状態の要部断面図である。
【図17】第6の実施例の要部断面図である。
【図18】第7の実施例の要部断面図である。
【図19】第8の実施例の要部断面図である。
【図20】第9の実施例の要部断面図である。
【図21】第10の実施例の要部断面図である。
【図22】第11の実施例の要部断面図である。
【図23】第12の実施例の要部断面図である。
【図24】補強枠の他の実施例の要部断面図である。
【図25】補強枠の他の実施例の要部断面図である。
【図26】補強枠の他の実施例の要部断面図である。
【図27】補強枠の他の実施例の要部断面図である。
【図28】補強枠の他の実施例の要部断面図である。
【図29】補強枠の他の実施例の要部断面図である。
【図30】補強板を設けた他の実施例の要部断面図であ
る。
【図31】補強板を設けた他の実施例の要部断面図であ
る。
【図32】補強板を設けた他の実施例の要部断面図であ
る。
【図33】補強板を設けた他の実施例の要部断面図であ
る。
【図34】補強板を設けた他の実施例の要部断面図であ
る。
【図35】補強板を設けた他の実施例の要部断面図であ
る。
【図36】従来例のキャンバス張り枠の正面図である。
【図37】その平面図である。
【図38】キャンバスを張った状態の断面図である。
【図39】キャンバスを釘で止めた状態の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 キャンバス張り枠 2 表面突出部 3 止め具用溝 4 キャンバス

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面の外周縁近傍に表面側に突出した表
    面突出部を形成し、外周端面に止め具用溝を形成したキ
    ャンバス張り枠。
  2. 【請求項2】 前記止め具用溝を前記外周端面の裏面側
    近傍に形成した請求項1記載のキャンバス張り枠。
  3. 【請求項3】 表面の外周縁近傍に表面側に突出した表
    面突出部を形成し、外周に沿って裏面に止め具用溝を形
    成したキャンバス張り枠。
  4. 【請求項4】 前記止め具用溝に補強を施した請求項
    1、請求項2または請求項3記載のキャンバス張り枠。
  5. 【請求項5】 表裏面外周縁を補強枠で覆い、この補強
    枠に前記表面突出部および前記止め具用溝を形成した請
    求項1または請求項3記載のキャンバス張り枠。
  6. 【請求項6】 前記表面突出部に弾性を付与した請求項
    1、請求項3または請求項5記載のキャンバス張り枠。
  7. 【請求項7】 止め具を突き刺し可能な詰め物を前記止
    め具用溝に挿入した請求項1、請求項3または請求項5
    記載のキャンバス張り枠。
  8. 【請求項8】 前記補強枠は両端部を相接合してなる4
    個の枠片からなり、前記止め具用溝の内部の溝幅は開口
    縁の溝幅よりも広く形成され、かつ前記止め具用溝の内
    部に止め具打ち込み用部材を端部より挿着した請求項5
    記載のキャンバス張り枠。
  9. 【請求項9】 表面の外周縁近傍に表面側に突出した表
    面突出部を形成し、裏面に補強板を設けたキャンバス張
    り枠。
  10. 【請求項10】 前記補強板は外周端面から突出するよ
    うに前記裏面に設けた請求項8記載のキャンバス張り
    枠。
  11. 【請求項11】 表裏面に補強板を設け、表面側の前記
    補強板の外周縁近傍に表面側に突出した表面突出部を形
    成したキャンバス張り枠。
  12. 【請求項12】 表面の外周縁近傍に表面側に突出した
    表面突出部を形成し、裏面と外周端面の角部に凹段部を
    形成し、裏面に補強板を設けて止め具用溝を形成したキ
    ャンバス張り枠。
  13. 【請求項13】 請求項1、請求項2または請求項3記
    載のキャンバス張り枠の止め具用溝に圧入するキャンバ
    ス止め具であって、短辺が前記キャンバス張り枠の外周
    端面または裏面からはみ出さない寸法の矩形平板状の頭
    部と、この頭部の下面に突設し厚みが前記止め具用溝に
    圧入可能な寸法で下端が尖った胴部とを備えたキャンバ
    ス止め具。
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