JP4165761B2 - 建物用デッキ - Google Patents

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Description

本発明は、建物に付設されたテラス、バルコニーなどの建物用デッキに関する。
建物に付設されたテラス、バルコニーなどの建物用デッキとしては、特許文献1に開示されたものが知られている。
この建物用デッキは、根太上に複数のデッキ材を設け、この隣接したデッキ材間において根太に長尺固定部材をビスで固着し、この長尺固定部材の両側の係止部をデッキ材の連結溝に挿入して係合することで、隣接したデッキ材を根太に押しつけて固定したものである。
この建物用デッキであれば、ビスの頭部及び長尺固定部材がデッキ材の表面に突出しないので、安全に歩行できる。
特開2002−146901号公報
通常の建物用デッキにおいては、隣接したデッキ材の間を流れた雨水等は直接落下するが、前述した従来の建物用デッキにあっては、隣接したデッキ材の間を流れた雨水等は、長尺固定部材の溝に流れ落ち、その溝に沿って流れて排水することができる。
しかし、前述の長尺固定部材は、その溝の底部のビス挿通穴からビスを根太のビス穴に螺合して根太に固着して取付けているので、前述のように溝に沿って流れる雨水等の一部がビス挿通穴、ビス穴を通って落下したり、ビス挿通穴から長尺固定部材の下面と根太の上面との間に浸透して根太の上面から落下することがある。
このために、隣接したデッキ材の間を流れた雨水等が直接落下することを確実に防止できない。
本発明の目的は、安全に歩行できると共に、隣接したデッキ材の間を流れた雨水等が直接落下することを確実に防止できる建物用デッキを提供することである。
第1の発明は、複数のデッキ材取付部材の上に亘って下地材を取付け、この下地材の上に複数のデッキ材を押え部材で取付けた建物用デッキであって、
前記下地材は、ビスでデッキ材取付部材に固着される複数の固着部と長手方向に連続した複数の通水溝部と、この各通水溝部内に設けられ、前記押え部材が固定される複数の固定受部を有し、
前記デッキ材は幅方向両端面に突出部をそれぞれ有し、
前記押え部材は、固定受部に固定する固定部分とデッキ材の突出部に接して下地材に押しつける押え部分を有し、
前記各固着部と各ビスはデッキ材でそれぞれの上方が覆われており、
前記各通水溝部は隣接したデッキ材の間の下方にそれぞれ位置しており、
前記各押え部材の押え部分は隣接したデッキ材の間にそれぞれ位置してデッキ材の上面には突出しないことを特徴とする建物用デッキである。
第2の発明は、第1の発明において、固定受部は、通水溝部の幅方向両側面の上下中間に設けた2つの横向部を有し、
押え部材の固定部分は、幅方向一側が一方の横向部に嵌合して固定され、幅方向他側が他方の横向部にビスで固着して固定され、
この押え部材の押え部分は、隣接した一方のデッキ材の突出部を押える一側押え片と隣接した他方のデッキ材の突出部を押える他側押え片を有し、
前記一側押え片で隣接した一方のデッキ材の突出部を押えた状態で、固定部分の幅方向他側を他方の横向部にビスで固着できるようにした建物用デッキである。
第3の発明は、第1の発明において、下地材を複数の下地材部材で構成し、
この各下地材部材は、幅方向中間に上向き凹部を長手方向に連続して有する本体と、この本体の幅方向一側面に設けた取付部と、本体の幅方向他側面に設けた取付受部と、前記上向き凹部の幅方向両側面に設けた2つの横向部を備え、
前記各下地材部材を、その取付部をビスで固着することでデッキ材取付部材上に幅方向に順次取付けられて下地材とし、
前記隣接した一方の下地材部材の取付部が、隣接した他方の下地材部材の取付受部をデッキ材取付部材上に押しつけ支持し、
前記取付部とビスがデッキ材で覆われ、前記上向凹部が隣接したデッキ材の間の下方に位置した通水溝部で、
前記2つの横向部に押え部材の固定部分を固定し、その2つの横向部を固定受部とした建物用デッキである。
請求項1に係る発明によれば、下地材を取付けるビス、押え部材がデッキ材の上面から突出しないので、歩行者がデッキ材の上を安全に歩行できる。
また、隣接したデッキ材の間を流れた雨水等は通水溝部に流れ落ち、その通水溝部に沿って長手方向に流れると共に、その通水溝部とは別の固着部をビスで固着して下地材をデッキ材取付部材に取付けているから、通水溝部にはビス止め個所がないので、隣接したデッキ材の間を流れた雨水等が直接落下することを確実に防止できる。
請求項2に係る発明によれば、隣接する一方のデッキ材を下地材の上に載置した状態で押え部材の固定部分の幅方向他側を他方の横向部にビスで固着し、その後に隣接する他方のデッキ材を下地材の上に載置して押え部材の他側押え片で押えることができる。
したがって、隣接したデッキ材の間からビス止めする必要がなく、その隣接したデッキ材の間の目地幅をビス止め工具、例えばドライバーの径よりも小さくでき、ゴミが入りにくく、人が指を入れることによる怪我を防止できる。
請求項3に係る発明によれば、複数の下地材部材を幅方向に連続して下地材としたので下地材の全幅を複数のデッキ材による全幅に対応して任意にできるし、1つの下地材部材の幅を小さくしてアルミ押出形材を用いることができる。
また、隣接する一方の下地材部材の取付部をビスで固着することで、その取付部によって隣接する他方の下地材部材の取付受部を押しつけて支持できるから、その下地材部材の取付けが簡単である。
図1に示すように、複数のデッキ材取付部材1の上に亘って下地材2を取付け、この下地材2の上に複数のデッキ材3を押え部材4で取付けて建物用デッキとしてある。
前記デッキ材取付部材1は所定の厚さと幅と長さを有する長尺材、例えば、矩形断面中空形状の長尺材である。
前記複数のデッキ材取付部材1は幅方向に間隔を置いて並設してある。例えば、支柱に連結した複数の桁間に亘って平行に取付けてある。
前記下地材2は各デッキ材取付部材1の上に亘って取付けてある。
前記デッキ材3は所定の厚さと幅と長さを有する長尺材で、デッキ材取付部材1の長手方向と直角方向に向けて幅方向に間隔を置いて取付けてある。
前記押え部材4は、下地材2における隣接するデッキ材3の間の位置に、そのデッキ材3の長手方向に間隔を置いてそれぞれ設けてある。
図1はデッキ材取付部材1、デッキ材3、押え部材4の配設位置関係を説明するために建物用デッキの一部分を概略的に示す平面図で、その寸法や数等は後述する具体形状と一致しないことがある。
図2に示すように、下地材2は固着部2aと通水溝部2bと固定受部2cをそれぞれ複数有している。
前記固着部2aはビス5でデッキ材取付部材1に固着され、この固着部2aとビス5はデッキ材3で覆われて雨水等が浸入しないようにしてある。
前記通水溝部2bは長手方向に連続し、隣接したデッキ材3の間の下方に位置し、その隣接したデッキ材3の間を流れた雨水等が通水溝部2bに流れ落ちるようにしてある。
前記固定受部2cは通水溝部2b内に設けてあり、前記押え部材4が固定される。
前記押え部材4は固定受部2cに固定する固定部分4aと、押え部分4bを有し、その押え部分4bがデッキ材3の幅方向端面に設けた突出部3aの上面に接してデッキ材3を下地材2に押しつけてデッキ材3を取付けている。
この押え部材4の押え部分4bは隣接するデッキ材3の間に位置し、デッキ材3の上面には突出していないので、デッキ材3上を歩行する人にとって押え部材4(押え部分4b)が歩行の阻げになることがなく、安全に歩行できる。
図2に示す実施の形態では、下地材2は一方の支持部2dと他方の支持部2eを有する。その一方の支持部2dは複数のデッキ材3における一方の端部に位置するデッキ材3の突出部3aを支持する。例えば、一方の支持部2dを横向きコ字状として突出部3aが嵌合するようにする。
前記他方の支持部2eは複数のデッキ材3における他方の端部に位置するデッキ材3の突出部3aを支持する。例えば押え片6をビス7で固着して取付けてある。
次に、各部材の具体形状をデッキ材の取付け手順とともに説明する。
図3に示すように、前記下地材2は複数の下地材部材20により構成してある。これは、デッキ材取付部材1の長さに対向した下地材2の全幅(デッキ材取付部材1の長手方向に向う寸法)とするためと、1つの下地材部材20の幅を小さくしてアルミ押出形材とするため等である。
この実施の形態では、下地材2は一方の端部下地材部材30と他方の端部下地材部材40を備えている。
なお、下地材2は全幅に亘って一体としても良い。
前記下地材部材20は本体21と、この本体21の幅方向一側面21aに設けた取付部22と、本体21の幅方向他側面21bに設けた取付受部23と、本体21の幅方向中間に設けた上向き凹部24と、その上向き凹部24の両側内面24aにそれぞれ設けた2つの横向部25を有する。この下地材部材20はアルミ押出形材であるが、それに限ることはない。
前記取付部22は、ビス5でデッキ材取付部材1の上面に固着されて下地材部材20の幅方向一側をデッキ材取付部材1の上面に固定すると共に、隣接する下地材部材20の取付受部23をデッキ材取付部材1の上面に押しつけて隣接する下地材部材20の幅方向他側をデッキ材取付部材1の上面に固定し、さらに隣接する下地材部材20の幅方向他側面21bに当接して幅方向に位置決めする。
例えば、取付部22は本体21の下面21cと面一に連続した取付片22aと、この取付片22aと連続した押え片22bを有し、その取付片22aがビス5でデッキ材取付部材1の上面に固着され、押え片22bが隣接する下地材部材20の取付受部23と幅方向他側面21bに接する。
そして、取付片22aが前述の固着部2aである。
前記取付受部23は、例えば本体21の下面21cと面一に連続した上向きの鉤形状で、本体21の上面21dから上方に突出していない。
前記上向き凹部24は本体21の上面21dに開口し、この上向き凹部24が前述の通水溝部2bである。
前記2つの横向部25は相対向して前述の固定受部2cである。
そして、下地材部材20はデッキ材取付部材1の上面に、その長手方向一方側から他方側に向けて順次取付ける。
前記一方の端部下地材部材30は、下地材部材20の上下寸法と同一の上下寸法で、その上面30dが下地材部材20の上面(本体21の上面21d)と面一に連続する。この上面30dにほぼ鉤形の支持片31が設けてあり、この支持片31が前述の一方の支持部2dである。
この一方の端部下地材部材30の幅方向一側面30aと連続して鉤形片32が下面30cよりも下方に突出して設けてある。
この一方の端部下地材部材30の幅方向他側面30bには取付受部33と下向き係止受溝34が形成してある。
そして、幅方向の一方の端部の下地材部材20の押え片22bが取付受部33をデッキ材取付部材1の上面に押しつけて固定すると共に、その押え片22bの上向き片が下向き係止受溝34に係合して固定する。
つまり、一方の端部下地材部材30の取付受部33は下地材部材20の取付受部23と同一である。
前記他方の端部下地材部材40は下地材部材20の上下寸法と同一の上下寸法で、その上面40dが下地材部材20の上面(本体21の上面21d)と面一に連続する。
この他方の端部下地材部材40の幅方向一側面40aには、ビス41でデッキ材取付部材1の上面に固着される取付部42が設けてある。この取付部42は前述の下地材部材20の取付部22と同一で、取付片42aと押え片42bを有し、幅方向の他方の端部の下地材部材20の幅方向他側をデッキ材取付部材1の上面に押しつけて固定する。
この他方の端部下地材部材40の幅方向他側面40bと連続して鉤形片43が下面40cよりも下方に突出して設けてある。この幅方向他側面40bには突出片44が設けてある。
前述の複数の下地材部材20と両方の端部下地材部材30,40をデッキ材取付部材1の上面に並べて載置し、それぞれをビス5,41で固着して取付ける。
図4に示すように、前記押え部材4は下横向部50と立上り部51と上横向部52でI字形状で、その下横向部50の幅方向一側に横向溝53を有し、この横向溝53を前述した一方の横向部25に嵌合して固定すると共に、この下横向部50の幅方向他側を前述した他方の横向部25の上面にビス54で固着して取付ける。つまり、この下横向部50が前述の固定部分4aである。
前記上横向部52は立上り部51を境として幅方向両側に突出して一側押え片52aと他側押え片52bを有し、前述の押え部分4bである。
前記デッキ材3は図4に示すように、幅方向両端面の上下中間に凹部3bが長手方向に連続して有し、この凹部3bによって下面3cと連続した突出部3a、上面3dと連続した突出部3aを形成して上下対称形状である。
このデッキ材3は再生木によって作製してあるが、これに限ることはない。
図4に示すように、一方の端部下地材部材30dの上面30dと隣接した下地材部材20の上面(本体21の上面21d)に亘って1つのデッキ材3を載置し、そのデッキ材3の幅方向一方の突出部3aを支持片31に嵌合して支持し、幅方向他方の突出部3a(幅方向他端面)を下地材部材20の上向き凹部24の上方に位置する。
図4に仮想線で示すように押え部材4を斜めの姿勢として横向溝53を一方の横向部25に嵌合し、その嵌合部分を支点として下方に揺動して下横向部50の幅方向他側を他方の横向部25の上面に接する。
そして、ビス54で固着する。
これによって、上横向部52の幅方向一側の一側押え片52aがデッキ材3の突出部3aの上面に接し、そのデッキ材3の幅方向他方を下地材(本体21の上面21d)の上面に押しつけて支持する。
図5に示すように、次に取付けるデッキ材3を下地材部材20の上面(本体21の上面21d)に沿って、前述のように支持して取付けた一方の端部のデッキ材3に向けて幅方向に移動する。
そして、そのデッキ材3の幅方向一側の突出部3aを押え部材4の上向横部52の他側押え片52bの下に押し込んで、その突出部3aを立上り部51に突き当てて幅方向に位置決めする。
これによって、そのデッキ材3の幅方向他側の突出部3aが隣接した下地材部材20の上向き凹部24の上方に位置する。
この幅方向他側の突出部3aを押え部材4で前述のように支持する。
前述のように、押え部材4を固定するビス54を隣接する一方のデッキ材3を取付けた状態で螺合できるから、隣接するデッキ材3の間の目地幅をドライバーなどのビス止め工具の径よりも小さくできる。
したがって、隣接したデッキ材3の間からゴミが入りずらいし、人が指を入れることによる怪我を防止できる。
前記押え部材4はビス54で固定するものに限ることはなく、例えば、下横向部50の幅方向両側に横向溝をそれぞれ形成し、この各横向溝を2つの横向部25にそれぞれ嵌合することで固定しても良い。
そして、図2に示すように、幅方向の他方の端部のデッキ材3の幅方向一側の突出部3aを押え部材4の他側押え片52bで支持した後に、他方の端部下地材部材40の突出片44に押え片6をビス7で固着し、その突出片44でデッキ材3の幅方向他側の突出部3aを支持する。
この実施の形態では、デッキ材取付部材1の長手方向両端部にブラケット60をそれぞれ取付け、このブラケット60に雨樋61がそれぞれ取付けてある。
前述した図2においては、下地材部材20が2つで、デッキ材3が3つであるが、これに限ることはなく、下地材部材20を3以上で、デッキ材3を4つ以上としても良いことは勿論である。
また、下地材2はデッキ材取付部材1の長手方向全長に渡って連続して取付けてあるが、この下地材2をデッキ材取付部材1の長手方向に間隔を置いて取付けても良い。
例えば、下地材部材20の幅方向両側に固着部2aを設けてビス5でデッキ材取付部材1の上面にそれぞれ固着して取付け、その上向き凹部24(通水溝部2b)を隣接したデッキ材3の間に位置させる。
建物用デッキの一部分を示す概略平面図である。 建物用デッキの取付け状態の断面図である。 下地材を取付けた状態の断面図である。 1つのデッキ材と1つの押え部材を取付けた状態の断面図である。 2つ目のデッキ材を取付ける状態の断面図である。
符号の説明
1…デッキ材取付部材,2…下地材,2a…固着部,2b…通水溝部,2c…固定受部,3…デッキ材,3a…突出部,4…押え部材,4a…固定部分,4b…押え部分,5…ビス,20…下地材部材,21…本体,21a…幅方向一側面,21b…幅方向他側面,22…取付部,23…取付受部,24…上向き凹部,25…横向部,50…下横向部,52…上横向部,52a…一側押え片,52b…他側押え片,54…ビス。

Claims (3)

  1. 複数のデッキ材取付部材の上に亘って下地材を取付け、この下地材の上に複数のデッキ材を押え部材で取付けた建物用デッキであって、
    前記下地材は、ビスでデッキ材取付部材に固着される複数の固着部と、長手方向に連続した複数の通水溝部と、この各通水溝部内に設けられ、前記押え部材が固定される複数の固定受部を有し、
    前記デッキ材は幅方向両端面に突出部をそれぞれ有し、
    前記押え部材は、固定受部に固定する固定部分とデッキ材の突出部に接して下地材に押しつける押え部分を有し、
    前記各固着部と各ビスはデッキ材でそれぞれの上方が覆われており、
    前記各通水溝部は隣接したデッキ材の間の下方にそれぞれ位置しており、
    前記各押え部材の押え部分は隣接したデッキ材の間にそれぞれ位置してデッキ材の上面には突出しないことを特徴とする建物用デッキ。
  2. 固定受部は、通水溝部の幅方向両側面の上下中間に設けた2つの横向部を有し、
    押え部材の固定部分は、幅方向一側が一方の横向部に嵌合して固定され、幅方向他側が他方の横向部にビスで固着して固定され、
    この押え部材の押え部分は、隣接した一方のデッキ材の突出部を押える一側押え片と隣接した他方のデッキ材の突出部を押える他側押え片を有し、
    前記一側押え片で隣接した一方のデッキ材の突出部を押えた状態で、固定部分の幅方向他側を他方の横向部にビスで固着できるようにした請求項1記載の建物用デッキ。
  3. 下地材を複数の下地材部材で構成し、
    この各下地材部材は、幅方向中間に上向き凹部を長手方向に連続して有する本体と、この本体の幅方向一側面に設けた取付部と、本体の幅方向他側面に設けた取付受部と、前記上向き凹部の幅方向両側面に設けた2つの横向部を備え、
    前記各下地材部材を、その取付部をビスで固着することでデッキ材取付部材上に幅方向に順次取付けられて下地材とし、
    前記隣接した一方の下地材部材の取付部が、隣接した他方の下地材部材の取付受部をデッキ材取付部材上に押しつけ支持し、
    前記取付部とビスがデッキ材で覆われ、前記上向き凹部が隣接したデッキ材の間の下方に位置した通水溝部で、
    前記2つの横向部に押え部材の固定部分を固定し、その2つの横向部を固定受部とした請求項1記載の建物用デッキ。

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