JP4162663B2 - 球払出装置の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明はパチンコ遊技機等の弾球遊技機における球払出装置の取付構造に関するものである。
弾球遊技機における球払出装置は、周知のように点検,修理,交換等が可能なるように、プラスチック製のベース部材に対し着脱可能に取り付けられる。下記特許文献1に記載された球払出装置の取付構造は、球払出装置を囲うようにベース部材に複数のリブ状の規制部を一体に形成するとともに、該球払出装置に摘子形の操作部を有する可動体を回転可能に設け、該可動体に形成された係合突片をベース部材に一体に形成された鉤状の係合部に係合させることで、ベース部材に該球払出装置を固定するものであった。
特開2001−293195号公報(段落0024)
ところで、従来の上記特許文献1に示された装置では、複数のリブ状の規制部によって球払出装置を囲うことで該球払出装置を位置決めしようとするものであるが、該球払出装置を取り付けるにあたっては、該規制部と該球払出装置の外周面との間に僅かながらも隙間を要するので、可動体による固定が緩むと、取付状態が不安定になり、ぐらつくおそれがあった。このため、球流路もずれて球詰まりの原因となるおそれがあった。また、プラスチック成形上の歪みによって一層ぐらつきが大きくなることがあった。
本発明はこのような問題点を解決しようとするものである。
そのために請求項1に記載した球払出装置の取付構造は、ベース部材の取付面に係合支点部を形成すると共に、該係合支点部から離間した該取付面の一部位に棚部を突設し、該棚部の受面は前記係合支点部を曲率中心とする略円弧面状に形成し、さらに該ベース部材の棚部付近に回転操作可能なる締結摘子を設ける一方、球払出装置には突片を形成すると共に該突片を曲率中心とする略円弧面状の乗面を形成し、前記突片を前記係合支点部に係合させた状態で該球払出装置を回転させることで前記受面上に前記乗面をスライドさせベース部材に密接状に取り付けられるようにしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載した球払出装置の取付構造は、ベース部材の取付面に係合支点部を形成すると共に、該係合支点部から離間した該取付面の一部位に一対の棚部を適宜間隔を隔てて突設し、該棚部の受面は前記係合支点部を曲率中心とする略円弧面状に形成し、さらに該ベース部材の棚部付近に回転操作可能なる締結摘子を設ける一方、球払出装置には突片を形成すると共に該突片を曲率中心とする略円弧面状の乗面を該球払出装置の両側面に形成し、前記突片を前記係合支点部に係合し該球払出装置を回転させることで前記受面上に前記乗面をスライドさせることで該球払出装置を該棚部間に挟着状態として支持し、その状態で前記締結摘子を回転操作し該球払出装置をベース部材に密接状に取り付けられるようにしたことを特徴とする。
また、請求項3に記載した発明は上記球払出装置の取付構造において、ベース部材と球払出装置との対向面に夫々導電端子を設け、球払出装置をベース部材に密接状に取り付けることで該導電端子を互いに合着させるようにしたことを特徴とする。
請求項1および2に記載した発明では、球払出装置を位置ずれのおそれなく、またぐらつきなく安定的に取り付けられ、しかも簡単に取り付けられ容易に着脱できることから、球払出装置の点検,整備,交換等のメンテナンスを容易にする。
また請求項3に記載した発明では、球払出装置に内蔵されたステッピングモータ、センサ等の電気部品に電源線、検知信号線等が球払出装置をベース部材に取り付けると同時に導通させることができ、別途にコネクタを接続する必要がないので取り扱いが容易となる。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の裏面図、図2はその要部の拡大斜視図である。図中、1は遊技盤2が取り付けられるプラスチック製枠状のベース部材、3はベース部材に取り付けられ景品用の遊技球が貯留される球タンク、4は該球タンクの下流に設けられた傾斜樋で、該傾斜樋の下端部には遊技球を下向きに案内するエルボ形の球誘導筒5が形成されている。6は流入口が該球誘導筒の下端開口に合致するようにベース部材1に取り付けられた球払出装置で、該球払出装置はその外装ケース7内にステッピングモータおよび該ステッピングモータの作動により所定数の遊技球を流下排出させる球送用ロータ、並びに、排出流路を切り替えるためのソレノイド、球計数用センサ等の電気部品を内蔵している。なお、6aは球誘導筒5と連通するように該球払出装置に上端面に形成された球入口である。
また、図3は球払出装置6の取付部分の縦断面図、図4は該球払出装置6をベース部材1の取付面8に取付け、取外しする途中の縦断面図、図5は該球払出装置6をベース部材1の取付面8から取り外したときの斜視図である。球払出装置6の下側にはビス9により球払出樋10と球抜樋11が固設され、該球払出装置から排出された遊技球を該球払出樋を通してパチンコ機前面の球皿に流出させる。また、該球払出装置の排出流路が切り替えられることによって該球払出装置から排出された遊技球は球抜樋11に排出され、該遊技球は遊技盤2より排出されたアウト球と合流して回収される。
しかして、取付面8の上部に下向ポケット状の形態に一対の係合支点部12を形成すると共に、該係合支点部から離間した該取付面8の下部位に一対の棚部13を適宜間隔を離して突設している。そして該各棚部の受面14は前記係合支点部12を曲率中心とする略円弧面状に形成する。また、前記球抜樋11の外壁面に固植したビス15により締結摘子16を回転操作可能なるように設ける。17は該球抜樋11の上端開口縁に形成された一対のガイド片である。また、18は取付面8に凹部8aを形成し該凹部内に設けた導電端子、19は球払出装置6に該導電端子18と対となるように設けられた導電端子で、一方の導電端子18は凹部8a内にビス20により上下左右に微動可能なるように遊着されている。即ち、図4に示されるように導電端子18に形成された取付片21にバカ孔22が開設され、該バカ孔に糸巻形状の短筒23を遊嵌し、該短筒に貫挿したビス20を凹部8a内壁面に固植することで該導電端子18は微動可能に遊着され、他方の導電端子19が該導電端子18に差し込まれたとき該導電端子19が該導電端子18に対して位置が若干ずれていても該導電端子18に微動が許容されることにより両端子が無理なく確実に合着するように構成される。
また、球払出装置6の外装ケース7の上端部に一対の角状の突片24を形成すると共に、該外装ケース7の両側面に該突片を曲率中心とする略円弧面状の乗面25を形成している。このため、図4に示したように、突片24を前記係合支点部12に係合させた状態で該球払出装置6を矢印で示したように回転させ前記棚部13の受面14上に該球払出装置6の乗面25をスライドさせることで該球払出装置6を該棚部13間に挟着状態として支持することができる。そしてこの状態で前記締結摘子16を回転操作し、該締結摘子16を該球払出装置6の下縁部に係合させることにより該球払出装置6は該取付面8に密接状に取り付けられる。なお、26は該球払出装置6の下縁部に締結摘子16の回転を停止させるために突設されたストッパである。また、球払出装置6を矢印で示したように回転させるとき前記ガイド片17は該球払出装置6の下部両側面に当接し真直に取り付られるよう案内する。そしてそのとき導電端子19が該導電端子18に合着することで、該球払出装置6に内蔵されたステッピングモータ、センサ等の電気部品に電源線、検知信号線等を同時に導通させることができる。このため従来のように別途にコネクタを接続する作業を要しない。
このように、球払出装置6は略円弧面状の乗面を有する棚部13によって支持され、しかもその両棚部間に挟着状態として球払出装置6が位置決めされることから、取付状態が安定し、締結摘子16による固定がたとえ緩んだとしてもぐらつくことがない。このため従来のようにぐらつきが原因となって球詰まりを起こすようなおそれがない。しかも、工具を使用しなくても簡単に取り付けられ着脱が容易であり、位置ずれのおそれもないので、格別の知識を要することなく球払出装置を点検,整備,交換等をすることができるのでパチンコ遊技機のメンテナンスを容易にするなど顕著な利点がある。
本発明に係るパチンコ遊技機の裏面図。 図1の要部の拡大斜視図。 本発明に係るパチンコ遊技機における球払出装置の取付部分の縦断面図。 図3の球払出装置の取付け、取外し時の縦断面図。 本発明に係るパチンコ遊技機における球払出装置を取り外したときの斜視図。
符号の説明
1 ベース部材
6 球払出装置
7 外装ケース
8 取付面
12 係合支点部
13 棚部
14 受面
16 締結摘子
17 ガイド片
18,19 導電端子
24 突片
25 乗面

Claims (3)

  1. ベース部材の取付面に係合支点部を形成すると共に、該係合支点部から離間した該取付面の一部位に棚部を突設し、該棚部の受面は前記係合支点部を曲率中心とする略円弧面状に形成し、さらに該ベース部材の棚部付近に回転操作可能なる締結摘子を設ける一方、球払出装置には突片を形成すると共に該突片を曲率中心とする略円弧面状の乗面を形成し、前記突片を前記係合支点部に係合し該球払出装置を回転させることで前記受面上に前記乗面をスライドさせベース部材に密接状に取り付けられるようにしたことを特徴とする球払出装置の取付構造。
  2. ベース部材の取付面に係合支点部を形成すると共に、該係合支点部から離間した該取付面の一部位に一対の棚部を適宜間隔を隔てて突設し、該棚部の受面は前記係合支点部を曲率中心とする略円弧面状に形成し、さらに該ベース部材の棚部付近に回転操作可能なる締結摘子を設ける一方、球払出装置には突片を形成すると共に該突片を曲率中心とする略円弧面状の乗面を該球払出装置の両側面に形成し、前記突片を前記係合支点部に係合し該球払出装置を回転させることで前記受面上に前記乗面をスライドさせることで該球払出装置を該棚部間に挟着状態として支持し、その状態で前記締結摘子を回転操作し該球払出装置をベース部材に密接状に取り付けられるようにしたことを特徴とする球払出装置の取付構造。
  3. ベース部材と球払出装置との対向面に夫々導電端子を設け、球払出装置をベース部材に密接状に取り付けることで該導電端子を互いに合着させるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の球払出装置の取付構造。
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