JPH0970468A - 遊技機用コイン払出装置 - Google Patents

遊技機用コイン払出装置

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JPH0970468A
JPH0970468A JP7229998A JP22999895A JPH0970468A JP H0970468 A JPH0970468 A JP H0970468A JP 7229998 A JP7229998 A JP 7229998A JP 22999895 A JP22999895 A JP 22999895A JP H0970468 A JPH0970468 A JP H0970468A
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JP
Japan
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payout device
base
coin payout
gaming machine
connector
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Application number
JP7229998A
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English (en)
Inventor
Takao Sasazaki
貴男 笹崎
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Universal Sales Co Ltd
Original Assignee
Universal Sales Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイン払出装置を遊技機に着脱する時の作業
者への負担を軽減すると共に、作業性が向上したコイン
払出装置を提供する。 【解決手段】 スロットマシン10の内部にガイドレー
ル22,24を設け、多数のコインを収容するバケット
16と、バケット16を支持する基台18とを有するコ
イン払出装置14は、基台18の側面に設けられたガイ
ド片36をガイドレール22,24に沿って移動させる
ことにより、スロットマシン10の内部に着脱される。
コイン払出装置14をスロットマシン10の所定の位置
まで移動させると、スロットマシン10内に備えられた
第1コネクタ30と基台18に取り付けられた第2コネ
クタ31とが結合すると共に、ロック機構によってコイ
ン払出装置14がスロットマシン10に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン等
のコインを遊技媒体とする遊技機の内部に設置されるコ
イン払出装置に関し、特に、遊技機内にコイン払出装置
を着脱する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】コイン(メダル等を含む)のコイン払出
装置は、遊技場でのスロットマシンやメダル貸出装置な
どの遊技機に内蔵され、遊技機のコイン払出装置として
使用されている。
【0003】このようなコイン払出装置は、主に、コイ
ンを無配列に多数収容するバケット部と、このバケット
部のコインを1枚ずつ同一面に揃えて送出する送出部
と、実際に送出されたコインを検出して、送出枚数のカ
ウントを行うセンサ部と、これらを支持する基台とから
構成されている。
【0004】また、コイン払出装置と遊技機(例えば、
スロットマシン)とは、コネクタケーブル、コネクタ等
を介して電気的に接続されている。
【0005】コネクタケーブルでコイン払出装置とスロ
ットマシンとを接続した場合、メンテナンス時などに、
コイン払出装置をスロットマシンから外す際、作業者は
まず前面扉を開ける。そして、スロットマシン内に設け
られたガイドレールに沿ってコイン払出装置をある程度
手前に引き出した後、コネクタケーブルを外してコイン
払出装置をスロットマシンの外に引き出す。
【0006】コイン払出装置をスロットマシンに収納す
るときは、ある程度コイン払出装置をスロットマシン内
に挿入し、コネクタケーブルをつないだ後、コイン払出
装置をスロットマシンの所定の位置に収納する。
【0007】これとは別に、一対のコネクタをコイン払
出装置の後端とスロットマシンの奥とに設け電気的に接
続した場合、コイン払出装置をガイドレールに沿って前
後に移動させることによって、コネクタを結合させたり
外したりする。
【0008】この場合、コイン払出装置はコネクタ同士
の噛み合う力によって、スロットマシンの所定の位置に
固定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タケーブルでコイン払出装置とスロットマシンを接続し
た場合、作業者は2つの作業を同時にしなければならな
い。即ち、コイン払出装置をスロットマシンから外す
際、コイン払出装置を手前に引き出すと同時にコネクタ
ケーブルを外さなければならない。また、コイン払出装
置をスロットマシンに収納する際、コネクタケーブルを
つなぐと同時にコイン払出装置を収納しなければならな
い。
【0010】通常、メンテナンスは作業者1人で行うこ
とが多く、また、多数のコインが収納されたコイン払出
装置自体重い。さらに、コイン払出装置を持つときに、
バケット部を持つとメダルの重量によって基台と分離し
てしまう虞れがあり、必ず基台下部を持って作業しなけ
ればならない。このため、コイン払出装置の着脱に手間
が掛かり作業性も悪い上、作業者の負担が大きくなると
いう問題がある。
【0011】また、着脱時にコイン払出装置をガイドレ
ールに沿って移動させるとガイド片とガイドレールとの
間の摩擦抵抗が大きく、作業者の負担が大きくなってし
まうという問題がある。特に、コイン払出装置に多数の
コインがある場合、作業者の負担は大きいものとなって
いる。
【0012】一方、コネクタでコイン払出装置とスロッ
トマシンを接続した場合には、コネクタ同士が噛み合う
力によってコイン払出装置の位置を固定しているので、
コネクタ同士を外す際にも大きな力を必要とし、両手で
思いっきり引っ張らなければならないという問題もあ
る。
【0013】従って、本発明の目的は、コイン払出装置
を遊技機に着脱する時に大きな力を必要とせず作業者へ
の負担を軽減すると共に、作業性が向上した遊技機用コ
イン払出装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、コインを媒体
として作動する遊技機の内部に設けられたガイドレール
に沿って移動可能で、多数のコインを収容するバケット
部と該バケット部を支持する基台とを有するコイン払出
装置において、該基台の側面に設けられ且つ前記ガイド
レールに沿って摺動可能なガイド片と、該ガイド片を前
記ガイドレールに係合させて前記基台を前記遊技機内部
の所定の位置まで移動させたとき、前記遊技機の内部に
設けられた第1コネクタと接続するように前記基台に設
けられた第2コネクタと前記基台を固定するロック機構
とを備えたことを特徴とする。
【0015】本発明の具体的態様によると、前記ロック
機構による固定を解除して前記基台を前記所定の位置か
ら引き出すと、前記第1コネクタと前記第2コネクタと
の接続が外れることを特徴とする。
【0016】本発明の別の具体的態様では、前記ロック
機構は、前記基台の底面の一部に突設された係止部材
と、前記係止部材に係止されることによって前記基台を
前記遊技機に固定するロック部材と、前記ロック部材を
移動させて前記ロック部材による固定を解除し、前記基
台を前記遊技機から解放する解除部材とを備えたことを
特徴とする。
【0017】また、本発明の別の具体的態様では、前記
ロック機構は、前記遊技機の底部を構成し前記基台が搭
載される基板に開口された開口部に係止される係止部材
と、該係止部材に連動するロック・解除部材とを備え、
該ロック・解除部材を操作することによって、前記係止
部材を前記開口部で係止させる方向に移動させ、前記基
台を前記遊技機に固定し、かつ、前記係止部材を前記開
口部から外れる方向に移動させ、前記基台を前記遊技機
から解放することを特徴とする。
【0018】さらに、本発明の別の具体的態様では、前
記ガイドレールの先端付近には第1ローラを設け、前記
ガイド片の先端付近には第2ローラを設け、前記コイン
払出装置を前記遊技機に取り付けるときに、前記第1の
ローラと前記第2ローラとによって前記ガイド片が前記
ガイドレールに導入されることを特徴とする。
【0019】
【作用及び効果】本発明によれば、コイン払出装置を遊
技機に着脱する時、遊技機の内部に設けられたガイドレ
ールに沿って、基台の側面に設けられたガイド片を移動
させる。そして、コイン払出装置を遊技機の所定の位置
に移動させると、第1コネクタと第2コネクタとが接続
すると共に、ロック機構が基台を固定する。これによ
り、基台は遊技機内の所定位置に固定される。
【0020】従って、作業者は、大きな力を必要とせず
にコイン払出装置を遊技機に容易に取り付けることがで
きる。
【0021】また、ロック機構を解除して基台を所定の
位置から引き出すと、第1コネクタと第2コネクタとの
接続が外れる。これにより、基台を遊技機から容易に取
り外すことができる。
【0022】従って、作業者は煩雑な操作や大きな力を
必要とすることなく、コイン払出装置を遊技機から取り
外すことができるので、作業者の負担は軽減され、作業
性も向上する。
【0023】本発明の別の具体的態様によれば、コイン
払出装置を遊技機に取り付けると、ロック部材が係止部
材に係止し、基台が遊技機に固定される。また、コイン
払出装置を遊技機から取り外す場合には、解除部材によ
ってロック部材を移動させ固定を解除し、基台を遊技機
から解放する。これにより、作業者は容易にコイン払出
装置を遊技機に取り付けたり、遊技機から取り外したり
することができる。
【0024】また、本発明の別の具体的態様によれば、
コイン払出装置を遊技機に固定する場合、ロック・解除
部材を操作して開口部に係止部材を係止させ、基台を遊
技機に固定させる。そして、コイン払出装置を遊技機か
ら取り外す場合には、ロック・解除部材を操作して係止
部材を開口部から外し、基台を遊技機から解放する。こ
れにより、作業者は片手でもコイン払出装置を遊技機に
着脱させることができる。
【0025】さらに、コイン払出装置を遊技機に取り付
けるときには、第1ローラと第2ローラとによってガイ
ド片をガイドレールに導入する。また、コイン払出装置
を遊技機から取り外すときには、ガイド片をガイドレー
ルに沿わせてコイン払出装置を引き出す。これにより、
コイン払出着脱時に必要な力を軽減することができるの
で、片手でも容易に作業することができる。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例のコイン払出装
置をスロットマシンから取り出した状態を示す。
【0027】スロットマシン10は、キャビネット12
と図示しない前面扉とで略長方体に形成されている。キ
ャビネット12には、コイン払出装置14が内蔵され、
コイン払出装置14は、多量のコインを収容するバケッ
ト16と、このバケット16を支持する枠体として形成
される基台18とから成る。基台18は、梁部18aと
足部18bを有し、基台18の上部が適当な角度(例え
ば25度)で斜めに形成されている。基台18の側面に
は、ガイド片36と第2ローラ38とが突設され、基台
18の手前側(前面側)には、コイン払出装置14のロ
ック機構の一部である解除部材28が備えられている。
【0028】キャビネット12の底面19の中心部に、
基板20がねじ42、42、42、42で位置決めされ
ており、図2に示すように、基板20は中央が開口21
の枠体で、両側部は垂直方向に折れ、その内側にはガイ
ドレール22、24と第1ローラ32、34とが設けら
れている。基板20の手前側には、ロック機構を構成す
るロック部材26がねじ27で固定され、基板20の奥
には、コネクタ保持部材40によって第1コネクタ30
が保持され固定されている。
【0029】コイン払出装置14のロック機構は、図3
に示すような解除部材28とロック部材26と、後述す
る係止部材44とによって構成されている。
【0030】解除部材28は、一辺が垂直方向に折れ、
ねじ孔28d、28e、28eを有するねじ止め部28
aと、ロックを解除するときに押す押圧部28bとを有
し、中央が開口28cである枠状に形成されている。
【0031】ロック部材26は、弾性を有する部材(例
えば合成樹脂)であり、基板20に固定するためのねじ
孔26bを有する固定部26aと、固定部26aの一辺
が段差を有するように延設された中間部26cと、中間
部26cに段差を設けることによって係止部材44を係
止する係止部26eを有し、押圧部28bによって押さ
れて係止部26eが下方に移動して係止を解除する解除
部26dとから3段階に形成されている。
【0032】図4(A)は、解除部材28と係止部材4
4とがコイン払出装置14の基台18の手前側(前扉
側)に固定された状態を底面から観た図である。
【0033】解除部材28は、基台18の内側(図中右
側)からねじ29で固定され、外側(図中左側)に押圧
部28bが位置する。開口28cからは、図4(B)に
示す係止部材44が突出しており、基台18の梁部18
aに一体に形成された係止部材44は三角片状の支持部
材44a、44aで補強されている。
【0034】図5は、第2コネクタ31が取付板46を
介して基台18に取り付けられた状態を示す。コイン払
出装置側の第2コネクタ31は、解除部材28が取り付
けられた反対側(スロットマシン10の奥側)に取り付
けられており、コイン払出装置14がスロットマシン1
0内に固定されると、コネクタ保持部材40に保持され
ているスロットマシン側の第1コネクタ30と結合す
る。取付板46は、基台18の内側に一体に形成されて
いる。
【0035】図6に示すように、第1コネクタ30は、
筒状の穴部30a、30bを有し、ケーブル50を備え
ている。一方、第2コネクタ31は、突起部31a、3
1bを有し、ケーブル51を備えている。図7に示すよ
うに、穴部30a、30bと突起部31a、31bとが
それぞれ係合して第1コネクタ30と第2コネクタ31
とが結合する。これにより、スロットマシン10とコイ
ン払出装置14とが電気的に接続する。
【0036】次に、コイン払出装置14の作動を説明す
る。
【0037】図8は、コイン払出装置14が基板20に
固定された状態を示す断面図である。ガイドレール22
に第2ローラ38とガイド片36とが導入されており、
第1コネクタ30と第2コネクタ31とは結合してい
る。
【0038】コイン払出装置14を取り外す場合、ロッ
ク部材28を垂直方向に押してロックを解除し、水平右
方向に基台18を引っ張る。この時、第2コネクタ31
は第1コネクタ30から離脱し、第1ローラ32がガイ
ド片36の下面36aを摺動し、また、第2ローラ38
がガイドレール22の上部内面22aを摺動する。
【0039】図9に示す位置まで、コイン払出装置14
を移動させると、ガイド片36の凸部36bと第1ロー
ラ32とが係合してコイン払出装置14は停止する。必
要があれば、さらに引き出すことによりコイン払出装置
14を取り外すことができる。
【0040】図10(A)は、ロック機構によりコイン
払出装置14がロックされている状態を示す部分断面図
であり、底面19上の基板20にロック部材26がねじ
27で固定され、係止部材44と係止部26eとが係止
している。この時、係止部材44は支持部材44Aによ
り補強されているので、係止部26eによって圧力が加
わっても折れたりすることがない。
【0041】図10(B)に示すように、解除部材28
の押圧部28bを垂直方向に押下して係止を解除し、水
平右方向に引っ張ると、図10(C)に示すように、基
台18を移動させることができる。
【0042】コイン払出装置14を取り付けるときは、
水平左方向に基台18を図10(A)の位置に移動させ
ればロックされ、コイン払出装置14はスロットマシン
10に固定される。これにより、第1コネクタ30と第
2コネクタ31とが結合する。
【0043】上記のように、第1実施例によれば、解除
部材28を押圧して基台18を引っ張るだけで、スロッ
トマシン10からコイン払出装置14を取り外し、第2
コネクタ31を第1コネクタ30から離脱することがで
きる。また、コイン払出装置14を逆方向に移動させる
だけで、スロットマシン10内に固定させ、第1コネク
タ30と第2コネクタ31とを結合させコイン払出装置
14とスロットマシン10とを電気的に接続することが
できる。
【0044】したがって、片手で操作可能なロック機構
を使用したので容易にコイン払出装置をスロットマシン
に着脱することができる。また、第1ローラと第2ロー
ラとをそれぞれガイドレール先端付近とガイド片先端付
近に設けたので、摩擦による大きな力が加わらず、コイ
ン払出装置を着脱する際に大きな力を必要としない。次
に第2実施例のコイン払出装置について説明する。第1
実施例と同一部材については同一符号を付し説明を省略
する。
【0045】図11は、第2実施例のコイン払出装置に
使用されるロック機構110の斜視図である。ロック機
構110は、ステンレス等の金属で形成され、前面が矩
形の薄板112で、中央にはレバー(ロック・解除部
材)114が備えられている。薄板112の背面には、
レバー収納部116と係止部材118を収納する係止収
納部120とが設けられている。
【0046】図12に示すように、ロック機構110
は、コイン払出装置の基台122の前面(図中手前側)
に薄板112の四隅をねじ124、124、124、1
24で留めることによって固定されている。
【0047】図13は、図11の線XI−XIに沿った
ロック・解除部材110の断面図である。レバー114
はレバー収納部116に収納され、レバー114の下部
114aには軸126が貫通し、レバー114は軸12
6を中心に所定の角度回動自在である。係止収納部12
0には、スプリング128と円柱状で先端が斜めに形成
された係止部材118の約4分の3とが収納されてい
る。係止部材118の中央上部には、凹部118aが削
られて形成されている。
【0048】レバー114の下部114aから突き出た
凸部114bは、係止部118の凹部118aに係合
し、レバー114を時計回りに所定角度回転させると
(図14参照)、凸部114bが係止部材118を垂直
上方(図中矢印方向)に引き上げ、スプリング128が
縮まる。
【0049】図15は、第2実施例のコイン払出装置に
使用される基板130であり、第1実施例の基板20と
同様に、両側が垂直方向に折れ曲がり、内側に一対のガ
イドレール132、134と第1ローラ136、138
とが備えられている。基板130の図中手前側には、係
止部材118を係止させる開口140が設けられてい
る。
【0050】次に、第2実施例のコイン払出装置に使用
されるロック・解除部材110の作用を説明する。
【0051】図16(A)は、ロック機構110のロッ
ク状態を示す断面図である。ロック・解除部材110の
係止部材118は、開口140の係止面140aに係止
されている。
【0052】コイン払出装置をスロットマシンから取り
外すときには、レバー114を引すと、凸部114bが
係止部材118を引き上げ、図16(B)に示すよう
に、係止部材118が係止収納部120に収納される。
これにより、係止部材118による係止が解除される。
そして、そのままレバー114を引っ張れば、コイン払
出装置をスロットマシンから取り外すことができる。こ
の時、第2コネクタ31は第1コネクタ30から離脱す
る。
【0053】コイン払出装置をスロットマシンに収納す
るときには、レバー114を引っ張ったままコイン払出
装置を押し込み、レバー114を元の位置に戻せばよ
い。これにより、係止部材118によってコイン払出装
置を係止させることができる。この時、第1コネクタ3
0と第2コネクタ31とは結合している。
【0054】上記のように、第2実施例によれば、レバ
ー114を引っ張るだけで、スロットマシンからコイン
払出装置を取り外すと共に第2コネクタ31を第1コネ
クタから離脱することができる。また、レバー114を
引いたままコイン払出装置を逆方向に移動させるだけ
で、スロットマシンに収納させることができ、第1コネ
クタ30と第2コネクタ31とを結合させることができ
る。
【0055】したがって、片手で操作可能なロック機構
を使用したので容易にコイン払出装置を着脱することが
できる。また、第1ローラと第2ローラとをそれぞれガ
イドレール先端付近とガイド片先端付近に設けたので、
摩擦による大きな力が加わらず、コイン払出装置を着脱
する際に大きな力を必要としない。
【0056】なお、コネクタ同士の結合力を弱めにし
て、ガイドレール22、24及びガイド片36を段差が
なく水平な形状に形成し、ローラ32、34、38を省
略してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のコイン払出装置をスロッ
トマシンから取り外した状態を示す図。
【図2】第1実施例のコイン払出装置に使用される基板
の斜視図。
【図3】第1実施例のコイン払出装置に使用されるロッ
ク機構の斜視図。
【図4】(A)は図3のロック機構の一部を底面から観
た図、(B)はロック機構に含まれる係止部材の外観を
示す図。
【図5】第2のコネクタが本発明のコイン払出装置に取
り付けられた状態を示す側面図。
【図6】コネクタの一例を示す図。
【図7】図6のコネクタが結合した状態を示す図。
【図8】図3のロック機構の動作を説明する図。
【図9】図3のロック機構が解除された状態を示す図。
【図10】(A)は第1実施例のコイン払出装置がロッ
ク機構により係止されている状態を示す断面図、(B)
はロック機構の解除動作を示す断面図、(C)はロック
機構が解除された状態を示す断面図。
【図11】本発明の第2実施例のコイン払出装置に使用
されるロック機構の斜視図。
【図12】図11のロック機構がコイン払出装置に取り
付けられた状態を示す側面図。
【図13】図11の線XI−XIに沿った断面図。
【図14】図11のレバーを手前に引いた状態を示す斜
視図。
【図15】第2実施例のコイン払出装置に使用される基
板の斜視図。
【図16】(A)は図11のロック機構の係止状態を示
す断面図、(B)はロック機構の解除状態を示す断面
図。
【符号の説明】
10…スロットマシン、14…コイン払出装置、16…
バケット、18…基台、20,130…基板、22,2
4,132,134…ガイドレール、26…ロック部
材、28…解除部材、30…第1コネクタ、31…第2
コネクタ、32,34,136,138…第1ローラ、
36…ガイド片、38…第2ローラ、44…係止部
材、110…ロック機構、114…レバー(ロック・解
除部材)、118…係止部材、140…開口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コインを媒体として作動する遊技機の内部
    に設けられたガイドレールに沿って移動可能で、多数の
    コインを収容するバケット部と該バケット部を支持する
    基台とを有するコイン払出装置において、該基台の側面
    に設けられ且つ前記ガイドレールに沿って摺動可能なガ
    イド片と、該ガイド片を前記ガイドレールに係合させて
    前記基台を前記遊技機内部の所定の位置まで移動させた
    とき、前記遊技機の内部に設けられた第1コネクタと接
    続するように前記基台に設けられた第2コネクタと、前
    記基台を固定するロック機構とを備えたことを特徴とす
    る遊技機用コイン払出装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遊技機用コイン払出装置に
    おいて、前記ロック機構による固定を解除して前記基台
    を前記所定の位置から引き出すと前記第1コネクタと前
    記第2コネクタとの接続が外れることを特徴とする遊技
    機用コイン払出装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の遊技機用コイン払出
    装置において、前記ロック機構は、前記基台の底面の一
    部に突設された係止部材と、前記係止部材に係止される
    ことによって前記基台を前記遊技機に固定するロック部
    材と、前記ロック部材を移動させて前記ロック部材によ
    る固定を解除し、前記基台を前記遊技機から解放する解
    除部材とを備えたことを特徴とする遊技機用コイン払出
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の遊技機用コイン払出
    装置において、前記ロック機構は、前記遊技機の底部を
    構成し前記基台が搭載される基板に開口された開口部に
    係止される係止部材と、該係止部材に連動するロック・
    解除部材とを備え、該ロック・解除部材を操作すること
    によって、前記係止部材を前記開口部で係止させる方向
    に移動させ、前記基台を前記遊技機に固定し、かつ、前
    記係止部材を前記開口部から外れる方向に移動させ、前
    記基台を前記遊技機から解放することを特徴とする遊技
    機用コイン払出装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか記載の遊技機用
    コイン払出装置において、前記ガイドレールの先端付近
    には第1ローラを設け、前記ガイド片の先端付近には第
    2ローラを設け、前記基台を前記遊技機に取り付けると
    きに、前記第1ローラと前記第2ローラとによって前記
    ガイド片が前記ガイドレールに導入されることを特徴と
    する遊技機用コイン払出装置。
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