JP2006187360A - スロット遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 取り外したホッパー装置を再び設置する際に装置下部の後端側が死角となっても、ホッパー装置を所定の位置に極めて容易に設置することができるスロット遊技機を提供する。
【解決手段】
筐体2内の下部に、メダルを受け入れて貯留するとともに、賞メダルを払い出すホッパー装置71が配設されたスロット遊技機1であって、ホッパー装置71の下部76の左右両側に突出部77を形成し、筐体2の底面に、ホッパー装置71の下部76を挟むように、前後方向に沿って突出部77を案内する一対の起立壁91を設け、起立壁91の上方に左右方向外方へ向けて上り傾斜した案内部92を形成し、起立壁91の前方側に、左右方向外方へ揺動可能な前側起立壁93を分割形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、筐体内下部に、メダルを払い出すホッパー装置が配設されたスロット遊技機に係り、特に、ホッパー装置の設置構造を改良したスロット遊技機に関する。
スロット遊技機は、筐体内の上半部分に可変表示装置を設け、筺体の前面に開閉可能に取り付けた前面枠の上部に開口部を開設して、該開口部から上記可変表示装置の表示部を臨ませており、また、筺体内の下半部分には、メダル選別装置等から選別されたメダルを受け入れて貯留するとともに、大当たりなどの賞態様の価値に応じて所定枚数のメダルを払い出すホッパー装置が設けられている。
従来、このホッパー装置は、通常、筐体内の底面に着脱自在に設置されており、例えば、特開2004−97413号公報(特許文献1)には、本体枠の底部に前後方向にレールを付設し、該レールにホッパー装置の滑合突起部を係合させ、該滑合突起部をレールに沿って移動させることにより、ホッパー装置を前方に引き出してメダルを補給し易くしたスロットマシンが提案されている。
特開2004−97413号公報
ところで、この種のホッパー装置は、メダル貯留部の清掃等を目的として、筐体内の底面から取り外す必要がある。しかし、装置上部のホッパー部はメダルを受け入れ易いように左右方向外方へと張り出して形成されているため、取り外したホッパー装置を再び設置する際に、装置下部の後端側が作業者から死角となり、特許文献1に記載のホッパー装置の設置構造では、上記突起部をレールの前端に係合させ難いという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みて創案されたものであり、その目的は、取り外したホッパー装置を再び設置する際に、装置下部の後端側が死角となっても、ホッパー装置を所定の位置に極めて容易に設置することができるスロット遊技機を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、筐体内下部に、メダルを払い出すホッパー装置が配設されたスロット遊技機において、
前記筐体の底面に、前記ホッパー装置の下部を左右から挟むようにして前後方向に案内する起立壁を左右に設け、
前記起立壁の前後方向の途中に切り込み部を形成して前側起立壁と後側起立壁とに区分し、
前記前側起立壁に、左右方向外方へ向けて上り傾斜した案内部を形成し、
前記案内部上にホッパー装置の下部が当接した際の荷重で前側起立壁が左右方向外方へ傾倒可能としたことを特徴とするスロット遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記前側起立壁に、前記案内部の傾斜に連続して前側起立壁の内側に突き出した抜け止め突片が突設されていることを特徴とする請求項1に記載のスロット遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記筐体の底面に、前記ホッパー装置の底部が着座するスライドベースを設け、該スライドベースの前記切り込み部よりも前方に、可撓性を有し、前記ホッパー装置の下部の前端を係止する係止片が突設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスロット遊技機である。
以上説明したように本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1の発明によれば、筐体の底面に、ホッパー装置の下部を左右から挟むようにして前後方向に案内する起立壁を左右に設け、前記起立壁の前後方向の途中に切り込み部を形成して前側起立壁と後側起立壁とに区分し、前記前側起立壁に、左右方向外方へ向けて上り傾斜した案内部を形成し、前記案内部上にホッパー装置の下部が当接した際の荷重で前側起立壁が左右方向外方へ傾倒可能としたので、ホッパー装置の底部を起立壁間の前方側に降ろすと、該ホッパー装置の底部の位置が多少左右にずれていても、上記案内部に当接して前側起立壁が傾倒し、これにより左右の起立壁間の幅が一時的に拡幅されることになり、上記ホッパー装置の底部が案内部に沿って起立壁間に案内されることになる。したがって、取り外したホッパー装置を再び設置する際に、装置下部の後端側が死角となっても、ホッパー装置を所定の位置に容易に設置することができる。
請求項2の発明によれば、前側起立壁に、前記案内部の傾斜に連続して前側起立壁の内側に突き出した抜け止め突片が突設されているので、抜け止め突片がホッパー装置の下部の上方へ突き出した状態になり、起立壁間からホッパー装置の下部が抜け出るのを防止することができる。
請求項3の発明によれば、筐体の底面に、前記ホッパー装置の底部が着座するスライドベースを設け、該スライドベースの前記切り込み部よりも前方に、可撓性を有し、前記ホッパー装置の下部の前端を係止する係止片を突設したので、係止片に係止されることにより、ホッパー装置が前方にずれることを確実に防止できる。また、前側起立壁に案内されることによりホッパー装置の底部が係止片の上に降ろされることから係止片がスライドベースの上面から下方に沈降するので、スライド中のホッパー装置が係止片に引っかかって滑動が妨げられることを防止できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1はスロット遊技機の正面図、図2は前面枠を開いた状態のスロット遊技機の斜視図である。
本実施形態のスロット遊技機1は、図1及び図2に示すように、数字や図柄等の識別情報を可変表示する可変表示装置4と、この可変表示装置4とホッパー装置71を内部に設けた筺体2と、この筺体2の前面に開閉可能に取り付けられた前面枠3と、から概ね構成されている。
筺体2は、前面が開放され、前側縁が傾斜した台形状の左右側面、底面、上面、及び背面からなる箱体であり、上部が後退するように、前面の開放部が少し傾斜して形成されている。そして、この筺体2の内部の上半部に可変表示装置4が設けられると共に、下半部にメダルを受け入れるとともに、賞メダルを払い出すホッパー装置71が設けられており、このホッパー装置71の左側には電源装置111が設けられている。これらホッパー装置71の設置構造及び電源装置111の係止構造については、後で詳細に説明する。
図2に示す可変表示装置4は、いわゆるドラム式(リール式)であり、筺体2内の上下略中央に左右方向に架設した支持材6上に、前面が開口したユニットケース7を取り付け、このユニットケース7の内部に、サーボモータの駆動により回転するリール9を立てた状態で3つ横に並べて設け、各リール9の外周に数字や図柄を表示したフィルムを巻装し、また、各リール9の内部には、フィルムを裏側から照らす不図示のバックライトを設け、制御装置により各パルスモータを制御して、それぞれ独立して回転又は停止するように構成されている。この可変表示装置4は、フィルムの前方に突出した部分(例えば、識別情報の上下3つ分の範囲)が表示部11として機能し、この表示部11が前面枠3の可変表示用開口部12に臨んでいる。なお、本実施形態では、可変表示装置4として機械的に駆動するドラム式(リール式)のものを装備しているが、例えば、CRTや液晶表示装置等の画像表示装置により数字や図柄をソフト的に表示するように構成してもよい。
上記筐体2の左内側縁部には、前面枠3を前面に支持して開閉するためのヒンジ部13が上下2箇所に取り付けられており、本実施形態では、前面枠3は上部フレーム21と下部フレーム22から形成されている。上部フレーム21の前面側にはプラスチックを射出成型することにより形成された略四角形の装飾部材23が少し前方に隆出する状態で装着され、その裏面中央には液晶表示装置24が配設され、その上部の左右両側にスピーカー25が配設されている。したがって、上記装飾部材23において、上記スピーカー25に相当する部位にはスピーカー用開口部26が開設され、少なくとも液晶表示装置24の前面部分は表示画像を視認可能な無色又は有色透明のクリア部27として形成されている。
下部フレーム22の上半部分には、上記前面枠3の可変表示用開口部12が開設され、この可変表示用開口部12の裏面側にはメイパネルユニット61が配設されている。メイパネルユニット61は、上記可変表示装置4が臨む開口窓部62が開設されたメインパネルベース63と、該メインパネルベース63の前面に装着され、上記可変表示装置4を視認可能なクリア部64を有するメインパネル65と、から構成され、メインパネル65の下辺部には、遊技状況表示器として、左側から順にペイアウト表示器66、ゲームカウント表示器67、クレジット表示器68が設けられ、7セグメントLED表示されるように成っている。
下部フレーム22の下半部分の前面側には、プラスチックを射出成型することにより形成された略四角形の装飾部材31が少し前方に隆出する状態で装着され、その上端面にはクレジット操作部32と上方へ起立したメダル投入口部材33が設けられ、前面上部にはスタートスイッチ34や各リール9に対応する3つのストップスイッチ35、及びメダル返却スイッチ36が設けられている。これら操作部の左側にはクレジット解除スイッチ37が設けられており、右側には前面枠3を筐体2に固定して施錠するシリンダ錠41が取り付けられ、中央に長方形状の装飾パネル42を介して、下端近傍の略中央には賞メダル排出口43を開設し、その前面側下方に下皿44を設け、その左側に灰皿45を設けている。上記装飾パネル42は、透光性の板であって、例えば、樹木の図柄が施されており、その裏面には、例えば、装飾発光体としての蛍光管が設けられており、その下部の上記賞メダル排出口43の両側にはスピーカー用開口部46が開設されている。また、下部フレーム22の下半部分の裏面には、メダル判別装置51を有し、その下部には、該メダル判別装置によって不適切と判断されたメダルを上記賞メダル排出口43へと排出するとともに、上記ホッパー装置5から払い出される賞メダルを受けて上記賞メダル排出口43へと導くメダル流路カバー52が設けられており、上記スピーカー用開口部46の裏面にはスピーカー53が設けられている。
次に、上記ホッパー装置5の設置構造について説明する。図3はホッパー装置の斜視図、図4はスライドベースの斜視図、図5はスライドベースの平面図、図6は傾倒部の動きを説明する横断面図、図7はスライドベースに突設した係止片の縦断面図、図8はホッパー装置の着座部前端に係止片が係止した状態の縦断面図、図9は電源装置の設置構造を説明する上視図である。
まず、図3を用いて、ホッパー装置71について説明する。ホッパー装置71は、前述したように、筺体2の内部の下半部分に配設されている。このホッパー装置71の上部には、左右方向に張り出すとともに、上方へ臨んで順次拡幅するように開口されたホッパー部72が配されており、遊技者によりメダル投入口33に投入され、メダル判別装置51を経て選別された適切なメダルや、補給メダルを受け入れてホッパー部72内に貯留し、賞態様の価値に応じて払出し機構74が所定枚数の賞メダルをメダル払出し口75から払い出す。そして、このホッパー装置71の払出し機構74の下部76は略四角形状を呈しており、その左右両側部には左右方向外方へ向けて突出した鍔状或いはフランジ状の突出部77が形成されている。
上記ホッパー装置71は、上記筐体2の底面に設けられるが、本実施形態では、図4及び図5に示すように、上記筐体2の底面にはスライドベース81が配設され、該スライドベース81上にホッパー装置71の下部76が着座するように設けられる。このスライドベース81の全体として略矩形平板状を呈し、その中央のベース板82の左右には、ネジ等の止着部材により、該スライドベース81を筐体2の底面に止着するための止着孔83が形成されており、上記ベース板82の四隅近傍には位置決め突起84が下方へ向けて突設している(図7及び図8参照)。このベース板82の前端部には、ホッパー装置71の下部76を該ベース板82上に引っ掛かりなく案内し易いように、前方へ向けて厚さが順次縮小されたスロープ状の張出部85が形成され、後端部には、ホッパー装置71の下部76の後端を規制する規制壁86が起立している。
また、スライドベース81の左右両側には、上記ベース板82上に着座されるホッパー装置71の下部76を左右から挟むように、上記ホッパー装置71の突出部77を案内する一対の起立壁91が前後方向に沿って形成されている。この起立壁91は、上記ホッパー装置71の下部76の左右方向両側を規制する部材であり、図6に示すように、該起立壁91の上方側には、左右方向外方へ向けて傾斜した案内部92が形成されており、その上端側は上方へ向けて屈曲して形成されている。図4及び図5に示すように、起立壁91の前後方向の途中、具体的には前側の3分の1辺りに切り込み部94を形成して前側起立壁93と後側起立壁とに区分されている。この前側起立壁93は、起立壁91の上端からベース板82の左右両端に至るまで切り込まれた上下方向の切り込み部94によって、後方側の部分と分割形成され、また、この前側起立壁93の基部には、前後方向に沿って長孔状の開口部95が形成されており、該開口部95の前後において上記ベース板82に不連続に接続されているので、後側起立壁よりも容易に揺動可能である。
さらに、図6に示すように、この前側起立壁93の内側には、上記案内部92の傾斜に沿って連続するように、その下端部に抜け止め突片96が斜め下向きに延設されており、この抜け止め突片96は、上記ホッパー装置71の突出部77の上面を規制するように、該突出部77の上方に突き出すように形成され、その下方には、上記ホッパー装置71の突出部77を収容可能な「コ」字状の凹部97を形成している。また、上記起立壁91の後端部には、上記ホッパー装置71の突出部77の後端を支持すべく、縦断面形状が「コ」字状の凹部98が形成されている。なお、本実施形態では、上記前側起立壁93以外の後方の起立壁91には、上記抜け止め突片96は突設されていない。
そして、上記ベース板82の左右方向中央であって、上記前側起立壁93の後端、即ち、切り込み部94よりもよりも前方には、上記ホッパー装置71の下部76の前端を係止する係止片101が突設されている。この係止片101は、ベース板82を「コ」字状に切り欠いて舌片状に形成したものであり、図7及び図8に示すように、その片の前後方向の中央部に係止部102が突設され、前方へ向けて下り傾斜するように形成されている。したがって、係止片101は上下に可撓性を有しており、上記ベース板82の前方部分にホッパー装置71の下部76が着座すると、その重量により係止部102が押し込まれて下方へ撓むことになり、ホッパー装置71が所定位置まで押し込まれると係止部102がホッパー装置71の下部76の前端に係止して後退しないようにする。
また、前述したように、筐体2内の下半部分に配設されたホッパー装置71の左側には、電源装置111が配設されており、上記スライドベース81の左側には、左側の起立壁91の左外側に前後方向に沿って上記電源装置111の底部の右側部を規制するように左側へ向けて延出された延出部112が形成されている。この延出部112は、帯状の延出板113上に所定の間隔を隔てて起立した直角三角形状のリブ114を複数枚組み合わせて補強構造を形成しており、その前端部に設けられた略台形状の起立片115は、上記電源装置111の右前端下部を規制しており、上記延出部112とともに、電源装置111が移動しないように支持している。
次に、図3から図8を用いて、上記ホッパー装置71の設置手順について説明する。
前述の如く構成され、筐体2の底面に止着固定されたスライドベース81上に上記ホッパー装置71を設置するには、まず、このホッパー装置71の下部76を起立壁91、91間のベース板82上の前方側に降ろす。ホッパー装置71の下部76をベース板82上の前方側に降ろすと、該ホッパー装置71の下部76の位置が多少左右にずれていても、図6に示すように、該ホッパー装置71の突出部77が、上記起立壁91の前方側に分割形成された前側起立壁93の傾斜した案内部92に係合して、該前側起立壁93を点線で示すように押し下げるようにして傾倒させるので、起立壁91、91間の幅が一時的に拡幅されることになる。したがって、ホッパー装置71の下部76は、容易に起立壁91、91間へと進入し、上記突出部77は上記前側起立壁93の案内部92に沿って下方に案内され、起立壁91の下部に区画された凹部97内に収容されることになる。このとき、上記案内部92の下部には、その傾斜に連続するように抜け止め突片96が突設されているので、上記前側起立壁92が図6において点線で示したように傾倒し、起立壁91、91間の幅が一時的に拡幅されて、上記ホッパー装置71の突出部77が上記案内部92に沿って凹部97内に案内されると同時に、上記抜け止め突片96はホッパー装置71の突出部77の上方へ突き出した状態になり、起立壁91、91間からホッパー装置71の下部76が抜け出るのを防止することができる。
このようにホッパー装置71の下部76をベース板82の前方部分に降ろすと、該ベース板82に形成された上記係止片101は上記前側起立壁92の後端、即ち、切り込み部94よりも前方に突設され、且つ可撓性を有するので、上記係止片101はホッパー装置71の重量によって下方に撓むことになる。したがって、ホッパー装置71の底部のスライド移動の妨げとはならず、ホッパー装置71を後方へと円滑にスライド移動させることができる。そして、ホッパー装置71の後端がスライドベース81の後端の規制壁86と突き当たって所定の位置に達すると、上記係止片101が上方へ復元して、係止部102がホッパー装置71の底部前端を確実に係止して保持するものである。
また、本実施形態では、上記起立壁91の前方側に分割形成した前側起立壁93の基部には長孔状の開口部95が形成されており、上記前側起立壁93は上記開口部95の前後においてベース板82に不連続に接続されているので、上記前側起立壁93は揺動し易く形成されている。したがって、上記起立壁91、91間のベース板82上にホッパー装置71の下部76を降ろして、上記突出部77が上記前側起立壁93の案内部92に当接するだけで、図6の点線で示したように上記前側起立壁93を極めて容易に左右方向外方へ傾倒させることができる。
以上説明したように、本実施形態のスロット遊技機1によれば、ホッパー部72(貯留部)の清掃等を目的として、ホッパー装置71をスライドベース81から取り外し、外したホッパー装置71を清掃作業終了後に再び設置する際に、このホッパー装置71の下部後端側が死角となっても、該ホッパー装置71を所定の位置に極めて容易に設置することができる。
なお、上記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
スロット遊技機の正面図である。 前面枠を開いた状態のスロット遊技機の斜視図である。 ホッパー装置の斜視図である。 スライドベースの斜視図である。 スライドベースの平面図である。 前側起立壁の動きを説明する横断面図である。 スライドベースに突設した係止片の縦断面図である。 ホッパー装置の着座部前端に係止片が係止した状態の縦断面図である。 電源装置の設置構造を説明する上視図である。
符号の説明
1 スロット遊技機
2 筐体
4 可変表示装置
5 ホッパー装置
71 ホッパー装置
72 ホッパー部
74 払出し機構
75 メダル払出し口
76 ホッパー装置の下部(底部)
77 突出部
82 ベース板
85 張出部
86 規制壁
91 起立壁
92 案内部
93 前側起立壁
94 切り込み部
95 開口部
96 抜け止め突片
97、98 凹部

Claims (3)

  1. 筐体内下部に、メダルを払い出すホッパー装置が配設されたスロット遊技機において、
    前記筐体の底面に、前記ホッパー装置の下部を左右から挟むようにして前後方向に案内する起立壁を左右に設け、
    前記起立壁の前後方向の途中に切り込み部を形成して前側起立壁と後側起立壁とに区分し、
    前記前側起立壁に、左右方向外方へ向けて上り傾斜した案内部を形成し、
    前記案内部上にホッパー装置の下部が当接した際の荷重で前側起立壁が左右方向外方へ傾倒可能としたことを特徴とするスロット遊技機。
  2. 前記前側起立壁に、前記案内部の傾斜に連続して前側起立壁の内側に突き出した抜け止め突片が突設されていることを特徴とする請求項1に記載のスロット遊技機。
  3. 前記筐体の底面に、前記ホッパー装置の底部が着座するスライドベースを設け、該スライドベースの前記切り込み部よりも前方に、可撓性を有し、前記ホッパー装置の下部の前端を係止する係止片を突設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスロット遊技機。
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