JP4162097B1 - 脳神経系疾患予防装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】脳を効果的にマッサージできる脳神経系疾患予防装置を提供する。
【解決手段】心拍と非同期サイクルで交互に駆動する対をなす超音波振動子4a,4bにより発生させた超音波振動と対をなす音楽振動子5a,5bにより発生させた音楽のステレオ振動波との併用により、頭過剰マッサージをすることなく脳をなだらかにかつ効果的にマッサージする。脳の深部まで血流を促進させることが可能になるとともに、超音波振動子4a,4bにより発生させる振動エネルギーの立ち上がりおよび立ち下がりを変調器により緩和することで、頭部に与える振動の衝撃を和らげることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、現在の日本における後天的神経障害であり、患者数が170万人、10年後には250万人になると警鐘されている認知症等脳神経系疾患を予防する超音波頭部血流促進装置に関するものである。この種の疾患について、世界保健機構(WHO)の報告では、現在世界中で2440万人の認知症類の患者がいて、20年後には4400万人に増加すると発表している。しかし現在のところ、未だ有効な予防対策はなく、発症後のリハビリテーションと薬による治療に頼っているが効果は殆どない。この現状に対して、本発明は薬を使わずに、予防とリハビリテーションに効果的な超音波による頭部マッサージ装置を提供するものである。
前記脳神経系疾患は主として認知症があり、大別して、アルツハイマー病と血管性痴呆症、パーキンソン病などがある。アルツハイマー病は病理学的には記憶の中枢である海馬から発症して、脳の全般で萎縮が見られるのが特徴である。血管性痴呆症は脳の血管障害で運動麻痺や知覚障害で一部分の「まだら知覚障害」になるケースが特徴と言われている。前記両者が絡んだ混合型痴呆もある。また、第3の認知症といわれるものに、脳内に小さな壊疽が多数配する「レビー小体型認知症」が発見されている。これらの原因の主たる要因には、脳の血流が悪く脳細胞への栄養と酸素が行き渡らずに脳神経細胞が死滅することにある。今までの背景技術は副作用のある薬を用いるが効果は殆どない。本発明は、薬を使わずに血流を増進させる手段を提供することにある。
人間は尊厳を以って生涯を送ることを願望とするが、高齢となり認知症等になると、脳に障害をもつようになるから、非常識な行動もしがちになるので認知症の人が高齢者虐待の被害に遭うことが多い。特に認知症は60歳以上の人口の1割に達し被害者になりやすい。一方で家族の経済的且つ精神的負担は大きく、先進国共通の社会問題となっている。マッサージには多くの治療法があるが、頭部における脳のマッサージについては行なわれていないのが現状である。
従来の技術に関して説明する。脳神経疾患の中には「うつ病」も含まれる。競争社会の中で職場環境は厳しく、企業間の競争が激化し業務が多忙で神経性ストレスが高まっている。偏頭痛者を含めると脳疾患患者数は多大な人数になる。従来の技術として、機械的振動による筋肉マッサージ、体表面にオイルを使ったマッサージは以前から行われている。しかし頭の中の脳に刺激を与えてマッサージするものは見当たらず、従来なかった。
ただ、僅かに、本発明者による、この技術の初期の概括的方向についての、特許出願(特許文献1)および実用出願(特許文献2)が存在している。これらはモデル発明考案であって、本質的技術内容は研究途上にあった。その既出願のモデル部分を前提条件とし、いわゆるジェプソン方式として、技術内容の真髄を開示するのが本発明出願であり、これがこれらの従来技術と本願との関係である。
特開2005−348994号公報 実用新案登録第3121595号公報
脳の外部から刺激を与えてマッサージする手段としては、機械的振動マッサージと電気的刺激とが考えられる。機械的マッサージではバイブレータの微弱振動を頭部にあてて行なう方式であるが、取扱は熟練者でなければ出来ず、人件費が高いという欠点がある。電気的刺激では時に記憶を失うこともあるので、むしろ、痴呆の度を増大する逆効果を生じ危険を伴うもので、有害となる大欠点を有する。従って、脳神経疾患の予防のためには、誰でも容易に取扱操作が出来て安心で効果的な手段が求められる。そこで本発明は、主として超音波を用い、一般的帽子、ヘアバンドにも取り付けることができる小型軽量なセラミック振動子モジュールを開発し、認知症類予防・リハビリテーション装置に適用し提供して、上記これらの悪性疾患を極力防止し、多くの人の福祉を増進することを目的課題とするものである。
請求項1記載の脳神経系疾患予防装置は、音波振動を発生させる対をなす第1振動子、および、音楽の音波振動を発生させる対をなす第2振動子を備え、前記第1振動子および前記第2振動子により発生させた振動をそれぞれ頭皮から頭蓋骨を経て脳内血管に与えて脳部血流を促進することにより脳の機能を活性化する脳神経系疾患予防装置であって、前記第1振動子により発生させる振動エネルギーの立ち上がりおよび立ち下がりを緩和する変調手段を備え、対をなす前記第1振動子は、頭部の左右にそれぞれ装着され、心拍と非同期サイクルで、互いの出力間隔が略等しく、かつ、互いの出力期間が重ならないように交互に駆動し、対をなす前記第2振動子は、頭部の左右にそれぞれ装着され、ステレオ振動波を供給するものである。
請求項2記載の脳神経系疾患予防装置は、請求項1記載の脳神経系疾患予防装置において、第1振動子は、20kHz乃至200kHzの長波長の超音波振動を発生させるものである。
請求項3記載の脳神経系疾患予防装置は、請求項1または2記載の脳神経系疾患予防装置において、第1振動子は、左右の前頭部にそれぞれ装着され、第2振動子は、左右の側頭部にそれぞれ装着されているものである。
請求項4記載の脳神経系疾患予防装置は、請求項1乃至3いずれか一記載の脳神経系疾患予防装置において、第2振動子は、高周波成分が多い音楽の音波振動を発生させる振動子本体と、この振動子本体に取り付けられ、頭部に対応して湾曲して密着する振動盤と有しているものである。
請求項5記載の脳神経系疾患予防装置は、請求項1乃至4いずれか一記載の脳神経系疾患予防装置において、第2振動子により出力可能な複数の音楽を記憶する音楽制御手段と、所定の時刻帯に定期的に第1振動子と前記第2振動子とから振動を発生させる制御手段とを備えているものである。
請求項6記載の脳神経系疾患予防装置は、請求項5記載の脳神経系疾患予防装置において、音楽制御手段は、モーツアルト曲でセレナード第3番ト長調K.525のアイネクライネ曲、デイヴェルメント第1番ニ長調K.136第1楽章曲、および、12のドイツ舞曲より第3番変ロ長調K.586曲を少なくとも記憶しているものである。
請求項7記載の脳神経系疾患予防装置は、請求項1乃至6いずれか一記載の脳神経系疾患予防装置において、頭部に装着する装着体と、この装着体の内部に第1振動子と第2振動子とを取り付けるスナップ釦とを備えているものである。
請求項1記載の脳神経系疾患予防装置によれば、心拍と非同期サイクルで、互いの出力間隔が略等しく、かつ、互いの出力期間が重ならないように交互に駆動する対をなす第1振動子を頭部の左右にそれぞれ装着し、これら第1振動子により発生させた音波振動と、頭部の左右にそれぞれ装着した対をなす第2振動子により発生させた音楽のステレオ振動波との併用により、過剰マッサージをすることなく脳をなだらかにかつ効果的にマッサージでき、脳の深部まで血流を促進させることが可能になるとともに、第1振動子により発生させる振動エネルギーの立ち上がりおよび立ち下がりを変調手段により緩和することで、頭部に与える振動の衝撃を和らげることができる。
請求項2記載の脳神経系疾患予防装置によれば、20kHz乃至200kHzの長波長の超音波振動を第1振動子が発生させることにより、人体への負担が軽微な微小振動エネルギーで脳を効果的にマッサージできる。
請求項3記載の脳神経系疾患予防装置によれば、対をなす第1振動子を左右の前頭部にそれぞれ装着することで、髪の毛を排して第1振動子が密着して効率よく振動を伝え、かつ対をなす第2振動子を聴覚神経の近傍である左右の側頭部にそれぞれ装着することで、密着度は弱くても十分に振動を伝えることができる。
請求項4記載の脳神経系疾患予防装置によれば、振動子本体によって高周波成分が多い音楽の音波振動を発生させることで、聴覚刺激と癒しの刺激とを与え、マッサージ効果を向上できるとともに、振動子本体に、頭部に対応して湾曲して密着する振動盤を取り付けることにより、振動子本体から発生させた振動を、頭部に確実に伝えることができる。
請求項5記載の脳神経系疾患予防装置によれば、第1振動子からの音波振動と、音楽制御手段に記憶した複数の音楽の第2振動子による振動とを、それぞれ所定の時刻帯に定期的に発生させることで、マッサージ効果をより向上できる。
請求項6記載の脳神経系疾患予防装置によれば、脳神経系疾患の予防のためによいとされるモーツアルト曲でセレナード第3番ト長調K.525のアイネクライネ曲およびデイヴェルメント第1番ニ長調K.136第1楽章曲、および、血液循環系疾患の予防のためによいとされる12のドイツ舞曲より第3番変ロ長調K.586曲を少なくとも記憶していることにより、これらの音楽を第2振動子から音波振動として発生することで、脳を効果的にマッサージできる。
請求項7記載の脳神経系疾患予防装置によれば、頭部に装着する装着体の内部にスナップ釦を介して第1振動子と第2振動子とを取り付けることで、装着体を介して第1振動子と第2振動子とを容易に頭部に装着できるとともに、薄型形状にすることができる。
以下、本発明の第1の実施の形態の構成を図1乃至図7を参照して説明する。なお、本実施の形態は、基本技術として特開2005−348994号公報記載の「超音波マッサージシートシステム」、および、実用新案登録第3121595号公報記載の「骨伝導マッサージ装置」を、それぞれ基本的論理構成としている。
図1において、1は脳神経系疾患予防装置を示し、この脳神経系疾患予防装置1は、商用電源に接続されるACアダプタ電源2と、このACアダプタ電源2に接続されこのACアダプタ電源2により商用電源を変換した直流電源が供給される制御装置としてのコントロールユニット3と、このコントロールユニット3により振動エネルギーを供給される第1振動子としての音波振動子である超音波振動子4および第2振動子としての音楽振動子5を内部に着脱可能に設けた装着体としての帽子型のヘッドセット6とを有し、頭脳のマッサージと頭脳の健康増進とに適用されるものである。なお、ACアダプタ電源2に代えて、例えばバッテリーにより電源を供給してもよい。
コントロールユニット3は、図2に示すように、制御手段としてのマイクロプロセッサーモジュール11と、このマイクロプロセッサーモジュール11に音楽制御信号線12を介して接続された音楽制御手段としての音楽コントロールモジュール13とを備えている。
マイクロプロセッサーモジュール11は、所定の時間(例えば、超音波振動を10分間、音楽振動を12分間)を管理するとともに、これら振動を発生させるリズム、すなわち所定の時間帯、例えば朝、昼および夜などの任意の時間に手動により、あるいは自動的に発生させるという1日のサイクルを作るものであり、超音波信号線15と超音波駆動信号線16a,16bとを介して、変調手段としての変調器17a,17bに接続されている。そして、マイクロプロセッサーモジュール11は、例えば20kHz乃至200kHz、好ましくは30kHz程度の体内で長波長となる超音波の振動エネルギーであるキャリア波を、超音波信号線15を介して変調器17a,17bに出力し、このキャリア波を、超音波駆動信号線16a,16bを介して制御した変調器17a,17bでの信号波W1(図5)により変調して、その立ち上がりおよび立ち下がりを緩和し、駆動信号18a,18b(図6(b))を得て、これら駆動信号18a,18bのそれぞれを、振動子接続ケーブル19a,19bを介して超音波振動子4a,4bに供給可能である。なお、超音波振動子4a,4bからの出力は、第1出力調整手段としての図示しないレベルスイッチにより外部から設定可能となっている。また、このマイクロプロセッサーモジュール11は、脳神経系疾患予防装置1の振動子エネルギー源をタイマなどにより管理している。
ここで、信号波W1は、0Vから徐々に出力が増加し、傾斜が徐々に増加した後、最大値近傍では傾斜が徐々に減少し、最大値の後、出力が徐々に減少し、傾斜が徐々に増加した後、傾斜が徐々に減少してなだらかに0Vに減少する、いわゆる変節点を有さない滑らかな曲線状に形成されている。
音楽コントロールモジュール13は、例えば複数の所定の音楽が予め記憶されており、マイクロプロセッサーモジュール11により生成された信号が音楽制御信号線12を介して伝達されることで選曲およびリピートなどがコントロールされる。そして、この音楽コントロールモジュール13から出力されたオーディオ信号は、オーディオ信号線21a,21bを介して増幅手段としての音楽駆動回路24a,24bにより増幅され、振動子接続ケーブル25a,25bを介して音楽振動子5a,5bに供給される。
音楽コントロールモジュール13に記憶される音楽は、聴覚刺激と癒しの刺激とを有する、血行促進用の高周波成分を多量に含んだものが好ましく、例えば脳神経系疾患の予防のためによいとされるモーツアルト曲でセレナード第3番ト長調K.525のアイネクライネ曲およびデイヴェルメント第1番ニ長調K.136第1楽章曲、血液循環系疾患の予防のためによいとされる12のドイツ舞曲より第3番変ロ長調K.586曲などとする。
なお、音楽振動子5a,5bからの出力は、第2出力調整手段としての図示しないボリュームにより外部から設定可能となっている。
また、音楽コントロールモジュール13に音楽を記憶する代わりに、例えば音楽プレイヤーや携帯音源などの外部音源機器を接続して、これら外部音源機器からの任意のオーディオ信号を、音楽駆動回路24a,24bを介して音楽振動子5a,5bに供給してもよい。
各振動子4,5は、図3(a)乃至図3(f)に示すように、例えば振動子本体としてのバイモルフ型のセラミック圧電振動子26と、このセラミック圧電振動子26に取り付けられた振動盤27とを備えている。そして、各振動子4,5は、振動子ホルダー28により保持され、スナップ釦29により、ヘッドセット6に着脱可能に取り付けられている。
バイモルフ型のセラミック圧電振動子26は、中央にベース電極が配置され、両側すなわち両サイドにセラミックスが貼り合わせられて形成されており、これらセラミックスと電極との間に交流電圧を加えることで、この電圧に比例して上下方向に力学的歪が生じて振動する。このこと自体は公知の電気・機械系の現象である。
振動盤27は、セラミック圧電振動子26の略中央に、例えばビス31により裏側から固定されている。また、この振動盤27は、装着者の頭部に密着するように湾曲可能に形成されている。そして、周縁部を接着剤で固定されたセラミック圧電振動子26は、中央部で大きく歪を発生させ振動盤27に伝える。
振動子ホルダー28は、例えば弾力性のある部材であるゴム材料などにより薄型の板状に形成されており、中央部に各振動子4,5を取り付ける丸穴状の取付穴部33が形成されているとともに、この取付穴部33の両側に、スナップ釦29の取り付け位置である釦取付穴34,34が形成されている。
取付穴部33は、内周縁部全周に、セラミック圧電振動子26の周縁部を例えば接着剤などにより固定する接着面36が平面状に突出して設けられている。
釦取付穴34には、スナップ釦29のオス29aが表側から取り付けられ、このオス29aが振動子ホルダー28から突出しないように構成されている。そして、このスナップ釦29のオス29aは、ヘッドセット6の内部のベース布地38に取り付けられたメス29bに嵌合することで、振動子ホルダー28を介して各振動子4,5をヘッドセット6の内側に着脱可能となる。この結果、振動子ホルダー28を介して各振動子4,5をベース布地38に取り付けた状態(図3(f))で、厚さを最小限にすることができた。
ヘッドセット6は、図4(a)、図4(b)および図7に示すように、一般的な帽子、あるいはサンバイザーなどの外観を有しており、超音波振動子4aが装着者Hの右前頭部に、超音波振動子4bが装着者Hの左前頭部に、音楽振動子5aが装着者Hの右側頭部に、音楽振動子5bが装着者Hの左側頭部に、それぞれ固定されるように、内側に配置されている。ヘッドセット6の備皮に当たる吸汗発汗性インナーバンド41には、釦通し穴42が設けられ、この釦通し穴42を介して振動盤27がヘッドセット6の内側に露出するように構成されている。この状態で、図7に示すように、各振動子4,5の振動盤27は、人体頭部位面44に対応してフィットするように湾曲接触している。そして、ヘッドセット6の外側は、ヘッドセット表地45で覆われている。
このため、超音波振動子4は、振動盤27を左右前頭部で髪の毛を排して密着することで効率よく振動を伝えることが可能であり、音楽振動子5は、聴覚神経の近傍であるから密着度は弱くても十分に振動を伝えることが可能である。
次に、上記第1の実施の形態の動作を説明する。
所定の時間帯、例えば朝、昼、夜などの時間帯になると、装着者Hがヘッドセット6を頭部に装着することで、超音波振動子4a,4bの各振動盤27が、装着者Hの左右前頭部の人体頭部位面44に密着するとともに、音楽振動子5a,5bの各振動盤27が、装着者Hの左右側頭部の人体頭部位面44に密着する。
この状態で、ACアダプタ電源2により供給された電源によって、コントロールユニット3にて、マイクロプロセッサーモジュール11が、超音波振動子4による超音波振動を例えば10分間、音楽振動子5による音楽振動を例えば12分間、装着者Hの頭部にそれぞれ供給する。
超音波振動の発生時には、マイクロプロセッサーモジュール11から、超音波信号線15を介して変調器17a,17bへと出力された超音波信号であるキャリア波が、各変調器17a,17bでの変調波である図5(a)に示す信号波W1により変調されて、図6(a)に示すように、立ち上がりと立ち下がりとが穏やかな変調波W2となる。例えば、図5(c)に示すように矩形波の変調波W3による変調の場合には、その変節点で図5(d)に示すように大きな矩形波の衝撃波SW2を生み、図5(e)に示すように正弦波の変調波W4による変調の場合には、図5(f)に示すように正弦波の衝撃波SW3を発生させて人体に強い違和感を与える恐れがあるのに対して、信号波W1による衝撃波SW1(図5(b))は、装着者Hが頭部に感じるものの、比較的に弱いので違和感が少ない。そして、穏やかな変調波W2は、駆動信号18a,18bとして超音波振動子4a,4bに供給され、これら超音波振動子4a,4bから、交互に例えば1.5秒間隔で所定継続時間、例えば0.1秒駆動する超音波振動波として出力され、装着者Hの頭部をマッサージする。なお、この超音波振動波の出力周期は、心拍に非同期になるように設定することが好ましい。
また、音楽振動の発生時には、マイクロプロセッサーモジュール11が音楽制御信号線12を介して音楽コントロールモジュール13を制御し、この音楽コントロールモジュール13に記憶された音楽から所定の音楽が選曲され、オーディオ信号線21a,21bを介して音楽駆動回路24a,24bにより増幅された後、音楽振動子5a,5bから、図6(c)に示すステレオ信号波W5としてそれぞれ音楽振動波となって出力され、装着者Hの頭部をマッサージする。音楽コントロールモジュール13に記憶された音楽は、例えば順次出力される。
これら超音波振動の出力および音楽振動の出力は、それぞれ装着者Hなどがレベルスイッチやボリュームなどにより所望のレベルに設定する。
所定時間が経過すると、ACアダプタ電源2からの電源供給、あるいはマイクロプロセッサーモジュール11からの制御信号を停止信号としたり、制御信号の出力を停止したりして、マッサージを終了する。なお、このマッサージの時間は、例えばタイマなどにより予め設定してもよく、装着者Hなどが所望の時間に設定したり、あるいは所望の時間が経過したときに装着者Hなどが手動で停止させたりしてもよい。
次に、上記第1の実施の形態の効果を列記する。
超音波振動子4により発生させた超音波の振動により、脳をなだらかにマッサージできるとともに、その振動エネルギーの立ち上がりおよび立ち下がりを変調器17a,17bにより緩和することで、頭部に与える振動の衝撃を和らげることができる。
また、超音波振動子4により発生させる振動を、20kHz乃至200kHzの体内で長波長となる超音波振動とすることにより、人体への負担が軽微な微小振動エネルギーで、例えば1mW程度にも拘らず脳内のマッサージ効果があり、脳を効果的にマッサージできる。
音楽の音波振動を発生させる音楽振動子5を備えることで、超音波振動子4から発生させる超音波振動との併用で、より効果的に脳をマッサージできる。
しかも、超音波振動子4a,4bを左右の前頭部にそれぞれ装着し、これら振動子4a,4bを心拍と非同期サイクルで交互に駆動することで、過剰マッサージを防止できるとともに、左右の側頭部にそれぞれ装着した音楽振動子5a,5bからのステレオ振動波と併用することで、脳の深部まで血流を促進させることが可能になる。
音楽振動子5は、セラミック圧電振動子26によって高周波成分が多い音楽の音波振動を発生させることで、聴覚刺激と癒しの刺激とを与え、マッサージ効果を向上できるとともに、セラミック圧電振動子26に、頭部に対応して湾曲して密着する振動盤27を取り付けることにより、セラミック圧電振動子26から発生させた振動を、頭部に確実に伝えることができる。
超音波振動子4から超音波の振動と、音楽コントロールモジュール13に記憶した複数の音楽の音楽振動子5による振動とを朝、昼、夜などの所定の時刻帯に定期的に発生させることで、マッサージ効果をより向上できる。
また、脳神経系疾患の予防のためによいとされるモーツアルト曲でセレナード第3番ト長調K.525のアイネクライネ曲およびデイヴェルメント第1番ニ長調K.136第1楽章曲、および、血液循環系疾患の予防のためによいとされる12のドイツ舞曲より第3番変ロ長調K.586曲を少なくとも記憶していることにより、これらの音楽を音楽振動子5から音波振動として発生することで、脳を効果的にマッサージできる。
すなわち、上記各音楽のそれぞれが朝、昼、夜の情景として1日のライフサイクル音楽が記憶されていることにより、十分なマッサージ効果を得ることができる。
したがって、超音波による脳へのなだらかなマッサージとともに、癒し効果の高いモーツアルト曲を、骨伝導によって側頭部からマッサージしながら聴くことで脳波のアルファ波が増加し、ストレス疲労のバロメータとなる唾液アミラーゼ活性が減少し、血圧及び心拍数も下がる傾向になる。
また、超音波マッサージ振動を前頭部の左右から加えるので脳の深部まで血流が促進するという効果がある。
偏った神経活動で一部分の血流減少がある脳、血流分布でまだらな部分がある脳に対して、超音波マッサージで脳全般に血流を安定分布させることにより、健全な脳の維持に役立つ顕著な効果を奏する。
さらには、骨伝導マッサージは頭部全体に伝わるので、顔面部を内からマッサージして表面マッサージと同等な血流促進をもたらす。
人間は加齢とともに、特に女性は、骨粗しょう症になりやすいが、頭蓋骨や顔面部位に対する超音波マッサージは骨粗しょう症対策にも絶大なる効果を有する。
また、頭部に装着するヘッドセット6の内部にスナップ釦29を介して各振動子4,5を取り付けることで、ヘッドセット6を介して各振動子4,5を容易に頭部に装着できるとともに、脳神経系疾患予防装置1を薄型形状にすることができ、装着者Hの装着状態での見栄えが悪化することもなく、また、脳神経系疾患予防装置1の重量によって装着者Hに与える負担を軽減できる。
ヘッドセット6を帽子型とすることにより、装着時の違和感を低減でき、使い勝手を向上できる。
なお、上記第1の実施の形態において、図8(a)乃至図8(c)に示す第2の実施の形態のように、ヘッドセット6を、ヘアバンド型としてもよい。この場合には、ヘッドセット6を3層バンド構造とし、超音波振動子4a,4bを左右の前頭部に、音楽振動子5a,5bを左右の側頭部に、それぞれ配置するように内部に取り付ける。そして、ヘッドセット6は、フリーサイズ用面ファスナ46(いわゆるマジックテープ(登録商標))により保持することで、装着者の頭部外周の大きさにフィットさせることができ、使い勝手が向上する。
また、上記各実施の形態において、第1振動子は、可聴音波振動を出力するように構成してもよい。すなわち、第1振動子で発生する音波は、超音波および/または可聴音波であればよく、あるいは共用の振動子、すなわち第1振動子と第2振動子とのそれぞれの機能を1つの振動子で共用してもよい。
本発明は、健康機器であり高齢者の脳疾患予防・リハビリテーションに限らず、現役の就労者の疲労回復にも役立ち有効である。また子供にあっては保護者の判断でマッサージの強弱を選択して使用すれば脳の血流増進によって学習などによる疲労回復に使えるので家庭の常備健康機器の可能性が高く、多くの市場を創出して産業上の経済効果を生み出す。
本発明の第1の実施の形態の脳神経系疾患予防装置の構成図である。 同上脳神経系疾患予防装置の制御信号系統図である。 同上脳神経系疾患予防装置の振動子構造図である。 同上脳神経系疾患予防装置の振動子装着配置図である。 同上脳神経系疾患予防装置の変調信号波形図である。 同上脳神経系疾患予防装置の振動波形図である。 同上脳神経系疾患予防装置の頭部と振動子との接触図である。 本発明の第2の実施の形態の脳神経系疾患予防装置の振動子の配置図である。
符号の説明
1 脳神経系疾患予防装置
4 第1振動子としての超音波振動子
5 第2振動子としての音楽振動子
6 装着体としてのヘッドセット
11 制御手段としてのマイクロプロセッサーモジュール
13 音楽制御手段としての音楽コントロールモジュール
17a,17b 変調手段としての変調器
26 振動子本体としてのセラミック圧電振動子
27 振動盤
29 スナップ釦

Claims (7)

  1. 音波振動を発生させる対をなす第1振動子、および、音楽の音波振動を発生させる対をなす第2振動子を備え、前記第1振動子および前記第2振動子により発生させた振動をそれぞれ頭皮から頭蓋骨を経て脳内血管に与えて脳部血流を促進することにより脳の機能を活性化する脳神経系疾患予防装置であって、
    前記第1振動子により発生させる振動エネルギーの立ち上がりおよび立ち下がりを緩和する変調手段を備え、
    対をなす前記第1振動子は、頭部の左右にそれぞれ装着され、心拍と非同期サイクルで、互いの出力間隔が略等しく、かつ、互いの出力期間が重ならないように交互に駆動し、
    対をなす前記第2振動子は、頭部の左右にそれぞれ装着され、ステレオ振動波を供給する
    ことを特徴とする脳神経系疾患予防装置。
  2. 第1振動子は、20kHz乃至200kHzの長波長の超音波振動を発生させる
    ことを特徴とする請求項1記載の脳神経系疾患予防装置。
  3. 第1振動子は、左右の前頭部にそれぞれ装着され、
    第2振動子は、左右の側頭部にそれぞれ装着されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の脳神経系疾患予防装置。
  4. 第2振動子は、
    高周波成分が多い音楽の音波振動を発生させる振動子本体と、
    この振動子本体に取り付けられ、頭部に対応して湾曲して密着する振動盤と有している
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか一記載の脳神経系疾患予防装置。
  5. 第2振動子により出力可能な複数の音楽を記憶する音楽制御手段と、
    所定の時刻帯に定期的に第1振動子と前記第2振動子とから振動を発生させる制御手段とを備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれか一記載の脳神経系疾患予防装置。
  6. 音楽制御手段は、モーツアルト曲でセレナード第3番ト長調K.525のアイネクライネ曲、デイヴェルメント第1番ニ長調K.136第1楽章曲、および、12のドイツ舞曲より第3番変ロ長調K.586曲を少なくとも記憶している
    ことを特徴とする請求項5記載の脳神経系疾患予防装置。
  7. 頭部に装着する装着体と、
    この装着体の内部に第1振動子と第2振動子とを取り付けるスナップ釦とを備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか一記載の脳神経系疾患予防装置。
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