JPH03121595A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、商品を販売する自動販売機に関し、詳しくは
、サイズの異なる容器で同一種の飲料や食物を販売可能
な自動販売機に関する。

〔従来の技術〕

従来、カップ式自販機と呼ばれる飲料の自動販売機が知
られている。従来この種自動販売機では、同一種の飲料
について、飲料の容量を可変に販売できるようにしてい
る。商品購入者は第６図に示すような商品選択釦５２に
より販売商品の種類を指定した後、カップサイズ選択釦
５３により、たとえばＬサイズ、Ｍサイズ、Ｓサイズの
カップサイズを選択することにより飲料の容量を指定す
る。商品購入者により販売商品の指定、カップサイズの
指定が行なわれると、押下された釦に隣接する購入表示
ランプ５１およびカップサイズ表示ランプ５４が点灯し
、押下釦を商品購入者に報らせている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来装置において商品購入者は２つの表
示ランプを見なければならないので、購入する商品につ
いての表示に明確さおよび見やすさの点についてなお、
改良に余地があった。

そこで、本発明の目的はこのような点に鑑みて、購入す
る商品の種類および容器サイズ・を明確にかつ、容易に
見ることができる自動販売機を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

このように目的を達成するために、本発明は、サイズの
異なる容器での飲料販売が可能な自動販売機において、
販売商品の種類毎に設けられ、没入代金に対する販売の
可否および販売可能な容器サイズを容器の形状およびそ
の大きさで点灯表示する複数の表示手段と、前記投入代
金に基き販売可能な商品および容器サイズを検出する検
出手段と、該検出手段により検出された販売可能な商品
に対応する表示手段を選択し、当該選択した表示手段に
表示すべき容器の形状の大きさを、前記検出手段により
検出された容器サイズに対応させて可変設定する表示制
御手段とを具えたことを特徴とする。

また本発明の前記表示制御手段は、商品販売時には商品
購入者により指示された購入商品と対応する表示手段を
選択し、当該選択された表示手段の容器の表示を点減点
灯させることを特徴とする。

（作　用） 本発明は、販売可能な商品の表示と販売可能な容器の大
きさの表示を同一の表示手段で行うようにしたので、商
品購入者の視点位置は一つであり、見やすいものとなる
。さらには容器サイズの表示を表示制御手段により点減
点灯させることで購入者の選択商品を表示させるように
したので、表示手段は少い部品構成で多種の情報表示を
行うことができる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明実施例の外観を示す。第１図において、
自動販売機の外圧面に複数の商品選択釦２と、各商品の
選択釦２に対応させた複数の購入表示ランプ１が配置さ
れている。購入表示ランプ１は、第２図に示すように、
カップサイズ表示部１−１と販売金額表示部１−２から
構成されている０本実施例の購入表示ランプ１は購入表
示ランプ１に、販売商品の表示と選択のカップサイズの
表示を兼用することに特徴がある。

カップサイズ表示部１−１はカップ形状の輪郭線により
その大きさを示し、複数の発光素子（ＬＥＤ）を選択的
に点灯させることによりサイズの大きさを表示する。金
額表示部１−２はカップサイズ表示部１−１内に設けら
れ、購入商品の種類およびカップサイズ毎の代金を点灯
表示する。

第３図は本発明実施例の回路の概略構成を示す。

第３図において、中央演算処理装置（ＣＰＵ）４゜リー
ドオンリメモリ（ＲＯＭ）５．ランダムアクセスメモリ
（ＲＡＭ）　６　、貨幣処理装置７．商品搬出機構８゜
人出力インターフェース９および操作部１０がバス接続
されている。

ＣＰＵ４は上述の構成各部の動作制御を行う他、第４図
に示す制御手順を実行することにより販売可能な商品、
容器サイズの検出および選択された商品およびカップサ
イズに対応する表示部の表示制御を行う。したがってＣ
ＰＵ４が検出手段１表示制御手段として動作する。

ＲＯＭ５には第４図の制御手順の他商品販売に関する制
御手順が格納されている。

ＲＡＭ６はＣＰＵ４の実行する演算処理に用いられるデ
ータを一時記憶する。

貨幣処理装置７はコインメカニズムとも呼ばれ、投入貨
幣の真偽判別１種類の識別、投入金額の演算等の処理を
行い、これら処理の結果をＣＰＵ４に送信する。

商品搬出機構８はｃｐυ４に指示された商品を所定のカ
ップ容器に入れて販売する。

入出力インタフェース９はＣＰＩＩ４に指示された商品
およびカップサイズに基き、後述の表示形態となるよう
に、カップサイズ１−１．金額表示部１−２（不図示）
を点灯駆動する。

操作部ｌＯは商品選択釦２（第１図参照）、カップサイ
ズ選択釦３等、商品購入者や自動販売機管理者が操作を
行う入力スイッチにより構成され、従来周知のものを使
用する。

このような構成における回路の動作を第４図のフローチ
ャートを参照しながら説明する。第４図に示す制御手順
は商品購入者から貨幣が投入されたときに、ＣＰＩＩ４
により割込み実行される。

第２図において、ＣＰＵ４は商品搬出機構８からの送信
信号に基き、商品販売が可能であることを確認した後（
第４図のステップＳｌ）、貨幣処理装置７かうの入力信
号に基き投入金額を集計し、投入金額が商品販売可能な
金額になるのを待つ（第４図のステップＳ２→Ｓ３→Ｓ
４→Ｓ５→Ｓ２）。

たとえば、所定の商品のＭサイズのカップの販売代金に
投入金額が到達したことを検出すると、第５図（Ｂ）に
示すようにその商品のカップサイズ表示部１−１を点灯
させる（第４図のステップ５３−５４→Ｓ７）、同様に
、投入代金で販売可能な他の商品についてもその販売可
能なカップサイズを識別し、カップサイズ表示部１−１
をサイズに対応させて点灯する。

以下、商品購入者の商品選択釦の押下（第４図のステッ
プＳ９）に応じて、現在、表示されているカップサイズ
の商品販売を商品搬出機構８に指示した後、販売中は選
択された商品をカップサイズ表示部１−１の点減点灯に
より表示する。商品の販売終了後はサイズ表示を消灯し
て本制御手順を終了する（第４図のステップ５１０→Ｓ
１３→５１４）。

なお、商品購入者の投入した代金が、たとえばＭサイズ
カップの投入代金であって、選択釦の押下前にＳサイズ
のカップをカップ選択釦により指示したときは、この指
示をＣＰＵ４が検出し、カップサイズ表示を第５図（ｃ
）に示す形態すなわち、商品購入者により指示されたカ
ップサイズ表示に変更する。（第４図のステップＳｌｌ
→５１２）、　Ｌ／かる後、商品購入者が希望商品の選
択釦を押下することにより、最初のＭカップサイズ購入
への表示をＳカップに変更して商品を販売することがで
きる。

〔発明の効果〕

以上、説明したように本発明によれば販売可能な商品の
表示と販売可能な容器の大きさの表示を同一の表示手段
で行うようにしたので、商品購入者の視点位置は一つで
あり、見やすいものとなる。さらには容器サイズの表示
を表示制御手段により点減点灯させることで購入者の選
択商品を表示させるようにしたので、表示手段は少い部
品構成で多種の情報表示を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の外観を示す正面図、第２図は本
発明実施例の購入表示ランプ１の外観を示す部分拡大図
、 第３図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第４図は第３図示のＣＰＵ４が実行する制御手順を示す
フローチャート、 第５図（Ａ）〜（Ｃ）は本発明実施例のカップサイズ毎
の表示例を示す説明図、 第６図は従来例の外観を示す正面図である。 １・・・購入表示ランプ、 １−１・・・カップサイズ表示部、 ！−２・・・金額表示部、 ４・・・ＣＰＩＩ　　。 ５・・・ＲＯＭ　　。 １　疋組入天示ランフ。 （ 不→６朗尖比イ列の部かＩ八人図 第２図 本発ｐ月尖児１列のグ）ｌも乏ネＩＬ面圀第１図 、オ（、タ〕月炙方セ、廿１０力１フ゛τイズ１名トの
表ネイ列乏ネ１自θＷ圀第５図 ５７４−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）サイズの異なる容器での飲料販売が可能な自動販売
   機において、 販売商品の種類毎に設けられ、投入代金に対する販売の
   可否および販売可能な容器サイズを容器の形状およびそ
   の大きさで点灯表示する複数の表示手段と、 前記投入代金に基き販売可能な商品および容器サイズを
   検出する検出手段と、 該検出手段により検出された販売可能な商品に対応する
   表示手段を選択し、当該選択した表示手段に表示すべき
   容器の形状の大きさを、前記検出手段により検出された
   容器サイズに対応させて可変設定する表示制御手段と を具えたことを特徴とする自動販売機。 ２）前記表示制御手段は、商品販売時には商品購入者に
   より指示された購入商品と対応する表示手段を選択し、
   当該選択された表示手段の容器の表示を点減点灯させる
   ことを特徴とする請求項１に記載の自動販売機。